JP2001255961A - コンピュータ及び冷却ファンの制御方法 - Google Patents

コンピュータ及び冷却ファンの制御方法

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JP2001255961A
JP2001255961A JP2000056284A JP2000056284A JP2001255961A JP 2001255961 A JP2001255961 A JP 2001255961A JP 2000056284 A JP2000056284 A JP 2000056284A JP 2000056284 A JP2000056284 A JP 2000056284A JP 2001255961 A JP2001255961 A JP 2001255961A
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Japan
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cooling fan
clock
computer
pci
signal
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JP2000056284A
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Takashi Yanagisawa
貴 柳澤
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International Business Machines Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 拡張ユニットに装着されるデバイスを冷却す
るための冷却ファンを適切に制御することができるコン
ピュータ及び冷却ファンの制御方法を提供する。 【解決手段】 ドッキングステーション96のPCIア
ダプタ102、IDEコントローラ104、PCカード
コントローラ106はPC12からPCIクロック11
2が供給されると動作し、PC12がスリープモードに
なってPCIクロックの供給が停止されると停止する。
駆動信号出力回路124はPCIクロック112が供給
されると作動信号を冷却ファン駆動回路122へ出力
し、PCIクロック112が停止されると停止信号を冷
却ファン駆動回路122へ出力する。冷却ファン駆動回
路122は、電源ユニット114内部の温度を検出する
温度センサを備え、この温度センサの検出温度及び駆動
信号出力回路124からの出力信号とに基づいて冷却フ
ァン120のオンオフを制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンピュータ及び冷
却ファンの制御方法に係り、特に、拡張ユニットに外部
装置を接続可能なコンピュータ及び冷却ファンの制御方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】ノートブック型のパーソナルコンピュー
タ(PC)の機能を拡張するための拡張ユニット、例え
ばドッキングステーションには、該ドッキングステーシ
ョンに装着されたデバイスや電源を冷却するための冷却
ファンが設けられている。
【0003】この冷却ファンは、従来においては、電源
内部に設けられた温度センサーによって検出された電源
内部の温度に基づいて制御されていた。例えば、検出温
度が所定温度より高ければ冷却ファンを作動させてドッ
キングステーション内を冷却し、検出温度が所定温度以
下であれば冷却ファンを停止するような制御を行ってい
た。
【0004】しかしながら、電源内部の温度と冷却ファ
ンによる冷却が必要なデバイスの温度との間には確実な
相関がなく、また、電源内部の温度しか測っていないた
め、デバイスの温度が高い状態のときに冷却ファンを確
実に作動させることができない場合があった。
【0005】さらに、ドッキングステーションのような
拡張ユニットには様々なデバイスが装着されるため、ど
の部分が温度上昇しやすいかを予め知ることができず、
温度が上昇しやすい部分に予め温度センサーを設けてお
くことも困難である。
【0006】ところで、近年では、PCに対するパワー
マネジメント(電源管理)として、電源管理をオペレー
ティングシステム主体で行うことが可能なACPI(A
dvanced Configuration and
Power Interface)と呼ばれる規格が
知られている。
【0007】そして、米マイクロソフト社が策定したコ
ンピュータのハードウェア仕様であるPC99デザイン
ガイドによれば、上記のACPI環境下においては、ユ
ーザ側から見た場合に、PCがスリープモードの時と電
源オフの時とで同じような振る舞いをしなければならな
い。
【0008】すなわち、上記の冷却ファンを例にすれ
ば、電源オフのときは、冷却ファンは停止してノイズが
発生しないため、スリープモードにおいても冷却ファン
を停止してノイズが発生しないようにしなければならな
