JP2005182979A - 回転可能な回折レンズを利用したトラッキングサーボ制御装置およびその制御方法 - Google Patents

回転可能な回折レンズを利用したトラッキングサーボ制御装置およびその制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005182979A
JP2005182979A JP2004239623A JP2004239623A JP2005182979A JP 2005182979 A JP2005182979 A JP 2005182979A JP 2004239623 A JP2004239623 A JP 2004239623A JP 2004239623 A JP2004239623 A JP 2004239623A JP 2005182979 A JP2005182979 A JP 2005182979A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dvd
servo control
diffraction grating
tracking servo
tracking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004239623A
Other languages
English (en)
Inventor
Shin Dong-Ik
シン、ドン−イク
Won-Jae Hwang
ファン、ウォン−ジェ
Chon-Su Kyong
ギョン、チョン−ス
Sung-Kyun Park
パク、ソン−キュン
Ho-Cheol Lee
リ、ホ−チョル
Ho-Seop Jeong
ジョン、ホ−ソブ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electro Mechanics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electro Mechanics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from KR1020030093761A external-priority patent/KR20050062090A/ko
Priority claimed from KR1020040014381A external-priority patent/KR100619321B1/ko
Application filed by Samsung Electro Mechanics Co Ltd filed Critical Samsung Electro Mechanics Co Ltd
Publication of JP2005182979A publication Critical patent/JP2005182979A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/12Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
    • G11B7/135Means for guiding the beam from the source to the record carrier or from the record carrier to the detector
    • G11B7/1353Diffractive elements, e.g. holograms or gratings
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B2007/0003Recording, reproducing or erasing systems characterised by the structure or type of the carrier
    • G11B2007/0006Recording, reproducing or erasing systems characterised by the structure or type of the carrier adapted for scanning different types of carrier, e.g. CD & DVD
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/09Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B7/0901Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following only
    • G11B7/0903Multi-beam tracking systems

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Optical Head (AREA)

Abstract

【課題】本発明はトラックピッチが異なるDVD−ROMとDVD−RAMにDPP法でトラッキングサーボを行うようにビーム同士の間隔を回転可能な回折レンズを利用して調整するトラッキングサーボ制御装置、制御方法に関する。
【解決手段】光源と、入射光を回折して3個に分ける回折格子と、前記回折格子を回転させるための回転手段と、対物レンズと、前記光源と対物レンズとの間に位置する入射光経路変換手段と、前記光経路変換手段と前記対物レンズとの間に位置する視準レンズと、主ビームが到逹する領域が4個、それぞれの補助ビームが到逹する領域が2個に分けられた検出器と、前記ディスクの種類を判別して、前記DVD−RAMであれば前記回転手段を制御して前記回折格子を所定角度で回転させるトラッキング制御手段。
【選択図】図4

