JP2001265560A - プリント出力方法および装置並びに記録媒体 - Google Patents

プリント出力方法および装置並びに記録媒体

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JP2001265560A
JP2001265560A JP2000081154A JP2000081154A JP2001265560A JP 2001265560 A JP2001265560 A JP 2001265560A JP 2000081154 A JP2000081154 A JP 2000081154A JP 2000081154 A JP2000081154 A JP 2000081154A JP 2001265560 A JP2001265560 A JP 2001265560A
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JP2000081154A
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English (en)
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Fumihiro Oguri
文廣 小栗
Hiroshi Ishizuka
弘 石塚
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コインマシンのような高価な装置を用いるこ
となく、プリントシステムにおける料金の支払いを簡易
に行う。 【解決手段】 プリントシステムのプリンタ5において
得られるプリントPには、画像が記録される画像領域A
1以外の非画像領域A2に、プリントの課金情報に対応
するバーコードB5が記録される。課金情報は制御手段
2においてプリントの内容に応じて生成されてデータベ
ース4に記憶される。ユーザはできあがったプリントP
をレジ7が設置されたレジカウンタに持って行く。店員
はバーコードリーダ7によりバーコードB5を読み取る
と、その情報がLAN経由で制御手段2に転送され、制
御手段2はその情報に対応する課金情報をデータベース
4から読み出してレジ7に転送する。レジ7においては
その課金情報に基づいてユーザがプリント料金の支払い
を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルの画像デ
ータにより表される画像を感光材料等の記録材料にプリ
ント出力することによりプリントを得るプリント出力方
法および装置並びにプリント出力方法をコンピュータに
実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読
取り可能な記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、写真のプリント出力を行うには、
写真店、DPE店、コンビニエンスストア、書店等の店
頭で未現像あるいは現像済みのフイルムを預かり、その
場であるいは現像所に送ってプリントする方法が用いら
れていたが、近年ネガフイルム等の写真原稿に記録され
た画像をデジタル的に読み出して画像データに変換し、
その画像データをデジタルプリンタにおいて再生してプ
リントを得るプリントシステムが提案されている。この
ようなプリントシステムにおいては、画像を読み取った
後に各種の画像処理を行うこともできるし、画像処理後
のデータ、例えばカラーの補正条件等の補正データを保
存しておけば焼増注文の時に同じ補正条件でプリントし
た焼増しプリントを得ることができる等の利点がある。
また、このようなシステムにおいては、ユーザがデジタ
ルカメラで撮影した写真や、パソコンで編集加工した画
像をプリントしたいというニーズに対しては、FD、M
O、Zip、メモリカード等の記録媒体に記録された画
像データをプリント出力ことも可能である。このような
デジタル画像データは、店頭でネガフイルムや記録媒体
を預かり、その場であるいはプリントを集中して行うラ
ボに送ってプリント出力がなされる。
【0003】一方、写真原稿に記録された画像を読み取
るスキャナ、記録媒体から画像データを読み出す読出用
スロット等を備えた読出手段、および画像データを出力
するデジタルプリンタからなるプリントシステムを店頭
に設け、ユーザが自らシステムを操作してプリント出力
を行うことが提案されている。このようなプリントシス
テムにおいては、プリント指示を行うための例えばタッ
チパネル式の入力手段が設けられており、ユーザはタッ
チパネルの表示にしたがって、スキャナによる写真原稿
の読取りあるいは記録媒体からの画像データの読み出し
指示を行うことにより、プリントシステムに画像データ
を入力する。この際、タッチパネルにはプリント枚数の
指示、テンプレートとの組み合わせ、プリント用紙の指
示等をユーザに行わせるための画面が表示され、ユーザ
はその表示にしたがって指示を行うことにより、プリン
トを得ることができるようになっている。したがって、
ユーザは簡易な操作により所望とするプリントを得るこ
とができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したプリントシス
テムにおいては、プリント料金の支払いはプリントシス
テムに設けられたコインマシンにコインを投入すること
により行われる。しかしながら、コインマシンは高価で
あるため、コインマシンを使用するとシステムのコスト
が増大するという問題がある。また、ユーザはプリント
を行う際に小銭がない場合は店頭のレジにおいて両替を
