JP2001265164A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001265164A
JP2001265164A JP2000070294A JP2000070294A JP2001265164A JP 2001265164 A JP2001265164 A JP 2001265164A JP 2000070294 A JP2000070294 A JP 2000070294A JP 2000070294 A JP2000070294 A JP 2000070294A JP 2001265164 A JP2001265164 A JP 2001265164A
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JP2000070294A
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Tetsuo Hirata
哲郎 平田
Shigeo Konuma
繁雄 小沼
Masami Kitahara
真佐美 北原
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用者が、原稿のページを数えることなく、
ナンバリングするページを直接、指定することができる
ようになり、操作が簡易で、またミスコピーも削減でき
る。 【解決手段】 識別マークにより指定されたナンバリン
グを行う原稿のページを、原稿読込みによりそのページ
を検知する手段と、検知したページをナンバリングする
ページと判断し、ナンバリング処理を実行する制御手段
とを、備えたことを特徴とする画像形成装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置に関
し、識別マークにより指定された付加機能を実行する画
像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】〈第1の従来の技術〉ナンバリング、ペ
ージナンバー、各種定形スタンプ等のスタンプするペー
ジの特別な選択はなく、操作パネル上からスタンプモー
ドを選択するとすべてのページに対して同じ処理が実行
されてしまう。
【0003】また、〈第2の従来の技術〉インタシート
するページは操作パネル上から指定する方法が一般的で
ある。その方法として、a)インターシートするページ
ナンバーを予め使用者が数える方法、b)インターシー
トモードを選択する方法、及び、c)インターシートす
るページをテンキーで操作パネルより入力する方法等が
知られている。なお、インターシートに使う色紙を自由
に変えることはできなかった。
【0004】また、〈第3の従来の技術〉章分けするペ
ージは操作パネル上から指定する方法が一般的である。
その方法として、a)章分けするページナンバーを予め
使用者が数える方法、b)章分けモードを選択する方
法、及び、c)章分けするページをテンキーで操作パネ
ルより入力する方法が知られている。
【0005】さらに、〈第4の従来の技術〉ステイプル
の位置指定は操作パネル上から指定する方法が一般的で
ある。その方法として、手前側または奥側といったステ
イプルの物理的な位置で指定する方法と、パネル上に原
稿のセットイメージを複数個表示し、その中から選択す
る方法が知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、〈第1
の従来の技術の課題〉として、任意のページにスタンプ
(例えば、ナンバリング、ページナンバー、各種定形ス
タンプ等)機能を実行することができなかった。また、
複数のスタンプ機能を組み合わせて実施しようとすると
操作が混乱するという問題があった。
【0007】また、〈第2の従来の技術の課題〉とし
て、インターシートのページの数え間違いにより、間違
ったページを選択し、ミスコピーとなる可能性があっ
た。
【0008】また、〈第3の従来の技術の課題〉とし
て、章分けのページの数え間違いにより、間違ったペー
ジを選択し、ミスコピーとなる可能性があった。
【0009】さらに、〈第4の従来の技術の課題〉とし
て、ステイプルの操作方法では、機械操作に不慣れな場
合、思ってもいない位置にステイプルされる場合があ
り、ミスコピーとなる可能性があった。また、自動原稿
給送装置(ADF)で原稿送りをする場合は、ステイプ
ル位置によって原稿の置き方に制限が生じてしまい、所
望の位置にステイプルできない場合があった。
【0010】本発明は上記の課題に鑑みなされたもの
で、第1の発明の目的は、原稿に識別マークをすること
により、任意のページにスタンプ(例えば、ナンバリン
グ、ページナンバー、各種定形スタンプ等)機能を実行
することができる画像形成装置を提供することにある。
また、複数のスタンプ機能を組み合わせて実施可能な画
像形成装置を提供することにある。
【0011】第2の発明の目的は、原稿に識別マークを
することにより、インターシートの挿入ページが数え間
違え難く、ミスコピーとなる可能性の少ない画像形成装
置を提供することにある。
【0012】第3の発明の目的は、原稿に識別マークを
することにより、章分けのシートを挿入するページが数
え間違え難く、ミスコピーとなる可能性が少ない画像形
成装置を提供することにある。
【0013】第4の発明の目的は、原稿に識別マークを
することにより、間違ってステイプルする可能性の少な
い画像形成装置を提供することにある。また、自動原稿
給送装置で原稿送りをする場合、ステイプル位置によっ
て原稿の置き方に制限が生じず、所望の位置にステイプ
