JP2001283276A - 硬貨処理方法および装置 - Google Patents

硬貨処理方法および装置

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JP2001283276A
JP2001283276A JP2000097649A JP2000097649A JP2001283276A JP 2001283276 A JP2001283276 A JP 2001283276A JP 2000097649 A JP2000097649 A JP 2000097649A JP 2000097649 A JP2000097649 A JP 2000097649A JP 2001283276 A JP2001283276 A JP 2001283276A
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Yukio Ito
伊藤  幸男
Tsunehiro Aso
恒弘 麻生
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コインチューブ内で硬貨詰まりが発生した際に
も、硬貨の受入を継続して行うことのできる硬貨処理方
法および装置を提供する。 【解決手段】コインチューブ4c内での硬貨詰まりが検
出された際に、予備チューブとして使用しているコイン
チューブ4e内に収容されている硬貨を必要に応じて金
庫に移し、コインチューブ4eを硬貨詰まりが発生した
コインチューブ4cに代えて使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、硬貨処理方法お
よび装置に関し、特に、硬貨を収容するコインチューブ
内で硬貨の詰まり等が発生した際にも動作を継続するこ
とのできる硬貨処理方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動販売機には、通常、硬貨の受け入れ
や釣り銭の払い出しを行う硬貨処理装置が設けられてい
る。
【0003】一般に、硬貨処理装置は、投入された硬貨
の正偽を判定し、正貨と判定された硬貨に対しては、さ
らに金種別の振分を行い、金種毎に用意されたコインチ
ューブに収容する。その後、自動販売機から硬貨の返却
や釣り銭の支払いの指示があると、硬貨処理装置は該当
する金種の硬貨をコインチューブ内から払い出す。
【0004】ところで、硬貨処理装置では、コインチュ
ーブ内で硬貨の詰まりが生じることがある。硬貨詰まり
には、様々な原因があるが、例えば、図5に示すよう
に、コインチューブ504内で、硬貨50が立った状態
で収容されてしまうコイン立ちと呼ばれる現象がある。
この現象は、硬貨50が収容される際に落下してきた状
態のまま立った状態となることで生じる。
【0005】コインチューブ504内で硬貨詰まりが生
じた場合には、硬貨処理装置は、硬貨詰まりが生じた金
種の払い出しが不能となってしまう。払い出しが不能と
なった場合、釣り銭の払い出しに支障を来たすのはもち
ろんのこと、当該硬貨の返却も不能となってしまうの
で、当該硬貨の受入を禁止せざるを得なくなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の硬貨処理装置では、コインチューブ内で硬貨詰まりが
生じると、当該金種の払い出しが不能となるため、受入
そのものを禁止せざるを得なかった。硬貨の受入を禁止
した場合、自動販売機では、商品の販売に支障を来た
し、受入禁止硬貨の金種によっては、商品の販売自体を
中止せざるを得なくなり、商品販売の機会を逸すること
となる。
【0007】そこで、この発明は、コインチューブ内で
硬貨詰まりが発生した際にも、硬貨の受入を継続して行
うことのできる硬貨処理方法および装置を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、請求項1の発明は、複数のコインチューブを有
し、投入された硬貨の正偽および金種を識別して該識別
された硬貨を金種毎にコインチューブへ収容するととも
に、払い出し指示により前記コインチューブに収容され
ている硬貨から硬貨の払い出しを行う硬貨処理方法にお
いて、前記複数のコインチューブのうちの少なくとも1
つを予備チューブとして割り当て、前記コインチューブ
のいずれかで硬貨詰まりが発生した場合は、該硬貨詰ま
りが発生したコインチューブに収容される金種の硬貨を
