JP2001253781A - 溶鋼取鍋湯当たり部用不定形耐火物 - Google Patents
溶鋼取鍋湯当たり部用不定形耐火物Info
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Abstract
において、アルミナ−マグネシア質がもつ組織の緻密性
を損なうことなく、十分な荷重軟化性を付与すること。 【解決手段】 1.マグネシア3〜15質量%、揮発シ
リカ0〜2質量%、残部がアルミナ主材の耐火骨材100
質量%にアルミナセメントおよび分散剤を添加して成
り、且つ前記アルミナのうち耐火骨材100質量%中に占
める割合で10〜80質量%をアルミナ質ラウンド粒子とし
た溶鋼取鍋湯当たり部用不定形耐火物。 2.不定形耐火物が、予めブロック状に流し込み施工し
たものである前記1項記載の溶鋼取鍋湯当たり部用不定
形耐火物。 3.荷重軟化点が、JIS―R2209に準じた試験方法に
よる測定値において、T2(軟化曲線における最高点T1
から試験片の最初の高さの2%圧縮された点)が1400〜
1600℃である前記1又は2項記載の溶鋼取鍋湯当たり部
用不定形耐火物。
Description
り部に使用する不定形耐火物に関する。
等から受鋼する際に溶鋼流が当たる敷部中央を湯当たり
部と称し、この個所は一般ににその周囲より耐食性、耐
摩耗性に優れた耐火物が設けられている。
とで外周が取鍋の側壁下端に拘束された形となり、加熱
を受けると熱膨張応力で座屈破壊し、耐火物組織のぜい
弱化を招く。しかも、溶鋼落下による衝撃傷を受ける。
物の具体的材質は、例えば、特開平9-76056号公報、及
び特開平5-185202号公報にみられるように、アルミナ−
マグネシア質が主流である。
使用中の高温下でアルミナとマグネシアが互いに反応
し、二次スピネルを生成することにより、耐火物組織を
緻密化して耐食性が向上する。しかし、湯当たり部耐火
物においては、このスピネルの生成は前記した座屈破壊
の原因となり、溶鋼落下衝撃に対しても逆効果になる。
シア質不定形耐火物に対し、揮発シリカを添加すること
が知られている。揮発シリカはその添加量の調整によ
り、耐火物に適度な荷重軟化性をもたせ、湯当たり部用
耐火物が受ける熱膨張および溶鋼落下衝撃の応力を緩和
する。
添加で湯当たり部用耐火物に必要な荷重軟化性を得るに
は、揮発シリカの添加量が増し、シリカ成分による液層
が過多となって過焼結を招く。そして、この過焼結が原
因して、揮発シリカの添加だけでは十分な荷重軟化性を
付与することはできない。
たり部耐火物において、アルミナ−マグネシア質がもつ
組織の緻密性を損なうことなく、十分な荷重軟化性を付
与することを目的とする。
ろは、マグネシア3〜15質量%、揮発シリカ0〜2質
量%、残部がアルミナ主材の耐火骨材100質量%にアル
ミナセメントおよび分散剤を添加して成り、且つ前記ア
ルミナのうち耐火骨材100質量%中に占める割合で10
〜80質量%をアルミナ質ラウンド粒子とした溶鋼取鍋
湯当たり部用不定形耐火物である。
ミナ−マグネシア質がもつ耐食性、組織の緻密性に加
え、熱膨張応力および溶鋼落下衝撃の緩和に作用する適
度な荷重軟化性を備えることで、優れた耐用性を発揮す
る。
角張りのない粒子表面性状を有したアルミナ質粒子であ
る。球状、楕円球の他、角が滑らかな非破砕粒もこれに
含まれる。
されるアルミナは、粉砕による粒径調整のために、粒子
表面は角張っている。これに対しアルミナ質ラウンド粒
子は、角張っていないことで耐火骨材同士の摩擦が少な
く、不定形耐火物施工時の流動性に優れ、施工体組織を
緻密化する。しかも、アルミナ質ラウンド粒子はこの耐
火骨材同士の摩擦が少なく、耐火骨材が動きやすい状態
にあることで、耐火物組織の熱膨張あるいは溶鋼落下衝
撃に対する応力緩和に作用する。その結果、本発明の不
定形耐火物は、緻密組織にもかかわらず、湯当たり部に
必要な荷重軟化性の効果を発揮する。
してもよい。揮発シリカは超微粒子のために不定形耐火
物を流し込み施工する際に流動性を付与し、施工体の充
填率向上の効果をもつ。しかし、シリカ成分による液層
生成で過焼結の原因となるので、添加量は少なくするこ
とが必要である。
による荷重軟化性の付与により、少量の揮発シリカであ
れば本発明による荷重軟化性の効果を損なうこともな
い。
使用中の高温でアルミナとの反応で二次スピネルを生成
し、耐火物組織を緻密化することで、耐食性向上の効果
をもつ。このマグネシアは焼結品、電融品のいずれでも
よい。また、アルミナとの反応による二次スピネル生成
を促進させるために、微粉で使用するのが好ましい。
の割合は、3質量%より少ないと十分な耐食性が得られ
ず、15質量%を超えると二次スピネルの生成が過多と
なり、スピネル生成に伴なう急激な膨張により、組織劣
化や剥離の原因となる。
造の際の副産物として得られ、一般に、シリカフラワ
ー、又はマイクロシリカなどの商品名で知られている。
揮発シリカは高温下で液層を生成し、耐火物組織に荷重
