JP2001258072A - 情報通信システム - Google Patents

情報通信システム

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JP2001258072A
JP2001258072A JP2000069131A JP2000069131A JP2001258072A JP 2001258072 A JP2001258072 A JP 2001258072A JP 2000069131 A JP2000069131 A JP 2000069131A JP 2000069131 A JP2000069131 A JP 2000069131A JP 2001258072 A JP2001258072 A JP 2001258072A
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transmission
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JP2000069131A
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Kimitaka Osada
公隆 長田
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Original Assignee
NEC Corp
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速データ通信中の情報通信システムにおけ
る消費電力の節減を図る。 【解決手段】 高速データ通信機能を有する移動機10
のユーザデータ管理部11において、移動機10が、ユ
ーザデータの入力された通信状態か、あるいは入力され
ていない非通信状態かが判断され決定される。送信デー
タ生成部15において、決定結果が通信状態のときに
は、ユーザデータを含むTCHデータをTCHに載せ、
一方、非通信状態のときには、ユーザデータを含まない
TCHデータを送信時間の短いデータフォーマットによ
り形成されたTCHに載せて、このTCHを有する送信
データが生成される。また、通信状態と非通信状態との
間を移行したときは、ユニークワードをTCHに載せた
送信データが生成される。生成された送信データは、交
換機20に送信され、対応するデータフォーマットにし
たがってデータ抽出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動機と交換機と
により構成される情報通信システムに関し、特に、高速
データ通信機能を備えた情報通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】高速データ通信とは、非同期・無手段に
よる高速データ伝送を、デジタル方式自動車電話システ
ムを経由して行うための伝送手段をいう(社団法人電波
産業会(旧財団法人電波システム開発センタ)標準規格
RCR−27H、第3分冊付録3、付3−1)。また、
高速データ通信は、非同期インタフェイスを備えた汎用
DCEとの接続親和性を有するとともに、16bit長
のCRCの二重掛けによるエラー検出やデータ自動再送
要求による無線区間誤り訂正などを可能とする。
【0003】この高速データ通信は、近年の通信技術の
進歩により、デジタル方式自動車電話システムに限ら
ず、携帯電話機、PHS、PDA等に代表される移動機
と、移動機相互間の通信回線を接続する交換機とにより
構成される情報通信システムにも応用されている。
【0004】ところで、音声データ通信を目的とした情
報通信システムのバッテリセーブ方式としては、特開昭
60−116239号公報に無線通信装置として開示さ
れているVOX(Voice operating t
ransmission)制御方式がある。このVOX
制御方式は、音声データの有無を確認し、確認の結果、
音声データが無いとされたときに、音声データの送信を
停止することにより、消費電力の低減を図る制御方式で
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、VOX
制御方式は、パケット通信機能を有する通信システムに
おいては実現されているものの、高速データ通信におい
ては、非通信状態であっても送信すべきデータ、例えば
無線区間誤り検査に用いるフォワードチャネル情報等や
CRCチェックに用いられる巡回符号(CRC−16
等)が存在することから、VOX制御方式の応用を困難
としていた。また、近年、移動機の普及にともない、音
声データの多量送信の要求が高まる中、消費電力の節減
とともに、移動機のバッテリの寿命を延ばして長時間の
通話を可能とすることが求められてきた。
【0006】本発明は、上記の事情にかんがみなされた
ものであり、高速データ通信機能による無線通信におい
て、非通信状態での音声データの送信制御を可能とする
ことで、消費電力の低減を図ることができる情報通信シ
