JP2001256549A - 販売促進用広告装置、および、広告情報収集システム - Google Patents

販売促進用広告装置、および、広告情報収集システム

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JP2001256549A
JP2001256549A JP2000069677A JP2000069677A JP2001256549A JP 2001256549 A JP2001256549 A JP 2001256549A JP 2000069677 A JP2000069677 A JP 2000069677A JP 2000069677 A JP2000069677 A JP 2000069677A JP 2001256549 A JP2001256549 A JP 2001256549A
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Takafumi Nakase
貴文 中瀬
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Funai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 店舗において商品の広告情報を出力する販売
促進用広告装置によって、出力した広告への顧客の反応
に関する情報を収集する。 【解決手段】 LCD34によって商品の広告映像を出
力するとともに、広告映像に対応する音声をスピーカー
38,38から出力する広告端末装置3,…において、
タッチパネル35における入力操作を検知すると、入力
操作を検知した日時と、LCD34およびスピーカー3
8,38から出力中の広告の対象商品とを対応づけて入
力操作の記録として記憶装置32に記憶するとともに、
この入力操作の記録を無線通信部39によって無線送信
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、広告情報を出力す
るとともに広告に対する反応を検知する販売促進用広告
装置、および、これを用いた広告情報収集システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、小売店の店頭に設置され、商品の
広告映像や音声を出力する電子POPが知られている。
例えば、登録実用新案第3014979号公報には、セ
ンサーとビデオモニターとを備えたPOP装置が開示さ
れている。この装置は、センサーの上に商品が戴置され
た状態で使用され、商品が持ち上げられたことを検知し
て、広告映像を出力するものである。
【0003】また、特開平8−146899号公報に
は、商品陳列棚近傍に配置され、映像情報を出力する情
報端末装置と、情報端末装置に対して広告映像のデジタ
ルデータを無線送信する情報供給装置とによってなる店
頭販売促進用広告システムが開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来は、上記POP装
置や店頭販売促進用広告システムのように、店頭で広告
情報を出力するのみであり、広告に対する反響は、設置
店舗における該当商品の販売量の推移から推測してい
た。しかしながら、商品の販売量は販売価格や周辺店舗
の影響など、上記POP装置や店頭販売促進用広告シス
テム以外の要素によって変動する。このため、従来のP
OP装置や店頭販売促進用広告システムでは、消費者の
反応に関する情報を得ることは困難であった。
【0005】これまで、小売店舗において情報を収集す
る装置としては、POS(販売時点情報管理)システム
が知られている。例えば、特許2975234号公報に
は、売値が変更された商品の単価を印刷するストア制御
装置が開示されている。
【0006】また、特開平2−150960号公報に
は、加工場からの商品搬出時と商品販売時との双方で商
品数を管理する在庫管理システムが開示されている。
【0007】しかしながら、これらのシステムにおいて
収集可能な情報は商品の販売に関するものであり、広告
に関する詳細な情報を得る手段はこれまでなかった。
【0008】本発明の課題は、店舗において商品の広告
情報を出力する販売促進用広告装置によって、出力した
広告への顧客の反応に関する情報を収集することであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、商品の広告情報を出力する
出力手段(例えば、図3に示すLCD34またはスピー
カー38,38)を備えた販売促進用広告装置(例え
ば、図1に示す広告端末装置3)において、入力操作を
検知する検知手段(例えば、図3に示すタッチパネル3
5)と、この検知手段により検知された入力操作の記録
を送信する送信手段(例えば、図3に示す無線通信部3
9)と、を備えることを特徴とする販売促進用広告装
置。
【0010】ここで、広告とは、例えば、商品そのもの
の映像や商品のイメージ、説明等を表現する映像、およ
び、これら映像に対応する音声が挙げられるが、音声の
みであっても良いし、あるいは、静止映像のみによる広
告であっても良い。
【0011】請求項1記載の発明によれば、商品の広告
情報を出力する出力手段を備えた販売促進用広告装置に
