JP2001255487A - 光走査装置 - Google Patents

光走査装置

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JP2001255487A
JP2001255487A JP2000067430A JP2000067430A JP2001255487A JP 2001255487 A JP2001255487 A JP 2001255487A JP 2000067430 A JP2000067430 A JP 2000067430A JP 2000067430 A JP2000067430 A JP 2000067430A JP 2001255487 A JP2001255487 A JP 2001255487A
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housing
fixed
polygon mirror
cover
fixed shaft
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Tatsuya Hatori
達也 羽鳥
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハウジングの剛性を強化してハウジング自体
の振動レベルを小さくし、また、回転体の振動レベルを
低減させた小型で安価な光走査装置を得る。 【解決手段】 ハウジング12の底板12Aの中央部に
は、固定軸16の一端部が圧入されており、固定軸16
は底板12Aに固定されている。この固定軸16の他端
部には、雌ネジ部16Aが形成されており、固定ネジ5
2がねじ込み可能となっている。一方、カバー50に
は、雌ネジ部16Aに対応する位置に穴部50Bが設け
られており、穴部50Bは固定ネジ52が挿通可能な大
きさとなっている。この穴部50Bに固定ネジ52を挿
通させ、雌ネジ部16Aにねじ込んで固定軸16の他端
部をカバー50に固定する。これによって、ハウジング
12に支柱を設けた場合と同じ効果が得られ、光走査装
置10の剛性を高めることができ、ハウジング12及び
カバー50の振動を低減させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はレーザープリンタや
デジタル複写機等の画像形成装置の内部に設けられ潜像
書き込みを行う光走査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】レーザビームプリンタ又はデジタルカラ
ーコピア(登録商標)などの多くは、外周に多数の反射
鏡面が設けられたポリゴンミラーに画像信号で変調され
たレーザ光を反射させる。このとき、ポリゴンミラーを
高速回転させることによって、レーザ光を記録媒体に順
次走査し、画像記録を行っている。
【0003】図6及び図7には従来の光走査装置100
の概略図が示されている。この光走査装置100のハウ
ジング102は箱状を成しており、ハウジング102の
底板102Aの中央部付近には、固定軸104の一端側
が固定され、他端側は自由端となっている。この固定軸
104はモータユニット103を構成するポリゴンミラ
ー106等の回転体107の回転中心となっている。
【0004】一方、レーザ光発生器108から照射され
るレーザ光110は、図示しない変調手段によって変調
され、ポリゴンミラー106の反射鏡面106Aへ入射
される。
【0005】ポリゴンミラー106の反射鏡面106A
へ入射されたレーザ光110は、反射鏡面106Aで反
射偏向される。このレーザ光110はハウジング102
内に配設された光学系部品112及びハウジング102
の側壁に嵌め込まれたウインドウガラス114を通過
し、記録媒体である感光体ドラム116に投射される。
【0006】感光体ドラム116に投射されたレーザ光
110は、ポリゴンミラー106の回転によって感光体
ドラム116上を光走査する。反射鏡面106Aによる
光走査が終わると、反射鏡面106Bによって感光体ド
ラム116が光走査される。
【0007】このとき、感光体ドラム116は回転して
おり、反射鏡面106Bで反射されたレーザ光110
は、反射鏡面106Aのレーザ光110の投射位置より
少しズレた位置に投射される。
【0008】一方、光走査の開始点は、反射鏡面106
Aで偏向されたレーザ光110がハウジング102に配
設されたSOSセンサ118へ入射されるタイミングを
基準に毎走査ごとに決定され、光走査の開始点の走査方
向位置が常に一定となるように、レーザ光発生器108
の照射位置がコントロールされる。
【0009】このとき、光走査装置100のハウジング
102が振動すると、光学系部品112及びレーザ光発