Description

本発明は回転可能な回折レンズを利用したトラッキングサーボ制御装置およびその制御方法に関するもので、特に回折レンズを回転させて、DPP(Differential Push-Pull)法を適用してトラッキングサーボ制御を行う際に回折レンズの回転により発生するサブビームのプッシュプル信号のオフセットを補正するトラッキングサーボ制御装置およびその制御方法に関するものである。
最近、情報データの大容量化により所定の光学的方式、より具体的には情報データを保存する所の光の透過率・反射率・位相・偏光などを変化させて情報データを保存して、保存された情報データの変化を光で読み出して情報を判読する光ディスクが開発されている。
すなわち、光ディスクは円板状のディスクに情報が保存されており、集束されたレーザー光を照射してその反射率や反射時の光の位相または偏光変化を読み出して情報を判読するもので、ディスク上に光の波長の大きさくらいの微細な穴(pit)を作って穴の有無より「1」および「0」のデジタル信号を生成する保存媒体である。
そして、前述した光ディスクには、さまざまな種類がある。例えば、CD(Compact Disc)とDVD(Digital Video Disc、Digital Versatile Disc)などがあり、CDにおいては、CD−ROM(CD Read-Only Disc)、CD−R(CD Recordable Disc)、CD−RW(CD Rewritable Disc)が知られており、DVDにおいても、1層のDVD−ROM(DVD Read-Only Disc Single Layer)、2層のDVD−ROM(DVD Read-Only Disc Dual layer)、DVD−R(DVD Recordable Disc)、DVD−RAMl(DVD Rewritable Disc Version 1.0)、DVD−RAM2(DVD Rewritable Disc Version 2.0)、DVD−RW(DVD Re-Recordable Disc)、DVD+RW(DVD Rewritable[ソニー株式会社、フィリップスエレクトロニクス社、ヒューレットパッカード社、三菱化学株式会社、株式会社リコー、ヤマハ株式会社の6会社が策定した再記入可能のDVD規格.「PC−RW(Phase Change ReWritable)」という])のようなものがある。光ディスク判別の参考例は、引用文献1、引用文献2、引用文献3、引用文献4に開示されている。
図1は一般的な光ディスクにデータを記録して、記録されたデータを再生する光ディスク記録再生装置の一般的な構成ブロック図である。
光ピックアップ102はサーボ制御部104の制御により対物レンズに集光された光ビームが光ディスク101の信号トラック上に置かれるようにして、また、信号記録面で反射して入って来る光を再び対物レンズに集光した後、フォーカスエラー信号とトラッキングエラー信号の検出のために光検出器へ入射する。
前記光検出器は多数の光検出素子で構成されており、それぞれの光検出素子で得た光量に比例する電気信号がRFおよびサーボエラー生成部103に出力される。
前記RFおよびサーボエラー生成部103は前記光検出器のそれぞれの光検出素子で出力される電気信号からデータ再生のためのRF信号、サーボ制御のためのフォーカスエラー(FE)信号、トラッキングエラー(TE)信号などを検出する。
なお、前記検出されたRF信号は再生のためにデータデコーダー(図示しない)に出力されて、FE、TEのようなサーボエラー信号はサーボ制御部104に出力される。
前記サーボ制御部104はフォーカスエラー(FE)信号を信号処理してフォーカシング制御のための駆動信号をフォーカスサーボ駆動部105に出力して、トラッキングエラー(TE)信号を信号処理してトラッキング制御のための駆動信号をトラッキングサーボ駆動部106に出力する。
このとき、前記フォーカスサーボ駆動部105は光ピックアップ102内のフォーカスアクチュエーターを駆動させることにより光ピックアップ102を上下して光ディスク101が回転共に上下する動きにより追従していくようにする。
前記トラッキングサーボ駆動部106は光ピックアップ102内のトラッキングアクチュエーターを駆動させることにより光ピックアップ102の対物レンズをラジアル方向に動かしてビームの位置を修正して、所定のトラックを追跡する。
なお、光ピックアップ全体を移動させなければならない場合、前記スレッドサーボ駆動部107は前記サーボ制御部104のスレッド制御信号が入力されてスレッドモーター108を駆動することにより解光ピックアップ本体を望む方向に直接移送させる。
そのとき、前記RFおよびサーボエラー生成部103とサーボ制御部104でCD、DVD系列の光ディスクに使われているトラッキング制御は一般的に3ビーム法、プッシュプル(push-pull;PP)法、位相差検出(differential phase detection;DPD)法、差動プッシュプル(Differential Push Pull;DPP)法などさまざまなものがある。
図2は一般的な光ディスクの表面を示す図面で、一般的な光ディスクは図2のように円盤形態の基板201のトラック203に沿って情報が保存されて、対物レンズ207で集束されたレーザー光205を照射して、その反射率や反射時の光の位相または偏光変化を判読して情報を読む。
HD級映像データの2時間以上の記録のためには15GB程度の記録用量をもつ記録媒体が必要である。しかし、現在、最大の記録密度をもつDVDの場合、記録用量が4.7GB程度であるので、これには及ばない。
高密度のデータを記録するためにはディスク上のデータが保存されるトラック間の距離であるトラックピッチ(Track Pich)を狭くすればよいが、ディスク再生時に発生するクロストーク(crosstalk)によりデータ保存に制限がつく。
すなわち、トラックピッチがとても狭ければ隣接するトラックの記録情報が実際再生信号に含まれる問題が発生するので、それを最小化する範囲にトラックピッチを決めるようになる。
実際、4.7GBのDVDでは光ビームの波長が0.65μmで、対物レンズの開口数が0.6で、DVD−ROM、DVD−R、およびDVD−RWのトラックピッチは0.74μmであるが、DVD−RAMのトラックピッチは0.615μmの規格に採択されている。
図3は一般的な差動プッシュプル法に係る戻り光の処理を説明するための接続図で、ランド記録またはグループ記録による光ディスクをアクセスする場合で、ランドLとグルーブGがほぼ同一幅で形成された場合である。
光ディスク装置は、半導体レーザーから出射されるレーザービームを回折格子により−1次、0次、1次の回折光で変換して、これらの−1次、0次、1次の回折光を対物レンズにより光ディスクの情報記録面に照射する。なお、これらの回折光の戻り光を所定の受光素子により受光する。
光ディスク装置では、光ディスク301の情報記録面において、0次の回折光によるメインビームのビームスポットがアクセス対象のトラックセンター上を注射している時、このメインビームに対してサイドビームの関係である−1次、1次の回折光によるビームスポットが、メインビームの注射開始側および注射終了側において光ディスク301の半径方向の1/2トラックピッチが内外周・方向に分離された位置を注射するように光学系が形成される。
なお、以下においては、隣接するランドLのセンター間の間隔、または隣接するグルブーのセンター間の間隔を1トラックピッチにする。
光ディスク装置では、光ディスク301の半径方向および円周方向にそれぞれ対応する方向に延長される分割線により受光面を分割してなる受光素子302Mによりこのメインビームの戻り光を受光する。
なお、光ディスク301の円周方向に対応する方向で延長される分割線により受光面を分割してなる受光素子である302S1および302S2によりそれぞれのサイドビームの戻り光を受光する。
光ディスク装置では、減算回路である303および304により、それぞれのサイドビームの受光素子である302S1、302S2においてのプッシュプル信号(図面に付与された符号によりそれぞれPPs1=F−E、PPs2=H−Gで表現される信号)を生成する。なお、加算回路である305および306、減算回路である307により、メインビームの受光素子302Mに対しても、対応するプッシュプル信号(図面に付与された符号によりPPm=(A+D)−(B+C)で表現される信号)を生成する。
ここで、各サイドビームのプッシュプル信号PPs1、PPs2は、メインビームのプッシュプル信号PPmに対して180度位相が外れた信号になり、対物レンズの半径方向の変位、光ディスクの半径方向の傾斜などにより、メインビームのプッシュプル信号PPmにオフセットが発生した場合、各サイドビームのプッシュプル信号PPs1、PPs2にも同位相のオフセットが発生する。
このように、光ディスク装置では、加算回路308によりサイドビームのプッシュプル信号PPs1、PPs2を加算した後、増幅回路309でこの加算結果を所定利得kで増幅する。なお、続いて減算回路310でメインビームのプッシュプル信号PPmから減算して、TE=((A+D)−(B+C))−k((F−F)+(H−G))により表現されるトラッキングエラー信号TEを生成して、オフセットの発生を防止するようにする。
このように、光ディスク装置では、このトラッキングエラー信号をDSP(Digital Signal Processor)に入力して対物レンズを稼動することでトラッキング制御が遂行される。
一方、現在、DVDがマルチメディアシステムの重要な要素として急速に拡散されている。したがって、DVD±R/RW、DVD−RAM、DVD−ROMなどのような多様な種類のDVDに対応可能なピックアップ装置の開発が必須である。
