JP2001251438A - センター通信装置及び通信端末装置 - Google Patents

センター通信装置及び通信端末装置

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JP2001251438A
JP2001251438A JP2000058927A JP2000058927A JP2001251438A JP 2001251438 A JP2001251438 A JP 2001251438A JP 2000058927 A JP2000058927 A JP 2000058927A JP 2000058927 A JP2000058927 A JP 2000058927A JP 2001251438 A JP2001251438 A JP 2001251438A
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JP2000058927A
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Hiroyasu Yoshikawa
弘康 吉川
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 最適な中継機の電話番号を手動で選択し入力
することを必要とせず、最適な通信経路を選択すること
ができる回線選択テーブルを自動的に生成して中継機又
は通信端末装置に送信する。 【解決手段】 複数の通信回線が接続された中継機を介
してデータを送信する中継通信システムのための中継機
のACRテーブルを生成して送信するセンター通信装置
100が提供される。中継機の電話番号及び上記中継機
に接続された通信回線の番号又はアドレスを含むデータ
が操作部105を用いて入力され(図5のステップS1
11,S115,S117)、主制御部101は、入力
されたデータに基づいてACRテーブルを生成して上記
中継機に送信する(図6のステップS132,S13
5)。中継通信システムに含まれる中継機又は通信端末
装置に追加、変更又は削除があったときに、その情報に
基づいて回線選択テーブルを生成して上記中継機及び通
信端末装置に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の通信回線が
接続された中継機を介してデータを送信する中継通信シ
ステムのための中継機又は通信端末装置の回線選択テー
ブルを生成して送信するセンター通信装置、並びに、上
記中継通信システムのための中継機又は端末機を含む通
信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ画像などのファクシ
ミリ中継機能付きの少なくとも1つの中継機を介して画
像通信する画像中継システムが実用化されている。この
画像中継システムにおいては、発信端末のファクシミリ
装置において、操作部を用いて中継機の電話番号と最終
宛先の電話番号を入力し、これらの電話番号のデータを
例えばSUBアドレス信号に挿入して伝送することによ
り、ファクシミリ画像などの画像データを中継伝送する
ことができる。
【0003】この従来例の画像中継システムにおいて
は、遠隔の複数の相手先に送信したいときに、遠距離通
信は中継機までの1回で済むので、通信料金を節約する
ことができる。また、1回の操作で複数の宛先に送信で
きるので、同じ操作を繰り返す必要がないという利点を
有していた。
【0004】また、使用する回線は公衆電話回線(PS
TN)に限定され、発信端末装置や中継機において、例
えば、当該公衆電話回線で複数の電気通信事業者(いわ
ゆる、キャリアと呼ばれる。)の通信回線のうちの安価
なルート又は最適なルートを自動的に選択するためのL
CR(Least Cost Routing)テーブル又はACR(Auto
matic Carrier Routing)テーブルを用いて回線選択し
ていた。ここで、LCRテーブルやACRテーブルのデ
ータは、その中継機の操作部を用いて手動で入力してい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来例の画像中継システムにおいては、上述のように、操
作者が、安価な通信を行うために最適な中継機の電話番
号を手動で選択した後、入力しなければならず、操作が
煩雑であるという問題点があった。また、中継機におい
て回線選択するときに用いるLCRテーブルやACRテ
ーブルのデータについても、その中継機の操作部を用い
て手動で入力しなければならず、操作が煩雑であるとい
う問題点があった。
【0006】本発明の目的は以上の問題点を解決し、最
適な中継機の電話番号を手動で選択し入力することを必
要とせず、最適な通信経路を選択することができる回線
選択テーブルを自動的に生成して中継機又は通信端末装
置に送信することができるセンター通信装置を提供する
ことにある。
【0007】また、本発明の別の目的は以上の問題点を
解決し、最適な中継機の電話番号を手動で選択し入力す
ることを必要とせず、最適な通信経路を選択することが
できる回線選択テーブルをセンター通信装置から受信す
ることができる通信端末装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る請求項1記
載のセンター通信装置は、複数の通信回線が接続された
中継機を介してデータを送信する中継通信システムのた
めの中継機の回線選択テーブルを生成して送信するセン
ター通信装置であって、中継機の電話番号及び上記中継
機に接続された通信回線の番号又はアドレスを含むデー
タを入力する入力手段と、入力されたデータに基づいて
回線選択テーブルを生成して上記中継機に送信する制御
手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】また、請求項2記載のセンター通信装置
は、請求項1記載のセンター通信装置において、上記制
御手段は、上記中継通信システムに含まれる中継機又は
通信端末装置に追加、変更又は削除があったときに、そ
の情報に基づいて回線選択テーブルを生成して上記中継
機及び通信端末装置に送信することを特徴とする。
【0010】さらに、本発明に係る請求項3記載のセン
ター通信装置は、複数の通信回線が接続された中継機を
介してデータを通信端末装置間で送信する中継通信シス
テムのための通信端末装置の回線選択テーブルを生成し
て送信するセンター通信装置であって、通信端末装置の
電話番号及び最終宛先機の市外局番を含むデータを入力
する入力手段と、入力されたデータ及び上記中継通信シ
ステムの中継機情報に基づいて回線選択テーブルを生成
して上記通信端末装置に送信する制御手段とを備えたこ
とを特徴とする。
【0011】またさらに、本発明に係る請求項4記載の
通信端末装置は、複数の通信回線が接続された中継機を
介してデータを送信する中継通信システムのための中継
機又は端末機を含む通信端末装置であって、センター通
信装置から送信される回線選択テーブルを受信する受信
手段と、受信された回線選択テーブルを記憶する記憶手
段と、上記回線選択テーブルに基づいてデータを中継又
は送信する制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る実施形態について説明する。