ステムの提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明の請求項1記載の情報通信システムは、高速
データ通信機能を備えた移動機及び交換機を有する情報
通信システムであって、移動機が、高速データ通信機能
の動作中に、ユーザデータの有無を確認し、確認の結
果、ユーザデータが有るとされた場合は移動機が通信状
態であると判断し、一方、ユーザデータが無いとされた
場合は移動機が非通信状態であると判断するユーザデー
タ管理部と、このユーザデータ管理部において、移動機
が通信状態であると判断されたときに通信状態用の送信
データ信号を生成し、移動機が非通信状態であると判断
されたときに、通信状態用の送信データ信号に比べて送
信時間の短いデータフォーマットにより形成された非通
信状態用の送信データ信号を生成する送信データ生成部
と、この送信データ生成部において生成された送信デー
タ信号を交換機へ送信する送信部とを設け、交換機が、
移動機の送信部から送信された送信データ信号の内容
を、送信データ信号のデータフォーマットにしたがって
読み取る情報抽出部を設けた構成としてある。
【0008】情報通信システムをこのような構成とする
と、高速データ通信機能を有する移動機が非通信状態で
ある場合に、通信状態で送信される送信データ信号に比
べて、データフォーマットの送信時間を短くすることが
できるため、非通信状態における消費電力の低減を図る
ことができる。また、消費電力の低減にともない移動機
のバッテリの寿命を延ばすことができる。
【0009】また、請求項2記載の情報通信システム
は、送信データ生成部が、ユーザデータ管理部において
移動機が非通信状態であると判断されたときに、通信状
態用の送信データ信号に比べて、ユーザデータを送信す
る時間だけ短いデータフォーマットにより形成された送
信データ信号を生成する構成としてある。
【0010】情報通信システムをこのような構成とする
と、通信状態において送信されるユーザデータが、非通
信状態においては送信されないことから、そのユーザデ
ータを送信するための時間が短縮するとともに消費電力
の削減を図ることができる。
【0011】また、請求項3記載の情報通信システム
は、送信データ生成部が、ユーザデータ管理部において
移動機が非通信状態であると判断されたときに、巡回符
号、フォワードチャネル情報及びバックワードチャネル
情報を有するTCHデータを載せることが可能なデータ
フォーマットにより形成された送信データ信号を生成す
る構成としてある。
【0012】情報通信システムの情報抽出部をこのよう
な構成とすると、CRCチェックに必要なCRC信号の
送信が可能となるため、非通信状態においても、ブロッ
ク誤りを検出する巡回冗長検査を行うことができる。ま
た、フォワードチャネル情報及びバックワードチャネル
情報の送信が可能となるため、非通信状態においても、
無線区間の誤り検査が可能となる。
【0013】すなわち、高速データ通信機能が動作中の
非通信状態において、無線区間誤り検査等が可能となる
とともに、消費電力の節減を目的とするVOX制御を行
うことができる。
【0014】また、請求項4記載の情報通信システム
は、移動機が、ユーザデータ管理部における決定が、非
通信状態とされた後通信状態とされた場合及び通信状態
とされた後非通信状態とされた場合に、ユニークワード
を出力するユニークワード生成部を設け、送信データ生
成部が、ユニークワード生成部から出力されたユニーク
ワードをTCHに載せた送信データ信号を生成し、交換
機が、移動機の送信部から送信された送信データ信号を
受信して、送信データ信号のTCHからユニークワード
を検出するユニークワード検出部と、このユニークワー
ド検出部においてユニークワードが検出されたフレーム
数をカウントし、カウントしたフレーム数が一定値に達
したときに移行信号を出力するユニークワードカウント
部とを設けるとともに、情報抽出部で、ユニークワード
カウント部から出力された移行信号にもとづき、移動機
が通信状態又は非通信状態のいずれの状態へ移行したか
を判断し、判断の結果、通信状態への移行であるとした
ときは、移行後の通信状態において受信する送信データ
信号からユーザデータを抽出し、一方、非通信状態への
移行であるとしたときは、送信データ信号からのユーザ
データの抽出を行わないようにする構成としてある。
【0015】通信状態と非通信状態との間の移行時にユ
ニークワードを出力するこのような構成とすると、送信
データ生成部及び情報抽出部において、状態移行を確実
に把握することができる。したがって、送信データ生成
部における送信データ信号の生成と、情報抽出部におけ
る送信データ信号の読み取りとについて、各送信データ
信号のデータフォーマットの変更タイミングを同期させ
ることができる。
【0016】また、請求項5記載の情報通信システム
は、ユニークワード生成部が、ユーザデータ管理部から
送信される状態移行信号を受信したときに、ユニークワ
ードを一定間隔で複数回出力する構成としてある。この
ような構成とすると、無線通信において、無線区間にお
ける送信信号の劣化などから単発のユニークワードが減