生器108などに振動が伝わり、レーザ光110の照射
方向がぶれてしまい、感光体ドラム116表面上のレー
ザ光110の照射位置が変動して画質が劣化する。
【0010】そこで、このような画質の劣化を防ぐに
は、光走査装置100のハウジング102の剛性を強化
し、ハウジング102自体の振動レベルを低減させると
共に、回転体107の固有振動数とハウジング102の
固有振動数との周波数をズラし、互いに共振しないよう
にすることが考えられる。
【0011】さらに、振動源のひとつであるポリゴンミ
ラー106等の回転体107の振動レベルを低減させ
る。これらを実現させるには、光走査装置100のハウ
ジング102とカバー120との締結箇所をハウジング
102の周壁102Bだけでなく、中央部付近にも設け
れば良い。このため、ハウジング102の中央部付近に
支柱(図示省略)を立設することが考えられる。
【0012】しかし、ハウジング102の中央付近に支
柱を立設する場合、当然の事ながら、レーザ光110の
走査を遮らない位置に配置しなければならない。また、
ポリゴンミラー106の近傍に支柱を配置すると、ポリ
ゴンミラー106の回転によって発生する風に対して抵
抗となり、「風きり音」と呼ばれる騒音が増大する。さ
らに、回転体107を回転させるための図示しない回転
手段の消費電力が増加してしまうことなど別の不具合が
発生する。
【0013】従って、これらの問題点を回避し、しかも
振動低減効果のある支柱の位置を探し出すことは容易で
はなく、多くの場合、適切な位置を見出すことができな
かった。
【0014】このため、ハウジング102の材質を変更
したり、肉厚を増したり、リブを形成して直接ハウジン
グ102の剛性を強化するなどの方法しか採れず、コス
トパフォーマンスが良くなかった。
【0015】一方、ポリゴンミラー106等の回転体1
07の振動源の振動レベルを低減する方法については、
固定軸104の固定方法を、片端固定から両端固定にす
ることで振動レベルを下げることが考えられる。
【0016】しかし、図8に示すように、光走査装置1
22にモータ風防カバー124を設けることで、固定軸
128の一端部をハウジング130に固定し、他端部を
モータ風防カバー124に固定することができるが、モ
ータ風防カバー124は光走査装置122の小型化・低
コスト化への障害となっており、できるだけこれを排し
たいという事情がある。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、ハウジングの剛性を強化してハウジング自体の振
動レベルを小さくし、また、回転体の振動レベルを低減
させた小型の光走査装置を低コストで提供することを課
題とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明で
は、光源から発生したレーザ光は、回転多面鏡に入射さ
れる。この回転多面鏡はモータユニットによって回転す
る。モータユニットの回転中心には固定軸が配置されて
おり、固定軸を中心に回転多面鏡が回転すると、回転多
面鏡に入射されたレーザ光は、反射偏向され、主走査方
向に走査される。
【0019】また、レーザ光は光学部品によって光路及
び光特性が変化する。この光学部品及び回転多面鏡は筐
体に収容されており、筐体はカバーによって略密閉され
ている。筐体には固定軸が固定されており、固定軸の自
由端部をカバーに固定している。
【0020】このように、固定軸を筐体に固定するだけ
でなく、固定軸の自由端部もカバーに固定することで、
筐体に支柱を設けた場合と同じ効果が得られ、筐体の剛
性が強化される。このため、筐体自体の振動を低減させ
ることができる。また、固定軸の軸芯がズレないため、
回転多面鏡の回転による振動レベルも低減される。
【0021】さらに、筐体の剛性を向上させるための支
柱を筐体内に別途設けるわけではないので、回転多面鏡
で反射偏向されるレーザ光が遮られることはなく、回転
多面鏡の回転によって引き起こされる風に対して抵抗と
なって、騒音を発生させることもない。
【0022】請求項2に記載の発明では、固定軸の自由
端部がカバーに固定されている。この固定軸の内部が貫
通しており、固定軸内を外気が通り抜ける。
【0023】これにより、発熱源である回転多面鏡周り
を直接冷却することができるため、冷却効率が高く、略
密閉構造であっても光走査装置内部の温度上昇を防止す
ることができる。また、回転軸の温度が上昇すると、い
わゆる煙突効果により、回転軸内を外気が流れるため、
送風ファン等の装置が不要であり、低コストで実施でき
る。
【0024】
【発明の実施の形態】図1及び図2には、第1形態に係
る光走査装置10の概略図が示されている。
【0025】この光走査装置10の筐体であるハウジン