軟化性を付与する効果をもつ。しかし、多量に添加する
と過燒結となり、好ましくないため、本発明では、添加
する場合でも耐火骨材に占める割合で2質量%以下にと
どめる。
は、Al2O3純度95wt%以上ものが好ましい。その
粒子径は通常の耐火骨材の粒径と特に変わりなく、例え
ば10mm未満、さらに好ましくは8mm以下の範囲で
調整する。
リーキルンで製造された焼結アルミナ粒子を、粉砕せず
に篩によって粒度調整を行うことによって得ることがで
きる。
ナ質ラウンド粒子に、粉砕アルミナを組合わせてもよ
い。特に微粉部には、粉砕アルミナの一種である仮焼ア
ルミナを使用することが好ましい。
したマグネシアと揮発シリカが占める残部において主材
となる。好ましくは、83〜97重量%である。
のうち、耐火骨材に占める割合で10質量%未満では荷重
軟化性付与の効果が得られず、80質量%を超えるとそ
の分、マグネシアの割合が少なくなり、スピネル生成が
不十分となって耐食性に劣る。さらに好ましくは、20
〜70質量%である。
以上の耐火骨材に他の耐火骨材を組合わせてもよい。例
えば、スピネル、ろう石、けい石、ムライト、カイアナ
イト、アンダリュウサイト、マグネシア、マグネシア−
カルシア、ジルコン、ジルコニア、クロム鉱、窒化珪
素、酸化クロム等である。本発明の効果の面から、これ
ら他の耐火骨材の使用は、10質量%以下とすることが
好ましい。
をもつ。分散剤は、不定形耐火物を流し込み施工する際
の流動性を付与し、施工体の緻密化を図る。これらアル
ミナセメントおよび分散剤の添加量は従来材質と特に変
わりない。アルミナセメントおよび分散剤の添加量は、
耐火骨材100質量%に対する外掛けで、アルミナセメン
トは3〜15重量%、分散剤は0.01〜1質量%が好まし
い。
ソーダ、ヘキサメタリン酸ソーダ、ウルトラポリリン酸
ソーダ、酸性ヘキサメタリン酸ソーダ、ホウ酸ソーダ、
炭酸ソーダ、ポリメタリン酸塩などの無機塩、クエン酸
ソーダ、酒石酸ソーダ、ポリアクリル酸ソーダ、スルホ
ン酸ソーダ、ポリカルボン酸塩、β−ナフタレンスルホ
ン酸塩類、ナフタリンスルフォン酸、ポリエーテル系化
合物等である。
よっては不定形耐火物の添加物として知られている乾燥
促進剤、金属ファイバー、有機ファイバー、セラミック
ファイバー、乳酸アルミニウム、増粘剤、耐火粗大粒子
等を添加してもよい。
裂の進展を防止する役割をもつ。耐火骨材の粒径は一般
に10mm未満の範囲で粗粒、中粒、微粒に調整される
が、耐火粗大粒子は粒径がさらに大きく、耐火骨材とは
明確に区別される。
兼ね合いもあるが、10〜50mmが好ましい。その材
質は、アルミナ、スピネル、マグネシア等あるいはこれ
らを主材とした耐火物廃材を使用することができる。そ
の割合は、耐火骨材組成100質量%に対し外掛けで50
質量%以下、好ましくは20〜40質量%である。
は、JIS―R2209に準じた試験方法による測定値にお
いて、T2(軟化曲線における最高点T1から試験片の最
初の高さの2%圧縮された点)が1450〜1600℃であるこ
とが耐用性において好ましい。
を流し込み施工し、養生・乾燥(110℃×24時間)して
得た試験片をもって測定した。
用量だけでなく、揮発シリカの添加量によっても行うこ
とができる。耐火物中にシリカ成分が多くなると過焼結
となり、亀裂や剥離の発生で本発明の効果が損なわれる
ので、揮発シリカは2質量%以下にとどめ、この範囲内
での調整となる。したがって、T2の調整の主体はアル
ミナ質ラウンド粒子の使用量であり、揮発シリカの添加
量は補助的なものである。
質と同様、不定形耐火物組成全体に対する外掛けで施工
水4〜8質量%程度添加し、混合後、型枠内に流し込む
ことで行う。施工時には通常、充填性を高めるためにバ
イブレータによって加振する。
部に直接流し込みする他、あらかじめ型枠に流し込んで
ブロック化したものを湯当たりに相当部に配置してもよ
い。
1は各例の配合組成とその試験結果である。試験は耐火
物施工時の適正な流動性を得るために、各例の材質に合
わせて施工水分を、耐火物材質に合わせて外掛け6〜8
質量%の範囲で添加し、混練後、流し込み施工した。施
工後は養生および乾燥(110℃×24時間)を経て試験片
とした。
ータリーキルンで製造された焼結アルミナ粒子を、粉砕
せずに篩によって粒度調整を行なうことによって得たも
ので、他のアルミナは、通常の粉砕粒子とした。
を侵食剤とし、1650℃×4時間の回転侵食試験を行い、
溶損寸法を測定した。耐食性の数値は、比較例1の溶損
寸法を100とした指数で示し、数値が小さいほど耐食性
に優れる。
円柱状の試験片をもって、JIS−R2209に準じて測定
してT2を求めた。
ラグ=1:1としたものを侵食剤とし、回転侵食法によ
り、1700℃×0.5H加熱した後、コンプレッサーにより
空気を吹き込み0.5Hの強制空冷を行い、熱衝撃を与え
た。これを6回繰り返したのち、冷却後、試料切断面の
亀裂発生の状況を観察した。評価は、◎…微細亀裂、○