おいて、検知手段によって入力操作を検知し、検知され
た入力操作の記録を送信手段によって送信する。
【0012】従って、商品の広告を出力するだけでな
く、広告出力中に顧客によって行われた入力操作の記録
を送信するので、送信された入力操作の記録を取得でき
る装置を組み合わせて用いることで、広告への顧客の反
応に関する情報を収集できる。これにより、従来は販売
の記録をもとに推測しかできなかった広告への反応を、
より的確に測ることができる。また、例えば、出力手段
によって、入力操作を案内する映像や音声を出力するこ
とにより、顧客の反応をきめ細かく調査できる。
【0013】請求項2記載の発明は、請求項1記載の販
売促進用広告装置において、前記送信手段は、前記入力
操作の記録を無線送信することを特徴とする。
【0014】請求項2記載の発明によれば、送信手段
は、入力操作の記録を無線送信するので、送信された入
力操作の記録を受信する装置と離隔して設置できる。こ
のため、有線接続される場合に比べて、配線の敷設等の
煩雑な作業を伴うことなく、販売促進用広告装置を容易
に設置できる。例えば、複数の販売促進用広告装置を店
舗内に設置することも容易であり、この場合、広告効果
に対する店舗内の設置場所の影響を解析する等、より有
用な情報が得られる。
【0015】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の販売促進用広告装置において、前記出力手段によ
って複数の商品に関する広告を切り替えて出力させる出
力制御手段(例えば、図5のステップS4に示す処理を
行うCPU31)と、前記検知手段によって入力操作が
検知された日時と、当該日時に前記出力手段により出力
された広告に関する商品とを対応づけた入力操作の記録
を記憶する記憶手段(例えば、図4に示す入力情報テー
ブル32aを記憶する記憶装置32)とをさらに備え、
前記送信手段は、前記記憶手段に記憶された入力操作の
記録を送信することを特徴とする。
【0016】請求項3記載の発明によれば、出力制御手
段により、出力手段によって複数の商品に関する広告を
切り替えて出力させ、検知手段によって入力操作が検知
された日時と、当該日時に出力手段により出力された広
告に関する商品とを対応づけた入力操作の記録を記憶手
段に記憶し、送信手段によって、記憶手段に記憶された
入力操作の記録を送信する。
【0017】従って、複数の商品に関する広告を切り替
えて出力する際に、検知手段によって入力操作を検知し
たときに広告されていた商品が記録される。このため、
単に広告効果に関する情報が得られるだけでなく、広告
する商品毎に、顧客の反応に関する情報が得られる。ま
た、入力操作の記録には日時が含まれるため、時間帯
毎、あるいは曜日毎など、多角的な解析ができる情報が
得られる上、単位時間当たりの入力操作数として非常に
比較しやすい情報が得られる。
【0018】請求項4記載の発明は、請求項3記載の販
売促進用広告装置において、前記出力制御手段は、前記
検知手段の検知結果に基づいて、同一の商品に関する複
数の広告を切り替えて出力させ、前記記憶手段は、前記
検知手段によって入力操作が検知された日時と、当該日
時に前記出力手段によって出力された広告に関する商品
と、前記出力手段によって最後に出力された広告とを対
応づけた入力操作の記録(例えば、図7に示す入力情報
テーブル32b)を記憶することを特徴とする。
【0019】請求項4記載の発明によれば、出力制御手
段は、検知手段の検知結果に基づいて同一の商品に関す
る複数の広告を切り替えて出力させ、記憶手段は、検知
手段によって入力操作が検知された日時と、当該日時に
出力手段によって出力された広告に関する商品ととも
に、出力手段によって最後に出力された広告を対応づけ
た入力操作の記録を記憶する。
【0020】従って、入力操作の回数や日時の他、顧客
が行った一連の入力操作の経緯を知ることができる。す
なわち、入力操作に応じて広告が切り替えられる場合、
最後に出力される広告は、それまでの入力操作の組み合
わせによって決定されるため、入力操作の経緯を全て記
録しなくても顧客の入力操作に関する多くの情報が得ら
れる。また、最後に出力された広告は、顧客が興味を示
した事項に密接に関連しているため、顧客の興味に関す
る情報が得られる。
【0021】請求項5記載の発明の広告情報収集システ
ムは、請求項1から4のいずれかに記載の販売促進用広
告装置と、前記販売促進用広告装置が有する送信手段に
よって送信された入力操作の記録を受信する受信手段
(例えば、図2に示す無線通信部27)と、この受信手
段により受信された入力操作の記録を記憶する記憶手段
(例えば、図2に示す記憶装置24)とを備える情報収
集装置(例えば、図1に示す情報収集装置2)と、によ
ってなることを特徴とする。
【0022】請求項5記載の発明の広告情報収集システ
ムによれば、請求項1から4のいずれかに記載の販売促
進用広告装置を備え、情報収集装置によって、販売促進
用広告装置が有する送信手段によって送信された入力操
作の記録を受信手段によって受信し、受信した入力操作
の記録を記憶手段に記憶する。
【0023】従って、広告に対する顧客の反応につい
て、非常に多くの情報が得られる広告情報収集システム
を提供できる。また、例えば、異なる場所に設置された