衰する可能性を考慮し、ユニークワードを一回だけ出力
されたときと比較して、交換機におけるユニークワード
の検出が確実となる。
【0017】また、請求項6記載の情報通信システム
は、送信データ生成部が、非通信状態用の送信データ信
号を、ユーザデータ管理部において移動機が非通信状態
であると判断されユニークワードを載せた送信データ信
号が送信された後、移動機が通信状態であると判断され
ユニークワードを載せた送信データ信号が送信されるま
での間、一定の時間間隔で出力する構成としてある。送
信データ生成部をこのような構成とすると、非通信状態
においても一定間隔で、無線区間の誤りが検出できるこ
とから、通信状況の良否を把握することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。まず、本発明における情
報通信システムの実施形態について、図1を参照して説
明する。同図は、本実施形態における情報通信システム
の構成を示すブロック図である。
【0019】同図に示すように、情報通信システムは、
移動機10と交換機20とを有している。ここで、移動
機10は、高速データ通信機能を搭載しており、交換機
20を介して、他の移動機とのユーザデータの送受信を
行う。
【0020】また、移動機10は、ユーザデータ管理部
11と、プロトコル制御部12と、ユニークワード生成
部13と、TCHデータ生成部14と、送信データ生成
部15と、送信部16とを有する。
【0021】ユーザデータ管理部11は、移動機10の
図示しない入力部から音声データ(ユーザデータ)が入
力されたか否か、すなわち、送信を必要とするユーザデ
ータが有るか否かを確認し、確認の結果、ユーザデータ
があるとした場合は、移動機が現在通信状態であると判
断する。一方、ユーザデータが無いとした場合は、移動
機が非通信状態であると判断する。
【0022】また、ユーザデータ管理部11は、通信状
態から非通信状態に、及び非通信状態から通信状態に移
行したときに状態移行信号を出力する。さらに、ユーザ
データ管理部11は、移動機が通信状態であると判断し
たときは、ユーザデータを受信して出力する。
【0023】なお、ユーザデータ管理部11は、交換機
20の出力するフォワードチャネル情報及びバックワー
ドチャネル情報を受信することにより、非通信状態にお
いて、交換機側から再送等の要求があった場合、あるい
は、送信すべきユーザデータが発生した場合に、ユニー
クワード生成部13にユニークワードを出力させ、交換
機20へ送信させることもできる。
【0024】プロトコル制御部12は、高速データ通信
用として設けられており、データ圧縮・伸長部12−1
と、無線区間誤り制御部12−2とにより構成されてい
る。データ圧縮・伸長部12−1は、ユーザデータの圧
縮機能及び伸長機能を有する。この圧縮及び伸長機能に
より、データ送信の高速化が可能となる。
【0025】無線区間誤り制御部12−2は、フォワー
ドチャネル情報及びバックワードチャネル情報を生成し
て送信する。フォワードチャネル情報及びバックワード
チャネル情報は、無線区間における伝送誤りを訂正する
ためのフレームの再送制御等に用いられる情報である。
また、無線区間誤り制御部12−2は、無線区間による
誤りを検出することができる。
【0026】ユニークワード生成部13は、状態移行信
号の受信によりユニークワードを生成して出力する。ユ
ーザデータの出力は、複数回行われるが、回数及び出力
間隔は自由に設定できる。
【0027】また、ユニークワード生成部13は、ユー
ザデータを一回だけ出力することもできる。しかし、本
発明が無線通信を対象としている。このため、図1に示
すように、複数回の出力することにより、通信状態と非
通信状態との間で移行があったことを、交換機20にお
いて確実に把握させることができる。
【0028】TCHデータ生成部14は、送信データの
TCH(Traffic channel)に載せるT
CHデータを生成する。TCHデータは、情報チャネル
の通信状態においては、図3に示すように、ユーザデー
タ(176bit)、フォワードチャネル情報(8bi
t)、バックワードチャネル情報(8bit)及び制御
データ(32bit)により構成される。また、非通信
状態においては、図5に示すように、フォワードチャネ
ル情報(8bit)、バックワードチャネル情報(8b
it)及び制御データ(32bit)により構成され
る。
【0029】制御データには、CC、CRC−16、C
RC−CCITTなどがある。CC(Cyclic c
ode)は、データ伝送において、冗長ビットを付加す
ることで誤りの訂正や誤りの検出ができる構成になって
いる符号をいい、符号構成は生成多項式を因数として作
られる。この符号の長所は、伝送誤りに対して少ない冗
長度で厳密なチェックができる点にある。
【0030】CRC(Cyclic redundan
cy check:巡回冗長検査)は、巡回的なアルゴ
リズムによって余分の数字又は文字を生成して行う冗長
検査であり、送るべきデータ文をブロックに区切り巡回
