JP2001265425A - 設備データ分析・診断システム - Google Patents

設備データ分析・診断システム

Info

Publication number
JP2001265425A
JP2001265425A JP2000077649A JP2000077649A JP2001265425A JP 2001265425 A JP2001265425 A JP 2001265425A JP 2000077649 A JP2000077649 A JP 2000077649A JP 2000077649 A JP2000077649 A JP 2000077649A JP 2001265425 A JP2001265425 A JP 2001265425A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
equipment
data
diagnosis
equipment data
building management
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000077649A
Other languages
English (en)
Inventor
Katanobu Narita
賢悦 成田
Kazuaki Arai
一明 新井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP2000077649A priority Critical patent/JP2001265425A/ja
Publication of JP2001265425A publication Critical patent/JP2001265425A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビル管理システムで収集している設備データ
の数に制限がある場合でも、きめ細かい分析や診断を行
うことができる設備データ分析・診断システムを提供す
る。 【解決手段】 刻々変化するビル設備データを蓄積し、
設備の運転状態を分析し、設備の劣化状態を診断する設
備データ分析・診断システムにおいて、ビル管理用デー
タベースを有する主処理装置1103と、ビル設備に接
続されるローカル処理装置1131とを含むビル管理シ
ステム1100と、設備診断用データベースを有する処
理装置1123を備える設備データ分析システム112
0と、前記ビル管理システム1100の主処理装置11
03とローカル処理装置1131とを接続するととも
に、前記ビル管理システム1100と前記設備データ分
析システム1120とを接続する情報系ネットワーク1
151を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビル内設備の動作
や劣化状態を分析・診断するシステムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、従来の設備データ分析・診断シ
ステムは、ビル管理システムにおいて収集・蓄積した設
備データ(刻々変化するON/OFF状態、計量値、計
測値等のデータ)を元に設備の動作分析を行ったり、設
備の劣化診断を行う等していた。
【0003】図14はかかる従来の設備データ分析・診
断システムの構成図、図15は従来のビル管理システム
側の処理フローチャート、図16は従来の設備データ分
析システム側の処理フローチャートである。
【0004】図14に示すように、設備データ分析・診
断システムは、大別すると、ビル管理システム100と
設備データ分析システム120とからなり、ビル管理シ
ステム100は、表示装置101と、入力装置102、
処理装置103、データベースを記憶する外部記憶装置
104、ローカル処理装置131、ビル設備132、ビ
ル管理系ネットワーク152を備えている。また、設備
データ分析システム120は表示装置121、入力装置
122、処理装置123、印刷装置124、ビル管理シ
ステム100の処理装置103と設備データ分析システ
ム120の処理装置123と接続される情報系ネットワ
ーク151とからなっている。
【0005】ビル管理システム100側における設備デ
ータ収集蓄積処理は、図15に示すように、ビル設備か
らローカル処理装置、ビル管理系ネットワークを介し
て、ビル設備データを収集する(ステップS91)。次
に、ビル設備データを外部記憶装置にデータベースとし
て蓄積する(ステップS92)。
【0006】設備データ分析システム120側における
設備データ分析処理は、図16に示すように、ビル管理
システム内の外部記憶装置にデータベースとして蓄積さ
れた設備データを情報系ネットワークを介して読み込む
(ステップS101)。
【0007】次いで、設備データの分析・診断などを行
う(ステップS102)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の設備データ分析・診断装置および方法では、 ビル管理システムで収集している設備データの数(管
理点数)に制限があるため、きめ細かい分析や診断がで
きなかった。
【0009】管理点数を多くしようとすると、ビル管
理システムのデータ作成作業が増え、データ作成費用が
嵩んだ。
