JP2001262894A - ロッカーシステム - Google Patents

ロッカーシステム

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JP2001262894A
JP2001262894A JP2000074514A JP2000074514A JP2001262894A JP 2001262894 A JP2001262894 A JP 2001262894A JP 2000074514 A JP2000074514 A JP 2000074514A JP 2000074514 A JP2000074514 A JP 2000074514A JP 2001262894 A JP2001262894 A JP 2001262894A
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portable terminal
management device
terminal device
cabinet
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JP2000074514A
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Norio Tanuma
憲雄 田沼
Akiyuki Kawada
彬之 川田
Fumio Matsumura
文雄 松村
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NIPPON DENKI INFORMATION TECHN
NEC Information Technology Co Ltd
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NIPPON DENKI INFORMATION TECHN
NEC Information Technology Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 インターネットによる電子商取引に適したサ
イバースペース上での施解錠の管理を可能し、携帯端末
装置から施解錠を指令可能にし、通知を電子メールで受
信可能にする。さらに、錠の管理と連動し戸棚の利用料
金や収納される商品代金の収受をサイバースペース上で
管理可能にする。 【解決手段】 ロッカーシステムは、携帯端末装置30
0から戸棚101の施錠/解錠を指令する。指令は携帯
端末装置から錠管理装置103へ無線通信により行な
う。錠管理装置は解錠条件を記録でき、一群の戸棚の施
錠/解錠を行い、中央管理装置200と通信し戸棚の使
用状況、解錠情報を交信する。中央管理装置は携帯端末
装置と電子メールの送受信を行い、決済情報装置500
と通信し戸棚の使用に関係する決済情報を取得する。決
済情報装置は戸棚の使用に関係する代金の収受を携帯端
末装置の移動体通信の基盤サービスを提供する組織へ依
頼することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駅やコンビニに設
置される錠付き戸棚に関し、ネットワークを通してサイ
バーベース上で錠付き戸棚の錠の管理、利用料金や商品
代金の収受管理を行うロッカーシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の錠付き戸棚は、図13に示すよう
に、施錠と解錠を機械式の鍵と錠を使用して行うものが
一般的であり、一部に電気的に動作するパスワード入力
用のテンキーと電磁錠を使用して行われるものがあった
が、サイバーベース上で錠を管理することによって施錠
と解錠を行う錠付き戸棚は存在しなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の、機械式の鍵と
錠、または、パスワード入力用のテンキーと電磁錠を使
用する錠付き戸棚は、第一の問題として、施錠と解錠に
鍵またはパスワードが必要であり、鍵の保管やパスワー
ドの記憶の煩わしさがあり、また、鍵の紛失やパスワー
ドもれによるセキュリティーの弱さもあった。
【0004】また、第二の問題として、施錠者と解錠者
が異なる場合は、施錠者から解錠者へ鍵またはパスワー
ドの伝達が必要であり、施錠者と解錠者の双方に受け渡
しのための手間と時間による損失を生じさせていた。
【0005】また、第三の問題として、インターネット
による電子商取引の拡大に伴い、サイバースペース上で
施錠と解錠を管理できるロッカーシステムが求められて
いる。
【0006】また、第四の問題として、携帯可能な端末
装置から施錠と解錠を指令できるロッカーシステムが求
められている。
【0007】また、第五の問題として、施錠の発生を携
帯可能な端末装置へ通知できるロッカーシステムが求め
られている。
【0008】また、第六の問題として、錠の管理と連動
し錠付き戸棚の利用料金や収納される商品代金の収受を
サイバースペース上で管理できるロッカーシステムが求
められている
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の[請求項1]の
ロッカーシステムは、局所的に限定された範囲に設置さ
れた一群の錠付き戸棚の施錠/解錠を行う錠管理装置と
携帯端末装置との間に局所的に限定された範囲で有効な
無線通信手段を設け、前記無線通信手段を通して前記携
帯端末装置から前記錠管理装置に対し施錠もしくは解錠
に必要な交信手段を設け、前記交信手段を通して前記携
帯端末装置の所有者から出される前記錠付き戸棚の施錠
を行う施錠指令並びに解錠を行う解錠指令を受け付ける
手段を備えている。
【0010】本発明の[請求項2]のロッカーシステム
は、請求項1に記載の錠管理装置において、前記交信手
段を通して前記携帯端末装置から施錠指令を発令する施
錠者もしくは施錠者に施錠の依頼を行う依頼者が定める
前記錠付き戸棚の解錠を行うべき解錠者の持つべき必要
条件を受信し、記録する解錠条件設定手段を設け、前記
携帯端末装置から受け付ける解錠指令が前記解錠条件設
定手段によって設定された解錠条件を満たしているか否
か判定する手段を備えている。
【0011】本発明の[請求項3]のロッカーシステム
は、請求項1に記載の一台以上の錠管理装置と中央管理
装置との間に通信手段を設け、前記通信手段を通して前
記錠管理装置は管理下の前記錠付き戸棚の使用情報を前
記中央管理装置に送信する手段と、前記通信手段を通し
て前記中央管理装置から前記錠管理装置に請求項2に記
載の解錠条件に係わる解錠情報を送信する手段と、前記
解錠情報を受信した前記錠管理装置は既にある解錠条件
を受信した解錠情報によって変更もしくは追加する手段
を備えている。
【0012】本発明の[請求項4]のロッカーシステム
は、請求項3に記載の中央管理装置において、請求項1
並びに2に記載の携帯端末装置との間に移動体通信手段
