JP2001250634A - コネクタの結合構造およびそのホルダユニット - Google Patents

コネクタの結合構造およびそのホルダユニット

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JP2001250634A
JP2001250634A JP2000057503A JP2000057503A JP2001250634A JP 2001250634 A JP2001250634 A JP 2001250634A JP 2000057503 A JP2000057503 A JP 2000057503A JP 2000057503 A JP2000057503 A JP 2000057503A JP 2001250634 A JP2001250634 A JP 2001250634A
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connector
side connector
coupling structure
swing lever
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JP2000057503A
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Hiroyuki Hayashi
弘幸 林
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各部品の組付作業を容易にし、しかもワイヤ
ーハーネスのモジュール化にも容易に適合すること。 【解決手段】 ホルダ側コネクタ10のホルダ30への
装着動作時に、揺動レバー40を連動させるセッティン
グ機構16、43、44を設けた。これによりホルダ側
コネクタ10が相手側コネクタ20に結合されるのを待
機する結合待機位置にホルダ側コネクタ10および揺動
レバー40を自動的に設定することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコネクタの結合構造
およびそのホルダユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、車両装備の電子化は目覚しく、車
両用ワイヤーハーネスに採用されるコネクタも多極化が
進んでいる。そこで従来、例えば特開平10−2199
2号公報に示されるように、端子数が多く結合抵抗の大
きい多極構造のコネクタを結合性を向上させるため、低
挿入力でコネクタを結合させることのできるコネクタの
結合構造が開発されている。
【0003】その具体的な構成としては、ホルダと、ホ
ルダに支持されたホルダ側コネクタと、このホルダ側コ
ネクタに結合される相手側コネクタと、上記ホルダ側コ
ネクタが相手側コネクタとの結合を待機する結合待機位
置から結合方向にスライドするように上記ホルダ側コネ
クタを上記ホルダに装着する装着部と、上記ホルダ側コ
ネクタに対する相手側コネクタの結合操作時に、ホルダ
側コネクタのスライド動作に応じて両コネクタの結合力
を増幅する結合力増幅手段とを備えている。
【0004】以上の構成では、ホルダに揺動レバーとホ
ルダ側コネクタとを組み付けておき、上記スライドの始
点となる結合待機位置にこれらホルダ側コネクタおよび
揺動レバーを維持した状態で相手側コネクタをホルダ側
コネクタに押し付けることにより、ホルダ側コネクタと
相手側コネクタとを結合させる操作力に応じてホルダ側
コネクタがホルダの装着部に沿ってスライド変位し、駆
動部から入力される駆動力に応じて揺動レバーが揺動変
位するとともに、その揺動変位によって両コネクタの結
合力が増大されることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のような低挿入力
コネクタの結合構造が正規の作用を奏するためには、ホ
ルダ側コネクタや揺動レバーが、上記結合待機位置に精
緻にセッティングされている必要がある。このため上記
構造では、これらホルダ、ホルダ側コネクタ、および揺
動レバーについて高い組み付け精度が要請されるため、
三者の相対位置を正規の結合待機位置に維持するために
組み付け検査を含む多くの工程や熟練が必要であった。
【0006】また、車両用ワイヤーハーネスのモジュー
ル化に伴い、上記結合構造を有するコネクタを提供する
際に、ホルダとホルダ側コネクタとの結合作業を容易に
