JP2001263560A - 管継手及びそれを用いた動力舵取装置 - Google Patents

管継手及びそれを用いた動力舵取装置

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JP2001263560A
JP2001263560A JP2000078266A JP2000078266A JP2001263560A JP 2001263560 A JP2001263560 A JP 2001263560A JP 2000078266 A JP2000078266 A JP 2000078266A JP 2000078266 A JP2000078266 A JP 2000078266A JP 2001263560 A JP2001263560 A JP 2001263560A
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ball
connection hole
hydraulic
pipe joint
pipe
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Takeo Iino
武夫 飯野
Masahiko Shiina
晶彦 椎名
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Koyo Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】部品点数が少なく構造を簡素にすることができ
るとともに、逆止弁を容易に構成することができ、コス
ト安価に製造することができる管継手及びそれを用いた
動力舵取装置を提供する。 【解決手段】接続孔Hの内奥部にボール挿入孔21eを
形成し、このボール挿入孔21eに、流路に沿って遊動
自在にボール9を挿入した。接続孔Hにボール9が金属
管4方向へ移動した状態で密着する弁座部材7を挿入し
た。流体通路21gの開口21hを4角形断面として、
その四隅にボール9が当該開口21hに接触した状態で
ボール9との間で流体の流通を許容する連通部を構成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、逆止弁を内蔵し
た管継手、及びそれを用いた動力舵取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両用の舵取装置として、油圧に
よって操舵力を補助する動力舵取装置が多用されてい
る。この動力舵取装置は、油圧ポンプから吐出される圧
油を、油圧シリンダや油圧モータ等の油圧アクチュエー
タに供給することにより、操舵補助力を出力するもので
あり、前記油圧ポンプと油圧アクチュエータとの間に
は、操舵方向及び操舵抵抗に応じて油圧アクチュエータ
への圧油の供給を制御する油圧コントロールバルブが介
在されている。
【0003】この種の動力舵取装置においては、悪路走
行時や縁石に乗り上げた際に車輪に加わる衝撃により、
油圧アクチュエータに供給された圧油が油圧ポンプ側に
逆流してハンドルを取られるいわゆるキックバック現象
が生じる。そこで、油圧コントロールバルブと油圧ポン
プとを接続する油圧回路に、油圧ポンプへ圧油が逆流す
るのを阻止する逆止弁を介在することにより、前記キッ
クバック現象が生じるのを防止することが行われている
(例えば特開平10−273061号公報参照)。
【0004】図5は前記逆止弁を構成した管継手Kを示
す断面図である。この管継手Kは、油圧コントロールバ
ルブ101の入力ポート102に組み込まれているもの
で、前記入力ポート102の内奥部に配置され、内奥部
側の端部内周に弁座103aが形成されたユニオンシー
ト103と、このユニオンシ−ト103の内奥部に連続
させて配置されたキャップ104と、前記ユニオンシー
ト103及びキャップ104の内部に遊動自在に挿入さ
れたボール105と、前記入力ポート102にねじ込む
ことによって、油圧ポンプに接続された管体106を、
前記ユニオンシート103との間で挟み込むスリーブナ
ット107とを備えており、前記ユニオンシート10
3、キャップ104、及びボール105によって逆止弁
100が構成されている。また、前記キャップ104に