い。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、スリー
プモードにおいても冷却ファンを停止させるようにする
には、スリープモード中に誤って冷却ファンが作動しな
いように、冷却ファンを動作させるための温度条件を高
めに設定しなければならない。
【0010】このため、PCが通常動作している状態で
も冷却ファンが動作しない場合があり、ドッキングステ
ーションに装着されたデバイスを十分に冷却することが
できない、という問題があった。
【0011】本発明は上記事実を考慮して成されたもの
で、拡張ユニットに装着されるデバイスを冷却するため
の冷却ファンを適切に制御することができるコンピュー
タ及び冷却ファンの制御方法を提供することが目的であ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係るコンピュータは、例えば少なくとも外部
からクロックが供給されて動作する少なくとも1つの外
部装置を接続可能である。このような外部装置として
は、例えばハードディスク等の記憶装置やPCカード、
CD−ROMドライブ、DVD−ROMドライブ等があ
り、外部から電力やクロックが供給されて動作する。
【0013】これらの外部装置は、例えばコンピュータ
本体に接続して使用され、機能を拡張するための拡張ユ
ニットや、コンピュータ本体に設けられた拡張スロット
に装着することができる。また、コンピュータ本体又は
拡張ユニットは、外部装置へ電力を供給する電源装置及
び前記外部装置を冷却するための冷却ファンを備えてい
る。
【0014】このようなコンピュータにおいて、検出手
段は、外部装置へのクロックの供給を検出する。すなわ
ち、外部装置がクロック供給され、動作している状態か
否かを検出する。なお、クロックが供給されない状態と
は、例えばコンピュータがスリープモードなどの場合で
ある。
【0015】信号出力手段は、クロックに基づいて冷却
ファンを作動させるための作動信号を作動手段へ出力す
る。例えば、クロックを検出した場合、すなわち外部装
置へクロックが供給され、動作状態であることを検出し
た場合には冷却ファンを作動させるための作動信号を作
動手段に出力する。作動手段は、例えばMOS‐FET
などのスイッチ素子で構成され、作動信号により冷却フ
ァンを駆動させる。また、クロックを未検出の場合、す
なわち、例えばコンピュータがスリープモードで外部装
置へのクロック供給が停止され、外部装置が非作動状態
の場合には、冷却ファンを停止させるための停止信号を
作動手段へ出力する。これにより、冷却ファンが停止さ
れる。
【0016】このように、外部装置にクロックが供給さ
れているか否かにより冷却ファンの作動・非作動を制御
するため、外部装置が作動しているときには確実に冷却
ファンを作動させることができ、外部装置を十分に冷却
することができる。
【0017】なお、検出手段は、クロック信号を積分す
る積分手段を入力段に含むようにすることができる。こ
れにより、信号出力手段はクロック信号が入力されてい
る間は一定レベルの信号を出力することができ、これを
作動信号とすることができる。このように、簡単な構成
で冷却ファンを作動させることができる。
【0018】ところで、外部装置へクロックが供給され
ていなくても、通常動作モードからスリープモードへ移
行した直後のように、コンピュータ内部の温度がまだ高
い場合には、冷却ファンによる冷却を行うことが好まし
い。
【0019】そこで、コンピュータ内部の温度を検出す
る少なくとも1つの温度センサをさらに備え、信号出力
手段は、クロック及び温度センサの検出温度に基づいて
作動信号を作動手段へ出力するようにしてもよい。
【0020】例えば、クロックが未検出で、かつ少なく
とも1つの温度センサによる検出温度が所定値以上の場
合、すなわち上記のように通常動作モードからスリープ
モードへ移行した直後で、外部装置や電源装置の温度が
まだ高い場合には、作動信号を作動手段へ出力する。
【0021】これにより、外部装置へクロックが供給さ
れていなくてもコンピュータ内部の温度がまだ高い場合
には、冷却ファンによる冷却を行うことができるため、
より速やかにコンピュータ内部を冷却することができ
る。なお、温度センサは、1つでもよいし、複数設けて
もよい。
【0022】本発明に係る冷却ファンの制御方法は、外
部装置を接続可能であると共に、前記外部装置を冷却す
るための冷却ファンを備えたコンピュータにおける前記
冷却ファンの制御方法において、前記外部装置への前記
コンピュータからのクロックの供給を検出し、前記クロ
ックに基づいて前記冷却ファンを作動させる。
【0023】これにより、外部装置が作動しているとき
には確実に冷却ファンを作動させることができ、十分に
外部装置を冷却することができる。
【0024】また、コンピュータの内部の温度をさらに
検出し、クロック及び温度センサの検出温度に基づいて
冷却ファンを作動させるようにしてもよい。
【0025】これにより、外部装置へクロックが供給さ
れていなくてもコンピュータ内部の温度がまだ高い場合
