JP2001053757A - 監視制御システム - Google Patents

監視制御システム

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JP2001053757A
JP2001053757A JP22840999A JP22840999A JP2001053757A JP 2001053757 A JP2001053757 A JP 2001053757A JP 22840999 A JP22840999 A JP 22840999A JP 22840999 A JP22840999 A JP 22840999A JP 2001053757 A JP2001053757 A JP 2001053757A
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plant
control
monitoring
screen
server device
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Shoji Araki
正二 荒木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各表示装置に表示されるフェイスプレート、
トレンド画面、履歴画面などの内容を統一して、各リモ
ート監視装置を操作しているオペレータが古い情報に基
づいた制御を行わないようにさせ、これによってシステ
ム全体の安定性、メンテナンス性を飛躍的に向上させ
る。 【解決手段】 プラント監視サーバ装置8によって、各
プラント制御装置3から状態検知データを取り込み、こ
れを各リモート監視装置13に供給して、各表示装置1
0に、フェイスプレート、トレンド画面、履歴画面など
を表示させ、またこれら各リモート監視装置13から制
御データが出力されたとき、プラント監視サーバ装置8
によって、これを取り込んで、各プラント制御装置3に
転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パソコン装置を使
用してプラントなどの監視、制御を行う監視制御システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】複数のパソコン装置を使用してプラント
などの監視、制御を行う監視制御システムとして、従
来、図10に示すシステムが知られている。
【0003】この図に示す監視制御システム101は、
監視、制御対象となるプラント102の各センサ103
から出力される検知信号を取り込んで、状態検知データ
を生成する処理、入力された制御データに基づき、監
視、制御対象となるプラント102の各機器104を制
御する処理を行う複数のプラント制御装置105と、こ
れら各プラント制御装置105を相互に接続する制御L
AN106と、中央監視室などに配置され、前記制御L
AN106を介して、各プラント制御装置105から状
態検知データを取り込んで、表示装置110に、監視、
制御対象となるプラント102の運転状態を示すトレン
ド画面107、履歴画面108、監視制御用のフェイス
プレート109などを表示する処理、キーボード装置1
11の操作内容に応じた制御データを生成するととも
に、これを制御LAN106上に送出して、各プラント
制御装置105に供給する処理などを行うCPU装置を
有する複数のパソコン装置113とを備えている。
【0004】そして、各プラント制御装置105によっ
て、各センサ103から出力される検知信号を取り込ん
で、状態検知データを生成し、図11に示すように、各
パソコン装置113のいずれかから転送要求が出され、
これがパソコン装置113→制御LAN106→各プラ
ント制御装置105なる経路で、各プラント制御装置1
05に供給されたとき、図12に示すように、これら各
プラント制御装置113→制御LAN106→パソコン
装置113なる経路で、転送要求を出したパソコン装置
113に各状態検知データを供給して、このパソコン装
置113の表示装置110に、監視制御用のフェイスプ
レート109、トレンド画面107、履歴画面108な
どを表示させ、パソコン装置113のオペレータにプラ
ント102の運転状態を把握させる。
【0005】また、これら各パソコン装置113に設け
られた各キーボード装置111のいずれかが操作され
て、制御内容が入力されたとき、図13に示すように、
制御内容が入力されたパソコン装置113によって、制
御データを生成し、これをパソコン装置113→制御L
AN106→各プラント制御装置105なる経路で、各
プラント制御装置105に供給し、プラント102を構
成する各機器104を制御させる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
監視制御システム101では、各パソコン装置113の
いずれかが操作されて転送要求が入力されたとき、各プ
ラント制御装置105で生成された各状態検知データを
