JP2001256669A - 光ピックアップ装置ならびに光記録再生装置 - Google Patents

光ピックアップ装置ならびに光記録再生装置

Info

Publication number
JP2001256669A
JP2001256669A JP2000067582A JP2000067582A JP2001256669A JP 2001256669 A JP2001256669 A JP 2001256669A JP 2000067582 A JP2000067582 A JP 2000067582A JP 2000067582 A JP2000067582 A JP 2000067582A JP 2001256669 A JP2001256669 A JP 2001256669A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
optical
pickup device
optical pickup
semiconductor laser
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000067582A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Saito
幸男 齋藤
Hideyuki Nakanishi
秀行 中西
Shoichi Takasuka
祥一 高須賀
Shinichi Ijima
新一 井島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2000067582A priority Critical patent/JP2001256669A/ja
Publication of JP2001256669A publication Critical patent/JP2001256669A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Head (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 各種の光情報記録媒体に対する記録/再生が
可能な、小型かつ低コストの光ピックアップ装置および
光記録再生装置を提供する。 【解決手段】 少なくとも、集光手段と、光検出素子
と、光分岐素子と、半導体レーザ素子1と、半導体レー
ザ素子からの出射ビームの方向を切替えるための光スイ
ッチ素子2と、波長変換素子3とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CD、CD−RO
M、CD−R、CD−RW等のCDフォーマットディス
クと、DVD、DVD−ROM、DVD−RAM等のD
VDフォーマットディスクならびに波長約400nmの
青色光を用いる次世代HD−DVDフォーマットディス
クに対して、単一の半導体レーザ素子で情報を記録なら
びに再生することのできる光ピックアップ装置および光
記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、光ディスクの中で、最も大きな市
場を形成しているCD(コンパクトディスク)におい
て、その再生装置には、波長780nm〜800nm帯
の近赤外半導体レーザ素子が用いられている。一方、今
後、急速な普及が期待される、より高記録密度の光記録
媒体であるDVD(ディジタルビデオディスク)の記録
・再生には、小さな光スポット径を必要とするため、よ
り短波長の635nm〜680nm帯の赤色半導体レー
ザ素子が用いられている。これら規格の異なる2種類の
光ディスクに対して、1台の装置で記録・再生を可能に
することが要求されており、そのための光ピックアップ
装置が、例えば、特開平10−320815号公報に記
載されている。図4に、従来の光ピックアップ装置の構
成を示す。
【0003】以下、図4を参照して、従来の光ピックア
ップ装置の動作原理について説明する。
【0004】CDの記録・再生には、波長780nmの
半導体レーザ素子101が用いられる。半導体レーザ素
子101から光ディスク110の面に対して垂直方向に
出射された出射光束は、回折格子115により3つの光
束に分岐され、光軸上に配置されたコリメータレンズ1
04aにより発散光束から平行光束に変換され、波長偏
向フィルタ109を透過して、対物レンズ106により
光ディスク116上に集光される。
【0005】光ディスク110からの反射光束は、対物