【0013】<実施形態>図1は、本発明に係る実施形
態である、ファクシミリ中継機能及びACRテーブル受
信機能を有するファクシミリ装置20の構成を示すブロ
ック図であり、図2は、図1のファクシミリ装置20に
公衆電話回線を介して回線接続されるセンター通信装置
100の構成を示すブロック図である。
【0014】図1のファクシミリ装置20は、公衆電話
回線や専用線又はインターネットなどの複数の通信回線
が接続された中継機を介してファクシミリ装置間でデー
タを送信するファクシミリ中継システムにおいて、発信
端末や着信端末(最終宛先端末)、並びに、中継機とし
て用いられる通信端末装置である。
【0015】図2のセンター通信装置100において
は、中継機の電話番号及び上記中継機に接続された通信
回線の番号又はアドレスを含むデータが操作部105を
用いて入力され(図5のステップS111,S115,
S117,S119)、主制御部101は、入力された
データに基づいてACRテーブルを生成して上記中継機
に送信する(図6のステップS132,S135)こと
を特徴としている。ここで、ファクシミリ中継システム
に含まれる中継機又はファクシミリ装置20などの通信
端末装置に追加、変更又は削除があったときに(図5の
ステップS112,S113)、その情報に基づいてA
CRテーブルを生成して上記中継機及び通信端末装置に
送信する(図6のステップS132,S135)ことを
特徴としている。
【0016】また、センター通信装置100において
は、通信端末装置の電話番号及び最終宛先機の市外局番
を含むデータが操作部105を用いて入力され(図7の
ステップS141、S143,S144、図10のステ
ップS21、図12のステップS41)、主制御部10
1は、入力されたデータ及び上記中継通信システムの中
継機情報に基づいてACRテーブルを生成して上記通信
端末装置に送信する(図7のステップS145,S14
6)ことを特徴としている。
【0017】さらに、ファクシミリ装置20の主制御部
1は、センター通信装置100から公衆電話回線を介し
て送信されるACRテーブルを受信してRAM7内のA
CRテーブル7aに記憶し、上記ACRテーブル7aに
基づいてデータを中継又は送信することを特徴としてい
る。
【0018】専用線やインターネットは、一定の使用料
金は必要であるが、それ以外については、いくら使って
も使用料金は同じである。送信時に料金がかかるのは、
公衆電話回線(PSTN)を使用したときである。詳細
後述するACRテーブル生成処理では、専用線又はイン
ターネットでの料金を0円(無料)と仮定したときのP
STNの料金比較に基づき、当該ファクシミリ装置20
から接続すべき中継機を選択する。この実施形態におい
ては、専用線又はインターネットをより多く使用しなが
ら、完全従量制の回線経路である公衆電話回線(PST
N)をより少なく使用しながら、最終宛先にファクシミ
リの画像データを送信する。この実施形態における操作
及び処理の簡単な流れは以下のようになる。 (1)発信者Aが受信者Zの電話番号(ZZZZZ)を
入力して送信を行う。操作方法はいつもと同じである。 (2)専用線又はインターネットを経由して、受信者Z
に一番近い公衆電話回線(PSTN)の中継機Yに送信
する。 (3)公衆電話回線(PSTN)の中継機Yから受信者
ZにPSTN経由で送信する。 このために、センター通信装置100の主制御部101
は、発信端末および中継機に公衆電話回線(PST
N)、専用線又はインターネットを選択するための各フ
ァクシミリ装置20用ACRテーブル7aを図9のAC
Rテーブル生成処理を用いて自動的に生成して各ファク
シミリ装置20に対して公衆電話回線を介して送信す
る。これに応答して、各ファクシミリ装置20はACR
テーブルのデータを受信してRAM7内にACRテーブ
ル7aとして格納する。
【0019】図1において、ファクシミリ装置20は、
従来のG3方式等のファクシミリ通信機能を備えるとと
もに、ファクシミリ中継機能及びACRテーブル受信機
能を備えている。主制御部1は具体的にはCPUで構成
されており、バス13を介して以下のハードウェア各部
と接続されていてそれらを制御するほか、後述する種々
のソフトウェアの機能を実行する。画像読取部2は、C
CD等を利用したスキャナで原稿を読み取り、白黒2値
に変換したドットイメージデータを出力する。画像記録
部3は電子写真方式等のプリンタ装置であり、他のファ
クシミリ装置からファクシミリ通信により受信したイメ
ージデータをハードコピーとしてプリントアウトして記
録する。表示部4は、液晶表示装置(LCD)又はCR
Tディスプレイ等の表示装置であり、当該ファクシミリ
装置20の動作状態を表示したり、送信すべき原稿のイ
メージデータ、及び受信したイメージデータの表示を行
う。
【0020】操作部5は、当該ファクシミリ装置20を
操作するために必要な文字キー、ダイヤル用テンキー、
短縮ダイヤルキー、ワンタッチダイヤルキー、及び各種
のファンクションキー等を備える。なお、上述の表示部
4をタッチパネル方式とすることにより、この操作部5
の各種キーの内の一部又は全部を代用するように構成し
てもよい。
【0021】ROM6は、当該ファクシミリ装置20の
動作に必要であって主制御部1によって実行される種々
のソフトウェアのプログラムを予め格納し、また、RA
M7は、SRAM又はフラッシュメモリ等で構成され、
主制御部1のワーキングエリアとして使用されてプログ
ラムの実行時に発生する一時的なデータを記憶する。な
お、RAM7としてフラッシュメモリを使用した場合に
は、停電、装置の移動等のために電源が遮断された場合
にもそのデータの内容が失われない。画像メモリ8はD
RAM等で構成され、送信すべきイメージデータ又は受
信したイメージデータを記憶する。なお、RAM7及び
画像メモリ8をハードディスクメモリで構成してもよ
い。
【0022】ここで、RAM7は、表1に示す形式で、
最終宛先の市外局番毎に最適な中継機への通信回線及び
中継機の宛先を格納したACRテーブル7aを備える。
なお、ACRテーブル7aに格納されていない市外局番
の最終宛先には、公衆電話回線(PSTN)L1を用い
て直接に、すなわち中継機を介することなく、画像デー
タを送信する。
【0023】
【表1】 ACRテーブル7aの格納項目 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 最終宛先の市外局番,中継機への通信回線、中継機の宛先 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――
【0024】主制御部1は、最終宛先のファクシミリ装
置に対して、発信端末としてファクシミリ送信すると
き、もしくは中継機としてファクシミリ中継送信すると
きに、ACRテーブル7aを参照して次の中継機にダイ
ヤルして、もしくは最終宛先に直接にダイヤルして画像
データを送信する。
【0025】ファックスモデム10は、NCU11aを
介して公衆電話回線L1に接続され、もしくはNCU1
1bを介して専用回線L2の専用線(LC)に接続さ
れ、通常のファクシミリ通信用のファックスモデムの機
能を有するモデムであり、FSK信号として受信される
発信電話番号情報のデータを復調して主制御部1に出力
する。NCU(ネットワーク制御回路:Network Contro
