JP2001265856A - 分析装置の保証システムおよび保証方法 - Google Patents

分析装置の保証システムおよび保証方法

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JP2001265856A
JP2001265856A JP2000071442A JP2000071442A JP2001265856A JP 2001265856 A JP2001265856 A JP 2001265856A JP 2000071442 A JP2000071442 A JP 2000071442A JP 2000071442 A JP2000071442 A JP 2000071442A JP 2001265856 A JP2001265856 A JP 2001265856A
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Takeshi Kobayashi
剛士 小林
Ichitaro Tsuji
一太郎 辻
Yuko Kimura
祐子 木村
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Horiba Ltd
Original Assignee
Horiba Ltd
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
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Abstract

(57)【要約】 【課題】信頼性が高く、しかも弾力的な運用が可能な保
証システムを提供する。 【解決手段】メーカーに端末装置2が、ユーザーに端末
装置5がそれぞれ備えられる。メーカーでは、端末装置
2より機種、製品番号、出荷日を入力して、これらをデ
ータベースファイル1に記憶する。ユーザーでは、端末
装置5により機種および製品番号と、購入日を含むユー
ザー情報とを入力する。ユーザーの入力した機種および
製品番号が、メーカーの入力した機種および製品番号と
一致すれば、ユーザーの入力情報を保証データとしてデ
ータベースファイル1に登録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水質分析計のよう
な分析装置を購入した顧客に対して製品の保証を行なう
ためのシステムおよび方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】購入した製品が不良品であったり使用後
に故障した場合に、一定期間内での製品交換や無償修理
を顧客に保証するため、製品には保証書が添付されてい
る。図13はこのような保証書の一例を示している。販
売店では、この保証書の所定欄に形名、製品番号、買上
げ日、販売店の店名・住所・電話番号を記入し、これを
顧客に渡す。保証書を受け取った顧客は、所定欄に自分
の住所・氏名・電話番号を記入して、これを保管する。
そして、保証期間(図の例では買上げ日から1年)にお
いて故障等が発生した場合は、この保証書を提示するこ
とにより、無償で修理をしてもらうことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような保証書は通常は製品とともに梱包されており、販
売店において保証書を取り出して所定事項を記入するの
は手間がかかることから、保証書に販売店が記入しない
まま顧客に引き渡されることも多い。このような保証書
は一般に無効扱いとなって、後日顧客が必要なサービス
を受けられなくなる場合がある。
【0004】また、販売店が保証書を発行した場合で
も、顧客は保証書を紛失しないように管理する必要があ
り、紛失した場合には保証が受けられなくなる。万一紛
失した場合は、製品の製造年月日で保証期間を判断する
ことも可能ではあるが、販売ルートにおいて長期間在庫
として残っていた製品を購入した場合には、たとえ購入
日から起算して保証期間内であっても、製造日からみる
と保証期間を経過していると考えざるを得ない場合もあ
り、必ずしも的確な判断はできない。このため、保証期
間内か否かを確認するためには、販売ルートをたどって
各販売拠点における在庫期間を確認したうえで、最終的
にはメーカーの判断を待つ必要がある。
【0005】しかるに、水質分析計のような分析装置は
一般の商品とは違って、製品が顧客の手に渡るまでに
は、代理店や特約店を経由する販売ルートをとる。ま
た、特約店にしても、1次特約店、2次特約店、3次特
約店といった多くの種類があり、複雑なルートを通して
販売されるのが一般的である。したがって、販売ルート
をたどって保証期間の確認をするのには多大の時間を要
する。また、顧客にとっても、販売店に修理依頼をして
からメーカーの返事を待つまでに時間がかかり、すぐに
修理をして使用するということが困難であった。
【0006】一方、特開平11―85842号公報に
は、読取手段(バーコードリーダ等)および入力手段
(キーボード等)を備えた保証書発行端末を販売店に設
置し、読取手段で読取った製品情報、および入力手段か
ら入力した販売店情報に基づいて、保証書発行端末から
保証書を発行するとともに、保証書のデータをメーカー
の顧客管理センターに送信するようにしたシステムが記