パソコン装置113に転送して、監視制御用のフェイス
プレート109、トレンド画面107、履歴画面108
などを表示させるようにしているので、各パソコン装置
113が各プラント制御装置105で生成された各状態
検知データを収集したタイミングが異なり、各パソコン
装置113毎に、フェイスプレート109、トレンド画
面107、履歴画面108などの内容が異なってしまう
という問題があった。
【0007】そこで、このような問題を解決する方法と
して、所定の周期で、各パソコン装置113に転送要求
を生成させ、各プラント制御装置105から状態検知デ
ータを転送させて、これら各パソコン装置113の表示
装置110に表示されるフェイスプレート109、トレ
ンド画面107、履歴画面108などの内容があまりず
れいなようにするという方法も提案されているが、この
ような方法では、制御LAN106の通信量が増大し
て、各パソコン装置113から出力される制御データを
各プラント制御装置105にリアルタイムで転送できな
くなってしまう恐れがあった。
【0008】また、このような監視制御システム101
では、制御LAN106に接続される各パソコン装置1
13の台数、各プラント制御装置105の台数が変わる
と、制御LAN106上を流れるデータの量が変化し
て、各パソコン装置113、各プラント制御装置105
のパフォーマンスが変化してしまうことから、制御LA
N106に接続される各パソコン装置113の台数、各
プラント制御装置105の台数が増大、または減少して
も、各パソコン装置113、各プラント制御装置105
のパフォーマンスが変化しないシステムの開発が強く望
まれていた。
【0009】本発明は上記の事情に鑑み、各表示装置に
表示されるフェイスプレート、トレンド画面、履歴画面
などの内容を統一して、各入力装置を操作しているオペ
レータが古い情報に基づいた制御を行わないようにさせ
ることができ、これによってシステム全体の安定性、メ
ンテナンス性を飛躍的に向上させることができ、さらに
プラントを監視、制御するパソコン装置の台数などが増
減したときにも、これらシステム全体のパフォーマンス
が変化しないようにすることができる監視制御システム
を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、請求項1では、制御LANに接続された
プラント制御装置を介してプラントの監視、制御を行う
監視制御システムにおいて、前記制御LANに接続さ
れ、前記プラント制御装置から状態検知データを取り込
んで記憶する処理、および前記各プラント制御装置に制
御データを供給する処理を実行するプラント監視サーバ
装置と、ローカルネットワークを介して、前記プラント
監視サーバ装置に蓄積されている状態検知データを取り
込んで表示画面を作成する処理、および操作内容に応じ
た制御データを生成し、この制御データを前記ローカル
ネットワークを介して前記プラント監視サーバ装置に供
給する処理を実行するリモート監視装置とを備えたこと
を特徴としている。
【0011】請求項2では、請求項1に記載の監視制御
システムにおいて、前記リモート監視装置は、汎用パソ
コン装置によって構成されることを特徴としている。
【0012】上記の構成の請求項1によれば、制御LA
Nに接続されたプラント監視サーバ装置では、プラント
制御装置から状態検知データを取り込んで記憶する処
理、および前記プラント制御装置に制御データを供給す
る処理を行う。リモート監視装置では、ローカルネット
ワークを介し、プラント監視サーバ装置に蓄積されてい
る状態検知データを取り込んで表示画面を作成する処
理、および操作内容に応じた制御データを生成し、この
制御データをローカルネットワークを介してプラント監
視サーバ装置に供給し、プラント制御装置に供給させる
処理を行う。これにより、表示装置に表示されるフェイ
スプレート、トレンド画面、履歴画面などの内容を統一
して、入力装置を操作しているオペレータが古い情報に
基づいた制御を行わないようにさせ、システム全体の安
定性、メンテナンス性を飛躍的に向上させ、さらにプラ
ントを監視、制御するパソコン装置の台数などが増減し
たときにも、これらシステム全体のパフォーマンスが変
化しないようにする。
【0013】請求項2によれば、リモート監視装置とし
て安価なパソコン装置を使用して、システム全体の構築
コストを低く抑えながら、各表示装置に表示されるフェ
イスプレート、トレンド画面、履歴画面などの内容を統
一して、各入力装置を操作しているオペレータが古い情
報に基づいた制御を行わないようにし、これによってシ
ステム全体の安定性、メンテナンス性を飛躍的に向上さ
せる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明による監視制御シス
テムの実施の形態を示すブロック図である。
【0015】この図に示す監視制御システム1は、監
視、制御対象となるプラント2の各センサから出力され
る検知信号を取り込んで、状態検知データを生成する処