行う必要がある。この場合、紙幣を使用可能なコインマ
シンを使用すればよいが、紙幣を使用可能なコインマシ
ンは硬貨のみ使用可能なコインマシンと比較して非常に
高価であるため、システムのコストがさらに増大すると
いう問題がある。
【0005】本発明は上記事情に鑑みなされたものであ
り、上述したプリントシステムのコストを増大させるこ
となく、プリント料金の支払いをユーザに行わせること
ができるプリント出力方法および装置並びにプリント出
力方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを
記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体を提供する
ことを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によるプリント出
力方法は、画像データを記録材料にプリント出力して、
該画像データにより表される画像が記録されたプリント
を得るプリント出力方法において、前記記録材料の画像
が記録される画像領域以外の非画像領域に、前記プリン
トの課金情報を含む、該プリントに関する情報を記録す
ることを特徴とするものである。
【0007】プリント出力を行うには、カラーデジタル
プリンタ、インクジェットプリンタ等種々のプリンタを
用いることができる。
【0008】「記録材料」としては、感光材料、受像紙
等の画像を記録可能なものであれば、いかなるものをも
使用できる。
【0009】「非画像領域」とは、記録材料の画像が記
録された面(以下表面とする)の画像領域以外の領域の
みならず、記録材料の裏面であってもよい。
【0010】「プリントに関する情報」としては、プリ
ントの課金情報に加え、デジタルカメラにより画像デー
タを取得した場合にはデジタルカメラの機種、画像デー
タを記録したメディアの種類、および絞りやシャタース
ピード等の撮影条件を含む入力条件に関する情報、プリ
ントを行う際の画像処理の程度(例えば階調や濃度の変
換量)を表す出力条件に関する情報、著作権や肖像権を
有する画像データをプリントした場合にはそのライセン
スに関する情報、並びにプリントのID番号を表すプリ
ントID情報等が挙げられる。なお、デジタルカメラに
より画像データを取得した場合には、デジタルカメラの
機種、画像データを記録したメディアの種類、絞りやシ
ャタースピード等の撮影条件が画像データのタグ情報と
して記録されることから、このタグ情報をそのまま入力
条件に関する情報として用いてもよい。
【0011】「プリントの課金情報」としては、プリン
トを行ったユーザが支払うべきトータルの合計金額のみ
を表す情報であってもよいが、サイズが異なるプリント
を含める等種々の形態によりプリントを行った場合に
は、各プリントの料金、枚数および合計金額を含めるこ
とが好ましい。
【0012】ここで、プリントに関する情報の記録は、
情報の内容をそのまま文字で記録してもよいが、バーコ
ードとして記録したり、数字を並べて記録したり、ある
いは専用のスキャナによりスキャンすることによって音
声を発する音声情報として記録してもよい。
【0013】なお、本発明によるプリント出力方法にお
いては、前記記録材料が、前記画像領域を連続または断
続して包囲する溝を有することが好ましい。
【0014】「画像領域を連続または断続して包囲する
溝」は、画像領域を容易に切断可能なように、記録材料
の厚さに対して所定の深さを有する溝である。なお、こ
の溝が断続した溝である場合には、溝の幅は12μm以
上160μm以下であり、溝の長さが40μm以上60
0μm以下であり、かつ断続した溝と溝との間隔が20
μm以上360μm以下であることが好ましい。なお、
この溝は「マイクロミシン目」と称されることもある。
【0015】また、「包囲する」とは画像領域の外側に
おいて、あるいは画像領域と非画像領域との境界線上に
おいて画像領域を包囲するのみならず、画像領域の若干
内側において画像領域を包囲するものをも含む。
【0016】本発明によるプリント出力装置は、画像デ
ータを記録材料にプリント出力して、該画像データによ
り表される画像が記録されたプリントを得るプリンタを
備えたプリント出力装置において、前記記録材料の画像
が記録される画像領域以外の非画像領域に、前記プリン
トの課金情報を含む、該プリントに関する情報を記録す
るよう前記プリンタを制御する制御手段を備えたことを
特徴とするものである。
【0017】なお、本発明によるプリント出力装置にお
いては、前記記録材料が、前記画像領域を連続または断
続して包囲する溝を有するものであることが好ましい。
【0018】また、本発明によるプリント出力装置にお
いては、前記制御手段は、前記プリントに関する情報を
バーコードとして記録するよう前記プリンタを制御する
手段であることが好ましい。
【0019】本発明によるプリントシステムは、本発明
によるプリント出力装置と、該プリント出力装置に入力
する画像データを読み出して、前記プリント出力装置に
入力する読出手段とを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0020】「読出手段」としては、プリント等の原稿
を読み取るスキャナ、ネガファイルフイルムあるいはリ
バーサルフイルムに記録された画像を読み取るフイルム
スキャナ、メモリカード、FD、MO、CD−R等の記
録媒体に記録された画像データを読み出すためのカード
スロットやFDドライブ、MOドライブ、CD−Rドラ
イブ等が挙げられるが、さらに電話回線を介してインタ
ーネット経由により画像を記憶した画像サーバから画像
