JP2001265647A - 基板システム、基板システムにおけるメモリ制御方法および基板システムにおけるメモリ置換方法 - Google Patents

基板システム、基板システムにおけるメモリ制御方法および基板システムにおけるメモリ置換方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所望のマイコンとメモリとの組合せを自由に
使用できるようにして基板システム設計の自由度を向上
させ、また、使用するメモリを置換する場合、マイコン
置換による基板システム設計のやりなおしの必要をなく
し、コストを低減する基板システムを得ること。 【解決手段】 マイクロコンピュータ(マイコン)2お
よびメモリ(EDO−DRAM)6を備えた基板システ
ムにおいて、マイコン2およびEDO−DRAM6とは
別体に設けられ、FPGA用ROM4の回路情報を読み
込み、DRAMコントローラとしてEDO−DRAM6
を制御するFPGA3を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、マイクロコンピ
ュータ(マイコン),メモリおよびメモリコントローラ
を備えた基板システム、基板システムにおけるメモリ制
御方法および基板システムにおけるメモリ置換方法に関
し、特に、空調,照明等の設備機器用コントローラのハ
ードウェア(H/W)等に用いられる基板システム、基
板システムにおけるメモリ制御方法および基板システム
におけるメモリ置換方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】設備機器用コントローラのハードウェア
(H/W)等に用いられる基板システムにおいては、一
般に、メモリコントローラによりメモリを制御してい
る。メモリのなかでもDRAMは、ローアドレス,カラ
ムアドレス制御やリフレッシュ動作を必要とするため、
他のデバイスに比べて特に制御が複雑となる。このた
め、汎用ロジックIC等でメモリコントローラ(ここで
はDRAMコントローラ)を構成することは難しく、使
用されるマイクロコンピュータ(マイコン)に内蔵され
たDRAMコントローラ、または、使用されるマイコン
専用に開発されたマイコン専用ICに内臓されたDRA
Mコントローラが使用される。
【0003】図7は、従来の基板システムの概略構成を
示す図である。この基板システムは、マイコン91と、
マイコン91に内蔵されたDRAMコントローラ92
と、メモリ用パターン93上に配置されたDRAM(E
DO−DRAM(extended data out DRAM)等)94
と、を備えている。H/W設計時において、DRAM9
4としては、マイコン91に内蔵されたDRAMコント
ローラ92の制御仕様に適合するアクセス方式および容
量のものが選定される。
【0004】また、マイコン91内蔵のDRAMコント
ローラ92を用いない場合は、マイコン91専用に開発
されたICに内臓されたDRAMコントローラに適合す
るアクセス方式および容量のものが選定される。DRA
M94に代えてDRAM以外のメモリ、たとえば、SR
AM,フラッシュメモリ等を使用する場合も、使用され
るマイコン内蔵のメモリコントローラまたは使用される
マイコン専用IC内蔵のメモリコントローラに適合する
アクセス方式および容量のものが選定される。逆に、使
用すべきメモリが決まっている場合は、このメモリに適
合するマイコンを選定する。
【0005】ところで、近年、DRAMの大容量化,高
速化が加速的に進んでおり、また、新たなアクセス方式
のDRAMが次々と提供されている。一方、古いタイプ
のDRAMはすぐに入手困難となる。また、DRAM以
外のメモリに関しても同様に、大容量化,高速化が進ん
でおり、古いタイプのメモリがすぐに入手困難となる。
このように、使用していたメモリが入手困難になった場
合には、使用するメモリを置換する必要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術によれば、使用するマイコンに内蔵されたメモ
リコントローラ、または、使用するマイコン専用ICに
内臓されたメモリコントローラを使用するため、これら
のメモリコントローラに適合しないメモリは使用でき
ず、所望のマイコンとメモリとの組合せを使用できない
場合があり、基板システム設計の自由度が低下するとい
う問題点があった。
【0007】また、使用するマイコンに内蔵されたメモ
リコントローラ、または、使用するマイコン専用ICに
