JP2001262307A - 溶融Zn−Mg−Al合金メッキ方法 - Google Patents
溶融Zn−Mg−Al合金メッキ方法Info
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Abstract
Al合金の単独浴による一段階メッキ法が可能で、しか
も、フラックスとして塩化亜鉛と塩化アンモニウムの使
用ができる溶融Zn−Mg−Al合金メッキ方法の提
供。 【解決手段】溶融Zn−Mg合金メッキにおいては、酸
洗後の鋼板表面の清浄度が非常に重要であることから、
8〜15%濃度の塩酸と3〜5%濃度の硝酸の混酸から
なる酸洗処理を行なうことにより、塩化アンモニウムと
塩化亜鉛からなるフラックス法においても、直接、大気
中で鋼板表面に溶融Zn−Mg−Al合金メッキを行な
うことができる。
Description
防食に用いられる、フラックス処理法による溶融Zn−
Mg−Al合金メッキ方法に関するものである。
が使用されてきたが、中でも、溶融したZnの中に鋼材
を浸漬する溶融Znメッキは、JISH8641に記載
されるごとく広く実用化されている。
に対する要望は非常に強く、このため、耐食性向上の観
点からZnにAlを添加する溶融Zn−Al合金メッキ
の開発が進められた結果、無酸化炉方式による溶融Zn
−Al合金メッキの製造が可能となり、ガルバリウム
(Zn−55%Al−1.5%Si合金)やガルファン
(Zn−5%Al−ミッシュメタル合金)並びにスーパ
ージンク(Zn−4.5%Al−0.1%Mg合金)等
の商品名で知られる溶融Zn−Al合金メッキの実用化
が達成された。
な小物部品は、一般に、大気中で処理されることが多
く、このため、メッキ前の鋼材表面の清浄化と酸化防止
が必要となり、フラックス処理法の採用をせざるを得な
い。ところが、このAlは非常に活性なため、メッキ浴
表面で選択的な酸化を起こすとともに、フラックス成分
である塩化亜鉛および塩化アンモニウムと反応して塩化
アルミニウムを生成し、不メッキやドロスの付着等を発
生させ、安定して平滑なメッキ面を得ることが容易では
なく、現在でも、例えば、特公平7−9059号公報、
特開平5−195179号公報、特開平5−14860
2号公報に示されるように、溶融Zn−Al合金メッキ
の一段階メッキ法における各種フラックス成分の開発が
推進されている。したがって、フラックス処理法を用い
たメッキでは、通常の溶融Znメッキを行った後、直ち
に、溶融Zn−Al合金メッキを行う二段階メッキ法が
一般的である。
gを添加したZn−Mg−Al合金がメッキ鋼材のキズ
発生部の赤錆発生防止に非常に有効とのことから、各種
方法による溶融Zn−Mg−Al合金メッキの実用化が
進められている。なかでも、フラックス処理法によるも
のとして、塩化亜鉛および塩化アンモニウムからなるフ
ラックスに浸漬する方法が、特開昭53−18434号
公報に開示されているけれども、前述の溶融Zn−Al
合金メッキと同様に、二段階メッキ法である。また、こ
れと類似した方法が特開平4−246158号公報に開
示されているが、これもZn浴、Pb浴、Zn−Al−
Mg合金浴槽内を連続的に通過させる方法を採用してお
り、基本的には二段階メッキ法と同等と考えられる。
は、一部、ゼンジマー式パイロットプラントによる無酸
化炉方式のものが、一部、フラックス処理方式による一
段階メッキ法の実施例が開示されているけれども、この
フラックス成分で処理した鋼材は、溶融Zn−Mg−A
l合金とは容易に濡れ難く、不メッキやドロス付着等の
メッキ不良を生じやすい等の欠点があることが判明し
た。さらに、フラックス処理方式に関するものとして、
特開昭60−125360号公報、特開平2−2982
43号公報が開示されているが、前者は、Zn−Al−
Si−Mg合金メッキのメッキ浴成分とフラックス成分
に関するものであり,後者は、メッキ膜厚を薄くするた
めにNiをメッキ浴に添加する方法である。
Al合金系メッキの開発が進められており、Snを3〜
50%含有するZn−Mg−Al−Sn合金メッキの下
層にNiメッキを施すことを特徴とするメッキ法が特開
平4−247860号公報に、メッキ皮膜の黒変防止に
Coを添加したZn−Mg−Al−Co合金メッキの密
着力向上のために下層にNiメッキを施すことを特徴と
するメッキ法が特開平9一143658公報に、また、
Zn−Mg−Al合金メッキの下層にNiメッキを施す
二段階メッキ法において、無電解Niメッキを施す方法
が特開平9−263926号公報に開示されている。そ
の他、高耐食性を目的とした溶融Zn−Mg−Al合金