を設け、前記移動体通信手段を通して前記中央管理装置
と前記携帯端末装置との間で前記錠付き戸棚の錠管理に
必要な電子メールの交換を行う手段を備えている。
【0013】本発明の[請求項5]のロッカーシステム
は、請求項3に記載の中央管理装置において、前記通信
手段を通して前記錠管理装置との間で交換される使用情
報並びに解錠情報と、前記移動体通信手段を通して前記
携帯端末装置との間で交換される電子メールとを記録す
る手段を備えている。
【0014】本発明の[請求項6]のロッカーシステム
は、請求項3に記載の中央管理装置において、決済機関
に設置された決済情報装置との間に決済に係わる決済情
報通信手段を設け、前記決済情報通信手段を通して前記
中央管理装置が前記錠付き戸棚を利用する対価としての
利用代金の徴収を請求項4に記載の移動体通信手段に必
要な通信基盤サービスを提供する組織に代行依頼する手
段と、前記決済情報通信手段を通して前記錠付き戸棚に
格納されている収納品の対価の支払いが解錠者から行わ
れたことを確認する支払確認手段と、前記支払確認手段
を通して得られる決済情報を前記錠管理装置内にある解
錠条件に反映させる手段を備えている。
【0015】本発明の[請求項7]のロッカーシステム
は、請求項1〜6に記載のロッカーシステムにおいて、
前記錠付き戸棚に収納すべき収納品に添付されている伝
票の番号を表すバーコードを読み取るバーコード読取手
段を前記携帯端末装置に備え、前記バーコード読取手段
を通して読み取ったバーコードの情報から前記錠付き戸
棚の解錠を行うべき解錠者の持つべき必要条件へ変換す
る変換手段と、前記変換手段によって得られた情報を前
記錠管理装置内の解錠条件に設定する手段を備えてい
る。
【0016】本発明の[請求項8]のロッカーシステム
は、請求項7に記載の変換手段を前記バーコード読取手
段を備えた携帯端末装置内に設けている。
【0017】本発明の[請求項9]のロッカーシステム
は、請求項7に記載の変換手段を請求項3に記載の中央
管理装置内に設けている。
【0018】本発明の[請求項10]のロッカーシステ
ムは、請求項1に記載の交信手段において、施錠を目的
とした携帯端末装置と錠管理装置との間に以下の手段を
備えている。 1)業者が施錠者になる場合は、 携帯端末装置で錠管理装置を呼び出す。錠管理装置は
施錠者(業者)の携帯端末装置として登録されていること
を確認して、空いている錠付き戸棚の一連のアドレスを
携帯端末装置に送信表示する。 携帯端末装置から使用する錠付き戸棚のアドレスを選
択し、錠管理装置に転送する錠管理装置は選択された錠
付き戸棚の錠を解き、施錠ランプを点滅させる。 収納品の伝票バーコードを携帯端末装置に接続したバ
ーコードリーダーで読み取る。 施錠ランプが点滅している錠付き戸棚の戸を開け、収
納品を格納して戸を閉じる。収納品がなくなるまで、
〜を繰り返す。 収納品がなくなったら、携帯端末装置から錠管理装置
に施錠指令を出す。錠管理装置は該当する一連の錠付き
戸棚の施錠を行い、施錠ランプを点灯する。 2)一般の消費者が施錠者になる場合は、 携帯端末装置から錠管理装置を呼び出す。錠管理装置
は一般の消費者の携帯端末装置であることを確認して、
空いている錠付き戸棚の一連のアドレスを携帯電話に送
信表示する。 携帯端末装置で使用する錠付き戸棚のアドレスを選択
し、錠管理装置に転送する。選択されたアドレスの錠付
き戸棚の錠を解き、施錠ランプを点滅させる。 施錠ランプが点滅している錠付き戸棚の戸を開き、収
納品を格納して戸を閉じる。 解錠者の電話番号、暗証番号など解錠に必要な条件を
携帯端末装置に入力する。添付するメッセージがあれ
ば、一緒に入力する。 携帯端末装置から錠管理装置に施錠指令を出す。解錠
者の必要条件(添付メッセージを含む)を錠管理装置に送
信する。錠管理装置は該当する錠付き戸棚の施錠を行
い、施錠ランプを点灯する。
【0019】本発明の[請求項11]のロッカーシステ
ムは、請求項1に記載の交信手段において、解錠を目的
とした携帯端末装置と錠管理装置との間に以下の手段を
備えている。 1)消費者が解錠者になる場合は、解錠者の携帯端末装
置に請求項4に記載の移動体通信手段を通して錠管理装
置から解錠を促す電子メールを受信する。解錠者が解錠
を拒否する場合は、前記移動体通信手段を通してその旨
を錠管理装置に返送する。 電子メールで受信した解錠条件以外に必要ならば携帯
端末装置から入力する。暗証番号が必要ならば、事前に
音声で依頼主から解錠者に連絡しておく。 携帯端末装置から錠管理装置へ解錠指令を出す。 錠管理装置は解錠条件を満足していることを確認す
る。満足していることが確認されれば、該当する錠付き
戸棚を解錠して施錠ランプを点滅する。確認されなけれ
ば、どこが不満足かを含めて携帯端末装置に送信表示す
る。 施錠ランプが点滅している錠付き戸棚の戸を開け、収
納品を取り出して戸閉じる。錠管理装置は該当する錠付
き戸棚の施錠ランプを滅灯して、施錠をする。 2)業者が解錠者になる場合は、 携帯端末装置で錠管理装置を呼び出す。錠管理装置は
解錠者(業者)の携帯端末装置として登録されていること
を確認して、解錠すべき錠付き戸棚の一連のアドレスを
携帯端末装置に送信表示する。 携帯端末装置から錠付き戸棚アドレスを選択し、錠管
理装置に解錠指令を出す。錠管理装置は選択された錠付
き戸棚を解錠して、施錠ランプを点滅させる。 施錠ランプが点滅している錠付き戸棚の戸を開け、収
納品を取り出して戸を閉じる。解錠すべき錠付き戸棚が
なくなるまで、〜を繰り返す。解錠すべき錠付き戸
棚がなくなった時点で、錠管理装置は該当する一連の錠
付き戸棚の施錠ランプを滅灯して、施錠をする。
【0020】本発明の[請求項12]のロッカーシステ
ムは、請求項1〜11に記載のロッカーシステムにおい
て、所望の無線通信手段をブルートゥース、または、ブ
ルートゥースに準じたものとし、所望の携帯端末装置を
携帯電話を含む汎用の移動体通信端末装置としている。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明のロッカーシステム
の実施の形態について図面を参照し説明する。
【0022】図1は本発明の第一の実施例における最も
簡単なシステムの構成例を示すブロック図である。
【0023】図1を参照すると、本発明のロッカーシス
テムは、局所的に限定された範囲100に設置された一
群の錠付き戸棚101と、錠管理装置103と、携帯端
末装置300とから構成されている。
【0024】各錠付き戸棚101は電磁錠102を備
え、錠管理装置103からの施錠/解錠信号により施錠
/解錠される。
【0025】錠管理装置103と携帯端末装置300と
は局所的に限定された範囲で有効な無線通信(以下、局
所的無線通信と呼ぶ)による交信手段を備える。
【0026】携帯端末装置300は、所有者の操作に基
づき前記交信手段を通して錠管理装置103に対し錠付
き戸棚101の施錠を行う施錠指令もしくは解錠を行う
