JP2001252493A - 洗濯機の異常検知方法 - Google Patents

洗濯機の異常検知方法

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JP2001252493A
JP2001252493A JP2000068463A JP2000068463A JP2001252493A JP 2001252493 A JP2001252493 A JP 2001252493A JP 2000068463 A JP2000068463 A JP 2000068463A JP 2000068463 A JP2000068463 A JP 2000068463A JP 2001252493 A JP2001252493 A JP 2001252493A
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voltage
circuit
washing machine
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power supply
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JP2000068463A
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Tsuyoshi Hosoito
強志 細糸
Toshimasa Tanaka
俊雅 田中
Taishi Isono
太施 磯野
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗濯機下部が水濡れ状態となったときにこれ
を検知する。 【解決手段】 交流電源35を倍電圧整流回路からなる
直流電源回路37により直流化し、この直流電源回路3
7にインバータ主回路44を接続し、このインバータ主
回路44により洗濯機モータ33を駆動する。洗濯機下
部には水検知用の電極60を設け、この電極60を分圧
回路61を介して回路グランドGND2に接続し、その
分圧回路61に発生する電圧Vkを検出することにより
水濡れに対する異常の有無を検知するようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交流電源を倍電圧
整流回路からなる直流電源回路により直流化し、この直
流電源回路にインバータ主回路を接続し、このインバー
タ主回路により洗濯機モータを駆動するようにした洗濯
機の異常検知方法に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】図15には、電気機器
としての例えば洗濯機の電気回路を示している。同図に
おいて、洗濯機モータ1に対する給電回路について述べ
る。商用交流電源2には、電源スイッチ3を介して直流
電源回路4が接続されている。この直流電源回路4はダ
イオードブリッジ5とコンデンサ6及び7とを同図に示
すように接続してなるもので、いわゆる倍電圧整流回路
から構成されている。なお、この直流電源回路4の出力
側には、制御回路などに制御電源を供給する定電圧回路
8が接続されている。さらにこの直流電源回路4の出力
側には、スイッチング素子9a〜9fを有してなるイン
バータ主回路9が接続されており、このインバータ主回
路9に洗濯機モータ1の各相巻線1u、1v、1wが接
続されている。
【0003】前記インバータ主回路9のスイッチング素
子9a〜9fは、マイクロコンピュータを含んで構成さ
れた制御回路10により、スイッチング素子駆動回路1
1を介してオンオフ制御されるようになっている。な
お、制御回路10は、他に給水弁12及び排水弁13等
を制御するようになっている。
【0004】ところで、洗濯機では、使用者が水を取り
扱っているような場合に、床に水を落としてその水が跳
ね返って、洗濯機下部例えば洗濯機モータ1にかかるこ
とが懸念される。あるいは、洗濯機が防水パンに配置さ
れている状況で、この防水パンに使用者の不注意で水が
溜まったような場合にも洗濯機下部が水に濡れてしまう
ような懸念があった。特に洗濯機内部の下部が濡れてし
まうと、洗濯機モータ1や機構部が絶縁劣化してしまう
おそれがある。
【0005】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、洗濯機下部が水濡れ状態となったときにこれを
検知できる洗濯機の異常検知方法を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、交流
電源を倍電圧整流回路からなる直流電源回路により直流
化し、この直流電源回路にインバータ主回路を接続し、
このインバータ主回路により洗濯機モータを駆動するよ