前記予備チューブに収容するように切換えることを特徴
とする。
【0009】また、請求項2の発明は、請求項1の発明
において、前記予備チューブは、所定金種の硬貨を収容
し、前記硬貨詰まりが発生したコインチューブに収容さ
れる金種が前記所定金種と異なる場合は、前記予備チュ
ーブに収容している硬貨を硬貨回収用の金庫へ収容した
後に前記硬貨詰まりが発生したコインチューブに収容さ
れる金種の硬貨を収容することを特徴とする。
【0010】また、請求項3の発明は、請求項1の発明
において、前記コインチューブに該コインチューブの硬
貨収容状態を検知する検知手段を設けるとともに、該コ
インチューブに導入された硬貨の枚数と該コインチュー
ブから払い出された硬貨の枚数から該コインチューブ内
に収容されている硬貨の枚数を計数し、前記検知手段で
検知した硬貨収容状態が、前記計数した硬貨の収容枚数
と異なる場合は、該コインチューブで前記硬貨詰まりが
発生したと検出することを特徴とする。
【0011】また、請求項4の発明は、複数のコインチ
ューブを有し、投入された硬貨の正偽および金種を識別
して該識別された硬貨を金種毎にコインチューブへ収容
するとともに、払い出し指示により前記コインチューブ
に収容されている硬貨から硬貨の払い出しを行う硬貨処
理装置において、複数のコインチューブのそれぞれに収
容する硬貨の金種を設定する収容金種設定手段と、前記
コインチューブでの硬貨詰まりを検出する硬貨詰まり検
出手段とを具備し、前記収容金種設定手段は、少なくと
も1つのコインチューブを予備チューブとして設定する
とともに、前記硬貨詰まり検出手段が前記コインチュー
ブのいずれかで硬貨詰まりが発生したことを検出した場
合に、該硬貨詰まりが発生したコインチューブに収容さ
れる金種の硬貨を前記予備チューブに収容する設定に切
換えることを特徴とする。
【0012】また、請求項5の発明は、請求項4の発明
において、前記予備チューブに収容している硬貨を硬貨
回収用の金庫へ収容する硬貨収容手段をさらに具備し、
前記収容金種設定手段は、前記硬貨詰まり検出手段が硬
貨詰まりを検出した際に、該硬貨詰まりが発生したコイ
ンチューブに収容される金種が前記予備チューブに収容
されている金種と異なる場合には、前記硬貨収容手段に
より前記予備チューブに収容している硬貨を硬貨回収用
の金庫へ収容した後に、前記予備チューブに収容する硬
貨の金種を切換えることを特徴とする。
【0013】また、請求項6の発明は、請求項4の発明
において、前記硬貨詰まり検出手段は、前記コインチュ
ーブの硬貨収容状態を検知する収容状態検知手段と、前
記コインチューブへ収容された硬貨数と該コインチュー
ブから払い出された硬貨数とに基づいて該コインチュー
ブに収容されている硬貨数を算出する硬貨数算出手段と
を具備し、前記収容状態検知手段が検知した硬貨収容状
態が、前記硬貨数算出手段が算出した硬貨数と異なる場
合を硬貨詰まりの発生として検出することを特徴とす
る。
【0014】また、請求項7の発明は、請求項6の発明
において、前記収容状態検知手段は、前記コインチュー
ブ内に所定枚数の硬貨が収容されていることを検知する
センサを少なくとも1つ具備することを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る硬貨処理方
法および装置の一実施の形態について、添付図面を参照
して詳細に説明する。
【0016】図1は、この発明に係る硬貨処理装置の概
略構成を説明するための図である。硬貨処理装置100
は、投入された硬貨の受け口となる投入部1と、投入さ
れた硬貨の正偽および金種を識別する識別部2、硬貨を
転動若しくは落下させる硬貨通路3、硬貨を金種別に格
納するコインチューブ4(4a乃至4e)、コインチュ
ーブ4内の硬貨を払い出す払出部5、投入された硬貨を
図示しない返却口に導く返却通路(不図示)、投入され
た硬貨を図示しない金庫に導く金庫通路(不図示)を具
備して構成される。
【0017】硬貨処理装置100には、硬貨の状態等を
検知するための各種センサが設けられている。これらの
センサは、例えば、硬貨の通過を検知するパスセンサ1
1、コインチューブ4内の硬貨が満杯となったことを検
知するオーバフローセンサ12(12a乃至12e)、
コインチューブ4内の硬貨が空となったことを検知する
エンプティセンサ13(13a乃至13e)である。
【0018】また、硬貨処理装置100には、硬貨を所