…亀裂小、×…亀裂大、とした。
めブロック状に流し込み施工した不定形耐火物を施工
し、約75回受鋼後に損耗寸法を測定し、損耗速度(m
m/回)を求めた。
はいずれも耐食性および耐熱スポーリング性に優れ、し
かも適度な荷重軟化性であるT2:1450〜1600℃以下の
範囲にある。また、本発明の効果は実機試験の結果から
も確認される。
発明実施例は使用後の観察から受鋼衝撃および熱膨張応
力が原因した耐火物組織の亀裂発生はほとんど見られ
ず、このことが実機試験での耐用性に大きく作用してい
ることは明かである。
ド粒子を使用しておらず、耐火物組織の緻密化が不十分
なためか耐食性に劣る。比較例2はアルミナ質ラウンド
粒子の割合が少なく、緻密化、および荷重軟化性付与の
効果が小さい。
に、スピネル生成による緻密化の効果が十分でなく、耐
食性に劣る。比較例4はマグネシアの割合が多いため、
二次スピネル生成に起因する熱膨張が大きいために、荷
重軟化点が高く、また、耐熱スポーリング性に劣る。
液層を多く生じやすく、耐熱スポーリング性に劣る。
せずに、揮発シリカの割合を少なくしたものであるが、
荷重軟化点が高く、適度な荷重軟化性が得られていない
ために、実機において剥離が生じやすく、損耗速度が大
きい。
成の中でアルミナ質ラウンド粒子の割合のみを変化させ
(アルミナの合計量を一定に保つため、アルミナ質ラウ
ンド粒子の変化に合わせて粉砕アルミナの割合を調整し
た。)、アルミナ質ラウンド粒子の添加量と実機試験で
の損傷速度との関係を試験し、その結果を示したのが図
1のグラフである。
ウンド粒子の割合が、本発明で限定した範囲内におい
て、湯当たり用不定形耐火物として適正な荷重軟化性が
得られている。
試験結果が示すように、優れた耐用性が得られる。その
結果、本発明の不定形耐火物は、溶鋼取鍋湯当たり部の
寿命を延長し、耐火物原単位の低減等に寄与するため、
産業的価値はきわめて高い。
の損傷速度との関係の試験結果を示す図。
Claims (3)
- 【請求項1】 マグネシア3〜15質量%、揮発シリカ
0〜2質量%、残部がアルミナ主材の耐火骨材100質量
%にアルミナセメントおよび分散剤を添加して成り、且
つ前記アルミナのうち耐火骨材100質量%中に占める割
合で10〜80質量%をアルミナ質ラウンド粒子とした溶鋼
取鍋湯当たり部用不定形耐火物。 - 【請求項2】 不定形耐火物が、予めブロック状に流し
込み施工したものである請求項1記載の溶鋼取鍋湯当た
り部用不定形耐火物。 - 【請求項3】 荷重軟化点が、JIS―R2209に準じた
試験方法による測定値において、T2(軟化曲線におけ
る最高点T1から試験片の最初の高さの2%圧縮された
点)が1400〜1600℃である請求項1又は2記載の溶鋼取
鍋湯当たり部用不定形耐火物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000063607A JP4388190B2 (ja) | 2000-03-08 | 2000-03-08 | 溶鋼取鍋湯当たり部用不定形耐火物 |
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JP2000063607A JP4388190B2 (ja) | 2000-03-08 | 2000-03-08 | 溶鋼取鍋湯当たり部用不定形耐火物 |
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JP4388190B2 JP4388190B2 (ja) | 2009-12-24 |
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JP (1) | JP4388190B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020059612A (ja) * | 2018-10-04 | 2020-04-16 | 日本製鉄株式会社 | アルミナ−マグネシア質キャスタブル耐火物の耐剥離性の評価方法 |
-
2000
- 2000-03-08 JP JP2000063607A patent/JP4388190B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2020059612A (ja) * | 2018-10-04 | 2020-04-16 | 日本製鉄株式会社 | アルミナ−マグネシア質キャスタブル耐火物の耐剥離性の評価方法 |
JP7070304B2 (ja) | 2018-10-04 | 2022-05-18 | 日本製鉄株式会社 | アルミナ-マグネシア質キャスタブル耐火物の耐剥離性の評価方法 |
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---|---|
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