うにした洗濯機の異常検知方法であって、洗濯機下部に
水検知用の電極を設け、この電極を分圧回路を介して回
路グランドに接続し、その分圧回路に発生する電圧を検
出することにより水濡れに対する異常の有無を検知する
ようにしたところに特徴を有する。
【0007】通常、洗濯機外箱は大地アース(0V)さ
れている。ここで上述のような、交流電源を倍電圧整流
回路からなる直流電源回路により直流化し、この直流電
源回路にインバータ主回路を接続し、このインバータ主
回路により洗濯機モータを駆動するようにした洗濯機で
は、直流電源回路は出力電圧+141V、−141Vで
あり、そのマイナス側が回路グランドに接続されてい
る。この結果、洗濯機外箱と回路グランドとの間には1
41Vの電位差がある。請求項1の発明においては、こ
の点に着目して水濡れ検出を行なうようにしている。
【0008】すなわち、洗濯機下部に水検知用の電極を
設け、この電極を分圧回路を介して回路グランドに接続
することにより、洗濯機下部が水濡れ状態となると、洗
濯機外箱と電極とが導通し、結局、外箱から、電極、分
圧回路を介して回路グランドが導通状態となる。これに
て、分圧回路に電圧が発生する。また、洗濯機下部が水
濡れ状態とないときには、洗濯機外箱と電極とは抵抗無
限大状態であり、上記分圧回路に電圧が発生しない。従
って、分圧回路の電圧を検出することにより、洗濯機下
部の水濡れに対する異常の有無が検知される。
【0009】ちなみに、水濡れを検知する方法として、
一対の電極を設け、この電極間に電圧を印加し、電極間
が導通状態となったことを分圧回路などを用いて検出
し、以て、水濡れを検知する方法もあるが、この方法で
は、電極間に常に電圧を印加しておかなければならず、
またそのための電源装置も必要となる。この点、請求項
1の発明においては、上述の洗濯機外箱と回路グランド
との電位差を利用しているから、構成も簡単となる。
【0010】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、電極が、分圧回路を介して回路グランドに接続され
ている他に、洗濯機下部に存する洗濯機モータの巻線部
に抵抗を介して接続されているところに特徴を有する。
この請求項2の発明においては、上述したように、洗濯
機下部が水濡れ状態となると、外箱から、電極、分圧回
路を介して回路グランドが導通状態となる。これにて、
分圧回路に電圧が発生する。これに対して、モータ部分
に絶縁劣化や絶縁不良などが発生した場合に、このモー
タと外箱とが導通状態となる(抵抗無限大状態から抵抗
値低減状態となる)ことから、結局、外箱から、モー
タ、別の抵抗、電極、分圧回路を介して回路グランドが
導通状態となる。しかして、この場合にも、分圧回路に
電圧が発生する。従って、分圧回路の電圧を検出するこ
とにより、水濡れに対する異常の他にモータ絶縁劣化な
どの異常も検知できるようになる。
【0011】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、分圧回路に発生する電圧に交流電源の周波数成分が
含まれているか否かを判断して、交流電源の周波数成分
が含まれているときには、その分圧回路における交流電
圧と予め設定された基準値とにより異常の有無を検知
し、周波数成分が含まれていないときにはその分圧回路
における直流電圧と予め設定された基準値とにより異常
の有無を検知するようにしたところに特徴を有する。
【0012】一般的に、洗濯機には、その洗濯機外箱を
使用者側で大地アースを行なうようになっている。とこ
ろで、洗濯機外箱がアースされた状態では、外箱と電極
とが導通した場合(水濡れ発生した場合)に、分圧回路
に発生する電圧には直流波形の電圧となる。また、アー
スされていない状態で、外箱と電極とが導通した場合に
は、分圧回路に発生する電圧には交流成分が含まれる。
【0013】しかして、分圧回路に発生する電圧に交流
電源の周波数成分が含まれているか否かを判断して、交
流電源の周波数成分が含まれているときには、その分圧
回路における交流電圧と予め設定された基準値とにより
異常の有無を検知し、周波数成分が含まれていないとき
にはその分圧回路における直流電圧と予め設定された基
準値とにより異常の有無を検知するようにしたから、大
地アースの有無を問わずに、水濡れ異常の有無を検知で
きるようになる。
【0014】請求項4の発明は、請求項1または2にお
いて、インバータ主回路が動作していないときに分圧回
路に発生する電圧に交流電源の周波数成分が含まれてい
るか否かを判断して、交流電源の周波数成分が含まれて
いるときには、その分圧回路における交流電圧と予め設
定された基準値とにより異常の有無を検知し、周波数成
分が含まれていないときにはその分圧回路における直流
電圧と予め設定された基準値とにより異常の有無を検知