データをダウンロードするターミナルアダプタのような
インターネット接続装置であってもよい。
【0021】なお、本発明によるプリントシステムにお
いては、前記プリントに関する情報を記憶する記憶手段
をさらに備えることが好ましい。
【0022】また、本発明によるプリント出力方法をコ
ンピュータに実行させるためのプログラムとして、コン
ピュータ読取り可能な記録媒体に記録して提供してもよ
い。
【0023】本発明による他のプリント出力方法は、画
像データを記録材料にプリント出力して、該画像データ
により表される画像が記録されたプリントを得るプリン
ト出力方法において、前記記録材料の前記画像が記録さ
れる画像領域以外の非画像領域に、前記プリントの裁断
方法に関する情報を記録することを特徴とするものであ
る。
【0024】「裁断方法に関する情報」とは、記録材料
の画像領域を定めるための情報であり、記録材料をその
情報にしたがって裁断することにより、記録材料を画像
領域と非画像領域とに分離可能な情報のことをいう。
【0025】本発明による他のプリント出力装置は、画
像データを記録材料にプリント出力して、該画像データ
により表される画像が記録されたプリントを得るプリン
タを備えたプリント出力装置において、前記記録材料の
画像が記録される画像領域以外の非画像領域に、前記プ
リントの裁断方法に関する情報を記録するよう前記プリ
ンタを制御する制御手段を備えたことを特徴とするもの
である。
【0026】本発明による他のプリントシステムは、本
発明による他のプリント出力装置と、前記プリントの裁
断方法に関する情報を読取り、該情報に基づいて前記プ
リントを裁断する裁断手段とを備えたことを特徴とする
ものである。
【0027】なお、本発明による他のプリント出力方法
をコンピュータに実行させるためのプログラムとして、
コンピュータ読取り可能な記録媒体に記録して提供して
もよい。
【0028】
【発明の効果】本発明によるプリント出力方法および装
置によれば、プリントの課金情報を含むプリントに関す
る情報を記録材料の画像領域以外の非画像領域に記録す
るようにしたため、このプリントに関する情報を参照す
れば、プリントの料金を知ることができる。したがっ
て、ユーザはできあがったプリントを店頭のレジカウン
タに持って行き、店員はそのプリントに関する情報を参
照することによりプリントの料金を知ることができ、ユ
ーザからプリント料金を徴収することができる。よっ
て、プリントシステムにコインマシンのような高価な課
金のための装置を設けなくても、プリントの料金を徴収
することが可能となる。
【0029】また、著作権や肖像権を有する画像をプリ
ントした場合には、その権利者に支払うべきライセンス
料をユーザから徴収する必要があるが、そのライセンス
料についてもプリントの課金情報に含めることができる
ため、ライセンス料の徴収も容易なものとなる。
【0030】また、記録材料として、画像連続または断
続して包囲する溝を有するものとすることにより、プリ
ントを受け取ったユーザは画像領域と非画像領域とを容
易に分離することができる。したがって、プリントに関
する情報が記録材料の表面に記録されている場合、ユー
ザにとって不要なプリントに関する情報が記録された部
分を簡易に破棄することができることとなる。
【0031】さらに、プリントに関する情報をバーコー
ドとすることにより、バーコードリーダ等によりその情
報を読み込めば、数字を打ち込んだりしなくとも直ちに
プリントに関する情報を得ることができるため、プリン
ト料金を徴収する店員の便宜を図ることができる。
【0032】また、本発明による他のプリント出力方法
および装置によれば、プリントの裁断方法に関する情報
を記録材料の画像領域以外の非画像領域に記録するよう
にしたため、この情報を参照して裁断を行うことによ
り、プリントを画像領域と非画像領域とに分離できる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
形態について説明する。
【0034】図1は本発明の実施形態によるプリントシ
ステムの構成を示す概略ブロック図である。図1に示す
ように、本発明の実施形態によるプリントシステムは、
プリントを行う画像データS0を読み出す読出手段1
と、読み出された画像データS0に対して種々の処理を
施すとともにこのプリントシステムの動作を制御する制
御手段2と、制御手段2に対して種々の入力を行うため
のタッチパネル3と、プリントする画像データS0に関
する情報、プリントの料金に関する情報等を記憶するた
めのデータベース4と、画像データS0を記録材料10
に記録してプリントPとして出力するプリンタ5と、制
御手段2とLAN6を介して接続されたレジ7と、コピ
ーを行うコピー機9とを備える。なお、本実施形態によ
るプリントシステムは、コンビニエンスストア等の店頭
に設置されるものであり、プリントサイズとしてはサー
ビスプリントにのみ対応しているものである。
【0035】読出手段1は、プリント等の画像が記録さ
れた原稿を読み取るスキャナ1A、ネガファイルフイル
ムあるいはリバーサルフイルムに記録された画像を読み
取るフイルムスキャナ1B、メモリカード、FD、M
O、CD−R等の記録媒体に記録された画像データを読
み出すためのカードスロット1C、および電話回線を介
してインターネットにより画像データを入力するターミ
ナルアダプタのようなインターネット接続装置1Dを備
える。
【0036】制御手段2はパーソナルコンピュータ等の
汎用コンピュータであり、ソフトウェアによりプリント
の制御を行うものであるが、本実施形態によるプリント