載されている。このシステムによれば、顧客が保証書を
紛失しても保証書のデータが販売店や顧客管理センター
に保存されているため、保証期間の確認が容易であり、
迅速な対応が可能となる。
【0007】しかしながら、上記システムにおいては、
各販売店において別々に保証書のデータを作成している
ため、販売店の中にはデータを誤って入力したり入力そ
のものを忘れたりするところもあり、このような場合、
顧客は正規の保証を受けられなくなってトラブルの要因
となる。また、上記システムでは各販売店ごとに必ず保
証書発行端末を設置する必要があるが、分析装置を取り
扱う特約店は上述のように階層的になっており、末端の
小規模の特約店ではこのような端末装置の導入が難しい
場合も多い。さらに、上記システムでは、顧客管理セン
ターに登録されるデータが販売店からの保証書のデータ
だけであるので、顧客管理のためのデータが十分とはい
えず、顧客に対して充実したアフターサービスを行なう
上で限界がある。
【0008】本発明は上記のような問題点に鑑み、信頼
性が高くしかも弾力的な運用が可能な保証システムを提
供することを課題としている。また、本発明の他の課題
は、顧客に対して充実したアフターサービスを提供でき
るシステムを実現することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では、分析装置の
製造者(以下、メーカーという)に第1の端末装置が、
また、分析装置を購入した顧客(以下、ユーザーとい
う)に第2の端末装置がそれぞれ備えられる。メーカー
では、第1の端末装置により製品情報を入力し、この製
品情報は記憶手段に記憶される。ユーザーでは、第2の
端末装置により購入した製品の製品情報と、購入日を含
む顧客情報とを入力する。そして、第2の端末装置から
入力された製品情報が、第1の端末装置により入力され
記憶手段に記憶されている製品情報の中に存在すれば、
ユーザーが入力した情報を保証データとして記憶手段に
登録する。
【0010】このようにすれば、保証書のデータはメー
カーにおいて統一して入力されるため、販売店が個々ば
らばらに入力する場合に比べて、データの入力間違いや
入力忘れの発生する割合は著しく減少し、システムの信
頼性が向上する。しかも、本発明ではユーザーが登録を
行なう際に、メーカーが入力した製品情報と一致するか
否かを照合したうえで登録を行なうようにしているの
で、誤った情報が登録されることがなく、システムの信
頼性を確実なものとすることができる。
【0011】また、保証書としての必要なデータはメー
カーにおいて入力されるため、代理店や特約店などの販
売者には必ずしも端末装置を設置する必要はなく、弾力
的な運用が可能となる。もちろん、販売者に端末装置を
設置してもよく、代理店や特約店において入荷や出荷な
どの取引日を登録するようにすれば、製品の流通履歴を
仔細にたどることができ、システムの信頼性、利便性は
さらに向上する。
【0012】また、本発明では、アフターサービスを行
なうサービスステーションにも端末装置を設置し、この
端末装置においてユーザーに対するサービス履歴を入力
して登録することが望ましい。そして、さらに好ましく
は、ユーザーが保証データを登録する際に、製品の使用
情報もあわせて登録するようにする。このようにすれ
ば、メーカーや販売者サイドにおいてもメンテナンスや
補用品補給の必要な時期がわかるので、ユーザーの使用
状態に応じたきめ細かいサービス活動を行なうことが可
能となる。
【0013】また、本発明では、メーカー、販売者、サ
ービスステーションおよびユーザーのそれぞれの端末装
置が、記憶手段に記憶されているデータをインターネッ
トなどのネットワークを介して取得できるようにする。
このようにすることで、登録された情報を共有化するこ
とができ、各拠点では他の拠点において入力された情報
を利用して営業やサービス活動に利用することができ
る。また、メーカーや販売店等は、上記のようにして取
得したデータに基づき、ユーザに対して各種の情報を電
子メールなどで提供することができ、これによって一層
充実したアフターサービスが実現される。
【0014】また、ユーザーの登録状況のデータを機種
別に管理したい場合には、在庫ファイルを利用して、こ
れに登録状況データを記録することが推奨される。在庫
ファイルは製品の機種別に在庫データが記録されている
ので、この在庫データに付加して登録状況データを記録
することができ、こうすれば新たに登録状況ファイルを
設ける必要がなくなって、システム構成を簡素化するこ
とができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図を参
照しながら説明する。図1は、本発明に係る保証システ
ムの全体構成図である。図において、1はメーカーが所
有するデータベースファイル(以下、DBファイルと記
す)であって、本発明の記憶手段を構成するものであ
る。このDBファイル1は、メーカー内に設けてもよい
し、あるいはインターネット上のサーバーに設けてもよ
い。
【0016】2はメーカーに設置されている端末装置で
あって、本発明の第1の端末装置を構成するものであ
る。この端末装置2は、たとえばパーソナルコンピュー
タとバーコードリーダから構成される。3は各国の総代
理店に設置されている端末装置であって、本発明の第3