複数の販売促進用広告装置を備えた広告情報収集システ
ムを用いれば、情報収集装置に記憶された入力操作の記
録を解析することによって、広告効果に関する設置場所
の影響を知ることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態を詳細に説明する。
【0025】〔第1の実施の形態〕まず、構成を説明す
る。図1には、広告情報収集システム1の構成例を示
す。広告情報収集システム1は、例えば小売店舗に設置
され、情報収集装置2は店舗の1カ所に、広告端末装置
3,…は商品陳列棚等の商品近傍に配設される。図1に
示すように、広告情報収集システム1は、情報収集装置
2と、複数の広告端末装置3,…とによって構成され
る。情報収集装置2と広告端末装置3,…とは、後述す
るように、互いに無線信号を送受信する。
【0026】図2に示すように、情報収集装置2は、C
PU(Central Processing Unit )21、ROM(Read
Only Memory)22、RAM(Random Access Memory)
23、記憶装置24、入力部25、表示部26および無
線通信部27の各部を備えて構成され、各部はバス28
により接続されている。
【0027】CPU21は、ROM22内に記憶された
基本制御プログラムを読み込んで実行し、情報収集装置
2の各部を制御する。また、CPU21は、入力部25
からの指示入力に従って、記憶装置24に記憶された各
種アプリケーションプログラム、および、各プログラム
に係るデータ等を読み込み、RAM23に形成されるワ
ークエリアに展開して実行する。
【0028】例えば、CPU21は、後述する広告端末
装置3,…から入力情報テーブル32aの内容が無線送
信された際には、無線信号を無線通信部27によって受
信し、入力情報テーブル32aの内容を取得する。そし
て、CPU21は、各広告端末装置3,…から取得した
情報を記憶装置24に記憶させるとともに、入力部25
からの指示入力に従って、記憶装置24内に記憶された
入力情報の集計および解析を実行する。例えば、グラフ
を求める演算処理を実行し、このグラフを表示するため
の表示情報を生成して表示部26へ出力し、表示画面上
にグラフを表示させる。
【0029】ROM22は、フラッシュメモリやEEP
ROM、EPROM等の半導体記憶素子によってなり、
情報収集装置2の基本制御プログラムを記憶する。
【0030】RAM23は、半導体記憶素子等によって
なり、CPU21によって実行される各種プログラム、
および、各プログラムに係るデータ等を一時的に記憶す
るワークエリアを形成する。
【0031】記憶装置24は、磁気的、光学的記録媒
体、または半導体記憶素子等の記憶媒体を備え、CPU
21により実行される各種アプリケーションプログラム
や、各プログラムに係るデータ等を記憶する。また、記
憶装置24は、広告端末装置3,…から送信された入力
情報テーブル32aの内容を、各広告端末装置3,…に
対応づけて記憶する。
【0032】なお、ROM22および記憶装置24に記
憶されるプログラムやデータは、CPU21によって読
み取り可能な形態で記憶される。
【0033】入力部25は、数字キー、文字キー、各種
機能キー等を備えたキーボード、あるいは、マウス等の
ポインティングデバイスを備え、顧客による操作に応じ
た操作信号を生成してCPU21へ出力する。
【0034】表示部26は、CRT(Catode Ray Tube)
やLCD(Liquid Crystal Display:液晶表示装置)等
の表示画面を備え、CPU21から入力される表示情報
をもとに、表示部26における入力内容や、記憶装置2
4内の入力情報を解析して得られたグラフ等を前記表示
画面上に表示する。
【0035】無線通信部27は、発振器、エンコーダ、
デコーダ、アンテナ等を備え、後述する広告端末装置
3,…の無線通信部39との間で、無線信号を送受信す
る。従って、CPU21から広告端末装置3,…へ出力
される信号は無線通信部27へ入力され、無線通信部2
7から広告端末装置3,…へ無線送信される。また、広
告端末装置3,…から無線送信された信号は、無線通信
部27によって受信され、受信された信号は無線通信部
27からCPU21へ出力される。
【0036】図3には、広告端末装置3,…の内部構成
を示す。図1に示す広告端末装置3,…はいずれも同様
の構成によってなるものであり、ここでは1つの広告端
末装置3を例示する。
【0037】広告端末装置3は、図3に示すように、C
PU31、記憶装置32、表示制御部33、LCD3
4、タッチパネル35、入力制御部36、音声制御部3
7、スピーカー38,38および無線通信部39の各部
を備えて構成される。なお、図1に示すように、広告端
末装置3にはカードスロット301が設けられており、
カードスロット301にはメモリーカード4がセットさ
れる。
【0038】CPU31は、広告端末装置3の電源が投
入されると、記憶装置32内に記憶された基本制御プロ
グラムを読み出して実行し、広告端末装置3の各部を初
期状態へ移行させる。そして、CPU31は、記憶装置
32内から読み出した制御プログラムに従って広告端末
装置3の各部を動作させる。
【0039】具体的には、CPU31は、記憶装置32
内の表示制御プログラムに従って、カードスロット30