メッキに関するものが、特公昭61−33070号公
報、特許第2627788号公報、特許第264884
4号公報および特開平8−60324号公報に開示され
ているが、全て、無酸化炉方式もしくは二段階メッキ法
との組み合わせによる方法である。
Al−Feその他成分からなるアーク溶接性に優れた亜
鉛合金メッキ鋼板を得る方法が特開平6−256921
号公報に開示されているけれども、その中で、目的の溶
融亜鉛合金メッキ鋼板を得るために、メッキ浴中にM
g、Al、Feの成分元素を添加する方法、更には、亜
鉛メッキ鋼板の場合には、メッキ後にメッキ層と鋼板の
地鉄とを加熱拡散法で合金化処理したり、あらかじめF
eをメッキ浴中に高濃度で調整しておくことによりZn
−Fe系の合金化処理された鋼板とすればよいと記載さ
れているが、Feを含んだ溶融Znメッキの場合、溶融
温度の上昇が起こり、このため通常のメッキ温度ではメ
ッキ不可となる。したがって、メッキ温度を上げること
になるが、鋼板の変形が発生し、実際にはメッキはでき
ない。このため、実施例に記載されているように、メッ
キ層組成中Feは、メッキ後加熱処理して熱拡散により
調整する方法によらなければ、特開平6−256921
号公報に記載の質量%でAl0.1〜1%、Fe20%
以下、Mg0.05〜6%、残部亜鉛および不可避的不
純物からなるめっき層を有することを特徴とするアーク
溶接性に優れた亜鉛めっき鋼板を溶融状態で得ることは
困難である。 その他特開昭56−156745号公報
は、メッキ浴中への超音波照射によってフラックス処理
工程の省略ができることが記載されているが、超音波の
照射は、メッキ皮膜中からのMgOの逸散と浴表面への
浮上堆積にともなう皮膜中からのMgの減少とMgO並
びにその他酸化物のメッキ面への付着により、期待され
るような耐食性のある皮膜とはならない。
浴中に活性な金属、例えば、Alを含む場合は、特開平
5−65611号公報に開示された酸洗処理およびフラ
ックス処理を行うことによって、一段階メッキ法でも、
平滑な溶融Zn−Al合金のメッキ面を得ることは可能
となるけれども、Alよりも更に活性な金属であるMg
を含有する場合、特開平5−65611号公報に示す方
法を用いても、一段階メッキ法による方法では、一般の
鋼材への平滑なメッキ面を得ることは困難である。した
がって、実際には、無酸化炉方式もしくは無酸化炉方式
と二段階メッキ法との組み合わせによる方法またはフラ
ックス処理方式の二段階メッキ法によらなければなら
ず、溶融Zn−Mg合金メッキの平滑なメッキ面を得る
ことは実質的に困難であったそこで、本発明は、0.0
11C鋼〜0.13%C鋼の一般鉄鋼材料を対象とした
溶融Zn−Mg−Al合金メッキの製造において、フラ
ックス処理法による溶融Zn−Mg−Al合金の単独浴
による一段階メッキ法が可能で、しかも、フラックスと
して通常の溶融亜鉛メッキに使用する塩化亜鉛と塩化ア
ンモニウムの使用ができる溶融Zn−Mg−Al合金メ
ッキ法の提供にある。
g:0.30〜0.70%、Al:0.15〜0.70
%含有し、残部が実質的に亜鉛からなるZn−Mg−A
l合金の溶融メッキ浴に、鋼材を浸漬する一段階メッキ
法において、脱脂、水洗、酸洗、水洗、フラックス処
理、乾燥の一連の前処理を行う工程の中で、酸洗を、8
〜15%濃度の塩酸と3〜5%濃度の硝酸からなる混酸
によって行い、且つ、フラックス処理に塩化亜鉛と塩化
アンモニウムを用いることを特徴とする。
(87質量%)と塩化アンモニウム(13質量%)の混
合物からなるEl組成のものが使用でき、しかも、その
水溶液濃度として250g/L〜500g/Lの範囲と
することを特徴とする溶融Zn−Mg−Al合金メッキ
方法、さらには、混酸酸洗処理に、最大でも30分の超
音波による酸洗処理を併用することができる。
合金メッキに関する多くの観察結果から、酸洗後の鋼板
表面に、スマットやその他成分の酸化物が僅かに付着残
存した状態でメッキを行った場合、不メッキやドロスの
付着または粒状突起物の生成等の不具合を生じ易いとの
知見を得、鋼材表面の清浄度を向上することにより、一
段階メッキ法においても、平滑なメッキ表面を得ること
が可能であることを見い出し本発明に至ったものであ
る。例えば、不メッキの部分においては、MgおよびA
lの濃縮が観察され、Mgについては浴中Mg含有量の
7〜8倍に、Alについても20〜100倍の濃度に達
することが判明している。これは鋼材表面のスマットや
その他成分の酸化物の還元が浴中のMgまたはAlによ
って進行するものと考えられるが、その量が多くなる
と、多量のMgおよびAlが消費され、この還元反応に