は油圧コントロールバルブ101の内部と逆止弁100
の内部とを連通させるための切り欠き104aが形成さ
れている。この逆止弁100を構成した管継手Kによれ
ば、油圧コントロールバルブ101の内圧が高くなる
と、ボール105がユニオンシート103の弁座103
aに着座して、油圧ポンプ側への圧油の逆流を阻止する
ことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の管継手K
は、逆止弁100がユニオンシート103、キャップ1
04、及びボール105の3つの独立した部品で構成さ
れているので、これらを入力ポート102に組み付ける
際に、まずキャップ104を入力ポート102の内奥部
に圧入し、このキャップ104の内部にボール105を
挿入した後、ユニオンシート103を入力ポート102
に圧入する必要がある。このため、逆止弁100の組み
付けに手間がかかるととともに、逆止弁100の部品点
数が多く、製造コストが高くつくという問題があった。
また、入力ポート102の密封性を確保するために、ユ
ニオンシート103やキャップ104を高精度に加工す
る必要があるので、製造コストがより一層高くつくとい
う問題があった。この発明は前記問題点に鑑みてなされ
たものであり、構造が簡素で逆止弁を容易に構成するこ
とができるとともに、製造コストを安くすることができ
る管継手及びそれを用いた動力舵取り装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
のこの発明の管継手は、接続孔に導入する管体とこの接
続孔の内奥部に開口する流体通路との間に逆止弁を介在
している管継手において、前記逆止弁が、前記接続孔の
内奥部に設けられたボール挿入孔と、このボール挿入孔
に流路に沿って遊動自在に挿入されたボールと、前記接
続孔に挿入され、前記ボールが管体方向へ移動した状態
で密着する弁座部材とを備えるとともに、前記流体通路
の開口に、ボールが当該開口に接触した状態でボールと
の間で流体の流通を許容する連通部を設けていることを
特徴としている(請求項1)。このように構成された管
継手によれば、接続孔に弁座部材とボールとを挿入する
ことによって逆止弁を構成しているので、当該逆止弁の
部品点数を少なくすることができるとともに、前記接続
孔にボール挿入孔と弁座部材とを順次挿入するだけで、
逆止弁を構成することができる。
【0007】前記管継手は、管体の接続端付近を径方向
に膨出させてビードを形成し、前記管体の接続端側を接
続孔に導入した状態で、前記接続孔にねじ込まれたスリ
ーブナットと当該接続孔の内部に設けられた段部との間
で前記ビードを挟み込むとともに、前記ビードの内奥側
に設けられた環状シールによって、前記接続孔と管体と
の間の隙間を密封しているのが好ましい(請求項2)。
この管継手によれば、前記接続孔と管体との間の隙間を
環状シールによって密封するので、管継手に高精度な加
工を施すことなく前記隙間を密封することができる。
【0008】またこの発明の動力舵取装置は、油圧ポン
プと、この油圧ポンプから供給される圧油によって操舵
補助力を出力する油圧アクチュエータと、前記油圧ポン
プと油圧アクチュエータとの間に介在され、操舵に応じ
て前記油圧アクチュエータに対する圧油の給排をコント
ロールする油圧コントロールバルブとを備える動力舵取
装置において、前記油圧ポンプの出力ポートと油圧コン
トロールバルブの入力ポートとの間の油圧回路の所定部
に、請求項1又は請求項2記載の管継手を設けているこ
とを特徴としている(請求項3)。この動力舵取装置に
ついても、管継手の逆止弁の部品点数を少なくすること
ができるとともに、接続孔にボール挿入孔と弁座部材と
を順次挿入するだけで、逆止弁を構成することができ
る。
【0009】前記動力舵取装置は、前記管継手を油圧コ
ントロールバルブの入力ポートに設けているのが好まし
く(請求項4)、この場合には、前記接続孔を油圧コン
トロールバルブの入力ポートで構成することができるの
で、管継手の部品点数をさらに少なくすることができ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、添付図面を参照しながら説明する。図1はこの発
明の動力舵取装置の一つの実施の形態を示す概略図であ