には、冷却ファンによる冷却を行うことができるため、
より速やかにコンピュータ内部を冷却することができ
る。
【0026】
【発明の実施の形態】[第1実施形態]以下、図面を参
照して本発明の第1実施形態を詳細に説明する。図1に
は、本発明を実現するのに適した典型的なパーソナル・
コンピュータ(PC)から成るコンピュータシステム1
0のハードウェア構成がサブシステム毎に模式的に示さ
れている。
【0027】本発明を実現するPCの一例は、OADG
(PC Open Architecture Developer's Group)仕様に準
拠し、オペレーティングシステム(OS)として米マイ
クロソフト社の”Windows98又はNT”を搭載
したノートブック型のPC12(図2参照)である。以
下、コンピュータシステム10の各部について説明す
る。
【0028】コンピュータシステム10全体の頭脳であ
るCPU14は、OSの制御下で、各種プログラムを実
行する。CPU14は、例えば米インテル社製のCPU
チップ”Pentium”、”MMXテクノロジPen
tium”、”Pentium Pro”や、AMD社
等の他社製のCPUでも良いし、IBM社製の”Pow
erPC”でも良い。CPU14は、頻繁にアクセスす
るごく限られたコードやデータを一時格納することで、
メインメモリ16への総アクセス時間を短縮するための
高速動作メモリであるL2(レベル2)−キャッシュを
含んで構成されている。L2−キャッシュは、一般にS
RAM(スタティックRAM)チップで構成されてい
る。
【0029】CPU14は、自身の外部ピンに直結され
たプロセッサ直結バスとしてのFS(FrontSide)バス
18、高速のI/O装置用バスとしてのPCI(Periph
eralComponent Interconnect)バス20、及び低速のI
/O装置用バスとしてのISA(Industry Standard Ar
chitecture)バス22という3階層のバスを介して、後
述の各ハードウェア構成要素と相互接続されている。
【0030】FSB18とPCIバス20は、一般にメ
モリ/PCI制御チップと呼ばれるCPUブリッジ(ホ
スト−PCIブリッジ)24によって連絡されている。
本実施形態のCPUブリッジ24は、メインメモリ16
へのアクセス動作を制御するためのメモリコントローラ
機能や、FSB18とPCIバス20の間のデータ転送
速度の差を吸収するためのデータバッファ等を含んだ構
成となっており、例えばインテル社製の440BX等を
用いることができる。
【0031】メインメモリ16は、CPU14の実行プ
ログラムの読み込み領域として、或いは実行プログラム
の処理データを書き込む作業領域として利用される書き
込み可能メモリである。メインメモリ16は、例えば複
数個のDRAM(ダイナミックRAM)チップで構成さ
れている。
【0032】なお、ここでいう実行プログラムには、周
辺機器類をハードウェア操作するための各種デバイスド
ライバ、特定業務に向けられたアプリケーションプログ
ラムや、フラッシュROM72に格納されたBIOS等
のファームウェアが含まれる。
【0033】PCIバス20は、比較的高速なデータ伝
送が可能なタイプのバスであり、カードバスコントロー
ラ30のような比較的高速で駆動するPCIデバイス類
がこれに接続される。なお、PCIアーキテクチャは、
米インテル社の提唱に端を発したものであり、いわゆる
PnP(Plug and Play:プラグ・アンド
・プレイ)機能を実現している。
【0034】ビデオサブシステム26は、ビデオに関連
する機能を実現するためのサブシステムであり、CPU
14からの描画命令を実際に処理し、処理した描画情報
をビデオメモリ(VRAM)に一旦書き込むと共に、V
RAMから描画情報を読み出して液晶ディスプレイ(L
CD)28(図2参照)に描画データとして出力するビ
デオコントローラを含む。また、ビデオコントローラ
は、付設されたデジタル−アナログ変換器(DAC)に
よってデジタルのビデオ信号をアナログのビデオ信号へ
変換することができる。アナログのビデオ信号は、信号
線を介してCRTポート(図示省略)へ出力される。
【0035】また、PCIバス20にはカードバスコン
トローラ30、オーディオサブシステム32、ドッキン
グステーションインタフェース(Dock I/F)3
4及びミニPCIスロット36が各々接続されている。
カードバスコントローラ30は、PCIバス20のバス
シグナルをPCIカードバススロット38のインタフェ
ースコネクタ(カードバス)に直結させるための専用コ
ントローラである。カードバススロット38には、例え
ばPC12本体の壁面に配設され、PCMCIA(Pers
onal Computer Memory Association)/JEIDA(Ja
pan ElectronicIndustry Development Association)が
策定した仕様に準拠したPCカード40が装填される。
【0036】Dock I/F34は、PC12とドッ
キングステーション96(図3も参照)を接続するため