符号に変換して多項式で表し、これにある代数的な処理
を施して得られる値をチェックビットであるFCS(F
rame check sequence)として元の
ブロックに付加して伝送する。
【0031】送信データ生成部15は、TCHデータ及
びユニークワードをTCHに載せて、図3から図5まで
に示すようなデータフォーマットを有する送信データ
(送信データ信号)を生成する。送信データの生成にあ
たり、送信データ生成部15は、通信状態における送信
データについては、図3に示すように、計224bit
の信号量を有するTCHにTCHデータを割り当てて送
信データを形成する。一方、非通信状態においては、図
5に示すように、計48bitの信号量を有するTCH
にTCHデータを割り当てて送信データを形成する。
【0032】このように、通信状態の場合と比較して、
非通信状態の場合における送信データのTCHの信号量
を必要最小限とすることにより、非通信状態において送
信データを送信する際に消費される電力を削減すること
ができる。なお、送信データ生成部15は、ユニークワ
ードを受信したときは、図4に示すように、ユニークワ
ードのみでTCH(計224bit)を形成する。
【0033】また、送信データ生成部15において、送
信データのフォーマットを変更するタイミングは、ユニ
ークワード生成部13からユニークワードを受信したと
き、あるいは、ユーザデータ管理部11から状態移行信
号を受信したときとすることができる。
【0034】送信部16は、送信データを、無線区間を
介して交換機20に送信する。交換機20は、受信部2
1と、受信データ生成部22と、ユニークワード検出部
23と、ユニークワードカウンタ24と、TCH情報抽
出部(情報抽出部)25と、プロトコル制御部26とを
有する。
【0035】受信部21は、移動機10から送信された
送信データを受信して受信データ生成部22に送信す
る。受信データ生成部22は、移動機10から送信され
た送信データ群を情報単位に分割し、送信データの送信
時におけるデータフォーマットに復元する。復元された
送信データは、受信データとして出力される。
【0036】ユニークワード検出部23は、受信データ
のTCHに載せられているデータがユニークワードデー
タか否かを判断する。判断の結果、ユニークワードであ
る場合は、カウント信号を出力するとともに、TCH情
報抽出部29へ送信される受信データをマスクする。
【0037】ユニークワードカウンタ24は、カウント
信号を受信することにより、ユニークワードを何フレー
ム受信したかをカウントする。また、ユニークワードカ
ウンタ24は、ユニークワードを一定回数受信すると、
移動機10が通信状態から非通信状態に又は非通信状態
から通信状態に移行したと判断し、移行信号を出力し
て、カウントをリセットする。
【0038】TCH情報抽出部25は、受信データのC
RCチェックを行う。CRCチェックは、移動機10か
ら送信される送信データのTCH(48bit)に載せ
られたCRC−16及びCRC−CCITTのビット数
を確認し、確認の結果により、交換機20においてフォ
ワードチャネル情報及びバックワードチャネル情報が正
しく受信されたか否かを判断する。
【0039】CRCチェックの結果、CRC−16等の
ビット数が異なる場合、すなわち受信が誤りとされた場
合には、TCH情報抽出部25において、受信した受信
データを破棄する。一方、受信が正常であるとされた場
合には、データフォーマットにしたがい、ユーザデー
タ、フォワードチャネル情報及びバックワードチャネル
情報を抽出して送出する。
【0040】プロトコル制御部26は、データ圧縮・伸
長部26−1と、無線区間誤り制御部26−2と、DC
E部26−3とを有する。データ圧縮・伸長部26−1
は、ユーザデータを受信して、データ伸長を行う。
【0041】無線区間誤り制御部26−2は、フォワー
ドチャネル情報及びバックワードチャネル情報を受信し
て、無線区間の誤りの検出を行う。また、無線区間誤り
制御部26−2は、各移動機にフォワードチャネル情報
及びバックワードチャネル情報を送信する。
【0042】無線区間誤り制御部26−2及びデータ圧
縮・伸長部26−1は、それぞれ移動機10内の無線区
間誤り制御部12−1及びデータ圧縮・伸長部12−2
と同様の機能を有する。DCE部26−3は、データ圧
縮・伸長部26−1から送信されたユーザデータを、P
STN/ISDN回線30を経由して、接続先のDTE
(Data terminal equipment:
データ端末装置)40、例えば、携帯電話、PHS、B
BS(Electronic bulletin bo
ardsystem:電子掲示板システム)等に送信す
る。
【0043】次に、本実施形態における情報通信システ
ムの動作について、図2〜図5を参照して説明する。図
2は、高速データ通信時における通信状態及び非通信状
態間の変位状況を示すタイミングチャートである。ま
た、図3、図4、図5は、それぞれ図2中の通信状態
時、ユニークワード送信時、非通信状態時の送信フォー
