JP2001253725A - 多芯バンドルの製造方法 - Google Patents

多芯バンドルの製造方法

Info

Publication number
JP2001253725A
JP2001253725A JP2000066092A JP2000066092A JP2001253725A JP 2001253725 A JP2001253725 A JP 2001253725A JP 2000066092 A JP2000066092 A JP 2000066092A JP 2000066092 A JP2000066092 A JP 2000066092A JP 2001253725 A JP2001253725 A JP 2001253725A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fibers
groove
fiber
jig
core bundle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000066092A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3681946B2 (ja
Inventor
Masahiro Miura
昌浩 三浦
Kazuaki Kanai
一晃 金井
Hiromasa Kazahaya
寛政 風早
Tatsuya Nishioki
達也 西沖
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Cable Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Cable Industries Ltd
Priority to JP2000066092A priority Critical patent/JP3681946B2/ja
Publication of JP2001253725A publication Critical patent/JP2001253725A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3681946B2 publication Critical patent/JP3681946B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B37/00Manufacture or treatment of flakes, fibres, or filaments from softened glass, minerals, or slags
    • C03B37/01Manufacture of glass fibres or filaments
    • C03B37/012Manufacture of preforms for drawing fibres or filaments
    • C03B37/01205Manufacture of preforms for drawing fibres or filaments starting from tubes, rods, fibres or filaments
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B2203/00Fibre product details, e.g. structure, shape
    • C03B2203/40Multifibres or fibre bundles, e.g. for making image fibres