解錠指令を送信する機能を備え、錠管理装置103は前
記施錠指令もしくは解錠指令を受け付ける機能を備えて
いる。
【0027】前記錠管理装置103は、図7に例示する
ように、プロセッサ1030、メモリ1031、局所的
無線通信回路1032、入出力インタフェース103
3、および、ソフトウエアを格納するメモリ1031か
ら構成される。
【0028】前記ソフトウエアは、前記錠管理装置10
3が局所的無線通信回路1032を介して携帯端末装置
300との間で交信を行い、また、入出力インタフェー
ス1033を介し各錠付き戸棚101の電磁錠102へ
施錠/解錠信号を送る機能を実行するためのプログラム
である。
【0029】次に本実施の形態の動作について説明す
る。
【0030】錠付き戸棚101を施錠する場合は、錠付
き戸棚101の利用者が携帯端末装置300から施錠指
令を発信すると、錠管理装置103が前記局所的無線通
信を介して携帯端末装置300と交信し前記施錠指令を
受信する。
【0031】錠管理装置103は、受信した前記施錠指
令を受け付け、前記施錠指令に基づき、使用対象となる
錠付き戸棚101の電磁錠102へ施錠信号を送り施錠
する。
【0032】解錠する場合は、前記の施錠と同様に、錠
付き戸棚101の利用者が携帯端末装置300から解錠
指令を発信すると、錠管理装置103が前記局所的無線
通信を介して携帯端末装置300と交信し前記解錠指令
を受信する。錠管理装置103は受信した前記解錠指令
を受け付け、前記解錠指令に基づき使用対象となる錠付
き戸棚101の電磁錠102へ解錠信号を送り解錠す
る。
【0033】前記において、携帯端末装置300と錠管
理装置103とは同一方式の局所的無線通信手段を備え
て構成される。また、局所的無線通信には特定小電力無
線、非接触型ICカード用無線等を使用してもよい。ま
た、局所的無線通信を通して行われる錠管理装置103
と携帯端末装置300との間の通信は、使用される局所
的無線通信の方式に従って行われる。
【0034】また、錠管理装置103はパソコンや1チ
ップマイコン等の情報処理機能を備える装置や部品を使
用し構成してもよい。
【0035】また、錠付き戸棚101と電磁錠102の
組み合わせが複数個ある場合は、各錠付き戸棚101に
対応する電磁錠102を図7に例示するような錠管理装
置103の入出力インタフェース1033へ接続し、錠
管理装置103から個別に電磁錠102を選択して施錠
信号または解錠信号を送り施錠または解錠させてもよ
い。
【0036】次に本発明の第二の実施の形態について図
面を参照し説明する。
【0037】本発明によるロッカーシステムは、第一の
実施の形態で説明したロッカーシステムと同一の機能を
含み、さらに、錠管理装置103は、図1および7の構
成例において、前記交信手段を通して前記携帯端末装置
300から施錠指令を発令する施錠者もしくは施錠者に
施錠の依頼を行う依頼者が定める前記錠付き戸棚101
の解錠を行うべき解錠者の持つべき必要条件を受信し記
録する解錠条件設定手段を備え、前記携帯端末装置30
0から受け付ける解錠指令が前記解錠条件設定手段によ
って設定された解錠条件を満たしているか否か判定する
手段を備えて構成されている。
【0038】前記の解錠条件設定手段は、錠管理装置1
03が前記携帯端末装置300から受信した前記の解錠
者が持つべき必要条件をあらわす情報を前記のメモリ1
031に記録する機能を前記ソフトウエアが実行するよ
うに構成することにより実現できる。
【0039】また、前記の携帯端末装置300から受け
付ける解錠指令が前記解錠条件設定手段によって設定さ
れた解錠条件を満たしているか否か判定する手段は、錠
管理装置103が前記局所的無線通信を介して携帯端末
装置300と交信し受信した前記解錠指令を、前記のメ
モリ1031に記録されている解錠者が持つべき必要条
件をあらわす情報と照合し解錠条件を満たしているか否
か判定する機能を前記ソフトウエアが実行するように構
成することにより実現できる。
【0040】次に本実施の形態の動作について説明す
る。
【0041】前記錠付き戸棚101の施錠者は、施錠指
令を発令するのに使用する携帯端末装置300から前記
交信手段を通して錠管理装置103へ施錠指令を送信す
る際に、前記錠付き戸棚101の解錠を行うべき解錠者
が持つべき必要な条件として、例えば、解錠者が解錠指
令を発令するのに使用すべき携帯端末装置300に設定
されている無線通信局の番号等の情報を前記携帯端末装
置300に入力し、前記施錠指令と共に本発明によるロ
ッカーシステムの第一の実施の形態で説明した方法によ
り錠管理装置103へ送信する。錠管理装置103は前
記情報を本発明によるロッカーシステムの第一の実施の
形態で説明した方法により受信し前記メモリ1031に
記録する。
【0042】また、前記の施錠指令と共に錠管理装置1
03へ送信される解錠者が持つべき必要な条件は、施錠
者に施錠の依頼を行う依頼者が定めた条件である場合も
あり、また、例えば、宅配便を受取る消費者が施錠の依
頼者となり宅配業者が錠付き戸棚101に配達品を収納
し施錠するような場合に、解錠者となるべき消費者が宅
配便の依頼時に解錠指令を発令する際に使用すると定め
た携帯端末装置300に設定されている無線通信局の番
号等の情報を解錠条件として使用してもよい。
【0043】前記錠管理装置103への前記情報の入力
は、例えば、本発明のロッカーシステムを管理する者
が、前記解錠者となるべき消費者が通信販売の注文時に
商品の受け取り方法として指定した解錠に使用すべき携
帯端末装置300の無線通信局の番号等の情報を通信販
売業者から入手し前記錠管理装置103へ入力する方法
で行ってもよい。
【0044】また、本発明によるロッカーシステムは、
解錠者が前記携帯端末装置300から錠管理装置103
へ解錠指令を送信すると、錠管理装置103は前記解錠
指令に基づき前記によりメモリ1031に記録されてい
る解錠者が持つべき必要な条件をあらわす情報を読み出
し、前記解錠指令と共に受信した携帯端末装置300に
設定されている無線通信局の番号等の情報と照合し、前
記解錠指令が前記解錠者が持つべき必要な条件を満たし
ているかを判定する。
【0045】前記の説明において、解錠者が持つべき必
要な条件には、消費者が通信販売の商品の注文時に設定
した解錠用のパスワードや、消費者が解錠により受け取
る通信販売の商品の代金や宅配料金の決済が完了してい
るか否か等をあらわす情報を含めてもよい。また、錠管
理装置103の前記解錠条件記録手段には、図7のメモ
リ1031に限定されず、他に磁気ディスク装置等の記
憶装置を錠管理装置103に接続し使用してもよい。
【0046】次に本発明の第三の実施の形態について図
面を参照し説明する。
【0047】図2は本発明の第三の実施例におけるシス
テムの構成例を示すブロック図である。
【0048】図2参照すると、本発明によるロッカーシ