【0010】管理点数を多くしようとすると、ビル管
理システムの性能や容量を上げる必要があり、システム
のグレードをより大きいものにする必要があった(シス
テムの費用が増大)。
【0011】システムの規模を変えずに管理点数を多
くしようとすると、本来の処理であるビル設備の監視・
制御処理がスムーズに行えない等の影響を与えることが
あった。
【0012】ある設備だけ調べたいときにでも、後か
らその設備データを収集するためにセンサやローカル処
理装置を追加する必要があるが、さらにビル管理システ
ムそのもののデータ追加が必要であり、簡単にデータを
追加することはできなかった等の問題があった。
【0013】本発明は、上記状況に鑑みて、ビル管理シ
ステムで収集している設備データの数に制限がある場合
でも、きめ細かい分析や診断を行うことができる設備デ
ータ分析・診断システムを提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、 〔1〕刻々変化するビル設備データを蓄積し、設備の運
転状態を分析し、設備の劣化状態を診断する設備データ
分析・診断システムにおいて、ビル管理用データベース
を有する第1の処理装置と、ビル設備に接続されるロー
カル処理装置とを含むビル管理システムと、設備診断用
データベースを有する第2の処理装置を備える設備デー
タ分析システムと、前記ビル管理システムの第1の処理
装置とローカル処理装置とを接続するとともに、前記ビ
ル管理システムと前記設備データ分析システムとを接続
する情報系ネットワークを具備することを特徴とする。
【0015】〔2〕上記〔1〕記載の設備データ分析・
診断システムにおいて、前記ローカル処理装置に接続可
能な追加センサを具備することを特徴とする。
【0016】〔3〕上記〔1〕又は〔2〕記載の設備デ
ータ分析・診断システムにおいて、前記情報系ネットワ
ークに追加センサが接続される可搬型ローカル処理装置
を具備することを特徴とする。
【0017】〔4〕上記〔1〕、〔2〕又は〔3〕記載
の設備データ分析・診断システムにおいて、前記情報系
ネットワークに接続される外部ネットワーク接続装置を
具備することを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1実施例を示す
設備データ分析・診断システムのブロック図である。
【0019】まず、この設備データ分析・診断システム
は、大別すると、ビル管理システム1100と設備デー
タ分析システム1120からなる。ビル管理システム1
100側には、ビル設備の監視・制御を行う際の表示装
置(CRTやLCD)1101、そのキーボードやマウ
ス、あるいはタッチパネルなどの入力装置1102、設
備データの収集・加工蓄積・監視制御等の処理を行うた
めの主処理装置1103、設備データを蓄積しておくた
めの外部記憶装置(ビル管理用データベースを記憶)1
104、ビル設備1132とのインターフェースをとる
ためのローカル処理装置1131、ビル管理システム1
100側の主処理装置1103とローカル処理装置11
31とを接続する情報系ネットワーク1151等を備え
る。
【0020】一方、設備データ分析システム1120側
には、設備データを分析・診断するための処理装置11
23、その表示装置1121、その入力装置1122、
その印刷装置1124、分析・診断に用いるための設備
データを格納する外部記憶装置(設備診断用データベー
スを記憶)1125、ビル管理システム1100と設備
データ分析システム1120とを結び、データのやり取
りを行う上記情報系ネットワーク1151等を備えてい
る。
【0021】この実施例のシステムが従来のシステムと
特に異なる点は、これまで設備監視制御のために必要だ
ったビル管理系ネットワークをなくし、ローカル処理装
置1131を情報系ネットワーク接続対応にすること
で、ネットワークを情報系ネットワーク1151だけに
したことである。情報系ネットワーク1151では、汎
用的なLAN(Ethernet(登録商標))などを
利用する。
【0022】また、従来システムと異なり、分析・診断
のみに用いる設備データはビル管理システム1100で
は収集せず、設備データ分析システム1120にて収集
し、設備診断用データベースを格納する外部記憶装置1
125内に蓄積する。
【0023】図2は本発明の第1実施例を示すビル管理
システム側の処理フローチャート、図3は本発明の第1
実施例を示す設備データ分析システム側の処理フローチ
ャートである。
【0024】以下、図2と図3を参照しながらこの実施
例のシステムの動作を説明する。
【0025】ビル管理システム1100では、まず、
図2に示すように、設備データ収集処理を行う。すなわ
ち、ビル設備1132からローカル処理装置1131、
情報系ネットワーク1151を介して、設備データを時
系列的に収集する(ステップS1)。
【0026】次に、その設備データを外部記憶装置11
04にデータベースとして蓄積する(ステップS2)。
【0027】ここで、収集する設備データは、あくまで
も通常のビル設備監視・制御用に用いるデータのみであ
る点が特徴である。
【0028】設備データ分析システム1120では、
図3に示すように、設備データ分析処理を行う。
【0029】すなわち、上記の処理とは全く関連な