レンズ106により発散光束から平行光束に変換され、
再び波長偏向フィルタ109を透過し、コリメータレン
ズ104aで集光光束に変換された後、ホログラム素子
103に入射される。ホログラム素子103で分岐され
た光束は受光素子111aおよび111bで電気信号と
して検出され、この検出信号に基づいて、CDの再生お
よびフォーカス/トラッキングサーボが行われる。
【0006】一方、DVDの記録・再生には、波長63
5nm(または650nm)の半導体レーザ素子112
が用いられる。半導体レーザ素子112から光ディスク
110の面に対して平行方向に出射された出射光束は、
光軸上に配置されたコリメータレンズ104cにより発
散光束から平行光束に変換され、偏光ビームスプリッタ
108および1/4波長板107を透過し、波長偏向フ
ィルタ109により光路を45°偏向するように反射さ
れた後、対物レンズ106により光ディスク110上に
集光される。
【0007】光ディスク110からの反射光束は、対物
レンズ106により発散光束から平行光束に変換され、
再び波長偏向フィルタ109により光路を45°偏向す
るように反射された後、1/4波長板107で偏光方向
が変換される。このため、続いて偏光ビームスプリッタ
108に入射する光束は、光路を45°偏向するように
反射され、その後、コリメータレンズ104bで集光さ
れ、シリンドリカルレンズ105を通り、受光素子11
1cで電気信号として検出される。この検出信号に基づ
いて、DVDの再生およびフォーカス/トラッキングサ
ーボが行われる。
【0008】なお、上記構成においては、波長780n
mの半導体レーザ素子を搭載しているため、CD−Rの
記録・再生にも対応可能となっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図4に
示すような従来の光ピックアップ装置では、発光波長の
異なる2つの半導体レーザ素子101および112が使
用されているため、装置の小型化が困難である。
【0010】また、光ピックアップ装置を構成する各種
光学部品の中で、比較的高価な半導体レーザ素子が2つ
も必要となるので、コストがかかるという問題があっ
た。
【0011】よって、本発明は、上記従来の問題を解決
するためになされたものであり、その目的は、各種の光
情報記録媒体に対する記録/再生が可能な、小型かつ低
コストの光ピックアップ装置および光記録再生装置を提
供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明に係る光ピックアップ装置は、少なくとも、
集光手段と、光検出素子と、光分岐素子と、半導体レー
ザ素子と、前記半導体レーザ素子からの出射ビームの方
向を切替えるための光スイッチ素子と、波長変換素子と
を備えたことを特徴とする。
【0013】すなわち、波長約800nmの半導体レー
ザ素子からの出射ビームを、光スイッチ素子により進行
方向を切替え、光分岐素子および集光手段の少なくとも
1つへ導き、最終的に情報記録媒体上に照射すること
で、CD、CD−ROM、CD−R、CD−RW等のC
Dディスクに対して情報を記録/再生することができ
る。
【0014】また、前記半導体レーザ素子からの出射ビ
ームを、光スイッチ素子により進行方向を切替え、波長
変換素子の光導波路に入射させて波長変換を行い、得ら
れた波長約650nmのレーザ光を光分岐素子および集
光手段の少なくとも1つを介して、最終的に情報記録媒
体上に照射することで、DVD、DVD−ROM、DV
D−RAM等のDVDフォーマットディスクに対して情
報を記録/再生することができる。
【0015】さらに、波長変換素子の波長変換機能を調
整することで、波長約800nmのレーザ光から波長約
400nmのレーザ光を得られるようにし、光分岐素子
および集光手段の少なくとも1つを介して、最終的に情
報記録媒体上に照射することで、次世代HD−DVDフ
ォーマットディスクに対して情報を記録/再生すること
ができる。
【0016】したがって、単一の半導体レーザ素子によ
り、複数フォーマットの光ディスクに対する情報の記録
/再生ができるので、光学系を簡素化し、光ピックアッ
プ装置を小型/低コスト化することができる。また、光
ピックアップ装置の組立調整も簡単化され、組立歩留ま
りが向上する。
【0017】なお、波長変換素子において、光が入射す
る面ならびに光が出射する面に誘電体膜をコーティング
し、反射率ならびに透過率を最適化することで、半導体