1(図1)にメモリーカード4がセットされているか否
かを判別する。メモリーカード4がセットされている場
合には、CPU31は、メモリーカード4から読み出し
た商品の広告映像に係るデータをもとに表示情報を生成
して表示制御部33へ出力し、LCD34に映像信号を
出力させて、LCD34の画面上に商品の広告や説明等
の映像を表示させる。また、CPU31は、記憶装置3
2内の音声制御プログラムを実行して、メモリーカード
4から読み出した音声データをもとに音声情報を生成し
て音声制御部37へ出力し、スピーカ38,38を駆動
制御させ、LCD34の画面上で表示される映像に連動
した音声を出力させる。
【0040】CPU31は、LCD34の表面に配設さ
れたタッチパネル35において入力操作が行われると、
入力制御部36によってタッチパネル35表面の接触箇
所の位置座標を特定させる。そして、CPU31は、表
示制御部33へ出力した表示情報をもとにして、顧客に
よる入力操作の位置を特定する。
【0041】そして、CPU31は、顧客によるタッチ
パネル35における操作内容に応じたプログラムおよび
データを記憶装置32から読み出して実行し、LCD3
4の表示内容を切り替えさせるとともに、切り替え後の
表示内容に応じた音声をスピーカ38,38から出力さ
せる。
【0042】さらに、CPU31は、商品の広告映像お
よび音声を出力中にタッチパネル35における入力操作
があった場合には、入力操作の日時と、出力中の広告映
像の対象商品とを対応づけて記憶装置32内の入力情報
テーブル32aに記録し、記憶させる。
【0043】また、CPU31は、1つの商品について
の広告情報を出力し終わると、メモリーカード4内に別
の広告情報が記憶されているか否かを判別し、別の広告
情報があればLCD34およびスピーカー38,38か
ら出力させ、別の広告情報がなければ先に出力した広告
情報を繰り返し出力する。
【0044】記憶装置32は、磁気的、光学的記録媒
体、或いは半導体メモリ等の記憶媒体を内蔵し、CPU
31によって実行される各種制御プログラム、および、
これらプログラムに係るデータを記憶している。この記
憶装置32は、記憶内容の書き換えが不可能な構成とし
ても良いし、或いは、紫外線の照射や所定以上の電圧の
印加など、一定条件下で書き換え可能な構成としても良
い。また、記憶装置32は、広告端末装置3に固定的に
設置される構成としても良いし、或いは、着脱可能な前
記記憶媒体と、この記憶媒体を装着する装着部とによっ
て構成されても良い。記憶装置32には、入力情報テー
ブル32a(図4)が記憶される。
【0045】図4に示すように、記憶装置32内の入力
情報テーブル32aは、タッチパネル35における入力
操作があった日時と、入力操作時に出力されていた広告
の対象商品とが対応づけて記憶されている。図5に示す
例では、入力情報テーブル32aには2000年2月1
日の16時17分から、商品Xおよび商品Yの広告を出
力した間に行われた入力操作が記録されている。
【0046】なお、入力情報テーブル32aには、入力
操作の時間、広告対象の商品名の他、例えば、入力操作
された位置のLCD34上における座標を設定する構成
としても良い。すなわち、LCD34上に複数の表示エ
リアを設け、各表示エリアに異なる画像を表示する構成
とすれば、入力操作された位置を取得することにより、
どの画像上で操作されたかを判別することができる。こ
の場合、広告に対する顧客の反応をより詳細に取得でき
る。
【0047】表示制御部33は、CPU31から入力さ
れる表示情報をもとに、LCD34に適合する映像信号
を生成してLCD34へ出力する。
【0048】入力制御部36は、タッチパネル35の表
面で接触が検知されると、接触位置を示す位置座標を特
定し、その位置座標を示す信号をCPU31へ出力す
る。
【0049】音声制御部37は、CPU31から入力さ
れる音声情報をもとにして、所定の音声信号を生成して
増幅し、スピーカ38,38へ出力して、スピーカ3
8,38から音声を出力させる。なお、音声制御部37
において、スピーカ38,38から出力される音声の音
量を適宜調節できるようにしても良い。
【0050】無線通信部39は、発振器、エンコーダ、
デコーダ、アンテナ等を備え、情報収集装置2の無線通
信部27との間で、無線信号を送受信する。従って、C
PU31から情報収集装置2へ出力される信号は、CP
U31から無線通信部39へ入力され、無線通信部39
から無線送信される。また、広告端末装置3,…から無
線送信された信号は、無線通信部39によって受信さ
れ、受信された信号は無線通信部39からCPU31へ
出力される。
【0051】メモリーカード4は、EEPROM、フラ
ッシュメモリ等の半導体記憶素子の他、光学的、或いは
磁気的記憶媒体等を内蔵するカード型デバイスであっ
て、広告端末装置3,…が備えるカードスロット301
(図1)にセットされることで、広告端末装置3の内部
回路に接続される。メモリーカード4は、広告端末装置
3が備えるスピーカ38,38から出力される音声に関
するデータや、LCD34により表示される画像に関す
るデータ等の広告用のデータの他、各種プログラムを記
憶する。なお、メモリーカード4の外部形状およびイン
ターフェース形状としては、例えばPCMCIA規格、