の端末装置を構成するものである。この端末装置3も、
たとえばパーソナルコンピュータとバーコードリーダか
ら構成されている。4は販売店に設置されている端末装
置であって、上記端末装置3とともに本発明の第3の端
末装置を構成するものである。この端末装置4も、たと
えばパーソナルコンピュータとバーコードリーダから構
成されている。
【0017】5は会社、大学、研究機関等のユーザーに
設置されている端末装置であって、本発明の第2の端末
装置を構成するものである。この端末装置5は、たとえ
ばパーソナルコンピュータから構成される。6はサービ
スステーションに設置されている端末装置であって、本
発明の第4の端末装置を構成するものである。この端末
装置6も、たとえばパーソナルコンピュータから構成さ
れる。7はメーカーから総代理店および販売店を経由し
てユーザーに渡る製品であって、たとえば水質分析計の
ような分析装置である。
【0018】以上のように、図1のシステムは1箇所の
DBファイル1と、5箇所の端末装置2〜6とによって
構成されており、これらがネットワークを形成して、各
端末装置2〜6からDBファイル1へアクセスして必要
なデータを登録し、またDBファイル1から必要なデー
タを取得できるようになっている。一例として、端末装
置3〜6は、インターネットを介してDBファイル1へ
アクセスできるようになっている。なお、メーカーの端
末装置2と各国総代理店の端末装置3、およびDBファ
イル1は、社内ネットワークにより結んでもよい。
【0019】図2は、端末装置2〜6の具体的構成を示
すブロック図である。図において、破線20で囲んだ部
分が端末装置を示している。21はキーボードやマウ
ス、あるいは必要によりバーコードリーダを備えた入力
装置、22はCPUを含んで構成される制御装置、23
はハードディスクやROM、RAM等から構成される記
憶装置、24はCRTや液晶ディスプレイ等から構成さ
れる表示器、25は必要な情報を印字するプリンタであ
る。このような構成からなる端末装置は、ネットワーク
26を介してDBファイル1と接続可能となっている。
【0020】図3は、図1のシステムの運用手順を示す
フローチャートである。以下、このフローチャートに基
づいて、図1のシステムをさらに詳細に説明する。な
お、ここでは製品が水質分析計である場合を想定する。
水質分析計は、河川、海洋、湖沼、排水等における水質
を分析する装置であって、pH値、導電率、濁度、溶存
酸素等を測定するセンサプローブと、測定結果を表示す
る液晶ディスプレイ等の表示部を備えた本体とからな
る。また、センサプローブに装着されるセンサ本体や、
校正のための標準液などは消耗品であって、補用品とし
てメーカーから供給される。
【0021】図3において、メーカーにおいて製造され
た水質分析計が検査を経て出荷段階(すなわちインボイ
ス発行時)になると、端末装置2の入力装置21から当
該製品の保証データが入力される。ここでの保証データ
の項目は、後述するように製品の機種、製品番号、およ
び出荷日である。これらのデータはDBファイル1へ送
信され、このファイル1へ記憶される(ステップS10
1)。その後、メーカーから製品7が出荷される(ステ
ップS102)。
【0022】出荷された製品7は総代理店で受け入れら
れ(ステップS103)、受入れた時点で総代理店で
は、端末装置3の入力装置21から当該製品7の保証デ
ータを入力する。ここでの保証データの項目は、後述す
るように製品の機種、製品番号、入荷日および代理店名
である。また、総代理店は出荷の時点でも、製品7の機
種、製品番号、出荷日、代理店名を入力する。これらの
データはネットワークを通してDBファイル1へ送信さ
れ、このファイル1へ記憶される(ステップS10
4)。その後、代理店から製品7が出荷される(ステッ
プS105)。
【0023】出荷された製品7は特約店などの販売店で
受け入れられ(ステップS106)、受入れた時点で販
売店では、端末装置4の入力装置21から当該製品7の
保証データを入力する。ここでの保証データの項目は、
後述するように製品7の機種、製品番号、入荷日および
販売店名である。また、販売店は出荷の時点でも、製品
7の機種、製品番号、出荷日、販売店名を入力する。こ
れらのデータはネットワークを通してDBファイル1へ
送信され、このファイル1へ記憶される(ステップS1
07)。その後、販売店はユーザーから発注があると、
製品7を出荷する(ステップS108)。
【0024】出荷された製品7はユーザーで受け入れら
れ(ステップS109)、ユーザーは端末装置5の入力
装置21から当該製品7の保証データを入力する。ここ
での保証データの項目は、後述するように製品7の機
種、製品番号、および購入日を含むユーザー情報であ
る。これらのデータはネットワークを通して送信され、
メーカーが入力した機種や製品番号との照合が行なわれ
た後、DBファイル1へ記憶されて登録される(ステッ
プS110)。その後、ユーザーが登録した内容に基づ
いて、修理、補用品の補給、各種情報の提供などのアフ
ターサービスがサービスステーションによって実施され
る(ステップS111)。サービスステーションでは、
サービスを実施した都度、日付やサービス内容を含むサ
ービス履歴を端末装置6の入力装置21から入力する。