l Unit)11aは例えばアナログの公衆電話回線L1の
直流ループなどの閉結及び開放の動作を行いかつ自動ダ
イヤル機能を有するハードウェア回路であり、必要に応
じてファックスモデム10を公衆電話回線L1に接続す
る。ここで、NCU11aは、発信電話番号通知サービ
スにおけるID受信端末起動信号、通常の電話呼出信号
の検出を行うとともに、必要に応じて発信電話番号通知
サービスにおける1次応答信号及び2次応答信号を発信
することができる。
【0026】また、NCU11bは、例えばアナログの
専用回線L2の直流ループなどの閉結及び開放の動作を
行う専用線用ネットワーク接続機能を有するハードウェ
ア回路であり、必要に応じてファックスモデム10を専
用回線L2に接続する。なお、NCU11aや11bを
所定のターミナルアダプタ及びDSU(加入者線終端装
置:Digital Service Unit)を介して、ベースバンド伝
送方式のデジタル回線(例えば、ISDN回線)に接続
するようにしてもよい。
【0027】LANインターフェース12は、当該ファ
クシミリ装置20を、例えばイーサネット(登録商標)
などのローカル・エリア・ネットワーク30に接続する
ために、信号やデータの信号変換やプロトコル変換を行
うインターフェース回路であり、LAN30にはメール
サーバ装置31とルータ装置32が接続される。さら
に、ルータ装置30は、専用回線L3、及び所定のイン
ターネットのプロバイダのルータ装置41を介してイン
ターネット網40に接続されている。当該ファクシミリ
装置20から画像データをメール本文に添付してメール
送信するときは、LANインターフェース12からLA
N30を介して一旦メールサーバ装置31に送信した
後、メールサーバ装置31が当該インターネットメール
を、LAN30、ルータ装置32、専用回線L3、イン
ターネットプロバイダのルータ装置41、インターネッ
ト網40、及び相手先のメールサーバ装置(図示せ
ず。)を介して最終宛先又は中継機である相手先のファ
クシミリ装置にメール送信する。なお、インターネット
網40への回線接続は、専用回線L3に限らず、公衆電
話回線L1を用いたダイヤルアップ接続でもよい。
【0028】さらに、発信端末のファクシミリ装置や中
継機のファクシミリ装置において、公衆電話回線が接続
されているが、専用線又はインターネットが接続されて
いない場合もある。
【0029】以上のように構成された本実施形態のファ
クシミリ装置20は、通常のG3方式等のファクシミリ
通信機能に加えて、ファクシミリ中継機能及びACRテ
ーブル受信機能を有している。ファクシミリ通信機能に
おいて、画像読取部2により読み取られたドットイメー
ジデータはファクシミリ通信の規格で定められているM
H,MR,MMR等の符号化方式に従ってソフトウェア
により符号化された後、相手先のファクシミリ装置に送
信される一方、逆に相手先のファクシミリ装置から受信
した符号化データもソフトウェアによりイメージデータ
に復号化されて画像記録部3からハードコピーとして出
力される。なお、画像メモリ8はイメージデータを必要
に応じて記憶し、また逆に記憶しているイメージデータ
を必要に応じて出力する。
【0030】次いで、センター通信装置100の構成に
ついて図2を参照して説明する。
【0031】図2において、センター通信装置100
は、ACRテーブル生成機能及び送信機能を備えてい
る。主制御部101は具体的にはCPUで構成されてお
り、バス113を介して以下のハードウェア各部と接続
されていてそれらを制御するほか、後述する種々のソフ
トウェアの機能を実行する。表示部104は、液晶表示
装置(LCD)又はCRTディスプレイ等の表示装置で
あり、当該センター通信装置100の動作状態を表示し
たり、入力又は出力されるデータの表示を行う。また、
操作部105は、当該センター通信装置100を操作す
るために必要な文字キー、テンキー、及び各種のファン
クションキー等を備える。なお、上述の表示部104を
タッチパネル方式とすることにより、この操作部105
の各種キーの内の一部又は全部を代用するように構成し
てもよい。
【0032】ROM106は、当該センター通信装置1
00の動作に必要であって主制御部1によって実行され
る種々のソフトウェアのプログラムを予め格納し、ま
た、RAM107は、SRAM又はフラッシュメモリ等
で構成され、主制御部101のワーキングエリアとして
使用されてプログラムの実行時に発生する一時的なデー
タを記憶する。なお、RAM107としてフラッシュメ
モリを使用した場合には、停電、装置の移動等のために
電源が遮断された場合にもそのデータの内容が失われな
い。
【0033】ここで、RAM107は、図9乃至図14
のACRテーブル生成処理で生成され各ファクシミリ装
置20(中継機や端末装置)毎に区分されて格納された
ACRテーブル107aと、図4乃至図8のセンター処
理で操作部105を用いて入力され、もしくは予め入力
された情報をデータを格納する情報テーブル107b
と、料金テーブル107cとを備える。情報テーブル1
07bには、例えば、(a)各通信端末装置や中継機と
なる複数のファクシミリ装置20の市外局番と、(b)
専用線で接続された中継機と、その市外局番と、(c)
インターネットで接続された中継機と、その市外局番と
を含むデータを格納する。さらに、料金テーブル107
cには、各市外局番間の公衆電話回線を利用時の料金が
テーブルの形式で予め格納される。
【0034】ファックスモデム110は、NCU111
を介して公衆電話回線L11に接続され、通常のファク
シミリ通信用のファックスモデムの機能を有するモデム
であり、FSK信号として受信される発信電話番号情報
のデータを復調して主制御部101に出力する。NCU
(ネットワーク制御回路:Network Control Unit)11
1は例えばアナログの公衆電話回線L11の直流ループ
などの閉結及び開放の動作を行いかつ自動ダイヤル機能
を有するハードウェア回路であり、必要に応じてファッ
クスモデム110を公衆電話回線L11に接続する。こ
こで、NCU111は、発信電話番号通知サービスにお
けるID受信端末起動信号、通常の電話呼出信号の検出
を行うとともに、必要に応じて発信電話番号通知サービ
スにおける1次応答信号及び2次応答信号を発信するこ
とができる。なお、NCU111を所定のターミナルア
ダプタ及びDSU(加入者線終端装置:Digital Servic
eUnit)を介して、ベースバンド伝送方式のデジタル回
線(例えば、ISDN回線)に接続するようにしてもよ
い。
【0035】バス113には、信号変換などのインター
フェース処理を行うドライブ装置インターフェース11
2を介してCD−ROMドライブ装置114が接続さ
れ、種々のプログラムやデータを格納したCD−ROM
114aをCD−ROMドライブ装置114に挿入した
とき、CD−ROM114aに格納されたプログラムや
データをドライブ装置インターフェース112を介して
RAM107などに取り込むことができる。
【0036】LANインターフェース112は、当該セ
ンター通信装置100を、例えばイーサネットなどのロ
ーカル・エリア・ネットワーク130に接続するため
に、信号やデータの信号変換やプロトコル変換を行うイ
ンターフェース回路であり、LAN130にはメールサ