ルすることができる画像形成装置を提供する。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の第1の発明の目的
は、次の手段の何れかにより達成できる。即ち、 (1)識別マークにより指定されたナンバリングを行う
原稿のページを、原稿読込みによりそのページを検知す
る検知手段と、検知したページをナンバリングするペー
ジと判断し、ナンバリング処理を実行する制御手段と
を、備えたことを特徴とする画像形成装置。
【0015】(2)識別マークにより指定されたページ
印刷を行う原稿のページを、原稿読込みによりそのペー
ジを検知する検知手段と、検知したページナンバーを印
字するページと判断し、ページ印刷処理を実行する制御
手段とを、備えたことを特徴とする画像形成装置。
【0016】(3)識別マークにより指定された定形ス
タンプを行う原稿のページを、原稿読込みによりそのペ
ージを検知する検知手段と、検知したページを定形スタ
ンプするページと判断し、定形スタンプ処理を実行する
制御手段とを、備えたことを特徴とする画像形成装置。
【0017】(4)複数種の機能のそれぞれに対し、識
別マークの色によって機能を区分けすることにより、複
数種の機能の処理を独立して実行する制御手段を備えた
ことを特徴とする画像形成装置。
【0018】上記第2の発明の目的は、次の手段の何れ
かにより達成できる。即ち、 (5)識別マークにより指定されたインターシートを行
う原稿のページを、原稿読込みによりそのページを検知
する手段と、検知したページをインターシートするペー
ジと判断し、インターシート処理を実行する制御手段と
を、備えたことを特徴とする画像形成装置。
【0019】(6)前記(5)に記載の画像形成装置に
おいて、識別マークの色によってインターシートに使う
ページの色を分ける制御手段を備えたことを特徴とする
画像形成装置。
【0020】上記の第3の発明の目的は、次の手段によ
り達成できる。即ち、 (7)識別マークにより指定された章分けを行う原稿の
ページを、原稿読込みによりそのページを検知する検知
手段と、検知したページを章分けするページと判断し、
章分け処理を実行する制御手段とを、備えたことを特徴
とする画像形成装置。
【0021】上記第4の発明の目的は、次の手段の何れ
かにより達成できる。即ち、 (8)原稿の1枚目に識別マークにより指定されたステ
イプル箇所を、原稿読込みによりその位置を検知する検
知手段と、検知した位置をステイプルの座標位置と判断
し、ステイプル処理を実行する制御手段とを、備えたこ
とを特徴とする画像形成装置。
【0022】(9)前記識別マークにより指定された位
置が、前記ステイプルが実行できいない位置の場合は、
ステイプルモードを実行しないことを特徴とする前記
(8)に記載の画像形成装置。
【0023】(10)前記識別マークにより指定された
位置が、前記原稿の複数の辺に指定されていた場合は、
ステイプルモードを実行しないことを特徴とする前記
(8)に記載の画像形成装置。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の画像形成装
置について、最初に、画像形成装置の概略を説明し、そ
の後、各発明の実施の形態について説明する。図1は本
発明の実施の形態の画像形成装置の概略構成を示す図、
図2は図1の操作パネルの基本構成を示す説明図、図3
は図1の操作パネルの応用機能を示す説明図、図4は図
1の操作パネルの定形スタンプ機能を示す説明図、図5
は図1の電気関係ブロックを示す図である。
【0025】本明細書において、「画像形成装置本体」
は、普通紙等からなる記録シート上に電子写真方式(転
写方式をさす)あるいはインクジェット方式等により作
像する画像形成のための手段を内蔵する筺体を意味す
る。また、「画像形成装置」は、画像形成装置本体と後
処理装置とを実質的に一体となした構成、あるいは筺体
を意味する。実質的に一体とは、画像形成装置本体に対
して後処理装置を連結固定した構成および前記画像形成
装置本体と前記後処理装置とが一体不可分の関係にある
構成を含むことを意味する。また、後処理装置を含まな
いで画像形成装置本体のみの場合も画像形成装置を意味
するものとする。
【0026】また、「出力シート」は、画像データに基
づいて画像形成された後のシートを意味し、「記録シー
ト」は、画像形成がされる前のシートを意味する。「後
処理装置」は、ステイプル処理(ホッチキス止め)等、
出力シートに対して加工を施すための適宜の処理手段を
含む構成あるいは筺体を意味する。「識別マーク」は、
原稿が識別可能なすべての識別マークを意味し、例え
ば、マーカーペン、カラーシール等による識別マークが
ある。マーカーペンの場合は、時間が経過すると自然に
消えて原稿にマークが残らないものが好ましい。「ナン
バリング」とは、部数ごとにナンバーを変えて印字する
機能であり、「ページ印刷」とは、部数の中にページナ
ンバーを入れて印刷する機能であり、「定形スタンプ」
とは、「日付」、「マル秘」、「コピー厳禁」、「社外
秘」等といった定形のスタンプを印字する機能をいう。
【0027】図1は、画像形成装置本体A(以下、単に
本体Aともいう)と後処理装置FSとを連結して一体化
した画像形成装置の全体構成図を示す。
【0028】図1において、画像形成装置本体Aは画像
読取手段15、半導体レーザ及びポリゴンミラーを主要
素とする画像書込手段25、画像形成手段30、記録シ
ートPを収納すべく複数段に設けた第1トレイ43、第
2トレイ44および第3トレイ45、定着手段51、第
1排紙手段40、および、記録シート両面に画像形成す
る場合に用いるシート反転手段(ADU)46等を備え