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
  • Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 多数本のファイバ1,1,…の端末部を縦方
向及び横方向の双方にそれぞれ直線状に並ぶように整列
させて多芯バンドルBuを製造する場合に、それらファ
イバ1,1,…の配列方向からのズレを可及的に小さく
してファイバ1,1,…を縦方向及び横方向にそれぞれ
精度良く整列させる。 【解決手段】 多芯バンドルBuの横方向に対応する本
数のファイバ1,1,…をそれぞれV溝治具4のV溝
5,5,…に嵌挿して1列に並べ、各ファイバ1をV溝
治具4に対しファイバ1外周面がV溝5の溝側面5a,
5aに2箇所で接するように加圧状態で押し付け、この
V溝治具4に押付け保持された多数本のファイバ1,
1,…同士を接着剤11により接着一体化してファイバ
シート13を作る。このファイバシート13を多芯バン
ドルBuの縦方向に対応する数だけ1対のシート整列治
具15,15の嵌合溝部16,16間に挟んだ状態で多
段に積層して加圧し、これら積層された多段のファイバ
シート13を接着一体化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多数本のファイバ
を縦方向及び横方向にそれぞれ整列して多芯バンドルを
製造する方法に関する技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来より、多数本の断面円形状のファイ
バを整列一体化して多芯バンドルを製造する場合、例え
ば特開平11―337749号公報に示されるように、
複数のV溝が平行に形成された1対のV溝基板を平面基
板の両側にそれぞれ配置し、各V溝基板をそのV溝にフ
ァイバを嵌挿した状態で平面基板に押し付けることで、
基板間に各ファイバをその外周面がV溝側面の2箇所と
平面基板の1箇所とで接するように挟み込んで、V溝基
板と平面基板とをファイバと共に接着一体化する方法が
知られている。
【0003】また、特開平11―337761号公報に
示されるものでは、ファイバの被覆部を載置する被覆載
置部と、この被覆載置部に段差状に連続してかつ被覆載
置部よりも高く形成され、ファイバの被覆部が除去され
た裸ファイバ部を嵌挿する複数のV溝を有するV溝部と
を備えた基板に対し、ファイバをその裸ファイバ部がV
溝部のV溝に、また被覆部が被覆載置部にそれぞれ位置
するように載置し、押圧部材により基板のV溝部に裸フ
ァイバ部を押圧して、その状態で押圧部材及び基板をフ
ァイバと共に接着剤で一体化するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、多芯バンド
ルとして、上記のように多数本のファイバを横方向(又
は縦方向)のみに1列に直線状に並ぶように整列するの
ではなくて、縦方向及び横方向の双方にそれぞれ直線状
に並ぶように整列したものが要求されることがある。
【0005】その場合、ファイバが周りのファイバに隣
接して配置されるので、上記従来の方法のように、ファ
イバを基板の面やV溝側面に当接させて整列させること
はできない。
【0006】しかも、ファイバ同士が隣接配置されるの
で、多数本のファイバが整列方向に正確に並び難く、例
えば上側のファイバが下側のファイバ上に位置するので
はなくて下側の隣り合うファイバ間に位置する俵積み状
態になり易く、ファイバの配列方向からのズレが大きく
なって、ファイバを縦方向及び横方向の双方にそれぞれ
直線状に並ぶように精度良く整列させることが難しいと
いう問題がある。
【0007】本発明は斯かる点に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、上記のように多数本のファイバを縦
方向及び横方向の双方にそれぞれ直線状に並ぶように整
列させる場合に、その製造工程に工夫を凝らすことで、
それらファイバの配列方向からのズレを可及的に小さく
してファイバを縦方向及び横方向にそれぞれ精度良く整
列させることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成すべ
く、請求項1の発明では、多数本のファイバを縦方向及
び横方向にそれぞれ直線状に並ぶように整列して多芯バ
ンドルを製造する方法として、断面V字状の多数のV溝
が所定ピッチで並設されたV溝治具を用意し、上記多芯
バンドルの横方向に対応する本数のファイバをそれぞれ
上記V溝治具のV溝に嵌挿して1列に並べ、各ファイバ
をV溝治具に対しファイバ外周面がV溝側面に2箇所で
接するように加圧状態で押し付けて保持する保持工程
と、上記V溝治具に押付け保持された多数本のファイバ
同士を接着剤により接着一体化してファイバシートを作
る接着工程と、上記多芯バンドルの縦方向に対応する数
の上記ファイバシートを、1対のシート整列治具の断面
略コ字状の嵌合溝部間に挟んだ状態で多段に積層して加
圧する積層工程と、上記シート整列治具間に加圧されて
積層された多段のファイバシートを接着一体化する工程
とを備えた方法とする。
【0009】上記の構成により、保持工程において、多
芯バンドルの横方向に対応する本数の多数本のファイバ
がそれぞれV溝治具のV溝に嵌挿されて1列に並べら
れ、これらファイバはV溝治具に対し、ファイバ外周面
がV溝側面に2箇所で接するように加圧状態で押し付け
られて保持される。第1接着工程では、この状態で多数
本のファイバ同士が接着剤により接着一体化されてファ
イバシートが形成される。従って、このファイバシート