ーバ装置131とルータ装置132が接続される。さら
に、ルータ装置130は、専用回線L13、及び所定の
インターネットのプロバイダのルータ装置141を介し
てインターネット網40に接続されている。当該センタ
ー通信装置100からACRテーブルのデータをメール
本文に格納又は添付してメール送信するときは、LAN
インターフェース112からLAN130を介して一旦
メールサーバ装置131に送信した後、メールサーバ装
置131が当該インターネットメールを、LAN13
0、ルータ装置132、専用回線L13、インターネッ
トプロバイダのルータ装置141、インターネット網4
0、及び相手先のメールサーバ装置(図示せず。)を介
して最終宛先又は中継機である相手先のファクシミリ装
置20にメール送信する。なお、インターネット網40
への回線接続は、専用回線L13に限らず、公衆電話回
線L11を用いたダイヤルアップ接続でもよい。
【0037】図4は、図2のセンター通信装置100の
主制御部101によって実行されるセンター処理を示す
フローチャートである。図4において、まず、ステップ
S1において端末機のみに関わる処理か否かが判断さ
れ、YESのときはステップS4に進む一方、NOのと
きはステップS2に進む。ステップS4では、図7の端
末機用ACRテーブル生成送信処理を実行した後、当該
センター処理を終了する。一方、ステップS2では、図
5の端末機及び中継機追加変更処理を実行し、ステップ
S3において図6の端末機及び中継機用ACRテーブル
生成送信処理を実行した後、当該センター処理を終了す
る。
【0038】図5は、図4のサブルーチンである端末機
及び中継機追加変更処理(ステップS2)を示すフロー
チャートである。
【0039】図5において、まず、ステップS111に
おいて中継機の電話番号を操作部105を用いて入力
し、次いで、ステップS112において追加又は変更か
否かが判断され、NOであるときは、ステップS113
において削除か否かが判断され、NOであるときは、そ
のまま元のメインルーチンに戻る。ここで、ステップS
113でYESであるときは、ステップS122で当該
中継機をRAM107内の情報テーブル107bから削
除して他の機用のACRテーブルの生成に使用しないよ
うにする。そして、元のメインルーチンに戻る。
【0040】一方、ステップS112でYESであると
きは、ステップS114に進み、当該中継機は専用線に
接続されているか否かが判断され、YESのときはステ
ップS115に進む一方、NOのときはステップS11
6に進む。ステップS115では、当該専用線の番号を
操作部105を用いて入力した後、ステップS116に
進む。次いで、ステップS116において当該中継機は
インターネットに接続されているか否かが判断され、Y
ESのときはステップS117に進む一方、NOのとき
はステップS118に進む。ステップS117では、当
該インターネットのアドレス(メール送信するときは、
電子メールのメールアドレスをいう。)操作部105を
用いてを入力した後、ステップS118に進む。さら
に、ステップS118において最終宛先機の追加が有る
か否かが判断され、YESのときはステップS119に
進む一方、NOのときはステップS120に進む。ステ
ップS119において最終宛先機の電話番号を操作部1
05を用いて入力した後、ステップS120において上
記入力されたデータを情報テーブル107bに格納す
る。そして、ステップS121において他の端末又は中
継機に変更ありか否かが判断され、YESのときはステ
ップS111に戻る一方、NOのときは元のメインルー
チンに戻る。
【0041】図6は、図4のサブルーチンである端末機
及び中継機用ACRテーブル生成送信処理(ステップS
3)を示すフローチャートである。
【0042】図6において、まず、ステップS131に
おいて情報テーブル107bに基づいて1つの端末機又
は中継機を選択し、ステップS132において図9のA
CRテーブル生成処理を実行した後、ステップS133
において旧ACRテーブルを保存しているか否かが判断
され、YESのときはステップS134に進む一方、N
OのときはステップS135に進む。次いで、ステップ
S134において該当機のACRテーブルに変更はある
か否かが判断され、YESのときはACRテーブルを更
新する必要があると判断してステップS135に進み、
図8のACRテーブル送信処理を実行した後、ステップ
S136に進む。一方、ステップS134でNOのとき
は、ACRテーブルを更新する必要がないと判断してス
テップS136に進む。そして、ステップS136で
は、すべての中継機及び端末について処理が終了したか
否かが判断され、NOのときはステップS137に進
み、情報テーブル107bに基づいて別の1つの端末機
又は中継機を選択した後、ステップS132に戻る。一
方、ステップS136でYESであるときは、元のメイ
ンルーチンに戻る。
【0043】図7は、図4のサブルーチンである端末機
用ACRテーブル生成送信処理(ステップS4)を示す
フローチャートである。図7において、まず、ステップ
S141において増設又は変更の端末機の電話番号を操
作部105を用いて入力した後、ステップS142にお
いて端末機の増設か否かが判断され、YESのときは、
ステップS143において増設される最終宛先機の番号
を操作部105を用いて入力した後、ステップS145
に進む。一方、ステップS142でNOであるときは、
ステップS144において追加分の最終宛先機の番号を
操作部105を用いて入力した後、ステップS145に
進む。そして、ステップS145において図9のACR
テーブル生成処理を実行し、ステップS146において
図8のACRテーブル送信処理を実行した後、元のメイ
ンルーチンに戻る。
【0044】図8は、図6及び図7のサブルーチンであ
るACRテーブル送信処理(ステップS135,S14
6)を示すフローチャートである。
【0045】図8において、ステップS151において
相手機はインターネットのメールアドレスが有るか否か
が判断され、YESのときはステップS161に進む一
方、NOのときはステップS152に進む。ステップS
161では、相手機のメールアドレスを”TO:”の後
に設定し、ステップS162においてメール本文に、A
CRテーブルのデータを示す情報を格納し、ステップS
163において該当機のACRテーブルのデータをRA
M107内のACRテーブル107aから読み出してメ
ール本文に格納し、ステップS164においてメールを
送信する。これに応答して相手機のファクシミリ送信2
0は、メールを受信しメールに格納されたACRテーブ
ルのデータをRAM7内のACRテーブル7aに格納し
て更新する。そして、元のメインルーチンに戻る。
【0046】一方、ステップS152では、相手機のフ
ァクシミリ装置20に公衆電話回線(PSTN)を介し
てダイヤルし、ステップS153においてNSF信号の
ACRビットは1か否かが判断され(すなわち、相手機
がECMモードでデータを受信可能か否かを判断す
る。)、YESのときはステップS154に進む一方、
NOのときはステップS156に進む。ステップS15
4では、NSS信号のACRダウンロードビットを1に
設定し、ステップS155において該当機のACRテー
ブルのデータをRAM107内のACRテーブル107
