JP2001266058A - 電子帳票表示方式 - Google Patents

電子帳票表示方式

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JP2001266058A
JP2001266058A JP2000081023A JP2000081023A JP2001266058A JP 2001266058 A JP2001266058 A JP 2001266058A JP 2000081023 A JP2000081023 A JP 2000081023A JP 2000081023 A JP2000081023 A JP 2000081023A JP 2001266058 A JP2001266058 A JP 2001266058A
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data structure
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Jungo Sudo
純吾 須藤
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子帳票を定義した電子帳票データを、作成
時の電子帳票システムとは異なる電子帳票システムで表
示できるようにする。 【解決手段】 電子帳票を定義する電子帳票データ19
と、電子帳票データの格納形式を表わすデータ構造を定
義するデータ構造定義2とを記憶する電子帳票記憶部1
と、電子帳票を表示する表示部10と、表示部10が使
用する一のデータ構造定義2を基本構造定義として記憶
する基本構造定義記憶部59と、データ構造定義2を読
み込む構造定義読み込み部3と、データ構造定義2と、
基本構造定義記憶部59に記憶された基本構造定義とを
比較し、判定する判定部4と、判定結果からデータ構造
定義2を変換して構造定義変換形式を生成する変換部5
とを備え、表示部10は、構造定義変換形式に基づい
て、電子帳票データ19を解析して電子帳票を表示す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子帳票の内容
を定義する電子帳票データのデータ格納形式を予め記憶
しておき、電子帳票を作成した電子帳票システムとは別
の電子帳票システムを用いて、電子帳票を表示すること
に関する。
【0002】
【従来の技術】図26は、例えば、特開平8−1424
38に示された帳票印刷方法に関するものである。図に
おいて、200は計算機、201は帳票定義用言語格納
部、202は帳票情報定義処理部、203は帳票定義情
報格納ファイル、204は帳票定義情報、205は業務
プログラム、206は印刷データ作成処理部、207は
プリンタコントローラ、208はプリンタである。
【0003】次に、従来の技術の動作について説明す
る。計算機200において、帳票情報定義部202は、
帳票定義用言語201を用いて、帳票を印刷するための
固定情報部分(帳票フォーマット)を定義して帳票情報
定義格納ファイル203に帳票定義情報204として格
納する。印刷データ作成処理部206は、業務プログラ
ム205で生成される可変データと帳票定義情報204
とをマージして帳票を作成する。
【0004】マージする際には、帳票定義情報204内
の位置情報が使用するプリンタ208のドット位置に変
換される。印刷データは、プリンタコントローラ207
に送信され、プリンタ208で帳票を印字する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の帳
票印刷方法では、帳票フォーマットと可変データとを合
成して印刷データを作成する仕組みにしている。このた
め、作成した帳票を電子帳票として保存する場合には、
可変データのみを帳票ファイルとして書き換え不能メデ
ィア(読み出し専用メディア)に保存しても、帳票ファ
イルを読み出し、再表示するには、帳票ファイル作成時
のフォーマットを知らなければならず、結果的に保存を
行ったソフトウェアでしか再表示することができない。
【0006】すなわち、上記のような帳票印刷方法を用
いる電子帳票システムでは、帳票フォーマットは保存し
たソフトウェアでしかわからないため、他社製のソフト
ウェアからでは、保存されている帳票ファイルを読み込
み表示することは出来なかった。
【0007】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、Aという電子帳票システムを
用いて保存した電子帳票を、Bという別の電子帳票シス
テムでも表示して閲覧することができるようにすること
を目的とする。
【0008】また、Aという電子帳票システムを用いて
保存した電子帳票を標準フォーマットにして表示するこ
とも可能とすることを目的とする。
【0009】また、標準フォーマットを書き換え不能メ
ディアに保存しておけば、標準フォーマットで作成され
た帳票を読み込み表示することも可能にすることを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電子帳票
表示方式は、電子帳票を定義する電子帳票データと、電
子帳票データの格納形式を表わすデータ構造を定義する
データ構造定義とを記憶する電子帳票記憶部と、上記電
子帳票記憶部に記憶されたデータ構造定義を用いて上記
電子帳票記憶部に記憶された電子帳票データを解析して
電子帳票を表示する表示部とを備えたことを特徴とす
る。
【0011】上記電子帳票表示方式は、さらに、上記表
示部が使用する一のデータ構造定義を基本構造定義とし
て記憶する基本構造定義記憶部と、上記電子帳票記憶部
に記憶されたデータ構造定義を読み込む構造定義読み込
み部と、上記構造定義読み込み部で読み込まれたデータ
構造定義と、上記基本構造定義記憶部に記憶された基本
構造定義とを比較し、上記データ構造定義と上記基本構
造定義との差異を判定する判定部と、上記判定部で判定
された結果に基づいて、上記データ構造定義を変換して
上記基本構造定義と対応づける構造定義変換形式を生成
する変換部と、上記電子帳票記憶部に記憶された電子帳
票データを読み込み、読み込んだ電子帳票データを上記
表示部へ出力する電子帳票データ読み込み部とを備え、
上記表示部は、上記変換部で生成された構造定義変換形
式に基づいて、上記電子帳票データ読み込み部から出力
された電子帳票データを解析して電子帳票を表示するこ
とを特徴とする。
【0012】上記電子帳票記憶部は、複数のデータ構造
定義と、上記複数のデータ構造定義それぞれに対応する
電子帳票データとを記憶することを特徴とする。
【0013】上記複数のデータ構造定義は、複数のデー
タ構造定義それぞれを識別する識別名をそれぞれ含み、
上記構造定義読み込み部は、上記識別名を入力し、入力
された識別名のデータ構造定義を上記電子帳票記憶部か