のハードウェアであり、PC12の図示しないコネクタ
が図3に示すドッキングステーション96のコネクタ9
8に接続されると、図4に示すように、ドッキングステ
ーション96のPCI−PCIブリッジ100がDoc
k I/F34に接続される。
【0037】PCI−PCIブリッジ100には、図4
に示すようにPCIバス用の周辺機器を制御するための
PCIアダプタ102、IDE用の周辺機器を制御する
ためのIDEコントローラ104、及びPCカードを制
御するためのPCカードコントローラ106が接続され
ている。また、IDEコントローラ104にはハードデ
ィスク108が接続され、PCカードコントローラ10
6にはPCカードスロット110が接続されている。
【0038】このPCIアダプタ102、IDEコント
ローラ104、及びPCカードコントローラ106は、
PCI−PCIブリッジ100を介してPC12のPC
Iバス20と接続されると共に、PC12から供給され
る所定周波数(例えば33MHz)のPCIクロック1
12により動作する。
【0039】また、PCIアダプタ102、IDEコン
トローラ104、及びPCカードコントローラ106
は、電源ユニット114のAC/DCコンバータ116
により電力を供給されて動作する。AC/DCコンバー
タ116は、外部のAC電源118から供給される交流
電圧(例えば100V)を所定の直流電圧に変換してP
CIアダプタ102、IDEコントローラ104、PC
カードコントローラ106等へ供給する。
【0040】AC/DCコンバータ116は、冷却ファ
ン120により冷却される。冷却ファン120は、冷却
ファン駆動回路122により駆動される。冷却ファン駆
動回路122は温度センサを備え(後述)、この温度セン
サの検出結果と駆動信号出力回路124から出力される
駆動信号とに基づいて冷却ファン120を駆動する。
【0041】駆動信号出力回路124は、PCIアダプ
タ102、IDEコントローラ104、及びPCカード
コントローラ106へ出力されるPCIクロック112
を検出する。また、駆動信号出力回路124は、PCI
クロック112を検出すると冷却ファン駆動信号を冷却
ファン駆動回路122へ出力し、PCIクロック112
を未検出の場合には冷却ファン停止信号を冷却ファン駆
動回路122へ出力する。
【0042】図5には、駆動信号出力回路124及び冷
却ファン駆動回路122の具体的な回路図が示されてい
る。
【0043】図5に示すように、駆動信号出力回路12
4は、ダイオード126、128、コンデンサ130、
抵抗132、及びコンパレータ134を備えた積分回路
で構成されている。ダイオード126のアノードはPC
I−PCIブリッジ100に接続され、ダイオード12
6のカソードはダイオード128のカソード、コンデン
サ130の一端、抵抗132の一端と共にコンパレータ
134の非反転入力端子に接続されている。ダイオード
128のアノード、コンデンサ130の他端、及び抵抗
132の他端は共に接地されている。コンパレータ13
4の出力端は、反転入力端子及び冷却ファン120を駆
動するためのMOS−FET136に接続されている。
【0044】一方、冷却ファン駆動回路122は、2つ
の温度センサ138、140を備えている。この温度セ
ンサ138、140は、電源ユニット114の内部に設
けられ、電源ユニット114内部の温度を検出し、所定
温度以上の場合に例えばハイレベルを出力し、所定温度
よりも小さい場合にローレベルを出力する。
【0045】温度センサ138、140の出力信号は、
ダイオード142、144で構成されたWired−O
R回路146によってWired−OR(論理和)が取
られ、MOS−FET136へ出力される。
【0046】このように、MOS−FET136には、
コンパレータ134からの出力信号と温度センサ13
8、140の出力信号の論理和が入力される。すなわ
ち、コンパレータ134からの出力信号とWired−
OR回路146の出力とのWired−OR(論理和)
がMOS−FET136に入力される。
【0047】従って、冷却ファン120は、PCIクロ
ック112及び温度センサ138、140により検出さ
れた電源ユニット114内の温度に基づいてオンオフが
制御される。
【0048】また、ミニPCIスロット36には、例え
ばコンピュータシステム10をネットワーク(例えばL
AN)に接続するためのネットワークアダプタ42が接
続される。
【0049】PCIバス20とISAバス22はPCI
−ISAブリッジ44によって相互に接続されている。
PCI−ISAブリッジ44は、PCIバス20とIS
Aバス22とのブリッジ機能、DMAコントローラ機
能、プログラマブル割り込みコントローラ(PIC)機
能、及びプログラマブル・インターバル・タイマ(PI
T)機能、IDE(Integrated Drive Electronics)イ
ンタフェース機能、USB(Universal Serial Bus)機
能、SMB(System Management Bus)インタフェース
機能を備えていると共に、リアルタイムクロック(RT