ステムは第一の実施の形態で説明したロッカーシステム
と同一の機能を含み、さらに、一台以上の錠管理装置1
03との間で通信を行う通信手段を備える中央管理装置
200を付加して構成されている。
【0049】前記中央管理装置200は情報処理機能と
通信機能を備えるパソコン等の装置で構成してもよい。
【0050】図10は中央管理装置200の構成例を示
し、プロセッサ2000、メモリ2001、通信インタ
フェース2002、および、メモリ2001に格納され
たソフトウエアから構成されている。
【0051】前記通信インタフェース2002は錠管理
装置103との間の通信に使用される。
【0052】また、本実施の形態においては、前記錠管
理装置103にも図8に例示するように中央管理装置2
00と間で通信を行うための通信インタフェース103
4が付加され第一の実施の形態で説明したソフトウエア
にて通信機能が実現されている。前記通信には専用回
線、公衆回線、LAN等を使用できる。
【0053】また、錠管理装置103が管理下の錠付き
戸棚101の使用情報を前記通信機能にて中央管理装置
200へ送信し、中央管理装置200が本発明の第二の
実施の形態で説明した解錠条件に係わる解錠情報を前記
通信機能にて錠管理装置103へ送信し、錠管理装置1
03が本発明の第二の実施の形態で説明した方法で既に
受信し記録してある解錠条件を前記により中央管理装置
200から受信した解錠情報によって変更もしくは追加
する機能は、錠管理装置103と中央管理装置200の
ソフトウエアが実行するように構成されている。
【0054】次に本実施の形態の動作について説明す
る。
【0055】錠管理装置103は本発明の第一の実施の
形態で説明した一群の錠付き戸棚101の使用情報を中
央管理装置200へ送信する。
【0056】前記使用情報には錠付き戸棚101の空
き、または、使用中をあらわす情報や、使用中の錠付き
戸棚101に関する本発明の第一および第二の実施の形
態で説明した施錠指令を発令した携帯端末装置300に
設定されている無線通信局の番号等の情報や、解錠条件
にて指定されている解錠者が解錠に使用すべき携帯端末
装置300に設定されている無線通信局の番号等の情報
を含めてもよい。
【0057】中央管理装置200は錠管理装置103か
ら送信された前記使用情報に基づき、解錠者が使用対象
となる錠付き戸棚101の施錠に関して錠付き戸棚10
1の使用料金や解錠によって受け取る商品の代金を決済
完了しているか否か等の情報を解錠情報として錠管理装
置103へ送信する。
【0058】錠管理装置103は中央管理装置200か
ら送信された前記解錠情報に基づき、本発明の第二の実
施の形態で説明した設定されている解錠条件を変更もし
くは追加する。
【0059】前記の変更もしくは追加は、例えば、設定
されている解錠条件の中に、「錠付き戸棚101の使用
料金と解錠によって受け取る商品の代金を決済完了なら
解錠可」の条件があり、前記解錠情報の中に「決済完
了」の情報があれば、錠管理装置103は設定されてい
る解錠条件から、前記の「錠付き戸棚101の使用料金
と解錠によって受け取る商品の代金を決済完了なら解錠
可」の条件を削除する等の変更であり、また、当初の解
錠条件で指定されていた解錠に使用する携帯端末装置3
00とは別の携帯端末装置300でも解錠出来るように
施錠者もしくは施錠者に施錠の依頼を行う依頼者から依
頼を受けて前記別の携帯端末装置300に設定されてい
る無線通信局の番号等の情報を前記解錠条件に加える等
の追加である。
【0060】次に本発明の第四の実施の形態について図
面を参照し説明する。
【0061】図3は本発明の第四の実施例におけるシス
テムの構成例を示すブロック図である。
【0062】図3参照すると、本発明によるロッカーシ
ステムは、第三の実施の形態で説明した中央管理装置2
00と本発明によるロッカーシステムの第一および第二
の実施の形態で説明した携帯端末装置300との間に移
動体通信による通信手段を付加して構成されている。
【0063】また、中央管理装置200と携帯端末装置
300には前記の移動体通信による通信手段を通して電
子メールの交換を行う手段を付加して構成されている。
【0064】また、前記電子メールの交換を行う手段と
してはインターネットで使用するメール送受信用ソフト
ウエアを中央管理装置200と携帯端末装置300のソ
フトウエアに追加して実現できる。
【0065】また、中央管理装置200と携帯端末装置
300の間の電子メールの交換は、中央管理装置200
をインターネットの電子メールサーバとして携帯端末装
置300から前記移動体通信を介して直接中央管理装置
200へアクセスし行ってもよく、また、インターネッ
トのプロバイダのサーバを経由し行ってもよい。
【0066】次に本実施の形態の動作について説明す
る。
【0067】中央管理装置200と携帯端末装置300
は前記の電子メールに使用対象となる錠付き戸棚101
の錠管理に必要な情報を含めて交換する。
【0068】前記錠管理に必要な情報には、例えば、通
信販売の商品が錠付き戸棚101に収容されて施錠さ
れ、解錠により商品の受け取りが可能になったとき、中
央管理装置200から携帯端末装置300へ送信される
商品到着を通知するメール文等がある。
【0069】次に本発明の第五の実施の形態について説
明する。
【0070】本発明によるロッカーシステムは、第三の
実施の形態で説明した中央管理装置200に、同じく第
三の実施の形態で説明した中央管理装置200と錠管理
装置103との間で交換される錠付き戸棚101の使用
情報並びに解錠情報と、第四の実施の形態で説明した携
帯端末装置300との間で交換される電子メールを記録
する機能を第二の実施の形態で説明した情報処理機能に
付加して構成できる。
【0071】次に本実施の形態の動作について説明す
る。
【0072】中央管理装置200は、本発明によるロッ
カーシステムの第三の実施の形態で説明した錠管理装置
200から送信された錠付き戸棚101の使用情報と、
錠管理装置103へ送信した錠付き戸棚101の解錠情
報と、本発明によるロッカーシステムの第四の実施の形
態で説明した携帯端末装置300との間で交換された電
子メールとを前記メモリ2001等に記録する。
【0073】前記の使用情報、解錠情報、および、電子
メールの記録は、錠付き戸棚101ごとに関連付けて行
ってもよい。
【0074】次に本発明の第六の実施の形態について図
面を参照し説明する。
【0075】図4は本発明の第六の実施例におけるシス
テムの構成例を示すブロック図である。
【0076】図4参照すると、本発明によるロッカーシ
ステムは、第四の実施の形態で説明したロッカーシステ
ムにおいて、決済機関に設置された決済情報装置500
を加え、中央管理装置200と前記決済情報装置500
との間に決済に係わる決済情報通信手段を付加して構成
されている。
【0077】さらに、前記中央管理装置200が、前記
決済情報通信手段を通して、前記錠付き戸棚101の利