ている。
【0029】画像形成手段30は、画像書込手段25を
はじめとして、ドラム状の感光体31、感光体31の周
囲に配置した帯電電極32、現像手段33、感光体31
上に形成したトナー像を記録シートPに転移させるため
の転写電極34、転写後の記録シートPを感光体31か
ら剥離するように機能する分離電極35、および、定着
手段51等からなる。感光体31の周囲には、転写後の
感光体31の表面をクリーニングするためのクリーニン
グ手段36を配置してある。図中の20は、本体Aの上
部に設けた自動原稿給送装置(以下、ADFともいう)
であり、10は原稿載置台である。
【0030】次に、図1に示す操作パネル80の概略構
成について説明する。操作パネル80は画面上にタッチ
パネルを重ね合わせた構成になっており、画面上に表示
されたボタンをタッチすることにより各機能が選択さ
れ、画面の表示も変わる構成になっている。
【0031】図2に示す如く、操作パネル80Aは、最
上位層に位置する操作パネルであり、画面の構成がよく
使う機能を配置している。例えば、両面選択、倍率、紙
サイズ、及び、応用設定等の選択がある。80は応用機
能ボタンである。また、図3に示す如く、操作パネル8
0Bは応用機能を選択するパネルであり、インターシー
ト機能、インターシート自動選択機能、章分け機能、ス
タンプ機能、ステイプル機能84等の機能が選択でき
る。操作パネル80Bには、インターシートボタン82
A、インターシート自動選択ボタン82B、章分けボタ
ン83、スタンプボタン81及びステイプルボタン84
がある。なお、表示部86は装置の状態等を表示する。
さらに、図4に示す如く、操作パネル80Cは、ページ
機能、ナンバリング機能、スタンプ自動選択機能および
ウォーターマーク機能等のモードを選択するパネルであ
る。操作パネル80Cには、ナンバリングボタン81
A、ページ印刷ボタン81B、定形スタンプボタン81
C、スタンプ自動選択ボタン81D及びウォーターマー
クボタン85がある。
【0032】次に、画像形成装置の電気関係ブロックの
概略構成について説明する。図5に示す如く、CPU9
2は画像形成装置の各電気ブロックを制御したり、また
装置をシーケンシャルに制御する。ボタン入力部93は
図2から図4に示すモードを選択するボタンである。C
CD・ドライバ94は画像読取手段に設けた固体撮像素
子(CCD)を駆動する回路である。また、レーザー・
ドライバ95は、画像書込手段25に設けた書込用レー
ザーを駆動する回路である。トレイ・ドライバ96は第
1トレイ43、第2トレイ44及び第3トレイ45より
記録シートを取り出すモータを駆動する回路である。さ
らにステイプル・ドライバ97は後述するステイプル手
段78を駆動する回路である。
【0033】検知手段91は、識別マークであるマーカ
ーペンで指定されたページを原稿読込み時にCCDから
色情報として、原稿の文字情報等とは別のものとして、
マーカーペンの情報を検知する手段である。検知された
マーカーペンの情報は各原稿ごとのページヘッダーに記
憶される。検知手段91には後述する911A、911
B、911C、911D、912A、912B、913
及び914がある。
【0034】制御手段90は、操作パネルのボタンより
各種機能の選択、また、上記検知手段による原稿に指定
された識別マークに基づき、予めプログラムされたモー
ドを実行して、各種処理を実行する手段である。制御手
段90には後述する901A、901B、901C、9
01D、902A、902B、903及び904があ
る。
【0035】ここで、画像形成手段30を備えた画像形
成装置本体Aは基本的に公知であり、画像形成プロセス
も知られていることから、図示していない構成も含め
て、記録シートP上に画像形成を行うプロセスを簡単に
説明する。
【0036】図1に示す操作パネル80より各種機能の
モードを選択し、マーカーペンで指定されたページを有
する原稿Sを、画像読取装置15に設けられたCCD1
6で読み取った画像情報を記憶し、画像形成の実行命令
を使用者が指示する。画像データに基づいて、画像書込
手段25を形成する半導体レーザが発光し、その発光光
はポリゴンミラーを介して感光体31上を走査露光す
る。
【0037】この露光に先立って、感光体31の表面は
帯電電極32より一様な電位が付与されており、露光光
量に応じて電位減衰する。感光体31上には、画像デー
タに対応する静電潜像が順次形成されることになる。静
電潜像は現像手段33により現像され、露光区域(露光
部)が反転現像されて可視像(トナー像)となる。
【0038】感光体31の回転方向(時計方向回転)に
おいて、トナー像の先端部分が転写領域に達する以前
に、第1トレイ43、第2トレイ44、第3トレイ45
のいずれかから給紙され、転写領域の手前に配置された
レジストローラ37により待機状態にあった記録シート
Pがレジストローラ37の回転開始により給送され、ト
ナー像のある画像領域と同期するようにした転写領域に
進入する。
【0039】転写電極34の作用を受け、トナー像が転
写された記録シートPは、分離電極35の作用により感
光体31表面から分離され、ベルト搬送部78を介して
定着手段51に向け搬送される(この段階で、記録シー
トは出力シートとなるが、以後も記録シートと統一呼称
することとする)。
【0040】定着手段51は、加熱ローラ及び圧着ロー
ラからなり、一対のローラの加熱圧着により、トナー像
を形成するトナー粉末は記録シートPに溶融定着され、
ローラ対からなる第1排紙手段40により、画像形成装
置本体Aから排出される。
【0041】なお、記録シートPの両面に画像記録を行