く、ビル設備1132からローカル処理装置1131、
情報系ネットワーク1151を介して、分析・診断用の
設備データ1125を時系列的に収集する(ステップS
11)。次に、収集した分析・診断用の設備データを本
システム内のデータベース1125に蓄積・保存する
(ステップS12)。そして、データベース1125に
格納された設備データを用いて分析・診断等を行う(ス
テップS13)。この時、分析・診断用データとして、
ビル管理システム1100内のデータも利用は可能であ
る。
【0030】このように、第1実施例によれば、ビル管
理システム用のネットワークを情報系ネットワーク化
し、ビル管理システムとは別に設備データ分析システム
により、独自に設備から分析・診断用データを収集蓄積
し、分析・診断を行うことにより、以下のような利点を
有する。
【0031】ビル管理システムで収集している設備デ
ータの数(管理点数)に制限があっても、それとは別に
データの収集が可能となるため、きめ細かい分析や診断
が可能となる。
【0032】分析・診断用の管理点については、ビル
管理システム側でデータを作成する必要がないため、分
析・診断用管理点を増やしても、ビル管理システムのデ
ータ作成作業が増えることがなく、データ作成費用がか
からない。
【0033】分析・診断用の管理点数を多くしても、
ビル管理システムの性能や容量を上げる必要がない(シ
ステムのグレードをより大きいものにする必要がな
い)。
【0034】システムの規模を変えずに分析・診断用
の管理点数を多くしても、本来の処理であるビル設備の
監視・制御処理にはほとんど影響を与えないため、監視
・制御は従来どおりスムーズに行える。
【0035】設備データ分析システム側で独自にデー
タを収集するため、ビル管理システム側の性能や容量に
かかわらず、分析・診断用の設備データを収集する時間
間隔を小さくして、きめ細かいデータをとることができ
る。
【0036】ある設備だけ調べたいときには、後から
その設備データを収集するためにセンサやローカル処理
装置を追加する必要があるが、さらにビル管理システム
そのもののデータ追加を行う必要がなく、設備データ分
析システム側の対応のみで、簡単にデータを追加するこ
とができる。
【0037】情報系ネットワークを用いることで、設
備データ分析システム自体は、ネットワークでつながる
どの場所に設置しても関係ない(たとえばローカル処理
装置の横でも良いし、ビル管理システムの横でも良
い)。
【0038】情報系ネットワークに簡易なパソコンを
接続することで、設備データ分析装置そのものを用いな
くても、設備データ分析装置内のデータベースを簡易パ
ソコンから参照し、独自に分析・診断が可能となる。
【0039】ビル管理システムとはシステムとして切
り離された、設備データ分析システムにより分析・診断
が行われるため、ビル設備にとどまらず、ビル管理シス
テムを構成するコンポーネント自体の分析・診断も可能
となる。などの効果が得られる。
【0040】図4は本発明の第2実施例を示す設備デー
タ分析・診断システムのブロック図である。なお、第1
実施例と異なる点は、追加センサ2101を備えている
点であり、その他の部分は図1と同じ符号を付してそれ
らの説明は省略する。
【0041】追加センサ2101は、ビル管理システム
1100および設備データ分析システム1120を導入
後、後から設備データを分析・診断のために、追加して
必要となり追加するセンサ類のことである。具体的に
は、この時、ローカル処理装置1131側は設備の管理
点を取り込むための予備領域を用いるか、ローカル処理
装置1131に追加管理点を取り込むために取り込み用
追加モジュールを増設することで対応する。
【0042】このように、後からセンサ類を追加し、収
集する設備データの種類を増やすことができる点が特徴
となっている。
【0043】図5は本発明の第2実施例を示すビル管理
システム側の処理フローチャート、図6は本発明の第2
実施例を示す設備データ分析システム側の処理フローチ
ャートである。
【0044】図2と同様に、ビル管理システム110
0では、まず、図5に示すように、設備データ収集処理
を行う。すなわち、ビル設備1132からローカル処理
装置1131、情報系ネットワーク1151を介して、
設備データを時系列的に収集する(ステップS21)。
次に、その設備データをデータベース1104に蓄積す
る(ステップS22)。ここで、収集する設備データ
は、あくまでも通常のビル設備監視・制御用に用いるデ
ータのみである点が特徴である。
【0045】一方、設備データ分析システム1120
では、図6に示すように、設備データ分析処理を行う。
すなわち、ビル設備1132からローカル処理装置11
31、情報系ネットワーク1151を介して、分析・診
断用の設備データ1125を時系列的に収集する。同様
に、追加センサ2101からも収集する(ステップS3
1)。
【0046】次いで、収集した分析・診断用の設備デー
タを本システム内のデータベース1125に蓄積・保存
する(ステップS32)。そして、外部記憶装置112
5に格納された設備診断用データベースを用いて分析・
診断等を行う(ステップS33)。この時、分析・診断
用データとして、ビル管理システム1100内のデータ
も利用することが可能である。
【0047】このように、第2実施例によれば、第1実