するようにしたところに特徴を有する。
【0015】インバータ回路が駆動していないときに
は、洗濯機モータの巻線に直流電源回路の電圧がかかっ
ていない。この状態で分圧回路に電圧が発生すれば、水
濡れなどの異常と判断できる。そして、その電圧に交流
電源の周波数成分が含まれているときには、大地アース
がなされておらず、また、交流電源の周波数成分が含ま
れていないときには、大地アースがなされていると判断
できる。
【0016】しかして、請求項4では、インバータ主回
路が動作していないときに分圧回路に発生する電圧に交
流電源の周波数成分が含まれているか否かを判断して、
交流電源の周波数成分が含まれているときには、その分
圧電圧における交流電圧と予め設定された基準値とによ
り異常の有無を検知し、周波数成分が含まれていないと
きにはその分圧電圧における直流電圧と予め設定された
基準値とにより異常の有無を検知するようにしたから、
インバータ主回路が動作していないときにおいて、大地
アースの有無を問わずに、水濡れ異常などの有無を検知
できるようになる。
【0017】請求項5の発明は、請求項2において、イ
ンバータ主回路が動作しているときに、該インバータ主
回路のスイッチング周期毎に分圧回路に発生する電圧の
最低値と予め設定された基準値とにより異常の有無を検
知するようにしたところに特徴を有する。
【0018】インバータ主回路が動作しているときに
は、分圧回路には、該インバータ主回路のスイッチング
周期毎に洗濯機モータの巻線部の電圧が分圧電圧に現れ
る。このとき、水濡れ異常やモータ絶縁劣化などが発生
していると、その分圧電圧に、その異常による電圧分が
重畳される。この重畳分は、分圧電圧を持ち上げること
になる。従って、インバータ主回路のスイッチング周期
毎に分圧回路に発生する電圧の最低値と予め設定された
基準値とにより異常の有無を検知できるようになる。つ
まり、分圧回路の分圧電圧にスイッチング周波数に同期
して電圧が現れるにもかかわらず、異常の有無を検知で
きるようになる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施例につ
き図1ないし図7を参照しながら説明する。まず図2に
は洗濯機全体の構成を示しており、洗濯機外箱21内
に、外槽22を複数組(1組のみ図示)の弾性吊持機構
23を介して弾性支持している。この外槽22の内部に
は洗い槽兼脱水槽たる回転槽24を配設しており、さら
に、この回転槽24の内部には撹拌体25を配設してい
る。
【0020】上記回転槽24は、槽本体24aと、この
槽本体24aの内側に設けた内筒24bと、バランスリ
ング24cとを有して構成されている。上記うち筒24
bには多数の通水孔24dが形成されている。そして、
この回転槽24は回転されると、内部の水を回転遠心力
により揚水して槽本体24a上部の脱水孔部24eから
外槽22へ放出するものである。
【0021】また、上記回転槽24の底部には通水口2
6が形成され、この通水口26は排水通路26aを通し
て、排水口27に連通している。この排水口27には排
水弁28を備えた排水路29を接続している。従って、
排水弁28を閉鎖した状態で回転槽24内へ給水する
と、回転槽24内に水が溜められ、排水弁28を開放す
ると回転槽24内の水が、排水通路26a、排水口27
及び排水路29を通じ排水されるようになっている。
【0022】なお図示はしないが、外槽22の底部には
補助排水口を形成しており、この補助排水口は図示しな
い連結ホースを介し前記排水弁28をバイパスして前記
排水路29に接続されており、前記回転槽24の回転に
よってその上部から外槽22内へ放出された水を排出す
るようになっている。
【0023】上記外槽22の外底部には機構部ハウジン
グ30を取付けている。この機構部ハウジング30に
は、中空の槽軸31が回転自在に設けられ、この槽軸3
1には回転槽24が連結されている。また、この槽軸3
1の内部には撹拌軸32が回転自在に設けられており、
その上端部には撹拌体25が連結され、下端部はモータ
たる例えばブラシレス直流モータからなる洗濯機モータ
33のアウタロータ33aに連結されている。この洗濯
機モータ33は洗い時に撹拌体25を正逆回転させ、ま
た、脱水時には、クラッチに34より槽軸31と撹拌軸
32とを連結した状態で一方向回転させて回転槽24及
び撹拌体25を一方向へ一体回転させるように制御され
る。
【0024】次に電気的構成について図1を参照して述
べる。100Vの商用交流電源35には、電源スイッチ
36を介してモータ電源である直流電源回路37が接続
されている。上記交流電源35及び電源スイッチ36の
直列回路と並列にノイズ除去用のコンデンサ38が接続
されている。さらにこのコンデンサ38と並列に、コン
デンサ39a及び39bの直列回路が接続され、このコ