レーザ素子からの出射ビームを効率良く波長変換素子中
の光導波路へ入射させるとともに、波長が変換された出
射ビームを効率良く取り出すことができる。すなわち、
光利用効率が向上するので、半導体レーザ素子の出射パ
ワーを抑制することができ、低消費電力の光ピックアッ
プ装置を実現することができる。
【0018】また、光分岐素子として曲線状の回折格子
を用い、そのm次回折光(mは整数)を光検出素子で受
光すれば、情報記録媒体からの戻り光を任意に分割/集
光して受光することができるので、レンズ等を使用せず
に簡単な光学系で、容易にサーボ信号ならびに再生信号
を得ることができる。さらに、集光手段や光分岐素子以
外に反射素子を用いれば、光学設計の自由度を高めるこ
とができる。
【0019】また、前記の目的を達成するため、本発明
に係る光記録再生装置は、本発明に係る前記光ピックア
ップ装置と、前記光ピックアップ装置からの信号に基づ
き情報記録媒体を判別する情報記録媒体判別手段とを備
え、前記情報記録媒体判別手段による判別結果に応じ
て、前記光スイッチ素子により前記半導体レーザ素子か
らの出射ビームの進行方向を切替えることを特徴とす
る。これにより、光記録再生装置へ導入された情報記録
媒体に対応して、適切な波長の光を照射させることので
きる光記録再生装置を実現することができる。
【0020】また、本発明に係る前記光ピックアップ装
置は、前記集光手段と、前記光検出素子と、前記光分岐
素子と、前記半導体レーザ素子と、前記光スイッチ素子
と、前記波長変換素子とが固定配置された筐体を備える
ことが好ましい。これにより、上述した複数の光学部材
を同一の筐体に固定配置することで、全体を封止して信
頼性を高めることが容易になる。また、前記筐体を一つ
の光学ユニットとすれば、光ピックアップ装置を組み立
てる際に、個別素子を扱う場合に比較して格段に扱い易
くなり、組立工程ならびにラインを簡素化することがで
きる。
【0021】さらに、本発明に係る前記光ピックアップ
装置は支持部を備え、前記筐体と前記支持部が支持体に
より接続され、前記筐体が前記支持部に対して可動状態
で半固定されることが好ましい。これにより、光ピック
アップ装置を構成する全光学部材を一体に可動とするこ
とで、光ディスクの変動に追随した場合でも、光学的な
ずれがなく、安定な記録再生特性を実現することができ
る。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。
【0023】図1は、本発明の一実施形態による光ピッ
クアップ装置の構成を示す図である。以下、図1を用い
て、本実施形態による光ピックアップ装置の動作につい
て説明する。
【0024】半導体レーザ素子1から出射された波長約
800nmの赤外レーザ光は、光スイッチ2に入射し、
情報記録媒体12(光ディスク)がCDフォーマットデ
ィスクの場合は、光スイッチ2により回折格子13に導
かれる。回折格子13に入射した赤外レーザ光は、3つ
の光束に分岐した後、ホログラム素子14を透過し、コ
リメータレンズ5aにより発散光束から平行光束に変換
される。この平行光束は、波長偏向フィルタ11を透過
した後、対物レンズ6へ入射し、対物レンズ6により光
ディスク12上へ集光される。
【0025】光ディスク12からの戻り光は、前述した
経路を逆に辿り、曲線状の回折格子が形成されたホログ
ラム素子14へ入射する。ホログラム素子14に入射し
た戻り光は、回折ならびに集光作用を受け、その±1次
回折光がそれぞれ受光素子8a、8bに導かれ、光電流
信号となって外部に取り出される。この光電流信号に対
して所定の増幅および演算を施すことにより、各種サー
ボ信号ならびに再生信号が検出される。
【0026】なお、赤外レーザ光の波長として775n
m〜820nmの範囲にあれば、CDフォーマットディ
スクに対応させることができる。
【0027】一方、光ディスク12がDVDフォーマッ
トもしくはHD−DVDフォーマットディスクの場合
は、半導体レーザ素子1から出射されたレーザ光は、光
スイッチ2により波長変換素子3へと導かれる。波長変
換素子3へ入射した光は波長変換作用を受け、DVDフ
ォーマットもしくはHD−DVDフォーマットディスク
の記録/再生に適した波長に変換される。なお、波長変
換素子3は、例えば、内部に分極反転構造を有する光導
波路を形成したSHG(第2高調波発生)素子で構成さ
れる。波長変換素子3からの出射レーザ光は、反射ミラ