マット及び信号送受信状況を示すタイミングチャートで
ある。
【0044】まず、移動機10が通信状態である場合の
通信データ信号の流れについて、図2及び図3を参照し
て説明する。移動機10のユーザにより、本実施形態の
情報通信システムを用いてデータ通信の開始操作がなさ
れると、移動機10において、高速データ通信機能によ
る無線通信が開始される。
【0045】次いで、ユーザデータ管理部11におい
て、移動機10の図示しない入力部で音声データ(ユー
ザデータ)が入力されたか否かが確認される。確認の結
果には、ユーザデータが入力された場合と入力されてい
ない場合とがある。もっとも、ここでは、移動機10が
通信状態である場合について説明を行うため、ユーザデ
ータが入力されたことが確認されたものとする。なお、
ユーザデータが入力されていないことが確認された場合
については、詳細を後述する。
【0046】ユーザデータの入力が確認されると、ユー
ザデータ管理部11からデータ圧縮・伸長部12−1へ
ユーザデータが送信される。データ圧縮・伸長部12−
1において、受信されたユーザデータが圧縮され、TC
Hデータ生成部14へ送信される。なお、通信状態にお
いては、ユーザデータ管理部11からユニークワード生
成部13へ信号が送信されることはない。
【0047】フォワードチャネル情報及びバックワード
チャネル情報が、移動機10による無線通信の開始時点
から、常時、無線区間誤り制御部12−2において生成
され、TCHデータ生成部14へ送信される。TCHデ
ータ生成部14において、受信されたユーザデータ、フ
ォワードチャネル情報及びバックワードチャネル情報
が、図3に示すようなTCHデータを構成する。
【0048】またTCHデータには、制御データである
CRC−16及びCRC−CCITTが付加される。制
御データが付加されたTCHデータは、TCHデータ生
成部14から送信データ生成部15に送信される。
【0049】送信データ生成部15において、受信され
たTCHデータが、図3に示すような送信データフォー
マットにしたがい、TCHに載せられる。これによりT
CHデータを有する送信データが生成される。生成され
た送信データが、通信用物理チャネルに載せられて、送
信データ生成部15から送信部16及び無線区間を介し
て交換機20へ送信される。
【0050】無線区間を介して送信された送信データ
が、交換機20の受信部21において受信され、受信デ
ータ生成部22へ転送される。受信データ生成部22に
おいて復元された送信データが、受信データとしてユニ
ークワード検出部23に送信される。ユニークワード検
出部23において、受信した受信データがユニークワー
ドにより構成されているか否かが判断される。
【0051】判断の結果、受信データがユニークワード
により構成されていないとされる。この結果により、受
信データが、ユニークワード検出部23からTCH情報
抽出部25へ送信される。
【0052】TCH情報抽出部25において、受信デー
タのTCHに載せられたCRC−16及びCRC−CC
ITTのビット数が確認され、確認の結果からフォワー
ドチャネル情報及びバックワードチャネル情報が交換機
20において正常に受信されたか否かが判断される。判
断の結果、正常に受信されたとする場合は、TCH情報
抽出部25において、図3のデータフォーマットにした
がい、受信データからフォワードチャネル情報、バック
ワードチャネル情報及びユーザデータが抽出される。
【0053】抽出された各情報データのうち、フォワー
ドチャネル情報及びバックワードチャネル情報がプロト
コル制御部26の無線区間誤り制御部26−2へ、ま
た、ユーザデータがデータ圧縮・伸長部26−1へそれ
ぞれ送信される。一方、正常に受信されなかったと判断
されたときは、受信データがTCH情報抽出部25にお
いて破棄される。
【0054】無線区間誤り制御部26−2において、受
信したフォワードチャネル情報及びバックワードチャネ
ル情報にもとづく誤りの確認及び訂正が行われる。デー
タ圧縮・伸長部26−1において、受信した受信データ
が伸長されてDCE部26−3に送信される。DCE部
26−3において受信された受信データが、PSTN/
ISDN回線を介してDTE40に送信される。
【0055】次に、移動機10が通信状態から非通信状
態に移行する場合の通信データ信号の流れについて、図
2及び図4を参照して説明する。ユーザデータ管理部1
1において、ユーザデータが入力されたことが確認され
ることで、移動機10が通信状態であると判断されてい
るものとする。
【0056】その後、ユーザデータの入力が無くなる
と、ユーザデータ管理部11において、通信状態から非
通信状態に移行したと判断される。通信状態から非通信
状態に移行したと判断されたときは、ユーザデータ管理
部11からユニークワード生成部13へ状態移行信号が
送信される。
【0057】状態移行信号を受信したユニークワード生
成部13において、ユニークワードが生成されて、送信
データ生成部15へ送信される。このユニークワードの
送信は、一定の間隔をおいて数回行うことも、1回とす