定の位置に導くための正偽振分レバー21、金種振分レ
バー22、金庫通路レバー23、金種振分レバー24、
25、26が配設されている。これらの各部は、ソレノ
イド等のアクチュエータにより駆動されるが、アクチュ
エータは各部に1対1で対応してもよく、1つのアクチ
ュエータで複数のレバー等を動作させてもよい。
【0019】ここで、硬貨処理装置100における硬貨
の流れについて説明する。硬貨処理装置100の投入部
1に投入された硬貨50は、まず、識別部2で正偽およ
び金種が識別される。識別部2で偽貨と判定された硬貨
は、正偽振分レバーの動作により、硬貨処理装置100
の前面側にある返却通路(不図示)へ導かれ図示しない
返却口より返却される。
【0020】一方、識別部2で正貨と判定された硬貨
は、その金種毎にコインチューブ4a乃至4eのいずれ
かへ導かれるが、該当するコインチューブ4が満杯であ
った場合には、当該硬貨は、金種振分レバー22と金庫
通路レバー23の動作により、硬貨処理装置100の背
面側にある金庫通路(不図示)に導かれ、図示しない金
庫に格納される。
【0021】コインチューブ4が満杯でなかった場合
は、投入された硬貨がコインチューブ4aへ導かれる金
種であったならば、金種振分レバー22と金種振分レバ
ー24の動作により、当該硬貨は、硬貨処理装置100
の前面側の通路に導かれ、コインチューブ4aに収容さ
れる。
【0022】また、投入された硬貨がコインチューブ4
bに導かれる金種であったならば、金種振分レバー2
2、金種振分レバー24、金種振分レバー25により、
コインチューブ4bに導かれ、コインチューブ4cに導
かれる金種であったならば、金種振分レバー22、金種
振分レバー24、金種振分レバー25により、コインチ
ューブ4cに導かれる。
【0023】投入された硬貨がコインチューブ4dに導
かれる金種であったならば、金種振分レバー22、金庫
通路レバー23、金種振分レバー26により、コインチ
ューブ4dに導かれ、コインチューブ4eに導かれる金
種であったならば、金種振分レバー22、金庫通路レバ
ー23、金種振分レバー26により、コインチューブ4
eに導かれる。
【0024】なお、これらの処理は、図2のブロック図
に示すように、制御部10が、識別部2、パスセンサ1
1、オーバフローセンサ12a乃至12e、エンプティ
センサ13a乃至13eの検出結果に基づいて、正偽振
分レバー21、金種振分レバー22、金庫通路レバー2
3、金種振分レバー24、25、26を動作させること
で実現される。
【0025】ここで、硬貨処理装置100の特徴的な動
作について説明する。まず、硬貨処理装置100は、通
常状態で図3(a)に示すように、コインチューブ4
a、4b、4c、4dのそれぞれに金種Aの硬貨50
a、金種Bの硬貨50b、金種Cの硬貨50c、金種D
の硬貨50dが収容されているものとする。また、コイ
ンチューブ4eは、予備チューブとして金種Bの硬貨5
0bが収容されているものとする。予備チューブとは、
受け入れよりも払い出しが多い特定の金種(ここでは、
金種B)の硬貨50bを釣り銭用として収容しているチ
ューブであり、通常は払い出し専用として利用している
(受入枚数が少ないので払い出し専用として設定しなく
とも、事実上払い出し専用となる)。
【0026】さて、硬貨処理装置100が、このような
状態で稼働している際に、図3(b)に示すように、コ
インチューブ4c内で硬貨50cの硬貨詰まりが発生し
たとすると、硬貨処理装置100は、図3(c)に示す
ように、予備チューブとして使用しているコインチュー
ブ4e内の硬貨50bの全てを図示しない金庫に移し、
その後、図3(d)に示すように、コインチューブ4e
を金種C用のチューブとして用い、硬貨50cを収容す
る。このとき、コインチューブ4cは、使用停止とする
ため、コインチューブ4eが4cの代用となることにな
る。
【0027】このように動作することで、硬貨処理装置
100は、硬貨詰まりが発生した金種の受け入れを停止
することなく稼働を続けることができる。
【0028】なお、硬貨処理装置100は、配された自
動販売機の設置場所や取り扱い商品の種別によって利用
状況が変わるため、コインチューブ4eを必ずしも予備
チューブとして使用する必要はなく、通常状態において
は、未使用チューブとしておいても良い。
【0029】次に、図4を参照して硬貨処理装置100
における使用チューブ切替時の動作の流れを説明する。
図4は、硬貨処理装置100における使用チューブ切替