そして、トラッキングサーバーを行う前述したDPP(Differential Push-Pull)方式が一般的に利用されているが、このようなDPP(Differential Push-Pull)方式は上で見たようにトラック境界に補助ビームを位置させるのに正確さを要求するのでトラックピッチの大きさが異なる光ディスクに同時に適用するのが難しいだけでなく、トラックピッチが他のディスクを読出する時トラッキングエラー信号が著しく減少してサーボができないという短所がある。
すなわち、DVD−ROMのピッチ大きさは上で見たように0.74μmである。一方、4.7GBのDVD−RAMのピッチ大きさは0.615μmであるのでDPP法の同時適用が難しく、これによりマルチDVD用ピックアップ装置は多様なDVDの異なるトラックピッチの大きさに関係なく適用されることができるトラッキングエラー信号の検出システムを取り揃えなければならないという問題が発生する。
特開平11−306650号公報 特開平10−334574号公報 特開平9−44982号公報 特開平8−249801号公報
したがって、本発明は前記のような必要に応じるために案出されたもので、DVDピックアップ装置の回折レンズを回転させることでトラックピッチを追従できるようにする回転可能な回折レンズを利用したトラッキングサーボ制御装置およびその制御方法を提供することをその目的とする。
なお、本発明は、回折レンズの回転によりPDに結ばれる像が外れる場合にその像を補正して正確なDPP法に基いたトラッキングサーボ制御が可能にするトラッキングサーボ制御装置およびその制御方法を提供することをその目的とする。
前記のような目的を果たすための本発明は、光を発生させて照射する光源と、前記光源の入射光を回折して3個に分ける回折格子と、前記回折格子を回転させるための回転手段と、ディスクの記録面に光スポットが形成されるように入射光を集光する対物レンズと、前記光源と対物レンズとの間に位置して入射光の進行経路を変化させる光経路変換手段と、前記光経路変換手段と前記対物レンズとの間に位置して前記光源を視準させる視準レンズと、前記光経路変換手段と同一線上の上端または下端に位置し、前記光経路変換手段を通じて前記ディスクで反射される3個の反射光からトラッキングエラー信号を検出するように主ビームが到逹するフォトダイオードの領域が4個に分けられ、それぞれの補助ビームが到逹するそれぞれのフォトダイオードの領域が2個に分けられた分光する検出器と、また前記分光する検出器から入力されたトラッキングエラー信号によってトラッキング制御を遂行し、前記ディスクの種類を判別して、前記DVD−RAMディスクであれば前記回転手段を制御して前記回折格子を所定角度で回転させるトラッキング制御手段を含めてなることを特徴とする。
なお、本発明は、光ピックアップ装置はディスクの種類がDVD−ROMであるか、DVD−RAMであるかというディスクの種類を判別する第1段階と、前記第1段階の判断結果、DVD−ROMであれば、トラッキングサーボ制御を行う第2段階と、および前記第1段階の判断結果、DVD−RAMであれば回折格子を回転させた後、トラッキングサーボ制御を行う第3段階を含めてなることを特徴とする。
なお、本発明によれば、光ピックアップ装置はディスクの種類がDVD−ROMであるかDVD−RAMであるかを判別する第1段階と、前記第1段階の判断結果、DVD−ROMであればトラッキングサーボ制御を行う第2段階と、および前記第1段階の判断結果、DVD−RAMであれば回折格子を超音波モーターで回転させた後にメインビームとホログラム光学素子を通過して拡大されたサブビームの1次回折光を利用してトラッキングサーボ制御を行う第3段階を含んでなることを特徴とする。
前記のような本発明によれば、回折格子を光軸を基準として回転させれば、回折格子により生成される補助ビームの位置も光軸、すなわち主ビームを基準として回転し、これにより主ビームと補助ビームとの間のラジアル間隔も変わるようになり、適当な量の回転を通じて補助ビームと主ビームとの間隔を調節して、トラックピッチの大きさに影響を受けないトラッキングエラー信号の検出を可能とする效果がある。
なお、本発明はトラックピッチが異なる光ディスクのトラッキングサーボ制御を行うために回折格子を超音波モーターを使って回転するようにすることで、終始して超音波モーターに電圧を加える必要はなくなるので、全力消耗量が少くなくなり、また、精緻な回転角を得ることができる效果がある。
なお、本発明は回折格子の回転により発生するサブビームの形状の非対称によるオフセットを補正させることにより精密なトラッキングサーボ制御を可能にする効果がある。
続いて、図4以下の図面を参考して本発明の望ましい実施例を詳しく説明すれば次のとおりである。
図4は本発明に係るDVD−RAMの再生が可能なDVD−ROM光学系の構成を示す構成図で、図5は本発明に係るDVD−RAMの再生が可能なDVD−ROM光学系の8分割光検出器の構成を示す構成図である。
図4および図5を見てみると、まず、光源401は650nmの波長をもつレーザービームを発生するように構成されて、ビームスプリッター(Beam Splitter)402は光源401で放出される1個の拡散レーザービームを透過させて、ディスクDの記録面で反射する反射光を反射させる。
なお、コリメーティングレンズ(Collimating Lens:視準レンズ)403は1個の拡散レーザービームがビームスプリッター402で透過されて照射されるとこれを平行光に変化させて、対物レンズ(Objective Lens)404はコリメーティングレンズ403で変換された平行光のレーザービームを集光させてディスクDに照射して、集束/円筒レンズ405はフォーカスサーボ(Focus Servo)実行のためにディスクDで反射したレーザービームを非点収差法で変換させる。
なお、回折格子(Grating)410はDVD−ROMおよびDVD−RAMをすべて再生するように光源401で発生される1ビームを3ビームで変換させるように光源401とビームスプリッター402の間に位置される。このとき、DVD−RAMの再生が可能なDVD−ROM光学系はディスクがDVD−RAMディスクであるかDVD−ROMディスクであるかを判別してDVD−RAMディスクであれば回折格子410を回転させて主ビームを基準に生成される補助ビームの位置ラジアル距離にも変化が生ずるようにしてDVD−RAMディスクでトラッキングエラー信号を検出するようにする。
なお、8分割光検出器420はA、B、C、Dに領域が分けられたメインフォトダイオード421とE、F、G、Hに領域が分けられたサブフォトダイオード422から構成される。
ここで、A、B、C、Dに領域が分けられたメインフォトダイオード421はDVD−ROMの再生時は、DVD−ROMの記録面から反射された主ビームと補助ビームとを利用して、前記のようなDPP法と非点収差法で再生信号とエラー信号(フォーカシングエラーおよびトラッキングエラー)を検出してフォーカシングサーボおよびトラッキングサーボを遂行し、DVD−RAM再生時にはDVD−RAMの記録面から反射された主ビームと補助ビームをDPP(Differential Push-Pull)法で再生信号およびエラー信号を検出するように構成される。
すなわち、A、B、C、Dに分けられたメインフォトダイオード421で再生信号およびフォーカシングエラー信号を検出し、E、F、G、Hに分けられたサブフォトダイオード422で再生信号およびエラー信号を検出する。
以下、本発明によるDVD−ROMとDVD−RAMの互換型光学系の作用を図4および図5を参照して詳細に説明する。
まず、光源401で650nmの波長をもつ拡散レーザビームが発生して放射されれば、これは回折格子410により3ビームに分けられ、回折格子410で分けられた3ビームは、ビームスプリッタ402に入射してビームスプリッタ402で透過された後、視準レンズ403で平行光に変化する。
したがって、コリメーティングレンズ403で平行光に変化したレーザビームは位相遅延板406を経て対物レンズ404に入射し、対物レンズ404ではレーザビームを集光させてディスクDの記録面に照射させる。
また、ディスクDの記録面に照射されて反射された3ビームは、対物レンズ404、位相遅延板(λ/4)406、コリメーティングレンズ403を通じてビームスプリッタ402で反射され、反射された3ビームは集束/円筒レンズ405を通して8分割光検出器420のA、B、C、Dに分けられた主フォトダイオード421には主ビームが入射され、E、F、G、Hに分けられた補助フォトダイオード422には補助ビームが入射される。
このような状態で、システムでディスクDがDVD−ROMとして認識されると、8分割光検出器420は回折格子410で分けられた3ビームをDVD−ROMの記録面で反射し、ビームスプリッタ402と、集束/円筒レンズ405を経由して入射されれば、主ビームと補助ビームとの3ビームを使ってDPP法と非点収差法を利用して再生信号とフォーカシングエラー信号およびトラッキングエラー信号を生成する。
また、システムでディスクDがDVD−RAMとして認識されると、回折格子410を回転させた後、8分割光検出器420はDPP法を利用して回折格子410で分けられた3ビームをDVD−RAMの記録面で反射して、ビームスプリッタ402と、集束/円筒レンズ405を経由して入射されれば、入射された3ビームにメインフォトダイオード421およびサブフォトダイオード422で再生信号とフォーカシングエラー信号およびトラッキングエラー信号を生成する。