システムの制御を行う専用のハードウェアとしてもよ
い。
【0037】プリントPはA4サイズの記録材料10に
サービスサイズの4枚の画像が記録されてなるものであ
り、画像が記録された画像領域A1以外の非画像領域A
2に5つのバーコードB1〜B5が記録されている。バ
ーコードB1は、デジタルカメラにより画像データS0
を取得した場合におけるデジタルカメラの機種、画像デ
ータを記録したメディアの種類、および絞りやシャター
スピード等の撮影条件を含む入力条件に関する情報に対
応する。バーコードB2は、プリントを行う際の画像処
理の程度(例えば階調や濃度の変換量)を表す出力条件
に関する情報に対応する。バーコードB3は画像データ
S0により表される画像が著作権や肖像権を有する場合
にその権利者に関するライセンス情報に対応する。バー
コードB4はそのプリントのID番号に関するプリント
ID情報に対応する。バーコードB5はプリント料金に
関する課金情報に対応する。
【0038】ここで、入力条件に関する情報、出力条件
に関する情報、ライセンス情報、プリントID情報およ
び課金情報は制御手段2において生成されてデータベー
ス4に保管される。また、制御手段2においては、これ
らのバーコードB1〜B5を表すバーコード情報も生成
される。
【0039】また、プリントPの画像領域A1には、画
像領域A1の若干内側にこの画像領域A1を包囲するよ
うに溝Mが形成されている。この溝Mは記録材料10に
予め形成されてなるものである。
【0040】レジ7は、プリントPに記録されたバーコ
ードB1〜B5を読み取るためのバーコードリーダ7A
が接続されている。なお、レジ7はプリント料金の支払
いを行うものであり、店頭のレジカウンタに設置されて
いる。また、レジ7が設置されたレジカウンタにおいて
はプリント料金の精算のみならず、ユーザのクレームを
も受け付けるようにしてもよい。
【0041】次いで、本実施形態の動作について説明す
る。
【0042】図2は本実施形態の動作を示すフローチャ
ートである。まず、入力条件に関する情報、出力条件に
関する情報、ライセンス情報、プリントID情報および
課金情報を一時的に記憶するテーブルが初期化され(ス
テップS1)、タッチパネル3に、初期画面として図4
に示すようにサービス選択画面が表示される(ステップ
S2)。サービス選択画面においては、デジカメ/CD
プリント、ポストカードの作成、カレンダーの作成、デ
ザインフレームのプリント、DPOFプリント、写真か
らのプリント、インデックスプリント、およびインター
ネットからダウンロードした画像のプリントのうち、い
ずれかのサービスを選択可能な状態にある。
【0043】なお、DPOFとは、Digital Print Orde
r Formatの略称であり、デジタルカメラにおいて取得し
た画像データをプリントする際に、プリントしたい画像
や枚数などの注文内容を表す注文情報をメモリカードな
どの記録媒体に記録する際のフォーマットである。ここ
で、DPOFプリントを選択するユーザのメモリカード
には、プリントする画像データS0とともに注文情報が
記憶されているものである。したがって、ユーザがDP
OFプリントを選択すると、後述する画像データS0の
読み出し時にカードスロット1Cが選択され、ユーザが
メモリカードをカードスロット1Cにセットすると、画
像データS0および注文情報が読み出され、注文情報に
基づいて画像データS0のプリントが行われることとな
る。
【0044】そしてユーザにがいずれかのサービスにタ
ッチしてサービスが選択されると(ステップS3)、図
5に示すプリントサイズ・部数選択画面がタッチパネル
3に表示される(ステップS4)。ユーザはこのプリン
トサイズ・部数選択画面において、1画像についてのプ
リントの枚数、プリントサイズ、およびプリント用紙を
選択する。なお、1画像についてのプリント枚数は、タ
ッチパネル3の画面をインクリメントして数値を入力可
能なテンキーを表示し、このテンキーを用いてユーザが
入力することにより選択できる。そして、プリント枚
数、プリントサイズ、およびプリント用紙が選択され、
「確定」にタッチすると(ステップS5)、ステップS
3において選択したサービス毎の画像選択・編集作業が
行われる(ステップS6)。
【0045】画像選択・編集作業においては、選択した
サービスに応じて、読出手段1すなわちスキャナ1A、
フイルムスキャナ1B、カードスロット1C、インター
ネット接続装置1Dの選択、プリントする画像の読み出
し、プリントする個々の画像に対する画像処理等の画像
編集が行われる。読出手段1の選択はユーザが所望する
画像の媒体に応じて選択される。例えば写真原稿の場合
にはスキャナ1Aが、フイルムの場合にはフイルムスキ
ャナが、メモリカードの場合にはカードスロット1Cが
選択される。なお、ここでサービス選択画面において、
インターネットが選択された場合を一例として以下に説
明する。
【0046】図3はインターネットが選択された場合の
画像選択・編集作業のフローチャートである。図5に示
すプリント枚数、プリントサイズ、およびプリント用紙
の選択画面において「確定」がタッチされると、タッチ
パネル3に図6に示すようにダウンロード作業画面が表
示される(ステップS21)。ここでは、「歌手・タレ
ント」、「動物」、「風景」、「乗り物」、「世界遺
産」および「地図タウンマップ」の6つのコンテンツを
選択可能な画面がまず表示される。なお、各コンテンツ
は画像データS0を保管しているサーバのURLに対応
付けられており、ここで表示されるデータベースとは、
画像データS0を保管しているサーバのことをいう。そ