コンパクトフラッシュ規格や、各種メモリーカード等の
規格に準じた形状が挙げられるが、これに限定されるも
のではない。
【0052】次に、本実施の形態の動作を説明する。図
5は、広告情報収集システム1における広告端末装置3
の動作を示すフローチャートである。広告端末装置3が
動作を開始すると、CPU31は、まず、LCD34に
スタート画面を表示させる(ステップS1)。
【0053】続いて、CPU31はステップS2に移行
して、所定の商品の広告映像に係るデータをメモリーカ
ード4から読み出して、広告映像をLCD34に表示さ
せる。また、CPU31は、表示中の広告映像に対応す
る音声データをメモリーカード4から読み出して、スピ
ーカー38,38から広告の音声を出力させる。
【0054】さらに、CPU31は、ステップS2で所
定の商品について広告映像および音声を出力している
間、タッチパネル35における入力の有無を検知し、タ
ッチパネル35における入力操作を検知した場合には、
検知した時間と、検知時にLCD34およびスピーカー
38,38により出力されていた広告の対象商品とを対
応づけて、記憶装置32内の入力情報テーブル32aに
記録する。
【0055】そして、ステップS2で出力していた広告
の出力が終了すると、CPU31は、ステップS3にお
いて、広告の出力を開始してから所定の時間が経過した
か否かを判別し、経過時間が所定の時間に達している場
合にはステップS4へ移行し、経過時間が所定の時間に
満たない場合にはステップS2へ戻って、再度、広告を
出力させる。
【0056】ステップS4で、CPU31は、広告を出
力する対象の商品を切り替えてステップS2へ戻る。ス
テップS2では、切り替え後の商品の広告映像に係るデ
ータおよび対応する音声データをメモリーカード4から
読み出して、LCD34に広告映像を表示させ、スピー
カー38,38から音声を出力させる。
【0057】CPU31は、図4に示す処理を行って、
入力情報が記録された入力情報テーブル32aを生成し
た後、情報収集装置2に対して、入力情報テーブル32
aの内容を無線通信部39から無線送信する。これによ
り、情報収集装置2によって入力情報が取得される。
【0058】なお、広告端末装置3から情報収集装置2
へ入力情報を送信するタイミングは、一定時間毎に行う
構成としても良いし、予め定められた時刻に行っても良
く、あるいは、タッチパネル35に入力操作が行われる
毎に送信しても良い。
【0059】図6には、広告端末装置3,…から情報収
集装置2へ送信された入力情報を、CPU21によって
解析して得られるグラフの一例を示す。このグラフにお
いて、横軸は時間軸であり、縦軸は単位時間当たりの入
力操作回数を示す。広告端末装置3,…から情報収集装
置2へ送信される入力情報は、例えば図5に示す入力情
報テーブル32aのように、入力操作のあった日時に対
応づけられている。このため、CPU21により、入力
操作の回数と時間との相関を示すグラフが得られる。
【0060】また、図4の入力情報テーブル32aに示
すように、入力操作時に出力されていた広告の対象商品
が対応づけられている場合には、各商品毎に時間軸を分
割することにより、入力操作の回数と広告の対象商品と
の相関が得られる。
【0061】以上のように、本発明の第1の実施の形態
における広告情報収集システム1によれば、広告端末装
置3,…は、LCD34およびスピーカー38,38に
よって広告映像および音声を出力中に、タッチパネル3
5での入力操作を検知した場合には、入力操作を検知し
た日時と出力中の広告の対象商品とを対応づけた入力情
報テーブル32aを生成して記憶装置32に記憶し、無
線通信部39によって入力情報テーブル32aの内容を
情報収集装置2へ送信する。情報収集装置2は、広告端
末装置3,…から送信された入力情報テーブル32aの
内容を無線通信部27によって受信し、入力情報テーブ
ル32aの内容を記憶装置24に記憶する。
【0062】従って、広告端末装置3,…によって商品
の広告を出力するだけでなく、広告出力中に顧客によっ
て行われた入力操作を入力情報テーブル32aに記録
し、無線通信部39によって情報収集装置2へ送信する
ので、情報収集装置2,…において、顧客によって行わ
れた入力操作の記録を収集し、解析できる。これによ
り、従来は販売の記録をもとに推測しかできなかった広
告への反応および広告効果を、例えば図6に示すような
グラフを作成する等、より的確に測ることができる。ま
た、例えば、LCD34やスピーカー38,38から、
入力操作を案内する映像や音声を出力することにより、
顧客の反応をきめ細かく調査できる。
【0063】さらに、店舗内の各所に設置される広告端
末装置3,…を複数備えることにより、広告に対する反
応と設置場所との相関等、より多角的に分析可能な情報
が得られる。また、広告端末装置3,…は、無線通信部
39によって入力情報テーブル32aの内容を無線送信
するので、広告端末装置3,…を設置する際は、情報収
集装置2との接続ケーブルの敷設等、煩雑な作業を伴わ
ず、容易に設置できる。
【0064】また、入力情報テーブル32aには、入力
操作の日時と、出力中の広告の対象商品が記録されるの
で、情報収集装置2において、商品毎に広告の反応を分