ら読み込むことを特徴とする。
【0014】上記電子帳票表示方式は、さらに、上記変
換部で変換された構造定義変換形式と上記構造定義変換
形式に対応するデータ構造定義に含まれる識別名とを記
憶する再利用構造定義記憶部と、上記識別子を入力し、
入力された識別名の構造定義変換形式が上記再利用構造
定義記憶部に記憶されている場合には、上記再利用構造
定義記憶部から構造定義変換形式を取得し、取得された
構造定義変換形式を上記表示部へ出力する切替部とを備
え、上記構造定義読み込み部は、入力された識別子を上
記切替部へ出力し、上記切替部によって構造定義変換形
式を表示部へ出力させることを特徴とする。
【0015】上記電子帳票記憶部は、一のデータ構造定
義に対応する複数の電子帳票データを記憶することを特
徴とする。
【0016】上記電子帳票記憶部は、読み出し専用の記
録媒体へ備えられていることを特徴とする。
【0017】上記識別名は、電子帳票を作成した電子帳
票システムを識別する名称であることを特徴とする。
【0018】上記電子帳票データは、帳票を電子情報と
して記録する電子帳票を生成する電子帳票システムによ
って作成され、可変データと電子帳票システムで電子帳
票を作成する時に使用するフォーマット部分とを含む電
子帳票を定義し、上記データ構造定義は、上記電子帳票
システムによって作成された電子帳票データの格納形式
を表わすデータ構造を定義することを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態の一例を図を用いて説明する。図1は、この
発明に係わる電子帳票表示方式の一例を表わすブロック
図である。この実施の形態では、電子帳票表示方式に備
えられる電子帳票ソフトウェア102によって、書き換
え不能メディアに記憶された、電子帳票データを表示す
る場合を説明する。
【0020】また、この電子帳票ソフトウェア102
は、一例として計算機上で実現することができる。計算
機には、電子帳票を表示する表示装置121(例えば、
CRT(Cathode−Ray Tube)、ユーザ
が計算機へデータを入力する入力装置120(例えば、
キーボードやマウスなど)を備えていればよい。さら
に、計算機は、書き換え不能メディア等の記録媒体のデ
ータを入出力する記録媒体入出力装置(図1には示して
いない)を備える。
【0021】また、以下の説明で電子帳票システムと
は、電子帳票表示方式で表示対象とする電子帳票を定義
する電子帳票データを作成したシステムである。電子帳
票ソフトウェアとは、この発明に係る、電子帳票表示方
式で使用する上記電子帳票を表示するアプリケーション
ソフトウェアをいう。
【0022】1は、電子帳票データ19と、データ構造
定義2とを記憶する電子帳票記憶部である。電子帳票デ
ータ19は、帳票を電子情報として記録する電子帳票を
生成する電子帳票システムによって作成され、可変デー
タと電子帳票システムで電子帳票を作成する時に使用す
るフォーマット部分とを含む電子帳票を定義する。デー
タ構造定義2は、電子帳票システムによって作成された
電子帳票データ19の格納形式を表わすデータ構造を定
義する。
【0023】電子帳票記憶部1は、書き換え不能メディ
アに備えられている。書き換え不能メディアには、例え
ば、ROM(Read Only Memory)、C
D−ROM(Compact Disc Read O
nly Memory)等が相当する。書き換え不能メ
ディアは、読み出し専用メディアともいう。
【0024】この実施の形態では、電子帳票記憶部1が
持ち運び可能な書き換え不能メディアに保存されている
場合に、この発明に係る電子帳票表示方式によって、電
子帳票を表示する場合について説明する。電子帳票デー
タ19を作成した電子帳票システムが使用したフォーマ
ットは、この発明の係る電子帳票表示方式で使用する電
子帳票ソフトウェア102が利用可能なフォーマットと
同じ場合であっても、異なる場合であってもよい。
【0025】2は、データ構造定義である。データ構造
定義2は、電子帳票システム名11と、管理ファイル1
2と、属性情報13とを含む。
【0026】電子帳票システム名11は、電子帳票デー
タ19を作成した電子帳票システムの名称である。管理
ファイル12は、電子帳票システム名11に対応する属
性情報の保存場所を管理する。属性情報13は、電子帳
票を定義する内容とフォーマットとを含む電子帳票の属
性を示す情報である。属性情報13は、管理ファイル1
2によって管理されているポインタから記憶されている
記憶領域のアドレスを取得してアクセスすることができ
る。
【0027】3は、上記電子帳票記憶部1に記憶された
データ構造定義2を読み込む構造定義読み込み部であ
る。10は、電子帳票記憶部1に記憶されたデータ構造
定義2を用いて電子帳票記憶部1に記憶された電子帳票
データ19を解析して電子帳票を表示する表示部であ
る。また、表示部10は、この電子帳票システムの本体
に含まれる基本的な処理を実施する。
【0028】59は、表示部10が使用する一のデータ
構造定義2を基本構造定義として記憶する基本構造定義
記憶部である。すなわち、表示部10が対応可能なデー
タ構造定義2を基本構造定義として記憶する。記憶され
る基本構造定義は、一つであっても、複数であっても構
わない。この基本構造定義は、電子帳票ソフトウェア1
02が利用可能なフォーマットに基づいて生成される。
【0029】基本構造定義は、表示部10(すなわち、
この電子帳票ソフトウェア102)が対応可能な電子帳
票システムのタイプを指定することにもなるため、電子
帳票システムタイプ定義ということもある。以下の説明
では、基本構造定義の代わりに電子帳票システムタイプ
定義51を用いて説明する。また、この実施の形態で
は、一例として、電子帳票システムタイプ定義51に対
応するデータ構造定義2を基本構造定義として基本構造
定義記憶部59に記憶する。
【0030】3は、電子帳票記憶部1に記憶されたデー
タ構造定義2を読み込む構造定義読み込み部である。4
は、構造定義読み込み部3で読み込まれたデータ構造定
義2と、基本構造定義記憶部59に記憶された基本構造
定義とを比較し、データ構造定義2と基本構造定義との
差異を判定する判定部である。5は、判定部4で判定さ
れた結果に基づいて、データ構造定義2を変換して基本
構造定義と対応づける構造定義変換形式を生成する変換
部である。基本構造定義とデータ構造定義が一致する場
合は、データ構造定義をそのまま構造定義変換形式とし
て利用する。
【0031】7は、識別名として電子帳票システム名を
入力し、入力された電子帳票システム名のデータ構造定
義2を電子帳票記憶部1から読み込む対応構造定義読み
込み部である。図1では、対応構造定義読み込み部7
は、構造定義読み込み部3に備えられているが、構造定
義読み込み部3とは別であってもよい。
【0032】14は、構造定義読み込み部3により読み