図6は、DVD−ROMとDVD−RAMに係る回折格子の回転による補助ビームの回転を説明するための図面である。
図6を参照すれば、DVD−ROMの場合トラックピッチのサイズは0.74μmであり、したがって、主ビームと補助ビームとの間の間隔が20μmでθを主ビームが位置するトラックと主ビームと補助ビームを通過する直線の間の角とすればcosθ=0.74/20=0.0307であるのでθは約87.88°である。
DVD−RAMの場合は、トラックピッチの大きさが0.615μmであるので、cosθ=0.615/20=0.0307であり、θは約88.24°である。したがって、回折格子の回転範囲は87.88°〜88.24°である。
図7は、図4の回折格子の一実施例に係る回転装置を説明するための図面である。
図面を参照すれば、両極712が電磁石であり電流の強度を調節して回転角を調節することができ、このように機械的なメカニズムを利用して回折格子710を回転させることができる。
図8は、図4の回折格子の他の実施例に係る回転装置を説明するための図面である。
図8を参照すれば、図4の回折格子の回転はホログラムモジュール810に装着されたLD反射用ミラーの代わりに反射型回折格子814を入れてこの反射型回折格子814をMEMS(Micro Electro Mechanical System)素子を利用して回転させる。MEMS素子の一実施例である超音波モーターが図13に示されている。
図9は、本発明に係るCD−RWの再生/記録が可能なDVD−ROM/DVD−RAM光学系の構成を示した構成図である。図10は、本発明に適用された8分割光検出器の構成を示した構成図である。
図9および図10を見れば、まずDVD−ROM/DVD−RAM光学系の構成を見ればDVD用レーザダイオード900は650nmの波長をもつレーザビームを発生させるように構成される。
回折格子901で3個のビームに分けられた後、ビームスプリッタ902に入射される。このとき、DVD−RAMの再生が可能なDVD−ROM光学系は、DVD−RAMディスクであるかDVD−ROMディスクであるかを判別して、DVD−RAMディスクであれば回折格子901を回転させて主ビームを基準として生成される補助ビームの位置のラジアル距離にも変化が生ずるようにしてDVD−RAMディスクでトラッキングエラー信号を検出するようにする。
ビームスプリッタ902は、回折格子901から放出される3個の拡散レーザビームを反射して、DVD−ROM(D)/DVD−RAM(D)の記録面で反射する反射光を透過させ、DVD用コリメーティングレンズ(Collimating Lens)903は3個の拡散レーザビームを平行光に変化させるように構成される。
対物レンズ(Objective Lens)904は、DVD用コリメーティングレンズ903で変換された平行光のレーザビームを集光し、DVD−ROM(D)/DVD−RAM(D)に照射し、集束/円筒レンズ905はフォーカスサーボ遂行のためにDVD−ROM(D)/DVD−RAM(D)で反射したレーザビームを非点収差法により変換させる。
なお、CD−RW光学系の構成を見れば、まずCD用レーザダイオード910はCD−RW(D’)の記録および再生が可能な780nmのレーザビームを出射するように構成される。
プレートビームスプリッタ(Plate Beam Splitter)920は、CD用レーザダイオード910の780nmのレーザビームを対物レンズ904に反射させ、モニター用光検出器960に透過させ、CD用レーザダイオード910の780nmのレーザビームおよび反射光を透過させるように780nmのレーザビームと、650nmのレーザビームと、その交差する位置である対物レンズ904とDVD用コリメーティングレンズ903との間に反射光の光軸を中心として左側に45度傾いた状態で取り付けられる。
ここで、プレートビームスプリッタ920は光が透過される時に発生する収差(Aberration)を最小化させるように、厚さが1.5mm以下である。ここでまた、プレートビームスプリッタがDVD用視準レンズ903以後に設置される理由は、プレートビームスプリッタが45度の傾斜をもつて設置されているので、DVD用レーザダイオード901から照射されてプレートビームスプリッタ920に入射するレーザビームは必ず平行ビームのみであり、対物レンズ904にDVD用レーザダイオード901から発生した650nmのレーザビームが正確に入射される。
回折格子930は、780nmのレーザビームを3ビームに分離してCD−RW(D’)の記録および再生が可能になるように、CD用レーザダイオード910とプレートビームスプリッタ920との間に設置される。
CD用コリメーティングレンズ940はCD用レーザダイオード910から出射される780nmのレーザビームを視準するように、プレートビームスプリッタ920と回折格子930との間に設置される。
一方、DVD−ROM/DVD−RAM光学系とCD−RW光学系に全て使われる8分割光検出器950はDVD−ROM(D)/DVD−RAM(D)およびCD−RW(D’)の記録面で反射して対物レンズ1304とプレートビームスプリッタ920およびDVD用視準レンズ903を通じて入射する反射光を利用してDVD−ROM(D)/DVD−RAM(D)の再生信号とエラー信号およびCD−RW(D’)の記録/再生信号とエラー信号を検出するように反射光の経路上に設置される。
なお、8分割光検出器950はA、B、C、Dに領域が分けられたメインフォトダイオード951とE、F、G、Hに領域が分けられたサブフォトダイオード952からなる。ここで、A、B、C、Dに領域が分けられたメインフォトダイオード951と、E、F、G、Hに領域が分けられたサブフォトダイオード952は、DVD−ROM(D)/DVD−RAM(D)/の再生時はDVD−ROM(D)/DVD−RAM(D)の記録面から反射されたメインビームをとサブビームを利用してDPP(Differential Push-Pull)法と非点収差法で再生信号とエラー信号(フォーカシングエラーおよびトラッキングエラー)を検出してフォーカシングサーボおよびトラッキングサーボを遂行し、CD−RW(D’)の記録時にはCD−RW(D’)の記録面で反射したメインビームをとサブビームを利用して、DPP(Differential Push-Pull)法および非点収差法により記録信号およびエラー信号を検出し、CD−RW(D’)の再生時にはCD−RW(D’)の記録面で反射したメインビームをとサブビームを利用して3ビーム法および非点収差法により再生信号およびエラー信号を検出する。
ここで、CD−RWの再生/記録時には6分割光検出器でプッシュプル法を使わない理由は、ディスクのチルト(Tilt)と、対物レンズのシフト(Shift)によって発生する光分布差と、記録時サブビームのうち、一つは記録された所に他の一つは記録していない所にある時、反射率差によってトラッキングオフセットが生ずることを防止するためである。
モニター用光検出器960は、プレートビームスプリッタ920で透過される780nmのレーザビームが入射されれば、入射されたビームで光の強度を調節するように780nmのレーザビームの経路上であるプレートビームスプリッタ920の側面に設置される。
可変絞り970は、対物レンズ904に入射する650nmのレーザビームまたは780nmのレーザビームの直径を調節するように対物レンズ904とプレートビームスプリッタ920との間に設置される。ここで、対物レンズ904に入射するレーザビームの直径を調節するためにホログラム素子が使われることもできる。
以下、本発明に係るCD−RWの再生/記録が可能なDVD−ROM/DVD−RAM光学系の作用を図9を参照して詳細に説明する。
まず、DVD−ROM(D)/DVD−RAM(D)の再生時、DVD用レーザダイオード900で650nmの波長をもつレーザビームが出射されると、これは回折格子901で3ビームに分けられた後、ビームスプリッタ902でDVD用コリメーティングレンズ903に反射される。このとき、DVD−RAMの再生が可能なDVD−ROM光学系は、DVD−RAMディスクであるか、DVD−ROMディスクであるかを判別して、DVD−RAMディスクであれば、回折格子410を回転させて主ビームを基準として生成される補助ビームの位置のラジアル距離にも変化が生ずるようにしてDVD−RAMディスクでトラッキングエラー信号を検出することができるようにする。
したがって、DVD用コリメーティングレンズ903に入射された650nmのレーザビームは、平行ビームに変化された後、プレートビームスプリッタ920を通じて対物レンズ904に入射する。
そのとき、可変絞り970は、対物レンズ904の開口数がDVD−ROM/DVD−RAMの開口数である0.6に相当するように650nmのレーザビームの直径を調節する。
したがって、対物レンズ904を通じてDVD−ROM(D)/DVD−RAM(D)の記録面に照射して反射された反射光は、再び対物レンズ904と、可変絞り970と、プレートビームスプリッタ920と、DVD用コリメーティングレンズ903およびビームスプリッタ902を順次に通過して集束/円筒レンズ905に集光される。
なお、集束/円筒レンズ905は、8分割光検出器950でDPP法と非点収差法により再生信号およびフォーカシング/トラッキングエラー信号を生成するように反射ビームを非点収差に変換させる。
したがって、8分割光検出器950からDVD−ROM(D)/DVD−RAM(D)の記録面に記録されたデータを再生することができる。
