JP2001251120A - 車載テレビ用ダイバシティーシステム - Google Patents
車載テレビ用ダイバシティーシステムInfo
- Publication number
- JP2001251120A JP2001251120A JP2000060461A JP2000060461A JP2001251120A JP 2001251120 A JP2001251120 A JP 2001251120A JP 2000060461 A JP2000060461 A JP 2000060461A JP 2000060461 A JP2000060461 A JP 2000060461A JP 2001251120 A JP2001251120 A JP 2001251120A
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- JP
- Japan
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- diversity system
- vehicle
- elements
- antenna
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Radio Transmission System (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
- Details Of Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課 題】 アンテナとしての動作効率を高くするこ
とを可能にした車載テレビ用ダイバシティーシステムを
提供することる。 【解決手段】 給電点E1，E2を同じくする複数のアンテ
ナエレメント１〜５のうち少なくとも１本のエレメント
を、その給電点E1，E2側をダイバシティーシステム回路
Dsのアース側６に接続し、かつ、自動車Ｖの車体と略平
行に配置することにより、当該車体と大地間の静電容量
を介して間接的に接地させた。
とを可能にした車載テレビ用ダイバシティーシステムを
提供することる。 【解決手段】 給電点E1，E2を同じくする複数のアンテ
ナエレメント１〜５のうち少なくとも１本のエレメント
を、その給電点E1，E2側をダイバシティーシステム回路
Dsのアース側６に接続し、かつ、自動車Ｖの車体と略平
行に配置することにより、当該車体と大地間の静電容量
を介して間接的に接地させた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、いわゆる車載テレ
ビ用のダイバシティーシステムに関するものである。
ビ用のダイバシティーシステムに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の車載テレビＣＴＶ用のダイバシテ
ィーシステムDsは、図３の構成概念図に示すように、複
数本の同一機能のアンテナ素子A1〜A5（以下、エレメン
トA1〜A5という）で構成されていた。
ィーシステムDsは、図３の構成概念図に示すように、複
数本の同一機能のアンテナ素子A1〜A5（以下、エレメン
トA1〜A5という）で構成されていた。
【０００３】上記従来のダイバシティーシステムDsにお
ける各エレメントA1〜A5は、それぞれに不平衡型（接地
型）といわれる形式で車輌Ｖに設けられているものであ
るにも拘らず、実際には、図の例では２箇所の給電点
E1，E2付近での接地がなされていないため、アンテナと
しての動作効率は低いものであった。なお、図３におい
てSwはダイバシティーシステムにおけるエレメントA1〜
A5の切換スイッチ、Apはブースタアンプである。
ける各エレメントA1〜A5は、それぞれに不平衡型（接地
型）といわれる形式で車輌Ｖに設けられているものであ
るにも拘らず、実際には、図の例では２箇所の給電点
E1，E2付近での接地がなされていないため、アンテナと
しての動作効率は低いものであった。なお、図３におい
てSwはダイバシティーシステムにおけるエレメントA1〜
A5の切換スイッチ、Apはブースタアンプである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な車載テレビ用のダイバシティーシステムの現状、並び
に、その問題点に鑑み、アンテナとしての動作効率を高
くすることを可能にした車載テレビ用ダイバシティーシ
ステムを提供することを、その課題とするものである。
な車載テレビ用のダイバシティーシステムの現状、並び
に、その問題点に鑑み、アンテナとしての動作効率を高
くすることを可能にした車載テレビ用ダイバシティーシ
ステムを提供することを、その課題とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すること
を目的としてなされた本発明ダイバシティーシステム構
成は、給電点を同じくする複数のアンテナエレメントの
うち少なくとも１本のエレメントを、その給電点側をダ
イバシティーシステム回路のアース側に接続し、かつ、
自動車の車体と略平行に配置することにより、当該車体