してユーザがタッチパネル3の所望とするコンテンツの
部分にタッチすると、インターネットに接続され(ステ
ップS22)、選択されたコンテンツに対応するURL
を有するサーバから、そのサーバに保管されている画像
データのサムネイル画像のダウンロードがなされ、図7
に示すようにタッチパネル3にサムネイル画像20が表
示される(ステップS23)。この際、画像1枚当たり
の値段も表示される。
【0047】次いで、ユーザがタッチパネル3に表示さ
れたサムネイル画像20のうち、所望とするサムネイル
画像にタッチすることによりプリントする画像が選択さ
れたか否かが判断され(ステップS24)、選択がなさ
れるとタッチパネル3に図8に示す画像編集画面が表示
される(ステップS25)。この画像編集画面において
は選択したサムネイル画像20が表示され、「処理」に
タッチすると表示されているサムネイル画像20に対し
て画像処理が行われる。なお、この画像処理の程度が出
力条件に関する情報として得られる。そして、ユーザが
「編集終了」にタッチして画像の編集が終了したと判断
されると(ステップS26)、選択されたサムネイル画
像についての、ライセンスコード、取引コードおよび課
金情報がダウンロードされ(ステップS27)、続いて
選択したサムネイル画像に対応する画像データのダウン
ロードが行われる(ステップS28)。ここで、ライセ
ンスコードは、選択した画像についての著作権あるいは
肖像権に関する情報であり、取引コードは現在ユーザに
対して行われているサービスにおいてダウンロードされ
た画像データを特定するための情報であり、課金情報は
ダウンロードする画像データS0の金額を表す情報であ
る。なおこの際、タッチパネル3には図8に示すように
画像データS0をダウンロード中である旨を表す情報が
表示される。
【0048】そして、ダウンロードが完了すると例えば
「ダウンロード終了」とタッチパネル3に表示され、ユ
ーザが「追加」にタッチしてダウンロードする画像を追
加するか否かが判断される(ステップS29)。ステッ
プS29が肯定されるとステップS24に戻り、ステッ
プS24からステップS29の処理を繰り返して追加の
画像データS0をダウンロードする。ステップS29が
否定されると、ユーザが「終了」にタッチしてダウンロ
ードを終了するか否かが判断される(ステップS3
0)。ステップS30が否定されるとステップS29に
戻り、ステップS29およびステップS30の処理を繰
り返し、ステップS30が肯定されるとインターネット
への接続を解放して(ステップS31)、処理を終了す
る。
【0049】図2に戻り、続いてタッチパネル3にプリ
ント指示画面が表示される(ステップS7)。図9はタ
ッチパネル3のプリント指示画面を示す図である。プリ
ント指示画面にはプリントする画像のサムネイル画像2
1が表示されており、これによるユーザはプリントする
画像の内容を確認することができる。なお、プリントを
取り消したい場合には、取り消す画像のサムネイル画像
21にタッチして「取消」にタッチすればよい。そし
て、ユーザが「プリント」にタッチすると(ステップS
8)、入力条件に関する情報、出力条件に関する情報、
著作権あるいは肖像権のライセンス情報、プリントID
情報およびプリントの課金情報が生成されるとともにデ
ータベース4に記憶され(ステップS9)、さらに各情
報に対応するバーコード情報が生成される(ステップS
10)。ここで、プリントした画像が著作権あるいは肖
像権を有するものである場合には、権利者に支払うべき
ライセンス料が課金情報に含まれることとなる。そし
て、プリンタ5において画像データS0が画像領域A1
に、バーコード情報に基づく5つのバーコードB1〜B
5が非画像領域A2にプリントされてプリントPを得
(ステップS11)、処理を終了する。
【0050】なお、本実施形態においては1枚のプリン
トPに4枚の画像が記録されるが、プリントする画像が
4枚以上ある場合には、複数のプリントPが得られる。
この場合、すべてのプリントPの非画像領域A2にバー
コードB1〜B5を記録してもよいが、最初の1枚ある
いは最後の1枚にのみ記録してもよい。
【0051】ユーザはプリンタ5からプリントPが出力
されると、それを持って店頭のレジカウンタにおいてプ
リント料金の支払いを行う。ここで、レジカウンタに設
置されたレジ7にはバーコードリーダ7Aが設けられて
おり、店員はプリントPのバーコードB5をバーコード
リーダ7Aにより読み取ることにより、読み取ったバー
コード情報がLAN6を介して制御手段2に転送され
る。制御手段2はこのバーコード情報に対応する課金情
報をデータベース4から読み出してLAN6を介してレ
ジ7に転送する。レジ7においてはその課金情報に応じ
た金額が不図示の金額表示部に図10に示すように表示
され、ユーザはその金額を支払って精算を行う。なお、
レジ7において予めデータベース4から課金情報を取得
しておき、レジ7の課金情報を参照して金額を表示して
もよい。
【0052】なお、レジ7においては課金情報に対応す
るバーコードB5とともにライセンス情報に対応するバ
ーコードB3を読み取るようにしてもよい。この場合、
読み取ったバーコード情報がLAN6を介して制御手段
2に転送される。ここで、プリントPに著作権あるいは
肖像権を有する画像が含まれている場合は、そのバーコ
ード情報に対応するライセンス情報がデータベース4に
記憶されているため、制御手段2はそのバーコード情報
に対応するライセンス情報をデータベース4から読み出
す。そして、そのライセンス情報についてライセンス料
の支払がレジ7において行われたものと判断して、著作