ンデンサ39aと39bとの間は、洗濯機外箱21にア
ースのために接続されている。そして、この洗濯機外箱
21には、使用者側で大地アースされるアース線21a
が設けられている。
【0025】前記直流電源回路37は、ダイオードブリ
ッジ整流回路40及び平滑コンデンサ41、42を備え
た倍電圧整流回路から構成されている。すなわち、整流
回路40の入力端子40aが前記交流電源35の電源端
子35aに接続され、整流回路40の入力端子40bが
前記電源スイッチ36を介して交流電源35の電源端子
35bに接続されている。そして、整流回路40の出力
端子40c、40d間には平滑コンデンサ41、42が
直列に接続され、そして、この平滑コンデンサ41、4
2の共通接続点と整流回路40の入力端子40aとが接
続されている。この直流電源回路37は、中点36cで
0V、正側出力端子36aで+141V、負側出力端子
36bでは、−141Vとなっており、正側出力端子3
6aと負側出力端子36bとの間で282Vの直流電圧
を発生する。この直流電源回路37の負側出力端子36
bは回路グランド(シャーシ)に接続されている。な
お、図1に大地アースをGND1(0V)で示し、回路
グランドをGND2(−141V)で示している。
【0026】この直流電源回路37には、17Vの定電
圧と5Vの定電圧を出力する制御電源回路たる定電圧回
路43が接続されていると共に、モータ駆動回路である
インバータ主回路44が接続されている。上記定電圧回
路43は、後述の制御回路47に5V電源を与え、スイ
ッチング素子駆動回路48に17V電源を与えるように
なっている。上記インバータ主回路44は、例えばIG
BTからなるスイッチング素子45a〜45fを3相ブ
リッジ接続し、各スイッチング素子45a〜45fにそ
れぞれフリーホイールダイオード46a〜46fを図示
極性にて並列に接続して構成されている。
【0027】上記各相ブリッジの出力端子が洗濯機モー
タ33のステータ33bの各相巻線33u、33v、3
3wに接続されている。すなわち、このインバータ主回
路44により前記洗濯機モータ33が駆動されるように
なっている。そのスイッチング素子45a〜45fは制
御回路47によりスイッチング素子駆動回路48を介し
て設定PWM周波数でPWM制御されるようになってい
る。上記制御回路47はマイクロコンピュータやA/D
コンバータ等を備えて構成されている。また、上記洗濯
機モータ33は3つの位置検出素子33kを有し、各位
置検出素子33kからの検出信号は制御回路47に与え
られるようになっている。
【0028】前記スイッチング素子駆動回路48は、チ
ャージポンプ形電圧コンバータ回路49a、49b、4
9cとチャージポンプ用コンデンサ50a、50b、5
0c等を備えて構成されている。上記チャージポンプ形
電圧コンバータ回路49a、49b、49cは、各アー
ムのハイサイド側のスイッチング素子45a、45c、
45eのゲート端子に与えるゲート電圧を各コンデンサ
50a、50b、50cにチャージさせておいて発生さ
せるようになっている。
【0029】また、前記交流電源35の電源端子35
a、35b間には、電源端子35a側から35b側へ、
給水弁51及びトライアック51aが順に接続されてい
る。そして、この給水弁51及びトライアック51aの
直列回路と並列に、排水弁28、トライアック52の直
列回路が接続されている。また、各トライアック51
a、52にはノイズ除去用のスナバ回路53、54がそ
れぞれ並列に接続されている。
【0030】また、トライアック51aのゲート端子は
NPNトランジスタ55を介してグランドに接続され、
トライアック52のゲート端子はNPNトランジスタ5
6を介して回路グランドGND2に接続されている。そ
して、各トランジスタ55、56は制御回路47により
制御されるようになっている。なお、制御回路47に
は、各種スイッチを備えたスイッチ入力回路57からの
スイッチ信号、回転槽24内の水位を検出する水位セン
サ58からの水位検出信号が与えられるようになってい
る。また、この制御回路47は、前記スイッチング素子
駆動回路48、給水弁51、排水弁28並びに表示回路
59を制御するものである。この表示回路59は表示器
を備えて構成されている。
【0031】一方、洗濯機下部例えば洗濯機モータ33
のステータ33bの巻線部には、水検知用の電極60が
電気絶縁状態で取付けられている。そして、この電極6
0を分圧回路61を介して回路グランドである回路グラ
ンドGND2に接続している。この場合、分圧回路61
は上側抵抗61aと下側抵抗61bとから構成されてお
り、上側抵抗61aは560kΩで、下側抵抗61bは
9.1kΩである。そして、上側抵抗61aと、下側抵
抗61bとの共通接続点は前記制御回路47のA/D変
換コンバータに接続されており、もって、分圧回路61