込まれたデータ構造定義2を一時的に記憶する読み込み
結果記憶部(以下「読み込み結果」という)である。1
5は、変換部5によって生成された、データ構造定義2
を変換して基本構造定義と対応づける構造定義変換形式
を記憶する変換結果記憶部(以下、「変換結果」とい
う)である。
【0033】16は、読み込み結果14を判定部4によ
り判定した結果、データ構造定義2が、表示部10(電
子帳票ソフトウェア102)で利用する基本構造定義と
してのと同じであった場合(電子帳票データ19を作成
した電子システムと、電子帳票ソフトウェア102との
システムタイプ定義が同じ場合)に変換をかけずにその
まま読み込み結果14に記憶されたデータ構造定義2を
記憶する処理結果記憶部(以下、「処理結果」という)
である。
【0034】96は、電子帳票データ19に対応する電
子帳票システム名である。19は、電子帳票データであ
る。電子帳票データ19は、電子帳票システム名96と
対応させて記憶される。図1では、一のデータ構造定義
2に対して、一の電子帳票データ19が電子帳票記憶部
1に記憶されている場合を示している。20は、電子帳
票記憶部1に記憶された電子帳票データ19を読み込
み、読み込んだ電子帳票データ19を表示部20へ出力
する電子帳票データ読み込み部である。
【0035】まず、この実施の形態で使用するデータ構
造定義2について図を用いて説明する。データ構造定義
2は、データ構造定義を入力する入力画面等(入力画面
ついては、説明を省略する)を用いて、ユーザによって
入力され、電子帳票記憶部1へ記憶される。
【0036】図2は、データ構造定義2内の電子帳票シ
ステム名1、管理ファイル12、属性情報13の構造に
ついて示したものである。図2において、21は線情報
構文定義ファイル位置情報、22は文字属性構文定義フ
ァイル位置情報、23はデータ構文定義ファイル位置情
報、24は線情報フォーマット定義ファイル位置情報、
25は文字属性フォーマット定義ファイル位置情報、2
6はデータフォーマット定義ファイル位置情報、27は
線情報構文定義ファイル、28は文字属性構文定義ファ
イル、29はデータ構文定義ファイル、30は線情報フ
ォーマット定義ファイル、31は文字属性フォーマット
定義ファイル、32はデータフォーマット定義ファイ
ル、46は電子帳票システムの種類を指定する電子帳票
システムタイプ定義情報である。
【0037】図3〜図8は、データ構造定義2の属性情
報13の具体的な一例を示している。また、図9は、上
記図3〜図8の属性情報13により定義された電子帳票
の内容を表わした一例を示している。電子帳票記憶部1
内に電子帳票データ19が保存されていることを前提に
説明する。
【0038】電子帳票データ19はある電子帳票システ
ムで作成されたものである。データ構造定義2は、電子
帳票データ19の格納形式を表わす構文定義と、この電
子帳票データ19のフォーマットに関するフォーマット
情報とをデータ構造定義2に保存する。電子帳票データ
19のデータ構造定義2を図2に示す構造で保存する。
【0039】図2を用いて、データ構造定義2の構成に
ついて説明する。電子帳票システム名11からポイント
された(ポインタによって格納されているアドレスを指
定された)管理ファイル12には構文定義およびフォー
マット情報を保存したファイル位置がディレクトリ名と
して保存される。
【0040】管理ファイル12における線情報構文定義
ファイル位置情報21に基づいて線情報構文定義ファイ
ル27をアクセスすることができる。同様に、文字属性
構文定義ファイル位置情報22に基づいて文字属性構文
定義ファイル28を、データ構文定義ファイル位置情報
23に基づいてデータ構文定義ファイル29を、線情報
フォーマット定義ファイル位置情報24に基づいて線情
報フォーマット定義ファイル30を、文字属性フォーマ
ット定義ファイル位置情報25に基づいて文字属性フォ
ーマット定義ファイル31を、データフォーマット定義
ファイル位置情報26に基づいてデータフォーマット定
義ファイル32をアクセスすることができる。
【0041】次に、属性情報13について説明する。属
性情報13には、電子帳票システムで作成された電子帳
票で使用されているフォーマットと、電子帳票ソフトウ
ェアで使用するデータ構造定義に対応付けをしたものと
を含んでいる。図3に線情報構文定義ファイル27の一
例を、図4に線情報フォーマット定義ファイル30の一
例を示している。
【0042】線情報フォーマット定義ファイル30は、
電子帳票システムのフォーマットとして帳票の罫線など
のフォーマット情報を格納する。図3の線情報構文定義
ファイル27は、図4の線情報フォーマット定義ファイ
ル30に基づいて生成されたものである。
【0043】例えば、電子帳票データ19のフォーマッ
トは図4の内容で格納されている。線情報構文定義ファ
イル27は線情報フォーマット定義ファイル30の定義
内容を別の中間言語で再定義したものである。図3に示
すように、図4で定義した独自言語による定義と中間言
語との対応付けにより実現されている。
【0044】例えば、図4の線情報フォーマット定義フ
ァイル例34の1行目において、電子帳票データ19内
の罫線は、「TYPE1,XSTART1,YSTAR
T1,XEND1,YEND1」として定義されてい
る。2行目によりTYPE1の候補としてFUTOSE
N1,SAISEN1が有り得ることを示す。通常、こ
の線情報フォーマット定義ファイル30を使用する電子
帳票システムは、この内容を読み取り電子帳票データ1
9内の罫線(図9の例では39)を電子帳票システム上
で表示する。
【0045】しかし、これらは電子帳票システム独自の
定義方法により定義されている。このため、他の電子帳
票システムではこの線情報フォーマット定義ファイル3
0を用いて電子帳票を表示することはできない。これに
対し、図3の線情報構文定義ファイル例33にて、XS
TART1という定義は中間言語のXSTART、YS
TART1という定義は中間言語のYSTART、とい
う具合に中間言語に対応づけた対応関係を定義する。こ
の中間言語は独自言語とは異なる、公開可能な言語であ
るものを用いる。
【0046】同様に、図5に文字属性構文定義ファイル
28の一例を図6に文字属性フォーマット定義ファイル
31の一例を示す。文字属性フォーマット定義ファイル
31は、帳票の文字属性などのフォーマット情報を格納
する。図5の文字属性構文定義ファイル28は、図6の
文字属性フォーマット定義ファイル31に基づいて生成
されたものである。
【0047】例えば、電子帳票データ19の文字属性は
図6の内容で格納されている。文字属性構文定義ファイ
ル28は、文字属性フォーマット定義ファイル31の定
義内容を別の中間言語で再定義したものある。図5に示
すように、図6で定義した独自言語による定義と中間言
語との対応付けにより実現されている。