は多芯バンドルの横方向に対応する多数本のファイバが
一定ピッチで1列に直線状に並ぶように整列されたもの
となる。このようなファイバシートを多芯バンドルの縦
方向に対応する数だけ作り、次の積層工程では、それら
多数のファイバシートが1対のシート整列治具の嵌合溝
部間に挟まれた状態で多段に積層されて加圧される。そ
のとき、各ファイバシートにおける多数本のファイバは
一定ピッチで1列に直線状に整列されているので、隣り
合うファイバシートの各ファイバ同士をファイバシート
の幅方向と直交する積層方向に対応させれば、全てのフ
ァイバが積層方向に1列に直線状に整列することとな
り、このことで多数本のファイバは縦方向及び横方向の
双方にそれぞれ直線状に並ぶように整列される。第2接
着工程では、このようなファイバの整列状態で多段のフ
ァイバシートが接着一体化されて多芯バンドルが製造さ
れる。
【0010】したがって、このようにして製造された多
芯バンドルは、ファイバの配列方向からのズレが可及的
に小さく、それらファイバが縦方向及び横方向にそれぞ
れ精度良く整列したものとなる。
【0011】請求項2の発明では、上記各シート整列治
具は、嵌合溝部内の互いに対向する第1及び第2内側面
のうちの第1内側面が溝部底面と直交し、第2内側面が
溝部開口側に向かって第1内側面から離れる方向に所定
角度で傾斜している一方、溝部両側の側壁外面である第
1及び第2外側面のうち、上記第1内側面側に位置する
第1外側面が側壁基端側から先端側に向かって第2外側
面に向かう方向に上記第2内側面の傾斜角度と同じ傾斜
角度で傾斜し、第2内側面側の第2外側面が溝部底面と
直交する方向に延びているものとする。
【0012】この1対のシート整列治具を用いて多数の
ファイバシートを積層して加圧する場合、まず、例えば
一方のシート整列治具の嵌合溝部を上向きにして、その
内部に多数のファイバシートを各々の幅方向端部がシー
ト整列治具の第1内側面に当接するように多段に積層す
る。次いで、他方のシート整列治具をその嵌合溝部を下
向きにして下側のシート整列治具上の多段のファイバシ
ート上に被せる。そのとき、上側のシート整列治具の位
置を下側のシート整列治具に対しずらして、上側のシー
ト整列治具の第2内側面を下側のシート整列治具の第1
外側面と、また上側のシート整列治具の第1外側面を下
側のシート整列治具の第2内側面とそれぞれ当接させ
る。このことで、多段のファイバシートは上下側のシー
ト整列治具の溝部底面及び第1内側面で囲まれた空間に
閉じ込められる。
【0013】その後、上側のシート整列治具を下側のシ
ート整列治具に向かって押し付けると、上側のシート整
列治具の第2内側面が下側のシート整列治具の第1外側
面に、また上側のシート整列治具の第1外側面が下側の
シート整列治具の第2内側面にそれぞれ摺接しながら上
側のシート整列治具が下降移動して下側のシート整列治
具に接近するが、これら第1外側面及び第2内側面は傾
斜しているので、両シート整列治具同士の接近に伴い、
多段のファイバシートは上下側のシート整列治具の溝部
底面間で積層方向に加圧されるばかりでなく、それと同
時に両シート整列治具の第1内側面間で幅方向(積層方
向と直交する方向)に加圧される。すなわち、上側のシ
ート整列治具を下側のシート整列治具に向かって押圧す
ることで、多段のファイバシートを積層方向及び幅方向
の2つの方向に同時に加圧できるようになり、このこと
で、積層工程において容易かつ確実に、多数本のファイ
バを縦方向及び横方向の双方にそれぞれ直線状に並ぶよ
うに整列でき、多数本のファイバが縦方向及び横方向に
それぞれ精度良く整列した多芯バンドルを容易に製造す
ることができる。
【0014】請求項3の発明では、上記第1接着工程の
後にV溝治具から取り外されたファイバシートの多数本
のファイバ同士をさらに接着剤により接着する。こうす
れば、ファイバシートにおけるファイバ同士を分離不能
に強固に接着一体化して、ファイバシートを補強するこ
とができる。
【0015】請求項4の発明では、第1接着工程で使用
する接着剤はUV硬化性の接着剤とする。このことで、
望ましい接着が得られる。
【0016】請求項5の発明では、第1接着工程におい
て、多数本のファイバ同士を少なくともV溝治具の両側
でそれぞれ接着する。この場合、ファイバシートにおけ
るファイバ同士が複数箇所で接着一体化されることとな
り、ファイバシートを補強することができる。
【0017】請求項6の発明では、多数本のファイバ端
末部を縦方向及び横方向にそれぞれ整列する。こうする
と、ファイバ端末部の配列方向からのズレが可及的に小
さく、それらファイバ端末部が縦方向及び横方向にそれ
ぞれ精度良く整列した多芯バンドルが容易に得られる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態に係る多芯バン
ドルの製造方法は、図11に示すように、所定外径を有
する多数本の断面円形状の光ファイバとしてのファイバ
1,1,…を端末部にて縦方向及び横方向にそれぞれ直
線状に並ぶように整列して多芯バンドルBuを製造する
方法であり、具体的には例えば外径0.5mm(プリコ
ート部2の外径は0.65mm)の744本のファイバ
1,1,…を端末部にて縦方向に12段にかつ横方向に
62列にそれぞれ並べて整列し(12×62=74
4)、縦寸法が6.12mmで横寸法が31.92mm
の多芯バンドルBuを作るために用いられる。
【0019】この製造方法においては、まず、図1に示
すように、各ファイバ1の端末部から保護のための被覆
層であるプリコート部2を所定長さだけ取り除いてガラ