う態様の場合、片面に記録が行われた記録シートPは、
定着手段51を通過した後に通路切り替え手段41によ
り下方に向けられ、シート反転手段46により、未記録
面が上側になるようにされて再びレジストローラ37に
向け給送される。以後、前述と同様のプロセスに従って
処理され、第1排紙手段40により排出される。ADF
使用時については、基本的に、本体A側の記憶手段に画
像データを取り込むまでの操作が異なるだけであり、よ
く知られているのでプロセスの説明は割愛する。
【0042】次に、後処理装置FS側の構成について詳
述する。第1排紙手段40により本体Aから排出された
記録シートPは、後処理装置FSの受け入れ部61に受
け入れられ、以後、使用者の指示に従った処理が施され
て、トレイに収納される。
【0043】後処理装置FSの内部は概略次の構成を有
する。後処理装置FS内には、第1搬送路60、第2搬
送路66および第3搬送路73が形成されており、これ
ら各搬送路は、下記に示す構成からなる。
【0044】第1搬送路60は受け入れ部61から入口
部ローラ62、搬送路切り替えゲート(以下、単に切り
替えゲートという)D1の右側方に作られる搬送路a、
搬送路aの上方に設けた搬送ローラ63および搬送路b
を経て排紙ローラ64に至る図示右側のほぼ垂直方向の
搬送路であり、後処理を不要とする記録シートを収納す
るための共通トレイ65を終着とする。
【0045】第2搬送路66は切り替えゲートD1の斜
め下方に形成した搬送路c、搬送ローラ67、切り替え
ゲートD2の上方に位置する搬送路d、搬送ローラ6
8、通路e、搬送ローラ69からなる排紙手段70を経
て、排紙トレイ79に至る搬送路である。
【0046】第3搬送路73は搬送ローラ67から分岐
して、切り替えゲートD2、斜め下方の搬送路g1、搬
送ローラ74、搬送路h、搬送ローラ75、中間スタッ
カ76、排出ベルト77および前記排紙手段70を経て
排紙トレイ79に至る、ステイプル処理(後処理)手段
78を含む搬送路である。
【0047】記録シートPを束ねてステイプル処理を行
う場合は、切り替えゲートD1により搬送路cを開放す
ると共に、切り替えゲートD2の先端部を上方に跳ね上
げて搬送路g1を開放するように、図示しない制御手段
により制御する。
【0048】搬送ローラ67に挟持されて通路g1に送
り込まれた1枚目の記録シートPは、開放状態にある搬
送路を移動し、搬送ローラ75を通過した後、中間スタ
ッカ76の傾斜を滑って下降し、ステイプル処理手段7
8の作動を可能とするように設けた適宜の規制部材に後
端が当接することによって位置規制される。そのような
動作が必要数、繰り返され、所定のステイプル処理が終
了した後、記録シート束は排出ベルト77により左上方
に搬送され、排紙トレイ79に排出される。
【0049】(第1の実施の形態)請求項1から請求項
4に係わる実施の形態について説明する。図6は第1の
実施の形態の主フローチャート図、図7は第1の実施の
形態の識別マークが付けられた原稿の一例(a)と印字
表示された記録シートの一例(b)である。
【0050】画像形成装置の構成を説明すると、図5に
示す検知手段911Aは、マーカーペンで指定されたペ
ージを、原稿読込み時にCCD16(図1)から色情報
として原稿の文字等とは別なものとして識別する。ま
た、検知手段911B、及び、検知手段911Cも検知
手段911Aと同じである。さらに、検知手段911D
は、検知手段911Aの識別に加え、識別マークの色も
識別する。
【0051】図5に示す制御手段901Aは、図4に示
す操作パネル80Cのナンバリングボタン81Aより入
力されたナンバリングモード選択の情報と、検知手段9
11Aによる原稿に指定された識別マークに基づき、予
めプログラムされたナンバリングモードを選択し、具体
的なナンバリング処理を実行するように制御する手段で
ある。
【0052】また、図5に示す制御手段901Bは図4
に示す操作パネル80Cのページ印刷ボタン81Bより
入力されたページ印刷するモード選択の情報と、検知手
段911Bによる原稿に指定された識別マークに基づ
き、予めプログラムされたページ印刷モードを選択し、
具体的なページ印刷処理を実行するように制御する手段
である。
【0053】また、制御手段901Cは、図4に示す操
作パネル80Cの定形スタンプボタン81Cより入力さ
れた定形スタンプをするモード選択の情報と、検知手段
911Cによる原稿に指定された識別マークに基づき、
予めプログラムされた定形スタンプモードを選択し、具
体的な定形スタンプ処理を実行するように制御する手段
である。
【0054】さらに、図5に示す制御手段901Dは、
図4に示す操作パネル80Cのスタンプ自動選択ボタン
81Dより入力された印字を自動選択するモード選択の
情報と、検知手段911Dによる原稿に指定された識別
マーク色の識別に基づき、予めプログラムされた印字を
自動選択するモードを選択し、具体的なナンバリング、
ページ印刷、定形スタンプ印字等の複数種の処理を独立
して実行するように制御する手段である。
【0055】ここで、図7に示す一例により、処理手順
について、図6のフローチャートを参照して説明する。
使用者が印字する原稿S11のページにマーカーペンで
識別マークS11aを付けて指定する。なお、指定する
箇所はページの右上コーナーとすることにより検出精度
を上げる(F11)。ナンバリング機能を選択する場
合、図2に示す操作パネル80Aより応用機能ボタン8
0を選択し、図3に示す操作パネル80Bよりスタンプ
ボタン81を選択し、さらに図4に示すナンバリングボ
タン81Aを選択する(F12)。マーカーペンで指定
