JP2001255797A - 電子写真装置のトナー回収装置 - Google Patents

電子写真装置のトナー回収装置

Info

Publication number
JP2001255797A
JP2001255797A JP2000065824A JP2000065824A JP2001255797A JP 2001255797 A JP2001255797 A JP 2001255797A JP 2000065824 A JP2000065824 A JP 2000065824A JP 2000065824 A JP2000065824 A JP 2000065824A JP 2001255797 A JP2001255797 A JP 2001255797A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
cyclone
collection
detection sensor
dust collector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000065824A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Meguro
雄二 目黒
Hideho Yokogawa
秀穂 横川
Isao Nakajima
勇夫 中嶋
Hiroshi Ueno
浩 上野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Koki Co Ltd filed Critical Hitachi Koki Co Ltd
Priority to JP2000065824A priority Critical patent/JP2001255797A/ja
Publication of JP2001255797A publication Critical patent/JP2001255797A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】トナー回収量検出センサを破損することなく廃
棄トナーの回収が可能であり、印刷を中断することなく
廃棄トナー回収が可能な電子写真装置のトナー回収装置
を提供する。 【解決手段】サイクロン(1)下部とトナー回収容器(2)の
間に集塵室(8)を設け、集塵室(8)側面にトナー回収量検
出センサ(3)を設け、サイクロン下部と集塵室底面にト
ナーおよびエアーの通過を遮断する開閉弁(9,10)を設け
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真装置のト
ナー回収装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】プリンタや複写機に代表される電子写真
装置では、その印写プロセスにおいて感光体表面に未転
写トナーが残留し、放置しておくとドラムオフセットを
起こすため、各種清掃装置により感光体表面を清掃して
いる。
【0003】一般に大型、高速な電子写真装置では時間
当たりに消費されるトナー量が多いため、感光体表面に
残留する未転写トナー量も多くなり、清掃装置で除去さ
れた未転写トナーを回収するために、サイクロン集塵
機、ファインフィルタ、吸引ブロアからなるトナー回収
装置を用いるのが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来技術のトナー回収
装置における問題点を図を用いて具体的に説明する。
【0005】図3は従来技術におけるトナー回収装置の
構成を示す概略図である。
【0006】図において、サイクロン1下部には着脱可
能なトナー回収容器2が接続されている。トナー回収容
器2とサイクロン1下部で構成される密閉空間内の任意
の位置にはトナー回収量検出センサ3が配置されてい
る。サイクロン1の吸気口は清掃装置4に、排気口はフ
ァインフィルタ5の吸気口にホースにより接続されてい
る。清掃装置4に隣接して感光体6が配置されている。
ブロア7はファインフィルタ5の排気口に接続されてい
る。
【0007】以下、上記のように構成されたトナー回収
装置の動作について説明する。
【0008】印刷時、感光体6表面の未転写トナーは清
掃装置4で清掃され、ブロア7の吸引によりサイクロン
1で大部分をエアと分離され、トナー回収容器2内に自
然落下し回収される。サイクロン1で分離しきれなかっ
た微細なトナーはファインフィルタ5により補集され、
クリーンになったエアのみをブロア7から排出する。
【0009】次に、トナー回収容器の交換方法及び交換
時のプリンタの動作について説明する。印刷により、ト
ナー回収容器2内に廃棄トナーが堆積し容量一杯になる
と、トナー回収量検出センサ3が作動して印刷を一時中
断する。これは印刷中にトナー回収容器2を取り外して
しまうとサイクロン1下部が大気開放されるので、清掃
装置4で回収された未転写トナーがブロア7で吸引され
ず清掃装置4及び感光体6を汚し印刷品質の低下等の事
故が発生することを防止するためである。吸引ブロア7
停止後、トナー回収容器2を取り外し、空のトナー回収