ー4aならびに4bによりコリメータレンズ5cに導か
れ、発散光束から平行光束に変換された後、偏光ビーム
スプリッタ10を透過し、1/4波長板9で偏光方向を
変換された後、波長偏向フィルタ11により光路が約4
5°偏向反射され、対物レンズ6へ入射する。対物レン
ズ6に入射したレーザ光は、光ディスク12上に集光さ
れる。
【0028】光ディスク12からの戻り光は、対物レン
ズ6により発散光束から平行光束に変換され、再び波長
偏向フィルタ11により光路を約45°偏向するように
反射された後、1/4波長板9で偏光方向が変換され
る。このため、偏光ビームスプリッタ10では光路を約
45°偏向するように反射され、その後、コリメータレ
ンズ5bで集光され、シリンドリカルレンズ7を通り、
受光素子8cで電気信号として検出される。この検出信
号に基づいて、DVDあるいはHD−DVDフォーマッ
トディスクに対する再生およびフォーカス/トラッキン
グサーボが行われる。
【0029】ここで、本実施形態における光スイッチ2
の構成例について、図2および図3を用いて説明する。
【0030】図2は、光スイッチ2の第一の構成例を示
す図である。図2に示す光スイッチ2は、半導体レーザ
素子1からの出射ビーム光を反射するための回転鏡1
5、この回転鏡15を支持する支持体16、および支持
体16を介して回転鏡15を回転させるモータ17から
構成されている。回折格子13(図1)へ半導体レーザ
素子1の出射レーザ光を導く場合(光ディスク12がC
Dフォーマットディスクの場合)は、モータ17が回転
し、回転鏡15を半導体レーザ素子1の上部からはず
す。一方、波長変換素子3(図1)へ半導体レーザ素子
1からの出射レーザ光を導く場合(光ディスク12がD
VDフォーマットディスクまたはHD−DVDフォーマ
ットディスクの場合)は、モータ17が回転し、回転鏡
15を半導体レーザ素子1の上部に配置し、半導体レー
ザ素子1の出射レーザ光を回転鏡15により反射させ
る。
【0031】図3は、光スイッチ2の第二の構成例を示
す図である。図3に示す光スイッチ2は、マイクロマシ
ン技術を用いて構成されている。すなわち、シリコン基
板20上にマイクロモータ19が構成され、マイクロモ
ータ19上にはマイクロミラー18が形成されている。
このマイクロモータ19を静電力で駆動することによ
り、マイクロミラー18を回転させて、半導体レーザ素
子1からの出射レーザ光を波長変換素子3あるいは回折
格子13の方向へ導いている。
【0032】なお、図3に示す例では、半導体レーザ素
子1と回折格子13および波長変換素子3の配置関係が
図1あるいは図2に示す構成と異なるが、反射体や集光
手段、光分岐素子の配置を若干変更することで、図1と
同様に光ピックアップ装置を構成することができる。
【0033】以上説明したように、本実施形態おいて、
光スイッチ2を使用することにより、半導体レーザ素子
1のみを用いてフォーマットの異なる光ディスクに対し
て情報を記録/再生することができるので、光学系を簡
素化し、光ピックアップ装置を小型/低コスト化するこ
とができる。
【0034】なお、本実施形態において、波長変換素子
3の光が入射する面ならびに光が出射する面に誘電体膜
をコーティングし、反射率ならびに透過率を最適化する
ことで、半導体レーザ素子1からの出射ビームを効率良
く波長変換素子3中の光導波路へ入射させるとともに、
波長が変換された出射ビームを効率良く取り出すことが
できる。すなわち、光利用効率が向上するので、半導体
レーザ素子の出射パワーを抑制することができ、低消費
電力の光ピックアップ装置を実現することができる。
【0035】さらに、本実施形態において、光ディスク
12以外のすべての光学部品を同一の筐体に固定配置し
てもよい。この場合、全体を封止して信頼性を高めるこ
とが容易になる。また、前記筐体を一つの光学ユニット
とすれば、光ピックアップ装置を組み立てる際に、個別
素子を扱う場合に比較して、格段に扱い易くなり、組立
工程ならびにラインを簡素化することができる。さら
に、支持部を設け、前記筐体と支持部を支持体により接
続し、前記筐体を支持部に対して可動状態で半固定する
構成をとることもできる。これによれば、光ピックアッ
プ装置を構成する全光学部材を一体に可動とすること
で、再生/記録の対象となる光ディスクの変動に追随し
た場合でも、光学的なずれがなく、安定な記録再生特性
を実現することができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