されたページを原稿読込み時にCCD16から色情報と
し、原稿S11の文字とは別のものとし識別する。その
ページは指定した色により記録シートP11の印字位置
P11aにナンバリングを行うページとして判断し、こ
の判断に基づいて、記録シートP11の印字位置P11
aにナンバリングを行う(F13)。
【0056】次に、ページ印刷機能を選択する場合、図
2に示す操作パネル80Aより応用機能ボタン80を選
択し、図3に示す操作パネル80Bよりスタンプボタン
81を選択し、さらに図4に示すページ印刷ボタン81
Bを選択する(F14)。
【0057】マーカーペンで指定されたページを原稿読
込み時にCCDから色情報とし、原稿S11の文字とは
別のものとし識別する。そのページは指定した色により
記録シートP11の印字位置P11aにページ印刷を行
うページとして判断し、この判断に基づいて、記録シー
トP11の印字位置P11aにページナンバーを印刷す
る(F15)。
【0058】さらに、定形スタンプ機能を選択する場
合、図2に示す操作パネル80Aより応用機能ボタン8
0を選択し、図3に示す操作パネル80Bよりスタンプ
ボタン81を選択し、さらに図4に示す定形スタンプボ
タン81Cを選択する(F16)。
【0059】マーカーペンで指定されたページを原稿読
込み時にCCD16から色情報とし、原稿S11の文字
とは別のものとし識別する。そのページは指定した色に
より記録シートP11の印字位置P11aに定形スタン
プするページと判断し、その判断に基づき、記録シート
P11の印字位置P11aに定形スタンプを印字する
(F17)。
【0060】次に、上記の印字機能を自動的に選択する
場合について説明する。図2に示す操作パネル80Aよ
り応用機能ボタン80を選択し、図3に示す操作パネル
80Bよりスタンプボタン81を選択し、さらに図4に
示すスタンプ自動選択のボタン81Dを選択する(F1
8)。マーカーペンで指定されたページを原稿読込み時
にCCD16から色情報とし、原稿の文字とは別のもの
とし識別し、色を判別して、指定した色によりナンバリ
ング、ページ印刷機能、定形スタンプ機能のいずれのモ
ードか判断する(F19)。
【0061】図7(a)に示すように識別マークS11
aが赤色マークの場合、ナンバリング等を行うページと
して判断し、記録シートP11の印字位置P11aに例
えば、1234とナンバーを印字する(F19a)。
【0062】識別マークS11aが青色マークの場合、
ページナンバーを印字するページと判断し、記録シート
P11の印字位置P11aにページナンバーを印字する
(F19b)。さらに、識別マークS11aが黄色マー
クの場合、ページを定形スタンプ印刷するページと判断
し、記録シートP11の印字位置P11aに予め決めら
れた「社外秘」「マル秘」等の定形スタンプを印字し、
図1に示す共通トレイ65より排出される(F19
c)。
【0063】(第2の実施の形態)請求項5から請求項
6に係わる実施の形態について説明する。図8は第2の
実施の形態の主フローチャート図、図9は第2の実施の
形態の識別マークが付けられた原稿束の一例(a)とイ
ンサーシートが挿入された記録シート束の一例(b)で
ある。
【0064】この実施の形態は操作パネルからインター
シートするページを指定することなく、実際の原稿位置
に直接マーカーペンでマーキングすることにより画像形
成装置がその位置を認識し、それに対応するページがイ
ンターシートのページとして実行される。また、マーカ
ーの色により用紙の色指定を兼ねる。
【0065】画像形成装置の構成を説明すると、図5に
示す検知手段912Aは、マーカーペンで指定されたペ
ージを、原稿読込み時にCCD16から色情報として原
稿の文字等とは別なものとして識別する。また、検知手
段912Bは、検知手段912Aの識別に加え、識別マ
ークの色も識別する。
【0066】図5に示す制御手段902Aは、図3に示
す操作パネル80Bのボタン82Aより入力されたイン
ターシートモード選択の情報と、検知手段912Aによ
る原稿に指定された識別マークに基づき、予めプログラ
ムされたインターシートモードを選択し、具体的なイン
ターシート処理を実行するように制御する手段である。
【0067】さらに、図5に示す制御手段902Bは、
図3に示す操作パネル80Bのボタン82Bより入力さ
れた印字を自動選択するモード選択の情報と、検知手段
912Bによる原稿に指定された識別マーク色の識別に
基づき、予めプログラムされたインターシート色を自動
選択するモードを選択し、具体的な検知したマーカーの
色によってインターシートに使うページの色を分けイン
ターシート処理を独立して実行するように制御する手段
である。
【0068】ここで図9に示す一例により、要部の処理
手順について図8のフローチャートを参照して説明す
る。図9に示すように、使用者が原稿S21からS24
の内、インターシートする原稿S22、S24のページ
にマーカーペンで識別マークS22a、S24aを指定
する。なお、指定する箇所はページの右上コーナーとす
ることにより検出精度を上げている(F21)。
【0069】インターシート機能をマニアルで選択する
場合、図2に示す操作パネル80Aの応用機能ボタン8
0を選択し、図3に示す操作パネル80Bのインターシ
ートボタン82Aを選択する(F22)。マーカーペン
で指定されたページを原稿読込み時にCCD16から色
情報とし、原稿の文字とは別のものとし識別する。その
ページはインターシートを行うページとして判断し、記
録シートP21からP24の間に、図9(b)に示すよ
うに、インターシートC1、C2を挿入する(F2
3)。