入力されたサービス履歴のデータは、ネットワークを通
してDBファイル1へ送信され、このファイル1へ記憶
される(ステップS112)。
【0025】図4は、メーカーにおいてデータを入力す
る場合のフローチャートであって、図3におけるステッ
プS101の詳細を示している。製品の出荷段階になる
と(ステップS201)、端末装置2の入力装置21を
用いて機種を入力し(ステップS202)、製品番号を
入力し(ステップS203)、出荷日を入力する(ステ
ップS204)。
【0026】機種および製品番号の入力は、たとえば製
品のパッケージに印刷されたバーコードを、入力装置2
1に備えられたバーコードリーダで読み取ることによっ
て行なう。バーコードは製品に添付されているカードや
タグなどに印刷しておいてもよい。また、バーコードに
限らず、機種と製品番号を文字やマークで表示して、O
CR(文字読取装置)やマークセンサなどで読み取るこ
とも可能である。勿論、キーボードから直接入力しても
よい。出荷日の入力は、入力装置21に備えられたキー
ボードによって行なうが、制御装置22の内部に日時を
刻むカレンダーを設けておけば、出荷日を自動的に入力
することも可能である。以上の入力方法は、後述の代理
店や販売店での入力においても同様である。
【0027】入力された各項目のデータは、端末装置2
の記憶装置23(図2)のRAMに一時的に格納され、
表示器24に表示される。各項目の入力が終了すると、
入力データはネットワーク26を介してDBファイル1
へ送られ、このDBファイル1に記憶される(ステップ
S205)。
【0028】図5は、各国の総代理店においてデータを
入力する場合のフローチャートであって、図3における
ステップS104の詳細を示している。メーカーから製
品が入荷されると(ステップS301)、代理店では端
末装置3の入力装置21に備えられたバーコードリーダ
やキーボード等を用いて機種を入力し(ステップS30
2)、製品番号を入力し(ステップS303)、入荷日
を入力し(ステップS304)、代理店名を入力する
(ステップS305)。入力された各項目のデータは、
端末装置3の記憶装置23のRAMに一時的に格納さ
れ、表示器24に表示される。各項目の入力が終了する
と、入力データはネットワーク26を介してDBファイ
ル1へ送られ、このDBファイル1に記憶される(ステ
ップS306)。
【0029】次に、製品を出荷する段階になると(ステ
ップS307)、代理店では入荷時と同様の要領で、端
末装置3から機種を入力し(ステップS308)、製品
番号を入力し(ステップS309)、出荷日を入力し
(ステップS310)、代理店名を入力する(ステップ
S311)。なお、出荷時の入力においては、代理店名
の入力を省略することもできる。入力された各項目のデ
ータは、端末装置3の記憶装置23のRAMに一時的に
格納され、表示器24に表示される。各項目の入力が終
了すると、入力データはネットワーク26を介してDB
ファイル1へ送られ、このDBファイル1に記憶される
(ステップS312)。
【0030】図6は、特約店などの販売店においてデー
タを入力する場合のフローチャートであって、図3にお
けるステップS107の詳細を示している。代理店から
製品が入荷されると(ステップS401)、販売店では
端末装置4の入力装置21に備えられたバーコードリー
ダやキーボード等を用いて機種を入力し(ステップS4
02)、製品番号を入力し(ステップS403)、入荷
日を入力し(ステップS404)、販売店名を入力する
(ステップS405)。入力された各項目のデータは、
端末装置4の記憶装置23のRAMに一時的に格納さ
れ、表示器24に表示される。各項目の入力が終了する
と、入力データはネットワーク26を介してDBファイ
ル1へ送られ、このDBファイル1に記憶される(ステ
ップS406)。
【0031】次に、製品を出荷する段階になると(ステ
ップS407)、販売店では入荷時と同様の要領で、端
末装置4から機種を入力し(ステップS408)、製品
番号を入力し(ステップS409)、出荷日を入力し
(ステップS410)、販売店名を入力する(ステップ
S411)。出荷時の入力においては、販売店名の入力
を省略することもできる。入力された各項目のデータ
は、端末装置4の記憶装置23のRAMに一時的に格納
され、表示器24に表示される。各項目の入力が終了す
ると、入力データはネットワーク26を介してDBファ
イル1へ送られ、このDBファイル1に記憶される(ス
テップS412)。なお、販売店では入荷時でのデータ
入力を省略し、出荷時のみデータを入力するような運用
としてもよい。この場合はステップS401〜S406
は不要となる。
【0032】図7は、ユーザーにおいてデータを入力す
る場合のフローチャートであって、図3におけるステッ
プS110の詳細を示している。販売店から製品7を受
け取ったユーザーは、端末装置5をインターネットに接
続してメーカーのホームページを開き、当該画面におい
て新規登録か既登録かを選択する(ステップS50
1)。新規登録を選択すると、たとえば図8に示すよう
なユーザー登録画面30aが端末装置5の表示器24に
表示される。
【0033】ユーザーはこの登録画面30aにおいて、
機種欄31に機種名を選択方式により入力し(ステップ
S502)、製品番号欄32に製品番号をキーボードに