【0048】例えば、図6の文字属性フォーマット定義
ファイル例36において、電子帳票データ19内の文字
属性は、「MINCHO1,GOSHIKU1」として
定義されている。通常、文字属性フォーマット定義ファ
イル31を使用する電子帳票システムは、この内容を読
み取り、電子帳票データ19内の文字属性(図9の例で
は40)を電子帳票システム上で表示する。
【0049】しかし、これらは、電子帳票システム独自
の定義方法により定義されている。このため、他のシス
テムではこの文字属性フォーマット定義ファイル31を
用いて電子帳票を表示することはできない。これに対
し、図5の文字属性構文定義ファイル例35にて、MI
NCHO1という定義は中間言語のMINCHO、GO
SHIKU1という定義は中間言語のGOSHIKUと
いう具合に中間言語に対応づけた対応関係を定義する。
この中間言語は独自言語とは異なる、公開可能な言語で
あるものを用いる。
【0050】同様に、図7にデータ構文定義ファイル2
9の一例を、図8にデータフォーマット定義ファイル3
2の一例を示している。データフォーマット定義ファイ
ル32は、帳票の文字データなどのフォーマット情報を
格納する。図7のデータ構文定義ファイル29は、図8
のデータフォーマット定義ファイル32に基づいて生成
されたものである。
【0051】例えば、電子帳票データ19の文字データ
は図8の内容で格納されている。データ構文定義ファイ
ル29はデータフォーマット定義ファイル32の定義内
容を別の中間言語で再定義したものである。図7に示す
ように、図8で定義した独自言語による定義と中間言語
との対応付けにより実現されている。
【0052】例えば、図8のデータフォーマット定義フ
ァイル例38の1行目において、電子帳票データ19内
の文字データは、「LEN1,MOJI1」として定義
されている。通常、このデータフォーマット定義ファイ
ル32を使用する電子帳票システムはこの内容を読み取
り、電子帳票データ19内の文字データ(図9の例で
は、41)を電子帳票システム上で表示する。
【0053】しかしこれらは電子帳票システム独自の定
義方法により定義されている。このため他の電子帳票シ
ステムではこのデータフォーマット定義ファイル32を
用いて電子帳票を表示することはできない。これに対
し、図7のデータフォーマット定義ファイル32にて、
LEN1という定義は中間言語のLEN、MOJI1と
いう定義は中間言語のMOJIという具合に中間言語に
対応づけた対応関係を定義する。この中間言語は独自言
語とは異なる、公開可能な言語であるものを用いる。
【0054】次に、電子帳票ソフトウェア102の動作
について説明する。電子帳票ソフトウェア102側の構
造定義読み込み部3の動作の一例を、図10のフローチ
ャートに示す。ユーザは、入力装置120を介して電子
帳票システム名11を指定する。電子帳票システム名1
1を指定することにより(図10ステップ42)、デー
タ構造定義2に保存された管理ファイル12と属性情報
13を電子帳票記憶部1から読み込む(図10ステップ
43,44)。読み込んだデータ構造定義を、コンピュ
ータ内の記憶域、読み込み結果14に記憶する(図10
ステップ45)。読み込み結果14の構造は、データ構
造定義2と同様の構造とする。
【0055】次に、判定部4の動作を図11のフローチ
ャートを用いて説明する。判定部4は、電子帳票システ
ム名を上記構造定義読み込み部3から取得する(図11
ステップ52)。取得した電子帳票システム名をキーに
して、読み込み結果14に記憶されたデータ構造定義2
の管理ファイル12から電子帳票タイプ46を入手する
(図11ステップ53)。
【0056】基本構造定義記憶部59には、表示部10
が対応可能な電子帳票システムのタイプが電子帳票シス
テムタイプ定義51として記憶されている。判定部4で
は、表示部10で対応可能な電子帳票システムタイプ定
義51を入手し(図11ステップ54)、電子帳票タイ
プ46と電子帳票システムタイプ定義51の内容を比較
する(図11のステップ55)。
【0057】図12のように、電子帳票タイプ46の内
容が内容47であり、電子帳票システムタイプ定義51
の内容が内容48のような場合にはタイプが異なるた
め、データ構造定義2の変換が必要となる。このため、
変換部5を起動する(図11のステップ56,57)。
図13にあるように、電子帳票タイプ46の内容が内容
49であり、電子帳票システムタイプ定義51の内容が
内容50のような場合には、タイプが同じためデータ構
造定義2の変換が不要である。この場合、読み込み結果
14に記憶されたデータ構造定義2を処理結果16に保
存する(図11のステップの56,58)。
【0058】次に、変換部5の動作を図14のフローチ
ャートを用いて説明する。変換部5は、基本構造定義記
憶部59から読み込んだ電子帳票システムタイプ定義5
1を元に、判定部4から渡された読み込み結果14に記
憶されたデータ構造定義2を表示部10が解釈可能なデ
ータ構造に変換して、構造定義変換形式を生成し、変換
結果15に出力する。具体的には、読み込み結果14
(データ構造定義2)を読み込み(図14のステップ7
5)、更に基本構造定義記憶部59(電子帳票システム
タイプ定義51)を読み込む(図14のステップ7
6)。
【0059】図15は、基本構造定義記憶部59に記憶
された電子帳票システムタイプ定義51に対応する基本
構造定義の一例を示した図である。図15において、6
0は、線情報構文定義内容、61は、文字属性構文定義
内容、62は、データ構文定義内容である。
【0060】変換部5は、読み込み結果14(読み込み
結果14に記憶されたデータ構造定義2)と、電子帳票
システム定義51に対応する基本構造定義とを比較し
て、電子帳票システム定義51に対応するように読み込
み結果14を変換して構造定義変換形式を生成し、変換
結果15へ記憶する。
【0061】図16は、変換結果15の構成の一例を示
す。変換結果15の構成要素のうち、データ構造定義と
同じ名称の構成要素は、同様の意味を持つものである。
図において、63は、電子帳票システム名、64は、管
理ファイル、65は、線情報フォーマット定義ファイル
位置情報、66は、文字属性フォーアマット定義ファイ
ル位置情報、67は、データフォーマット定義ファイル
位置情報、68は、属性情報、69は、線情報フォーマ
ット定義ファイル、70は、文字属性フォーマット定義
ファイル、71は、データフォーマット定義ファイルで
ある。
【0062】図16において、線情報フォーマット定義
ファイル69は、線情報フォーマット定義ファイル位置
情報65からアクセスすることが可能であり、文字属性
フォーマット定義ファイル70は、文字属性フォーマッ
ト定義ファイル位置情報66からアクセスすることが可
能であり、データフォーマット定義ファイル71の内容
は、データフォーマット定義ファイル位置情報67から