行うことのできる取り付け構造が要請されているが、先
行技術に係るコネクタの結合構造では、上述のような高
い組み付け精度が要求されるため、ホルダ、ホルダ側コ
ネクタ、および揺動レバーを一体的に組み付けた組立体
として提供する必要があったので、ワイヤーハーネスの
モジュール化に対応したコネクタの結合構造を提供する
ことも困難であった。このため、例えばホルダとホルダ
側コネクタを後付けにすることができない等、組立工程
の制約が大きかった。
【0007】本発明は上記不具合に鑑みてなされたもの
であり、各部品の組付作業を容易にし、しかもワイヤー
ハーネスのモジュール化にも容易に適合することのでき
るコネクタの結合構造およびそのホルダユニットを提供
することを課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、ホルダと、ホルダに支持されたホルダ側コ
ネクタと、このホルダ側コネクタに結合される相手側コ
ネクタと、上記ホルダ側コネクタが相手側コネクタとの
結合を待機する結合待機位置から結合方向にスライドす
るように上記ホルダ側コネクタを上記ホルダに装着する
装着部と、上記ホルダ側コネクタに対する相手側コネク
タの結合操作時に、ホルダ側コネクタのスライド動作に
応じて両コネクタの結合力を増幅する結合力増幅手段と
を備えたコネクタの結合構造において、上記ホルダ側コ
ネクタの当該ホルダへの装着動作時に揺動レバーを連動
させることにより、上記結合待機位置にホルダ側コネク
タおよび揺動レバーをセットするセッティング機構を設
けたことを特徴とするコネクタの結合構造である。
【0009】この発明では、セッティング機構によって
揺動レバーがホルダ側コネクタのホルダへの装着動作と
連動し、これら揺動レバーおよびホルダ側コネクタが所
期の結合待機位置にセットされる。この結果、揺動レバ
ーおよびホルダ側コネクタのホルダに対する組み付け動
作は大幅に容易になり、作業の難易度が軽減される。
【0010】好ましい態様においては、上記ホルダ側コ
ネクタの装着前にホルダにあらかじめ装着された揺動レ
バーを当該ホルダ側コネクタと連結可能な待ち受け位置
に仮係止する仮係止部を上記ホルダに設けている。
【0011】このようにすると、あらかじめ揺動レバー
をホルダに取り付け、ついでホルダ側コネクタを装着す
ることにより、上記ホルダにホルダ側コネクタを組み付
ける際に、あらかじめ揺動レバーを仮係止部で仮係止さ
せ、所定の待ち受け位置に待機させておくことができ
る。そのため、揺動レバーの取り扱いも容易になり、こ
の揺動レバーとホルダ側コネクタとの連結作業が一層容
易になる。また、後工程でホルダ側コネクタをホルダに
装着することも可能になり、組み付け工程の自由度を高
めてホルダのモジュール化に寄与することも可能にな
る。
【0012】さらに好ましい態様において、上記仮係止
部は、ホルダに一体形成されて揺動レバーの起伏に係止
可能な突起を有する片持ち状の弾性片を含んでいる。
【0013】この態様では、仮係止部をホルダの製造時
に同時成型することができる。揺動レバーの起伏として
は、例えば揺動レバーに穿設された孔を例示することが
できる。
【0014】さらに好ましい態様において、上記ホルダ
は、仮係止部の突起を対応する揺動レバーの起伏に位置
決めするための位置決め部を有している。
【0015】この態様では、揺動レバーをホルダに装着
する際に、揺動レバーを位置決め部によって位置決めす
ることにより自動的に仮係止部の突起に対応する起伏を
位置決めし、仮係止作業を行うことができる。
【0016】本発明の別の好ましい態様において、上記
ホルダ側コネクタは、当該ホルダ側コネクタのホルダへ
の装着時に上記仮係止部の仮係止を解除する仮係止解除
手段を有しているものである。
【0017】このようにすると、仮係止部による仮係止
をホルダ側コネクタのホルダへの装着時に解除すること
ができるのでホルダ側コネクタの装着前においては、仮
係止部に十分な保持力を持たせて揺動レバーを仮係止す
ることができるとともに、装着時においては、この仮係
止を解除して容易に揺動レバーの変位を図ることができ
るので、ホルダ側コネクタの装着容易性を損なうことな
く、堅固に揺動レバーを仮係止し、取り扱いを容易にす
ることができる。
【0018】特に、上記仮係止解除手段は、当該仮係止
の解除後に上記揺動レバーの揺動を許容した状態で上記
ホルダ側コネクタと上記揺動レバーとを連結するもので
あることが好ましい。