る。この動力舵取装置Aは、図示しない操舵ハンドルに
連結される入力軸Sと、この入力軸Sの回転に伴って回
転するピニオン1と、このピニオン1に噛み合うラック
軸2と、このラック軸2を覆うハウジング5と、このハ
ウジング5の内部に設けられた油圧アクチュエータとし
ての油圧シリンダ6と、この油圧シリンダ6に圧油を供
給する油圧ポンプPと、前記操舵ハンドルに連動して油
圧シリンダ6に対する圧油の給排を制御する油圧コント
ロールバルブ8とによって主要部が構成されている。
【0011】前記ラック軸2の両端部は、ハウジング5
の両端開口5a,5bから突出しており、その突出端に
は、ボールジョイント10,11が一体化されている。
各ボールジョイント10,11には、タイロッド12,
13が取り付けられており、このタイロッド12,13
を介して前記ラック軸2の両端部が操舵輪に連結されて
いる。したがって、前記操舵ハンドルの回転操作によ
り、入力軸Sを介してピニオン1を回転させ、ラック軸
2を軸方向(車幅方向)へ移動させて、車両の操舵を行
うことができる。
【0012】前記油圧シリンダ6は、ハウジング5によ
って構成されたシリンダチューブ6aと、ラック軸2で
構成されたピストンロッド6bと、ラック軸2に一体化
されたピストン6cとからなり、このピストン6cを挟
んだ両側空間が、第1油室6d及び第2油室6eとして
構成されている。
【0013】油圧コントロールバルブ8は、ロータリー
バルブによって構成されており、そのバルブハウジング
8aには、入力ポート8b、リターンポート8c、第1
出力ポート8d及び第2出力ポート8eがそれぞれ突出
形成されている。前記入力ポート8bは、第1油圧配管
P1を介して前記油圧ポンプPの出力ポートPaに接続
されており、リターンポート8cは、第2油圧配管P2
を介してリザーブタンクTに接続されている。また、第
1出力ポート8dは、第3油圧配管P3を介して油圧シ
リンダ6の第1油室6dに接続されており、第2出力ポ
ート8eは、第4油圧配管P4を介して油圧シリンダ6
の第2油室6eに接続されている。この油圧コントロー
ルバルブ8は、操舵方向と操舵抵抗に応じて、各油室6
d,6eの何れか一方に操舵力補助用の圧油を供給する
と同時に、他方の油室から作動油をリザーブタンクTに
還流させる。
【0014】前記第1油圧配管P1は、下流端が油圧コ
ントロールバルブ8の入力ポート8bに接続されたフレ
キシブル管3と、上流端が油圧ポンプPの出力ポートP
aに接続された管体としての金属管4とによって構成さ
れており、これらフレキシブル管3と金属管4とは、管
継手20を介して互いに接続されている。図2を参照し
て、前記管継手20は、継手ハウジング21の内部に設
けられた接続孔Hに前記金属管4の接続端41側を導入
し、この金属管4の接続端41付近に遊嵌されたスリー
ブナット25によって、当該金属管4に形成されたビー
ド42を締め付けているものであり、前記継手ハウジン
グ21の内部には、油圧コントロールバルブ8側から油
圧ポンプPへ圧油が逆流するのを阻止するための逆止弁
Cが構成されている。
【0015】前記継手ハウジング21は、六角筒状の本
体部21aの一端に、フレキシブル管3の端部を固定す
るための筒部21bを一体形成したものであり、前記フ
レキシブル管3の接続端部は、その内周を筒部21bの
外周に挿入した状態で、かしめ用チューブ26によって
抜脱が阻止されている。前記接続孔Hは、その内奥部の
流体通路21gに連通しており、この接続孔Hの導入口
側には、前記スリーブナット25をねじ込むための雌ね
じ21cが形成され、この雌ねじ21cの内奥部には、
当該雌ねじ21cの内径よりも小さい段部21dが形成
されており、この段部21dのさらに内奥部には、当該
段部21dの内径よりもさらに小さいボール挿入孔21
eが形成されている。
【0016】また、金属管4の接続端41付近に形成さ
れた前記ビード42は、当該金属管4の接続端41付近
を径方向に全周に亘って膨出させることにより形成され
ている。このビード42は前記接続孔Hの段部21dと
スリーブナット25の先端部との間で挟み込まれて締め
付けられている。さらに、前記ビード42に隣接する位
置には、環状シールとしてのOリング22が巻回されて
おり、このOリング22によって前記接続孔Hと金属管