アクセスすることが可能である。
【0063】線情報フォーマット定義ファイル69、文
字属性フォーマット定義ファイル70、データフォーマ
ット定義ファイル71は、属性情報68としてグループ
化される。
【0064】線情報フォーマット定義ファイル位置情報
65、文字属性フォーマット定義ファイル位置情報6
6、データフォーマット定義ファイル位置情報67は、
管理ファイル64としてグループ化され、電子帳票シス
テム名63からアクセスすることが可能である。
【0065】以下の説明では、線情報フォーマット定義
ファイル69、文字属性フォーマット定義ファイル7
0、データフォーマット定義ファイル71とをまとめて
構造定義変換形式とする。
【0066】図17〜図19は、変換部5により変換さ
れて生成された構造定義変換形式を構成するファイルの
一例を示したものである。図17は、線情報フォーマッ
ト定義ファイル69の一例を、図18は、文字属性フォ
ーマット定義ファイル70の一例を、図19は、データ
構文定義ファイル29とデータフォーマット定義ファイ
ル71の一例の内容を示す図である。図において、72
は、線情報フォーマット定義ファイル69の定義ファイ
ル例、73は、文字属性フォーマット定義ファイル70
の定義ファイル例、74は、データフォーマット定義フ
ァイル71の定義ファイル例である。
【0067】以下に、図2に示したデータ構造定義2の
属性情報13それぞれについて、変換部5がデータ構造
定義2の属性情報それぞれを変換して、属性情報それぞ
れに対応する構造定義変換形式を生成する動作を説明す
る。
【0068】読み込み結果14から線情報構文定義ファ
イル27の定義ファイル例33(図3)、線情報フォー
マットファイル30の定義ファイル例34(図4)を解
析し、線情報構文定義内容60(図15)との対応をと
る(図14のステップ77)。対応の結果、線情報構文
定義内容60に対応した内容に変換し、変換した結果を
線情報フォーマット定義ファイル69に定義ファイル例
72(図17)として保存する(図14のステップ7
8)。
【0069】例えば、定義ファイル例33ではXSTA
RT1は中間言語XSTARTに対応し、それは線情報
構文定義内容60ではXSTART2と対応されてい
る。以下、同様にYSTART1はYSTART2に、
XEND1はXEND2に、YEND1はYEND2
に、FUTOSEN1はFUTOSEN2に、SAIS
EN1はSAISEN2に対応されることになる。その
結果、定義ファイル例34の内容は、定義ファイル例7
2の内容に置きかえることができる。
【0070】同様に、読み込み結果14から文字属性構
文定義ファイル28の定義ファイル例35(図5)、文
字属性フォーマットファイル31の定義ファイル例36
(図6)を解析し、文字属性構文定義内容61(図1
5)との対応をとる(図14のステップ79)。対応の
結果、文字属性構文定義内容61に対応した内容に変換
し、変換した結果を、文字属性フォーマット定義ファイ
ル70に定義ファイル例73(図18)として保存する
(図14のステップ80)。
【0071】例えば、定義ファイル例35では、MIN
CHO1は中間言語MINCHOに対応し、それは文字
属性構文定義内容61ではMINCHO2と対応されて
いる。以下、同様にGOSHIKU1はGOSHIKU
2に対応されることになる。その結果、定義ファイル例
36の内容は、定義ファイル例73の内容に置きかえる
ことができる。
【0072】同様に、読み込み結果14からデータ構文
定義ファイル29の定義ファイル例37(図7)、デー
タフォーマットファイル32の定義ファイル例38(図
8)を解析し、データ構文定義内容62(図15)との
対応をとる(図14のステップ81)。対応の結果、デ
ータ構文定義内容62に対応した内容に変換し、変換し
た結果をデータフォーマット定義ファイル71に定義フ
ァイル例74として保存する(図14のステップ8
1)。
【0073】例えば、定義ファイル例37ではLEN1
は中間言語LENに対応し、それはデータ構文定義内容
62ではLEN2と対応されている。以下、同様にMO
JI1はMOJI2に対応されることになる。その結
果、定義ファイル例37の内容は、定義ファイル例74
の内容に置きかえることができる。定義ファイル72の
内容は、線情報フォーマット定義ファイル69に、定義
ファイル73の内容は、文字属性フォーマット定義ファ
イル70に、定義ファイル74の内容は、データフォー
マット定義ファイル71に保存される。
【0074】このようにして、変換部5による変換の結
果、データ構造定義2から読み出した電子帳票のデータ
構造定義2の内容は、表示部10で対応可能なフォーマ
ットに変換されたことになる。
【0075】表示部10は、電子帳票データ読み込み部
20で読み込んだ電子帳票データ19を変換結果15に
記憶された構造定義変換形式に基づいて解釈し、表示す
ることが可能となる。
【0076】図11において、判定部4の判定の結果、
読み込み結果14が処理結果16に保存された場合は、
変換部5による変換の必要はないため、表示部10は、
処理結果16をそのまま読み込む。その結果、電子帳票
データ読み込み部20で読み込んだ電子帳票データ19
を、処理結果16の属性情報を元に解釈し、表示するこ
とが可能となる。
【0077】このように、この発明に係る電子帳票表示
方式は、保存された電子帳票データの帳票フォーマット
に関する定義情報をデータ構造定義2として、電子帳票
記憶部1に予め記憶しておくことができる。表示のため
には、電子帳票記憶部1に保存されたデータ構造定義2
を読み込み、自内に記憶し、さらに帳票を読み込み、自
システムで処理可能なように変換処理を行う。また、電
子帳票記憶部1から読み込んだデータ構造定義2が自シ
ステムと同種のものであるかを判定し、同じであれば変
換処理を行わず、そのまま表示処理ができる。
【0078】実施の形態2.この実施の形態では、電子
帳票記憶部1に複数のデータ構造定義2と、複数の電子
帳票データ19とを記憶する場合を説明する。図20
は、この実施の形態の電子帳票表示方式の構成の一例を
示す図である。図1と同じ符号のものは、同様の構成要
素である。
【0079】データ構造定義2として、データ構造定義
2A〜2Nを記憶する。また、電子帳票データ19とし
て、電子帳票データ19A〜19Nを記憶する。さら
に、上記電子帳票データ19A〜19Nに対応する電子
帳票システム名96A〜96Nを記憶する。A〜Nは、
任意の数のデータ構造定義2、若しくは、電子帳票デー
タ19、電子帳票システム名96があることを示してい
る。
【0080】以下の説明において、データ構造定義2と
した場合は、データ構造定義2A〜2Nのいずれかを示
し、電子帳票データ19とした場合は、同様に、電子帳
票データ19A〜19Nのいずれかを示し、電子帳票シ
ステム名96とした場合は、電子帳票システム名96A