スのみの部分を露出させる。
【0020】次いで、図3に拡大して示すように、V溝
治具4及び押圧治具7を用意し、両治具4,7間に上記
プリコート部2が除去されたファイバ1,1,…の端末
部をクランプして保持する保持工程を行う。すなわち、
上記V溝治具4は、多芯バンドルBuの横方向に対応す
る本数(62本)と同数の断面V字状のV溝5,5,…
が表面(上面)に所定ピッチpで互いに平行に並設され
たもので、その各V溝5に上記各ファイバ1が外周面の
2箇所P1,P2で溝側面5a,5aと接するように嵌
合される。具体的には、V溝5の溝側面5a,5a間の
なす角度θはθ=70°、V溝5,5間のピッチpはp
=0.515mmであり、この各V溝5にファイバ1が
隣り合うファイバ1との間に0.01mm程度の隙間を
あけかつV溝5以外の治具4表面(上面)に突出した状
態で嵌挿される。尚、このV溝治具4は、例えばセラミ
ックやジルコニア等の高硬度材料からなる。一方、押圧
治具7は、ガラス板等の基材8表面(下面)に軟質フィ
ルム等の軟質材9を一体的に接着したものである。
【0021】そして、図2にも示すように、上記多芯バ
ンドルBuの横方向に対応する本数のファイバ1,1,
…をそれぞれ上記V溝治具4のV溝5,5,…に嵌挿し
て1列に並べ、そのファイバ1,1,…上に押圧治具7
を軟質材9が当接するように載置し、図外のクランプ手
段により、この押圧治具7をV溝治具4に押し付けて両
治具4,7間に各ファイバ1をクランプ保持すること
で、その各ファイバ1をV溝治具4に対しファイバ1の
外周面がV溝5の溝側面5a,5aに2箇所P1,P2
で接するように加圧状態で押し付けて保持する。
【0022】その際、押圧治具7の軟質材9により各フ
ァイバ1がV溝治具4に押圧されるので、各ファイバ1
の外周面はV溝5の溝側面5a,5aに2箇所P1,P
2で確実に接するようになり、多数本のファイバ1,
1,…を精度良く並べることができる。しかも、各ファ
イバ1をV溝5に嵌挿するので、ファイバ1の外径に若
干の誤差があっても、各ファイバ1は中心が常にV溝5
の中央上に位置するようになり、ファイバ1,1間のピ
ッチが常にV溝5,5間のピッチpと一致した状態で並
べられる。
【0023】このようにして多数本のファイバ1,1,
…を押圧治具7によるクランプによりV溝治具4に押付
け保持した状態で、図4及び図5に示すように、それら
多数本のファイバ1,1,…同士を接着剤11により接
着一体化してファイバシート13を作る第1接着工程を
行う。すなわち、この第1接着工程では、ファイバ長さ
方向についてV溝治具4の両側の2箇所(3箇所以上で
もよい)でそれぞれファイバ1,1,…間の隙間にUV
硬化性の樹脂からなる接着剤11を充填し、それを紫外
線の照射により硬化させることによって多数本のファイ
バ1,1,…同士を接着する(尚、図4では説明のため
に接着剤11による接着範囲を斜線にて示し、それに
「接着剤11」の符号を記している)。
【0024】また、このように多数本のファイバ1,
1,…同士をV溝治具4に押付け保持した状態で接着し
てファイバシート13を作った後、そのファイバシート
13をV溝治具4から取り外し、図6に示すように、そ
の多数本のファイバ1,1,…同士を、上記V溝治具4
の両側部分のみならず、それらの間の全体(図4に示す
接着剤11,11間の部分の全体)にてさらに接着剤1
1により接着してファイバシート13を補強する。これ
は、上記と同様に、ファイバ1,1,…間にUV硬化性
の樹脂からなる接着剤11をさらに厚く充填し、それを
紫外線の照射により硬化させることによって行う。その
際、ファイバシート13の各ファイバ1の頂部(ファイ
バ1の外周面のうちファイバシート13におけるファイ
バ1,1,…の配列方向と直交する方向の両端部)に接
着剤11が付着しないように注意する。
【0025】このように第1接着工程の後にV溝治具4
から取り外されたファイバシート13の多数本のファイ
バ1,1,…同士を、V溝治具4の両側部分とそれらの
間の部分とにおいてさらに接着剤11によって接着する
ので、ファイバシート13におけるファイバ1,1,…
同士を分離不能に強固に接着一体化して、ファイバシー
ト13を補強することができる。
【0026】しかも、第1接着工程において、多数本の
ファイバ1,1,…同士をV溝治具4の両側の2箇所で
それぞれ接着するので、ファイバシート13におけるフ
ァイバ1,1,…同士が複数箇所で接着一体化されるこ
ととなり、ファイバシート13をさらに補強することが
できる。
【0027】また、上記接着剤11はUV硬化性の樹脂
からなる接着剤であるので、ファイバ1,1,…同士を
容易に素早く接着することができる望ましい接着剤が得
られる(尚、他の種類の接着剤を使用してもよいのは勿
論である)。
【0028】そして、このようにして作製されたファイ
バシート13は多芯バンドルBuの横方向に対応する多
数本のファイバ1,1,…が一定ピッチで1列に直線状
に並ぶように整列されたものとなる。
【0029】上記ファイバシート13を多芯バンドルB
uの縦方向に対応する数(12枚)作製した後、図7に
示す如く、これらのファイバシート13,13,…を、
1対のシート整列治具15,15の断面略コ字状の嵌合
溝部16,16間に挟んだ状態で多段に積層して加圧す
る積層工程を行う。
【0030】上記1対のシート整列治具15,15は互
いに同じ断面略コ字状の部材からなる。つまり、図7及
び図8に示すように、各シート整列治具15において、
嵌合溝部16内の互いに対向する第1及び第2内側面1