aから読み出した後、ECMの画像データフレームに格
納して送信する。これに応答して相手機のファクシミリ
装置20は当該ACRテーブルのデータを受信し、RA
M7内のACRテーブル7aに格納して更新する。そし
て、元のメインルーチンに戻る。
【0047】また、ステップS156では、該当機のA
CRテーブルをRAM107内のACRテーブル107
aから読み出した後、キャラクタジェネレータでフォン
ト展開し画像データとしてファクス送信する。ここで、
変更の有ったレコードについて*マークを付ける。これ
に応答して相手機のファクシミリ装置20は画像データ
を受信した後、その画像をプリントし、操作者は変更部
分を操作部5を用いて入力することにより、RAM7内
のACRテーブル7aに格納して更新する。
【0048】図9は、図6及び図7のサブルーチンであ
るACRテーブル生成処理(ステップS132,S14
5)を示すフローチャートである。なお、料金Pa,P
b,Pc,Pdの初期値として、例えば、きわめて大き
な値=10,000円が設定される。これは、当該回線
がないときに設定されないようにし、また、図10のス
テップS24,S28、図12のステップS44,S4
8、及び図13のステップS52,S56で最初に計算
された料金を最も安い料金として格納するためである。
【0049】図9において、ステップS11において情
報テーブル107bに基づいて、いずれかの中継機が専
用線及びインターネットに接続されているか否かが判断
され、YESであるときは、ステップS12において図
10及び図11の第1のACRテーブル生成処理を実行
した後、元のルーチンに戻る。一方、ステップS11で
NOであるときは、ステップS13において図12乃至
図14の第2のACRテーブル生成処理を実行した後、
元のルーチンに戻る。
【0050】図10及び図11は、図9のサブルーチン
である第1のACRテーブル生成処理(ステップS1
2)を示すフローチャートである。
【0051】図10のステップS21において最終宛先
機の市外局番を操作部105を用いて入力し、次いで、
ステップS22において料金テーブル107cに基づい
て自機と最終宛先機間の公衆電話回線(PSTN)の料
金Pzを計算し、さらに、ステップS23において料金
テーブル107cに基づいて自機と、専用線又はインタ
ーネットで接続された発呼側中継機との間の公衆電話回
線(PSTN)の料金Paを計算する。そして、ステッ
プS24において計算された料金Paは、RAM107
内の一時テーブルに先に格納された料金Paより安く、
いままでで最も安い料金か否かが判断され、YESのと
きは、ステップS25において発呼側中継機の電話番号
又はインターネットアドレスと発呼側料金PaをRAM
107内の一時テーブルに記憶した後、ステップS26
に進む。一方、ステップS24でNOであれば、直接に
ステップS26に進む。ステップS26では、すべての
中継機について料金Paを計算したか否かが判断され、
NOのときはステップS23に戻る一方、YESのとき
はステップS27に進む。
【0052】次いで、ステップS27において料金テー
ブル107cに基づいて最終宛先機と専用線又はインタ
ーネットで接続された着呼側中継機との間の公衆電話回
線(PSTN)の料金Pbを計算し、ステップS28に
おいて計算された料金Pbは、RAM107内の一時テ
ーブルに先に格納された料金Pbより安く、いままでで
最も安い料金か否かが判断され、YESのときは、ステ
ップS29において着呼側中継機の電話番号又はインタ
ーネットアドレスと着呼側料金PbをRAM107内の
一時テーブルに記憶した後、ステップS30に進む。一
方、ステップS28でNOであれば、ステップS30に
おいてすべての電話番号について料金Pbを計算したか
否かが判断され、NOのときはステップS27に戻る一
方、YESのときは図11のステップS31に進む。
【0053】図11のステップS31において、料金P
z>(Pa+Pb)であるか否かが判断され、YESの
ときは、ステップS32において着呼側中継機の局番は
自機の市外局番と同じか否かが判断され、NOであると
き、ステップS33において中継機は専用線とインター
ネットの両方に接続されているか否かが判断され、NO
であるとき、ステップS34において中継機は専用線に
接続されず、インターネットに接続されているか否かが
判断される。ここで、ステップS31でNO又はステッ
プS32でYESであるときは、ステップS35におい
て最終宛先機の市外局番と、経路情報(公衆電話回線
(PSTN))と、中継機情報(中継機なし)とをAC
Rテーブル7aに格納し、元のメインルーチンに戻る。
また、ステップS33でYES又はステップS34でN
Oであるときは、ステップS36において最終宛先機の
市外局番と、経路情報(専用線)と、発呼側中継機の番
号をACRテーブル7aに格納して元のメインルーチン
に戻る。さらに、ステップS34でNOであるときは、
ステップS37において最終宛先機の市外局番と、経路
情報(インターネット)と、発呼側中継機のネットワー
クアドレス(電子メールで画像データを送信するとき
は、インターネットの電子メールのアドレス)をACR
テーブル7aに格納して元のメインルーチンに戻る。
【0054】図12乃至図14は、図9のサブルーチン
である第2のACRテーブル生成処理(ステップS1
3)を示すフローチャートである。
【0055】図12のステップS41において最終宛先
機の市外局番を操作部107cを用いて入力し、次い
で、ステップS42において料金テーブル107cに基
づいて自機と最終宛先機間の公衆電話回線(PSTN)
の料金Pzを計算し、さらに、ステップS43において
料金テーブル107cに基づいて自機と専用線で接続さ
れた発呼側中継機との間の公衆電話回線(PSTN)の
料金Paを計算する。そして、ステップS44において
計算された料金Paは最も安い料金か否かが判断され、
YESであるときは、ステップS45において発呼側中
継機の電話番号と発呼側料金PaをRAM107内の一
時テーブルに記憶してステップS46に進む。一方、ス
テップS44でNOであるときは、直接にステップS4
6に進む。そして、ステップS46においてすべての中
継機について料金Paを計算したか否かが判断され、N
OのときはステップS43に戻る一方、YESのときは
ステップS47に進む。
【0056】次いで、ステップS47において料金テー
ブル107cに基づいて最終宛先機と専用線で接続され
た着呼側中継機との間の公衆電話回線(PSTN)の料
金Pbを計算し、ステップS48において計算された料
金Pbは最も安い料金か否かが判断され、ステップS4
9において着呼側中継機の電話番号と、着呼側料金Pb
をRAM107内の一時テーブルに記憶してステップS
50に進む。一方、ステップS48でNOであるとき
は、直接にステップS50に進む。そして、ステップS
50においてすべての電話番号について料金Pbを計算
したか否かが判断され、NOのときはステップS47に
戻る一方、YESのときは図13のステップS51に進
む。
【0057】さらに、図13のステップS51において
料金テーブル107cに基づいて自機とインターネット
で接続された発呼側中継機との間の公衆電話回線(PS
TN)の料金Pcを計算し、ステップS52において計