〜96Nのいずれかを示すものとする。
【0081】また、電子帳票システム名11A〜11
N、管理ファイル12A〜12N、属性情報13A〜1
3Nも、上記と同様に複数あることを示す。また、それ
ぞれ、上記と同様に、電子帳票システム名11、管理フ
ァイル12、属性情報13と表わすこともあり、A〜N
の複数あるもののいずれかを表わすものとする。
【0082】6は、複数のデータ構造定義を保管する複
数データ構造定義保管部である。98は、変換部5で変
換された構造定義変換形式と構造定義変換形式に対応す
るデータ構造定義2に含まれる識別名とを記憶する再利
用構造定義記憶部である。8は、上記再利用構造定義記
憶部98へ、構造定義変換形式を記憶する再利用部であ
る。
【0083】9は、電子帳票システム名(識別名)を入
力し、入力された電子帳票システム名の構造定義変換形
式が再利用構造定義記憶部98に記憶されている場合に
は、再利用構造定義記憶部98から構造定義変換形式を
取得し、取得された構造定義変換形式を表示部10へ出
力する切替部である。
【0084】17は、再利用部8により変換結果15及
び処理結果16を保存しておくための再利用ファイルで
ある。再利用ファイル17の構成は、図示していない
が、図2に一例として示した、データ構造定義2の管理
ファイル12と属性情報13とを備えたものである。1
8は、再利用ファイル17に対応する電子帳票システム
名である。上記再利用ファイル17は、電子帳票システ
ム名18をキーに検索することができる。再利用ファイ
ル17P〜17Zは、再利用ファイルが複数あることを
示し、また、電子帳票システム名18P〜18Zは、電
子情報データが複数あることを示す。また、再利用ファ
イル17とした場合は、17P〜17Zのいずれかを示
し、電子帳票システム名18とした場合は、18P〜1
8Zのいずれかを示す。
【0085】次に、複数データ構造定義保管部6及び対
応構造定義読み込み部7に関する動作について記述す
る。複数個のデータ構造定義2A〜2Nを保存する場合
には、電子帳票記憶部1に、データ構造定義数分、内容
を書き込む。図20において、データ構造定義2A以外
にデータ構造定義2Nを書き込み、それに対応する電子
帳票データ19Nを書き込んだとすると、データ構造定
義2Nの内容を複数データ構造定義保管部6と対応構造
定義読み込み部7を用いて読み込むことができる。
【0086】図21に一例として示すように、複数デー
タ構造定義保管部6の電子帳票システム名管理ファイル
89には、電子帳票記憶部1に保存されている全ての電
子帳票システム名11A〜11Nを記憶しておく。電子
帳票記憶部1へデータ構造定義2を登録する際に電子帳
票システム名管理ファイル89へ書き込みを行う。
【0087】対応構造定義読み込み部7の動作を、図2
2を用いて説明する。まず、対応構造定義読み込み部7
は、電子帳票名管理ファイル89から全ての電子帳票シ
ステム名を取得し(図22ステップ90)、その中から
電子帳票システム名を1つ選択する(図22ステップ9
1)。この選択は、利用者からの指示を受けて選択す
る。利用者は、入力装置120を介して電子帳票システ
ム名を選択する。
【0088】選択した電子帳票システム名と電子帳票記
憶部1のデータ構造定義2内の電子帳票システム名と比
較する(図22ステップ92)。一致した場合、一致し
た電子帳票システム名で示される管理ファイル、属性情
報を読み込む(図22ステップ93)。
【0089】読み込んだ結果及び電子帳票システム名を
読み込み結果14に保存する(図22ステップ94)。
選択した電子帳票名と電子帳票記憶部1のデータ構造定
義内の電子帳票システム名が一致しなかった場合は、電
子帳票記憶部1の中で次のデータ構造定義2A〜2Nを
検索する(図22ステップ95、ステップ92)。
【0090】この結果、例えば、データ構造定義2Nの
電子帳票システム名11N、管理ファイル12N、属性
情報13Nが電子帳票記憶部1から読み込まれ、読み込
み結果14に保存される。読み込み結果14は、実施の
形態1と同様に処理され、表示部10に渡される。
【0091】上記データ構造定義2に対応する電子帳票
データ19Nは、電子帳票データ読み込み部20におい
て、対象となる電子帳票システム名96Nを指定するこ
とにより表示部10に読み込まれる。また、データ構造
定義2Aが選択され、電子帳票データ19Aを選ぶ場合
は、電子帳票システム名96Aを指定する。
【0092】次に、再利用部8と切替部9の動作につい
て記述する。再利用部8では、変換部5により作成され
た変換結果15を読み込み(図23のステップ99)、
図16における電子帳票システム名63が既に再利用構
造定義記憶部98の電子帳票システム名18にあるか比
較する(図23のステップ100)。
【0093】電子帳票システム名63が無い場合は、電
子帳票システム名63を再利用構造定義記憶部98の電
子帳票システム名18に、管理ファイル64及び属性情
報68の内容を再利用ファイル17に保存する(図23
のステップ101)。
【0094】電子帳票システム名63がある場合は、既
に再利用構造定義記憶部98に同じ内容が保存されてい
るため、処理を終了する。この処理は、保存した電子帳
票システム名と異なる名前の電子帳票システム名がある
毎に実施される。
【0095】図20の判定部4によりフォーマット変換
が不要と判断され、処理結果16に出力された電子帳票
システム名、管理ファイル、属性情報も変換結果15に
対する処理と同様に、再利用構造定義記憶部98の電子
帳票システム名18、再利用ファイル17に保存する
(図23のステップ99、ステップ100、ステップ1
01)。
【0096】この結果、再利用部8により、一度処理し
た電子帳票システム名11を電子帳票システム名18へ
記憶し、管理ファイル12と属性情報13とを再利用フ
ァイル17へ記憶することができる。
【0097】次に、切替部9を使用する場合の動作を、
図24,図25を用いて説明する。対応構造定義読み込
み部7では、電子帳票システム名を1つ選択(図24の
ステップ91)した後、切替部9の処理を呼び出し(図
24のステップ102)、選択した1つの電子帳票シス
テム名を渡す。
【0098】切替部9の動作を、図25に示す。切替部
9は、対応構造定義読み込み部7から電子帳票システム
名を渡される(図25のステップ104)。再利用構造
定義記憶部98内の電子帳票システム名18を検索し、
対応構造定義読み込み部7から渡された電子帳票システ
ム名と同じ物が有るか比較する(図25のステップ10
5)。
【0099】同じ電子帳票システム名が有る場合は、対
応構造定義読み込み部7へ、その旨(例えば、−1の
値)を返す(図25のステップ108)。同じ電子帳票
システム名が無い場合は、指定した電子帳票システム名
に対応する再利用ファイル17の内容を再利用構造定義