時の動作の流れを示すフローチャートである。
【0030】硬貨処理装置100は、コインチューブ4
内での硬貨詰まりが検出されない限りは、通常に動作す
る(ステップ101でNO)。コインチューブ4内での
硬貨詰まりの検出は、硬貨50がパスセンサ11を通過
した際に図示しないカウンタが計数した金種毎の受入枚
数や払出枚数、オーバフローセンサ12、エンプティセ
ンサ13の出力に基づいて行われる。
【0031】例えば、受入枚数と払出枚数の差から、コ
インチューブ4内に硬貨が収容されているはずである場
合に、エンプティセンサ13が反応した場合や、払出動
作が数回繰り返されたにも関わらず、オーバフローセン
サ12が反応している場合、オーバフローセンサ12と
エンプティセンサ13の両者が反応している場合などが
あげられる。なお、オーバフローセンサ12とエンプテ
ィセンサ13の間に別のセンサを設置することで、さら
に速く硬貨詰まりを検出することができる。
【0032】さて、コインチューブ4内、例えば、金種
C用のコインチューブ4c内で硬貨詰まりが検出される
と(ステップ101でYES)、予備チューブとして使
用しているコインチューブ4e内に収容されている硬貨
の金種を確認する。
【0033】コインチューブ4e内に収容されている金
種が、金種C以外の金種であった場合には(ステップ1
02でNO)、硬貨処理装置100は、全金種の受け入
れおよび払い出しを停止し(ステップ103)、コイン
チューブ4e内の硬貨を全て図示しない金庫へ収容する
(ステップ104)。金庫への収容は、払出部5の動作
により行われる。
【0034】コインチューブ4e内の硬貨を全て金庫に
収容すると、硬貨処理装置100(制御部10)は、コ
インチューブ4cを使用停止とし、コインチューブ4e
を金種C用のチューブとするように設定を切替(ステッ
プ105)、全金種の受け入れおよび払い出しを再開し
(ステップ106)、使用チューブの切替処理を終了す
る。
【0035】一方、コインチューブ4c内で硬貨詰まり
が検出された際に、コインチューブ4e内に収容されて
いる金種が、金種Cであった場合には(ステップ102
でYES)、コインチューブ4e内の硬貨を入れ替え
る、つまり、図示しない金庫へ移動させる必要がないた
め、制御部10は、該当する金種Cのみの受け入れおよ
び払い出しを停止し(ステップ107)、コインチュー
ブ4cを使用停止とし、コインチューブ4eを金種C用
のチューブとするように設定を切替(ステップ10
5)、全金種の受け入れおよび払い出しを再開し(ステ
ップ106)、使用チューブの切替処理を終了する。
【0036】なお、コインチューブ4eを予備チューブ
として使用していない場合には、硬貨詰まり検出時に
は、コインチューブ4eに収容されている硬貨は無いた
め、上述のステップ101、102、107、105、
106の順で処理を行うことで使用チューブの切替を行
うことができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、コインチューブ内での硬貨詰まりが検出された際
に、予備チューブ内に収容されている硬貨を必要に応じ
て金庫に移し、該予備チューブを硬貨詰まりが発生した
コインチューブに代えて使用するように構成したので、
硬貨詰まりが発生した場合にも硬貨の受け入れおよび払
い出しを中止することなく稼働することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る硬貨処理装置の概略構成を説明
するための図である。
【図2】硬貨処理装置の制御構成を示すブロック図であ
る。
【図3】使用チューブ切替動作を説明するための図であ
る。
【図4】使用チューブ切替時の動作の流れを示すフロー
チャートである。
【図5】コインチューブ内での硬貨詰まり例を示した図
である。
【符号の説明】
2 識別部 3 硬貨通路 4、4a〜4e コインチューブ 5 払出部 10 制御部 11 パスセンサ 12a〜12e オーバフローセンサ 13a〜13e エンプティセンサ 21 正偽振分レバー 22、24、25、26 金種振分レバー 23 50、50a〜50e 硬貨 100 硬貨処理装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E001 AA08 BA01 CA07 DA14 EA02 EA07 EA08 EA09 EC12 FA44 FA52 3E044 AA01 BA01 CC02 CC03 CC06 DA02 DD05 FA09