7,18のうちの第1内側面17は溝部16の底面16
aと直交している(第1内側面17と溝部16の底面1
6aとのなす角度は90°)。また、第2内側面18は
溝部16の開口側に向かって第1内側面17から離れる
方向に所定角度αで傾斜している。一方、溝部16の両
側の側壁外面にはそれぞれ第1及び第2外側面20,2
1が形成され、これら外側面20,21のうち、第1内
側面17側に位置する第1外側面20は、側壁基端側か
ら先端側に向かって第2外側面21に向かう方向に上記
第2内側面18の傾斜角度αと同じ傾斜角度αで傾斜し
ている。また、第2内側面18側の第2外側面21は溝
部16の底面16aと直交する方向に延びている(第2
外側面21と溝部16の底面16aとのなす角度は90
°)。
【0031】そして、これら1対のシート整列治具1
5,15を用いて多数枚のファイバシート13,13,
…を積層して加圧するには、まず、例えば一方のシート
整列治具15(下側シート整列治具)の嵌合溝部16を
上向きにして、その内部に上記多数枚のファイバシート
13,13,…を各々の幅方向端部がシート整列治具1
5の第1内側面17に当接するように多段に積層する。
次いで、他方のシート整列治具15(上側シート整列治
具)をその嵌合溝部16を下向きにして上記下側シート
整列治具15内の多段のファイバシート13,13,…
上に被せる。そのとき、上側シート整列治具15の位置
を下側シート整列治具15に対しずらし、上側シート整
列治具15の第2内側面18を下側シート整列治具15
の第1外側面20と、また上側シート整列治具15の第
1外側面20を下側シート整列治具15の第2内側面1
8とそれぞれ当接させる。
【0032】その後、図外のクランプ手段を用いて、上
側シート整列治具15を下側シート整列治具15に向か
って下方に押し付けると、上側シート整列治具15の第
2内側面18が下側シート整列治具15の第1外側面2
0に、また上側シート整列治具15の第1外側面20が
下側シート整列治具15の第2内側面18にそれぞれ摺
接しながら、上側シート整列治具15が下降移動して下
側シート整列治具15に接近するが、これら第1外側面
20及び第2内側面18は傾斜しているので、両シート
整列治具15,15の接近に伴い、多段のファイバシー
ト13,13,…は上下側のシート整列治具15,15
の溝部16,16の底面16a,16a間で積層方向に
加圧されるばかりでなく、それと同時に両シート整列治
具15,15の第1内側面17,17間で幅方向(積層
方向と直交する方向)に加圧され、上側のシート整列治
具15の下降端位置では、多段のファイバシート13,
13,…が上下側のシート整列治具15,15の溝部1
6,16の底面16a,16a及び第1内側面17,1
7で囲まれた断面矩形状の空間に押し込められる。
【0033】そのとき、各ファイバシート13における
多数本のファイバ1,1,…は一定ピッチで1列に直線
状に整列されているので、上下に隣り合うファイバシー
ト13,13の対応するファイバ1,1同士をファイバ
シート13,13,…の積層方向(上下方向)に対応さ
せれば、全てのファイバ1,1,…が積層方向に1列に
直線状に整列することとなり、このことで多数本のファ
イバ1,1,…は縦方向及び横方向の双方にそれぞれ直
線状に並ぶように整列される。
【0034】また、上記のように、上側シート整列治具
15を下側シート整列治具15に向かって押圧すること
により、多段のファイバシート13,13,…を積層方
向及び幅方向の2つの方向に同時に加圧できるようにな
り、このことで、積層工程において容易かつ確実に、多
数本のファイバ1,1,…を縦方向及び横方向の双方に
それぞれ直線状に精度良く並ぶように整列させることが
できる。
【0035】図9に示すように、上記シート整列治具1
5の第2内側面18及び第1外側面20の傾斜角度α
は、上記積層された多段のファイバシート13,13,
…の積層方向(上下方向)の押付け量Aと、各ファイバ
シート13の幅方向の寄せ量Bとに応じて設定される。
換言すれば、傾斜角度αを変えて押付け量A及び寄せ量
Bの関係をA/B=tan(90°−α)の式から変更
することができる。この実施形態の例では、傾斜角度α
をα=20°としており、押付け量AがA=0.5mm
であるとき、寄せ量BはB=0.5/tan(90°−
α)=0.182mmとなる。
【0036】この後、上記のように1対のシート整列治
具15,15間に多段のファイバシート13,13,…
を積層加圧したままの状態で、さらに、図10に示す如
く、ファイバシート13の長さ方向について治具15両
側の2箇所でファイバシート13の幅方向両側にそれぞ
れ当て材23,23,…を当てて治具15両側でのファ
イバシート13の幅方向のズレを規制し、ファイバシー
ト13の端部を接着剤を用いて接着して一体化する(第
2接着工程)。このことで、図11に示すような多芯バ
ンドルBuを形成する。
【0037】しかる後、上記多段のファイバシート1
3,13,…が接着一体化された多芯バンドルBuをシ
ート整列治具15,15間に加圧保持したまま、図12
及び図13に示す端末スリーブ25に嵌合して両者を結
合する。この端末スリーブ25は有底円筒状のもので、
その底壁には上記ファイバシート13,13,…をクラ
ンプしたシート整列治具15,15を僅かな隙間をあけ
て嵌合可能な開口部26が貫通形成されている。この開
口部26において隣り合う2片に相当する2つの側面に
はそれぞれ底壁周りの外周面まで貫通する3つのねじ孔
27,27,…が貫通形成され、各ねじ孔27には取付
ねじ(図示せず)が螺合されており、この端末スリーブ