記憶部98から表示部10に読み込み(図25のステッ
プ106)、対応構造定義読み込み部7へ、その旨(例
えば、−1以外の値)を返す(図25のステップ10
7)。
【0100】切替部9の処理の後、対応構造定義読み込
み部7では、図24に示すように、電子帳票記憶部1か
らデータ構造定義82の内容を読み込む必要があるかを
判定する(図24のステップ103)。図24のステッ
プ9のリターン値がー1ならば、読み込む必要があると
判断してステップ92に進む。リターン値がー1以外な
らば、既に読み込まれていることになるので、読み込む
必要が無いと判断し終了処理を行う。
【0101】対応する電子帳票データ19の読み込み
は、表示部10が電子帳票データ読み込み部20に対し
電子帳票システム名を渡すことにより、電子帳票データ
読み込み部20が電子帳票記憶部1から電子帳票システ
ム名96を検索し、対応する電子帳票データ19を読み
込む。
【0102】このように、複数種類のデータ構造定義2
を電子帳票記憶部1に予め記憶することもでき、電子帳
票記憶部1に保存されたデータ構造定義2のうち、対応
するデータ構造定義2を読み込むことができる。更に、
使用したデータ構造定義2を記憶しておき、同種のもの
を選んだ場合には再読み込みすることなく、データ構造
定義2を利用でき、処理する帳票に対応するデータ構造
定義2を記憶エリアから動的に切り替えて使用すること
ができる。
【0103】実施の形態3.上記実施の形態では、表示
部10が対応可能な電子帳票システムのデータ構造定義
を定義した基本構造定義記憶部59の定義内容は、図1
5に一例として示すように、中間言語と表示部10で対
応可能な言語の対応としたが、表示部10が標準言語に
対応していると仮定した場合、定義内容は中間言語と標
準言語の対応とすることもできる。これにより、電子帳
票記憶部1に保存された独自のデータ構造定義2を電子
帳票ソフトウェア102において標準言語仕様に変換し
て表示することが可能となる。
【0104】また、属性情報13の定義内容は、図3〜
図8に一例として示すように、中間言語と、保存された
電子帳票データ19を作成した電子帳票システムによっ
て使用された言語(電子帳票システム用言語)との対応
としたが、標準言語と電子帳票データ19を作成した電
子帳票システム用言語の対応としても良い。この場合、
基本構造定義記憶部59では、電子帳票システムタイプ
定義51に対応する基本構造定義は、定義内容を標準言
語と標準言語に対応するための定義としておく。或い
は、電子帳票システムタイプ定義51、電子帳票タイプ
46を共に標準言語のタイプにしておき、判定部4の判
定の結果、処理結果16に結果を出力することとする。
【0105】これにより、電子帳票ソフトウェア102
は、電子帳票記憶部1に保存された独自の電子帳票フォ
ーマットを標準言語仕様として読み込み表示することが
可能となる。
【0106】また、属性情報13の定義内容は、図3〜
図8に一例として示すように、中間言語と保存した電子
帳票データ19を作成した電子帳票システム用言語の対
応としたが、保存された電子帳票データ19のフォーマ
ットが、もともと標準言語で記述されているならば、定
義内容は中間言語と標準言語の対応としても良い。
【0107】これにより、電子帳票記憶部1に保存され
た標準言語で記述された電子帳票フォーマットを電子帳
票ソフトウェア102において、独自言語仕様に変換し
て表示することが可能となる。
【0108】実施の形態4.上記実施の形態における電
子帳票記憶部1としては、例えば、CD−ROM等が挙
げられるが、書き換えが不能なメディアであれば、CD
−ROMに限定せず、何であっても良い。また、書き換
えが可能なメディアを使用しても構わない。データ構造
定義2、電子帳票データ19等を記憶することができ、
この発明に係る電子帳票ソフトウェアがデータを読み込
みできるメディアであればよい。
【0109】また、メディアは、計算機に内蔵されてい
るものであっても、接続されている外部装置を用いるこ
とによって、アクセスするものでも構わない。メディア
へのアクセス方法としては、計算機が直接計算機に接続
されているハードウェア(例えば、記録媒体入出力装
置)を介してメディアから情報を読み込む方法であって
も、計算機が通信回路を使用して、例えば、遠隔地に設
置してある装置を介してデータを読み込む方法をとって
も構わない。
【0110】実施の形態5.実施の形態2では、複数の
電子帳票データ19A〜19Nに、それぞれ対応する複
数のデータ構造定義2A〜2Nを電子帳票記憶部1に記
憶する場合(1対1)を説明したが、1のデータ構造定
義2とこの1のデータ構造定義2を利用して読み込むこ
とができる複数の電子帳票データとを記憶する構成であ
ってもよい。また、複数のデータ構造定義と、上記複数
のデータ構造定義それぞれに対応する複数の電子帳票デ
ータとを記憶する構成であってもよい。
【0111】また、実施の形態1で示した電子帳票記憶
部1とデータ構造定義2とは一例を示したものであり、
これに限られるわけではない。電子帳票システム名11
と電子帳票システム名96とは同一であるため、いずれ
か一方の電子帳票システム名からデータ構造定義2と電
子帳票データ19とを検索するような構造にすることも
可能である。
【0112】
【発明の効果】この発明に係る電子帳票表示方式によれ
ば、Aという電子帳票システムを用いて保存した電子帳
票をBという別の電子帳票システムでも表示して閲覧す
ることができる。
【0113】また、この発明によれば、Aという電子帳
票システムを用いて保存した電子帳票を標準フォーマッ
トにして表示することも可能である。
【0114】更に、この発明によれば、標準フォーマッ
トを電子帳票記憶部に保存しておくこともできるので、
標準フォーマットで作成された帳票を読み込み表示する
ことも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1の電子帳票表示方式の一例を表
わすブロック図。
【図2】 データ構造定義の構成の一例を表わす図。
【図3】 線情報構文定義ファイル27の定義内容例を
示した図。
【図4】 線情報フォーマット定義ファイル30の定義
内容例を示した図。
【図5】 文字属性構文定義ファイル28の定義内容例
を示した図。
【図6】 文字属性フォーマット定義ファイル31の定
義内容例を示した図。
【図7】 データ構文定義ファイル29の定義内容例を
示した図。
【図8】 データフォーマット定義ファイル32の定義
内容例を示した図。
【図9】 図3〜図8によってフォーマット定義された
電子帳票データ19の内容を示した図。
【図10】 構造定義読み込み部3の動作の一例を示し
たフローチャート図。
【図11】 判定部4の動作の一例を示したフローチャ
ート図。
【図12】 管理ファイル12における電子帳票システ
ムタイプ定義情報46の内容と電子帳票システムタイプ