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のコインチューブを有し、投入され
    た硬貨の正偽および金種を識別して該識別された硬貨を
    金種毎にコインチューブへ収容するとともに、払い出し
    指示により前記コインチューブに収容されている硬貨か
    ら硬貨の払い出しを行う硬貨処理方法において、 前記複数のコインチューブのうちの少なくとも1つを予
    備チューブとして割り当て、 前記コインチューブのいずれかで硬貨詰まりが発生した
    場合は、該硬貨詰まりが発生したコインチューブに収容
    される金種の硬貨を前記予備チューブに収容するように
    切換えることを特徴とする硬貨処理方法。
  2. 【請求項2】 前記予備チューブは、 所定金種の硬貨を収容し、 前記硬貨詰まりが発生したコインチューブに収容される
    金種が前記所定金種と異なる場合は、前記予備チューブ
    に収容している硬貨を硬貨回収用の金庫へ収容した後に
    前記硬貨詰まりが発生したコインチューブに収容される
    金種の硬貨を収容することを特徴とする請求項1記載の
    硬貨処理方法。
  3. 【請求項3】 前記コインチューブに該コインチューブ
    の硬貨収容状態を検知する検知手段を設けるとともに、
    該コインチューブに導入された硬貨の枚数と該コインチ
    ューブから払い出された硬貨の枚数から該コインチュー
    ブ内に収容されている硬貨の枚数を計数し、 前記検知手段で検知した硬貨収容状態が、前記計数した
    硬貨の収容枚数と異なる場合は、該コインチューブで前
    記硬貨詰まりが発生したと検出することを特徴とする請
    求項1記載の硬貨処理方法。
  4. 【請求項4】 複数のコインチューブを有し、投入され
    た硬貨の正偽および金種を識別して該識別された硬貨を
    金種毎にコインチューブへ収容するとともに、払い出し
    指示により前記コインチューブに収容されている硬貨か
    ら硬貨の払い出しを行う硬貨処理装置において、 複数のコインチューブのそれぞれに収容する硬貨の金種
    を設定する収容金種設定手段と、 前記コインチューブでの硬貨詰まりを検出する硬貨詰ま
    り検出手段とを具備し、 前記収容金種設定手段は、 少なくとも1つのコインチューブを予備チューブとして
    設定するとともに、前記硬貨詰まり検出手段が前記コイ
    ンチューブのいずれかで硬貨詰まりが発生したことを検
    出した場合に、該硬貨詰まりが発生したコインチューブ
    に収容される金種の硬貨を前記予備チューブに収容する
    設定に切換えることを特徴とする硬貨処理装置。
  5. 【請求項5】 前記予備チューブに収容している硬貨を
    硬貨回収用の金庫へ収容する硬貨収容手段をさらに具備
    し、 前記収容金種設定手段は、 前記硬貨詰まり検出手段が硬貨詰まりを検出した際に、
    該硬貨詰まりが発生したコインチューブに収容される金
    種が前記予備チューブに収容されている金種と異なる場
    合には、 前記硬貨収容手段により前記予備チューブに収容してい
    る硬貨を硬貨回収用の金庫へ収容した後に、前記予備チ
    ューブに収容する硬貨の金種を切換えることを特徴とす
    る請求項4記載の硬貨処理装置。
  6. 【請求項6】 前記硬貨詰まり検出手段は、 前記コインチューブの硬貨収容状態を検知する収容状態
    検知手段と、 前記コインチューブへ収容された硬貨数と該コインチュ
    ーブから払い出された硬貨数とに基づいて該コインチュ
    ーブに収容されている硬貨数を算出する硬貨数算出手段
    とを具備し、 前記収容状態検知手段が検知した硬貨収容状態が、前記
    硬貨数算出手段が算出した硬貨数と異なる場合を硬貨詰
    まりの発生として検出することを特徴とする請求項4記
    載の硬貨処理装置。
  7. 【請求項7】 前記収容状態検知手段は、 前記コインチューブ内に所定枚数の硬貨が収容されてい
    ることを検知するセンサを少なくとも1つ具備すること
    を特徴とする請求項6記載の硬貨処理装置。
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