析sる等、よりきめ細かく分析可能な情報が得られる。
【0065】なお、上記第1の実施の形態においては、
広告端末装置3,…から情報収集装置2に対しては、記
憶装置32に記憶された入力情報テーブル32a(図
5)の内容が送信される構成としたが、本発明はこれに
限定されるものではなく、入力情報テーブル32aに記
録された全入力操作回数や各対象商品毎の入力操作回数
をCPU31によって算出し、合わせて情報収集装置2
へ送信しても良いし、あるいは、メモリーカード4に記
憶された広告商品の情報を送信しても良い。
【0066】さらに、情報収集装置2と広告端末装置
3,…との間では、広告端末装置3,…から入力情報テ
ーブル32aの内容を無線送信するものとしたが、本発
明はこれに限定されず、例えば、広告端末装置3,…で
広告を出力する対象の商品の切り替えや、広告端末装置
3,…の動作開始/終了を制御する信号を情報収集装置
2から送信する構成としても良い。また、情報収集装置
2と広告端末装置3,…との間では無線信号の送受信が
可能な構成としたが、同軸ケーブルやツイストペア線等
によって有線接続される構成としても良く、通信方式に
ついても任意であり、その他細部の構成についても適宜
変更可能である。
【0067】〔第2の実施の形態〕続いて、本発明の第
2の実施の形態について説明する。なお、本第2の実施
の形態においては、各部の構成は上記広告情報収集シス
テム1と同様であり、構成についての図示および説明は
省略する。
【0068】図7には、入力情報テーブル32bの一例
を示す。同図に示すように、入力情報テーブル32bに
は、入力操作された日時、入力操作時に出力されていた
広告の対象商品名の他、最終画面が対応づけて記憶され
る。ここで、最終画面とは、顧客による入力操作に従っ
て広告・入力検知処理を実行した際にLCD34に最後
に表示された画面である。例えば、顧客による入力操作
に応じて複数の画面が切り替え表示される場合、最後に
表示された画面から、一連の入力操作の経緯を知ること
ができる。
【0069】図8は、第2の実施の形態における広告端
末装置3の動作を示すフローチャートであり、図4のス
テップS2に示す広告・入力検知処理に対応する処理を
示す。
【0070】図8に示す広告・入力検知処理のステップ
S11で、CPU31は、まず、メモリーカード4から
商品の広告映像に係るデータを読み出し、LCD34に
広告映像を表示させる。また、CPU31は、上記広告
映像に係る音声データをメモリーカード4から読み出し
て、スピーカー38,38から音声を出力させる。
【0071】次に、ステップS12で、CPU31は、
タッチパネル35における入力操作の有無を判別し、入
力操作が有るまでステップS1の広告映像および音声出
力を継続する。
【0072】ステップS12でタッチパネル35に入力
操作があった場合には、CPU31はステップS13へ
移行して、メニュー画面34aに係るデータをメモリー
カード4から読み出して、LCD34にメニュー画面3
4aを表示させる。
【0073】ここで、LCD34上の表示例として、メ
ニュー画面34aを図9に示す。メニュー画面34aで
は、それぞれ選択肢が表示される複数の入力エリア,
が設けられる。タッチパネル35が入力エリア上で
入力操作を検知した場合は、表示画面が入力エリアに
対応する画面に切り替えられ、入力エリア上で入力操
作を検知した場合は、入力エリアに対応する表示画面
に切り替えられる。
【0074】そして、ステップS14で、予め定められ
た待機時間が経過したか否かを判別するとともに、ステ
ップS15で、タッチパネル35における入力操作の有
無を判別する。
【0075】すなわち、ステップS13〜ステップS1
5で、CPU31は、メニュー画面34aを表示しなが
ら、所定の待機時間が経過するまでの間、タッチパネル
35での入力操作を待機する。そして、入力操作の無い
まま待機時間が経過した場合(ステップS14;No)
は、ステップS18へ移行する。また、上記待機時間中
に入力操作が行われた場合には、さらに操作内容を判別
する。
【0076】CPU31は、ステップS13で表示され
るメニュー画面34aにおいて入力操作が行われた入力
エリアを判別し、入力エリアが操作された場合にはス
テップS16へ移行して詳細画面AをLCD34に表示
させる。また、入力エリアが操作された場合には、ス
テップS17へ移行して詳細画面Bを表示させる。詳細
画面Aおよび詳細画面Bは、例えば、メニュー画面34
a(図9)に続いて表示される詳細な説明画面である。
【0077】ステップS16およびステップS17で、
各詳細画面をLCD34に表示させた後、CPU31
は、ステップS18に移行する。ステップS18では、
ステップS11およびステップS15で検知した入力操
作の内容を記憶装置32内の入力情報テーブル32b
(図7)に記録して、処理を終了する。
【0078】ここで、最終画面とは、顧客による入力操
作に従って広告・入力検知処理を実行した際にLCD3
4に最後に表示された画面である。例えば、図8のステ
ップS12において入力操作が検知されると、LCD3
4の表示画面は、広告映像からメニュー画面34aに切
り替えられる。さらにステップS15で入力操作される
と、メニュー画面34aが詳細画面Aまたは詳細画面B
に切り替えられる。また、ステップS15で操作されな