より入力する(ステップS503)。また、購入日欄3
3にユーザー情報の一部である購入日をキーボードによ
り入力する(ステップS504)。機種や製品番号は、
たとえばパッケージに表示されており、あるいは製品に
添付されているカードやタグなどに印刷されているの
で、これを見て入力する。入力方法としては、キーボー
ド以外にバーコードリーダ等を用いて入力するようにし
てもよい。
【0034】各項目の入力が完了すれば、画面30aの
次画面ボタン34を操作する。次画面ボタン34が操作
されると、機種欄31に入力した機種および製品番号欄
32に入力した製品番号が、メーカーの端末装置2にお
いて入力されDBファイル1に記憶されている機種およ
び製品番号と一致するか否かが照合される(ステップS
505)。その結果、一致しない場合にはその旨のメッ
セージが表示され、再度入力を行なう。一致した場合に
は、画面が図9に示すような登録画面30bに切り換わ
る。
【0035】上記のステップS505は本発明における
重要な要素である。このようにユーザーが登録を行なう
段階で、メーカーが入力した機種および製品番号との照
合を行ない、照合が正常に行なわれた場合にのみユーザ
ー登録が行なわれるようにすることで、誤った情報が登
録されることを防止し、現に市場で存在する製品のみを
保証の対象とすることができる。その結果、システムの
信頼性を確実なものとすることができる。
【0036】次に、図9の画面30bにおいて、ユーザ
ーは購入日以外の各種ユーザー情報を入力する(ステッ
プS506)。すなわち、氏名欄35に氏名を入力し、
会社名欄36に会社名を入力し、部署名欄37に部署名
を入力し、住所欄38に住所を入力し、電話番号欄39
に電話番号を入力し、FAX番号欄40にファクシミリ
番号を入力し、Eメールアドレス欄41に電子メールア
ドレスを入力する。これらはキーボードによって入力さ
れる。また、電子メールによるメーカーからの情報提供
を希望する場合には、チェックボックス42にチェック
を入れる。その後、次画面ボタン43を操作する。次画
面ボタン43が操作されると、画面が図10に示すよう
な登録画面30cに切り換わる。
【0037】この画面30cは、ユーザーへのアンケー
トの画面である。ユーザーは使用目的欄44に使用目的
を入力し、測定項目欄45に測定項目を入力し、購入理
由欄46に購入理由を入力し、他社との比較有無欄47
に比較の有無を入力し、他社名欄48に他社名を入力す
る。これらは、表示メニューから選択する選択方式によ
って入力される。また、満足点記入欄49に満足した点
を記入し、不満点記入欄50に不満な点を記入する。こ
れらは、キーボードによって入力される。入力が完了す
れば、終了ボタン51を操作する。
【0038】終了ボタン51が操作されると、必要事項
がすべて入力されているかどうか、入力の形式に誤りが
ないかどうか等がチェックされ(ステップS507)、
入力が正しくなければ、その旨のメッセージが表示さ
れ、再度入力を行なう。入力が正しければ、続いてID
番号が発行され(ステップS508)、これが画面に表
示されるとともに、パスワードを入力する(ステップS
509)。入力されたパスワードは、ID番号とともに
DBファイル1に保存される。以上によって、ユーザー
登録が完了したことになる。
【0039】続いて、複数台を登録するか否かの選択を
行なう(ステップS510)。購入した製品が1台のた
め複数台登録を選択しなかった場合は、サービス窓口な
どの案内表示をして(ステップS511)、一連の操作
を終了する。
【0040】一方、ステップS501において既登録が
選択された場合は、ID番号とパスワードとを入力する
画面(図示省略)が表示される。ユーザーはこの画面に
おいて、取得済みのID番号とパスワードを入力する
(ステップS512)。続いて、入力した番号が正しい
かどうかの照合が行なわれ(ステップS513)、番号
が正しくなければ、その旨のメッセージが表示され、再
度ID番号とパスワードを入力する。番号が正しけれ
ば、画面は図8と同様の画面に切り換わり、この画面に
おいて前述した要領によって、機種、製品番号および購
入日を入力する(ステップS514〜S516)。
【0041】この場合も、入力した機種および製品番号
が、メーカーの端末装置2において入力されDBファイ
ル1に記憶されている機種および製品番号と一致するか
否かが照合され(ステップS517)、一致しない場合
は、その旨のメッセージが表示され、再度入力を行な
う。一致した場合には、既登録のユーザー情報を表示し
た画面(図示省略)が表示され、ユーザーは登録されて
いるユーザー情報に変更がないかを確認する(ステップ
S518)。変更がなければステップS510へ移行
し、変更がある場合は、変更後のユーザー情報を入力し
てから(ステップS519)ステップS510へ移行す
る。
【0042】なお、新規登録・既登録のいずれの場合
も、購入した製品が複数台の場合は、製品ごとの登録が
必要であるため、ステップS510において複数台登録
を選択する。複数台登録が選択されると、ステップS5
12へ移行して、以後上述したステップS513〜S5
19の手順が実行される。そして、登録が完了すればス
テップS511へ移行し、サービス窓口などの案内表示
をして一連の操作を終了する。