に発生する電圧VkがA/D変換コンバータに入力され
るようになっている。
【0032】上記制御回路47は、洗濯運転を制御する
と共に水濡れ検知制御も行なうようになっている。洗濯
運転の制御は概略次のとおりである。電源スイッチ36
がオンされると、この制御回路47は起動し、スイッチ
入力回路57から例えば自動洗濯コースのスタートスイ
ッチ信号が入力されると、給水行程(所定水位まで給水
弁51を開放)、洗い行程(洗濯機モータ33を通電制
御して正逆回転)、排水行程(排水弁28を開放)、脱
水行程(洗濯機モータ33を通電制御して一方向回転)
を適宜組み合わせて実行する。この場合、洗濯機モータ
33は、インバータ主回路44のスイッチング素子45
a〜45fのオンオフパターンの組み合わせによって各
巻線33u、33v、33wが適宜通電され、そしてス
イッチング素子45a〜45fがオフされると、非通電
状態となる。
【0033】さて、制御回路47が行なう水濡れ検知制
御について述べる。すなわち、この実施例では、例え
ば、スタートスイッチが操作されたときに、洗濯機モー
タ33の運転前及び運転中に予め定められたタイミング
で検知制御を行なうようになっている。その制御のフロ
ーチャートを図3に示している。
【0034】ステップS1においては、分圧回路61に
発生した電圧Vkの入力があるか否かを判断する。すな
わち、発生電圧VkをA/Dコンバータにより、商用交
流電源35の電源周波数(50Hzあるいは60Hz)
より高い周波数の読み取りタイミングで読み取り、電圧
Vkの入力の有無を判断する。この場合、電極60が水
濡れを起こしていない場合、つまり電極60と洗濯機外
箱21との間で電気的導通(漏電)が発生していない場
合には、図4あるいは図5に示すように、上記電圧Vk
は発生しない、もしくは極めて微弱である。従って、制
御回路47のA/Dコンバータへの入力電圧は零もしく
はほぼ零である。なお、図4には、アース線21aによ
るアースがなされている状態での水濡れ無しの場合を示
しており、図5には、アース線21aによるアースがな
されいない状態での水濡れ無しの場合を示している。
【0035】また、導体60とモータ33とが電気的に
導通している(漏電している)と、導体60側の電位が
零ではなく、洗濯機外箱21の電位(0V)が漏電抵抗
による電圧降下分の差し引かれて与えられたことにな
る。このとき分圧回路61の他端(グランド)の電位は
−141Vであって、洗濯機外箱21の電位より低いの
で、洗濯機外箱21から分圧回路61へ漏電電流が流れ
る。この結果、図6あるいは図7に示すように、分圧回
路61に漏電電流に比例した電圧が発生する。
【0036】ここで、電圧Vkの入力が無いことが判断
されると、これをもって水濡れが発生していないことが
判断され、この検知制御を終了する。電圧Vkの入力が
有ると、ステップS2に移行して、これが直流波形であ
るか交流成分が含まれているかを判断する。この判断の
趣旨は次にある。すなわち、この実施例の洗濯機におい
ては、洗濯機外箱21を使用者側でアース線21aによ
りアースするようになっている。しかし、アースをし忘
れることもあり、アースした場合と、アースし忘れであ
る場合とでは、漏電発生時の分圧回路61の発生電圧V
kの電圧波形が異なる。つまり、洗濯機外箱21がアー
スされた状態では漏電電流は安定した直流となってお
り、この結果、分圧回路61には直流波形の電圧が発生
する(図6参照)。また、洗濯機外箱21がアースされ
ていない状態では漏電電流には交流電源35による周波
数成分が含まれ、この結果、分圧回路61には交流電源
35の周波数成分を含んだ電圧が発生する(図7参
照)。
【0037】上記ステップS2にて、入力電圧Vkが直
流波形の電圧であることが判断されると、ステップS3
に移行し、この入力電圧Vkの平均電圧が、設定された
基準電圧(例えば1.4V、図6参照)以上であるか否
か(実質的に無害な水濡れであるか否か)を判断する。
この判断の趣旨は次にある。水濡れが発生した場合で
も、それが極めて微弱であることがあり、この場合、実
質的に無害である。電圧Vkの平均値がこの基準電圧で
ある1.4V以上であるときには、実質的水濡れ発生と
判断し、そして、ステップS4に移行する。
【0038】このステップS4においては、表示回路5
9が備えた表示器に水濡れ発生の趣旨の表示をさせると
共に、洗濯制御動作を停止する。上記ステップS3にお
いて実質的水濡れ無しが判断されると、この検知制御を
終了する。
【0039】一方、前記ステップS2において、電圧V
kに電源周波数の交流成分が含まれていることが判断さ
れると、ステップS5に移行する。このステップS5に
おいては、発生電圧Vkの実効値と、設定された基準電
圧(この場合0.8V、図7参照)とを比較して、0.