25内に開口側から多芯バンドルBuをシート整列治具
15,15と共に嵌挿して、そのシート整列治具15,
15を底壁の開口部26に嵌合し、これらシート整列治
具15,15を取付ねじにより開口部26の2つのねじ
孔27,27が開口する側面にそれぞれ対向する側面
(取付基準面)に押し付けて固定する。尚、この後、端
末スリーブ25から突出している多芯バンドルBuの端
面(各ファイバ1の端面)を光の入射可能に研磨する。
【0038】したがって、このようにして製造された多
芯バンドルBuは、ファイバ1,1,…の配列方向から
のズレが可及的に小さく、それらファイバ1,1,…が
縦方向及び横方向にそれぞれ精度良く整列したものとな
る。
【0039】尚、上記実施形態では、ファイバ1,1,
…の端末部を縦方向及び横方向にそれぞれ整列させるよ
うにしているが、ファイバ1,1,…の端末部以外の他
の部分を整列させて多芯バンドルを製造するようにして
もよい。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よると、多数本のファイバを縦方向及び横方向にそれぞ
れ直線状に並ぶように整列して多芯バンドルを製造する
に当たり、多芯バンドルの横方向に対応する本数のファ
イバをそれぞれV溝治具のV溝に嵌挿して1列に並べ、
各ファイバをV溝治具に対しファイバ外周面がV溝側面
に2箇所で接するように加圧状態で押し付け、このV溝
治具に押付け保持された多数本のファイバ同士を接着剤
により接着一体化してファイバシートを作り、このファ
イバシートを多芯バンドルの縦方向に対応する数だけ1
対のシート整列治具の嵌合溝部間に挟んだ状態で多段に
積層して加圧し、これらシート整列治具間に加圧されて
積層された多段のファイバシートを接着一体化して多芯
バンドルを形成することにより、ファイバの配列方向か
らのズレが可及的に小さくて、多数本のファイバが縦方
向及び横方向にそれぞれ精度良く整列した多芯バンドル
を容易に製造することができる。
【0041】請求項2の発明によると、各シート整列治
具は、嵌合溝部内の互いに対向する第1及び第2内側面
のうちの第1内側面が溝部底面と直交し、第2内側面が
溝部開口側に向かって第1内側面から離れる方向に所定
角度で傾斜している一方、溝部両側の側壁外面である第
1及び第2外側面のうち、上記第1内側面側に位置する
第1外側面が側壁基端側から先端側に向かって第2外側
面に向かう方向に上記第2内側面の傾斜角度と同じ傾斜
角度で傾斜し、第2内側面側の第2外側面が溝部底面と
直交する方向に延びているものとしたことにより、多数
本のファイバを縦方向及び横方向の双方にそれぞれ直線
状に並ぶように容易かつ確実に整列でき、多数本のファ
イバが縦方向及び横方向にそれぞれ精度良く整列した多
芯バンドルの製造の容易化を図ることができる。
【0042】請求項3の発明によると、多数本のファイ
バ同士をV溝治具に押付け保持して接着してファイバシ
ートを作った後、そのファイバシートをV溝治具から取
り外して多数本のファイバ同士をさらに接着剤で接着す
ることにより、ファイバシートにおけるファイバ同士を
強固に接着一体化して、ファイバシートを補強すること
ができる。
【0043】請求項4の発明によれば、接着剤はUV硬
化性の接着剤としたことにより、望ましい接着が得られ
る。
【0044】請求項5の発明によると、多数本のファイ
バ同士を少なくともV溝治具の両側でそれぞれ接着する
ことにより、ファイバシートにおけるファイバ同士を複
数箇所で接着一体化して、ファイバシートを補強するこ
とができる。
【0045】請求項6の発明によると、ファイバ端末部
を縦方向及び横方向にそれぞれ整列することにより、フ
ァイバ端末部が縦方向及び横方向にそれぞれ精度良く整
列した多芯バンドルが容易に得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態において端末部からプリコー
ト部を取り除いた状態のファイバを示す拡大図である。
【図2】保持工程を示す平面図である。
【図3】保持工程においてファイバがV溝治具に押し付
けられた状態を示す拡大断面図である。
【図4】第1接着工程でファイバシートを作るためにフ
ァイバ同士を接着一体化する状態を示す平面図である。
【図5】ファイバシートの一部を示す拡大断面図であ
る。
【図6】ファイバ同士がさらに接着剤により接着された
ファイバシートの一部を示す図5相当図である。
【図7】シート整列治具を用いてファイバシートを多段
に積層して加圧する積層工程を示す断面図である。
【図8】シート整列治具の拡大平面図である。
【図9】シート整列治具の2方向の移動量の関係を示す
説明図である。
【図10】第2接着工程で多段のファイバシートを接着
一体化する状態を示す平面図である。
【図11】製造された多芯バンドルの拡大断面図であ
る。
【図12】多芯バンドルに端末スリーブを取り付けた状
態を示す拡大正面図である。
【図13】端末スリーブの拡大断面図である。
【符号の説明】
Bu 多芯バンドル 1 ファイバ 4 V溝治具 5 V溝 11 接着剤 13 ファイバシート 15 シート整列治具 16 嵌合溝部 16a 底面 17 第1内側面 18 第2内側面 20 第1外側面 21 第2外側面 α 傾斜角度
フロントページの続き (72)発明者 風早 寛政 兵庫県伊丹市池尻4丁目3番地 三菱電線 工業株式会社伊丹製作所内 (72)発明者 西沖 達也 兵庫県伊丹市池尻4丁目3番地 三菱電線 工業株式会社伊丹製作所内 Fターム(参考) 2H046 AA05 AC13 AC14 AC21 4G021 AA04