権者あるいは肖像権者に、画像が使用されてライセンス
料が徴収された旨のメールを送付する、あるいはその旨
をプリント出力したメッセージを送付する。これによ
り、著作権者あるいは肖像権者は、画像が使用されてラ
イセンス料が徴収された旨を知ることができ、著作権者
あるいは肖像権者の便宜を図ることができる。なお、プ
リントPに著作権あるいは肖像権を有する画像が含まれ
ていない場合には、読み取ったバーコード情報に対応す
るライセンス情報はデータベース4には記憶されていな
いため、制御手段2においてはそれ以上の処理は行われ
ない。
【0053】また、プリントPの色が悪い等のクレーム
があった場合には、レジ7において入力条件および出力
条件に関する情報に対応するバーコードB1,B2並び
にプリントID情報に対応するバーコードB3を読み取
ることにより、読み取ったバーコード情報がLAN6を
介して制御手段2に転送される。制御手段2はこのバー
コード情報に対応するプリントID情報、入力条件およ
び出力条件に関する情報をデータベース4から読み出し
てLAN6を介してレジ7に転送する。レジカウンタの
店員は転送された情報を参照してクレームの原因を調査
することができる。
【0054】このように、本実施形態においては、プリ
ントPの課金情報を含むバーコードB1〜B5をプリン
トPの非画像領域A2に記録するようにしたため、この
バーコードB1〜B5のうち課金情報に対応するバーコ
ードB5を参照すれば、プリントPの料金を知ることが
できる。したがって、ユーザはできあがったプリントP
をレジ7が設置されたレジカウンタに持って行き、レジ
カウンタの店員はそのプリントPのバーコードB5を参
照することによりプリントPの料金を知ることができ、
ユーザからプリント料金を徴収することができる。よっ
て、プリントシステムにコインマシンのような高価な課
金のための装置を設けなくても、プリントの料金を徴収
することが可能となる。
【0055】また、著作権や肖像権を有する画像をプリ
ントした場合には、その権利者に支払うべきライセンス
料をユーザから徴収する必要があるが、そのライセンス
料についてもプリントの課金情報に含めることができる
ため、ライセンス料の徴収も容易なものとなる。
【0056】さらに、記録材料として、画像領域A1の
若干内側にこの画像領域A1を包囲する溝Mが形成され
たものを用いているため、プリントPを受け取ったユー
ザは画像領域A1と非画像領域A2とを容易に分離する
ことができる。したがって、ユーザにとっては不要なプ
リントに関する情報が記録された部分を簡易に破棄する
ことができる。
【0057】なお、上記実施形態においては、プリント
Pの画像が記録される表面の非画像領域A2にバーコー
ドB1〜B5を記録しているが、プリントPの裏面にバ
ーコードB1〜B5を記録してもよい。
【0058】また、上記実施形態においては、入力条件
の情報、出力条件の情報、ライセンス情報、プリントI
D情報および課金情報をバーコードB1〜B5によりプ
リントPに記録しているが、各情報を表す数値や、各情
報そのものを表すテキスト文書、さらには各情報を表す
音声情報をプリントPの非画像領域A2に記録してもよ
い。さらに、プリントPに記録する情報は、課金情報を
含むものであればいかなる情報であってもよい。
【0059】さらにまた、上記実施形態においては、A
4サイズの記録材料10にサービスサイズの画像4枚を
記録しているが、プリントPの形態としてはこれに限定
されるものではなく、プリント時にタッチパネル3にお
いて4つ切り、6つ切り、パノラマ、ワイドサイズ等の
種々のサイズを選択可能としてもよい。また、記録材料
10もA4サイズのみならず種々のサイズの記録材料を
選択可能としてもよい。さらに、初期画面において「ポ
ストカード」を選択した場合には、画像をテンプレート
やクリップアートと組み合わせて年賀状等のポストカー
ドをプリントすることができる。本実施形態において
は、このように種々のプリントを選択した場合でも、そ
の課金情報を生成してバーコード等によりプリントの非
画像領域A2に記録しておくことにより、レジ7におけ
る精算を容易に行うことができる。
【0060】さらに、上記実施形態においては、溝Mが
形成された記録材料10を使用しているが、とくに溝M
が形成された記録材料10を使用することなくプリント
Pを得るようにしてもよい。
【0061】また、上記実施形態において、プリンタ5
またはコピー機9に、読出手段1、制御手段2、タッチ
パネル3およびデータベース4のすべてまたは一部を設
けるようにしてもよい。
【0062】さらに、上記実施形態においてはタッチパ
ネル3から種々の入力を行っているが、キーボード、マ
ウスおよびモニタを設け、モニタに指示を表示してキー
ボードおよびマウスからプリントのための指示を入力す
るようにしてもよい。
【0063】さらにまた、上記実施形態においては、本
実施形態によるプリントシステムをコンビニエンススト
ア等の店頭に設置した場合について説明したが、ユーザ
のパソコンとプリントシステムとを接続装置1Dを介し
てインターネット経由で接続し、ユーザのパソコンから
画像データおよびその画像データのプリントの形態を指
示した注文内容を表す注文情報をインターネット経由で
プリントシステムに転送してプリントを行うようにして
もよい。この場合、ユーザはプリントシステムが設置さ
れた店頭に出向いてプリントを受け取ればよく、店員は
できあがったプリントPのバーコードB5を参照して精
算を行うことができる。また、店員はできあがったプリ
ントPのバーコードB5を参照して請求書を作成してユ