と大地間の静電容量を介して間接的に接地させたことを
特徴とするものである。
を目的としてなされた本発明ダイバシティーシステム構
成は、給電点を同じくする複数のアンテナエレメントの
うち少なくとも１本のエレメントを、その給電点側をダ
イバシティーシステム回路のアース側に接続し、かつ、
自動車の車体と略平行に配置することにより、当該車体
と大地間の静電容量を介して間接的に接地させたことを
特徴とするものである。
【０００６】本発明ダイバシティーシステムでは、車載
テレビ用アンテナの給電点直近において、間接的な接地
がとれるので、その給電点を共にする他のエレメントの
アンテナとしての動作効率を高め、ダイバシティーシス
テム全体の受信感度を向上させることが出来る。
テレビ用アンテナの給電点直近において、間接的な接地
がとれるので、その給電点を共にする他のエレメントの
アンテナとしての動作効率を高め、ダイバシティーシス
テム全体の受信感度を向上させることが出来る。
【０００７】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施形態の例につい
て説明する。図１は本発明ダイバシティーシステムの構
成を例示したブロック図、図２は本発明システムを搭載
した車輌の例を示す背面図、図３は従来の車載テレビ用
ダイバシティーシステムの構成を示すブロック図であ
る。
て説明する。図１は本発明ダイバシティーシステムの構
成を例示したブロック図、図２は本発明システムを搭載
した車輌の例を示す背面図、図３は従来の車載テレビ用
ダイバシティーシステムの構成を示すブロック図であ
る。
【０００８】図１，図２において、１〜５は車輌Ｖの後
部ウィンドウWbに配置した５本のアンテナ素子（エレメ
ント）で、各エレメント１〜５自体の配置態様は、図３
の従来例と変らない。
部ウィンドウWbに配置した５本のアンテナ素子（エレメ
ント）で、各エレメント１〜５自体の配置態様は、図３
の従来例と変らない。
【０００９】本発明においては、上記エレメント１〜５
のうち、エレメント３とエレメント４を、車輌Ｖにおけ
る車体と略平行に配置すると共に、夫々のエレメント
３，４の給電点E1，E2側を、ダイバシティー回路Dsにお
けるアース側６に接続した。これは、エレメント３，４
と車輌Ｖの車体の間、車体と大地の間に、図１，図２に
点線で示す静電容量が夫々にあるので、これらの静電容
量を介して前記エレメント１，２，５と大地Eaが間接的
に接地されたとみなすためである。
のうち、エレメント３とエレメント４を、車輌Ｖにおけ
る車体と略平行に配置すると共に、夫々のエレメント
３，４の給電点E1，E2側を、ダイバシティー回路Dsにお
けるアース側６に接続した。これは、エレメント３，４
と車輌Ｖの車体の間、車体と大地の間に、図１，図２に
点線で示す静電容量が夫々にあるので、これらの静電容
量を介して前記エレメント１，２，５と大地Eaが間接的
に接地されたとみなすためである。
【００１０】エレメント３，４の給電点側を上記のよう
にダイバシティーシステム回路Dsにおけるアース側６に
接続したことにより、このエレメント３，４は他のアン
テナエレメント１，２，５に対するカウンタポイズとし
て作用するので、エレメント１，２，５のアンテナとし
ての動作効率が大幅に向上する。なお、図１，図２にお
いて、図３と同一符号は、同一部材，同一部分を指すも
のとする。
にダイバシティーシステム回路Dsにおけるアース側６に
接続したことにより、このエレメント３，４は他のアン
テナエレメント１，２，５に対するカウンタポイズとし
て作用するので、エレメント１，２，５のアンテナとし
ての動作効率が大幅に向上する。なお、図１，図２にお
いて、図３と同一符号は、同一部材，同一部分を指すも
のとする。
【００１１】
【発明の効果】本発明は以上の通りであって、従来の車
載テレビ用のダイバシティーシステムは、複数のアンテ
ナエレメントはすべてダイバシティーシステム回路の切
換スイッチに接続され、この回路のアースによって接地
される形態であったため、給電点付近では実質上の接地
がなされず、アンテナとしての動作効率が低いものであ
ったが、本発明では、給電点を共にする複数エレメント
のうち少なくとも１本を車輌の車体と略平行な向きに配
して、かつ、ダイバシティー回路のアース側に接続する
ことにより、アース側に接続されたエレメントを他のア
ンテナエレメントのカウンタポイズとして作用させ、ア
ンテナエレメントが大地に間接的に接地された状態を形
成するので、アンテナ効率を著しく向上させることがで
きる。
載テレビ用のダイバシティーシステムは、複数のアンテ
ナエレメントはすべてダイバシティーシステム回路の切
換スイッチに接続され、この回路のアースによって接地
される形態であったため、給電点付近では実質上の接地
がなされず、アンテナとしての動作効率が低いものであ
ったが、本発明では、給電点を共にする複数エレメント
のうち少なくとも１本を車輌の車体と略平行な向きに配
して、かつ、ダイバシティー回路のアース側に接続する
ことにより、アース側に接続されたエレメントを他のア
ンテナエレメントのカウンタポイズとして作用させ、ア