内臓されたメモリコントローラを使用するため、設計完
了後にメモリを置換する場合、マイコンも置換しなけれ
ばならず、基板システム全体の設計をやりなおさなけれ
ばならなくなり、コストが上昇するという問題点があっ
た。特に、空調,照明等の設備機器用コントローラのよ
うに、小ロットの製品を長期的に継続生産する必要があ
る場合は、基板システムの設計変更にかかるコストを償
却できず、入手困難な古いタイプのメモリを継続して使
用せざるをえない。そして、古いタイプのメモリがまっ
たく入手できなくなったときは製品の生産が不可能とな
りえる。
【0008】この発明は、上記に鑑みてなされたもので
あって、所望のマイコンとメモリとの組合せを自由に使
用できるようにして基板システム設計の自由度を向上さ
せ、また、使用するメモリを置換する場合、マイコン置
換による基板システム設計のやりなおしの必要をなく
し、コストを低減する基板システム、基板システムにお
けるメモリ制御方法および基板システムにおけるメモリ
置換方法を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するために、この発明にかかる基板システム
にあっては、マイコンおよびメモリを備えた基板システ
ムにおいて、前記マイコンおよびメモリとは別体に設け
られ、前記メモリを制御するプログラマブル論理回路を
具備することを特徴とする。
【0010】この発明によれば、マイコンおよびメモリ
とは別体に設けられたプログラマブル論理回路(FPG
A(field programmable gate array)等)がメモリを
制御する。これにより、所望のマイコンとメモリとの組
合せを自由に使用できるようになり、また、メモリを置
換する場合、マイコン置換による基板システム設計のや
りなおしの必要がなくなる。
【0011】つぎの発明にかかる基板システムにあって
は、さらに、複数種類のメモリを基板上に配置するため
のメモリ用パターンを具備することを特徴とする。
【0012】この発明によれば、複数種類のメモリを基
板上に配置することができるメモリ用パターンを用いる
ことにより、メモリ用パターンを変更することなしに、
使用するメモリを置換することができる。
【0013】つぎの発明にかかる基板システムにおける
メモリ制御方法にあっては、マイコンおよびメモリとは
別体に設けられたプログラマブル論理回路にておいて、
回路情報を読み込んで特定の論理回路を構成する論理回
路構成工程と、前記論理回路構成工程で構成された論理
回路により前記メモリを制御する制御工程と、を含むこ
とを特徴とする。
【0014】この発明によれば、論理回路構成工程で、
マイコンおよびメモリとは別体に設けられたプログラマ
ブル論理回路にておいて、回路情報を読み込んで特定の
論理回路を構成し、制御工程で、論理回路構成工程で構
成された論理回路によりメモリを制御する。これによ
り、所望のマイコンとメモリとの組合せを自由に使用で
きるようになり、また、使用するメモリを置換する場
合、マイコン置換による基板システム設計のやりなおし
の必要がなくなる。
【0015】つぎの発明にかかる基板システムにおける
メモリ置換方法にあっては、マイコンと、メモリと、前
記マイコンおよびメモリとは別体に設けられ、前記メモ
リを制御するプログラマブル論理回路と、を備えた基板
システムにおけるメモリ置換方法であって、置換するメ
モリに応じて前記プログラマブル論理回路の回路情報を
変更することを特徴とする。
【0016】この発明によれば、置換するメモリに応じ
てプログラマブル論理回路の回路情報を変更することに
より、使用するメモリを置換する場合、マイコン置換に
よる基板システム設計のやりなおしの必要がなくなる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明にかかる基板シス
テム、基板システムにおけるメモリ制御方法および基板
システムにおけるメモリ置換方法の実施の形態を、図面
に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によ
り、この発明が限定されるものではない。
【0018】実施の形態1.この発明の実施の形態1と
して、設備機器用のコントローラに用いられる基板シス
テムを例にあげる。この基板システムは、マイクロコン
ピュータ(マイコン)およびメモリとは別体に設けられ
たプログラマブル論理回路をメモリコントローラとして
使用するものである。プログラマブル論理回路は特に限
定されないが、ここではFPGA(field programmable