C)を内蔵しており、例えばインテル社製のPIIX4
というチップを用いることができる。
【0050】なお、DMAコントローラ機能は、周辺機
器(例えばFDD)とメインメモリ16との間のデータ
転送をCPU14の介在なしに実行するための機能であ
る。またPIC機能は、周辺機器からの割り込み要求
(IRQ)に応答して所定のプログラム(割り込みハン
ドラ)を実行させる機能である。また、PIT機能はタ
イマ信号を所定周期で発生させる機能であり、その発生
周期はプログラマブルである。
【0051】また、IDEインタフェース機能によって
実現されるIDEインタフェースには、IDEハードデ
ィスクドライブ(HDD)40が接続される他、IDE
CD−ROMドライブ48がATAPI(AT Attachm
ent Packet Interface)接続される。また、IDE C
D−ROMドライブ48の代わりに、DVD(Digital
Video Disc又はDigital Versatile Disc)ドライブのよ
うな他のタイプのIDE装置が接続されていても良い。
HDD46やCD−ROMドライブ48等の外部記憶装
置は、例えばPC12本体内の「スワッパブルベイ」と
呼ばれる収納場所に格納される。これら標準装備された
外部記憶装置は、FDDやバッテリパックのような他の
機器類と交換可能かつ排他的に取り付けられる場合もあ
る。
【0052】また、PCI−ISAブリッジ44にはU
SBポートが設けられており、このUSBポートは、例
えばPC12本体の壁面等に設けられたUSBコネクタ
50と接続されている。USBは、電源投入のまま新し
い周辺機器(USBデバイス)を抜き差しする機能(ホ
ット・プラギング機能)や、新たに接続された周辺機器
を自動認識しシステムコンフィギュレーションを再設定
する機能(プラグアンドプレイ)機能)をサポートして
いる。1つのUSBポートに対して、最大63個のUS
Bデバイスをディジーチェーン接続することができる。
USBデバイスの例は、キーボード、マウス、ジョイス
ティック、スキャナ、プリンタ、モデム、ディスプレイ
モニタ、タブレットなど様々である。
【0053】更に、PCI−ISAブリッジ44にはS
Mバスを介してEEPROM94が接続されている。E
EPROM94はユーザによって登録されたパスワード
やスーパーバイザーパスワード、製品シリアル番号等の
情報を保持するためのメモリであり、不揮発性で記憶内
容を電気的に書き替え可能とされている。
【0054】また、PCI−ISAブリッジ44はシャ
ットダウンリセットロジック52を介して電源回路54
に接続されている。PCI−ISAブリッジ44を構成
するコアチップの内部には、コンピュータシステム10
の電源状態を管理する電源管理部を備えている。この電
源管理部と電源回路54はシャットダウンリセットロジ
ック52を介して各種の信号を送受し、この信号の送受
により、PCI−ISAブリッジ44の電源管理部は電
源回路54からコンピュータシステム10への実際の給
電状態を認識し、電源回路54はPCI−ISAブリッ
ジ44の電源管理部からの指示に応じてコンピュータシ
ステム10への電力供給を制御する。
【0055】ISAバス22はPCIバス20よりもデ
ータ転送速度が低いバスであり、Super I/Oコ
ントローラ70、EEPROM等から成るフラッシュR
OM72、CMOS74に加え、キーボード/マウスコ
ントローラのような比較的低速で動作する周辺機器類
(何れも図示省略)を接続するのに用いられる。
【0056】Super I/Oコントローラ70には
I/Oポート78が接続されている。Super I/
Oコントローラ70は、フロッピー(登録商標)ディス
クドライブ(FDD)の駆動、パラレルポートを介した
パラレルデータの入出力(PIO)、シリアル・ポート
を介したシリアル・データの入出力(SIO)を制御す
る。
【0057】フラッシュROM72は、各種BIOSの
プログラムを保持するためのメモリであり、不揮発性で
記憶内容を電気的に書き替え可能とされている。なお、
BIOSのプログラムは、ASL(ACPI Machine Langu
age)で記述されている。CMOS74は揮発性の半導
体メモリがバックアップ電源に接続されて構成されてお
り、不揮発性でかつ高速の記憶手段として機能する。
【0058】なお、コンピュータシステム10を構成す
るためには、図1に示した以外にも多くの電気回路が必
要である。但し、これらは当業者には周知であり、ま
た、本発明の要旨を構成するものではないので、本明細
書中では説明を省略する。また、図面の錯綜を回避する
ため、図中の各ハードウェアブロック間の接続も一部し
か図示していないことを付記しておく。
【0059】次に本実施形態の作用を説明する。本実施
形態に係るコンピュータシステム10はACPIの規格
に準拠したPCであり、次の表1に示すように、電源状
態として複数の電源状態(S0〜S5,G3)が定義さ
れている。
【0060】
【表1】
【0061】なお、表1における「APM」は、S0〜