理、入力された制御データに基づき、監視、制御対象と
なるプラント2の各機器を制御する処理を行う複数のプ
ラント制御装置3と、公衆電話回線、専用回線、インタ
ーネット回線などによって構成され、各プラント制御装
置3を相互に接続する制御LAN4と、中央監視室など
に配置され、制御LAN4を介して、各プラント制御装
置3から状態検知データを取り込んで、表示装置5に、
監視、制御対象となるプラント2の運転状態を示すトレ
ンド画面、履歴画面、監視制御用のフェイスプレートな
どを表示する処理、キーボード装置6の操作内容に応じ
た制御データを生成するとともに、これを制御LAN4
上に送出し、各プラント制御装置3に供給する処理など
を行うCPU装置7を有するプラント監視サーバ装置8
とを備えている。
【0016】さらに、この監視制御システム1は、プラ
ント監視サーバ装置8に接続されるイーサネットケーブ
ル9と、中央監視室、現場作業所などに配置され、イー
サネットケーブル9を介してプラント監視サーバ装置8
から状態検知データを取り込んで表示装置10に監視、
制御対象となるプラント2の運転状態を示すトレンド画
面、履歴画面、監視制御用のフェイスプレートなどを表
示する処理、キーボード装置11の操作内容に応じた制
御データを生成するとともに、これをイーサネットケー
ブル9上に送出し、このイーサネットケーブル9に接続
されたプラント監視サーバ装置8を介して各プラント制
御装置3に供給する処理などを行うCPU装置12を有
する複数のリモート監視装置13とを備えている。
【0017】そして、この監視制御システム1において
は、各プラント制御装置3によって、各センサから出力
される検知信号を取り込んで、状態検知データを生成
し、これを各プラント制御装置3→制御LAN4→プラ
ント監視サーバ装置8なる経路で、プラント監視サーバ
装置8に供給して、一元的に管理させ、このプラント監
視サーバ装置8の表示装置5、イーサネットケーブル9
を介して接続されている各リモート監視装置13の表示
装置10に、監視、制御対象となるプラント2の運転状
態を示すトレンド画面、履歴画面、監視制御用のフェイ
スプレートなどを表示させながら、これら各リモート監
視装置13のキーボード装置11、あるいはプラント監
視サーバ装置8のキーボード装置6の操作内容に応じた
制御データを生成して、各プラント制御装置3に各機器
を制御させる。
【0018】次に、図2〜図9に示す各説明図を参照し
ながら、この監視制御システム1のIP登録動作、画面
構成登録動作、画面表示動作、制御動作を説明する。
【0019】<IP登録動作>まず、各リモート監視装
置13の使用に先だち、システム管理者によって、プラ
ント監視サーバ装置8のキーボード装置6、各リモート
監視装置13のキーボード装置11が操作されて、これ
らプラント監視サーバ装置8の表示装置5、各リモート
監視装置13の表示装置10に、図2に示すIPアドレ
ス登録画面14が表示されると、プラント監視サーバ装
置8のキーボード装置6、各リモート監視装置13のキ
ーボード装置11が操作されて、イーサネットケーブル
9に接続されているプラント監視サーバ装置8、各リモ
ート監視装置13、制御LAN4に接続されている各プ
ラント制御装置3などにIPアドレスが割り当てられ、
これらプラント監視サーバ装置8、各リモート監視装置
13、各プラント制御装置3間のデータ授受が可能にさ
れる。
【0020】<画面構成登録動作>この後、各リモート
監視装置13のオペレータにより各リモート監視装置1
3のキーボード装置11が操作されて画面構成登録指示
が入力されると、各リモート監視装置13のCPU装置
12によって、フェイスプレート、トレンド画面、履歴
画面などのうち、指定された画面、例えば図3に示すよ
うに、トレンド画面15が指定されていば、図4に示す
登録画面16が表示される。
【0021】この後、各リモート監視装置13のオペレ
ータにより各リモート監視装置13のキーボード装置1
1が操作されて、各リモート監視装置13の表示装置1
0に表示された登録画面16で設定される監視ポイント
名、プラント制御装置番号、ポイント番号、リモート有
無、アラーム有無、トレンド有無、履歴有無などに対す
る変更指示が入力されると、各リモート監視装置13の
CPU装置12によって、これが検知され、トレンド画
面15を構成する監視ポイント名、プラント制御装置番
号、ポイント番号、リモート有無、アラーム有無、トレ
ンド有無、履歴有無などが変更される。
【0022】そして、各リモート監視装置13のオペレ
ータにより各リモート監視装置13のキーボード装置1
1が操作されて各リモート監視装置13の表示装置10
に表示されている登録画面16に対する確認完了指示が
入力されると、各リモート監視装置13のCPU装置1
2によって、変更済みの監視ポイント名、プラント制御
装置番号、ポイント番号、リモート有無、アラーム有
無、トレンド有無、履歴有無などが設定ファイルに登録
される。
【0023】<画面表示動作>この後、プラントの監