施例とほぼ同様の流れであるが、図6に示す、ビル設備
1132からローカル処理装置1131、情報系ネット
ワーク1151を介して、設備データを収集する際に追
加センサからも収集し利用する点が特徴となっている。
【0048】以上の動作により、第2実施例によれば、
第1実施例に加えて、以下のような効果が得られる。
【0049】ある設備だけ調べたいときには、後から
その設備データを収集するためにセンサを追加し、設備
データ分析処理装置で収集することにより、分析・診断
が可能となる。
【0050】従来では、ビル管理システム側のデータ
変更が必要であった(場合によっては、ビル管理システ
ム側の性能や容量の制限により不可となるケースもあっ
た)が、この実施例により、ビル管理システム側の変更
が不要となる。
【0051】ビル管理システム側のデータ変更がない
ため、容易にセンサの追加や取り外しが可能となる。
【0052】ビル管理システム側のデータ変更がない
ため、ビル管理システムの動作検証などを一々する必要
がない。
【0053】図7は本発明の第3実施例を示す設備デー
タ分析・診断システムのブロック図である。第2実施例
をさらに進歩させ、可搬型ローカル処理装置3101に
より、追加センサ2101だけでなく、ローカル処理装
置毎、必要に応じて追加・取り外しを可能としたシステ
ムである。
【0054】図8は本発明の第3実施例を示すビル管理
システム側の処理フローチャート、図9は本発明の第3
実施例を示す設備データ分析システム側の処理フローチ
ャートである。
【0055】図2と同様に、ビル管理システム110
0では、まず、図8に示すように、設備データ収集処理
を行う。すなわち、ビル設備1132からローカル処理
装置1131、情報系ネットワーク1151を介して、
設備データを時系列的に収集する(ステップS41)。
次に、その設備データをデータベース1104に蓄積す
る(ステップS42)。ここで、収集する設備データ
は、あくまでも通常のビル設備監視・制御用に用いるデ
ータのみである点が特徴である。
【0056】一方、設備データ分析システム1120
では、図9に示すように、設備データ分析処理を行う。
すなわち、ビル設備1132からローカル処理装置11
31、情報系ネットワーク1151を介して、分析・診
断用の設備データ1125を時系列的に収集する。同様
に、可搬型ローカル処理装置3101を介し、追加セン
サ2101からも収集する(ステップS51)。
【0057】次に、収集した分析・診断用の設備データ
を本システム内のデータベース1125に蓄積・保存す
る(ステップS52)。そして、外部記憶装置1125
に格納された設備診断用データベースを用いて分析・診
断を行う(ステップS53)。この時、分析・診断用デ
ータとして、ビル管理システム1100内のデータも利
用することが可能である。
【0058】このように、第3実施例によれば、ステッ
プS51において、ローカル処理装置、追加センサの情
報は可搬型ローカル処理装置を介して、それぞれ情報系
ネットワーク1151からも設備データを収集可能とし
ている。
【0059】以上の動作により、第3実施例によれば、
第1・第2実施例に加えて、以下のような効果が得られ
る。
【0060】ローカル処理装置内にセンサの情報を取
り込むための予備がない場合でも自由にセンサが追加で
きる。
【0061】ローカル処理装置内にセンサを取り込む
ためのユニットを増設しなくても、設備情報を取り込む
ことができる。
【0062】分析・診断を必要とする設備の近くに、
予めローカル処理装置がなくても、情報系のネットワー
クに接続できれば、容易にセンサの追加が可能となる。
【0063】情報系ネットワークから一時的にネット
ワークの線を分岐(Ethernetの場合HUBなど
から分岐)させ、簡易ケーブルで接続するなどして、本
工事をしなくても離れた場所にあるセンサ情報を取り込
むことが可能となる 必ずしも、ネットワークでつなげる必要はなく、追加
センサと可搬型ローカル処理装置、それに設備データ分
析システムを一体化して持ち運び可能とすることによ
り、単体で動作させることも可能である。
【0064】図10は本発明の第4実施例を示す設備デ
ータ分析・診断システムのブロック図である。この実施
例では、第3実施例をさらに進歩させ、外部ネットワー
ク接続装置4101を追加し、公衆回線やイントラネッ
ト/インターネットなどの外部ネットワークとの接続を
行うように構成している。外部ネットワーク接続装置4
101の中にはモデムなどの回線接続機能や、セキュリ
ティチェックを行うためのRAS機能などを含んでい
る。インターネットやイントラネットとの接続の際に
は、さらに、ファイアウォール装置やWWWサーバ装置
などが含まれる。
【0065】図11は本発明の第4実施例を示すビル管
理システム側の処理フローチャート、図12は本発明の
第4実施例を示す設備データ分析システム側の処理フロ
ーチャート、図13は本発明の第4実施例を示す外部ネ
ットワークからの接続処理フローチャートである。
【0066】図2と同様に、ビル管理システム110
0では、図11に示すように、まず、設備データ収集蓄
積処理を行う。すなわち、ビル設備1132からローカ
ル処理装置1131、情報系ネットワーク4151を介
して、設備データを時系列的に収集する(ステップS6