次に、CD−RW(D’)の記録または再生時に、可変絞り970は対物レンズ904の開口数をCD−RW(D’)の開口数である0.5に相当するように780nmのレーザビームの直径を調節する。
このような状態で、CD用レーザダイオード910で所定の強度と780nmの波長をもつレーザビームが出射されれば、これは回折格子930で3個のビームに分けられた後、CD用コリメーティングレンズ940に入射される。
したがって、CD用コリメーティングレンズ940で拡散ビームが平行ビームに変換してプレートビームスプリッタ920に入射する。
したがって、プレートビームスプリッタ920に入射した3個の平行ビームはプレートビームスプリッタ920により対物レンズ904側に反射すると同時に、モニター用光検出器960に入射される。これによって、モニター用光検出器960では入射する光の強度を検出して光の強度を調節する。
プレートビームスプリッタ920から反射されて可変絞り970を通じて対物レンズ904に入射された780nmのレーザビームは、CD−RW(D’)の記録面から照射されて反射し、反射する反射光はまた対物レンズ904と、可変絞り970と、プレートビームスプリッタ920と、DVD用コリメーティングレンズ903およびビームスプリッタ902を順次に通過して集束/円筒レンズ905に取り集められる。
したがって、集束/円筒レンズ905は8分割光検出器950でDPP法と非点収差法でフォーカシング/トラッキングエラー信号および3ビーム法と非点収差法で再生信号およびフォーカシング/トラッキングエラー信号を生成するように反射ビームを非点収差に変換させる。
なお、8分割光検出器950からCD−RW(D’)の記録時には、DPP法と非点収差法によりCD−RW(D’)の記録面にフィートを形成させることができるように、記録信号とフォーカシングエラー信号およびトラッキングエラー信号を生成し、CD−RW(D’)の再生時には3ビーム法と非点収差法により再生信号とフォーカシング/トラッキングエラー信号を生成してCD−RW(D’)の記録面に記録されたデータを再生することができる。
したがって、CD−RWとDVD−ROM/DVD−RAMを全て使うことができる互換型光学系を提供することができ、また、キュービック材質のビームスプリッタより低価のプレートビームスプリッタを使うので、光学系の製造原価が節減される。
図11は、本発明の一実施例に係る回転可能な回折レンズを利用したトラッキングサーボ制御装置の制御方法のフローチャートである。
まず、光ピックアップ装置は、ディスクの種類を判別して(段階S110)、DVD−ROMであるか、DVD−RAMであるかを判別して(段階S112)、DVD−RAMであれば回折格子を回転させる(段階S114)。
以後、レーザビームをディスクに照射した後(段階S116)、トラッキングエラー信号を抽出した後(段階S118)、トラッキングサーボを行う(段階S120)。
一方、前述した「回転可能な回折レンズを利用したトラッキングサーボ制御装置およびその制御方法」は図12から分かるように回折レンズの回転よりサブビームの中心点がPDから少し外れることによって正確度の落ちるという問題点があった。
すなわち、図12から分かるように、回折レンズを回転させればサブビームが水平に移動するのではなく回転しながら移動するようになる。したがって、光検出器でのスポットサイズを100umとして、メインビームとサブビームの間隔を200umとした時、0.7゜のグレーティング回転が起こり、実際には垂直方向は殆ど変化がないが水平に2um程度のシフトが発生する。
そのとき、DDP法を適用すれば下記の値を参考する時、F1、F2、H1、H2が同じ符号をもち、E1、E2、G1、G2が同じ符号をもつということが分かる。
TE=((A+D)−(B+C))−k((F−E)+(H−G))
したがって、回転より発生する変化であるので、両方サブビームのすべての変化量が同じである。その結果、F1、F2、H1、H2をすべて足すと回転による変化量がなくなるようになり、同じくE1、E2、G1、G2の合計による変化量もなくなるので、全体トラッキングエラー信号には回転による影響が現れない。しかし、両サブビームの形態が異なることから生じる変化量の非対称によるオフセット(offset)は避けられない。
したがって、上述したような問題点を解決するために、以下では回折レンズの回転によりPDに結ばれる像が外れる場合に、外れた像を正確に補正してDDP法に基いたトラッキングサーボ制御ができるようにするトラッキングサーボ制御装置およびその制御方法を提供する。
図13は、図4の回折格子およびサブフォトダイオードを回転させるための超音波モーターの一実施例に係る斜視図であり、図14は図13で突出部と回転子に及ぼす力を示す詳細図であり、図15は図14で共振が発生する場合の突出部と回転子の詳細図であり、図16は図14で共振が発生されなかった場合の1/4波長共振器の突出部の詳細図である。
図面を参考すれば、図4の回折格子/サブフォトダイオードを回転させるための超音波モーターは、固定子1301と回転子1303で構成されており、固定子1301は圧電セラミックス素子からなる圧電材料層1302を含んでおり、凹凸形象をもつ突出部1305で形成されている。また、回転子1303は下端に摩擦材1304が附着している。
前記のように構成された超音波モーターの駆動原理をよく見ると、固定子1301の下端に位置する圧電材料層1302に交流電圧を供給すると電源の極性により上下の振動が発生するようになり、これを定常波(standing wave)運動という。
そのとき、固定子1301の下段に位置する圧電材料層1302を構成する圧電セラミックス素子のうち隣接する圧電セラミックス素子に対して電圧の大きさは同じであるが位相が異なる交流電圧を供給すると、進行波(traveling wave)運動という上下の振動が回転方向をもつ楕円運動に変わる現象が発生する。
したがって、固定子1301に形成されている凹凸形象の突出部1305の上面が上部に密着されている回転子1303の摩擦材1304を押しながら進行して動くような現象が発生するが、固定されているので前記固定子1301の上面に密着された回転子1303が進行波の方向と反対方向に回転力が発生するようになる。
そのとき、駆動時の回転数は固定子1301の屈曲振動に関連する振動周波数の大きさを利用して増加させることができる。そのとき、必要とする圧力(P)により振動の減衰を防ぐことができて、信頼性のある超音波モーターの作動を確保することができれば全体の振動システムの運動力が増進される。
前記突出部1305は屈曲振動のための1/4波長共振器としての役割をして、その数は固定部1301の半波長部分の重さが、例えば、突出部1305の総重さにの5倍より重くなるように設定される。
前述したように構成された超音波モーターの動作は図14と図15に示されたように、圧電材料層1302で発生する純粋な機械的共振が圧電材料層1302の相互に異なる2像による楕円形の機械的共振に変換されて発生する。
屈曲波の分布をもつ突出部1305は回転子1303の駆動のためのつっかい棒のような役割をして、その上部に回転子1303を接触して回転子1303を回転させるようになる。
前記突出部1305の技術的な解決方法は図14に示されたように共振時に突出部1305が円環型の部分の共振周波数に該当する屈曲振動を与える共振器として役割をして、非共振時は図15に示されたように距離a以上の突出部1305を撓めて突出部1305が共振点に存在しないようになる。
前記突出部1305が撓めて連結されると回転子1303の駆動方向にある突出部1305上部の振動の大きさは増加し、これは突出部1305の上部に共に付いている回転子1303と摩擦材1304の間の摩擦による相互作用により回転子1303の機械的変化を起こす。
図17は図4の回折格子/サーブフォトダイオードを回転させるための他の実施例に係る超音波モーターの構成図であり、図18は超音波モーターの片持ちばりの運動を説明するための図面である。図面を参照すれば、図4の他の実施例に係る超音波モーターの圧電振動子1700は電圧の印加時に長さが変化する圧電物質1701と電圧の印加時にも長さの変化が殆どない不変物質1702で構成されている。
これらはお互いに接着されているので電源電圧印加装置1703により圧電振動子1700に電源電圧を印加すると印加電圧に応じて圧電物質1701の長さが伸びようとか縮もうとかするが不変物質1702はその長さが変化しないので圧電振動子1700に片持ちばりの振動が生じるようになる。
なお、その結果、圧電振動子1700の終端に位置する駆動部1704は対応する回折格子の外廓に挟み込まれたホルダーの鋸歯部1705の鋸歯を押して回折格子を回転させる。
図19は、本発明の一実施例に係る回転可能な回折レンズを利用したトラッキングサーボ制御装置の制御方法のフローチャートである。
まず、光ピックアップ装置はディスクの種類を判別して(段階S210)、DVD−ROMであるかDVD−RAMであるかを判別して(段階S212)、DVD−RAMであれば回折格子を回転させる(段階S214)。そして、サーブフォトダイオードを回転させる(段階S215)。
その後、レーザービームをディスクに照射した後(段階S216)、トラッキングエラー信号を抽出した後(段階S218)、トラッキングサーボを行う(段階S220)。
図20は、本発明の他の実施例に係る回転可能な回折レンズを利用したトラッキングサーボ制御装置の構成図であり、図21は本発明の他の実施例に係る回転可能な回折レンズを利用したトラッキングサーボ制御装置に使われるフォトダイオードの構成図である。