単一の半導体レーザ素子により複数フォーマットの光デ
ィスクに対して情報を記録/再生することができるの
で、光学系を簡素化し、光ピックアップ装置を小型/低
コスト化することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による光ピックアップ装
置の構成を示す図
【図2】 図1に示す光スイッチ2の第一の構成例を示
す図
【図3】 図1に示す光スイッチ2の第二の構成例を示
す図
【図4】 従来の光ピックアップ装置の構成を示す図
【符号の説明】
1 半導体レーザ素子 2 光スイッチ 3 波長変換素子 4a、4b 反射ミラー 5a、5b、5c コリメータレンズ 6 対物レンズ 7 シリンドリカルレンズ 8a、8b、8c 受光素子 9 1/4波長板 10 偏光ビームスプリッタ 11 波長偏向フィルタ 12 光ディスク 13 回折格子 14 ホログラム素子 15 回転鏡 16 支持体 17 モータ 18 マイクロミラー 19 マイクロモータ 20 シリコン基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高須賀 祥一 大阪府高槻市幸町1番1号 松下電子工業 株式会社内 (72)発明者 井島 新一 大阪府高槻市幸町1番1号 松下電子工業 株式会社内 Fターム(参考) 5D119 AA41 BA01 EC45 EC47 FA05 JA08 JA12 JA14 JA22 JA29 JA32 JA52

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、集光手段と、光検出素子
    と、光分岐素子と、半導体レーザ素子と、前記半導体レ
    ーザ素子からの出射ビームの方向を切替えるための光ス
    イッチ素子と、波長変換素子とを備えたことを特徴とす
    る光ピックアップ装置。
  2. 【請求項2】 前記半導体レーザ素子からの出射ビーム
    が前記光スイッチ素子を介して前記光分岐素子および前
    記集光手段の少なくとも1つに導かれ、最終的に情報記
    録媒体上に照射される請求項1記載の光ピックアップ装
    置。
  3. 【請求項3】 前記半導体レーザ素子からの出射ビーム
    が前記光スイッチ素子を介して前記波長変換素子に導か
    れる請求項1記載の光ピックアップ装置。
  4. 【請求項4】 前記波長変換素子中に光導波路が形成さ
    れているとともに、前記波長変換素子へ入射した光は前
    記光導波路を進行し、波長が変換された後、前記波長変
    換素子から出射される請求項1記載の光ピックアップ装
    置。
  5. 【請求項5】 前記波長変換素子へ入射する光の波長を
    λ1、前記波長変換素子から出射する光の波長をλ2と
    すると、λ2はλ1の1/2に略等しい請求項1記載の
    光ピックアップ装置。
  6. 【請求項6】 前記波長変換素子からの出射光が前記集
    光手段および前記光分岐素子の少なくとも1つを介して
    情報記録媒体上に照射される請求項1記載の光ピックア
    ップ装置。
  7. 【請求項7】 前記波長変換素子は、光が入射する面な
    らびに光が出射する面に誘電体膜を有する請求項1記載
    の光ピックアップ装置。
  8. 【請求項8】 前記光分岐素子として回折格子を用いる
    請求項1記載の光ピックアップ装置。
  9. 【請求項9】 前記光ピックアップ装置はさらに反射素
    子を備えた請求項1記載の光ピックアップ装置。
  10. 【請求項10】 前記半導体レーザ素子の発振波長が7
    75nm以上820nm以下である請求項1記載の光ピ
    ックアップ装置。
  11. 【請求項11】 前記光検出素子は情報記録媒体からの
    戻り光を受光する請求項1記載の光ピックアップ装置。
  12. 【請求項12】 請求項1記載の光ピックアップ装置
    と、前記光ピックアップ装置からの信号に基づき情報記
    録媒体を判別する情報記録媒体判別手段とを備え、前記
    情報記録媒体判別手段による判別結果に応じて、前記光
    スイッチ素子により前記半導体レーザ素子からの出射ビ
    ームの進行方向を切替えることを特徴とする光記録再生
    装置。
  13. 【請求項13】 前記集光手段と、前記光検出素子と、
    前記光分岐素子と、前記半導体レーザ素子と、前記光ス
