JP2001265229A - ネームプレート - Google Patents

ネームプレート

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Publication number
JP2001265229A
JP2001265229A JP2000082143A JP2000082143A JP2001265229A JP 2001265229 A JP2001265229 A JP 2001265229A JP 2000082143 A JP2000082143 A JP 2000082143A JP 2000082143 A JP2000082143 A JP 2000082143A JP 2001265229 A JP2001265229 A JP 2001265229A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
characters
patterns
substrate
adhesive
overcoat material
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000082143A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Masuda
昌生 増田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tsuchiya Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Tsuchiya Kogyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tsuchiya Kogyo Co Ltd filed Critical Tsuchiya Kogyo Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 他物と擦れて摩耗したり剥がれるおそれがな
く長期に亘って美麗な状態で安定した使用が出来ると共
に、形成した文字や模様が立体的に浮かび上がって見え
るネームプレートを提供せんとするものである。 【解決手段】 文字・模様を形成可能な表面と接着剤を
塗布した裏面とを有する基板と、基板の表面に形成され
た文字・模様を被覆しつつそこに接着可能な接着剤を塗
布した裏面を有する透明な材料からなる表面オーバーコ
ート材とから構成されることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】この発明は、個人の持ち物や什器
等に簡単に貼着し使用することの出来るネームプレート
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、裏面に接着剤を塗布したプラスチ
ック、金属、紙等からなる台紙状に基板の表面に、文字
や模様を描いたり、或は転写シート、レタリングシート
等で文字や模様を形成し、持ち物や什器に貼着して使用
するネームプレートは公知であり、広く実用化されてい
る。しかしながら、従来公知のネームプレートは、基板
の表面に形成された文字や模様が他物と擦れて摩耗した
り或は剥がれてくる欠点があり、長期に亘って美麗な状
態で使用することが出来なかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、他物と擦
れて摩耗したり剥がれるおそれがなく長期に亘って美麗
な状態で安定した使用が出来ると共に、形成した文字や
模様が立体的に浮かび上がって見えるネームプレートを
提供せんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
にこの発明が採った手段は、文字・模様を形成可能な表
面を有する基板と、基板の表面に形成された文字・模様
を被覆しつつそこに接着可能な接着剤を塗布した裏面を
有する透明な材料からなる表面オーバーコート材とから
構成されることを特徴とする。該基板は、裏面に接着剤
を塗布した板状部材若しくは特定の物品の表面である。
【0005】基板の表面の文字・模様を、レタリングシ
ートで形成したことを特徴とし、又基板及び表面オーバ
ーコート材が、可撓性を有していることを特徴とする。
【0006】表面オーバーコート材を所望の厚みに形成
して、基板の表面に形成された文字・模様を立体的に浮
かび上がらせるようにしたことを特徴とする。
【0007】文字・模様を形成可能な表面と塗布した接
着剤を剥離シートで被覆した裏面とを備える基板と、文
字・模様を剥離して貼着自在なレタリングシートと、所
望の厚みを有する透明な表面オーバーコート材とを一組
とする。
【0008】
【発明の実施の形態】この発明の好ましい実施の形態
を、以下に詳細に説明する。図面を参照して、(1)はこ
の発明にかかるネームプレートの基板であり、ポリエス
テル、ポリビニール、ポリローブ等のプラスチック板、
金属板、木板或は紙板等からなり、所望のサイズ、形状
を有している。基板(1)の裏面には接着剤(2)が塗布さ
れ、剥離シート(3)で被覆、保護されている。基板(1)
の表面には、所望の文字・模様(4)が形成される。基板
(1)の表面に形成される文字、模様(4)は、直接基板の
表面に手書き或は印刷手段により形成してもよいが、好
ましくは剥離紙からなる台紙(5)上に接着剤で貼着した
文字・模様(4)を有するレタリングシート(9)を用いて
形成する。かかるレタリングシート(9)を用いることに
より、使用者が任意に文字や模様を作出することが可能
となる。
【0009】(6)は表面オーバーコート材であり、文字
・模様(4)を形成した基板(1)の表面に、文字・模様を
被覆しつつ貼着して基板(1)に一体化される。表面オー
バーコート材(6)は、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、エ
ポキシ樹脂等の透明な樹脂材料からなり、基板(1)と同
一サイズ、同一形状の板状に形成され、好ましくは所望
の厚みを有する。表面オーバーコート材(6)は、裏面に
接着剤(7)が塗布され、この接着剤層を被覆して剥離シ
ート(8)が貼着されている。表面オーバーコート材(6)
を所定に厚みに形成することにより、基板(1)の表面に
形成された文字・模様(4)を立体的に浮き上がらせるこ
とが出来、美麗で視認効果の高いネームプレートを得る
ことが可能となる。基板(1)及び表面オーバーコート
(6)は、剛性の材料であっても良いが、好ましくは可撓
性を有する材料で形成し、被貼着物の表面が平坦でなく
変形した表面を有する場合でも、変形した表面に倣って
支障なく接着可能とする。
【0010】裏面の接着剤塗布面を剥離シートで被覆し
た基材(1)、裏面の接着剤を剥離シート(8)で被覆した
表面オーバーコート材(6)並びに文字・模様を剥離可能
とするレタリングシート(9)を一組として販売すること
により、購入者は基材の表面に所望の文字・模様を形成
した後、表面オーバーコート材(6)を接着して任意のネ
ームプレートを作出し、所望の被貼着物に貼着すること
が出来る。ネームプレートは、形成された文字・模様が
表面オーバーコート材(6)で被覆、保護されており、他
物に擦れても摩耗したり、剥離するおそれがなく、長期
に亘って安定した美麗さを保持することが可能である。
又、形成された文字・模様は、厚みのある表面オーバー
コート材(6)により立体的に浮き上がって表出されるた
め、視認効果が高く商品価値の高いネームプレートを提
供することが出来る。
【0011】図12は、基板を文房具、かばん、バッ
グ、什器、電気製品等の特定の物品(10)の表面とし、こ
の表面にレタリングシート等で文字、模様(4)を形成し
た後、表面オーバーコート材(6)を貼着、被覆するよう
にしたものであり、特定の物品の表面に直接ネームプレ
ートを形成することが可能となる。
【0012】
【発明の効果】この発明によれば、形成された文字・模
様が表面オーバーコート材で被覆、保護されており、他
物に擦れても摩耗したり、剥離するおそれがなく、長期
に亘って安定した美麗さを保持することが可能である。
又、形成された文字・模様は、兵衛面オーバーコート材
により立体的に浮き上がって表出されるため、視認効果
が高く商品価値の高いネームプレートを提供することが
出来る。更に、可撓性のある材料で形成することによ
り、変形した表面にも支障なく貼着して使用することが
出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるのネームプレートの使用状態を
示す斜視図
【図2】剥離シート上に配された基板を示す図
【図3】図2A−A線断面図
【図4】レタリングシートを示す図
【図5】図4B−B線断面図
【図6】剥離シート上に配された表面オーバーコート材
を示す図
【図7】図6C−C線断面図
【図8】基板上に文字・模様を形成する状態を示す図
【図9】基板上に文字・模様を形成する状態を示す図
【図10】文字・模様を形成した基板上に表面オーバー
コート材を貼着する状態を示した図
【図11】完成したネームプレートを使用する状態を示
した図
【図12】一変形を示す斜視図
【符号の説明】
(1)基板 (2)接着剤 (3)剥離シート (4)文字・模様 (5)台紙 (6)表面オーバーコート材 (7)接着剤 (8)剥離シート (9)レタリングシート (10)物品