ともなう吸熱とそれにともなって起こる鋼材表面の急激
な温度低下によって、MgおよびAlの酸化物の速やか
なる浮上分離が進行せず、不メッキ等の不具合を発生し
たものと考えられる。さらに、本発明は、酸洗に超音波
を併用することにより、酸洗時間の短縮と鋼材表面の清
浄化に非常に有効であることを見い出したものである。
溶解能力が大きく、しかも、劣化後の酸洗能力も新しい
酸の追加により容易に回復する塩酸を主剤とし、これに
硝酸を前記組成範囲内に混合した混酸からなるものであ
り、鋼材の過剰溶解を抑制したものである。
く、酸洗後のスマットの付着が少ないことから、一般鋼
材の酸洗処理に使用されるが、溶融Zn−Mg−Al合
金の場合、塩酸単独での酸洗処理では、必ずしも十分で
はない。なぜならば、塩酸の濃度アップによる方法のみ
では、酸化物の溶解ができず、ドロスの付着や微細突起
のある面と成りやすく、塩酸単独での酸洗処理では不十
分である。そのため、硝酸を添加することで酸洗後の鋼
材表面のスマット付着を低減させ、その濃度アップによ
り更に効果は大きくなるが、多すぎると過不働態となり
ピットの生成等不具合を発生する。
られず、溶解Fe分の量が多くなるにしたがって液の溶
解能力も低下することから、混酸液へのFe分の溶解量
は、好ましくは、20000PPM以下にする必要があ
る。
鋼材表面の清浄化と酸洗の短縮を図るための方法とし
て、非常に効果のあるものではあるが、表3の比較例に
示すように、清浄度を上げようとして超音波の照射時間
を長くすると、ピットの発生を生じるため、最大30分
以内の処理時間に止めることが重要である。 引き続
いて、前記酸洗処理を終えた鋼材の水洗・フラックス処
理を行うが、溶融Zn−Mg−Al合金の一段階メッキ
法におけるフラックス処理に関して記載のあるものは、
特公昭63−48945号公報および特開昭60−12
5360号公報と特開平2−298243号公報があ
る。この中でも、フラックスの成分として、塩化亜鉛と
塩化アンモニウムのみを使用しているのは、特公昭63
−48945号公報と特開平2−298243号公報で
あるが、この条件とほぼ等しい表1の試料No4および
5の結果から判るように、鋼材とメッキ浴との濡れが非
常に悪く、鋼材の自重のみでは浸漬し難く、不メッキや
ドロスの付着を発生させることが判明した。したがっ
て、鋼材がメッキ浴に濡れ易くするためには、前記フラ
ックス処理条件の範囲内に調整することが必要である。
ず、メッキ浴中のMgの量を0.30〜0.70質量%
としたのは、0.30質量%未満ではZnメッキとほぼ
同等の防食性能しか得られないことから、一方、0.7
0質量%を超えると、大気中のため、メッキ浴表面での
酸化が激しくなり、浴表面に薄い酸化物層を生成すると
ともに、メッキ面への巻き込みとドロスの付着による凹
凸のあるメッキ面となるからである。
量%としたのは、メッキ浴中のAlの量が0.15質量
%未満になると、Mgの酸化の方が早く進むため、メッ
キ浴の成分調整を頻繁に行うことが必要になるととも
に、メッキ皮膜そのものの靭性の低下による亀裂の発生
を起こすようになるからである。また、0.70質量%
を超える場合、浴表面でのAlの酸化の進行に伴う酸化
物の層を生成し、酸化物の巻き込みやドロスの付着によ
り平滑なメッキ面を得ることが困難になるからである。
ーダ50g/Lからなる、80℃のアルカリ脱脂液に3
0分以上浸漬後、水道水による水洗を2分行ない、それ
ぞれ表1および表1に記載の酸の種類と濃度のものに6
0分浸漬し酸洗を実施した。引き続いて、水道水による
水洗を2分行ない、表1および表2に記載のフラックス
処理を1分実施し、その後、130℃の温度で5分間乾
燥し、500℃に設定した溶融Zn−Mg−Al合金メ
ッキ浴に5分間浸漬、浴表面の不純物の除去を行った
後、メッキ浴から引き上げ大気放冷によるメッキを実施
した。
得られた実施例と比較例を示したものである。
い0.011%C鋼においても、フラックスの成分割合
と濃度が非常に重要であることを示している。さらに、
試料No.10−No.17は、塩酸濃度の増加による酸
洗能力の向上と鋼材との濡れ性が良好なフラックス成分
と濃度を用いても、鋼種によって、即ち、0.044%
C鋼および0.13%C鋼はドロスの付着したメッキ面
となることを示している。
場合の実施例と比較例であるが、混酸の場合でも、塩酸
と硝酸の混酸濃度が低く洗浄能力も弱いと思われる試料
No.18〜25においては、鋼材との濡れ性も良好な
フラックス処理を施しても、0.044%C鋼および
0.13%C鋼はドロスの付着したメッキ面となるが、
実施例に示す試料No.26〜41の混酸の濃度になる