図20を参照すれば、本発明の他の実施例に係る回転可能な回折レンズを利用したトラッキングサーボ制御装置はオフセットを補正するためにホログラム光学素子を、図4の本発明の一実施例に係るDVD−RAMの再生が可能なDVD−ROM光学系の構成に更に追加した。
図20を参照すれば、光源2001は650nmの波長をもつレーザービームを発生するように構成されて、ビームスプリッター(Beam Splitter)2002は光源2001で放出される1個の拡散レーザービームを透過させて、ディスクDの記録面で反射する反射光を反射させる。
なお、コリメーティングレンズ(Collimating Lens:視準レンズ)2003は1個の拡散レーザービームがビームスプリッター2002で透過されて照射されると、これを平行光に変化させて、対物レンズ(Objective Lens)2004はコリメーティングレンズ2003で変換された平行光のレーザービームを集光させてディスクDに照射して、集束/円筒レンズ2005はフォーカスサーボ(Focus Servo)の遂行のためにディスクDで反射したレーザービームを非点収差法に変換させる。
なお、回折格子(Grating)2010はDVD−ROMおよびDVD−RAMをすべて再生するように光源2001で発生される1ビームを3ビームに変換させるように光源2001とビームスプリッター2002の間に位置される。そのとき、DVD−RAMの再生が可能なDVD−ROM光学系はディスクがDVD−RAMディスクであるかDVD−ROMディスクであるかを判別してDVD−RAMディスクであれば回折格子2010を回転させて主ビームを基準とする生成される補助ビームの位置のラジアル距離にも変化が生じるようにしてDVD−RAMディスクでトラッキングエラー信号を検出するようにする。そのとき、回折格子2010を超音波モーターを利用して回転させる回転装置は上で説明したとおりである。
なお、8分割光検出器2020の前端に位置するホログラム光学素子2015は入射されるメインビームと2個のサブビームに対して回折を起こし0次回折光と1次回折光を発生させる。
一方、8分割光検出器2020はA、B、C、Dに領域が分けられたメインフォトダイオード2021と、E、F、G、Hに領域が分けられたサブフォトダイオード2022で構成される。
ここで、8分割光検出器2020は、DVD−ROMの再生時にDVD−ROMの記録面で反射したメインビームとサブビームを利用して前記のようなDDP法と非点収差法で再生信号とエラー信号(フォーカシングエラーおよびトラッキングエラー)を検出してフォーカシングサーボおよびトラッキングサーボを遂行して、DVD−RAM再生時にはDVD−RAMの記録面で反射したメインビームとサブビームをDPP(Differential Push-Pull)法で再生信号およびエラー信号(フォーカシングエラーおよびトラッキングエラー)を検出するように構成される。
そのとき、A、B、C、Dに領域が分けられたメインフォトダイオード2021はホログラム光学素子2015を通過したメインビームの0次回折光を利用してトラッキングエラー信号を検出して、E、F、G、Hに領域が分けられたサブフォトダイオード2022はホログラム光学素子2015を通過したサブビームの1次回折光を利用してトラッキングエラー信号を検出する。
以下、本発明に係るDVD−ROMおよびDVD−RAMの互換型光学系の作用を図20および図21を参照して詳細に説明する。
まず、光源2001で650nmの波長をもつ拡散レーザービームが発生されて放射されると、これは回折格子2010により3ビームに分けられて、回折格子2010で分けられた3ビームはビームスプリッター2002へ入射されて、ビームスプリッター2002で透過された後、コリメーティングレンズ2003で平行光に変換される。
その後、コリメーティングレンズ2003で平行光に変化されたレーザービームは位相遅延版1906を通過して対物レンズ2004へ入射されて、対物レンズ2004ではレーザービームを集光させてディスクDの記録面に照射させる。
したがって、ディスクDの記録面に照射されて反射した3ビームは対物レンズ2004、コリメーティングレンズ2003を通じてビームスプリッター2002で反射して、反射した3ビームは集束/円筒レンズ2005を通過してホログラム光学素子2015へ入射される。
なお、ホログラム光学素子2015はメインビームとサブビームに対する0次回折光と1次回折光を発生させて、8分割光検出器2020のA、B、C、Dに分けられた主フォトダイオード2021はホログラム光学素子2015を通過したメインビームの0次回折光を利用して、E、F、G、Hに分けられた補助フォトダイオード2022はホログラム光学素子2015を通過したサブビームの1次回折光を利用する。図21から分かるように補助フォトダイオード2022を通過したサブビームのうち1次回折光は0次回折光に比べて拡大されて(言い換えれば、補助フォトダイオード2022の裏側に焦点を結ばせる)サブビームの形態が異なるために生じる変化量による非対称によるオフセットを減少させることができる。
このような状態で、システムでディスクDがDVD−ROMとして認識されると8分割光検出器2020は回折格子2010で分けられた3ビームがDVD−ROMの記録面で反射してビームスプリッター2002と、集束/円筒レンズ2005と、ホログラム光学素子2015を経由して入射されると、メインビームとサブビームの3ビームを使ってDDP法と非点収差法を利用して再生信号とフォーカシングエラー信号およびトラッキングエラー信号を生成する。
なお、システムでディスクDがDVD−RAMとして認識されると回折格子2010を回転させた後、8分割光検出器2020はDPP法を利用して回折格子2010で分けられた3ビームがDVD−RAMの記録面で反射してビームスプリッター2002と、集束/円筒レンズ2005、ホログラム光学素子2015を経由して入射されると、入射された3ビームでメインフォトダイオード2021およびサーブフォトダイオード2022で再生信号とフォーカシングエラー信号およびトラッキングエラー信号を生成する。
図22は本発明の他の実施例に係る回転可能な回折レンズを利用したトラッキングサーボ制御装置の制御方法のフローチャートである。
まず、光ピックアップ装置はディスクの種類を判別して(段階S310)、ディスクがDVD−ROMであるかDVD−RAMであるかを判別して(段階S312)、DVD−RAMであれば回折格子を回転させる(段階S314)。
以後に、レーザービームをディスクに照射した後(段階S316)、メインフォトダイオードはホログラム光学素子の0次回折光を利用して、補助フォトダイオードはホログラム光学素子の1次回折光を利用してトラッキングエラー信号を抽出した後(段階S318)、トラッキングサーボを行う(段階S320)。
以上で説明したことは、本発明に係るトラッキングサーボ制御装置および制御方法を実施するための一実施例に過ぎないことで、本発明は前述した実施例に限定されるものではなく、以下の特許請求範囲で請求する本発明の要旨を変更しない範囲内に、発明が属する分野の通常の知識をもつ者なら誰でも多様に変更実施が可能なものである。
一般的な光ディスクにデータを記録し、記録されたデータを再生する光ディスク記録再生装置の一般的な構成ブロック図である。 一般的な光ディスクの表面を示す図面である。 一般的な差動プッシュプル法に係る戻り光の処理を説明するための接続図である。 本発明に係るDVD−RAMの再生が可能なDVD−ROM光学系の構成を示す構成図である。 本発明に係るDVD−RAMの再生が可能なDVD−ROM光学系の8分割光検出器の構成を示す構成図である。 DVD−ROMとDVD−RAMに係る回折格子の回転に係る補助ビームの回転を説明するための図面である。 図4の回折格子の一実施例に係る回転装置を説明するための図面である。 図4の回折格子の他の実施例に係る回転装置を説明するための図面である。 本発明に係るCD−RWの再生/記録が可能なDVD−ROM/DVD−ROM光学系の構成を示す構成図である。 本発明に適用される8分割光検出器の構成を示す構成図である。 本発明の一実施例に係る回転可能な回折レンズを利用したトラッキングサーボ制御装置の制御方法のフローチャートである。 図4の回折格子の回転により発生するサブビームのオフセットを説明するための図面である。 図4の回折格子およびサブフォトダイオードを回転させるための超音波モーターの一実施例に係る斜視図である。 図13で突出部と回転子に及ぼす力を示す詳細図である。 図14で共振が発生する場合の突出部と回転子の詳細図である。 図14で共振が発生しない場合の1/4波長共振器の突出部の詳細図である。 図4の回折格子/サブフォトダイオードを回転させるための他の実施例に係る超音波モーターの構成図である。 図17の片持ちばりの運動を説明するための図面である。 本発明の他の実施例に係る回転可能な回折レンズを利用したトラッキングサーボ制御装置の制御方法のフローチャートである。 本発明の他の実施例に係る回転可能な回折レンズを利用したトラッキングサーボ制御装置のフローチャートである。 本発明の他の実施例に係る回転可能な回折レンズを利用したトラッキングサーボ制御装置に使用されるフォトダイオードの構成図である。 本発明の他の実施例に係る回転可能な回折レンズを利用したトラッキングサーボ制御装置の制御方法のフローチャートである。
符号の説明
401 光源
402 ビームスプリッター
403 コリメーティングレンズ
404 対物レンズ
405 集束/円筒レンズ
410 回折格子
420 8分割光検出器
810 ホログラムモジュール
814 反射型回折格子
1301 固定子
1302 圧電材料層
1303 回転子
1304 摩擦材
1305 突出部