S5,G3の各電源状態と、APM(Advanced Power M
anagement)規格で規定されている各電源状態との対応
を表している。また、S1〜S3の状態を「スタンバ
イ」、S5,G3の状態を「シャットダウン」と総称す
ることもある。また、S1〜S4の状態を「スリープ」
と総称することもある。
【0062】以下、一例としてPC12がドッキングス
テーション96に取り付けられた状態において電源状態
がS0の状態(稼動状態)からS1〜S4の状態(スリ
ープ状態)へ移行した場合、S1〜S4の状態(スリー
プ状態)からS0の状態(稼動状態)へ移行した場合の
冷却ファンの動作について説明する。
【0063】ユーザがPC12の操作を行わずに所定時
間経過した場合には、稼動状態からスリープ状態へ移行
する。このとき、PC12からドッキングステーション
96へのPCIクロックの供給が停止される。これによ
り、ドッキングステーション96に装着されたハードデ
ィスク108などの周辺機器の作動が停止される。
【0064】このため、駆動信号出力回路124には、
図6(B)に示すようにローレベルが入力され、MOS
−FET136へローレベルを出力する。
【0065】このとき、温度センサ138及び温度セン
サ140により検出した検出温度が何れも所定温度より
小さい場合には、Wired−OR回路142によりロ
ーレベルがMOS−FET136へ出力される。
【0066】従って、MOS−FET136には、駆動
信号出力回路124の出力であるローレベルと冷却ファ
ン駆動回路122の出力であるローレベルの論理和、す
なわちローレベルが入力される。これにより、MOS−
FET136がオフし、冷却ファン120が停止する。
【0067】このように、PC12がスリープ状態とな
ってドッキングステーション96に装着された周辺機器
が非稼動の状態になり、かつ温度センサ138及び温度
センサ140により検出した検出温度が何れも所定温度
より小さい場合、すなわち電源ユニット114内部の温
度がそれ程高くない場合には、冷却ファン120を停止
させる。従って、スリープ状態のような省エネモードに
おいて確実に冷却ファン120を停止させることがで
き、電源オフ時と同様の振る舞いをさせることができ
る。
【0068】一方、温度センサ138及び温度センサ1
40の何れか一方の検出温度が所定温度以上の場合に
は、Wired−OR回路142はハイレベルを出力す
る。このため、MOS−FET136には、駆動信号出
力回路124の出力であるローレベルと冷却ファン駆動
回路122の出力であるハイレベルの論理和、すなわち
ハイレベルが入力される。これにより、MOS−FET
136がオンし、冷却ファン120が作動する。
【0069】このように、PC12がスリープ状態とな
ってドッキングステーション96に装着された周辺機器
が非稼動の状態になり、かつ温度センサ138及び温度
センサ140の何れか一方の検出温度が所定温度以上の
場合、すなわち電源ユニット114内部の温度が高い場
合には、冷却ファン120を作動させる。
【0070】このため、周辺機器の停止直後のように電
源ユニット114内が余熱により温度が高くなっている
状態でも冷却ファン120を作動させることができ、速
やかにドッキングステーション96内を冷却することが
できる。
【0071】そして、スリープ状態においてユーザが何
らかの操作を行った場合には、スリープ状態から稼動状
態へ移行する。このとき、PC12からドッキングステ
ーション96へのPCIクロックの供給が開始される。
これにより、ドッキングステーション96に装着された
ハードディスク108などの周辺機器の作動が開始され
る。
【0072】このため、駆動信号出力回路124には、
図6(A)に示すようなPCIクロック112が入力さ
れる。駆動信号出力回路124は、このPCIクロック
112を積分してMOS−FET136へ出力する。す
なわち、駆動信号出力回路124は、PCIクロック1
12が入力されることによりハイレベルを出力する。
【0073】このとき、温度センサ138及び温度セン
サ140により検出した検出温度が何れも所定温度より
小さい場合には、Wired−OR回路142によりロ
ーレベルがMOS−FET136へ出力される。
【0074】従って、MOS−FET136には、駆動
信号出力回路124の出力であるハイレベルと冷却ファ
ン駆動回路122の出力であるローレベルの論理和、す
なわちハイレベルが入力される。これにより、MOS−
FET136がオンし、冷却ファン120が作動する。
【0075】このように、PC12のスリープ状態が解
除され、ドッキングステーション96に装着された周辺
機器が稼動状態になった場合、すなわち電源ユニット1
14内部の温度が高くなる場合には、冷却ファン120
を作動させる。
【0076】一方、温度センサ138及び温度センサ1
40の何れか一方の検出温度が所定温度以上の場合に
は、Wired−OR回路142はハイレベルを出力す
る。このため、MOS−FET136には、駆動信号出
力回路124の出力であるハイレベルと冷却ファン駆動