と、0.044%C鋼および0.13%C鋼までほぼ平
滑なメッキ面を確保することが可能となった。このよう
に、混酸においても、混酸の濃度およびフラックスの成
分並びに濃度を適切に選定しなければ平滑なメッキ面を
得ることは困難となる。
音波を併用した場合の実施例と比較例であるが、超音波
を併用した試料No.46〜49に示すように、酸洗処
理時間を非常に短縮できるが、一方、試料No.50〜
51の比較例に示すように、超音波の照射時間が長くな
ると鋼材表面にピットが発生し、メッキ後も残存するた
め平滑なメッキ面とならない。
評価であるが、以下の基準に従った。即ち、メッキ表面
に縞模様は見られるものの、非常に平滑なメッキ面は
○、僅かに、微細凸は有るものの、実用的にはそれ程問
題のない、ほぼ平滑なメッキ面を△、不メッキやドロス
の付着したメッキ面は×とした。
類が0.011%C鋼〜0.13%C鋼のものについて
も、本発明の範囲内において溶融Zn−Mg−Al合金
メッキされた実施例であれば、不メッキやドロスの付着
のない、平滑なメッキ面となることが確認された。
の方法によれば、従来、一段階メッキ法では困難であっ
た溶融Zn−Mg−Al合金のメッキが、0.0l1C
%鋼から0.13%C鋼の範囲の鋼材に対して、不メッ
キやドロスの付着を生じることなく、平滑で高耐食性を
有する溶融Zn−Mg−Al合金メッキ皮膜を形成する
ことができるようになった。しかも、従来の溶融Znメ
ッキ設備および操業方法を変えることなくそのまま適用
できる利点もあり、コストの低減等実用的な処理方法が
提供できる。
Claims (3)
- 【請求項1】 質量%でMg:0.30〜0.70%、
Al:0.15〜0.70%含有し、残部が実質的に亜
鉛からなるZn−Mg−Al合金の溶融メッキ浴に、鋼
材を浸漬する一段階メッキ法において、脱脂、水洗、酸
洗、水洗、フラックス処理、乾燥の一連の前処理を行う
工程の中で、酸洗を、8〜15%濃度の塩酸と3〜5%
濃度の硝酸からなる混酸によって行い、且つ、フラック
ス処理に塩化亜鉛と塩化アンモニウムを用いることを特
徴とする溶融Zn−Mg−Al合金メッキ方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載のフラックス成分が、塩
化アンモニウムと塩化亜鉛の混合物からなるE1組成の
ものであって、その水溶液濃度が250g/L〜500
g/Lの範囲であることを特徴とする溶融Zn−Mg−
Al合金メッキ方法。 - 【請求項3】 請求項1に記載の混酸による酸洗に、3
0分以下の超音波を併用することを特徴とする溶融Zn
−Mg−Al合金メッキ方法。
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JP2000078840A JP4469055B2 (ja) | 2000-03-21 | 2000-03-21 | 溶融Zn−Mg−Al合金メッキ方法 |
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Cited By (2)
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JP2006188724A (ja) * | 2005-01-04 | 2006-07-20 | Nippon Steel Corp | 溶融Zn−Al−Mg系合金めっき用フラックス組成物及びそれを用いた溶融Zn−Al−Mg系合金めっき鋼材の製造方法 |
CN107142439A (zh) * | 2017-06-29 | 2017-09-08 | 十堰市协兴工贸有限公司 | 一种工件镀锌后可减少工序的处理工艺方法 |
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- 2000-03-21 JP JP2000078840A patent/JP4469055B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP4564361B2 (ja) * | 2005-01-04 | 2010-10-20 | 新日本製鐵株式会社 | 溶融Zn−Al−Mg系合金めっき用フラックス組成物及びそれを用いた溶融Zn−Al−Mg系合金めっき鋼材の製造方法 |
CN107142439A (zh) * | 2017-06-29 | 2017-09-08 | 十堰市协兴工贸有限公司 | 一种工件镀锌后可减少工序的处理工艺方法 |
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