用代金の徴収を第四の実施の形態で説明した移動体通信
の通信基盤サービスを提供する組織に代行依頼する手段
と、同じく、中央管理装置200が、前記決済情報通信
手段を通して、前記錠付き戸棚101に格納されている
収納品の対価の支払いが解錠者から行われたことを確認
する支払確認手段と、前記支払確認手段を通して得られ
る決済情報を前記錠管理装置200内にある解錠条件に
反映させる手段を備えて構成されている。
【0078】前記決済情報装置500は情報処理装置で
あって、クレジットカード会社や金融機関の決済処理に
関する情報を扱うコンピュータでもよい。
【0079】また、前記決済情報通信手段は中央管理装
置200と決済情報装置500とを通信回線やLANで接
続し、中央管理装置200と決済情報装置500のソフ
トウエアに前記通信回線やLANを介して相互に通信する
機能を付加して構成してもよい。
【0080】次に本実施の形態の動作について説明す
る。
【0081】中央管理装置200は、前記決済情報通信
手段を通して決済情報装置500へ、錠付き戸棚101
の利用代金の徴収を前記の移動体通信の通信基盤サービ
スを提供する通信事業者等に代行させる依頼を送信す
る。
【0082】前記決済情報装置500は前記依頼を前記
通信事業者等へ送信する。
【0083】前記通信事業者は前記依頼の中で指定され
た携帯端末装置300の契約者等から前記利用代金の徴
収を行い、徴収の結果を前記決済情報装置500へ送信
してもよい。
【0084】また、前記決済情報装置500は送信され
た前記徴収の結果を自装置のメモリ等に記録してもよ
い。
【0085】また、通信販売の商品の配送に錠付き戸棚
101を利用する場合は、錠付き戸棚101に格納され
た商品の代金を前記の利用代金と共に徴収依頼してもよ
い。
【0086】また、中央管理装置200は、前記決済情
報通信手段を通して決済情報装置500へ、錠付き戸棚
101に格納されている収納品の対価の支払いが解錠者
から行われたか問い合わせる。
【0087】決済情報装置500は該問い合わせに基づ
き、決済状況をあらわす情報を中央管理装置200へ送
信し、中央管理装置200は該情報に基づき、前記支払
いが完了しているかを確認する。
【0088】また、前記の決済状況をあらわす情報は解
錠者からの支払いが完了した時点で決済情報装置500
から中央管理装置200へ送信してもよい。
【0089】また、中央管理装置200は、前記の支払
い確認手段を通して決済情報装置500から得た決済情
報を、第三の実施の形態で説明した方法により錠管理装
置103へ送信し、錠管理装置103は前記決済情報に
基づき、メモリ1031等に既に記録されている解錠条
件を変更もしくは追加する。
【0090】次に本発明の第七の実施の形態について図
面を参照し説明する。
【0091】図5は本発明の第七の実施例におけるシス
テムの構成例を示すブロック図である。
【0092】図5参照すると、本発明によるロッカーシ
ステムは、本発明の第一、二、三、四、五、および、六
の実施の形態で説明したロッカーシステムにおいて、錠
付き戸棚101に収納すべき収納品に添付されている伝
票の番号を表すバーコードを読み取るバーコード読取手
段を携帯端末装置300に付加して構成される。
【0093】さらに、前記バーコード読取手段を通して
読み取ったバーコードの情報から前記錠付き戸棚101
の解錠を行うべき解錠者の持つべき必要条件へ変換する
変換手段と、前記変換手段によって得られた情報を前記
錠管理装置103内の解錠条件に設定する手段を付加し
て構成される。
【0094】前記バーコード読取手段は、バーコードリ
ーダ600を前記携帯端末装置300に接続してもよ
く、また、バーコードリーダと前記の通信機能を併せ持
つバーコードハンディーターミナルを使用し前記携帯端
末装置300を置き替えて構成してもよい。
【0095】また、前記の読み取ったバーコードの情報
から錠付き戸棚101の解錠を行うべき解錠者の持つべ
き必要条件へ変換する変換手段と、前記変換手段によっ
て得られた情報を錠管理装置内103の解錠条件に設定
する手段は、本発明の第一の実施の形態で説明した錠管
理装置103のソフトウエアに当該機能を組み込むこと
により構成できる。
【0096】次に本実施の形態の動作について説明す
る。
【0097】錠付き戸棚101の施錠者は、収納すべき
収納品に添付されている伝票の番号を表すバーコードを
バーコードリーダ600で読み取る。
【0098】読み取られたバーコード情報はバーコード
リーダ600から該バーコードリーダ600に接続され
ている携帯端末装置300へ入力される。
【0099】さらに、前記バーコード情報は携帯端末装
置300から本発明の第一の実施の形態で説明した局所
的無線通信による交信手段にて錠管理装置103へ送信
される。
【0100】錠管理装置103は受信した前記バーコー
ド情報を前記錠付き戸棚101の解錠を行うべき解錠者
の持つべき必要条件へ変換し、前記変換によって得られ
た情報を本発明の第三の実施の形態で説明した方法によ
りメモリ1031等に記録し解錠条件に設定する。
【0101】前記のバーコード情報から前記錠付き戸棚
101の解錠を行うべき解錠者の持つべき必要条件への
変換は、例えば、前記のバーコード情報の中に、解錠を
行うべき解錠者が解錠に使用する携帯端末装置300に
設定されている無線通信局の番号等の情報が含まれてい
る場合は、該情報を抽出し前記必要条件として使用して
もよい。
【0102】また、錠管理装置103や中央管理装置2
00内に、前記バーコード情報に関係付けて記録されて
いる前記収納品を受け取るべき解錠者が解錠に使用する
携帯端末装置300に設定されている無線通信局の番号
等の情報がある場合は、該情報を取得し前記必要条件と
して使用してもよい。
【0103】次に本発明の第八の実施の形態について説
明する。
【0104】本発明によるロッカーシステムは、本発明
の第七の実施の形態で説明したロッカーシステムのバー
コード読取手段を通して読み取ったバーコードの情報を
錠付き戸棚101の解錠を行うべき解錠者の持つべき必
要条件へ変換する変換機能を前記携帯端末装置300の
ソフトウエアに組み込むことにより構成できる。
【0105】次に本実施の形態の動作について説明す
る。本発明の第七の実施の形態で説明した方法により携
帯端末装置300へ入力されたバーコードの情報は、携
帯端末装置300のソフトウエアが、本発明の第七の実
施の形態で説明した錠管理装置103が行う変換と同様
な方法により解錠を行うべき解錠者の持つべき必要条件
へ変換する。
【0106】次に本発明の第九の実施の形態について説
明する。
【0107】本発明によるロッカーシステムは、本発明
の第七の実施の形態で説明したロッカーシステムのバー
コード読取手段を通して読み取ったバーコードの情報を
錠付き戸棚101の解錠を行うべき解錠者の持つべき必
要条件へ変換する変換機能を前記中央管理装置200の