回路122の出力であるハイレベルの論理和、すなわち
ハイレベルが入力される。これにより、MOS−FET
136がオンし、冷却ファン120が作動する。
【0077】このように、PC12のスリープ状態が解
除されドッキングステーション96に装着された周辺機
器が稼動状態になった場合には、電源ユニット114内
部の温度が高くなることが考えられるため、温度センサ
138、140の検出温度に関わらず冷却ファン120
を作動させる。
【0078】このため、周辺機器が動作するときには確
実に冷却ファン120を作動させることができる。
【0079】なお、駆動信号出力回路124の出力がハ
イレベルからローレベル又はローレベルからハイレベル
に切り替わるタイミングはPCIクロックの供給/停止
のタイミングと完全には同期しないが、冷却ファン12
0によるドッキングステーション96内の冷却に特に影
響を及ぼすことはない。
【0080】以下に、冷却ファン120の動作条件を示
す。
【0081】
【表2】
【0082】上記のように、冷却ファン120は、電源
ユニット114内部の温度が正常の場合、すなわち温度
センサ138、140の検出温度が共に所定温度より小
さい場合でPC12がスリープ状態、又は電源オフの場
合にのみオフする。また、PCIクロック112がドッ
キングステーション96に装着された周辺機器に供給さ
れている場合には、電源ユニット114内部の温度に関
わらず冷却ファン120をオンさせる。従って、ドッキ
ングステーション96に装着された周辺機器が作動する
場合には確実に冷却ファン120をオンさせることがで
きると共に、PC12がスリープ状態のときには冷却フ
ァン120をオフさせて、電源オフ状態と同様の振る舞
いをさせることができる。
【0083】なお、上記では、ドッキングステーション
96がPC12に接続された場合を例に説明したがこれ
に限らず、PC12本体内部のスワッパブルベイに収納
された周辺機器をPC12本体から供給するPCIクロ
ックにより作動するデバイスインターフェースコントロ
ーラで作動させる場合、PCカードをPC12本体から
供給するPCIクロックで作動するPCカードコントロ
ーラで作動させる場合にも本発明を適用可能である。
【0084】また、本実施形態では、Windows9
8等のACPIの規格に準拠したコンピュータに本発明
を適用した場合について説明したが、これに限定される
ものではなく、本発明は、外部からクロックが供給され
て動作する装置を接続可能なデバイスを備えたコンピュ
ータに適用可能であり、例えばWindows2000
等のWindows98の後継OSやAIX,Lynu
x等のOSを搭載したコンピュータにも本発明を適用可
能である。
【0085】[第2実施形態]次に本発明の第2の実施
形態について説明する。第2実施形態では、駆動信号出
力回路124をデジタル回路とした場合について説明す
る。
【0086】図7に示すように、駆動信号出力回路12
4は、Dラッチ回路150、152、及びOR回路15
4で構成される。
【0087】Dラッチ回路150のCLK端子には、P
CI−PCIブリッジ100から出力される図8(A)
に示すようなPCIクロック112が入力される。Dラ
ッチ回路150は、CLK端子にハイレベルが入力され
ると、これを保持してQ端子からOR回路154へ出力
する(Q1信号)。
【0088】Dラッチ回路150のCLR端子は、Q1
信号のクリア用の端子であり、図8(B)に示すような
PCIクロック112よりも十分に長い周期でローレベ
ルを出力するRef1信号が入力される。このため、Q
1信号は、図8(D)に示すようにRef1信号がロー
レベルになるタイミングでクリアされる。すなわちロー
レベルを出力する。
【0089】Dラッチ回路152のCLK端子には、D
ラッチ回路150と同様に、PCI−PCIブリッジ1
00から出力されるPCIクロック112が入力され
る。Dラッチ回路152は、CLK端子にハイレベルが
入力されると、これを保持してQ端子からOR回路15
4へ出力する(Q2信号)。
【0090】Dラッチ回路152のCLR端子は、Q2
信号のクリア用の端子であり、図8(C)に示すような
Ref1信号と略同一周波数で、かつ異なる周期でロー
レベルを出力するRef2信号が入力される。また、R
ef1信号及びRef2信号は、ぞれぞれの信号のロー
レベルの期間がPCIクロック112の1サイクル内で
重複しないようになっている。このため、Q2信号は、
図8(E)に示すようにRef2信号がローレベルにな
るタイミングで、かつQ1信号がクリアされるタイミン
グと異なるタイミングでクリアされる。すなわちローレ
ベルを出力する。なお、Ref1信号及びRef2信号
は、図示しないマイクロコンピュータから出力される。
【0091】OR回路154では、Q1信号及びQ2信
号の論理和をとってMOS−FET136へ出力する。
【0092】すなわち、上記の構成の駆動信号出力回路
124では、図8(A)、(D)、(E)に示すよう
に、PCIクロック112がDラッチ回路150、15
2に入力されている間は、Q1信号及びQ2信号が異な