Claims (16)

  1. 光を発生させて照射する光源と、
    前記光源の入射光を回折して3個に分ける回折格子と、
    前記回折格子を回転させるための第1回転手段と、
    ディスクの記録面に光スポットが形成されるように入射光を集光する対物レンズと、
    前記光源と対物レンズとの間に位置して、入射光の進行経路を変化させる光経路変換手段と、
    前記光経路変換手段と前記対物レンズとの間に位置して前記光源を視準する視準レンズと、
    前記光経路変換手段と同一線上の上端または下端に位置し、前記光経路変換手段を通じて前記ディスクで反射される3個の反射光からトラッキングエラー信号を検出するように、主ビームが到逹するフォトダイオードの領域が4個に分けられ、それぞれの補助ビームが到逹するそれぞれのフォトダイオードの領域が2個に分けられた分光する検出器と、また
    前記分光する検出器で入力されたトラッキングエラー信号によって、トラッキング制御を遂行し、前記ディスクの種類を判別して、判別したディスクが前記DVD−RAMディスクであれば、前記第1回転手段を制御し、前記回折格子を所定の角度で回転させるトラッキング制御手段と
    備えてなるトラッキングサーボ制御装置。
  2. 前記第1回転手段は、両極が電磁石であり、電流の強度を調整し、前記回折格子を回転させることを特徴とする請求項1記載のトラッキングサーボ制御装置。
  3. 前記第1回転手段は、ホログラム回折格子をMEMS素子を利用して回転させることを特徴とする請求項1記載のトラッキングサーボ制御装置。
  4. 前記第1回転手段は、超音波モーターであることを特徴とする請求項3記載のトラッキングサーボ制御装置。
  5. 前記超音波モーターは、連続的な分極構造を有し、交流電圧が印加されると振動する圧電材料層と、前記圧電材量層の円周方向に沿って所定の間隔で分離された形状で接合されて、前記圧電材料層の振動により一定の方向に振動する多数の突出部に形成される固定子と、
    下端に摩擦材を備えて前記突出部表面の円周面に摩擦力で接触され、前記固定子から加えられた回転力に応じて回転して前記回折格子を保持保持している回転子、および
    前記固定子を制御して回転力を発生させる超音波モーター制御装置を含んでなる請求項4記載のトラッキングサーボ制御装置。
  6. 前記超音波モーターは、圧電物質と不変物質を接着して形成された圧電振動子と、
    外面の円周に沿って鋸歯が形成されており、回折格子を保持している回転子と、
    前記圧電振動子の先端および前記回転子の鋸歯に連結されており、前記圧電振動子の振動により前記回転者を回転させるための駆動部と、および
    前記圧電振動子を制御して回転力を発生させる超音波モーター制御装置を含んで構成される請求項4記載のトラッキングサーボ制御装置。
  7. 前記光分割検出器のサブビームを受光する2分割されたフォトダイオードを所定の角度で回転させるための1対の第2回転手段をさらに含み、
    前記トラッキングサーボ制御装置は前記ディスクの種類を判別して前記ディスクがDVD−RAMであれば前記第2回転手段を制御して前記2分割されたフォトダイオードを所定の角度で回転させることを特徴とする請求項1、2、3、4、5または6記載の記載のトラッキングサーボ制御装置。
  8. 前記光検出器の前端に位置して、前記メインビームとサブビームを回折させて回折光を生成するホログラム光学素子をさらに含んでおり、
    前記光分割検出器のサブビームを受光する2分割されたフォトダイオードは前記ホログラム光学素子の1次回折光の焦点距離の前端に位置して拡大されたサブビームを受光することを特徴とする請求項1、2、3、4、5または6記載のトラッキングサーボ制御装置。
  9. 光ピックアップ装置は、ディスクの種類がDVD−ROMであるか、DVD−RAMであるかを判別する第1段階と、
    前記第1段階の判断結果、DVD−ROMであれば、トラッキングサーボ制御を行う第2段階とを含み、さらに
    前記第1段階の判断結果、DVD−RAMであれば回折格子を回転させた後トラッキングサーボ制御を行う第3段階を含めてなるトラッキングサーボ制御方法。
  10. 前記第2段階は、前記第1段階の判断結果、DVD−ROMであればレーザビームを3個に分割してディスクに照射する第2−1段階と、
    前記第2−1段階以後に、3個のディスク反射光を受光して、トラッキングエラー信号を抽出する第2−2段階とを含み、さらに
    前記第2−2段階以後に、トラッキングエラー信号によってトラッキングサーボ制御を行う第2−3段階を含めてなる請求項9記載のトラッキングサーボ制御方法。
  11. 前記第3段階は、前記第1段階の判断結果、DVD−RAMであれば、回折格子を所定の角度で回転させる第3−1段階と、
    前記第3−1段階以後に、レーザビームを3個に分割してディスクに照射する第3−2段階と、
    前記第3−2段階以後に、3個のディスク反射光を受光してトラッキングエラー信号を抽出する第3−3段階とを含み、さらに
    前記第3−3段階以後に、トラッキングエラー信号によってトラッキングサーボ制御を行う第3−4段階を含めてなる請求項4記載のトラッキングサーボ制御方法。
  12. 前記第3−1段階の回折格子の回転は、両極が電磁石であり電流の強度を変化させることで回転させることを特徴とする請求項11記載のトラッキングサーボ制御方法。
  13. 前記第3−1段階の回折格子の回転は、ホログラム回折格子を、MEMS素子を使って
    回転させることを特徴とする請求項11記載のトラッキングサーボ制御方法。
  14. 前記第3−1段階の回折格子の回転は、超音波モータを利用して回転させることを特徴とする請求項11記載のトラッキングサーボ制御方法。
  15. 前記第3段階の回折格子を回転させる過程の以降に、
    前記トラッキングエラー信号受信用補助フォトダイオードを所定の距離で回転させる第4段階をさらに含んでなる請求項9、10、11、12、13または14記載のトラッキングサーボ制御方法。
  16. 光ピックアップ装置が、ディスクの種類がDVD−ROMであるかDVD−RAMであるかを判別する第1段階と、
    前記第1段階の判断の結果、DVD−ROMであれば、トラッキングサーボ制御を行う第2段階と、および
    前記第1段階の判断の結果、DVD−RAMであれば、回折格子を回転させて後にメインビームはホログラム光学素子を通過して拡大されたサブビームの1次回折光を利用してトラッキングサーボ制御を行う第3段階を含んで構成されるトラッキングサーボ制御方法。
JP2004239623A 2003-12-19 2004-08-19 回転可能な回折レンズを利用したトラッキングサーボ制御装置およびその制御方法 Pending JP2005182979A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020030093761A KR20050062090A (ko) 2003-12-19 2003-12-19 회전가능한 회절렌즈를 이용한 트랙킹 서보 제어 장치 및그 제어 방법
KR1020040014381A KR100619321B1 (ko) 2004-03-03 2004-03-03 회전 가능한 회절 격자를 이용한 트랙킹 서보 장치 및 그제어 방법