グ12の底板12Aの中央付近には、後述する固定軸1
6が固定されている。この固定軸16にはボール軸受1
8を介して固定軸16周りを回転可能に支持された円筒
状の回転スリーブ20と、磁石が着磁された環状のロー
タマグネット22と、複数の反射鏡面24が設けられた
環状の回転多面鏡であるポリゴンミラー26と、で構成
された回転体28が備えられている。
【0026】ここで、ロータマグネット22は回転スリ
ーブ20の外周に嵌挿されており、このロータマグネッ
ト22にはハウジング12の底板12A側に複数の磁石
が着磁され、隣接する区分が異極となっている。また、
ロータマグネット22の天面には、回転スリーブ20に
嵌挿されたポリゴンミラー26が載置されている。
【0027】一方、ハウジング12の底板12Aに設け
られた台座30には、ロータマグネット22に対面して
環状の駆動コイル32が配設されており、図示しない励
磁切替手段によって電流の向きが切り替えられる。これ
によって、回転体28が固定軸16周りを一定速度で回
転する。以上のようにして、モータユニット29が構成
される。
【0028】ポリゴンミラー26には複数の反射鏡面2
6Aが設けられており、レーザ光発生器34から照射さ
れるレーザ光36が、図示しない変調手段によって変調
され、反射鏡面26Aへ入射される。
【0029】反射鏡面26Aへ入射されたレーザ光36
は、反射鏡面26Aで反射偏向され、ハウジング12内
に配設された光学系部品38及びハウジング12の側壁
に嵌め込まれたウインドウガラス40を通過し、記録媒
体である感光体ドラム42に投射され、ポリゴンミラー
26の回転によって感光体ドラム42上を光走査する。
【0030】ここで、第1形態に係る光走査装置10の
ハウジング12について説明する。
【0031】ハウジング12は箱状を成しており、底板
12Aと底板12Aの外周から立設する周壁12Bとで
構成されている。
【0032】この周壁12Bには複数のコーナー部44
が設けられており、コーナー部44の一部には、締結部
46が形成されている。この締結部46には雌ネジ部4
6Aが形成されており、締結ネジ48がねじ込み可能と
なっている。
【0033】一方、ハウジング12によって設けられた
空間は、カバー50によって略密閉状態とされる。この
カバー50には、ハウジング12に形成された締結部4
6に対応する穴部50Aが設けられている。
【0034】この穴部50Aに締結ネジ48を挿通し、
締結ネジ48を締結部46にねじ込む。これによって、
カバー50がハウジング12に固定され、ハウジング1
2内に埃が入らないようにしている。
【0035】ハウジング12の底板12Aの中央部に
は、熱伝導率の高いアルミ製のヒートパイプ或いは、セ
ラミック等で成形された固定軸16の一端部が圧入され
ており、固定軸16は底板12Aに固定されている。こ
の固定軸16の他端部(自由端部)には、雌ネジ部16
Aが形成されており、固定ネジ52がねじ込み可能とな
っている。
【0036】一方、カバー50には、雌ネジ部16Aに
対応する位置に穴部50Bが設けられており、この穴部
50Bは固定ネジ52が挿通可能な大きさとなってい
る。このカバー50の穴部50Bに固定ネジ52を挿通
させ、雌ネジ部16Aにねじ込んで固定軸16の他端部
をカバー50に固定する。
【0037】このように、回転体28の回転中心となる
固定軸16の両端部を固定することで、ハウジング12
に支柱を設けた場合と同じ効果が得られ、光走査装置1
0の剛性を高めることができる。このため、ハウジング
12及びカバー50の振動を低減させることができる。
【0038】また、固定軸16の片端のみを支持する場
合と比較して固定軸16の軸芯がズレないため、回転体
28自体の振動レベルを低減させることができる。さら
に、ハウジング12に別途、支柱を立設させることで、
光走査装置10の剛性を強化させるわけではないので、
ポリゴンミラー26で反射偏向されるレーザ光36が遮
られることがない。
【0039】また、ポリゴンミラー26の回転によって
引き起こされる風は固定軸16を中心としてまわってい
るため、風に対して抵抗となる障害物がないので騒音が
発生することはない。
【0040】さらに、回転体28自体の振動レベルを低
減させる手段の一つとして、回転体28に風防カバー
(図8参照)を設ける必要もないため、従来の光走査装
置よりも小型化及び低コスト化が図れる。
【0041】次に、第1形態に係る光走査装置の変形例
について説明する。なお、第1形態と重複する内容につ
いては、説明を割愛する。
【0042】図3に示すように、軸受シャフト54の外
周面には、数μmの動圧発生溝56が複数形成されてい
る。また、軸受シャフト54には回転スリーブ58が嵌
挿されており、軸受シャフト54との間に数μmの間隙