【0043】図11は、DBファイル1における登録フ
ァイル11の一例を示すテーブル図である。登録ファイ
ル11は、製品情報を記録した製品情報記憶領域11a
と、顧客情報を記録した顧客情報記憶領域11bと、製
品の使用情報を記録した使用情報記憶領域11cと、顧
客へのサービス履歴を記録したサービス履歴記憶領域1
1dとを備えている。なお、図示は省略しているが、登
録ファイル11にはこの他にも、代理店や販売店におけ
る取引の履歴(入荷日や出荷日、伝票番号等)のデータ
を記録した領域や、その他の必要なデータを記録した領
域が設けられている。
【0044】登録ファイル11の製品情報記憶領域11
aには、機種、製品番号および出荷日のデータが記録さ
れている。これらの各データは、メーカーによって入力
されたものである。顧客情報記憶領域11bには、図8
の画面30aにおいてユーザーが入力した製品の購入日
や、ユーザーのID番号およびパスワードのほか、図9
の画面30bにおいてユーザーが入力した氏名、会社
名、部署名、住所、電話番号、FAX番号、電子メール
アドレス、情報提供希望有無のデータが記録されてい
る。使用情報記憶領域11cには、図10の画面30c
においてユーザーが入力した使用目的、測定項目、購入
理由、他社との比較有無、他社名、満足な点、不満な点
のデータが記録されている。サービス履歴記憶領域11
dには、サービスステーションが入力したサービス年月
日やサービス内容などのサービス履歴が記録されてい
る。
【0045】以上述べたようなシステムによると、DB
ファイル1と各端末装置2〜6がネットワークで結ばれ
ているので、代理店や販売店あるいはサービスステーシ
ョンにおいても、DBファイル1にアクセスして蓄積さ
れたデータを検索することができる。したがって、ユー
ザーより修理等の依頼があった場合には、端末装置をD
Bファイル1に接続して登録ファイル11を参照し、製
品情報記憶領域11aに記録されている機種と製品番
号、および顧客情報記憶領域11bに記録されている購
入日を表示器24に表示させることで、その製品が保証
期間内のものであるか否かを即刻知ることができ、迅速
な対応が可能となる。
【0046】こうしてユーザーは、従来のような保証書
を保有することなく、的確で迅速なアフターサービスを
受けることができる。また、上記実施形態では、メーカ
ー以外の端末装置3〜6からインターネットを介してD
Bファイル1へアクセスできるようになっているので、
端末装置が世界各国どこにあっても必要なデータを取得
でき、グローバルな対応が可能となる。なお、代理店や
販売店が、他の代理店や販売店のデータを取得できない
ように、ブロックをかけるシステムとしてもよい。
【0047】また、サービスステーションにおいてサー
ビス履歴を登録し、かつ、ユーザーにおいて使用情報を
登録するようにしているので、メーカーや販売店等はユ
ーザーごとのメンテナンス時期や補用品の補給時期を容
易に把握することができる。このため、ユーザーに対し
てメンテナンスの実施や補用品の供給をタイムリーに行
なうことが可能となり、行き届いたアフターサービスを
実現できる。
【0048】さらに、登録された情報を共有化できるこ
とから、ユーザー以外の任意の端末装置がDBファイル
1から取得したユーザーの情報を、営業やサービス活動
に利用することができる。たとえば、図9の画面におい
て、電子メールによる情報提供を希望したユーザに対し
ては、新製品の案内、サービス窓口の紹介、新規なアプ
リケーションの提案のような各種の情報を、メーカーや
販売店等の端末装置からユーザーの端末装置へ電子メー
ルで提供することができ、これによって一層充実したア
フターサービスが実現される。
【0049】ところで、本発明は保証データの登録を、
基本的にメーカーとユーザーとによって行なうものであ
るから、代理店や販売店には必ずしも端末装置3,4を
設置する必要はない。特に、販売店については、製品が
総代理店や配送センター等から直接ユーザーへ届けられ
ることもあるので、端末装置4は必須ではない。また、
販売店に端末装置4がなくても、ユーザーに対する保証
を担保することは十分可能である。したがって、システ
ムを簡素化して弾力的な運用をすることができる。一
方、上記実施形態のように、代理店や販売店に端末装置
3,4を設置して入荷や出荷の日付を登録するようにし
た場合は、製品の流通履歴を仔細にたどることが可能と
なり、システムの信頼性、利便性を一層高めることがで
きる。
【0050】なお、上述したシステムでは、ユーザーが
データ入力を忘れていると保証データが登録されない
が、これに対しては、たとえば代理店や販売店におい
て、出荷時にユーザーの氏名・住所等の情報をDBファ
イル1に登録することで、未登録ユーザーの検索が可能
となり、未登録ユーザーに対して電子メール、ファクシ
ミリ、あるいは郵便でユーザー登録を促す通知を行なう
ことができる。
【0051】また、ユーザー登録状況を把握するため
に、ユーザー登録がされている件数と、ユーザー登録が
されていない件数とを各機種ごとに算出してデータベー
ス化してもよい。これらのデータは、一例として在庫フ
ァイルを利用して格納することができる。図12は在庫
ファイルの例であって、在庫ファイル12は、本社およ
び各国の総代理店における機種ごとの在庫数が記録され