1)。次に、その設備データを外部記憶装置1104へ
データベースとして蓄積する(ステップS62)。ここ
で、収集する設備データは、あくまでも通常のビル設備
監視・制御用に用いるデータのみである点が特徴であ
る。
【0067】一方、設備データ分析システム1120
では、図12に示すように、設備データ分析処理を行
う。すなわち、ビル設備1132からローカル処理装置
1131、情報系ネットワーク4151を介して、分析
・診断用の設備データ1125を時系列的に収集する。
同様に、追加センサ2101からは可搬型ローカル処理
装置3101を介して収集する(ステップS71)。
【0068】次に、収集した分析・診断用の設備データ
を本システム内のデータベース1125に蓄積・保存す
る(ステップS72)。そして、外部記憶装置1125
に格納された設備診断用データベースを用いて分析・診
断を行う(ステップS73)。この時、分析・診断用デ
ータとして、ビル管理システム1100内のデータも利
用することは可能がある。
【0069】また、「外部ネットワークからの接続」
処理においては、図13に示すように、まず、外部ネッ
トワーク接続装置4101を介してデータベースへアク
セスする(ステップS81)。次に、外部記憶装置にデ
ータベースとして格納されている設備データをもとに、
設備の分析・診断等を行う(ステップS82)。
【0070】このように、第4実施例では、第3実施例
に加えて、「外部ネットワークからの接続」処理のフロ
ーチャートが追加される。その他は、第3実施例と同様
なのでその説明は省略する。
【0071】以上のように、第4実施例によれば、第1
・第2・第3実施例に加えて、以下のような効果が得ら
れる。
【0072】(1) WWWサーバやWWWサーバ内のデー
タベース連携機能により、ブラウザソフトのみインスト
ールされていれば設備データの参照、分析・診断が可能
となる。
【0073】(2) インターネット技術がそのまま適用可
能となるため、インターネットを介した接続や、公衆回
線を介したリモート接続により、遠隔地から設備データ
の参照、分析・診断が可能となる。
【0074】(3) それにより、建設会社や設計会社の設
備設計担当やビルメンテナンス会社の設備担当など、分
析・診断の外部委託も可能となる。
【0075】(4) インターネット技術がそのまま適用可
能となるため、設備データの参照方法や画像表現方法な
どにおいて、javaなど最新のインターネット技術が
応用可能となる。
【0076】(5) インターネット技術がそのまま適用可
能となるため、ブラウザに限らず、設備データの電子メ
ールによる閲覧や掲示板への書込みも可能となり、電子
メールや掲示板経由で取得したデータにより、分析・診
断が可能となる。
【0077】(6) メールやブラウザの利用が可能な各種
OA機器(ポケベル、携帯電話、PHS、カーナビな
ど)を介して、分析・診断の元となる設備データの参照
が可能となる。
【0078】(7) 設備データは時系列で逐次蓄積されて
いくため、常に最新のデータがブラウザ等を介して得ら
れる。
【0079】(8) 分析・診断した結果を基に、ビル管理
システム内のパラメータ等を変更する場合は、そのまま
リモートメンテナンス機能としても応用が可能なので、
分析・診断にとどまらず、メンテナンスまで可能とな
る。
【0080】(9) 端末側のソフトとしては、ブラウザの
みでよいため、端末側のソフトウェアの開発ソフトも不
要である。
【0081】(10)ある程度外部ネットワークの通信速度
が保証されていれば、設備データ分析システム自身を外
部ネットワーク接続することも可能となる。
【0082】(11)ローカル処理装置内にセンサの情報を
取り込むための予備がない場合でも自由にセンサが追加
できる。
【0083】(12)ローカル処理装置内にセンサを取り込
むためのユニットを増設しなくても、設備情報を取り込
むことができる。
【0084】(13)分析・診断を必要とする設備の近く
に、あらかじめローカル処理装置がなくても、情報系の
ネットワークに接続できれば、容易にセンサの追加が可
能となる。
【0085】(14)情報系ネットワークから一時的にネッ
トワークの線を分岐(Ethernetの場合HUBな
どから分岐)させ、簡易ケーブルで接続するなどして、
本工事をしなくても離れた場所にあるセンサ情報を取り
込むことが可能となる。
【0086】それぞれの実施例では、ビル内設備の分析
・診断への適用を中心に説明したが、ビル内設備に限ら
ず各種施設等の設備、河川や道路など広範囲にわたる専
用設備、発電所や船舶などの各種設備など、刻々と変化
する各種センサから得た設備データを収集分析し、設備
の動作が正しく行われているかチェックしたり、設備の
劣化がどの程度進行しているかをチェックしたりする場
面全般に適用可能である。
【0087】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、次のような効果を奏することができる。
【0088】(1)ビル管理システムで収集している設
備データの数(管理点数)に制限があっても、それとは
別にデータの収集が可能となるため、きめ細かい分析や
診断が可能となる (2)分析・診断用の管理点については、ビル管理シス