いまま待機時間が経過すると、最終画面はメニュー画面
34aである。
【0079】このため、広告端末装置3,…から送信さ
れた入力情報テーブル32bの内容を情報収集装置2に
よって解析することにより、時間と入力操作回数の相関
や、広告対象商品と入力操作の相関の他、顧客による一
連の操作の経緯を知ることができ、広告に対する反応を
より詳細に得ることができる。
【0080】以上のように、本第2の実施の形態によれ
ば、広告情報収集システム1において、広告映像および
音声を出力中にタッチパネル35が操作された場合には
メニュー画面34aを表示し、メニュー画面34a表示
中に入力エリア,のいずれかが操作された場合に
は、対応する詳細画面Aまたは詳細画面BをLCD34
に表示させる。そして、入力操作の日時と、出力中の広
告の対象商品とに対応づけて、最後に出力された画像を
入力情報テーブル32bに記録する。
【0081】これにより、入力情報テーブル32bの記
録から、顧客による一連の入力操作の経緯が分かるた
め、広告への反応に関するより詳細な情報が得られる。
また、最後に表示された広告は顧客が興味を示した事項
に密接に関連しているため、顧客の興味に関する情報が
得られる。
【0082】[第3の実施の形態]図9は、本発明の第
3の実施の形態における広告情報処理システム10の構
成を示す図である。広告情報処理システム10は、中央
情報処理装置12と、複数の情報収集装置2とが公衆回
線網11によって接続されて構成される。中央情報処理
装置12は、複数の店舗にそれぞれ設置された情報収集
装置2から、記憶装置24内に記憶された顧客の入力操
作に関する情報を取得する。
【0083】すなわち、情報収集装置2,…は、それぞ
れ、各店舗における広告情報収集システム1(図1)を
構成し、広告端末装置3,…から入力情報テーブル32
a(図4)または入力情報テーブル32b(図7)の内
容を取得する。そして、情報収集装置2,…は、取得し
た顧客の入力操作に関する情報を公衆回線網11を介し
て送信し、中央情報処理装置12は、情報収集装置2,
…から送信された情報を受信して取得する。
【0084】中央情報処理装置12において、情報収集
装置2,…からの情報を取得した後、これらの情報につ
いて解析を行えば、より広い地域における広告の反応に
関する情報を取得できる。また、例えば複数のチェーン
店舗に対して広告情報処理システム10を適用すれば、
広告の反応に関する情報を一元的に管理できる。
【0085】なお、この第3の実施の形態において、情
報収集装置2,…から中央情報処理装置12へ情報を送
信するタイミングは、予め定められた時刻や、所定の時
間毎であっても良く、特に限定されない。その他、具体
的な細部構成についても適宜に変更可能であることは勿
論である。
【0086】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、商品の広
告を出力するだけでなく、広告出力中に顧客によって行
われた入力操作の記録を送信するので、送信された入力
操作の記録を取得できる装置を組み合わせて用いること
で、広告への顧客の反応に関する情報を収集できる。こ
れにより、従来は販売の記録をもとに推測しかできなか
った広告への反応を、より的確に測ることができる。ま
た、例えば、出力手段によって、入力操作を案内する映
像や音声を出力することにより、顧客の反応をきめ細か
く調査できる。
【0087】請求項2記載の発明によれば、送信手段
は、入力操作の記録を無線送信するので、送信された入
力操作の記録を受信する装置と離隔して設置できる。こ
のため、有線接続される場合に比べて、配線の敷設等の
煩雑な作業を伴うことなく、販売促進用広告装置を容易
に設置できる。特に、複数の販売促進用広告装置を店舗
内に設置することも容易であり、この場合、広告効果に
対する店舗内の設置場所の影響を解析する等、より有用
な情報が得られる。
【0088】請求項3記載の発明によれば、複数の商品
に関する広告を切り替えて出力する際に、検知手段によ
って入力操作を検知したときに広告されていた商品が記
録される。このため、単に広告効果に関する情報が得ら
れるだけでなく、広告する商品毎に、顧客の反応に関す
る情報が得られる。また、入力操作の記録には日時が含
まれるため、時間帯毎、あるいは曜日毎など、多角的な
解析ができる情報が得られる上、単位時間当たりの入力
操作数として非常に比較しやすい情報が得られる。
【0089】請求項4記載の発明によれば、入力操作の
回数や日時の他、顧客が行った一連の入力操作の経緯を
知ることができる。すなわち、入力操作に応じて広告が
切り替えられる場合、最後に出力される広告は、それま
での入力操作の組み合わせによって決定されるため、入
力操作の経緯を全て記録しなくても顧客の入力操作に関
する多くの情報が得られる。また、最後に出力された広
告は、顧客が興味を示した事項に密接に関連しているた
め、顧客の興味に関する情報が得られる。
【0090】請求項5記載の発明によれば、広告に対す
る顧客の反応について、非常に多くの情報が得られる広
告情報収集システムを提供できる。また、例えば、異な
る場所に設置された複数の販売促進用広告装置を備えた
広告情報収集システムを用いれば、情報収集装置に記憶