gate array)を例にあげる。また、メモリも特に限定
されないが、ここではEDO−DRAM(extended dat
a outDRAM)を例にあげる。以下、まず、実施の形態1
の構成について説明する。
【0019】図1は、この発明の実施の形態1にかかる
基板システムの概略構成を示す図である。この基板シス
テム1は、各種の演算処理,制御等を行うマイコン2
と、データ,命令等を記憶するEDO−DRAM6と、
EDO−DRAM6を基板上に実装するためのメモリ用
パターン5と、EDO−DRAM6を制御するためのメ
モリコントローラ(ここではDRAMコントローラ)と
して用いられるFPGA3と、EDO−DRAM6用の
ソフトウェア(S/W)が書き込まれたFPGA用RO
M4と、を備えている。
【0020】マイコン2とFPGA3とは、マイコン2
のアドレスバス,データバスおよび制御信号線により接
続されている。FPGA3とFPGA用ROM4とは2
線式シリアルバスで接続されている。FPGA用ROM
4は特に限定されず、たとえばフラッシュROM等であ
ってもよい。FPGA用ROM4には、使用するDRA
M、すなわちEDO−DRAM6用のDRAMコントロ
ーラの回路情報が格納されている。
【0021】FPGA3は、FPGA用ROM4からこ
の回路情報を読み込んで論理回路を構成し、EDO−D
RAM6を制御するためのDRAMコントローラとして
動作する。メモリ用パターン5は、将来提供されるであ
ろうDRAMおよび他の構造のメモリ(SRAM,フラ
ッシュROM等)も含めて複数種類のメモリが実装でき
るように構成されている。すなわち、ピン数,ピッチ
幅,パッケージ形状等が異なるメモリも実装できるよう
に、EDO−DRAM6を実装する場合には使用しない
予備のパターンを備えている。
【0022】以上の構成において、実施の形態1の動作
について図2のフローチャートを参照して説明する。図
2は、実施の形態1にかかるメモリ制御方法の流れを示
すフローチャートである。基板システム1に電源が投入
されると、まず、FPGA用ROM4から2線式シリア
ルバスを介してFPGA3に回路情報が読み込まれ、F
PGA3がEDO−DRAM6用のDRAMコントロー
ラとして起動する(ステップS1)。FPGA3が起動
したあと、マイコン2のリセットが解除され、基板シス
テム1全体が起動し、EDO−DRAM6へのアクセス
が実行される(ステップS2)。
【0023】前述したように、実施の形態1によれば、
マイコン2およびEDO−DRAM6とは別体のFPG
A3をメモリコントローラとして用いるため、基板シス
テム設計がマイコン,メモリの種類に依存することがな
くなり、基板初期設計時に、入手性,コスト等を検討
し、最適なマイコン,メモリを使用することができ、設
計の自由度を向上させることができる。また、将来メモ
リを置換する場合も、基板システムの大幅な変更を行う
必要がなくなり、コストを低減することができる。ま
た、将来提供されるであろうメモリにも対応するメモリ
用パターン5を用いるため、将来メモリを置換する場合
にメモリ用パターンを修正する必要がなくなり、さらに
コストを低減することができる。
【0024】実施の形態2.この発明の実施の形態2
は、実施の形態1において、たとえば、EDO−DRA
M6の入手が困難になり、次回の生産からDRAMの種
類をSDRAM(synchronous DRAM)に切り替えるよう
にしたものである。以下、まず、実施の形態2の構成に
ついて説明する。図3は、この発明の実施の形態2にか
かる基板システムの概略構成を示す図である。なお、基
本的な構成は実施の形態1と同様につき、図1と同一の
部分には同一の符号を付してその説明を省略し、異なる
部分についてのみ説明する。
【0025】この基板システム10は、実施の形態1の
EDO−DRAM6に代えてSDRAM11を備えてい
る。また、実施の形態1のFPGA用ROM4に代え
て、SDRAM11用の回路情報が格納されたFPGA
用ROM12を備えている。FPGA3は、FPGA用
ROM12からこの回路情報を読み込んで論理回路を構
成し、SDRAM11を制御するためのDRAMコント
ローラとして動作する。メモリ用パターン5はSDRA
M11にも対応し、したがって、メモリ用パターン5を
修正することなくSDRAM11を基板上に実装するこ
とができる。
【0026】以上の構成において、実施の形態2の動作
について説明する。基板システム10に電源が投入され