テム側でデータを作成する必要がないため、分析・診断
用管理点を増加させても、ビル管理システムのデータ作
成作業が増えることはなく、データ作成費用がかからな
い。
【0089】(3)分析・診断用の管理点数を多くして
も、ビル管理システムの性能や容量を上げる必要がない
(システムのグレードをより大きいものにする必要がな
い)。
【0090】(4)システムの規模を変えずに分析・診
断用の管理点数を多くしても、本来の処理であるビル設
備の監視・制御処理にはほとんど影響を与えないため、
監視・制御は従来どおりスムーズに行える。
【0091】(5)設備データ分析システム側で独自に
データを収集するため、ビル管理システム側の性能や容
量にかかわらず、分析・診断用の設備データの収集する
時間間隔を小さくして、きめ細かいデータをとることが
できる。
【0092】(6)ある設備だけ調べたいときには、後
からその設備データを収集するためにセンサやローカル
処理装置を追加する必要があるが、さらにビル管理シス
テムそのもののデータ追加を行う必要がなく、設備デー
タ分析システム側の対応のみで、簡単にデータを追加す
ることができる。
【0093】(7)情報系ネットワークを用いること
で、設備データ分析システム自体は、ネットワークでつ
ながるどの場所に設置しても関係ない(たとえばローカ
ル処理装置の横でも良いし、ビル管理システムの横でも
良い)。
【0094】(8)情報系ネットワークに簡易なパソコ
ンを接続することで、設備データ分析装置そのものを用
いなくても、設備データ分析装置内のデータベースを簡
易パソコンから参照し、独自に分析・診断が可能とな
る。
【0095】(9)ビル管理システムとはシステムとし
て切り離された、設備データ分析システムにより分析・
診断が行われるため、ビル設備にとどまらず、ビル管理
システムを構成するコンポーネント自体の分析・診断も
可能となる。
【0096】(10)ある設備だけ調べたいときには、
後からその設備データを収集するためにセンサを追加
し、設備データ分析処理装置で収集することにより、分
析・診断が可能となる。
【0097】(11)従来では、ビル管理システム側の
データ変更が必要であった(場合によっては、ビル管理
システム側の性能や容量の制限により不可となるケース
もあった)が、本発明の方法によれば、ビル管理システ
ム側の変更が不要となる。
【0098】(12)ビル管理システム側のデータ変更
がないため、容易にセンサの追加や取り外しが可能とな
る。
【0099】(13)ビル管理システム側のデータ変更
がないため、ビル管理システムの動作検証などを一々す
る必要がない。
【0100】(14)必ずしも、ネットワークでつなげ
る必要はなく、追加センサと可搬型ローカル処理装置、
それに設備データ分析システムを一体化して持ち運び可
能とすることにより、単体で動作させることも可能であ
る。
【0101】(15)WWWサーバやWWWサーバ内の
データベース連携機能により、ブラウザソフトのみイン
ストールされていれば設備データの参照、分析・診断が
可能となる。
【0102】(16)インターネット技術がそのまま適
用可能となるため、インターネットを介した接続や、公
衆回線を介したリモート接続により、遠隔地から設備デ
ータの参照、分析・診断が可能となる。
【0103】(17)建設会社や設計会社の設備設計担
当やビルメンテナンス会社の設備担当など、分析・診断
の外部委託も可能となる。
【0104】(18)インターネット技術がそのまま適
用可能となるため、設備データの参照方法や画像表現方
法などにおいて、javaなど最新のインターネット技
術が応用可能となる。
【0105】(19)インターネット技術がそのまま適
用可能となるため、ブラウザに限らず、設備データの電
子メールによる閲覧や掲示板への書込みも可能となり、
電子メールや掲示板経由で取得したデータにより、分析
・診断が可能となる。
【0106】(20)メールやブラウザの利用が可能な
各種OA機器(ポケベル、携帯電話、PHS、カーナビ
など)を介して、分析・診断の元となる設備データの参
照が可能となる。
【0107】(21)設備データは時系列で逐次蓄積さ
れていくため、常に最新のデータがブラウザ等を介して
得られる。
【0108】(22)分析・診断した結果を基に、ビル
管理システム内のパラメータ等を変更する場合は、その
ままリモートメンテナンス機能としても応用が可能なの
で、分析・診断にとどまらず、メンテナンスまで可能と
なる。
【0109】(23)端末側のソフトとしては、ブラウ
ザのみでよいため、端末側のソフトウェアの開発コスト
も不要である。
【0110】(24)ある程度外部ネットワークの通信
速度が保証されていれば、設備データ分析システム自身
を外部ネットワーク接続することも可能となる。
【0111】(25)ローカル処理装置内にセンサの情
報を取り込むための予備がない場合でも自由にセンサが
追加できる。
【0112】(26)ローカル処理装置内にセンサを取
り込むためのユニットを増設しなくても、設備情報を取
り込むことができる。
【0113】(27)分析・診断を必要とする設備の近
くに、予めローカル処理装置がなくても、情報系のネッ
トワークに接続できれば、容易にセンサの追加が可能と
なる。
【0114】(28)情報系のネットワークから一時的