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005182979A true JP2005182979A (ja) 2005-07-07

Family

ID=34635753

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004239623A Pending JP2005182979A (ja) 2003-12-19 2004-08-19 回転可能な回折レンズを利用したトラッキングサーボ制御装置およびその制御方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20050122862A1 (ja)
JP (1) JP2005182979A (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006216106A (ja) * 2005-02-02 2006-08-17 Tdk Corp 回折格子、受光素子及びそれらを用いた光ヘッド並びに光記録再生装置
JP4321469B2 (ja) * 2005-03-24 2009-08-26 ソニー株式会社 ディスク記録装置および方法、ならびに、記録制御プログラム
WO2007004360A1 (ja) * 2005-07-01 2007-01-11 Pioneer Corporation 光ピックアップ装置及び情報記録再生装置
JP4180073B2 (ja) * 2005-07-28 2008-11-12 シャープ株式会社 光ピックアップ装置
JP2007234199A (ja) * 2006-03-03 2007-09-13 Sony Corp 光スポット位置制御装置及び光スポット位置制御方法、並びに光ディスク記録再生装置
US10775681B2 (en) * 2015-11-27 2020-09-15 Canon Kabushiki Kaisha Ultrasonic motor, drive control system, optical apparatus, and vibrator

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6567355B2 (en) * 1999-12-03 2003-05-20 Hitachi, Ltd. Optical detector, optical pickup and optical information reproducing apparatus using optical pickup

Also Published As

Publication number Publication date
US20050122862A1 (en) 2005-06-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USRE42825E1 (en) Optical pickup head device, information recording/reproducing apparatus, and method for recording information
KR100315637B1 (ko) 씨디-알더블유의 재생/기록이 가능한 디브이디-롬 광학계
US7706236B2 (en) Optical pickup and optical disc apparatus including a multi-section diffractive element
JPH11134702A (ja) 光ピックアップ装置
KR101058859B1 (ko) 광 픽업 및 이것을 이용한 기록 및/또는 재생 장치
EP1892705A2 (en) Optical pick-up
JP4565353B2 (ja) 光ディスク装置及び位置制御方法並びに光ピックアップ
JP2002245660A (ja) 光ピックアップ装置及びそれを用いた光学的情報再生装置
JP2005182979A (ja) 回転可能な回折レンズを利用したトラッキングサーボ制御装置およびその制御方法
JP2003156682A (ja) 光ピックアップ装置の対物レンズ及び光ピックアップ装置
US6064637A (en) Focusing and tracking method and system for the read/write head of an optical drive
JP2006236514A (ja) 回折格子、光ピックアップ及び光ディスク装置
KR100619321B1 (ko) 회전 가능한 회절 격자를 이용한 트랙킹 서보 장치 및 그제어 방법
JPH11110806A (ja) 光学ヘッドおよび光記憶装置
JP3772851B2 (ja) 光ピックアップ装置及び光ディスク装置
JP2875650B2 (ja) 光学式情報記録再生装置
JP2002197713A (ja) 光学ヘッドおよびそれを用いた光ディスク装置
JP2008016066A (ja) ホログラフィック回折素子及びホログラフィック回折素子を用いた光ピックアップ装置
JP2006004499A (ja) 光ピックアップ装置および光ディスク装置
US20070002704A1 (en) Optical head and optical disc apparatus
JPWO2006112352A1 (ja) 記録装置及び記録方法、並びにコンピュータプログラム
JP2007048374A (ja) 光ピックアップ及び光ディスク装置
US20060109772A1 (en) Optical pick-up apparatus and method for multi-optical disk type recording/reproducing
JP2006004547A (ja) 光ピックアップ及びディスク状光学記録媒体記録再生装置
JP2003331437A (ja) 光ヘッドおよび光ディスク装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060718

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060725

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061219