ーザに送付するようにしてもよい。さらに、ユーザのク
レジットカード番号等を予め店に登録しておき、そのク
レジットカード番号から料金の引き落としを行ってもよ
い。
【0064】また、上記実施形態においては、プリンタ
5とコピー機9とをそれぞれ別個に設けているが、これ
らを一体化させたプリンタとコピーとの兼用機を用いて
もよい。この場合、兼用機の原稿カバーを持ち上げるあ
るいは原稿送り装置に原稿をセットして実行ボタンを押
下するとコピーモードとなる。一方、プリントを行う場
合は、上記実施形態と同様にタッチパネル3の表示にし
たがって処理を行えばよい。
【0065】さらに、プリントの裁断方法に関する情報
をプリントPの非画像領域A2に記録してもよい。以
下、プリントの裁断方法に関する情報を記録する実施形
態を他の実施形態として説明する。図11は本発明の他
の実施形態によるプリントシステムの構成を示す概略ブ
ロック図である。なお、図11に示すプリントシステム
において図1に示すプリントシステムと同一の構成につ
いては同一の参照番号を付し、詳細な説明は省略する。
他の実施形態においては、上記実施形態におけるバーコ
ードB1〜B5に加えて、タッチパネル3において指定
されたプリントの裁断方法に関する情報に対応するバー
コード情報を、バーコードB6としてプリントPの非画
像領域A2に記録し、裁断機30においてこのバーコー
ドB6を読み取って、バーコードB6により表されるバ
ーコード情報と対応する裁断方法によりプリントPを裁
断して、指定されたサイズのプリントP′を得るように
したものである。
【0066】ここで、タッチパネル3においてはプリン
ト時に4つ切り、6つ切り、パノラマ、ワイドサイズ等
の種々のプリントサイズを指定可能とされており、制御
手段2においては、プリントサイズとバーコードB6を
表すバーコード情報とが対応付けられてテーブルとして
保存されている。これにより、タッチパネル3において
プリントサイズが指定されると、指定されたプリントサ
イズに対応するバーコード情報がプリンタ5に入力さ
れ、このバーコード情報に基づくバーコードB6が非画
像領域A2にプリントされる。
【0067】一方、裁断機30はバーコードリーダ30
Aを備え、さらにバーコード情報とプリントの裁断方法
に関する情報とが対応付けられてテーブルとして記憶さ
れている。そして、プリントPのバーコードB6をバー
コードリーダ30Aにより読み取ると、読み取ったバー
コード情報に基づいてプリントPの裁断方法がテーブル
を参照して設定され、設定された裁断方法によりプリン
トPが裁断されて、タッチパネル3において指定したサ
イズのプリントP′が得られることとなる。
【0068】例えば、上記実施形態と同様にA4サイズ
の記録材料10に4枚のサービスプリントを記録した場
合、その旨を表すバーコード情報がバーコードB6とし
てプリントPの非画像領域A2に記録される。そして、
裁断機30においてバーコードB6を読み取ると、画像
領域A1をサービスプリントのサイズとなるように裁断
する裁断方法が設定され、4枚のサービスプリントが得
られることとなる。
【0069】このように、プリントの裁断方法に関する
情報をプリントPの非画像領域A2に記録することによ
り、この情報を参照すれば、プリントPを指定されたプ
リントサイズとなるように裁断することができる。
【0070】なお、上記他の実施形態においては、上記
実施形態と同様に、プリントPの裏面にバーコードB6
を記録してもよく、裁断方法に関する情報を表す数値、
テキスト文書、さらには音声情報を記録してもよい。ま
た、タッチパネル3に代えてキーボード、マウスおよび
モニタを設け、モニタに指示を表示してキーボードおよ
びマウスからプリントサイズを入力するようにしてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態によるプリントシステムの構
成を示す概略ブロック図
【図2】本実施形態の動作を示すフローチャート
【図3】インターネットによる画像データのダウンロー
ド作業のフローチャート
【図4】タッチパネルのサービス選択画面を示す図
【図5】タッチパネルのプリントサイズ・部数選択画面
を示す図
【図6】タッチパネルのダウンロード作業画面を示す図
【図7】ダウンロード作業画面においてサムネイル画像
が表示された状態を示す図
【図8】ダウンロード作業画面における画像編集画面を
示す図
【図9】タッチパネルのプリント指示画面を示す図
【図10】課金情報に応じた金額を示す図
【図11】本発明の他の実施形態によるプリントシステ
ムの構成を示す概略ブロック図
【符号の説明】
1 読出手段 1A スキャナ 1B フイルムスキャナ 1C カードスロット 1D インターネット接続装置 2 制御手段 3 タッチパネル 4 データベース 5 プリンタ 6 LAN 7 レジ 7A,30A バーコードリーダ 9 コピー機 10 記録材料 30 裁断機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C055 JJ00 JJ07 JJ12 2C061 AQ05 AR01 JJ02 2H106 AB62 AB95 BA55 BA62 BA71 BA95 BH00 5B021 AA01 LL07 QQ04

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを記録材料にプリント出力
    して、該画像データにより表される画像が記録されたプ
    リントを得るプリント出力方法において、 前記記録材料の前記画像が記録される画像領域以外の非