ると、まず、FPGA用ROM12から2線式シリアル
バスを介してFPGA3に回路情報が読み込まれ、FP
GA3がSDRAM11用のDRAMコントローラとし
て起動する。FPGA3が起動したあと、マイコン2の
リセットが解除され、基板システム10全体が起動し、
SDRAM11へのアクセスが実行される。
【0027】図4は、実施の形態2にかかるメモリ置換
方法の流れを示すフローチャートである。このメモリ置
換方法においては、まず、使用するDRAMの種類を変
更する(ステップS3)。すなわち、EDO−DRAM
6からSDRAM11にメモリを置換する。そして、E
DO−DRAM6用のS/Wを格納したFPGA用RO
M4を、SDRAM11用のS/Wを格納したFPGA
用ROM12に変更する(ステップS4)。SDRAM
11の端子機能がEDO−DRAM6の端子機能と異な
っていても、FPGA3の各端子機能は自由に変更可能
であるため、SDRAM11に対応することができる。
また、EDO−DRAM6からSDRAM11に変更す
る際にピン数が増加しても、未使用だった予備のパター
ンを割り当てることにより対応することができる。
【0028】前述したように、実施の形態2によれば、
FPGA用ROMの内容を変更するだけでメモリ置換に
対応することができるため、マイコン置換にともなう基
板システム全体の設計のやりなおしを行う必要がなく、
また、FPGA用ROMとして使用するICも全く同じ
ハードウェア(H/W)を使用することができるため、
ROMの中身となるS/W変更に関する小さな設計費用
のみでメモリ置換に対応することができる。また、メモ
リとしてSDRAMを用いた場合も、実施の形態1と同
様の効果を奏することができる。
【0029】実施の形態3.この発明の実施の形態3
は、実施の形態2において、たとえば、DRAMの入手
が困難になり、次回の生産からメモリの種類を、メモリ
構造の全く異なるメモリであるSRAMに切り替えるよ
うにしたものである。以下、まず、実施の形態3の構成
について説明する。図5は、この発明の実施の形態3に
かかる基板システムの概略構成を示す図である。なお、
基本的な構成は実施の形態2と同様につき、図3と同一
の部分には同一の符号を付してその説明を省略し、異な
る部分についてのみ説明する。
【0030】この基板システム20は、実施の形態2の
SDRAM11に代えてSRAM21を備えている。ま
た、実施の形態2のFPGA用ROM12に代えて、S
RAM21用の回路情報が格納されたFPGA用ROM
22を備えている。FPGA3は、FPGA用ROM2
2からこの回路情報を読み込んで論理回路を構成し、S
RAM21を制御するためのメモリコントローラとして
動作する。メモリ用パターン5はSRAM21にも対応
し、したがって、メモリ用パターン5を修正することな
くSRAM21を基板上に実装することができる。
【0031】以上の構成において、実施の形態3の動作
について説明する。基板システム20に電源が投入され
ると、まず、FPGA用ROM22から2線式シリアル
バスを介してFPGA3に回路情報が読み込まれ、FP
GA3がSRAM21用のメモリコントローラとして起
動する。FPGA3が起動したあと、マイコン2のリセ
ットが解除され、基板システム20全体が起動し、SR
AM21へのアクセスが実行される。
【0032】図6は、実施の形態3にかかるメモリ置換
方法の流れを示すフローチャートである。このメモリ置
換方法においては、まず、使用するメモリの種類を変更
する(ステップS5)。すなわち、SDRAM11から
SRAM21にメモリを置換する。そして、SDRAM
11用のS/Wを格納したFPGA用ROM12を、S
RAM21用のS/Wを格納したFPGA用ROM22
に変更する(ステップS6)。SRAM21の端子機能
がSDRAM11の端子機能と異なっていても、FPG
A3の各端子機能は自由に変更可能であるため、SRA
M21に対応することができる。また、SDRAM6か
らSRAM21に変更する際にピン数が増加しても、未
使用だった予備のパターンを割り当てることにより対応
することができる。
【0033】前述したように、実施の形態3によれば、
DRAMからSRAMのように、メモリ構造の全く異な
るメモリに変更する場合でも、FPGA用ROMの内容
を変更するだけでメモリ置換に対応することができるた
め、マイコン置換にともなう基板システム全体の設計の
やりなおしを行う必要がなく、また、FPGA用ROM
として使用するICも全く同じH/Wを使用することが