【0019】この態様では、単一の部材を利用して仮係
止解除後にホルダ側コネクタと揺動レバーとを連結する
ので、この連結機能により、仮係止解除手段を種々の機
能を持つ多機能部品として構成することが可能になる。
【0020】例えば、上記仮係止解除手段は、セッティ
ング機構の駆動部材を兼ねるものであることが好まし
い。
【0021】或いは、上記仮係止解除手段は、結合力増
幅手段の動力伝達部材を兼ねるものであることが好まし
い。
【0022】或いは、上記仮係止解除手段は、ホルダ側
コネクタを上記結合待機位置に仮保持する仮保持部材を
兼ねるものであることが好ましい。
【0023】さらに本発明は、上述したコネクタの結合
構造を構成するホルダユニットであって、上記ホルダ側
コネクタを保持するホルダと、このホルダに仮係止され
た揺動レバーとを備え、上記ホルダ側コネクタの装着前
にホルダにあらかじめ装着された揺動レバーを当該ホル
ダ側コネクタと連結可能な待ち受け位置に仮係止する仮
係止部を上記ホルダに設けているホルダユニットであ
る。
【0024】この態様では、後工程でホルダにホルダ側
コネクタを容易に接続することが可能であることから、
ホルダと揺動レバーとを組み付けた単品の商品としてホ
ルダユニットを流通させることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明の実施の一形態について詳述する。
【0026】図1は本発明に係るコネクタの結合構造の
実施形態を示している斜視図である。
【0027】図示の結合構造は、基本的には車両に採用
される一対のコネクタ10、20と、一方のコネクタ1
0(以下、ホルダ側コネクタという)をスライド可能に
支持するために自動車のステー部材等からなるパネル1
に取り付けられたホルダ30と、このホルダ30と上記
ホルダ側コネクタ10との間に配置されて、両コネクタ
10、20の結合力を増幅する結合力増幅手段の要部を
なす揺動レバー40とを有している。
【0028】図示の例において、ホルダ側コネクタ10
は、自動車のフロアーハーネス、ドアハーネス、信号ハ
ーネス、オーディオ/ヴィジュアルハーネス、ナビゲー
ションハーネス、インストゥルメントパネルハーネス
(メインECU(Electronic Contro
l Unit)や電源回路を含むメインハーネス)など
の接続要部が集合した集合コネクタである。各ハーネス
は、それぞれ異なるハーネス工場で製造され、アッセン
ブル工場にて各ハーネスを結束することにより、一体的
なハーネスとして構成されている。
【0029】ホルダ側コネクタ10は、ホルダ30内に
挿入されてスライド可能に支持される雄型のハウジング
ブロック14と、このハウジングブロック14の端子収
容室内に配設された複数の雌型端子とを有している。
【0030】上記ハウジングブロック14の上下両面に
は、図8ないし図10に示すように、後述する一対の揺
動レバー40に対応する仮係止解除突起16が対をなし
て形成されている。これら突起16は、後述するように
揺動レバー40の揺動を許容した状態でホルダ側コネク
タ10と揺動レバー40とを連結するものであり、これ
によって種種の機能を奏する多機能部品としての作用を
奏するものである。図示の例において、突起16の前部
には、面取り16aが形成されている。
【0031】また上記ハウジングブロック14の左右両
側面には、上下一対のリブ17がガイド用に設けられて
いるとともに、ホルダ側コネクタ10を上記結合待機位
置に仮止めすることにより、結合操作を行う前に、ホル
ダ側コネクタ10がホルダ30内に押し込まれるのを阻
止する仮止め部18が設けられている。
【0032】図1を参照して、他方のコネクタ20(以
下、相手側コネクタという)は、例えばインストゥルメ
ントパネルの電子モジュールユニット(例えばセンター
クラスタモジュール)3を構成する回路基板4上に取り
付けられた一括コネクタである。
【0033】この相手側コネクタ20は、ホルダ側コネ
クタ10のハウジングブロック14に外嵌されて係合さ
れる雌型のハウジングブロック21と、このハウジング
ブロック21の端子収容室内に配設された複数の雄型端
子とを有し、上記ハウジングブロック21が回路基板4
上にビス止め等の手段で固定されるとともに、上記雄型
端子の接続部22がハウジングブロック21の後端部か
ら導出されて回路基板4上の導体部分に、はんだ付けさ
れる等により接続されている。上記相手側コネクタ20
および回路基板4は、電子モジュールユニット3のケー