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字・模様を形成可能な表面を有する基板
    と、基板の表面に形成された文字・模様を被覆しつつそ
    こに接着可能な接着剤を塗布した裏面を有する透明な材
    料からなる表面オーバーコート材とから構成されること
    を特徴とするネームプレート。
  2. 【請求項2】基板が、裏面に接着剤を塗布した板状部材
    からなることを特徴とする請求項1記載のネームプレー
    ト。
  3. 【請求項3】基板が、特定の物品の表面であることを特
    徴とする請求項1記載のネームプレート。
  4. 【請求項4】基板の表面の文字・模様を、レタリングシ
    ートで形成したことを特徴とする請求項1乃至3のいず
    れかに記載のネームプレート。
  5. 【請求項5】基板及び表面オーバーコート材が、可撓性
    を有していることを特徴とする請求項1乃至4のいずれ
    かに記載のネームプレート。
  6. 【請求項6】表面オーバーコート材を所望の厚みに形成
    して、基板の表面に形成された文字・模様を立体的に浮
    かび上がらせるようにしたことを特徴とする請求項1乃
    至5のいずれかに記載のネームプレート。
  7. 【請求項7】文字・模様を形成可能な表面と塗布した接
    着剤を剥離シートで被覆した裏面とを備える基板と、文
    字・模様を剥離して貼着自在なレタリングシートと、所
    望の厚みを有する透明な表面オーバーコート材とを一組
    とするネームプレート。
JP2000082143A 2000-03-23 2000-03-23 ネームプレート Pending JP2001265229A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102004061890A1 (de) * 2004-12-22 2006-07-06 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Anzeigevorrichtung, insbesondere für Haushaltsgeräte

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102004061890A1 (de) * 2004-12-22 2006-07-06 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Anzeigevorrichtung, insbesondere für Haushaltsgeräte
DE102004061890B4 (de) * 2004-12-22 2014-05-15 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Anzeigevorrichtung, insbesondere für Haushaltsgeräte

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