4の接続端41付近との隙間が密封されている。
【0017】前記ボール挿入孔21eには、流路に沿っ
て遊動自在にボール9が挿入されており、このボール9
と金属管4の接続端41との間には、環状の弁座部材7
が配置されている。この弁座部材7は、その一部がボー
ル挿入孔21eの外壁部21fと、金属管4の接続端4
1との間で挟持されており、そのボール9に対向する側
面には、ボール9が金属管4の接続端41側へ移動した
状態で当該ボール9が全周に亘って密着する弁座71が
形成されている。
【0018】また、前記継手ハウジング21の流体通路
21gの少なくともボール挿入孔21eに臨む開口21
h部分は、当該開口21hにボール9が接触した状態
で、ボール9との間で隙間が形成されるように断面形状
が4角形に形成されており、その四隅の隙間に対応する
部分が圧油の流通を許容する連通部21jとして構成さ
れている(図3参照)。以上により、弁座部材7及びボ
ール9等からなる逆止弁Cを構成することができる。
【0019】前記逆止弁Cは、前記ボール9を流体通路
21gの開口21hに接触させた状態で、当該開口21
hの四隅の連通部21jを通して油圧ポンプPから油圧
コントロールバルブ8への圧油の供給を許容し、前記ボ
ール9を弁座部材7の弁座71に密着させた状態で、油
圧コントロールバルブ8から油圧ポンプP側へ圧油が逆
流するのを阻止することができる。したがって、悪路走
行時や縁石に乗り上げた際に車輪に加わる衝撃により、
油圧コントロールバルブ8から油圧シリンダ6に供給さ
れた圧油が、油圧コントロールバルブ8を介して油圧ポ
ンプP側に逆流しようとすると、その圧力上昇によって
逆止弁Cのボール9を弁座71に密着させて、当該圧油
が逆流するのを阻止することができる。
【0020】前記の構成の逆止弁Cは、接続孔Hに弁座
部材7及びボール9を挿入しただけのものであるので、
その部品点数が少なく、その分構造を簡素にすることが
できる。また、前記接続孔Hにボール9と弁座部材7と
を順次挿入するだけで、逆止弁Cを構成することができ
るので、逆止弁Cの組み立てが容易となる。しかも、前
記接続孔Hと金属管4との間の隙間をOリング22によ
って密封するものであるので、管継手20を高精度に加
工することなく接続孔Hの密封性を確保することができ
る。このため、管継手20の製造が容易で、その製造コ
ストを安くすることができる。
【0021】なお、前記の実施の形態においては、管継
手20を油圧コントロールバルブ8の入力ポート8bと
油圧ポンプPの出力ポートPaとを接続する第1油圧配
管P1の途中に設けているが、これを油圧コントロール
バルブ8の入力ポート8bに設けてもよく、この場合に
は、前記継手ハウジング21に代えて前記入力ポート8
bで接続孔Hを構成することができるので、管継手20
の部品点数をさらに少なくすることができ、その製造コ
ストをさらに安くすることができる。
【0022】また、前記の実施の形態においては、接続
孔Hと金属管4との間の隙間をOリング22によって密
封するようにしているが、弁座部材7を従来のユニオン
シートと同じ形状として、金属管4の接続端41をスリ
ーブナット25と弁座部材7との間で締め付けることに
より、接続孔Hと金属管4との間の隙間を密封するよう
にしてもよい(図4参照)。但しこの場合には、接続孔
Hや弁座部材7に加工精度が要求されることになる。さ
らに、流体通路21gの開口21h部分の断面形状につ
いては、前記した4角形に限定されるものでなく、開口
21hにボール9が接触した状態で、ボール9との間で
圧油の流通を許容する連通部21jが形成される形状で
あれば、種々の形状を採用することができる。
【0023】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の管継手によ
れば、接続孔に弁座部材とボールとを挿入することによ
って逆止弁を構成しているので、その部品点数が少な
く、その分構造を簡素にすることができる。また、前記
接続孔にボールと弁座部材とを順次挿入するだけで逆止
弁を構成することができるので、逆止弁の組み立てを容
易且つ能率よく行うことができる。
【0024】請求項2記載の管継手によれば、接続孔と
管体との間の隙間をOリングによって密封するものであ