8V以上であると実質的水濡れ有りと判断し前述のステ
ップS4に移行する。0.8V未満であると、実質的漏
電無しと判断してこの検知制御を終了する。
【0040】上述した本実施例においては、洗濯機下部
に水検知用の電極60を設け、この電極60を分圧回路
61を介して回路グランドGND2に接続し、分圧回路
61の電圧Vkを検出することにより、水濡れに対する
異常の有無を検知できる。従って、使用者が水を取り扱
っているような場合に、床に水を落としてその水が跳ね
返って、洗濯機下部例えば洗濯機モータ33にかかるよ
うなことがあっても、これを迅速に検知できる。また、
洗濯機が防水パンに配置されている状況で、この防水パ
ンに使用者の不注意で水が溜まったような場合にも、こ
れを迅速に検知できる。特に本実施例によれば、電極6
0を洗濯機モータ33の巻線部に設けたから、洗濯機モ
ータ33の水濡れを検知できる。
【0041】また本実施例によれば、分圧電圧Vkに交
流電源35の周波数成分が含まれているか否かを判断し
て、交流電源35の周波数成分が含まれているときに
は、その交流電圧の実効値と予め設定された基準値とに
より異常の有無を検知し、周波数成分が含まれていない
ときには直流電圧と予め設定された基準値とにより異常
の有無を検知するようにしたから、大地アースの有無を
問わずに、水濡れ異常の有無を検知できる。さらに本実
施例によれば、洗濯機外箱21と回路グランドGND2
との電位差を利用しているから、構成も簡単となる。
【0042】図8ないし図14は本発明の第2の実施例
を示しており、次の点が第1の実施例と異なる。電極6
0が、分圧回路61を介して回路グランドGND2に接
続されている他に、洗濯機モータ33の巻線部例えば3
3u、33v、33wの中性点に分圧回路61の各抵抗
61aおよび61bとは別の抵抗62を介して接続され
ている。
【0043】この第2の実施例においては、上述同様に
洗濯機下部の水濡れの有無の他に、洗濯機モータ33の
絶縁劣化などの異常も検知できるようになる。以下、詳
細に述べる。この実施例において、特徴的なことは、電
極60を洗濯機モータ33の巻線部中性点に接続したこ
とにより、インバータ主回路44の動作中には、分圧回
路61に発生する電圧にスイッチング周波数(PWM周
波数)成分が重畳される(図11及び図12参照)。な
お、図11はアース有り状態で異常無しの場合を示し、
図12はアース無しで異常無しの場合を示している。ま
たインバータ主回路44が動作していないときには、上
記スイッチング素周波数成分は重畳されない(図4ない
し図7参照)。
【0044】制御回路47は、スタートスイッチが操作
されたときに、インバータ主回路44が動作していない
とき(洗濯機モータ33の運転前)及びインバータ主回
路44が動作しているとき(洗濯機モータ33の運転
中)に予め定められたタイミングで検知制御を行なうよ
うになっている。図9にはインバータ主回路44が動作
していないときに行なう検知制御のフローチャートを示
している。また、図10にはインバータ主回路44が動
作しているときに行なう検知制御のフローチャートを示
している。
【0045】図9に示したフローチャートの内容は、第
1の実施例における図3と同じである。この場合、水濡
れあるいは洗濯機モータ33の絶縁劣化などの異常が発
生していると、ステップT1において入力電圧Vk有り
と判断される。そして、ステップT2で電圧波形が直流
波形と判断されると、ステップT3で、基準値1.4V
と比較されて、この基準値以上であれば、ステップT4
に移行して、水濡れあるいは洗濯機モータ33の絶縁劣
化などの異常が発生していることを表示し、そして、洗
濯制御動作を停止する。
【0046】ステップT2において、入力電圧Vkに交
流成分が含まれていることが判断されると、その入力電
圧Vkの実効値と基準値0.8Vとが比較され、この基
準値以上であれば、上述のステップT4に移行して、水
濡れあるいは洗濯機モータ33の絶縁劣化などの異常が
発生していることを表示し、そして、洗濯制御動作を停
止する。
【0047】次に図10においては、インバータ主回路
44の動作中での異常検知制御をついて述べる。ステッ
プU1においては、スイッチング周波数のタイミングに
同期して、あるいはスイッチング周波数の1/n(nは
正の整数)に同期して入力電圧Vkの最低値を読み込む
(検出する)。この入力電圧Vkの最低値を読み込む趣
旨は、次にある。すなわち、インバータ主回路44が動
作しているときには、分圧回路61には、図11および
図13に示すように、該インバータ主回路44のスイッ
チング周期毎に洗濯機モータ33の巻線部の電圧が分圧
電圧Vkに現れる。このとき、水濡れ異常やモータ絶縁
劣化などが発生していると(図13は水濡れ異常やモー
タ絶縁劣化などが発生している場合であり、図11は異
常が発生していない場合である)、その分圧電圧Vk