る在庫数記録領域12aに加え、機種ごとのユーザー登
録の有無が記録されるユーザー登録状況記録領域12b
を備えている。
【0052】この在庫ファイル12は、前述のDBファ
イル1の一部として設けられており、メーカーおよび代
理店あるいは必要により販売店の各端末装置とネットワ
ークで結ばれている。メーカーや代理店等は、この在庫
ファイル12に記録されているデータに基づいて在庫調
整を行なう。このように、在庫ファイル12を利用して
機種ごとのユーザーの登録状況を記録することにより、
専用のファイルが不要となってシステム構成が簡素化さ
れる。なお、在庫ファイル12はDBファイル1とは独
立したファイルとして設けてもよい。
【0053】上記実施形態においては、独立したサービ
スステーションに端末装置6を設置したが、メーカーや
代理店等においてアフターサービスを行なう場合には、
端末装置6は不要であり、端末装置2〜4においてサー
ビス履歴を入力するようにすればよい。
【0054】また、上記実施形態においては、ユーザー
が端末装置5において所定のデータを入力した時点で照
合を行なって登録を実行しているが、ユーザーが入力し
てから一定期間を置いて登録を実行するようにしてもよ
い。
【0055】また、上記実施形態においては、メーカー
が入力した機種および製品番号と、ユーザーが入力した
機種および製品番号との照合を行なっているが、メーカ
ーにおいては機種の入力を省略して製品番号だけを入力
し、ユーザーにおいても製品番号だけを入力するように
して、製品番号のみで照合を行なうようにしてもよい。
さらに、上記実施形態においては、製品情報として出荷
日を入力しているが、出荷日の入力は省略してもよい。
【0056】また、DBファイル1の形態としては、メ
ーカー、代理店、販売店、ユーザー等が1つのファイル
を共用してもよいし、各者ごとのファイルを別々に設け
てもよい。したがって、本発明の記憶手段には、単一の
記憶手段と複数の記憶手段の両方が含まれる。
【0057】さらに、上記実施形態では分析装置として
水質分析計を例に挙げたが、本発明の分析装置には、こ
の他にもガス分析計、元素分析計、放射温度計、大気汚
染測定装置など種々のものが含まれる。
【0058】
【発明の効果】以上のようにして、本発明によれば、登
録される情報が正確で信頼性の高いシステムを構築でき
るとともに、システムを簡素化して弾力的な運用を行な
うことが可能となり、また、ユーザーに対して迅速で的
確なアフターサービスを提供できるという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る保証システムの全体構成図であ
る。
【図2】端末装置の具体的構成を示すブロック図であ
る。
【図3】図1のシステムの運用手順を示すフローチャー
トである。
【図4】メーカーにおいてデータを入力する場合のフロ
ーチャートである。
【図5】総代理店においてデータを入力する場合のフロ
ーチャートである。
【図6】販売店においてデータを入力する場合のフロー
チャートである。
【図7】ユーザーにおいてデータを入力する場合のフロ
ーチャートである。
【図8】ユーザー登録画面の例である。
【図9】ユーザー登録画面の例である。
【図10】ユーザー登録画面の例である。
【図11】登録ファイルの一例を示すテーブル図であ
る。
【図12】在庫ファイルの一例を示すテーブル図であ
る。
【図13】従来の保証書の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 データベースファイル(記憶手段) 2 端末装置(第1の端末装置) 3 端末装置(第3の端末装置) 4 端末装置(第3の端末装置) 5 端末装置(第2の端末装置) 6 端末装置(第4の端末装置) 7 製品 11 登録ファイル 12 在庫ファイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 祐子 京都府京都市南区吉祥院宮の東町2番地 株式会社堀場製作所内 Fターム(参考) 5B049 BB07 BB11 CC21 CC23 CC27 CC31 DD01 DD02 DD05 EE05 FF02 FF03 FF04 FF09 GG04 GG07

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】分析装置の製造者において当該分析装置に
    関する製品情報を入力する第1の端末装置と、 前記分析装置を購入した顧客において当該製品の製品情
    報と、製品の購入日を含む顧客情報とを入力する第2の
    端末装置と、 前記第1および第2の端末装置において入力された情報
    を記憶する記憶手段とを備え、 前記第2の端末装置において入力された製品情報が、第
    1の端末装置において入力され前記記憶手段に記憶され
    ている製品情報の中に存在するか否かを照合して、存在
    する場合に前記第2の端末装置において入力された情報
    を保証データとして前記記憶手段に登録することを特徴
    とする分析装置の保証システム。
  2. 【請求項2】分析装置の販売者において当該分析装置の
    保証データを登録するための第3の端末装置を備え、こ
    の第3の端末装置において入力された製品情報および当
    該製品の取引日ならびに販売者情報を前記記憶手段に記