定義51にある電子帳票システムタイプ定義情報の内容
が異なる場合の一例をを示した図。
【図13】 管理ファイル12における電子帳票システ
ムタイプ定義情報46の内容と電子帳票システムタイプ
定義51にある電子帳票システムタイプ定義情報の内容
が一致する場合の一例をを示した図。
【図14】 変換部5の動作の一例を示したフローチャ
ート図。
【図15】 表示部10が対応可能な基本構造定義記憶
部59の内容の一例を示した図。
【図16】 変換結果15の構成の一例を示した図。
【図17】変換部5によって変換された線情報フォーマ
ット定義ファイル69の定義内容例を示した図。
【図18】変換部5によって変換された文字属性フォー
マット定義ファイル70の定義内容例を示した図。
【図19】変換部5によって変換されたデータフォーマ
ット定義ファイル71の定義内容例を示した図。
【図20】 実施の形態2の電子帳票表示方式の一例を
表わすブロック図。
【図21】 複数データ構造定義保管部89の内容例を
示した図。
【図22】 対応構造定義読み込み部7の動作の一例を
示したフローチャート図。
【図23】 再利用部8の動作の一例を示したフローチ
ャート図。
【図24】 切替部9を使用する場合の対応構造定義読
み込み部7の動作の一例を示したフローチャート図。
【図25】 切替部9の動作の一例を示したフローチャ
ート図。
【図26】 従来の電子帳票の表示方式の一例を表わし
た図。
【符号の説明】
1 電子帳票記憶部、2 データ構造定義、3 構造定
義読み込み部、4 判定部、5 変換部、6 複数デー
タ構造定義保管部、7 対応構造定義読み込み部、8
再利用部、9 切替部、10 表示部、11,11A〜
11N 電子帳票システム名、12,12A〜12N
管理ファイル、13,13A〜13N属性情報、14
読み込み結果(読み込み記憶部)、15 変換結果(変
換結果記憶部)、16 処理結果(処理結果記憶部)、
17,17P〜17Z 再利用ファイル、18,18P
〜18Z 電子帳票システム名、19,19A〜19N
電子帳票データ、20 電子帳票データ読み込み部、5
1 電子帳票システムタイプ定義、59 基本構造定義
記憶部、96,96A〜96N 電子帳票システム名、
98 再利用構造定義記憶部、102 電子帳票ソフト
ウェア、120入力装置、121 表示装置、200
計算機、201 帳票定義用言語格納部、202 帳票
情報定義処理部、203 帳票定義情報格納ファイル、
204帳票定義情報、205 業務プログラム、206
印刷データ作成処理部、207 プリンタコントロー
ラ、208 プリンタ。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子帳票を定義する電子帳票データと、
    電子帳票データの格納形式を表わすデータ構造を定義す
    るデータ構造定義とを記憶する電子帳票記憶部と、 上記電子帳票記憶部に記憶されたデータ構造定義を用い
    て上記電子帳票記憶部に記憶された電子帳票データを解
    析して電子帳票を表示する表示部とを備えたことを特徴
    とする電子帳票表示方式。
  2. 【請求項2】 上記電子帳票表示方式は、さらに、 上記表示部が使用する一のデータ構造定義を基本構造定
    義として記憶する基本構造定義記憶部と、 上記電子帳票記憶部に記憶されたデータ構造定義を読み
    込む構造定義読み込み部と、 上記構造定義読み込み部で読み込まれたデータ構造定義
    と、上記基本構造定義記憶部に記憶された基本構造定義
    とを比較し、上記データ構造定義と上記基本構造定義と
    の差異を判定する判定部と、 上記判定部で判定された結果に基づいて、上記データ構
    造定義を変換して上記基本構造定義と対応づける構造定
    義変換形式を生成する変換部と、 上記電子帳票記憶部に記憶された電子帳票データを読み
    込み、読み込んだ電子帳票データを上記表示部へ出力す
    る電子帳票データ読み込み部とを備え、 上記表示部は、上記変換部で生成された構造定義変換形
    式に基づいて、上記電子帳票データ読み込み部から出力
    された電子帳票データを解析して電子帳票を表示するこ
    とを特徴とする請求項1記載の電子帳票表示方式。
  3. 【請求項3】 上記電子帳票記憶部は、複数のデータ構
    造定義と、上記複数のデータ構造定義それぞれに対応す
    る電子帳票データとを記憶することを特徴とする請求項
    2記載の電子帳票表示方式。
  4. 【請求項4】 上記複数のデータ構造定義は、複数のデ
    ータ構造定義それぞれを識別する識別名をそれぞれ含
    み、 上記構造定義読み込み部は、上記識別名を入力し、入力
    された識別名のデータ構造定義を上記電子帳票記憶部か
    ら読み込むことを特徴とする請求項3記載の電子帳票表
    示方式。
  5. 【請求項5】 上記電子帳票表示方式は、さらに、上記
    変換部で変換された構造定義変換形式と上記構造定義変
    換形式に対応するデータ構造定義に含まれる識別名とを
    記憶する再利用構造定義記憶部と、 上記識別子を入力し、入力された識別名の構造定義変換
    形式が上記再利用構造定義記憶部に記憶されている場合
    には、上記再利用構造定義記憶部から構造定義変換形式
    を取得し、取得された構造定義変換形式を上記表示部へ
    出力する切替部とを備え、 上記構造定義読み込み部は、入力された識別子を上記切
    替部へ出力し、上記切替部によって構造定義変換形式を
    表示部へ出力させることを特徴とする請求項4記載の電
    子帳票表示方式。
  6. 【請求項6】 上記電子帳票記憶部は、一のデータ構造
    定義に対応する複数の電子帳票データを記憶することを
    特徴とする請求項1から3いずれかに記載の電子帳票表
    示方式。
  7. 【請求項7】 上記電子帳票記憶部は、読み出し専用の
    記録媒体へ備えられていることを特徴とする請求項1記
    載の電子帳票表示方式。
  8. 【請求項8】 上記識別名は、電子帳票を作成した電子
    帳票システムを識別する名称であることを特徴とする請
    求項4記載の電子帳票表示方式。
  9. 【請求項9】 上記電子帳票データは、帳票を電子情報
    として記録する電子帳票を生成する電子帳票システムに
    よって作成され、可変データと電子帳票システムで電子
    帳票を作成する時に使用するフォーマット部分とを含む
    電子帳票を定義し、 上記データ構造定義は、上記電子帳票システムによって
    作成された電子帳票データの格納形式を表わすデータ構
    造を定義することを特徴とする請求項1記載の電子帳票
    表示方式。
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