に、その異常による電圧分が重畳される。この重畳分
は、分圧電圧を持ち上げることになる。従ってその最低
値を検出すれば異常の有無を判断できることになる。
【0048】次のステップU2では、上記入力電圧Vk
の最低値の平均値がほぼ0Vであるか否かを判断する。
ほぼ0Vであれば、水濡れ異常やモータ絶縁劣化などが
発生していないと判断できる。この場合には、この検知
制御を終了する。入力電圧Vkの最低値の平均値がほぼ
0Vでなければ、水濡れ異常やモータ絶縁劣化などが発
生していると判断できる。この場合には、ステップU3
に移行し、上記最低値がほぼ一定の値を示すか否かを判
断する。ほぼ一定の値を示す場合は、大地アースが有る
と判定し、ステップU4に移行して、この最低値の平均
値が予め定められた基準値(0.8V、図13参照)以
上であるか否かを判断し、以上である場合には、ステッ
プU5に移行して、水濡れあるいは洗濯機モータ33の
絶縁劣化などの異常が発生していることを表示し、そし
て、洗濯制御動作を停止する。以上でない場合には、実
質的影響のある異常ではないと判断して、この検知制御
を終了する。前記ステップU3において、最低値がほぼ
一定でない場合、つまり交流電源35の周波数で変化し
ている場合には、ステップU6に移行して、この交流電
圧の実効値が基準値(0.8V、図14参照)以上であ
るか否かを判断する。なお、この図14は図11、図1
2、図13に比して時間軸が異なる。
【0049】上記交流電圧の実効値が基準値以上である
場合には、ステップU5に移行して、水濡れあるいは洗
濯機モータ33の絶縁劣化などの異常が発生しているこ
とを表示し、そして、洗濯制御動作を停止する。以上で
ない場合には、実質的影響のある異常ではないと判断し
て、この検知制御を終了する。
【0050】このような第2の実施例によれば、次の効
果を得ることができる。すなわち、インバータ主回路4
4が動作していないときには、分圧電圧Vkにスイッチ
ング周波数に同期した電圧は発生しない。従って、この
第2の実施例では、インバータ主回路44が動作してい
ないときには、第1の実施例と同様の検知制御を行なえ
ば良い。すなわち、分圧電圧Vkのスイッチング周波数
に同期した最低値を検出する必要がない。そして、イン
バータ主回路44が動作していないときに分圧回路61
に発生する電圧Vkに交流電源35の周波数成分が含ま
れているか否かを判断して、交流電源35の周波数成分
が含まれているときには、その分圧電圧Vkにおける交
流電圧(この場合実効値)と予め設定された基準値とに
より異常の有無を検知し、周波数成分が含まれていない
ときにはその分圧電圧Vkにおける直流電圧(この場合
平均値)と予め設定された基準値とにより異常の有無を
検知するようにしたから、インバータ主回路44が動作
していないときにおいて、大地アースの有無を問わず
に、水濡れ異常などの有無を検知できる。
【0051】また、この第2の実施例によれば、インバ
ータ主回路44が動作しているときに、該インバータ主
回路44のスイッチング周期毎に分圧回路61に発生す
る電圧Vkの最低値と予め設定された基準値とにより異
常の有無を検知するようにしたから、分圧回路61の分
圧電圧Vkにスイッチング周波数に同期して洗濯機モー
タ33の巻線部の電圧が現れるにもかかわらず、異常の
有無を検知できる。特にこの場合も、電源35の周波数
成分の有無を検出するから、大地アースの有無を問わず
に異常の有無を検知できる。
【0052】なお、上記各実施例では、分圧電圧Vkに
交流電源35の交流周波数成分が含まれているときに、
その交流電圧の実効値と基準値と比較するようにした
が、例えばその交流電圧の瞬時値と基準値とを比較する
ようにしても良い。
【0053】
【発明の効果】本発明は以上の説明から明らかなよう
に、次の効果を得ることができる。請求項1の発明によ
れば、交流電源を倍電圧整流回路からなる直流電源回路
により直流化し、この直流電源回路にインバータ主回路
を接続し、このインバータ主回路により洗濯機モータを
駆動するようにした洗濯機において、洗濯機下部の水濡
れに対する異常の有無を、簡単且つ良好に検知できる。
請求項2の発明によれば、水濡れに対する異常の他にモ
ータ絶縁劣化などの異常も検知できる。
【0054】請求項3の発明によれば、大地アースの有
無を問わずに、水濡れ異常の有無を検知できる。請求項
4の発明によれば、インバータ主回路が動作していない
ときにおいて、大地アースの有無を問わずに、水濡れ異
常などの有無を検知できる。請求項5の発明によれば、
分圧回路の分圧電圧にスイッチング周波数に同期して電
圧が現れるにもかかわらず、異常の有無を検知できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す電気回路図
【図2】洗濯機の縦断側面図
【図3】検知制御のフローチャート