にネットワークの線を分岐(Ethernetの場合H
UBなどから分岐)させ、簡易ケーブルで接続するなど
して、本工事をしなくても離れた場所にあるセンサ情報
を取り込むことが可能となる。
【0115】(29)インターネット技術がそのまま適
用可能となるため、設備データの参照方法や画像表現方
法などにおいて、javaなど最新のインターネット技
術が応用可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す設備データ分析・診
断システムのブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例を示すビル管理システム側
の処理フローチャートである。
【図3】本発明の第1実施例を示す設備データ分析シス
テム側の処理フローチャートである。
【図4】本発明の第2実施例を示す設備データ分析・診
断システムのブロック図である。
【図5】本発明の第2実施例を示すビル管理システム側
の処理フローチャートである。
【図6】本発明の第2実施例を示す設備データ分析シス
テム側の処理フローチャートである。
【図7】本発明の第3実施例を示す設備データ分析・診
断システムのブロック図である。
【図8】本発明の第3実施例を示すビル管理システム側
の処理フローチャートである。
【図9】本発明の第3実施例を示す設備データ分析シス
テム側の処理フローチャートである。
【図10】本発明の第4実施例を示す設備データ分析・
診断システムのブロック図である。
【図11】本発明の第4実施例を示すビル管理システム
側の処理フローチャートである。
【図12】本発明の第4実施例を示す設備データ分析シ
ステム側の処理フローチャートである。
【図13】本発明の第4実施例を示す外部ネットワーク
からの接続処理フローチャートである。
【図14】従来の設備データ分析・診断システムの構成
図である。
【図15】従来のビル管理システム側の処理フローチャ
ートである。
【図16】従来の設備データ分析システム側の処理フロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1100 ビル管理システム 1101,1121 表示装置(CRTやLCD) 1102,1122 入力装置 1103 主処理装置 1104 外部記憶装置(ビル管理用データベースを
記憶) 1120 設備データ分析システム 1131 ローカル処理装置 1132 ビル設備 1151,4151 情報系ネットワーク 1123 処理装置 1124 印刷装置 1125 外部記憶装置(設備診断用データベースを
記憶) 2101 追加センサ 3101 可搬型ローカル処理装置 4101 外部ネットワーク接続装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B049 AA00 AA01 BB00 CC45 EE56 EE59 FF03 FF09 GG04 GG06 GG07 GG09 5H223 AA20 CC08 CC09 DD07 DD09 EE11 EE15 EE17 5K048 BA51 DA02 DC07 EB12 GB01 GB03 HA01 HA02 9A001 JJ61 LL05 LL09

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 刻々変化するビル設備データを蓄積し、
    設備の運転状態を分析し、設備の劣化状態を診断する設
    備データ分析・診断システムにおいて、(a)ビル管理
    用データベースを有する第1の処理装置と、ビル設備に
    接続されるローカル処理装置とを含むビル管理システム
    と、(b)設備診断用データベースを有する第2の処理
    装置を備える設備データ分析システムと、(c)前記ビ
    ル管理システムの第1の処理装置とローカル処理装置と
    を接続するとともに、前記ビル管理システムと前記設備
    データ分析システムとを接続する情報系ネットワークを
    具備することを特徴とする設備データ分析・診断システ
    ム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の設備データ分析・診断シ
    ステムにおいて、前記ローカル処理装置に接続可能な追
    加センサを具備することを特徴とする設備データ分析・
    診断システム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の設備データ分析・
    診断システムにおいて、前記情報系ネットワークに追加
    センサが接続される可搬型ローカル処理装置を具備する
    ことを特徴とする設備データ分析・診断システム。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3記載の設備データ分
    析・診断システムにおいて、前記情報系ネットワークに
    接続される外部ネットワーク接続装置を具備することを
    特徴とする設備データ分析・診断システム。