ソフトウエアに組み込むことにより構成できる。
【0108】次に本実施の形態の動作について説明す
る。
【0109】携帯端末装置300は、本発明の第七の実
施の形態で説明した方法により入力されたバーコードの
情報を、本発明の第一の実施の形態で説明した局所的無
線通信による交信手段にて錠管理装置103へ送信す
る。
【0110】さらに、錠管理装置103は受信した前記
バーコード情報を中央管理装置200へ送信する。中央
管理装置200は本発明の第三の実施の形態で説明した
情報処理機能により、本発明の第七の実施の形態で説明
した錠管理装置103が行う変換と同様な方法により、
受信した前記バーコード情報を前記錠付き戸棚101の
解錠を行うべき解錠者の持つべき必要条件へ変換する。
【0111】次に本発明の第十の実施の形態について図
面を参照し説明する。
【0112】図12は本発明の第十の実施例におけるシ
ステムの動作例を示すフローチャートである。
【0113】本発明によるロッカーシステムは、本発明
の第一の実施の形態で説明した交信手段において、施錠
を目的とした携帯端末装置300と錠管理装置103と
の間に以下の手段と動作手順を備えて構成されている。
【0114】図12は、宅配便等の業者が施錠者になる
場合の例を示し、まず、携帯端末装置300から前記の
局所的無線通信手段を通して錠管理装置103を呼び出
す。
【0115】錠管理装置103は施錠者の携帯端末装置
300が錠付き戸棚101の施錠用に登録されているこ
とを確認し、空いている錠付き戸棚101の一連のアド
レスの情報を前記の局所的無線通信手段を通して携帯端
末装置300へ送信し、携帯端末装置300は受信した
前記一連のアドレスを図11に例示するように自装置の
表示部301に表示する。
【0116】施錠者は携帯端末装置300に表示された
前記一連のアドレスから使用する錠付き戸棚101のア
ドレスを選択し、選択したアドレス情報を錠管理装置1
03へ送信する。
【0117】錠管理装置103は受信した前記アドレス
情報にて指定された錠付き戸棚101の電磁錠102を
解錠し、施錠ランプ105を点滅させる。
【0118】施錠者は収納品に添付されている伝票バー
コードを携帯端末装置300に接続したバーコードリー
ダー600で読み取る。施錠者は、施錠ランプ105が
点滅している錠付き戸棚101の戸を開け、収納品を格
納して戸を閉じる。全ての収納品を収容し終わるまで、
以上の携帯端末装置300に表示された一連のアドレス
から使用する錠付き戸棚101のアドレスを選択する操
作から、施錠ランプ105が点滅している錠付き戸棚1
01の戸を開け、収納品を格納して戸を閉じる操作まで
の操作を繰り返す。
【0119】収納品をすべて収納し終えたら、携帯端末
装置300から錠管理装置103へ施錠指令を発令す
る。
【0120】錠管理装置103は前記施錠指令を受信す
ると該当する一連の錠付き戸棚101の施錠を行い、施
錠ランプ105を点灯する。
【0121】一般の消費者が施錠者になる場合は、前記
と同様に、施錠者が携帯端末装置300から前記の局所
的無線通信手段を通して錠管理装置103を呼び出す。
【0122】錠管理装置103は前記携帯端末装置30
0が一般の消費者の携帯端末装置300であることを確
認して、空いている錠付き戸棚101の一連のアドレス
の情報を前記の局所的無線通信手段を通して携帯端末装
置300へ送信し、携帯端末装置300は受信した前記
一連のアドレスを自装置の表示部301に表示する。
【0123】施錠者は携帯端末装置300に表示された
前記一連のアドレスから使用する錠付き戸棚101のア
ドレスを選択し、選択したアドレス情報を錠管理装置1
03へ送信する。錠管理装置103は選択されたアドレ
スの錠付き戸棚101の電磁錠102を解錠し、施錠ラ
ンプ105を点滅させる。施錠者は施錠ランプ105が
点滅している錠付き戸棚101の戸を開き、収納品を格
納して戸を閉じる。施錠者は解錠者が使用すべき携帯端
末装置300の無線局の番号、暗証番号など解錠に必要
な条件を携帯端末装置300に入力する。このとき、添
付するメッセージがあれば一緒に入力する。施錠者は携
帯端末装置300から錠管理装置103へ施錠指令を発
令する。
【0124】携帯端末装置300は前記施錠指令と共に
本発明の第二の実施の形態で説明した解錠者の必要条件
(前記添付メッセージを含む)を錠管理装置103へ送信
する。
【0125】錠管理装置103は該当する錠付き戸棚1
01の施錠を行い、施錠ランプを点灯する。
【0126】前記において、図11は、携帯端末装置3
00が空いている錠付き戸棚101の一連のアドレスを
錠管理装置103から受信し表示部301に表示した例
を示す。
【0127】また本例では、施錠者がm+3のアドレス
にカーソル302を置き選択している例を示す。
【0128】また、前記施錠ランプ105は、図6、お
よび、図9に例示するように、錠管理装置103の入出
力インタフェース1033に接続し錠管理装置103か
ら点滅、点灯、および、消灯が行われるように構成して
もよい。
【0129】次に本発明の第十一の実施の形態について
説明する。
【0130】本発明によるロッカーシステムは、本発明
の第一の実施の形態で説明した交信手段において、解錠
を目的とした携帯端末装置300と錠管理装置103と
の間に以下の手段と動作手順を備えて構成されている。
【0131】消費者が解錠者になる場合は、錠管理装置
103が解錠者の携帯端末装置300へ本発明の第四の
実施の形態で説明した方法で移動体通信手段を通して解
錠を促す電子メールを送信する。
【0132】解錠者が解錠を拒否する場合は、前記移動
体通信手段を通してその旨を表す電子メールを錠管理装
置103へ返信する。電子メールにもとづいて解錠する
場合は、前記電子メールで受信した解錠条件以外に暗証
番号等が必要ならば、携帯端末装置300から入力す
る。
【0133】前記暗証番号等は事前に音声で依頼主から
解錠者に連絡しておく。
【0134】解錠者は携帯端末装置300から錠管理装
置103へ解錠指令を送信する。
【0135】錠管理装置103は前記解錠指令が本発明
の第二、三、四、五、六、および、七の実施の形態で説
明した解錠条件を満足しているか調べ、解錠条件を満足
していることが確認されれば、該当する錠付き戸棚10
1を解錠し本発明の第十の実施の形態で説明した施錠ラ
ンプ105を点滅する。
【0136】解錠条件を満足していない場合は、どの条
件が不満足かを含めて携帯端末装置300へ送信し表示
させる。
【0137】解錠者は施錠ランプ105が点滅している
錠付き戸棚101の戸を開け、収納品を取り出して戸閉
じる。錠管理装置103は該当する錠付き戸棚101の
施錠ランプを滅灯し施錠する。
【0138】また、宅配便等の業者が解錠者になる場合
は、前記と同様に、携帯端末装置300から錠管理装置
103を呼び出す。
【0139】錠管理装置103は前記携帯端末装置30