ンテナエレメントが大地に間接的に接地された状態を形
成するので、アンテナ効率を著しく向上させることがで
きる。
【００１２】また、上記構成を採るための構造は至って
簡潔であるから、容易かつ低コストに製造提供できるの
みならず、従来の車載テレビ用ダイバシティーシステム
を改造して本発明を適用することも、容易に実現できる
ので、きわめて有用である。
簡潔であるから、容易かつ低コストに製造提供できるの
みならず、従来の車載テレビ用ダイバシティーシステム
を改造して本発明を適用することも、容易に実現できる
ので、きわめて有用である。
【図１】本発明ダイバシティーシステムの構成を例示し
たブロック図。
たブロック図。
【図２】本発明システムを搭載した車輌の例を示す背面
図。
図。
【図３】従来の車載テレビ用ダイバシティーシステムの
構成を示すブロック図。
構成を示すブロック図。
１〜５ アンテナ素子（エレメント） ６ ダイバシティーシステム回路のアース側 ＣＴＶ 車載テレビ Ds ダイバシティーシステム回路 Ｖ 車輌 Wb 後部ウィンドウ E1，E2 給電点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０１Ｑ 21/28 Ｈ０１Ｑ 21/28 Ｈ０４Ｂ 7/08 Ｈ０４Ｂ 7/08 Ａ Ｆターム(参考） 3D020 BA13 BB01 BC07 BD03 BD05 BE01 5J021 AA02 AA03 AA04 AA05 AA06 AB03 CA06 DB04 EA04 FA31 GA02 GA08 HA05 HA06 HA10 5J046 AA03 AA12 AB10 AB17 LA05 LA13 MA08 TA04 5K059 CC03 DD10 DD27 EE01
Claims (1)
- 【請求項１】 給電点を同じくする複数のアンテナエレ
メントのうち少なくとも１本のエレメントを、その給電
点側をダイバシティーシステム回路のアース側に接続
し、かつ、自動車の車体と略平行に配置することによ
り、当該車体と大地間の静電容量を介して間接的に接地
させたことを特徴とする車載テレビ用ダイバシティーシ
ステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000060461A JP2001251120A (ja) | 2000-03-06 | 2000-03-06 | 車載テレビ用ダイバシティーシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000060461A JP2001251120A (ja) | 2000-03-06 | 2000-03-06 | 車載テレビ用ダイバシティーシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001251120A true JP2001251120A (ja) | 2001-09-14 |
Family
ID=18580774
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000060461A Pending JP2001251120A (ja) | 2000-03-06 | 2000-03-06 | 車載テレビ用ダイバシティーシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001251120A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013138380A (ja) * | 2011-12-28 | 2013-07-11 | Sony Corp | アンテナ装置 |
| US8537060B2 (en) | 2008-04-16 | 2013-09-17 | Hyundai Motor Company | Glass antenna for car |
-
2000
- 2000-03-06 JP JP2000060461A patent/JP2001251120A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8537060B2 (en) | 2008-04-16 | 2013-09-17 | Hyundai Motor Company | Glass antenna for car |
| JP2013138380A (ja) * | 2011-12-28 | 2013-07-11 | Sony Corp | アンテナ装置 |
| US9786983B2 (en) | 2011-12-28 | 2017-10-10 | Sony Corporation | Antenna device |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060601 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071106 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080311 |