ることもできる。ここでは、複数回送信するものとす
る。
【0058】送信データ生成部15において、受信した
ユニークワードを、図4に示すようなデータフォーマッ
トにしたがい、送信データとして生成する。生成された
送信データは、送信データ生成部15から送信部16及
び無線区間を介して交換機20に送信される。
【0059】交換機20の受信部21において、送信デ
ータが受信され、受信データ生成部22へ送信される。
受信データ生成部22において、受信した送信データが
復元され、受信データとしてユニークワード検出部23
に送信される。
【0060】ユニークワード検出部23において、受信
した受信データがユニークワードで構成されているか否
かが確認される。確認の結果、ユニークワードにより構
成されているとすると、TCH情報抽出部25への送信
をマスキングして、ユニークワードカウンタ24へカウ
ント信号を送信する。
【0061】ユニークワードカウンタ24において、ユ
ニークワード検出部23から送信されたカウント信号に
よりユニークワードの受信フレーム数がカウントされ
る。受信フレーム数が一定回数となった場合は、移動機
10が通信状態から非通信状態に移行したと判断し、移
行信号を送出する。
【0062】ユニークワードカウンタ24から送出され
た移行信号が、TCH情報抽出部25において受信され
る。移行信号の受信にともない、TCH情報抽出部25
において、受信データに対応するデータフォーマットを
変更する。
【0063】すなわち、移行信号の受信前に設定してい
た通信状態における受信データのデータフォーマットか
ら、非通信状態における受信データのデータフォーマッ
トに変更する。この変更により、非通信状態において受
信される送信時間の短い受信データからフォワードチャ
ネル情報等を抽出することができる。
【0064】次に、移動機10が非通信状態である場合
の通信データ信号の流れについて、図2及び図5を参照
して説明する。移動機10のユーザデータ管理部11に
おいて、ユーザデータが入力されたか否かが確認され、
確認の結果、ユーザデータが入力されていないとされる
と、移動機10が非通信状態であると判断し、ユーザデ
ータ管理部11からデータ圧縮・伸長部12−1及びユ
ニークワード生成部13への信号の送信が中断される。
【0065】移動機10が非通信状態か否かに関係な
く、無線区間誤り制御部12−2からTCH生成部14
へ、フォワードチャネル情報及びバックワードチャネル
情報が送信される。データ圧縮・伸長部12−1から送
信されていたユーザデータの送信が中断したことから、
TCH生成部14において、移動機10が非通信状態と
なったことが確認される。この確認にともない、生成さ
れるTCHデータの構成データが変更される。
【0066】すなわち、TCH生成部14において、T
CHデータが、図5に示すように、フォワードチャネル
情報及びバックワードチャネル情報により構成され生成
される。この生成の際、制御データであるCRC−16
及びCRC−CCITTが付加される。
【0067】制御データが付加されたTCHデータは、
TCHデータ生成部14から送信データ生成部15に送
信される。送信データ生成部15において、受信された
TCHデータが、図5に示すように、通信状態における
送信データのデータフォーマットよりも送信時間が短い
データフォーマットにしたがい、送信データとして生成
される。
【0068】生成された送信データが、TCHに載せら
れて、送信データ生成部15から送信部16及び無線区
間を介して交換機20へ送信される。無線区間を介して
送信された送信データが、交換機20の受信部21にお
いて受信され、受信データ生成部22へ転送される。
【0069】受信データ生成部22において復元された
送信データが、受信データとしてユニークワード検出部
23に送信される。ユニークワード検出部23におい
て、受信した受信データがユニークワードにより構成さ
れているか否かが判断される。
【0070】判断の結果、受信データがユニークワード
により構成されていないとされる。この結果により、受
信データが、ユニークワード検出部23からTCH情報
抽出部25へ送信される。
【0071】TCH情報抽出部25において、受信した
受信データのCRCチェックが行われる。チェックの結
果、CRCが正しいとされれば、受信データからフォワ
ードチャネル情報及びバックワードチャネル情報が抽出
される。この各情報の抽出は、ユニークワードカウンタ
24から送信された移行信号を受信した際に変更した非
通信状態用のデータフォーマットにしたがって行われ
る。
【0072】TCH情報抽出部25において、抽出され
たフォワードチャネル情報及びバックワードチャネル情
報がプロトコル制御部26の無線区間誤り制御部26−
2へ送信される。この場合、データ圧縮・伸長部26−
1へはユーザデータが送信されない。よって、DTE4
0にユーザデータが送信されることはない。
【0073】次に、移動機10が非通信状態から通信状
態に移行する場合の通信データ信号の流れについて、図
2及び図4を参照して説明する。移動機10が非通信状