算された料金Pcは最も安い料金か否かが判断され、Y
ESであるときは、ステップS53において発呼側中継
機のインターネットアドレスと発呼側料金PcをRAM
107内の一時テーブルに記憶してステップS54に進
む。一方、ステップS52でNOであるときは、直接に
ステップS54に進む。そして、ステップS54におい
てすべての中継機について料金Pcを計算したか否かが
判断され、NOのときはステップS51に戻る一方、Y
ESのときはステップS55に進む。
【0058】次いで、ステップS55において料金テー
ブル107cに基づいて最終宛先機とインターネットで
接続された着呼側中継機との間の公衆電話回線(PST
N)の料金Pdを計算し、ステップS56において計算
された料金Pdは最も安い料金か否かが判断され、YE
Sであるときは、ステップS57において着呼側中継機
のインターネットアドレス(電子メールで画像データを
送信するときは、インターネットの電子メールのアドレ
ス)と着呼側料金PdをRAM107内の一時テーブル
に記憶してステップS58に進む。一方、ステップS5
6でNOであるときは、直接にステップS58に進む。
そして、ステップS58においてすべての電話番号につ
いて料金Pdを計算したか否かが判断され、NOのとき
はステップS55に戻る一方、YESのときは図14の
ステップS61に進む。
【0059】さらに、図14のステップS61におい
て、料金Pz>(Pa+Pb)であるか否かが判断さ
れ、NOであるときは、ステップS62において料金P
z>(Pc+Pd)であるか否かが判断される。ステッ
プS61でYESであるときは、ステップS63におい
て、料金(Pa+Pb)>(Pc+Pd)であるか否か
が判断される。ここで、ステップS63でNOであると
きは、自機から専用線に接続された発呼側中継機、専用
線、専用線に接続された着呼側中継機を介して最終宛先
機まで画像データを伝送する回線経路が最も安価である
と判断して、ステップS64において最終宛先機の市外
局番と、経路情報(専用線)と、発呼側中継機の番号を
ACRテーブル7aに格納して元のメインルーチンに戻
る。また、ステップS63でNO又はステップS62で
YESであるときは、自機からインターネットに接続さ
れた発呼側中継機、インターネット網40、インターネ
ット網40に接続された着呼側中継機を介して最終宛先
機まで画像データを伝送する回線経路が最も安価である
と判断して、ステップS65において最終宛先機の市外
局番と、経路情報(インターネット)と、発呼側中継機
のインターネットアドレス(電子メールで画像データを
送信するときは、インターネットの電子メールのアドレ
ス)をACRテーブル7aに格納して元のメインルーチ
ンに戻る。さらに、ステップS62でNOであるとき
は、ステップS66において最終宛先機の市外局番と経
路情報(公衆電話回線(PSTN))と、発呼側中継機
の情報をACRテーブル7aに格納して元のメインルー
チンに戻る。
【0060】なお、図11のステップS33、及び図1
4のステップS63の処理においては、専用線の回線速
度がインターネットの回線速度よりも速いとした場合
に、最終宛先に対して、専用線に接続された中継機を優
先して選択している。これにより、専用線を選択したと
きは、即時性や信頼性、セキュリティなどが特に優れた
専用線を介して画像データを伝送できるという利点があ
る。
【0061】上述の第1のACRテーブル生成処理で
は、(a)当該ファクシミリ装置20から公衆電話回線
を介して直接に最終宛先のファクシミリ装置までデータ
を伝送するときの通信料金(Pz)と、(b)当該ファ
クシミリ装置20から公衆電話回線を介して通信料金が
最も安価でデータを伝送することができる第1の中継機
までの通信料金(Pa)と、(c)上記第1の中継機か
ら専用線又はインターネットを介して接続された第2の
中継機から、公衆電話回線を介して最終宛先の通信端末
装置までの通信料金が最も安価でデータを伝送すること
ができるときの通信料金(Pb)とに基づいて、最終宛
先毎に、データを最も安価で最終宛先までに伝送するこ
とができる第1の中継機を選択して(図11のステップ
S31)格納してなるACRテーブルを生成している。
従って、公衆電話回線や専用線又はインターネットなど
の複数の通信回線を備えたファクシミリ中継システムな
どの中継通信システムにおいて、自動的に有効でかつ最
適なACRテーブルを生成することができる。これによ
り、中継機情報やACRテーブルのデータを入力する必
要がないので、人件費を大幅に削減できる。
【0062】また、第2のACRテーブル生成処理で
は、(a)当該ファクシミリ装置20から公衆電話回線
を介して直接に最終宛先のファクシミリ装置までデータ
を伝送するときの通信料金(Pz)と、(b)当該ファ
クシミリ装置20から公衆電話回線を介して通信料金が
最も安価でデータを伝送することができる、専用線に接
続された第1の中継機群のうちの1つの中継機までの通
信料金(Pa)と、(c)第1の中継機群のうちの別の
1つの中継機から公衆電話回線を介して最終宛先のファ
クシミリ装置までの通信料金が最も安価でデータを伝送
することができるときの通信料金(Pb)と、(d)当
該ファクシミリ装置から公衆電話回線を介して通信料金
が最も安価でデータを伝送することができる、インター
ネットに接続された第2の中継機群のうちの1つの中継
機までの通信料金(Pc)と、(e)第2の中継機群の
うちの別の1つの中継機から公衆電話回線を介して最終
宛先のファクシミリ装置までの通信料金が最も安価でデ
ータを伝送することができるときの通信料金(Pd)と
に基づいて、最終宛先毎に、データを最も安価で最終宛
先までに伝送することができる、当該ファクシミリ装置
から接続される中継機を選択して(図9のステップS6
1,S62,S63)格納してなるACRテーブルを生
成している。従って、公衆電話回線以外に、専用線やイ
ンターネットなどの複数種の通信回線を備えたファクシ
ミリ中継システムなどの中継通信システムにおいて、自
動的に有効でかつ最適なACRテーブルを生成すること
ができる。これにより、中継機情報やACRテーブルの
データを入力する必要がないので、人件費を大幅に削減
できる。
【0063】
【実施例】図3は、実施例に係るファクシミリ中継シス
テムの回線構成の一例を示すブロック図である。当該実
施例のファクシミリ中継システムにおいて、図3に示す
ように、大阪(市外局番06)に置かれたファクシミリ
装置20Bと、名古屋(市外局番052)に置かれたフ
ァクシミリ装置20Cとの間に専用線が設けられ、そし
て、中継機のファクシミリ装置20Aを京都(市外局番
075)に設置する場合について考える。最終宛先を松
本(市外局番0263)とした場合には、京都(市外局
番075)の中継機のファクシミリ装置20Aで計算さ
れる料金の一例は以下の通りである。
【0064】
【表2】 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 経路A:075→0263のPSTN経由料金=90円 経路B:075→06のPSTN経由料金=20円 経路C:075→052のPSTN料金=30円 経路D:06→052は専用線経由なので無料 経路E:052→0263のPSTN経由料金=40円 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― (注)PSTN経由料金は3分間昼間の通信料の一例である。