ス6(図15参照)内に収容されている。また、上記ハ
ウジングブロック21の上壁部および底壁部には、上記
揺動レバー40によって駆動される被駆動ピン23が突
設されている。
【0034】これら両コネクタ10、20の結合手順そ
のものは、従来技術欄で説明した構成(詳しくは特開平
10−21992号公報参照)と原理的に同様であるの
で、その詳細については省略する。
【0035】図2は図1の実施形態に係るホルダ30の
斜視図である。
【0036】図2に示すように上記ホルダ30は、全体
として矩形の枠状に形成された本体枠部31と、この本
体枠部31の一端側開口部分の外周に形成されたフラン
ジ部32とを有する樹脂成型品である。なお以下の説明
において、ホルダ30のフランジ部32が形成されてい
る側を仮に前方とする。
【0037】上記本体枠部31は、基本的には内部にホ
ルダ側コネクタ10をスライド変位可能に収容するため
のものであり、上下一対の水平壁部33と、左右一対の
側壁部34とを一体に有するものである。そして、上記
左右の両側壁部34の内壁面には、ホルダ側コネクタ1
0をスライド自在に装着するための装着部としてのリブ
35がそれぞれ水平方向に形成されている。図示の実施
形態において、このリブ35の後端部には、後端側が自
由に揺動する仮保持アーム35aが形成されている。仮
保持アーム35aの自由端には、上記ホルダ側コネクタ
10の仮止め部18を仮止めする係止突起35bが形成
されており(図1参照)、この係止突起35bの後端面
に上記仮止め部18を係止させることにより、ホルダ3
0に対し、ホルダ側コネクタ10を相手側コネクタ20
と結合するために待機する結合待機位置(図1および図
14参照)に仮止めしておくことが可能になる。
【0038】また上記フランジ部32は、上記パネル1
に形成された左右一対の取付け孔5(図7参照)に対応
する一対の係止突起50を前方に突出させており、この
係止突起50を上記取り付け孔5に嵌入することによ
り、両取り付け孔5間に形成された挿通孔7を通してホ
ルダ側コネクタ10をホルダ30内に装着可能に固着さ
れるように構成されている。従って図示の実施形態にお
いては、後述するようにあらかじめホルダ30と後述す
る揺動レバー40とで構成されるホルダユニットUのみ
を車両のパネル1に装着し、後工程でホルダ側コネクタ
10を取り付け、さらにその後、電子モジュールユニッ
ト3を後工程で装着することが可能になる。
【0039】ホルダ30の上記水平壁部33には、揺動
レバー40の長手方向一端下部に突設されたカム状フラ
ンジ41が係合されるカム溝60が形成されている。こ
のカム溝60は、ホルダ30の前端部からその後方側に
延びる導入部61と、この導入部61の端部から後部内
方側に延びる駆動溝部62と、この駆動溝部62の端部
から円弧状に延びる係止溝部63とからなっている。図
示の例において、カム溝60の断面形状は、上記カム状
フランジ41が上下に離脱しないように抜け止め可能な
チャネル形状に形成されている。そして、上記カム溝6
0とカム状フランジ41とは、揺動レバー40を所定の
待ち受け位置にて仮係止するためのガイド機構を奏する
とともに、ホルダ側コネクタ10のスライド変位に応じ
て揺動レバー40を揺動変位させる駆動手段を構成して
いる。また、詳しくは図3ないし図5において説明する
ように、この水平壁部33には、揺動レバー40に対応
して対をなす仮係止部としての仮係止アーム70と、位
置決め突起80とが形成されている。これらカム溝6
0、仮係止アーム70、および位置決め突起80は、上
記水平壁部33の内面に、上下一組ずつ点対称位置に配
設されて対をなすように、左右によって配置されている
とともに、ホルダ側コネクタ10の上方に設置される揺
動レバー40と、下方に配設された揺動レバー40とを
互いに対称に揺動変位させるように構成されている。
【0040】なお図示の例において、上記水平壁部33
の内面には、リブ33aが形成されている。このリブ3
3aは、相手側コネクタ20のハウジングブロック21
に形成された溝24に嵌入可能に対応しているものであ
り、このリブ33aと溝24とによって、両コネクタ1
0、20の結合時の位置決めが図られている。
【0041】図3ないし図5は上記ホルダ30に揺動レ
バー40を組み付ける手順を示す斜視図である。また、
図6は本実施形態に係るホルダユニットの斜視図であ
る。
【0042】図3ないし図5に示すように揺動レバー4