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数本のファイバを縦方向及び横方向に
    それぞれ直線状に並ぶように整列して多芯バンドルを製
    造する方法であって、 断面V字状の多数のV溝が所定ピッチで並設されたV溝
    治具を用意し、上記多芯バンドルの横方向に対応する本
    数のファイバをそれぞれ上記V溝治具のV溝に嵌挿して
    1列に並べ、各ファイバをV溝治具に対しファイバ外周
    面がV溝側面に2箇所で接するように加圧状態で押し付
    けて保持する保持工程と、 上記V溝治具に押付け保持された多数本のファイバ同士
    を接着剤により接着一体化してファイバシートを作る第
    1接着工程と、 上記多芯バンドルの縦方向に対応する数の上記ファイバ
    シートを、1対のシート整列治具の断面略コ字状の嵌合
    溝部間に挟んだ状態で多段に積層して加圧する積層工程
    と、 上記シート整列治具間に加圧されて積層された多段のフ
    ァイバシートを接着一体化する第2接着工程とを備えた
    ことを特徴とする多芯バンドルの製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1の多芯バンドルの製造方法にお
    いて、 各シート整列治具は、嵌合溝部内の互いに対向する第1
    及び第2内側面のうちの第1内側面が溝部底面と直交
    し、第2内側面が溝部開口側に向かって第1内側面から
    離れる方向に所定角度で傾斜している一方、 溝部両側の側壁外面である第1及び第2外側面のうち、
    上記第1内側面側に位置する第1外側面が側壁基端側か
    ら先端側に向かって第2外側面に向かう方向に上記第2
    内側面の傾斜角度と同じ傾斜角度で傾斜し、第2内側面
    側の第2外側面が溝部底面と直交する方向に延びている
    ものであることを特徴とする多芯バンドルの製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2の多芯バンドルの製造方
    法において、 第1接着工程の後にV溝治具から取り外されたファイバ
    シートの多数本のファイバ同士をさらに接着剤により接
    着することを特徴とする多芯バンドルの製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1つの多芯バン
    ドルの製造方法において、 第1接着工程で使用する接着剤はUV硬化性の接着剤で
    あることを特徴とする多芯バンドルの製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1つの多芯バン
    ドルの製造方法において、 第1接着工程では多数本のファイバ同士を少なくともV
    溝治具の両側でそれぞれ接着することを特徴とする多芯
    バンドルの製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1つの多芯バン
    ドルの製造方法において、 多数本のファイバ端末部を縦方向及び横方向にそれぞれ
    整列することを特徴とする多芯バンドルの製造方法。
JP2000066092A 2000-03-10 2000-03-10 多芯バンドルの製造方法 Expired - Lifetime JP3681946B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000066092A JP3681946B2 (ja) 2000-03-10 2000-03-10 多芯バンドルの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000066092A JP3681946B2 (ja) 2000-03-10 2000-03-10 多芯バンドルの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001253725A true JP2001253725A (ja) 2001-09-18
JP3681946B2 JP3681946B2 (ja) 2005-08-10