容器に交換する。その後オペレータの操作で印刷を再開
する。
【0010】以上のようなトナー回収装置はこれまで一
般的に用いられてきたが、トナー回収量検出センサがサ
イクロン下部に露出しているため、トナー回収容器交換
時に接触し破損する恐れがあり、トナー回収容器交換時
に印刷を一時中断する必要があるため実行印刷速度が低
下するという問題があった。
【0011】従って、本発明の目的は、トナー回収量検
出センサを破損することなく廃棄トナーの回収が可能で
あり、廃棄トナー回収中も印刷を中断する必要がないた
め、安全でプリントシステムが本来持つ実行印刷速度が
発揮できる電子写真装置のトナー回収装置を提供するこ
とにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的は、感光体上の
未転写トナー清掃装置に接続されたサイクロン集塵機
と、前記サイクロン集塵機の下部に接続された着脱可能
なトナー回収容器と、前記サイクロン集塵機から落下し
たトナーの堆積量を検出するトナー回収量検出センサと
を備えた電子写真装置のトナー回収装置において、前記
サイクロン集塵機下部と前記トナー回収容器との間に集
塵室を設け、前記集塵室側面にトナー回収量検出センサ
を設け、前記サイクロン集塵機下部および集塵室底面に
トナーおよびエアーの通過を遮断する開閉弁を設けるこ
とにより達成される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体的な実施例を
用いて詳細に説明する。
【0014】図1は本発明によるトナー回収装置の一実
施例を示す断面図である。図2はトナー回収容器への廃
棄トナー排出時の状態を示す断面図である。
【0015】図において、従来技術と同等の部材につい
ては同一符号を付し、その説明を省略する。サイクロン
1下部とトナー回収容器の間に固定された集塵室8が配
置され、集塵室8の側面の任意の位置にトナー回収量検
出センサ3が、トナー回収量検出センサ3の下方にはト
ナー回収量検出センサ3aが、上方にはトナー回収量検
出センサ3bが設けられている。サイクロン1下部と集
塵室8底面にはトナー及びエアーの通過を遮断できる開
閉弁9及び10が設けられている。
【0016】以下、上記のように構成されたトナー回収
装置でのトナー回収容器の交換方法について説明する。
【0017】通常印刷時サイクロン1下部の開閉弁9は
開いており、集塵室8の開閉弁10は閉じている。サイ
クロン1から自然落下した廃棄トナーは集塵室8に堆積
して行き、トナー回収量検出センサ3aが作動した段階
でまもなく集塵室8が一杯になることを警告する。そし
て、トナー回収量検出センサ3が作動した段階で集塵室
8が一杯であることを警告し、通常はこの段階でまず開
閉弁9を閉じてサイクロン1下部からのエア吸引を遮断
し、開閉弁10を開いて集塵室8下部のトナー回収容器
2に廃棄トナーを排出する。
【0018】その後、開閉弁10を閉じた後、開閉弁9
を開き、廃棄トナーの入ったトナー回収容器2を取り外
し、空のトナー回収容器に交換する。
【0019】また、本発明ではトナー回収容器2に廃棄
トナーを排出する際に印刷を中断する必要がないため、
トナー回収量検出センサ3が作動した段階でトナー回収
容器2に廃棄トナーを排出しなかった場合、やがてトナ
ーが集塵室8からあふれファインフィルタ5に流れ込
み、ファインフィルタ5が短期間で目詰まりしてしまう
問題が発生する。そのため、トナー回収量検出センサ3
の上方のトナー回収のマージンを持たせた位置に配置し
たトナー回収量検出センサ3bが作動した段階で印刷を
中断させるようにしてある。
【0020】以上の様に構成されたトナー回収装置は、
トナー回収量検出センサが露出していないため、トナー
回収容器交換時の破損の恐れはなく、開閉弁を設けたこ
とでトナー回収容器を取り外したときにサイクロン下部
が大気開放せず印刷を中断する必要がないため、実行印
刷速度が下がることなく印刷することが可能となる。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、トナー回収量検出セン
サを破損することなく廃棄トナーの回収が可能であり、
廃棄トナー回収中も印刷を中断する必要がないため、安
全でプリントシステムが本来持つ実行印刷速度を発揮す
ることが可能な電子写真装置のトナー回収装置を実現す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるトナー回収装置の一実施例を示す
概略図。
【図2】トナー回収容器への廃棄トナー排出時の状態を
示す断面図。
【図3】従来技術におけるトナー回収装置の構成を示す
概略図。
【符号の説明】
1…サイクロン、2…トナー回収容器、3,3a,3b…
トナー回収量検出センサ、4…清掃装置、5…ファイン
フィルタ、6…感光体、7…吸引ブロア、8…集塵室、
9,10…開閉弁。
フロントページの続き (72)発明者 上野 浩 茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工 機株式会社内 Fターム(参考) 2H034 CA05 CA06