0は、その長手方向一端部下面において、上記カム溝6
0に嵌入されるカム状フランジ41を有している。ま
た、上記揺動レバー40の長手方向他端部には、相手側
コネクタ20のハウジングブロック21に突設された被
駆動ピン23が係合される係合溝42が形成されてい
る。図示の例において、上記カム状フランジ41と同心
に形成される軸状部41aは、ホルダ30のカム溝60
内にて駆動力を増幅するためのカムを構成している。
【0043】さらに、図示の実施形態においては、この
係合溝42とおおむね直交する方向に延びるガイド溝4
3が形成されている。このガイド溝43は、ホルダ30
に揺動レバー40を装着したときに揺動レバー40を後
述する待ち受け位置に仮係止し、その後、ホルダ側コネ
クタ10を装着する際にホルダ側コネクタ10のハウジ
ングブロック14に形成された仮係止解除突起16と係
合して、ホルダ側コネクタ10の装着動作と揺動レバー
40とを連動させるためのものである。
【0044】図3および図6を参照して、上記ガイド溝
43は、面取りされて開口部分が広くなる導入部43a
と、この導入部43aと連続する内奥部43bとを有し
ており、内奥部43bには、貫通孔44が形成されてい
る。この貫通孔44は、上記ホルダ30に形成された片
持ち状の仮係止アーム70の突起71と係合する起伏を
構成するものである。
【0045】他方、上記仮係止アーム70は、平面で見
て前方が自由端となるように水平壁部33に切欠を形成
することにより後端部が揺動基端となって上下に揺動す
るように形成された部材であり、その自由端には、突起
71が立設されている。そして、この突起71が上記揺
動レバー40の貫通孔44に嵌入することにより、揺動
レバー40を図5に示す待ち受け位置に仮係止して、上
記ガイド溝43の導入部43aを前方に向けた姿勢に維
持することができるようになっている。
【0046】図示の実施形態においては、突起71の貫
通孔44への嵌入を容易にするために、突起71の前面
に、前方が低くなる面取り部72が形成されているとと
もに、揺動レバー40の下面には、上記面取り部72か
ら突起71を押し込んで弾性的に突起71を対応する水
平壁部33に陥没させつつ上記貫通孔44に導く浅溝4
7が形成されている。
【0047】図3に示すように、上記揺動レバー40の
所定位置には、切欠部46が形成されており、図6で示
す待ち受け位置に仮係止した際に、この切欠部46が、
ホルダ30の水平壁部33に突設された位置決め突起8
0に位置決めされた状態で係止するようになっている。
【0048】位置決め突起80は、基本的には水平壁部
33から立ち上がる基部81と、この基部81の頂部に
延設されたつば部82とを有するものであり、上記待ち
受け位置に変位してきた揺動レバー40を位置決めしつ
つ(ただし、結合待機位置への変位を許容しつつ)その
切欠部46の上面をつば部82の下面に摺動させて仮係
止するものである。
【0049】次に上述したホルダユニットUないしコネ
クタの結合手順について説明する。
【0050】上記構成においては、ホルダ30に揺動レ
バー40を組み付けてホルダユニットUをまず構成し、
次いで組み付けられたホルダユニットUを車両のパネル
1(図1参照)に装着した後、ホルダ側コネクタ10を
取り付け、最後に相手側コネクタ20が装着された車両
の電子モジュールユニット3(図15参照)を組み付け
ることが可能になる。
【0051】まず、図2ないし図6を参照して、ホルダ
30に揺動レバー40を組み付けるには、図2および図
3に示すように揺動レバー40のカム状フランジ41を
カム溝60の導入部61に導入し、図4に示すように、
カム溝60の終端である係止溝部63にまで押し込む。
次いで、図4の状態から揺動レバー40を係止溝部63
にあるカム状フランジ41回りに回動し、当該揺動レバ
ー40のガイド溝43が前方に向くように切欠部46を
位置決め突起80の方に近づける。この回動動作の過程
で、揺動レバー40の浅溝47が仮係止アーム70の突
起71に形成された面取り部72に当接し、突起71を
全体的に水平壁部33へ陥没させる。その後、この突起
71が貫通孔44に対向するまで揺動レバー40は回動
し、切欠部46が位置決め突起80の基部81によって
ガイドされることにより、突起71が貫通孔44に位置
決めされて対向する。これにより、突起71は仮係止ア
ーム70の弾性復帰力で再び水平壁部33から突出し、
貫通孔44内に嵌入する。そして、この突起71が貫通