Family

ID=18585514

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000066092A Expired - Lifetime JP3681946B2 (ja) 2000-03-10 2000-03-10 多芯バンドルの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3681946B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001255422A (ja) * 2000-03-10 2001-09-21 Mitsubishi Cable Ind Ltd 多芯バンドルの製造用治具
KR101861817B1 (ko) * 2015-10-26 2018-05-28 주식회사 토비스 실타래 방식의 광섬유 플레이트 제작장치 및 광섬유 플레이트 제작방법
US20190322566A1 (en) * 2018-04-18 2019-10-24 Lawrence Livermore National Security, Llc Method for fabrication of sleeveless photonic crystal canes with an arbitrary shape

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001255422A (ja) * 2000-03-10 2001-09-21 Mitsubishi Cable Ind Ltd 多芯バンドルの製造用治具
KR101861817B1 (ko) * 2015-10-26 2018-05-28 주식회사 토비스 실타래 방식의 광섬유 플레이트 제작장치 및 광섬유 플레이트 제작방법
US20190322566A1 (en) * 2018-04-18 2019-10-24 Lawrence Livermore National Security, Llc Method for fabrication of sleeveless photonic crystal canes with an arbitrary shape
US11787727B2 (en) * 2018-04-18 2023-10-17 Lawrence Livermore National Security, Llc Method for fabrication of sleeveless photonic crystal canes with an arbitrary shape

Also Published As

Publication number Publication date
JP3681946B2 (ja) 2005-08-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8582945B2 (en) Method and apparatus for aligning optical transports in a ferrule
US20050031290A1 (en) Assembly for stacking optical fibers in an aligned two dimensional array
US20120014650A1 (en) Apparatus and Method for Aligning Optical Transports in a Ferrule
US6185348B1 (en) Apparatus and method for manufacturing a multifiber interconnection circuit
US6298192B1 (en) Optical waveguide device and method for fabricating the same
JP3243187B2 (ja) ロッドアレイの製造方法
JP2001253725A (ja) 多芯バンドルの製造方法
JP3650564B2 (ja) 多芯バンドルの製造用治具
US6827499B2 (en) Method of manufacturing two-dimensional optical connector component
JPH1020141A (ja) 光ファイバガイドブロック及び2次元積層型光ファイバアレイ
JP4925375B2 (ja) 光ファイバアレイの製造方法
JP2004109778A (ja) 光ファイバアレイとその製造方法
JP3778064B2 (ja) 光ファイバアレイの製造方法
JP3139743B2 (ja) 光コネクタとその製造方法
JP4207903B2 (ja) 光ファイバアレイの製造方法
JPH06281823A (ja) 光ファイバアレイの製造方法ならびに光ファイバアレイモジュール
JP3800018B2 (ja) 光ファイバ位置決め方法と2次元光ファイバアレイ
JPH11242131A (ja) 多心光ファイバアレイ端末
JP2009288466A (ja) 光ファイバアレイ、及び光ファイバアレイの製造方法
JP3652737B2 (ja) 多段光ファイバ整列体の組み立て方法
JP3730479B2 (ja) 2次元光ファイバアレイ
JPH0973025A (ja) 光導波路デバイスの製造方法
JP2004252191A (ja) 光ファイバアレイ及びその製造方法
JP4301245B2 (ja) 光ファイバアレイ
US20020190431A1 (en) Mold for molding substrate, method for producing a substrate using the mold and the substrate

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050201

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050323

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050419

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050519

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 3681946

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080527

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090527

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090527

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090527

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090527

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100527

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110527

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120527

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120527

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130527

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140527

Year of fee payment: 9

EXPY Cancellation because of completion of term