【図4】アース有り状態で且つ異常無しの場合での分圧
電圧の様子を示す図
【図5】アース無し状態で且つ異常無しの場合での分圧
電圧の様子を示す図
【図6】アース有り状態で且つ異常有りの場合での分圧
電圧の様子を示す図
【図7】アース無し状態で且つ異常有りの場合での分圧
電圧の様子を示す図
【図8】本発明の第2の実施例を示す図1相当図
【図9】インバータ主回路動作していない状態での検知
制御のフローチャート
【図10】インバータ主回路動作している状態での検知
制御のフローチャート
【図11】インバータ主回路動作中での、アース有り状
態で且つ異常無しの場合の分圧電圧の様子を示す図
【図12】インバータ主回路動作中での、アース無し状
態で且つ異常無しの場合の分圧電圧の様子を示す図
【図13】インバータ主回路動作中での、アース有り状
態で且つ異常有りの場合の分圧電圧の様子を示す図
【図14】インバータ主回路動作中での、アース無し状
態で且つ異常有りの場合の分圧電圧の様子を示す図
【図15】従来例を示す図1相当図
【符号の説明】
21は洗濯機外箱、21aアース線、33は洗濯機モー
タ、33aはアウタロータ、33bはステータ、33
u、33v、33wは巻線、35は交流電源、37は直
流電源回路、44はインバータ主回路、47は制御回
路、60は電極、61は分圧回路、62は抵抗を示す。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年7月27日(2000.7.2
7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図15
【補正方法】変更
【補正内容】
【図15】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 磯野 太施 愛知県瀬戸市穴田町991番地 株式会社東 芝愛知工場内 Fターム(参考) 3B155 AA10 BA01 HC07 KA40 KB08 LC13 LC15 LC47 MA01 MA05 MA06 MA07 MA09

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電源を倍電圧整流回路からなる直流
    電源回路により直流化し、この直流電源回路にインバー
    タ主回路を接続し、このインバータ主回路により洗濯機
    モータを駆動するようにした洗濯機の異常検知方法であ
    って、 洗濯機下部に水検知用の電極を設け、この電極を分圧回
    路を介して回路グランドに接続し、 その分圧回路に発生する電圧を検出することにより水濡
    れに対する異常の有無を検知するようにしたことを特徴
    とする洗濯機の異常検知方法。
  2. 【請求項2】 電極は、分圧回路を介して回路グランド
    に接続されている他に、洗濯機下部に存する洗濯機モー
    タの巻線部に抵抗を介して接続されていることを特徴と
    する請求項1記載の洗濯機の異常検知方法。
  3. 【請求項3】 分圧回路に発生する電圧に交流電源の周
    波数成分が含まれているか否かを判断して、交流電源の
    周波数成分が含まれているときには、その分圧電圧にお
    ける交流電圧と予め設定された基準値とにより異常の有
    無を検知し、周波数成分が含まれていないときにはその
    分圧電圧における直流電圧と予め設定された基準値とに
    より異常の有無を検知するようにしたことを特徴とする
    請求項1記載の洗濯機の異常検知方法。
  4. 【請求項4】 インバータ主回路が動作していないとき
    に分圧回路に発生する電圧に交流電源の周波数成分が含
    まれているか否かを判断して、交流電源の周波数成分が
    含まれているときには、その分圧回路における交流電圧
    と予め設定された基準値とにより異常の有無を検知し、
    周波数成分が含まれていないときにはその分圧回路にお
    ける直流電圧と予め設定された基準値とにより異常の有
    無を検知するようにしたことを特徴とする請求項1また
    は2記載の洗濯機の異常検知方法。
  5. 【請求項5】 インバータ主回路が動作しているとき
    に、該インバータ主回路のスイッチング周期毎に分圧回
    路に発生する電圧の最低値と予め設定された基準値とに
    より異常の有無を検知するようにしたことを特徴とする
    請求項2記載の洗濯機の異常検知方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013241162A (ja) * 2012-05-23 2013-12-05 Mitsubishi Electric Corp 電動パワーステアリング装置

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