0が解錠者(業者)が使用すべき携帯端末装置300とし
て登録されていることを確認し、解錠すべき錠付き戸棚
101の一連のアドレスを表す情報を前記携帯端末装置
300へ送信し本発明の第十の実施の形態で説明した方
法で表示部301に表示させる。
【0140】解錠者は表示された錠付き戸棚101のア
ドレスの中から解錠しようとするアドレスを選択し錠管
理装置103へ解錠指令を発令する。錠管理装置103
は選択された錠付き戸棚101を解錠し施錠ランプ10
5を点滅させる。解錠者は施錠ランプ105が点滅して
いる錠付き戸棚101の戸を開け、収納品を取り出して
戸を閉じる。解錠者は解錠すべき錠付き戸棚101がな
くなるまで、以上の操作を繰り返し、解錠すべき錠付き
戸棚101がなくなった時点で、錠管理装置103は該
当する一連の錠付き戸棚101の施錠ランプ105を滅
灯し施錠する。
【0141】次に本発明の第十二の実施の形態について
説明する。
【0142】本発明によるロッカーシステムは、本発明
のロッカーシステムの第一、二、三、四、五、六、七、
八、九、十、および、十一の実施の形態において説明し
た局所的無線通信手段をブルートゥース(Bluetoot
h)、または、ブルートゥースに準じた無線通信手段を
用いて構成され、また、携帯端末装置300は携帯電話
機を含む汎用の移動体通信端末装置を用いて構成されて
いる。
【0143】例えば、携帯電話機やPHSにブルートゥー
ス用の無線通信回路と該無線通信用のソフトウエアを追
加し内蔵させることにより前記携帯端末装置300を構
成できる。また、本発明のロッカーシステムの第八の実
施の形態において説明した変換手段をソフトウエアで構
成し追加し内蔵させてもよい。
【0144】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ロ
ッカーの錠管理がサイバースペース上で可能になり、鍵
の保管や受け渡し、また、パスワードの伝達をすること
なく、ロッカー経由で品物を施錠者から解錠者へ安全に
渡すことができセキュリティーが向上する。
【0145】また、電子商取引では、商品の配送の配達
先の留守による時間的なミスマッチによる機能不全が回
避され配送業者と商品の受け取り者の双方の効率化がは
かられる。
【0146】また、多人数のグループの中でのロッカー
の共用が可能になるという効果がある。
【0147】また、携帯可能な端末装置から施錠と解錠
を指令でき、また、施錠の発生を携帯可能な端末装置へ
通知でき、ロッカー使用の利便性が向上する。
【0148】また、錠の管理と連動しロッカーの利用料
金や収納される商品の代金の収受もサイバースペース上
で管理可能になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるロッカーシステムのブロック図
【図2】本発明によるロッカーシステムのブロック図
【図3】本発明によるロッカーシステムのブロック図
【図4】本発明によるロッカーシステムのブロック図
【図5】本発明によるロッカーシステムのブロック図
【図6】本発明によるロッカーシステムのブロック図
【図7】錠管理装置のブロック図
【図8】錠管理装置のブロック図
【図9】錠管理装置のブロック図
【図10】中央管理装置のブロック図
【図11】携帯端末装置における錠付き戸棚の一連のア
ドレスの表示例
【図12】本発明によるロッカーシステムの動作例を示
すフローチャート
【図13】従来のロッカーシステム
【符号の説明】
100;局所的に限定された範囲 101;錠付き戸棚 102;電磁錠 103;錠管理装置 104;錠付き戸棚のアドレス 105;施錠ランプ 200;中央管理装置 300;携帯端末装置 301;表示部 302;カーソル 400;移動体通信の基地局 500;決済情報装置 600;バーコードリーダ 700;機械式の鍵を用いる錠 800;テンキー 1030、2000:プロセッサ 1031、2001;メモリ 1032;局所的無線通信回路 1034,2002;通信インタフェース 1033;入出力インタフェース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松村 文雄 東京都港区芝4丁目4番10号 日本電気イ ンフォメーションテクノロジー株式会社内 Fターム(参考) 2E250 AA19 BB08 BB10 BB49 BB59 CC20 CC21 DD01 DD06 EE12 FF27 FF34 FF36 GG06 GG08 GG12 5K048 AA04 AA15 BA52 CA08 DA02 DB01 DC01 EA11 EB02 EB03 EB12 FB08 HA01 HA02 HA05 HA07 HA13 HA21

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 局所的に限定された範囲に設置された一
    群の錠付き戸棚の施錠/解錠を行う錠管理装置と携帯端
    末装置との間に局所的に限定された範囲で有効な無線通
    信手段を設け、前記無線通信手段を通して前記携帯端末
    装置から前記錠管理装置に対し施錠もしくは解錠に必要
    な交信手段を設け、前記交信手段を通して前記携帯端末
    装置の所有者から出される前記錠付き戸棚の施錠を行う
    施錠指令並びに解錠を行う解錠指令を受け付ける手段を
    備えたロッカーシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の錠管理装置において、
    前記交信手段を通して前記携帯端末装置から施錠指令を
    発令する施錠者もしくは施錠者に施錠の依頼を行う依頼
    者が定める前記錠付き戸棚の解錠を行うべき解錠者の持
    つべき必要条件を受信し、記録する解錠条件設定手段を
    設け、前記携帯端末装置から受け付ける解錠指令が前記
    解錠条件設定手段によって設定された解錠条件を満たし
    ているか否か判定する手段を備えたロッカーシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の一台以上の錠管理装置
    と中央管理装置との間に通信手段を設け、前記通信手段
    を通して前記錠管理装置は管理下の前記錠付き戸棚の使
    用情報を前記中央管理装置に送信する手段と、前記通信
    手段を通して前記中央管理装置から前記錠管理装置に請
    求項2に記載の解錠条件に係わる解錠情報を送信する手
    段と、前記解錠情報を受信した前記錠管理装置は既にあ
    る解錠条件を受信した解錠情報によって変更もしくは追
    加する手段とを備えたロッカーシステム。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の中央管理装置におい
    て、請求項1並びに2に記載の携帯端末装置との間に移
    動体通信手段を設け、前記移動体通信手段を通して前記