できるため、ROMの中身となるS/W変更に関する小
さな設計費用のみでメモリ置換に対応することができ
る。また、メモリとしてSRAMを用いた場合も、実施
の形態2と同様の効果を奏することができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したとおり、この発明によれ
ば、マイコンおよびメモリとは別体に設けられたプログ
ラマブル論理回路(FPGA(field programmable gat
e array)等)がメモリを制御する。これにより、所望
のマイコンとメモリとの組合せを自由に使用できるよう
になり、また、メモリを置換する場合、マイコン置換に
よる基板システム設計のやりなおしの必要がなくなるた
め、基板システム設計の自由度が向上し、また、コスト
を低減することができる、という効果を奏する。
【0035】つぎの発明によれば、複数種類のメモリを
基板上に配置することができるメモリ用パターンを用い
ることにより、メモリ用パターンを変更することなし
に、使用するメモリを置換することができるため、さら
にコストを低減することができる、という効果を奏す
る。
【0036】つぎの発明によれば、論理回路構成工程
で、マイコンおよびメモリとは別体に設けられたプログ
ラマブル論理回路にておいて、回路情報を読み込んで特
定の論理回路を構成し、制御工程で、論理回路構成工程
で構成された論理回路によりメモリを制御する。これに
より、所望のマイコンとメモリとの組合せを自由に使用
できるようになり、また、使用するメモリを置換する場
合、マイコン置換による基板システム設計のやりなおし
の必要がなくなるため、基板システム設計の自由度が向
上し、また、コストを低減することができる、という効
果を奏する。
【0037】つぎの発明によれば、置換するメモリに応
じてプログラマブル論理回路の回路情報を変更すること
により、使用するメモリを置換する場合、マイコン置換
による基板システム設計のやりなおしの必要がなくなる
ため、コストを低減することができる、という効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1にかかる基板システ
ムの概略構成を示す図である。
【図2】 実施の形態1にかかるメモリ制御方法の流れ
を示すフローチャートである。
【図3】 この発明の実施の形態2にかかる基板システ
ムの概略構成を示す図である。
【図4】 実施の形態2にかかるメモリ置換方法の流れ
を示すフローチャートである。
【図5】 この発明の実施の形態3にかかる基板システ
ムの概略構成を示す図である。
【図6】 実施の形態3にかかるメモリ置換方法の流れ
を示すフローチャートである。
【図7】 従来における基板システムの概略構成を示す
図である。
【符号の説明】
1,10,20 基板システム、2 マイクロコンピュ
ータ(マイコン)、3FPGA、4,12,22 FP
GA用ROM、5 メモリ用パターン、6EDO−DR
AM、11 SDRAM、21 SRAM。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイコンおよびメモリを備えた基板シス
    テムにおいて、 前記マイコンおよびメモリとは別体に設けられ、前記メ
    モリを制御するプログラマブル論理回路を具備すること
    を特徴とする基板システム。
  2. 【請求項2】 さらに、複数種類のメモリを基板上に配
    置するためのメモリ用パターンを具備することを特徴と
    する請求項1に記載の基板システム。
  3. 【請求項3】 マイコンおよびメモリとは別体に設けら
    れたプログラマブル論理回路にておいて、回路情報を読
    み込んで特定の論理回路を構成する論理回路構成工程
    と、 前記論理回路構成工程で構成された論理回路により前記
    メモリを制御する制御工程と、 を含むことを特徴とする基板システムにおけるメモリ制
    御方法。
  4. 【請求項4】 マイコンと、メモリと、前記マイコンお
    よびメモリとは別体に設けられ、前記メモリを制御する
    プログラマブル論理回路と、を備えた基板システムにお
    けるメモリ置換方法であって、 置換するメモリに応じて前記プログラマブル論理回路の
    回路情報を変更することを特徴とする基板システムにお
    けるメモリ置換方法。
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