された入力操作の記録を解析することによって、広告効
果に関する設置場所の影響を知ることができる。
【0091】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した第1の実施の形態における広
告情報収集システム1の構成を示す図である。
【図2】図1の情報収集装置2の内部構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】図1の広告端末装置3の内部構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】図3の記憶装置32に記憶される入力情報テー
ブル32aの構成例を示す図である。
【図5】図1の広告端末装置3の動作を示すフローチャ
ートである。
【図6】図1の情報収集装置2の解析処理によって得ら
れるグラフの一例を示す図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態における広告情報収
集システム1において、記憶装置32に記憶される入力
情報テーブル32bの構成例を示す図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態における広告・入力
検知処理を示すフローチャートである。
【図9】図8に示す広告・入力検知処理で表示されるメ
ニュー画面34aの例を示す図である。
【図10】本発明を適用した第3の実施の形態における
広告情報処理システム10の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 広告情報収集システム 2 情報収集装置 21 CPU 22 ROM 23 RAM 24 記憶装置 25 入力部 26 表示部 27 無線通信部 28 バス 3 広告端末装置 31 CPU 32 記憶装置 32a,32b 入力情報テーブル 33 表示制御部 34 LCD 34a メニュー画面 35 タッチパネル 36 入力制御部 37 音声制御部 38 スピーカー 10 広告情報処理システム 11 公衆回線網 12 中央情報処理装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品の広告情報を出力する出力手段を備
    えた販売促進用広告装置において、 入力操作を検知する検知手段と、この検知手段により検
    知された入力操作の記録を送信する送信手段と、を備え
    ることを特徴とする販売促進用広告装置。
  2. 【請求項2】 前記送信手段は、前記入力操作の記録を
    無線送信することを特徴とする請求項1記載の販売促進
    用広告装置。
  3. 【請求項3】 前記出力手段によって複数の商品に関す
    る広告を切り替えて出力させる出力制御手段と、 前記検知手段によって入力操作が検知された日時と、当
    該日時に前記出力手段により出力された広告に関する商
    品とを対応づけた入力操作の記録を記憶する記憶手段と
    をさらに備え、 前記送信手段は、前記記憶手段に記憶された入力操作の
    記録を送信することを特徴とする請求項1または2記載
    の販売促進用広告装置。
  4. 【請求項4】 前記出力制御手段は、前記検知手段の検
    知結果に基づいて、同一の商品に関する複数の広告を切
    り替えて出力させ、 前記記憶手段は、前記検知手段によって入力操作が検知
    された日時と、当該日時に前記出力手段によって出力さ
    れた広告に関する商品と、前記出力手段によって最後に
    出力された広告とを対応づけた入力操作の記録を記憶す
    ること、を特徴とする請求項3記載の販売促進用広告装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれかに記載の販売
    促進用広告装置と、 前記販売促進用広告装置が有する送信手段によって送信
    された入力操作の記録を受信する受信手段と、この受信
    手段により受信された入力操作の記録を記憶する記憶手
    段とを備える情報収集装置と、 によってなることを特徴とする広告情報収集システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008276295A (ja) * 2007-04-25 2008-11-13 Dainippon Printing Co Ltd 電子popで再生されたコンテンツの効果を解析する方法、システム、電子pop及び解析サーバ
JP2008299660A (ja) * 2007-05-31 2008-12-11 Dainippon Printing Co Ltd 電子popで再生されたコンテンツの効果を解析する方法、システム、電子pop及び解析サーバ

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JP2008276295A (ja) * 2007-04-25 2008-11-13 Dainippon Printing Co Ltd 電子popで再生されたコンテンツの効果を解析する方法、システム、電子pop及び解析サーバ
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