り、管継手を高精度に加工することなく接続孔を確実に
密封することができるので、管継手の製造が容易で、そ
の製造コストを安くすることができる。
【0025】請求項3記載の動力舵取装置についても、
管継手の接続孔に弁座部材とボールとを挿入することに
よって逆止弁を構成しているので、その部品点数が少な
く、その分構造を簡素にすることができる。また、前記
接続孔にボールと弁座部材とを順次挿入するだけで逆止
弁を構成することができるので、逆止弁の組み立てを容
易且つ能率よく行うことができる。
【0026】請求項4記載の動力舵取装置によれば、接
続孔を油圧コントロールバルブの入力ポートで構成する
ことができるので、管継手の部品点数をさらに少なくす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の動力舵取装置の一つの実施の形態を
示す概略図である。
【図2】管継手を示す拡大断面図である。
【図3】管継手の一部欠截斜視図である。
【図4】管継手の他の実施の形態を示す断面図である。
【図5】従来の管継手を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ピニオン 2 ラック軸 3 フレキシブル管 4 金属管(管体) 41 接続端 42 ビード 5 ハウジング 6 油圧シリンダ(油圧アクチュエータ) 7 弁座部材 71 弁座 8 油圧コントロールバルブ 8b 入力ポート 20 管継手 21 継手ハウジング 21d 段部 21e ボール挿入孔 21g 流体通路 21h 開口 21j 連通部 22 Oリング(環状シール) 25 スリーブナット 9 ボール A 動力舵取装置 C 逆止弁 P 油圧ポンプ P1 第1油圧配管 H 接続孔

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】接続孔に導入する管体とこの接続孔の内奥
    部に開口する流体通路との間に逆止弁を介在している管
    継手において、 前記逆止弁が、 前記接続孔の内奥部に設けられたボール挿入孔と、 このボール挿入孔に流路に沿って遊動自在に挿入された
    ボールと、 前記接続孔に挿入され、前記ボールが管体方向へ移動し
    た状態で密着する弁座部材とを備えるとともに、 前記流体通路の開口に、ボールが当該開口に接触した状
    態でボールとの間で流体の流通を許容する連通部を設け
    ていることを特徴とする管継手。
  2. 【請求項2】前記管体の接続端付近を径方向に膨出させ
    てビードを形成し、前記管体の接続端側を接続孔に導入
    した状態で、前記接続孔にねじ込まれたスリーブナット
    と当該接続孔の内部に設けられた段部との間で前記ビー
    ドを挟み込むとともに、前記ビードの内奥側に設けられ
    た環状シールによって、前記接続孔と管体との間の隙間
    を密封している請求項1記載の管継手。
  3. 【請求項3】油圧ポンプと、この油圧ポンプから供給さ
    れる圧油によって操舵補助力を出力する油圧アクチュエ
    ータと、前記油圧ポンプと油圧アクチュエータとの間に
    介在され、操舵に応じて前記油圧アクチュエータに対す
    る圧油の給排をコントロールする油圧コントロールバル
    ブとを備える動力舵取装置において、 前記油圧ポンプの出力ポートと油圧コントロールバルブ
    の入力ポートとの間の油圧回路の所定部に、請求項1又
    は請求項2記載の管継手を設けていることを特徴とする
    動力舵取装置。
  4. 【請求項4】前記管継手を油圧コントロールバルブの入
    力ポートに設けている請求項3記載の動力舵取装置。
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WO2017182174A1 (de) * 2016-04-21 2017-10-26 Robert Bosch Gmbh Hydraulikblock und herstellungsverfahren für einen hydraulikblock mit zumindest einem rückschlagventil
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