るタイミングでハイレベルを出力するため、OR回路1
54からハイレベルが出力される。
【0093】そして、PCIクロック112が停止した
直後はQ1信号及びQ2信号が保持されたままである
が、図8(C)、(E)に示すようにt1のタイミング
でRef2信号がローレベルになるとQ2信号がローレ
ベルになり、図8(B)、(D)に示すようにt2のタ
イミングでRef1信号がローレベルになるとQ1信号
もローレベルとなる。このため、OR回路154からロ
ーレベルが出力される。
【0094】このように、駆動信号出力回路124はP
CIクロック112が供給されている間はハイレベルを
出力し、PCIクロック112が停止すると、ローレベ
ルを出力し、第1実施形態で説明した駆動信号出力回路
と同様の動作をする。
【0095】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、外部装置
にクロックが供給されているか否かにより冷却ファンの
作動・非作動を制御するため、外部装置が作動している
ときには確実に冷却ファンを作動させることができ、外
部装置を十分に冷却することができる、という優れた効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態に係るコンピュータシステムの概
略構成を示すブロック図である。
【図2】 ノートブック型PCの外観を示す斜視図であ
る。
【図3】 ノートブック型PC及びドッキングステーシ
ョンの外観を示す斜視図である。
【図4】 ドッキングステーションの概略構成を示すブ
ロック図である。
【図5】 駆動信号出力回路の回路図である。
【図6】 駆動信号出力回路の出力波形を示す図であ
る。
【図7】 駆動信号出力回路の他の例を示す回路図であ
る。
【図8】 駆動信号出力回路の各部の出力信号を示すタ
イミングチャートである。
【符号の説明】
10 コンピュータシステム 12 PC 14 CPU 20 PCIバス 34 Dock I/F 96 ドッキングステーション 100 PCI−PCIブリッジ 102 PCIアダプタ 104 IDEコントローラ 106 PCカードコントローラ 112 PCIクロック 116 AC/DCコンバータ 118 AC電源 120 冷却ファン 122 冷却ファン駆動回路 124 駆動信号出力回路 138,140 温度センサ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部装置を接続可能であると共に、前記
    外部装置を冷却するための冷却ファンを備えたコンピュ
    ータにおいて、 前記冷却ファンを作動する作動手段と、 前記外部装置への前記コンピュータからのクロックの供
    給を検出する検出手段と、 前記クロックに基づいて前記冷却ファンを作動させるた
    めの作動信号を前記作動手段へ出力する信号出力手段
    と、 を備えたコンピュータ。
  2. 【請求項2】 前記信号出力手段は、前記クロックを検
    出した場合には前記冷却ファンを作動させるための作動
    信号を前記作動手段に出力し、前記クロックを未検出の
    場合には前記冷却ファンを停止させるための停止信号を
    前記作動手段へ出力することを特徴とする請求項1記載
    のコンピュータ。
  3. 【請求項3】 前記検出手段は、前記クロック信号を積
    分する積分手段を入力段に含むことを特徴とする請求項
    1又は請求項2に記載のコンピュータ。
  4. 【請求項4】 前記コンピュータの内部の温度を検出す
    る少なくとも1つの温度センサをさらに備え、 前記信号出力手段は、前記クロック及び前記温度センサ
    の検出温度に基づいて前記作動信号を前記作動手段へ出
    力することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか
    1項に記載のコンピュータ。
  5. 【請求項5】 前記コンピュータの内部の温度を検出す
    る少なくとも1つの温度センサをさらに備え、 前記信号出力手段は、前記クロックが未検出で、かつ前
    記少なくとも1つの温度センサによる検出温度が所定値
    以上の場合に前記作動信号を前記作動手段へ出力するこ
    とを特徴とする請求項4記載のコンピュータ。
  6. 【請求項6】 外部装置を接続可能であると共に、前記
    外部装置を冷却するための冷却ファンを備えたコンピュ
    ータにおける前記冷却ファンの制御方法において、 前記外部装置への前記コンピュータからのクロックの供
    給を検出し、 前記クロックに基づいて前記冷却ファンを作動させるこ
    とを特徴とする冷却ファンの制御方法。
  7. 【請求項7】 前記コンピュータの内部の温度をさらに
    検出し、 前記クロック及び前記温度センサの検出温度に基づいて
    前記冷却ファンを作動させることを特徴とする請求項6
    記載の冷却ファンの制御方法。
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