【0070】次に、自動的にインターシートの色を選択
する場合、図2に示す操作パネル80Aの応用機能80
を選択し、図3に示す操作パネル80Bのインターシー
ト自動ボタン82Bを選択する(F24)。例えば、第
1トレイ43に普通紙、第2トレイ44に赤色インター
シートC1、第3トレイに青色インターシートC2の用
紙がセットされており、また、原稿S22は赤色の識別
マークS22a、原稿S24は青色識別マークS24a
とする。それぞれ赤色識別マーク、青色識別マークを判
別する(F25)。赤色の識別マークS22aで指定さ
れた原稿S22は第2トレイ44から赤色インターシー
トC1が給紙され、図9(b)に示すように、記録シー
トP21と記録シートP22との間に挿入される(F2
5a)。
【0071】青色の識別マークS24aで指定された原
稿S24では第3トレイ45から青色インターシートC
2が給紙され、図9(b)に示すように、記録シートP
23と記録シートP24との間に挿入され、図1に示す
共通トレイ65より排出される(F25b)。
【0072】(第3の実施の形態)請求項7に係わる実
施の形態について説明する。図10は第3の実施の形態
の主フローチャート図、図11は第3の実施の形態の識
別マークが付けられた原稿束の一例(a)と章分けのシ
ートが挿入された記録シート束の一例(b)である。
【0073】この実施の形態は、操作パネルから章分け
するページを指定することなく、実際の原稿位置に直接
マーカーペンでマーキングすることにより画像形成装置
がその位置を認識し、それに対応するページが章分けの
ページとして実行される。
【0074】画像形成装置の構成を説明すると、図5に
示す検知手段913は、マーカーペンで指定されたペー
ジを、原稿読込み時に図1に示すCCD16から色情報
として原稿の文字等とは別なものとして識別する。
【0075】図5に示す制御手段903は、図3に示す
操作パネル80Bの章分けボタン83より入力された章
分けモード選択の情報と、検知手段913による原稿に
指定された識別マークに基づき、予めプログラムされた
章分けモードを選択し、具体的な章分け処理を実行する
ように制御する手段である。
【0076】ここで、図11に示す一例により、処理手
順について図10のフローチャートを参照して説明す
る。使用者が原稿S31からS33の内、章分けする原
稿S33のページにマーカーペンにより識別マークS3
3aを付けて指定する。なお、指定する箇所はページの
右上コーナーとすることにより検出精度を上げている
(F31)。
【0077】図2に示す操作パネル80Aの応用機能ボ
タン80を選択し、図3に示す操作パネル80Bに示す
章分けボタン83を押して選択する(F32)。画像形
成装置は、マーカーペンで指定された原稿S33の識別
マークS33aを原稿読込み時にCCD16から色情報
とし、原稿の文字とは別のものとし識別する。そのペー
ジは章分けを行うページとして判断し、判断に基づき、
図11(b)に示すように、記録シートP31からP3
3の間で、章分けシートC1が記録シートP32と記録
シートP33の間に挿入され、図1に示す共通トレイ6
5より排出される(F33)。
【0078】(第4の実施の形態)請求項8から請求項
10に係わる発明の実施の形態について説明する。図1
2は第4の実施の形態の主フローチャート図、図13は
第4の実施の形態の識別マークが付けられた原稿束の一
例(a)とステイプルされた記録シート束の一例
(b)、図14は第4の実施の形態の複数の原稿に識別
マークを付けたミス原稿の説明図、図15は第4の実施
の形態の識別マークが付けられた原稿束を自動原稿給送
装置にセットした場合の説明図である。
【0079】この実施の形態は、操作パネルからステイ
プルの位置を指定することなく、原稿に直接マーカーペ
ンでマーキングすることにより画像形成装置がその位置
を認識し、それに対応する位置にステイプルが実行され
る。
【0080】画像形成装置の構成を説明すると、図5に
示す検知手段914は、原稿の1枚目にマーカーペンに
より指定されたステイプル箇所の識別マークを、原稿読
込み時に図1に示すCCD16から色情報として原稿の
文字等とは別なものとして識別し、その位置を検知す
る。
【0081】図5に示す制御手段904は、図3に示す
操作パネル80Bのステイプルボタン84より入力され
たステイプルモード選択の情報と、検知手段914によ
る原稿に指定された識別マークに基づき検知した位置を
ステイプルの座標位置と判断し、予めプログラムされた
インターシートモードを選択し、具体的なステイプル処
理を実行するように制御する手段である。
【0082】ここで、図13に示す一例により、処理手
順について図12のフローチャートを参照して説明す
る。使用者がコピーする原稿S41からS43の内、一
枚目の原稿S41にマーカーペンでステイプルする箇所
を識別マークS41bで位置指定する(F41)。次
に、図2に示す操作パネル80Aの応用機能ボタン8
0、図3に示す操作パネルのステイプルボタン84を入
力してステイプルモードを選択する(F42)。原稿に
付けられた識別マークS41bをCCD16でその位置
を読み取る。機械的にステイプルを実行する位置かどう
かを判断する(F43)。マーカーペンで指定された位
置が機械的にステイプルを実行することができない位置
の場合は、ステイプル処理を中止し、図3に示す表示部
86に中止の表示をする(F44)。
【0083】マーカーペンで指定された位置がステイプ
ルできる位置の場合、図14に示すように、さらに、原
稿S41、S42の内、第1ページの原稿S41の複数
の辺に識別マークが指定されているかどうか判断する
