JP2001258575A5 - - Google Patents
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Description
【特許請求の範囲】
【請求項1】βアミロイド処理アストログリア細胞と未処理細胞を用いてサブトラクション処理することにより、βアミロイドにより発現が誘導または抑制される遺伝子を取得する方法。
【請求項2】βアミロイド処理アストログリア細胞と未処理細胞を用いてcDNAサブトラクション処理することにより、βアミロイドにより発現が誘導または抑制される遺伝子を取得する方法。
【請求項3】βアミロイド処理ラットアストログリア細胞と未処理細胞を用いてcDNAサブトラクション処理することにより、βアミロイドにより発現が誘導または抑制される遺伝子を取得する方法。
【請求項4】 下記の群より選ばれるDNAまたはその相補鎖;
(1)配列表の配列番号1に記載のDNA配列で示されるDNA、
(2)前記(1)のDNAと少なくとも90%のDNA配列上の相同性を有し、かつプロスタグランジンE合成酵素活性を有するポリペプチドをコードするDNA、
および
(3)前記(1)および(2)のDNAのDNA配列において1ないし数個のDNAの欠失、置換、付加などの変異を有し、かつプロスタグランジンE合成酵素活性を有するポリペプチドをコードするDNA。
【請求項5】 請求項4に記載のDNAまたはその相補鎖とストリンジェントな条件下でハイブリダイゼーションし、かつプロスタグランジンE合成酵素を有するポリペプチドをコードする非ヒトDNA。
【請求項6】請求項4または5に記載のDNAがコードするポリペプチド。
【請求項7】請求項4または5に記載のDNAまたはその相補鎖を含有する組換えベクター。
【請求項8】請求項7に記載の組換えベクターを用いて形質転換した形質転換体。
【請求項9】大腸菌E.coli 437(FERM BP−7074号)。
【請求項10】大腸菌E.coli 437(FERM BP−7074号)が保持するプラスミドp437。
【請求項11】請求項9に記載の形質転換体を培養する工程を含む、請求項6に記載のポリペプチドの製造方法。
【請求項12】請求項6に記載のポリペプチドを免疫学的に認識する抗体。
【請求項13】プロスタグランジンE合成酵素の活性および/またはプロスタグランジンE合成酵素遺伝子の発現を調節する化合物のスクリーニング方法であって、請求項4または5に記載のDNAまたはその相補鎖、請求項6に記載のポリペプチド、請求項7に記載の組換えベクター、請求項8に記載の形質転換体または請求項12に記載の抗体のうち、少なくともいずれか1つを用いることを特徴とするスクリーニング方法。
【請求項14】 請求項4または5に記載のDNAまたはその相補鎖、請求項6に記載のポリペプチド、請求項7に記載の組換えベクター、請求項8に記載の形質転換体、請求項12に記載の抗体のうち少なくともいずれか1つを含有することを特徴とする疾病の診断用キット。
【請求項15】 試料中のプロスタグランジンE合成酵素の遺伝子発現量および/または酵素活性を測定する工程を含む神経細胞死の検査方法。
【請求項16】 試料中のプロスタグランジンE合成酵素の遺伝子発現量および/または酵素活性を測定する工程を含むアルツハイマー病の検査方法。
【請求項1】βアミロイド処理アストログリア細胞と未処理細胞を用いてサブトラクション処理することにより、βアミロイドにより発現が誘導または抑制される遺伝子を取得する方法。
【請求項2】βアミロイド処理アストログリア細胞と未処理細胞を用いてcDNAサブトラクション処理することにより、βアミロイドにより発現が誘導または抑制される遺伝子を取得する方法。
【請求項3】βアミロイド処理ラットアストログリア細胞と未処理細胞を用いてcDNAサブトラクション処理することにより、βアミロイドにより発現が誘導または抑制される遺伝子を取得する方法。
【請求項4】 下記の群より選ばれるDNAまたはその相補鎖;
(1)配列表の配列番号1に記載のDNA配列で示されるDNA、
(2)前記(1)のDNAと少なくとも90%のDNA配列上の相同性を有し、かつプロスタグランジンE合成酵素活性を有するポリペプチドをコードするDNA、
および
(3)前記(1)および(2)のDNAのDNA配列において1ないし数個のDNAの欠失、置換、付加などの変異を有し、かつプロスタグランジンE合成酵素活性を有するポリペプチドをコードするDNA。
【請求項5】 請求項4に記載のDNAまたはその相補鎖とストリンジェントな条件下でハイブリダイゼーションし、かつプロスタグランジンE合成酵素を有するポリペプチドをコードする非ヒトDNA。
【請求項6】請求項4または5に記載のDNAがコードするポリペプチド。
【請求項7】請求項4または5に記載のDNAまたはその相補鎖を含有する組換えベクター。
【請求項8】請求項7に記載の組換えベクターを用いて形質転換した形質転換体。
【請求項9】大腸菌E.coli 437(FERM BP−7074号)。
【請求項10】大腸菌E.coli 437(FERM BP−7074号)が保持するプラスミドp437。
【請求項11】請求項9に記載の形質転換体を培養する工程を含む、請求項6に記載のポリペプチドの製造方法。
【請求項12】請求項6に記載のポリペプチドを免疫学的に認識する抗体。
【請求項13】プロスタグランジンE合成酵素の活性および/またはプロスタグランジンE合成酵素遺伝子の発現を調節する化合物のスクリーニング方法であって、請求項4または5に記載のDNAまたはその相補鎖、請求項6に記載のポリペプチド、請求項7に記載の組換えベクター、請求項8に記載の形質転換体または請求項12に記載の抗体のうち、少なくともいずれか1つを用いることを特徴とするスクリーニング方法。
【請求項14】 請求項4または5に記載のDNAまたはその相補鎖、請求項6に記載のポリペプチド、請求項7に記載の組換えベクター、請求項8に記載の形質転換体、請求項12に記載の抗体のうち少なくともいずれか1つを含有することを特徴とする疾病の診断用キット。
【請求項15】 試料中のプロスタグランジンE合成酵素の遺伝子発現量および/または酵素活性を測定する工程を含む神経細胞死の検査方法。
【請求項16】 試料中のプロスタグランジンE合成酵素の遺伝子発現量および/または酵素活性を測定する工程を含むアルツハイマー病の検査方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000084673A JP2001258575A (ja) | 2000-03-22 | 2000-03-22 | βアミロイドにより誘導できる遺伝子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000084673A JP2001258575A (ja) | 2000-03-22 | 2000-03-22 | βアミロイドにより誘導できる遺伝子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001258575A JP2001258575A (ja) | 2001-09-25 |
JP2001258575A5 true JP2001258575A5 (ja) | 2007-04-19 |
Family
ID=18601123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000084673A Pending JP2001258575A (ja) | 2000-03-22 | 2000-03-22 | βアミロイドにより誘導できる遺伝子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001258575A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA2468131A1 (en) * | 2001-11-30 | 2003-06-05 | Pfizer Products Inc. | Disruption of the prostaglandin e synthase 2 gene |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001523441A (ja) * | 1997-09-17 | 2001-11-27 | ザ・ジョーンズ・ホプキンス・ユニバーシティ | p53誘導アポトーシス |
-
2000
- 2000-03-22 JP JP2000084673A patent/JP2001258575A/ja active Pending
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