    憶する請求項1に記載の分析装置の保証システム。
  3. 【請求項3】製品を購入した顧客へのアフターサービス
    を行なうサービスステーションにおいて当該顧客に対す
    るサービス履歴を登録するための第4の端末装置を備
    え、この第4の端末装置において入力されたサービス履
    歴情報を前記記憶手段に記憶する請求項1または2に記
    載の分析装置の保証システム。
  4. 【請求項4】前記第2の端末装置において入力される製
    品の使用情報を前記記憶手段に記憶する請求項1ないし
    3のいずれかに記載の分析装置の保証システム。
  5. 【請求項5】分析装置の製造者において当該分析装置に
    関する製品情報を入力する第1の端末装置と、 前記分析装置を購入した顧客において当該製品の製品情
    報と、製品の購入日を含む顧客情報とを入力する第2の
    端末装置と、 分析装置の販売者において当該製品の製品情報および取
    引日ならびに販売者情報を入力する第3の端末装置と、 製品を購入した顧客へのアフターサービスを行なうサー
    ビスステーションにおいて当該顧客に対するサービス履
    歴を入力する第4の端末装置と、 前記第1ないし第4の端末装置において入力された各デ
    ータを記憶する記憶手段とを備え、 前記第2の端末装置において入力された製品情報が、第
    1の端末装置において入力され前記記憶手段に記憶され
    ている製品情報の中に存在するか否かを照合して、存在
    する場合に前記第2の端末装置において入力された情報
    を保証データとして前記記憶手段に登録し、 前記第1ないし第4の端末装置および記憶手段は、各端
    末装置から前記記憶手段にアクセスして当該記憶手段に
    記憶されているデータを取得できるようにネットワーク
    を構成していることを特徴とする分析装置の保証システ
    ム。
  6. 【請求項6】第2の端末装置によって入力され前記記憶
    手段に記憶されたデータを、第2の端末装置以外の任意
    の端末装置が記憶手段から取得し、取得したデータに基
    づいて第2の端末装置に対して所定の情報を提供する請
    求項5に記載の分析装置の保証システム。
  7. 【請求項7】前記記憶手段は、製品の機種別に在庫情報
    を記録した在庫ファイルを備え、保証データが登録され
    たか否かを示す機種別の顧客登録状況を、前記在庫ファ
    イルに記録した請求項1、2または5に記載の分析装置
    の保証システム。
  8. 【請求項8】分析装置の製造者において当該分析装置に
    関する製品情報を入力する端末装置と、 前記端末装置において入力された情報と、前記分析装置
    を購入した顧客から送信された当該製品の製品情報およ
    び製品の購入日を含む顧客情報とを記憶する記憶手段と
    を備え、 前記顧客から送信された製品情報が、前記端末装置にお
    いて入力され前記記憶手段に記憶されている製品情報の
    中に存在するか否かを照合して、存在する場合に前記顧
    客から送信された情報を保証データとして前記記憶手段
    に登録することを特徴とする分析装置の保証システム。
  9. 【請求項9】分析装置の製造者において当該分析装置に
    関する製品情報を第1の端末装置から入力するステップ
    と、 第1の端末装置から入力された製品情報を記憶手段に記
    憶するステップと、 前記分析装置を購入した顧客において当該製品の製品情
    報と、製品の購入日を含む顧客情報とを第2の端末装置
    から入力するステップと、 第2の端末装置から入力された製品情報が、第1の端末
    装置において入力され前記記憶手段に記憶されている製
    品情報の中に存在するか否かを照合するステップと、 照合結果が承認された場合に第2の端末装置において入
    力された情報を保証データとして前記記憶手段に登録す
    るステップとを備えたことを特徴とする分析装置の保証
    方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003132117A (ja) * 2001-10-24 2003-05-09 Mitsubishi Electric Corp サーバ装置及び製品流通システム及び製品流通管理方法及びコンピュータに実行させるためのプログラム及びコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2003242275A (ja) * 2002-02-19 2003-08-29 Studio Japaho Inc 商品の保証兼ユーザー登録システムおよび商品の保証兼ユーザー登録管理装置ならびに商品の保証兼ユーザー登録方法
WO2010013630A1 (ja) * 2008-07-29 2010-02-04 ダイキン工業株式会社 遠隔管理装置および遠隔管理システム
JP2017156848A (ja) * 2016-02-29 2017-09-07 ブラザー工業株式会社 サーバのためのコンピュータプログラム、及び、サーバ

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