(F45)。マーカーペンで指定された位置が、原稿S
41の識別マークS41bと識別マークS41cのよう
に複数の変位に指定されている場合は、ステイプルを実
行することができないためにステイプル処理を中止し、
図3に示す表示部86に中止の表示をする(F46)。
機械的なステイプルユニットと指定した位置が一致する
か、または画像データを回転すると一致するか判断する
(F47)。
【0084】図15に示すように、自動原稿給送装置2
0の原稿載台に原稿をセットして原稿送りをする場合
は、ステイプル位置によって原稿の置き方に制限が発生
してしまい、所望の位置にステイプルできない場合に、
画像データを回転するとできる場合、即ち、第1番目の
原稿S41が自動原稿給送装置20の原稿台にセットし
て、識別マークS41bが下側にきて、機械的な位置で
ある位置MSと一致しない場合、読み込んだ画像データ
を画像データ処理により回転させて記録シートの文字等
を印字して、同じ位置にくるように画像処理を実行する
(F47a)。
【0085】機械的なステイプルユニットと指定した位
置が一致する場合、画像形成装置はマーカーペンで指定
された位置を原稿読込み時にCCD16から色情報と
し、原稿の文字とは別のものとし識別する。その位置は
ステイプルを行う座標位置として判断し、図13(b)
に示すように記録シートP41からP43がホッチキス
STによりホッチキス止めし、図1に示す排紙トレイ7
9より排出する(F47b)。
【0086】
【発明の効果】以上のように構成したので下記のような
効果を奏する。
【0087】請求項1に記載の発明によれば、識別マー
クにより指定されたナンバリングを行う原稿のページ
を、原稿読込みによりそのページを検知し、検知したペ
ージをナンバリングするページと判断し、ナンバリング
処理を実行するので、使用者が、原稿のページを数える
ことなく、ナンバリングするページを直接、指定するこ
とができるようになり、操作が簡易で、またミスコピー
も削減できる。
【0088】請求項2に記載の発明によれば、識別マー
クにより指定されたページナンバーを行う原稿のページ
を、原稿読込みによりそのページを検知し、検知したペ
ージナンバーを印字するページと判断し、ナンバー処理
を実行するので、使用者が、原稿のページを数えること
なく、ナンバー処理するページを直接、指定することが
でき、操作が簡易で、ミスコピーも削減する。
【0089】請求項3に記載の発明によれば、識別マー
クにより指定された定形スタンプを行う原稿のページ
を、原稿読込みによりそのページを検知し、検知したペ
ージを定形スタンプするページと判断し、定形スタンプ
処理を実行するので、使用者が、原稿のページを数える
ことなく、定形スタンプするページを直接、指定するこ
とができ、操作が簡易で、またミスコピーも削減でき
る。
【0090】請求項4に記載の発明によれば、複数種の
機能に対し、識別マークの色によって機能を区分けする
ことにより複数種の機能の処理を独立して実行するの
で、使用者が、複数種の機能の処理を独立して行え、ミ
スコピーも削減する。
【0091】請求項5に記載の発明によれば、識別マー
クにより指定されたインターシートを行う原稿のページ
を、原稿読込みによりそのページを検知し、検知したペ
ージをインターシートするページと判断し、インターシ
ート処理を実行するので、使用者が、原稿のページを数
えることなく、インターシートするページを直接、指定
することができ、操作が簡易で、ミスコピーも削減でき
る。
【0092】請求項6に記載の発明によれば、識別マー
クの色によってインターシートに使うページの色を分け
ることが可能なので、識別マークの色を変えることによ
り、インターシートのページを対応した色に切り替える
ことができるため、色分けにより書類作成が可能にな
る。
【0093】請求項7に記載の発明によれば、識別マー
クにより指定された章分けを行う原稿のページを、原稿
読込みによりそのページを検知し、検知したページを章
分けするページと判断し、章分け処理を実行するので、
使用者が、原稿のページを数えることなく、章分けする
ページを直接、指定することができ、操作が簡易で、ミ
スコピーも削減できる。
【0094】請求項8に記載の発明によれば、原稿の1
枚目に識別マークにより指定されたステイプル箇所を、
原稿読込みによりその位置を検知し、検知した位置をス
テイプルの座標位置と判断し、ステイプル処理を実行す
るので、使用者が原稿の置き方に悩むことなく、ステイ
プルする個所を直接、指定することができ操作が簡易
で、ステイプルミスも削減できる。
【0095】請求項9に記載の発明によれば、識別マー
クにより指定された位置が、ステイプルが実行できいな
い位置の場合は、ステイプルモードを実行しないので、
ステイプルミスを削減できる。
【0096】請求項10に記載の発明によれば、識別マ
ークにより指定された位置が、原稿の複数の辺に指定さ
れていた場合は、ステイプルモードを実行しないので、
ステイプルミスを削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の画像形成装置の概略構成
を示す図。
【図2】図1の操作パネルの基本構成を示す説明図。
【図3】図1の操作パネルの応用機能を示す説明図。
【図4】図1の操作パネルの定形スタンプ機能を示す説
明図。
【図5】図1の電気関係ブロックを示す図。
【図6】第1の実施の形態の主フローチャート図。
【図7】第1の実施の形態の識別マークが付けられた原
稿の一例(a)と印字表示された記録シートの一例。
【図8】第2の実施の形態の主フローチャート図。