    中央管理装置と前記携帯端末装置との間で前記錠付き戸
    棚の錠管理に必要な電子メールの交換を行う手段を備え
    たロッカーシステム。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の中央管理装置におい
    て、前記通信手段を通して前記錠管理装置との間で交換
    される使用情報並びに解錠情報と、前記移動体通信手段
    を通して前記携帯端末装置との間で交換される電子メー
    ルとを記録する手段を備えたロッカーシステム。
  6. 【請求項6】 請求項3に記載の中央管理装置におい
    て、決済機関に設置された決済情報装置との間に決済に
    係わる決済情報通信手段を設け、前記決済情報通信手段
    を通して前記中央管理装置が前記錠付き戸棚を利用する
    対価としての利用代金の徴収を請求項4に記載の移動体
    通信手段に必要な通信基盤サービスを提供する組織に代
    行依頼する手段と、前記決済情報通信手段を通して前記
    錠付き戸棚に格納されている収納品の対価の支払いが解
    錠者から行われたことを確認する支払確認手段と、前記
    支払確認手段を通して得られる決済情報を前記錠管理装
    置内にある解錠条件に反映させる手段とを備えたロッカ
    ーシステム。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれかに記載のロ
    ッカーシステムにおいて、前記錠付き戸棚に収納すべき
    収納品に添付されている伝票の番号を表すバーコードを
    読み取るバーコード読取手段を前記携帯端末装置に備
    え、前記バーコード読取手段を通して読み取ったバーコ
    ードの情報から前記錠付き戸棚の解錠を行うべき解錠者
    の持つべき必要条件へ変換する変換手段と、前記変換手
    段によって得られた情報を前記錠管理装置内の解錠条件
    に設定する手段とを備えたロッカーシステム。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の変換手段を前記バーコ
    ード読取手段を備えた携帯端末装置内に設けることを特
    徴とするロッカーシステム。
  9. 【請求項9】 請求項7に記載の変換手段を請求項3に
    記載の中央管理装置内に設けることを特徴とするロッカ
    ーシステム。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載の交信手段において、
    施錠を目的とした携帯端末装置と錠管理装置との間に以
    下の手段を備えたロッカーシステム。 1)業者が施錠者になる場合は、 携帯端末装置で錠管理装置を呼び出す。錠管理装置は
    施錠者(業者)の携帯端末装置として登録されていること
    を確認して、空いている錠付き戸棚の一連のアドレスを
    携帯端末装置に送信表示する。 携帯端末装置から使用する錠付き戸棚のアドレスを選
    択し、錠管理装置に転送する錠管理装置は選択された錠
    付き戸棚の錠を解き、施錠ランプを点滅させる。 収納品の伝票バーコードを携帯端末装置に接続したバ
    ーコードリーダーで読み取る。 施錠ランプが点滅している錠付き戸棚の戸を開け、収
    納品を格納して戸を閉じる。収納品がなくなるまで、
    〜を繰り返す。 収納品がなくなったら、携帯端末装置から錠管理装置
    に施錠指令を出す。錠管理装置は該当する一連の錠付き
    戸棚の施錠を行い、施錠ランプを点灯する。 2)一般の消費者が施錠者になる場合は、 携帯端末装置から錠管理装置を呼び出す。錠管理装置
    は一般の消費者の携帯端末装置であることを確認して、
    空いている錠付き戸棚の一連のアドレスを携帯電話に送
    信表示する。 携帯端末装置で使用する錠付き戸棚のアドレスを選択
    し、錠管理装置に転送する。選択されたアドレスの錠付
    き戸棚の錠を解き、施錠ランプを点滅させる。 施錠ランプが点滅している錠付き戸棚の戸を開き、収
    納品を格納して戸を閉じる。 解錠者の電話番号、暗証番号など解錠に必要な条件を
    携帯端末装置に入力する。添付するメッセージがあれ
    ば、一緒に入力する。 携帯端末装置から錠管理装置に施錠指令を出す。解錠
    者の必要条件(添付メッセージを含む)を錠管理装置に送
    信する。錠管理装置は該当する錠付き戸棚の施錠を行
    い、施錠ランプを点灯する。
  11. 【請求項11】 請求項1に記載の交信手段において、
    解錠を目的とした携帯端末装置と錠管理装置との間に以
    下の手段を備えたロッカーシステム。 1)消費者が解錠者になる場合は、解錠者の携帯端末装
    置に請求項4に記載の移動体通信手段を通して錠管理装
    置から解錠を促す電子メールを受信する。解錠者が解錠
    を拒否する場合は、前記移動体通信手段を通してその旨
    を錠管理装置に返送する。 電子メールで受信した解錠条件以外に必要ならば携帯
    端末装置から入力する。暗証番号が必要ならば、事前に
    音声で依頼主から解錠者に連絡しておく。 携帯端末装置から錠管理装置へ解錠指令を出す。 錠管理装置は解錠条件を満足していることを確認す
    る。満足していることが確認されれば、該当する錠付き
    戸棚を解錠して施錠ランプを点滅する。確認されなけれ
    ば、どこが不満足かを含めて携帯端末装置に送信表示す
    る。 施錠ランプが点滅している錠付き戸棚の戸を開け、収
    納品を取り出して戸閉じる。錠管理装置は該当する錠付
    き戸棚の施錠ランプを滅灯して、施錠をする。 2)業者が解錠者になる場合は、 携帯端末装置で錠管理装置を呼び出す。錠管理装置は
    解錠者(業者)の携帯端末装置として登録されていること
    を確認して、解錠すべき錠付き戸棚の一連のアドレスを
    携帯端末装置に送信表示する。 携帯端末装置から錠付き戸棚アドレスを選択し、錠管
    理装置に解錠指令を出す。錠管理装置は選択された錠付
    き戸棚を解錠して、施錠ランプを点滅させる。 施錠ランプが点滅している錠付き戸棚の戸を開け、収
    納品を取り出して戸を閉じる。解錠すべき錠付き戸棚が
    なくなるまで、〜を繰り返す。解錠すべき錠付き戸
    棚がなくなった時点で、錠管理装置は該当する一連の錠
    付き戸棚の施錠ランプを滅灯して、施錠をする。
  12. 【請求項12】 請求項1ないし11のいずれかに記載
    のロッカーシステムにおいて、所望の無線通信手段をブ
    ルートゥースとし、所望の携帯端末装置を携帯電話を含
    む汎用の移動体通信端末装置としたことを特徴とするロ
    ッカーシステム。
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