態である場合に、ユーザデータ管理部11において、ユ
ーザデータが入力されたと判断されたときは、ユーザデ
ータ管理部11からユニークワード生成部13へ状態移
行信号が送信される。
【0074】状態移行信号を受信したユニークワード生
成部13において、ユニークワードが生成され、送信デ
ータ生成部15へ送信される。送信データ生成部15に
おいて、受信されたユニークワードが、図4に示すデー
タフォーマットにしたがって、送信データとして生成さ
れる。生成された送信データが送信データ生成部15か
ら送信部16及び無線区間を介して交換部20に送信さ
れる。
【0075】交換部20の受信部21において受信され
た送信データが、受信データ生成部22を介して受信デ
ータとしてユニークワード検出部23に送信される。ユ
ニークワード検出部23において、受信データのTCH
がユニークワードにより構成されているか否かが確認さ
れ、確認の結果、ユニークワードにより構成されている
とされたときは、ユニークワードカウンタ24へカウン
ト信号が送信される。
【0076】カウント信号を受信したユニークワードカ
ウンタ24において、カウント信号の受信フレーム数が
カウントされ、一定回数以上になると、TCH情報抽出
部25へ移行信号が送信される。TCH情報抽出部25
において、移行信号を受信したことにともない、受信デ
ータの内容を読み込む際のデータフォーマットを、図3
に示すような通信状態用のデータフォーマットに変更す
る。
【0077】その後の通信状態において、移動機10か
ら送信される送信データについて、TCH情報抽出部2
5で情報データの抽出が行われる際には、変更された通
信状態用のデータフォーマットにしたがって読み込まれ
る。読み込まれた情報データのうち、フォワードチャネ
ル情報及びバックワードチャネル情報が無線区間誤り制
御部に、ユーザデータがデータ圧縮・伸長部にそれぞれ
送出される。
【0078】このように、移動機10において入力され
るユーザデータが無い場合に、TCHデータを、無線区
間誤り制御に使用するフォワードチャネル情報及びバッ
クワードチャネル情報のみで構成することにより、非通
信状態における移動機10の消費電力を削減させること
ができる。したがって、移動機10のバッテリの寿命を
延ばすことができる。
【0079】
【発明の効果】以上のように、本発明の情報通信システ
ムによれば、移動機の非通信状態において送信される送
信データを、通信状態において送信される送信データに
比べて、送信時間の短いデータフォーマットを有して生
成することで、高速データ通信中の送信電力の節減が可
能となるとともに、移動機のバッテリを延命させ長時間
の通話を実現させることができる。
【0080】また、非通信状態における送信データが、
無線区間誤り制御部に必要なフォワードチャネル情報及
びバックワードチャネル情報をTCHに載せることがで
きるデータフォーマットを有して形成されることによ
り、非通信状態においても無線区間の誤り訂正機能を活
用することができる。
【0081】さらに、移動機が通信状態から非通信状態
へ、又は非通信状態から通信状態へ移行したときにユニ
ークワードを出力することにより、状態移行を確実に把
握することができる。したがって、送信データ生成部に
おける送信データの生成と、TCH情報抽出部における
送信データの抽出との同期をはかることができ、交換機
におけるデータ読み取りエラーを抑制することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の情報通信システムの構成を
示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態における移動機10の通常状
態及び非通信状態における情報データ通信の流れを示す
タイミングチャートである。
【図3】本発明の実施形態における移動機10の通常状
態における情報データ通信の流れを示すタイミングチャ
ートである。
【図4】本発明の実施形態における移動機10の通常状
態と非通信状態との間の移行状態における情報データ通
信の流れを示すタイミングチャートである。
【図5】本発明の実施形態における移動機10の非通信
状態における情報データ通信の流れを示すタイミングチ
ャートである。
【符号の説明】
10 移動機 11 ユーザデータ管理部 12 プロトコル制御部 12−1 データ圧縮・伸長部 12−2 無線区間誤り制御部 13 ユニークワード生成部 14 TCHデータ生成部 15 送信データ生成部 16 送信部 20 交換機 21 受信部 22 受信データ生成部 23 ユニークワード検出部 24 ユニークワードカウンタ 25 TCH情報抽出部 26 プロトコル制御部 26−1 データ圧縮・伸長部 26−2 無線区間誤り制御部 26−3 DCE部 30 PSTN/ISDN回線 40 DTE