JP2000077649A 2000-03-21 2000-03-21 設備データ分析・診断システム Withdrawn JP2001265425A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000077649A JP2001265425A (ja) 2000-03-21 2000-03-21 設備データ分析・診断システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000077649A JP2001265425A (ja) 2000-03-21 2000-03-21 設備データ分析・診断システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001265425A true JP2001265425A (ja) 2001-09-28

Family

ID=18595187

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000077649A Withdrawn JP2001265425A (ja) 2000-03-21 2000-03-21 設備データ分析・診断システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001265425A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010108345A (ja) * 2008-10-31 2010-05-13 Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd 設備機器更新用の省エネルギ対策提案システム
JP2014049067A (ja) * 2012-09-04 2014-03-17 Azbil Corp 設備診断装置および設定変更督促方法
JP2015099073A (ja) * 2013-11-19 2015-05-28 セイコーエプソン株式会社 変位量検出装置、および変位量検出方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010108345A (ja) * 2008-10-31 2010-05-13 Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd 設備機器更新用の省エネルギ対策提案システム
JP2014049067A (ja) * 2012-09-04 2014-03-17 Azbil Corp 設備診断装置および設定変更督促方法
JP2015099073A (ja) * 2013-11-19 2015-05-28 セイコーエプソン株式会社 変位量検出装置、および変位量検出方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6461246B2 (ja) インダストリアル・インターネットオペレーションシステムに基づく安全性の検査方法と装置
JP3532289B2 (ja) 計算機システム解析装置
CN101548506A (zh) 用于确定安全性攻击的装置和安全性节点
JP2005516276A (ja) 検出および/または制御環境用のオブジェクト指向フレームワーク・アーキテクチャ
WO2013165180A1 (ko) 로그 모니터링 방법, 그 서버 및 기록 매체
CN1805384A (zh) 用于检查无线数据网络的性能的装置和方法
CN107171894A (zh) 终端设备、分布式云端检测系统以及样本检测的方法
KR20220008736A (ko) 강건성 확정 방법, 장치, 전자 기기 및 판독 가능한 저장 매체
CN112559831A (zh) 链路监控方法、装置、计算机设备及介质
CN113986564A (zh) 应用数据的流量监控方法、装置、计算机设备及介质
CN112235262A (zh) 报文的解析方法、装置、电子设备及计算机可读存储介质
JP2001265425A (ja) 設備データ分析・診断システム
JPH11202904A (ja) 保守作業支援ボード装置及び保守作業支援システム
JP2005148895A (ja) 遠隔監視システム、電子機器の遠隔監視方法、下位監視装置、機器監視情報の通知方法、上位監視装置、保守データの通信方法、プログラム及び記録媒体
CN109144009A (zh) 现场设备的监控方法、装置和系统
WO2023085596A1 (ko) 사이버캐릭터를 이용한 태양광 발전시스템의 운영유지보수 장치 및 그 방법
CN109657813A (zh) 一种省级汽车维修电子健康档案管理系统及方法
JP2000089818A (ja) 監視装置
KR20030004770A (ko) 공간정보관리기술을 이용한 지능형 터널관리시스템 및 그방법
JP2003216236A (ja) プラント維持管理装置
CN115535854B (zh) 一种智能塔式起重机维护控制系统
JP2003162319A (ja) ネットワークを利用した設備保全管理方法及び設備保全管理システム並びにプログラム
JP2004238063A (ja) 液量伝送システム
JP2001053757A (ja) 監視制御システム
JP3204221B2 (ja) ネットワーク管理方法及びシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070605