【図9】第2の実施の形態の識別マークが付けられた原
稿束の一例(a)とインサーシートが挿入された記録シ
ート束の一例。
【図10】第3の実施の形態の主フローチャート図。
【図11】第3の実施の形態の識別マークが付けられた
原稿束の一例(a)と章分けのシートが挿入された記録
シート束の一例(b)。
【図12】第4の実施の形態の主フローチャート図。
【図13】第4の実施の形態の識別マークが付けられた
原稿束の一例(a)とステイプルされた記録シート束の
一例(b)。
【図14】第4の実施の形態の複数の原稿に識別マーク
を付けたミス原稿の説明図。
【図15】第4の実施の形態の識別マークが付けられた
原稿束を自動原稿給送装置にセットした場合の説明図。
【符号の説明】
901A,901B,901C,901D,902A,
902B,903,904 制御手段 911A,911B,911C,911D,912A,
912B,913,914 検知手段 S11,S22,S24,S33,S41 原稿 S11a,S22a,S24a,S33a,S41b,
S41c 識別マーク P11,P22,P24,P33,P41 記録シート P11a 印字位置 C1,C2 インターシート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 ED29 EE07 EF09 FA27 FA30 FB03 FD00 FD01 FD06 GA30 3F108 GA02 HA55 5C062 AA05 AB22 AB40 AC04 AC21 AC58 AF07 AF09 9A001 DD13 FF01

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 識別マークにより指定されたナンバリン
    グを行う原稿のページを、原稿読込みによりそのページ
    を検知する検知手段と、検知したページをナンバリング
    するページと判断し、ナンバリング処理を実行する制御
    手段とを、備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 識別マークにより指定されたページ印刷
    を行う原稿のページを、原稿読込みによりそのページを
    検知する検知手段と、検知したページナンバーを印字す
    るページと判断し、ページ印刷処理を実行する制御手段
    とを、備えたことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 識別マークにより指定された定形スタン
    プを行う原稿のページを、原稿読込みによりそのページ
    を検知する検知手段と、検知したページを定形スタンプ
    するページと判断し、定形スタンプ処理を実行する制御
    手段とを、備えたことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 複数種の機能のそれぞれに対し、識別マ
    ークの色によって機能を区分けすることにより、複数種
    の機能の処理を独立して実行する制御手段を備えたこと
    を特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 識別マークにより指定されたインターシ
    ートを行う原稿のページを、原稿読込みによりそのペー
    ジを検知する手段と、検知したページをインターシート
    するページと判断し、インターシート処理を実行する制
    御手段とを、備えたことを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記請求項5に記載の画像形成装置にお
    いて、識別マークの色によってインターシートに使うペ
    ージの色を分ける制御手段を備えたことを特徴とする画
    像形成装置。
  7. 【請求項7】 識別マークにより指定された章分けを行
    う原稿のページを、原稿読込みによりそのページを検知
    する検知手段と、検知したページを章分けするページと
    判断し、章分け処理を実行する制御手段とを、備えたこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】 原稿の1枚目に識別マークにより指定さ
    れたステイプル箇所を、原稿読込みによりその位置を検
    知する検知手段と、検知した位置をステイプルの座標位
    置と判断し、ステイプル処理を実行する制御手段とを、
    備えたことを特徴とする画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記識別マークにより指定された位置
    が、前記ステイプルが実行できいない位置の場合は、ス
    テイプルモードを実行しないことを特徴とする請求項8
    に記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記識別マークにより指定された位置
    が、前記原稿の複数の辺に指定されていた場合は、ステ
    イプルモードを実行しないことを特徴とする請求項8に
    記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102109784A (zh) * 2011-02-20 2011-06-29 宁尚国 数字文档打印页纸张颜色设置方法
CN102625013A (zh) * 2011-01-28 2012-08-01 兄弟工业株式会社 图像读取系统

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