を設けて回転可能となっている。
【0043】また、光走査装置60のハウジング62の
底板62Aに設けられた台座64には、スラストマグネ
ットホルダ66がリング状に立設されている。このスラ
ストマグネットホルダ66の先端部には、スラストマグ
ネット68が取り付けられている。
【0044】一方、ロータマグネット70には環状のロ
ータスラストマグネット72が取り付けられており、ス
ラストマグネット68に対向するように所定間隔を置い
て配置されている。
【0045】このスラストマグネット68とロータスラ
ストマグネット72とは相互に異極となるように着磁さ
れており、お互いに吸引力が働くようになっている。こ
の吸引力は、回転体74のスラスト方向の荷重よりも大
きく設定されており、これによって回転体74は浮上す
る。
【0046】このような構成によって、回転体74が回
転すると軸受シャフト54と回転スリーブ58との間隙
には動圧が発生し、回転スリーブ58は軸受シャフト5
4の半径方向に対して非接触で支持される。
【0047】このように、軸受シャフト54と回転スリ
ーブ58との間隙に動圧を発生させる空気軸受によっ
て、回転スリーブ58を軸受シャフト54に支持させる
構成であっても第1形態と同様の効果を得ることができ
る。
【0048】次に、第2形態に係る光走査装置について
説明する。なお、第1形態と重複する内容については説
明を割愛する。
【0049】図4に示すように、光走査装置76に固定
された固定軸78が中空体を成しており、固定軸78の
一端部は、光走査装置76のハウジング80の底板80
Aに圧入され、他端部はハウジング80のカバー82に
圧入されている。この固定軸78の両端部は、底板80
A及びカバー82から突き抜けている。このため、固定
軸78内を外気が通り抜け、固定軸78内が冷却され
る。
【0050】一般的に光走査装置は、防塵のため略密閉
構造となっており、回転体による内部の発熱が問題とな
る。従来の光走査装置では、ハウジングの一部に放熱フ
ィンを設けるなどしてハウジング自体の放熱を行ってい
たが、このような間接的な冷却では冷却効率がきわめて
悪いため、光走査装置内部の温度上昇はある程度避けら
れないものとなっていた。
【0051】しかし、固定軸78内を外気が通り抜ける
ことで発熱源である回転体84を直接冷やすため、冷却
効果が高く、光走査装置76内部の温度上昇を防ぐこと
ができる。
【0052】また、固定軸78内の温度が上がると、い
わゆる煙突効果により、温度上昇した空気はカバー82
側から吐き出され、代わりに底板80A側からは外気が
流入してくるため、強制的にエアーフローさせるための
装置がなくても低コストで実施することができる。
【0053】なお、本形態では、第1形態と同一の固定
軸78を用いたが、第1形態の変形例と同様、図5に示
すように、軸受シャフト88を用いて回転スリーブ86
との間隙に動圧を発生させる仕様でも第2形態と同様の
効果を得ることができる。
【0054】また、第1形態及び第2形態では、図2及
び図4に示すように、固定軸78は圧入によってハウジ
ング80及びカバー82に固定させたが、図5に示すよ
うに、固定部材90を用いて軸受シャフト88の両端部
を固定しても良い。
【0055】この固定部材90はドーナツ状を成してお
り、軸受シャフト88の外周面に嵌め込み、軸受シャフ
ト88をハウジング92に固定する。
【0056】ここで、固定部材90は温度上昇に伴っ
て、軸受シャフト88の軸方向に対して若干移動可能と
なっている。このため、ハウジング92内の温度上昇に
よりハウジング92が熱変形しても、固定部材90は軸
受シャフト88の軸方向にハウジング92に追従して上
下できる。
【0057】このため、軸受シャフト88をハウジング
92に接着した場合と比較すると、ハウジング92の熱
変形によって生じる歪みを固定部材90が吸収するの
で、軸受シャフト88が変形することはない。
【0058】
【発明の効果】本発明は、上記構成としたので、請求項
1に記載の発明では、筐体に支柱を設けた場合と同じ効
果が得られ、筐体の剛性が強化される。このため、筐体
自体の振動を低減させることができる。また、固定軸の
軸芯がズレないため、回転多面鏡の回転による振動レベ
ルも低減される。さらに、回転多面鏡で反射偏向される
レーザ光が遮られることはなく、回転多面鏡の回転によ
って引き起こされる風に対して抵抗となって、騒音を発
生させることもない。請求項2に記載の発明では、発熱
源である回転多面鏡周りを直接冷却することができるた
め、冷却効率が高く、略密閉構造であっても光走査装置
内部の温度上昇を防止することができる。また、回転軸
の温度が上昇すると、いわゆる煙突効果により、回転軸
内を外気が流れるため、送風ファン等の装置が不要であ