【0065】この実施例においては、図12乃至図14
の第2のACRテーブル生成処理が実行され、各料金は
以下のように計算される。
【数1】Pz=90円
【数2】Pa=20円(075→06)
【数3】Pb=40円(052→0263)
【数4】Pa+Pb=60円
【0066】従って、この実施例のACRテーブル生成
処理の一例では、(a)京都(075)から大阪(0
6)までPSTNを用い、(b)大阪(06)から名古
屋(052)まで専用線を用い、(c)名古屋(05
2)から松本(0263)までPSTNを用いる回線経
路が最も安い回線経路である。ただし、専用線の費用を
無料としている。すなわち、京都(075)から松本
(0263)に対して直接にPSTN経由で送信するよ
りも、専用線を活用して大阪、名古屋経由で中継すると
きの発呼側中継機(大阪)までの料金Paと、着呼側中
継機(名古屋)から最終宛先(松本)までの料金Pbと
の加算料金が安くなるという例である。
【0067】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、図2のセンター通信装置100においては、中継機
の電話番号及び上記中継機に接続された通信回線の番号
又はアドレスを含むデータが操作部105を用いて入力
され(図5のステップS111,S115,S117,
S119)、主制御部101は、入力されたデータに基
づいてACRテーブルを生成して上記中継機に送信する
(図6のステップS132,S135)。従って、複数
の通信回線を備えたファクシミリ中継システムなどの中
継通信システムにおいて、自動的に有効でかつ最適なA
CRテーブルを生成して中継機に送信して格納すること
ができる。これにより、各中継機でACRテーブルの生
成機能を備える必要がなく、各中継機の製造コストを低
減できる。また、中継機情報やACRテーブルのデータ
を入力する必要がないので、人件費を大幅に削減でき
る。
【0068】ここで、ファクシミリ中継システムに含ま
れる中継機又はファクシミリ装置20などの通信端末装
置に追加、変更又は削除があったときに(図5のステッ
プS112,S113)、その情報に基づいてACRテ
ーブルを生成して上記中継機及び通信端末装置に送信す
る(図6のステップS132,S135)。従って、中
継機又はファクシミリ装置20などの通信端末装置に追
加、変更又は削除があったときに、当該ファクシミリ中
継システム内の関連する中継機や通信端末装置などのフ
ァクシミリ装置20に対して自動的にACRテーブルを
生成して送信するので、変更時の処理がきわめて簡単に
なり、操作性を大幅に向上できる。
【0069】また、センター通信装置100は、通信端
末装置の電話番号及び最終宛先機の市外局番を含むデー
タが操作部105を用いて入力され(図7のステップS
141、S143,S144、図10のステップS2
1、図12のステップS41)、主制御部101は、入
力されたデータ及び上記中継通信システムの中継機情報
に基づいてACRテーブルを生成して上記通信端末装置
に送信する(図7のステップS145,S146)。従
って、複数の通信回線を備えたファクシミリ中継システ
ムなどの中継通信システムにおいて、自動的に有効でか
つ最適なACRテーブルを生成して通信端末装置などの
ファクシミリ装置20に送信して格納することができ
る。これにより、各ファクシミリ装置20でACRテー
ブルの生成機能を備える必要がなく、各ファクシミリ装
置20の製造コストを低減できる。また、中継機情報や
ACRテーブルのデータを入力する必要がないので、人
件費を大幅に削減できる。
【0070】さらに、ファクシミリ装置20の主制御部
1は、センター通信装置100から公衆電話回線を介し
て送信されるACRテーブルを受信してRAM7内のA
CRテーブル7aに記憶し、上記ACRテーブル7aに
基づいてデータを中継又は送信する。従って、複数の通
信回線を備えたファクシミリ中継システムなどの中継通
信システムにおいて、センター通信装置100で、自動
的に有効でかつ最適なACRテーブルを生成して通信端
末装置などのファクシミリ装置20に送信して格納する
ことができる。これにより、各ファクシミリ装置20で
ACRテーブルの生成機能を備える必要がなく、各ファ
クシミリ装置20の製造コストを低減できる。また、中
継機情報やACRテーブルのデータを入力する必要がな
いので、人件費を大幅に削減できる。
【0071】<変形例>以上の実施形態においては、フ
ァクシミリ装置20の例について述べているが、本発明
はこれに限らず、公衆電話網又は公衆デジタル回線網な
どの公衆網、専用回線、及び/又はインターネットに接
続された、例えばデータ通信装置などを含む通信端末装
置に適用することができる。
【0072】以上の実施形態においては、ファクシミリ
中継システムの例について説明しているが、本発明はこ
れに限らず、画像データのみならず、種々のデータを伝
送する中継通信システムに適用することができる。
【0073】以上の実施形態においては、公衆電話回線
と、専用線と、インターネットに接続されたファクシミ
リ装置20について説明しているが、少なくとも1つ又
は複数種の通信回線に接続するように構成してもよい。
専用線については、アナログ電話回線に限定されず、例
えば、デジタル回線、ATM通信回線やフレームリレー
通信回線などの種々の通信回線に適用可能である。
【0074】
【発明の効果】以上詳述したように本発明に係る請求項
1記載の通信端末装置によれば、複数の通信回線が接続
された中継機を介してデータを送信する中継通信システ
ムのための中継機の回線選択テーブルを生成して送信す
るセンター通信装置であって、中継機の電話番号及び上
記中継機に接続された通信回線の番号又はアドレスを含
むデータを入力する入力手段と、入力されたデータに基
づいて回線選択テーブルを生成して上記中継機に送信す
る制御手段とを備える。従って、複数の通信回線を備え
たファクシミリ中継システムなどの中継通信システムに
おいて、自動的に有効でかつ最適な回線選択テーブルを
生成して中継機に送信して格納することができる。これ
により、各中継機で回線選択テーブルの生成機能を備え
る必要がなく、各中継機の製造コストを低減できる。ま
た、中継機情報や回線選択テーブルのデータを入力する
必要がないので、人件費を大幅に削減できる。
【0075】また、請求項2記載のセンター通信装置に
よれば、請求項1記載のセンター通信装置において、上
記制御手段は、上記中継通信システムに含まれる中継機
又は通信端末装置に追加、変更又は削除があったとき
に、その情報に基づいて回線選択テーブルを生成して上
記中継機及び通信端末装置に送信する。従って、中継機
又は通信端末装置に追加、変更又は削除があったとき
に、当該中継通信システム内の関連する中継機や通信端
末装置に対して自動的に回線選択テーブルを生成して送
信するので、変更時の処理がきわめて簡単になり、操作
性を大幅に向上できる。
【0076】さらに、本発明に係る請求項3記載のセン
ター通信装置によれば、複数の通信回線が接続された中
継機を介してデータを通信端末装置間で送信する中継通
信システムのための通信端末装置の回線選択テーブルを