    イッチ素子と、前記波長変換素子とが固定配置された筐
    体を備えた請求項1記載の光ピックアップ装置。
  14. 【請求項14】 前記光ピックアップ装置はさらに支持
    部を備え、前記筐体と前記支持部が支持体により接続さ
    れ、前記筐体が前記支持部に対して可動状態で半固定さ
    れた請求項13記載の光ピックアップ装置。
JP2000067582A 2000-03-10 2000-03-10 光ピックアップ装置ならびに光記録再生装置 Pending JP2001256669A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000067582A JP2001256669A (ja) 2000-03-10 2000-03-10 光ピックアップ装置ならびに光記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000067582A JP2001256669A (ja) 2000-03-10 2000-03-10 光ピックアップ装置ならびに光記録再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001256669A true JP2001256669A (ja) 2001-09-21

Family

ID=18586750

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000067582A Pending JP2001256669A (ja) 2000-03-10 2000-03-10 光ピックアップ装置ならびに光記録再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001256669A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005141892A (ja) * 2003-10-16 2005-06-02 Nec Corp 光ヘッド装置および光学式情報記録又は再生装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005141892A (ja) * 2003-10-16 2005-06-02 Nec Corp 光ヘッド装置および光学式情報記録又は再生装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3007065B2 (ja) ディスク互換採用が可能な光ピックアップ装置
JP2001244542A (ja) 半導体レーザ装置および光ピックアップ装置
JP2001043559A (ja) 光ヘッド及び光ディスク装置
JPWO2006112153A1 (ja) 光ピックアップ装置及び情報記録再生装置
JPH11134702A (ja) 光ピックアップ装置
KR100224621B1 (ko) 두께가 다른 디스크 호환을 위한 기록재생용 광픽업
JP3677200B2 (ja) 光ピックアップ装置
JP2000030288A (ja) 光ピックアップ素子
KR100294886B1 (ko) 호환형 광픽업장치
JP2001256669A (ja) 光ピックアップ装置ならびに光記録再生装置
JP2005182979A (ja) 回転可能な回折レンズを利用したトラッキングサーボ制御装置およびその制御方法
JP3454017B2 (ja) 光学ピックアップ及び光ディスク装置
JP2002312964A (ja) フォーカス誤差信号のオフセット調整可能な光ピックアップ装置
JPH1049904A (ja) 光ピックアップ
KR100430364B1 (ko) 호환형 광 픽업장치
JPH10320815A (ja) 光ピックアップ装置
KR200215606Y1 (ko) 호환형 광픽업장치
KR100317278B1 (ko) 삼파장레이저다이오드모듈및그를이용한광픽업장치
KR100265734B1 (ko) 호환형광픽업장치
JP2001076376A (ja) 光ピックアップ装置
KR20000066585A (ko) 광출력모듈 및 이를 채용한 호환형 광픽업장치
JPH10247338A (ja) 光ピックアップ装置
KR100749060B1 (ko) 광 픽업
JPH11316969A (ja) 光ヘッド、光学記録再生装置、および光学ユニット
JPH09270147A (ja) 光ピックアップ装置