り、低コストで実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】光走査装置を示す概略図である。
【図2】第1形態に係る光走査装置に用いられた固定軸
の両端部が固定された状態を示す図1の右側面の断面図
である。
【図3】第1形態に係る光走査装置の変形例に用いられ
た軸受シャフトの両端部が固定された状態を示す図1の
右側面の断面図である。
【図4】第2形態に係る光走査装置に用いられた固定軸
の両端部が光走査装置から突き出して固定された状態を
示す図1の右側面の断面図である。
【図5】第2形態に係る光走査装置の変形例に用いられ
た軸受シャフトの両端部が光走査装置から突き出して固
定された状態を示す図1の右側面の断面図である。
【図6】従来の光走査装置を示す概略図である。
【図7】従来の光走査装置に用いられた固定軸を示す図
6の右側面の断面図である。
【図8】従来の光走査装置に設けられたモータ風防カバ
ーに固定軸の一端部が固定された状態を示す図6の右側
面の断面図である。
【符号の説明】
10 光走査装置 12 ハウジング(筐体) 16 固定軸 29 モータユニット 50 カバー 54 軸受シャフト(固定軸) 60 光走査装置 62 ハウジング(筐体) 76 光走査装置 78 固定軸 80 ハウジング(筐体) 82 カバー 88 軸受シャフト(固定軸) 92 ハウジング(筐体) 94 カバー
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02K 7/08 H02K 7/09 5H609 7/09 7/14 Z 7/14 9/02 Z 9/02 9/06 G 9/06 B41J 3/00 D H04N 1/113 H04N 1/04 104A Fターム(参考) 2C362 BA90 DA03 DA17 DA19 DA23 DA33 2H045 AA13 AA46 AA49 DA02 DA04 5C072 AA03 BA01 BA12 BA20 HA02 HA13 HB15 JA06 XA01 XA05 5H605 AA01 AA03 AA05 BB05 BB14 BB20 CC04 DD07 DD09 DD11 EB09 EB10 EB12 5H607 BB01 BB13 BB25 CC05 DD03 DD16 FF01 GG02 GG19 5H609 BB19 BB21 PP02 PP05 PP06 PP07 QQ02 QQ10 QQ23 RR06 RR07 RR27 RR37 RR38 RR42 RR44 RR59 RR69 RR70 RR73 RR74 SS02 SS12

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ光を発生する光源と、前記光源か
    ら入射されたレーザ光を反射偏向し主走査方向に走査さ
    せる回転多面鏡と、前記回転多面鏡を回転させるモータ
    ユニットと、前記モータユニットの回転中心に位置する
    固定軸と、前記レーザ光の光路及び光特性を変化させる
    光学部品と、前記固定軸が固定され前記光学部品及び前
    記回転多面鏡を収容する筐体と、前記筐体を閉じるため
    のカバーと、を備えた光走査装置であって、 前記固定軸の自由端部を前記カバーに固定したことを特
    徴とする光走査装置。
  2. 【請求項2】 レーザ光を発生する光源と、前記光源か
    ら入射されたレーザ光を反射偏向し主走査方向に走査さ
    せる回転多面鏡と、前記回転多面鏡を回転させるための
    固定軸と、前記レーザ光の光路及び光特性を変化させる
    光学部品と、前記固定軸が固定され前記光学部品及び前
    記回転多面鏡を収容する筐体と、前記筐体を閉じるため
    のカバーと、を備えた光走査装置であって、 前記固定軸の自由端部が前記カバーに固定され、固定軸
    の内部が貫通し、外気が通り抜けることを特徴とする光
    走査装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007178511A (ja) * 2005-12-27 2007-07-12 Ricoh Co Ltd 光書込装置および画像形成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007178511A (ja) * 2005-12-27 2007-07-12 Ricoh Co Ltd 光書込装置および画像形成装置
JP4676328B2 (ja) * 2005-12-27 2011-04-27 株式会社リコー 光書込装置および画像形成装置

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