    画像領域に、前記プリントの課金情報を含む、該プリン
    トに関する情報を記録することを特徴とするプリント出
    力方法。
  2. 【請求項2】 前記記録材料が、前記画像領域を連続
    または断続して包囲する溝を有することを特徴とする請
    求項1記載のプリント出力方法。
  3. 【請求項3】 前記プリントに関する情報をバーコー
    ドとして記録することを特徴とする請求項1または2記
    載のプリント出力方法。
  4. 【請求項4】 画像データを記録材料にプリント出力
    して、該画像データにより表される画像が記録されたプ
    リントを得るプリンタを備えたプリント出力装置におい
    て、 前記記録材料の画像が記録される画像領域以外の非画像
    領域に、前記プリントの課金情報を含む、該プリントに
    関する情報を記録するよう前記プリンタを制御する制御
    手段を備えたことを特徴とするプリント出力装置。
  5. 【請求項5】 前記記録材料が、前記画像領域を連続
    または断続して包囲する溝を有することを特徴とする請
    求項4記載のプリント出力装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、前記プリントに関す
    る情報をバーコードとして記録するよう前記プリンタを
    制御する手段であることを特徴とする請求項4または5
    記載のプリント出力装置。
  7. 【請求項7】 請求項4から6のいずれか1項記載の
    プリント出力装置と、 前記画像データを読み出して前記プリント出力装置に入
    力する読出手段とを備えたことを特徴とするプリントシ
    ステム。
  8. 【請求項8】 前記プリントに関する情報を記憶する
    記憶手段をさらに備えたことを特徴とする請求項7記載
    のプリントシステム。
  9. 【請求項9】 画像データを記録材料にプリント出力
    して、前記画像データにより表される画像が記録された
    プリントを得るプリント出力方法をコンピュータに実行
    させるためのプログラムを記録したコンピュータ読取り
    可能な記録媒体において、 前記プログラムは、前記記録材料の画像が記録される画
    像領域以外の非画像領域に、前記プリントの課金情報を
    含む、該プリントに関する情報を記録する手順を有する
    ことを特徴とするコンピュータ読取り可能な記録媒体。
  10. 【請求項10】 前記記録材料が、前記画像領域を連
    続または断続して包囲する溝を有することを特徴とする
    請求項9記載のコンピュータ読取り可能な記録媒体。
  11. 【請求項11】 前記プリントに関する情報を記録す
    る手順は、前記プリントに関する情報をバーコードとし
    て記録する手順であることを特徴とする請求項9または
    10記載のコンピュータ読取り可能な記録媒体。
  12. 【請求項12】 画像データを記録材料にプリント出
    力して、該画像データにより表される画像が記録された
    プリントを得るプリント出力方法において、 前記記録材料の前記画像が記録される画像領域以外の非
    画像領域に、前記プリントの裁断方法に関する情報を記
    録することを特徴とするプリント出力方法。
  13. 【請求項13】 画像データを記録材料にプリント出
    力して、該画像データにより表される画像が記録された
    プリントを得るプリンタを備えたプリント出力装置にお
    いて、 前記記録材料の画像が記録される画像領域以外の非画像
    領域に、前記プリントの裁断方法に関する情報を記録す
    るよう前記プリンタを制御する制御手段を備えたことを
    特徴とするプリント出力装置。
  14. 【請求項14】 画像データを記録材料にプリント出
    力して、前記画像データにより表される画像が記録され
    たプリントを得るプリント出力方法をコンピュータに実
    行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読取
    り可能な記録媒体において、 前記プログラムは、前記記録材料の画像が記録される画
    像領域以外の非画像領域に、前記プリントの裁断方法に
    関する情報を記録する手順を有することを特徴とするコ
    ンピュータ読取り可能な記録媒体。
  15. 【請求項15】 請求項13記載のプリント出力装置
    と、 前記プリントの裁断方法に関する情報を読み取り、該情
    報に基づいて前記プリントを裁断する裁断手段とを備え
    たことを特徴とするプリントシステム。
JP2000081154A 2000-03-23 2000-03-23 プリント出力方法および装置並びに記録媒体 Withdrawn JP2001265560A (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012108441A (ja) * 2010-10-22 2012-06-07 Shimauma Print System Inc 写真プリント生産システム

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JP2012108441A (ja) * 2010-10-22 2012-06-07 Shimauma Print System Inc 写真プリント生産システム

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