生成して送信するセンター通信装置であって、通信端末
装置の電話番号及び最終宛先機の市外局番を含むデータ
を入力する入力手段と、入力されたデータ及び上記中継
通信システムの中継機情報に基づいて回線選択テーブル
を生成して上記通信端末装置に送信する制御手段とを備
える。従って、複数の通信回線を備えたファクシミリ中
継システムなどの中継通信システムにおいて、自動的に
有効でかつ最適な回線選択テーブルを生成して通信端末
装置に送信して格納することができる。これにより、各
通信端末装置で回線選択テーブルの生成機能を備える必
要がなく、各通信端末装置の製造コストを低減できる。
また、中継機情報や回線選択テーブルのデータを入力す
る必要がないので、人件費を大幅に削減できる。
【0077】またさらに、本発明に係る請求項4記載の
通信端末装置によれば、複数の通信回線が接続された中
継機を介してデータを送信する中継通信システムのため
の中継機又は端末機を含む通信端末装置であって、セン
ター通信装置から送信される回線選択テーブルを受信す
る受信手段と、受信された回線選択テーブルを記憶する
記憶手段と、上記回線選択テーブルに基づいてデータを
中継又は送信する制御手段とを備える。従って、複数の
通信回線を備えたファクシミリ中継システムなどの中継
通信システムにおいて、センター通信装置で、自動的に
有効でかつ最適な回線選択テーブルを生成して通信端末
装置に送信して格納することができる。これにより、各
通信端末装置で回線選択テーブルの生成機能を備える必
要がなく、各通信端末装置の製造コストを低減できる。
また、中継機情報や回線選択テーブルのデータを入力す
る必要がないので、人件費を大幅に削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る実施形態である、ファクシミリ
中継機能を有するファクシミリ装置20の構成を示すブ
ロック図である。
【図2】 図1のファクシミリ装置20に回線接続され
るセンター通信装置100の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】 実施例に係るファクシミリ中継システムの回
線構成の一例を示すブロック図である。
【図4】 図2のセンター通信装置100の主制御部1
01によって実行されるセンター処理を示すフローチャ
ートである。
【図5】 図4のサブルーチンである端末機及び中継機
追加変更処理(ステップS2)を示すフローチャートで
ある。
【図6】 図4のサブルーチンである端末機及び中継機
用ACRテーブル生成送信処理(ステップS3)を示す
フローチャートである。
【図7】 図4のサブルーチンである端末機用ACRテ
ーブル生成送信処理(ステップS4)を示すフローチャ
ートである。
【図8】 図6及び図7のサブルーチンであるACRテ
ーブル送信処理(ステップS135,S146)を示す
フローチャートである。
【図9】 図6及び図7のサブルーチンであるACRテ
ーブル生成処理(ステップS132,S145)を示す
フローチャートである。
【図10】 図9のサブルーチンである第1のACRテ
ーブル生成処理の第1の部分を示すフローチャートであ
る。
【図11】 図9のサブルーチンである第1のACRテ
ーブル生成処理の第2の部分を示すフローチャートであ
る。
【図12】 図9のサブルーチンである第2のACRテ
ーブル生成処理の第1の部分を示すフローチャートであ
る。
【図13】 図9のサブルーチンである第2のACRテ
ーブル生成処理の第2の部分を示すフローチャートであ
る。
【図14】 図9のサブルーチンである第2のACRテ
ーブル生成処理の第3の部分を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1…主制御部、 2…画像読取部、 3…画像記録部、 4…表示部、 5…操作部、 6…ROM、 7…RAM、 7a…ACRテーブル、 8…画像メモリ、 10…ファックスモデム、 11a,11b…NCU、 12…LANインターフェース、 13…バス、 20,20A,20B,20C,20Z…ファクシミリ
装置、 30…ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、 31…メールサーバ装置、 32…ルータ装置、 40…インターネット網、 41…インターネットのプロバイダのルータ装置、 100…センター通信装置、 101…主制御部、 104…表示部、 105…操作部、 106…ROM、 107…RAM、 107a…ACRテーブル、 107b…情報テーブル、 107c…料金テーブル、 110…ファックスモデム、 111…NCU、 112…ドライブ装置インターフェース、 113…バス、 114…CD−ROMドライブ装置、 114a…CD−ROM、 115…LANインターフェース、 130…ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、 131…メールサーバ装置、 132…ルータ装置、 141…インターネットのプロバイダのルータ装置、 L1,L11…公衆電話回線、 L2,L3,L13…専用回線。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の通信回線が接続された中継機を介
    してデータを送信する中継通信システムのための中継機
    の回線選択テーブルを生成して送信するセンター通信装
    置であって、中継機の電話番号及び上記中継機に接続さ
    れた通信回線の番号又はアドレスを含むデータを入力す
    る入力手段と、入力されたデータに基づいて回線選択テ
    ーブルを生成して上記中継機に送信する制御手段とを備
    えたことを特徴とするセンター通信装置。
  2. 【請求項2】 上記制御手段は、上記中継通信システム
    に含まれる中継機又は通信端末装置に追加、変更又は削
    除があったときに、その情報に基づいて回線選択テーブ
    ルを生成して上記中継機及び通信端末装置に送信するこ
    とを特徴とする請求項1記載のセンター通信装置。
  3. 【請求項3】 複数の通信回線が接続された中継機を介
    してデータを通信端末装置間で送信する中継通信システ
    ムのための通信端末装置の回線選択テーブルを生成して
    送信するセンター通信装置であって、通信端末装置の電
    話番号及び最終宛先機の市外局番を含むデータを入力す
    る入力手段と、入力されたデータ及び上記中継通信シス
    テムの中継機情報に基づいて回線選択テーブルを生成し
    て上記通信端末装置に送信する制御手段とを備えたこと
    を特徴とするセンター通信装置。
  4. 【請求項4】 複数の通信回線が接続された中継機を介
    してデータを送信する中継通信システムのための中継機
    又は端末機を含む通信端末装置であって、センター通信
    装置から送信される回線選択テーブルを受信する受信手
    段と、受信された回線選択テーブルを記憶する記憶手段
    と、上記回線選択テーブルに基づいてデータを中継又は
    送信する制御手段とを備えたことを特徴とする通信端末
    装置。
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