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 7/24 H04Q 7/04 A 7/26 H04L 13/00 307C 7/30 // H04L 29/08 Fターム(参考) 5K033 CC02 DA19 EA07 5K034 AA15 EE03 EE11 FF10 FF11 FF13 MM14 MM15 NN12 5K067 AA43 BB03 BB04 CC04 DD53 EE02 EE16 HH22 HH26 5K101 KK02 LL01 LL03 LL12 MM04 SS01 UU19

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高速データ通信機能を備えた移動機及び
    交換機を有する情報通信システムであって、 前記移動機が、 前記高速データ通信機能の動作中に、ユーザデータの有
    無を確認し、確認の結果、ユーザデータが有るとされた
    場合は前記移動機が通信状態であると判断し、一方、ユ
    ーザデータが無いとされた場合は前記移動機が非通信状
    態であると判断するユーザデータ管理部と、 このユーザデータ管理部において、前記移動機が通信状
    態であると判断されたときに通信状態用の送信データ信
    号を生成し、前記移動機が非通信状態であると判断され
    たときに、前記通信状態用の送信データ信号に比べて送
    信時間の短いデータフォーマットにより形成された非通
    信状態用の送信データ信号を生成する送信データ生成部
    と、 この送信データ生成部において生成された送信データ信
    号を前記交換機へ送信する送信部とを設け、 前記交換機が、 前記移動機の前記送信部から送信された前記送信データ
    信号の内容を、前記送信データ信号のデータフォーマッ
    トにしたがって読み取る情報抽出部を設けたことを特徴
    とする情報通信システム。
  2. 【請求項2】 前記送信データ生成部が、 前記ユーザデータ管理部において前記移動機が非通信状
    態であると判断されたときに、前記通信状態用の送信デ
    ータ信号に比べて、ユーザデータを送信する時間だけ短
    いデータフォーマットにより形成された前記送信データ
    信号を生成することを特徴とする請求項1記載の情報通
    信システム。
  3. 【請求項3】 前記送信データ生成部が、 前記ユーザデータ管理部において前記移動機が非通信状
    態であると判断されたときに、巡回符号、フォワードチ
    ャネル情報及びバックワードチャネル情報を有するTC
    Hデータを載せることが可能なデータフォーマットによ
    り形成された前記送信データ信号を生成することを特徴
    とする請求項1又は2記載の情報通信システム。
  4. 【請求項4】 前記移動機が、 前記ユーザデータ管理部における決定が、非通信状態と
    された後通信状態とされた場合及び通信状態とされた後
    非通信状態とされた場合に、ユニークワードを出力する
    ユニークワード生成部を設け、 前記送信データ生成部が、前記ユニークワード生成部か
    ら出力されたユニークワードをTCHに載せた送信デー
    タ信号を生成し、 前記交換機が、 前記移動機の前記送信部から送信された前記送信データ
    信号を受信して、前記送信データ信号のTCHから前記
    ユニークワードを検出するユニークワード検出部と、 このユニークワード検出部においてユニークワードが検
    出されたフレーム数をカウントし、カウントしたフレー
    ム数が一定値に達したときに移行信号を出力するユニー
    クワードカウント部とを設けるとともに、 前記情報抽出部で、前記ユニークワードカウント部から
    出力された移行信号にもとづき、前記移動機が通信状態
    又は非通信状態のいずれの状態へ移行したかを判断し、
    判断の結果、通信状態への移行であるとしたときは、移
    行後の通信状態において受信する前記送信データ信号か
    らユーザデータを抽出し、一方、非通信状態への移行で
    あるとしたときは、前記送信データ信号からのユーザデ
    ータの抽出を行わないようにすることを特徴とする請求
    項1,2又は3記載の情報通信システム。
  5. 【請求項5】 前記ユニークワード生成部が、 前記ユーザデータ管理部から送信される前記状態移行信
    号を受信したときに、前記ユニークワードを一定間隔で
    複数回出力することを特徴とする請求項4記載の情報通
    信システム。
  6. 【請求項6】 前記送信データ生成部が、 前記非通信状態用の送信データ信号を、前記ユーザデー
    タ管理部において前記移動機が非通信状態であると判断
    され前記ユニークワードを載せた送信データ信号が送信
    された後、前記移動機が通信状態であると判断され前記
    ユニークワードを載せた送信データ信号が送信されるま
    での間、一定の時間間隔で出力することを特徴とする請
    求項3,4又は5のいずれかに記載の情報通信システ
    ム。
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