視、制御が開始されると、図5に示すように、各プラン
ト制御装置3により各センサから出力される検知信号が
取り込まれて、状態検知データが生成されるとともに、
プラント監視サーバ装置3から転送要求が出されたと
き、あるいは予め設定されている転送周期になったと
き、各プラント制御装置3→制御LAN4→プラント監
視サーバ装置8のCPU装置7なる経路で、各プラント
制御装置3で生成された各状態検知データがCPU装置
7に供給されて、記憶される。
【0024】そして、このプラント監視サーバ装置8の
キーボード装置6が操作されて、フェイスプレート、ト
レンド画面、履歴画面などのいずれかを表示する指示が
入力されると、プラント監視サーバ装置8のCPU装置
7によって、記憶している各状態検知データが整理さ
れ、指定された画面を構成するのに必要な表示データが
生成されて、表示装置5に、指定された画面が表示され
る。
【0025】また、各リモート監視装置13のキーボー
ド装置11が操作されて、フェイスプレート、トレンド
画面、履歴画面などのいずれかを表示する指示が入力さ
れると、表示指示が入力されたリモート監視装置13の
CPU装置12によって、図6に示すように、IPアド
レス登録画面14の内容、登録画面16で設定された内
容などに基づき、イーサネットケーブル9で接続された
プラント監視サーバ装置8のCPU装置7に転送要求が
出されて、図7に示すように、このCPU装置7に記憶
されている各状態検知データの中から、必要な状態検知
データが読み出される。
【0026】この後、リモート監視装置13のCPU装
置12によって、プラント監視サーバ装置8のCPU装
置7から読み出された各状態検知データが整理されて、
指定された画面を構成するのに必要な表示データが生成
され、リモート監視装置13の表示装置10に、指定さ
れた画面が表示される。
【0027】<制御動作>また、プラント監視サーバ装
置8のキーボード装置6が操作されて、制御内容が入力
されると、このプラント監視サーバ装置8のCPU装置
7によって、制御内容に応じた制御データが生成され
て、図8に示すように、これがプラント監視サーバ装置
8のCPU装置7→制御LAN4→各プラント制御装置
3なる経路で、各プラント制御装置3に供給され、プラ
ント2を構成する各機器が制御される。
【0028】また、リモート監視装置13のキーボード
装置11が操作されて、制御内容が入力されると、この
リモート監視装置13のCPU装置12によって、制御
内容に応じた制御データが生成されるとともに、IPア
ドレス登録画面14の内容、登録画面16で設定された
内容などに基づき、制御データの送出先、送出手順が決
定されて、図9に示すように、リモート監視装置13の
CPU装置12→イーサネットケーブル9→プラント監
視サーバ装置8のCPU装置7→制御LAN4→各プラ
ント制御装置3なる経路で、各プラント制御装置3に供
給され、プラント2を構成する各機器が制御される。
【0029】このように、この実施の形態においては、
プラント監視サーバ装置8によって、各プラント制御装
置3から状態検知データを取り込み、これを各リモート
監視装置13に供給して、各表示装置10に、フェイス
プレート、トレンド画面、履歴画面などを表示させ、ま
たこれら各リモート監視装置13から制御データが出力
されたとき、プラント監視サーバ装置8によって、これ
を取り込んで、各プラント制御装置3に転送するように
しているので、各表示装置10に表示されるフェイスプ
レート、トレンド画面、履歴画面などの内容を統一し
て、各リモート監視装置13を操作しているオペレータ
が古い情報に基づいた制御を行わないようにさせること
ができ、これによってシステム全体の安定性、メンテナ
ンス性を飛躍的に向上させることができる。
【0030】また、この実施の形態では、イーサネット
ケーブル9によってプラント監視サーバ装置と各リモー
ト監視装置13とを接続し、IPアドレスによってプラ
ント監視サーバ装置と各リモート監視装置13とを相互
に識別させるようにしているので、プラント2を監視、
制御するリモート監視装置13の台数などが増減したと
きにも、これらシステム全体のパフォーマンスが変化し
ないようにすることができる。
【0031】また、この実施の形態では、プラント監視
サーバ装置8、各リモート監視装置13として、安価な
パソコン装置を使用することができることから、システ
ム全体の構築コストを低く抑えることができる。
【0032】なお、上述した実施の形態では、10BA
SE規格、または100BASE規格などで規格化され
たイーサネットケーブル9によって、プラント監視サー
バ装置8と、各リモート監視装置13とを接続するよう
にしているが、他のローカルネットワーク、例えばアー
クネット、トークンリングなどのネットワークを使用し
て、これらプラント監視サーバ装置8と、各リモート監
視装置13とを接続するようにしても良い。
【0033】このようにしても、上述した実施の形態と
同様に、各表示装置10に表示されるフェイスプレー