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光体上の未転写トナー清掃装置に接続さ
    れたサイクロン集塵機と、前記サイクロン集塵機の下部
    に接続された着脱可能なトナー回収容器と、前記サイク
    ロン集塵機から落下したトナーの堆積量を検出するトナ
    ー回収量検出センサとを備えた電子写真装置のトナー回
    収装置において、前記サイクロン集塵機下部と前記トナ
    ー回収容器との間に集塵室を設け、前記集塵室側面にト
    ナー回収量検出センサを設け、前記サイクロン集塵機下
    部および集塵室底面にトナーおよびエアーの通過を遮断
    する開閉弁を設けたことを特徴とする電子写真装置のト
    ナー回収装置。
  2. 【請求項2】前記集塵室側面にトナー回収量検出センサ
    を複数個設けたことを特徴とする請求項1記載の電子写
    真装置のトナー回収装置。
JP2000065824A 2000-03-10 2000-03-10 電子写真装置のトナー回収装置 Pending JP2001255797A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000065824A JP2001255797A (ja) 2000-03-10 2000-03-10 電子写真装置のトナー回収装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000065824A JP2001255797A (ja) 2000-03-10 2000-03-10 電子写真装置のトナー回収装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001255797A true JP2001255797A (ja) 2001-09-21

Family

ID=18585289

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000065824A Pending JP2001255797A (ja) 2000-03-10 2000-03-10 電子写真装置のトナー回収装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001255797A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007171496A (ja) * 2005-12-21 2007-07-05 Canon Inc 画像形成装置及びトナー回収装置
JP2012027197A (ja) * 2010-07-22 2012-02-09 Sharp Corp 廃トナー量検出装置、廃トナー回収装置、及び画像形成装置
US8401419B2 (en) 2009-11-30 2013-03-19 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image forming apparatus

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007171496A (ja) * 2005-12-21 2007-07-05 Canon Inc 画像形成装置及びトナー回収装置
US8401419B2 (en) 2009-11-30 2013-03-19 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image forming apparatus
JP2012027197A (ja) * 2010-07-22 2012-02-09 Sharp Corp 廃トナー量検出装置、廃トナー回収装置、及び画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07334062A (ja) クリーナ用トナー汚染防止シール装置および方法
JP2007298782A (ja) 画像形成装置
JP2001255797A (ja) 電子写真装置のトナー回収装置
JP3825759B2 (ja) 粉体回収装置、現像装置、画像形成装置、および粉体回収方法
JP4927373B2 (ja) 廃トナー回収装置、画像形成装置
JP2002055583A (ja) 電子写真装置のトナー回収装置
JP2019058854A (ja) 粉体分離装置及び画像形成装置
JPH06317955A (ja) 画像形成装置
JP2007003890A (ja) 電子写真装置のトナー回収装置
JPH06102800A (ja) 画像形成装置
JPH05181396A (ja) クリーニング装置
JPH05100606A (ja) 画像形成装置
JPH11249522A (ja) 電子写真装置におけるトナー回収容器の交換制御装置
JP4723957B2 (ja) トナー回収機構及びそれを有する画像形成装置
JPH0126063B2 (ja)
JP2009008817A (ja) 廃トナー回収容器、画像形成装置
JPS646525Y2 (ja)
JPH04345188A (ja) 電子写真記録装置
JPH0954527A (ja) 画像形成装置
JP2748602B2 (ja) 像形成装置
JP3897090B2 (ja) 画像形成装置
JPH09185237A (ja) 現像装置
JPH08160822A (ja) トナー回収装置
JPH0777910A (ja) 画像形成装置
JPS61180251A (ja) 記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20040312

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20040312