ト、トレンド画面、履歴画面などの内容を統一して、各
リモート監視装置13を操作しているオペレータが古い
情報に基づいた制御を行わないようにさせることがで
き、これによってシステム全体の安定性、メンテナンス
性を飛躍的に向上させることができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、請
求項1の監視制御システムでは、各表示装置に表示され
るフェイスプレート、トレンド画面、履歴画面などの内
容を統一して、各入力装置を操作しているオペレータが
古い情報に基づいた制御を行わないようにさせることが
でき、これによってシステム全体の安定性、メンテナン
ス性を飛躍的に向上させることができ、さらにプラント
を監視、制御するパソコン装置の台数などが増減したと
きにも、これらシステム全体のパフォーマンスが変化し
ないようにすることができる。
【0035】また、請求項2の監視制御システムでは、
安価なパソコン装置を使用して、システム全体の構築コ
ストを低く抑えながら、各表示装置に表示されるフェイ
スプレート、トレンド画面、履歴画面などの内容を統一
して、各入力装置を操作しているオペレータが古い情報
に基づいた制御を行わないようにすることができ、これ
によってシステム全体の安定性、メンテナンス性を飛躍
的に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による監視制御システムの実施の形態を
示すブロック図である。
【図2】図1に示す監視制御システムで使用されるIP
アドレス登録画面の一例を示す説明図である。
【図3】図1に示す監視制御システムで使用されるトレ
ンド画面の一例を示す説明図である。
【図4】図1に示す監視制御システムで使用される登録
画面の一例を示す説明図である。
【図5】図1に示す監視制御システムの状態検知データ
収集動作を示す説明図である。
【図6】図1に示す監視制御システムの転送要求動作を
示す説明図である。
【図7】図1に示す監視制御システムの状態検知データ
読み出し動作を示す説明図である。
【図8】図1に示す監視制御システムの制御データ送出
動作を示す説明図である。
【図9】図1に示す監視制御システムの制御データ送出
動作を示す説明図である。
【図10】従来から知られている監視制御システムの一
例を示すブロック図である。
【図11】図10に示す監視制御システムの転送要求送
出動作を示す説明図である。
【図12】図10に示す監視制御システムの状態検知デ
ータ収集動作を示す説明図である。
【図13】図10に示す監視制御システムの制御データ
送出動作を示す説明図である。
【符号の説明】
1:監視制御システム 2:プラント 3:プラント制御装置 4:制御LAN 5:表示装置 6:キーボード装置 7:CPU装置 8:プラント監視サーバ装置 9:イーサネットケーブル(ローカルネットワーク) 10:表示装置 11:キーボード装置 12:CPU装置 13:リモート監視装置 14:IPアドレス登録画面 15:トレンド画面 16:登録画面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H223 AA01 CC08 DD03 DD05 DD07 EE30 FF03 5K032 BA03 BA08 DB19 DB22 EA07 5K033 BA03 BA08 DB12 DB14 5K048 AA02 BA23 DA03 DA05 DC03 EB01 EB02 EB12 FB05 9A001 CC08 JJ27 JJ48 KK54 LL09

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御LANに接続されたプラント制御装
    置を介してプラントの監視、制御を行う監視制御システ
    ムにおいて、 前記制御LANに接続され、前記プラント制御装置から
    状態検知データを取り込んで記憶する処理、および前記
    各プラント制御装置に制御データを供給する処理を実行
    するプラント監視サーバ装置と、 ローカルネットワークを介して、前記プラント監視サー
    バ装置に蓄積されている状態検知データを取り込んで表
    示画面を作成する処理、および操作内容に応じた制御デ
    ータを生成し、この制御データを前記ローカルネットワ
    ークを介して前記プラント監視サーバ装置に供給する処
    理を実行するリモート監視装置と、 を備えたことを特徴とする監視制御システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の監視制御システムにお
    いて、 前記リモート監視装置は、汎用パソコン装置によって構
    成される、 ことを特徴とする監視制御システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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