孔44内へ嵌入することと、位置決め突起80に設けら
れたつば部82の下面に切欠部46が係止することによ
り、各揺動レバー40は、そのガイド溝43の導入部4
4aを前方に向けた待ち受け位置にて仮係止されること
になる(図5および図6参照)。
【0052】図7および図8は本実施形態に係るホルダ
ユニットの取り付け過程を示す斜視図である。また、図
9は本実施形態に係るホルダユニットの取り付け過程を
拡大して示す斜視図、図10は本実施形態に係るホルダ
ユニットの仮係止解除過程を示す断面略図である。さら
に図11ないし図14は本実施形態のセッティング機構
によるセッティング動作を示す断面略図、図15は、本
実施形態に係るセッティング終了後の工程を示す斜視図
である。
【0053】次に図6の状態に組み付けられたホルダユ
ニットUは、図7に示すように単体の部品として、自動
車のパネル1に取り付けられる。その取り付け手順とし
ては、ホルダ30の係止突起50を対応するパネル1に
形成された取付け孔5(図7参照)に嵌入するだけでよ
い。これにより、ホルダユニットUは、その開口部分を
パネル1の挿通孔7に臨ませた状態でパネル1に装着さ
れる。
【0054】次に図8に示すように、パネル1に取り付
けられたホルダユニットUに対し、ホルダ側コネクタ1
0が取り付けられる。この工程では、パネル1越しにホ
ルダ側コネクタ10をホルダユニットUに対向させ、ホ
ルダ側コネクタ10をホルダユニットU内に導入するだ
けでよい。この装着動作により、次に説明するように、
揺動レバー40の仮係止状態が自動的に解除され、揺動
レバー40およびホルダ側コネクタ10が自動的に結合
待機位置にセッティングされることになる。
【0055】図9はホルダユニットUにホルダ側コネク
タ10を装着する直前の状態を拡大して示す斜視図であ
る。図10はホルダユニットUにおける揺動レバーの仮
係止解除動作を概略的に示す断面略図である。また、図
11ないし図14はホルダユニットUに対するホルダ側
コネクタ10の装着過程を示す断面略図である。また、
図15はコネクタ10、20同士を結合する状態を概略
的に示す斜視図である。
【0056】図9および図10(A)に示すように、ホ
ルダユニットUにホルダ側コネクタ10が装着される際
には、まず、ホルダ側コネクタ10のハウジングブロッ
ク14に形成された仮係止解除突起16が対応する揺動
レバー40のガイド溝43の導入部43aに導入され、
仮係止解除動作が行われる。
【0057】図10(B)および図11に示すように、
上記仮係止解除動作は、ホルダ側コネクタ10がさらに
ホルダユニットU内に導入され、上記仮係止解除突起1
6がガイド溝43の導入部43aを乗り上げて、内奥部
43bに進入する。これにより、仮係止解除突起16が
貫通孔44に嵌入して、仮係止アーム70の突起71を
押し下げるので、仮係止アーム70が撓んで突起71が
ホルダ30の水平壁部33に陥没し、揺動レバー40の
貫通孔44から抜け出て仮係止状態を解除する。
【0058】その後、図10(C)並びに図13に示す
ように、ホルダ側コネクタ10がさらにホルダユニット
U内に導入されることにより、上記仮係止解除突起16
がそのまま揺動レバー40を駆動する。この結果、揺動
レバー40は、そのカム状フランジ41を軸に回動し、
ついには図14に示すように、ホルダ側コネクタ10の
仮止め部18が、ホルダ30の係止突起35bに仮係止
して、ホルダ30に対し、ホルダ側コネクタ10を相手
側コネクタ20と結合するために待機する結合待機位置
に仮止めしておくことが可能になる。
【0059】この図14の状態では、上記仮係止解除突
起16が揺動レバー40の貫通孔44に嵌入してホルダ
側コネクタ10と揺動レバー40とを連結していること
により、上述したようにホルダ側コネクタ10と揺動レ
バー40とを結合待機位置にセッティングするセッティ
ング機構の駆動部材として作用している他、上記仮保持
アーム35aの係止突起35bと協働して、上記ホルダ
側コネクタ10および揺動レバー40を結合待機位置に
仮保持する仮保持手段としての機能も奏する。なお、こ
の仮保持状態は、周知の通り、相手側コネクタ20のハ
ウジングブロック21に形成された図略の突起が上記仮
保持アーム35aを変位させて仮止め部18との係合を
解除することにより実現される。
【0060】そして、その後は図15に示すように、結
合待機位置に待機しているホルダ側コネクタ10に対
し、電子モジュールユニット3に装着された相手側コネ
クタ20を結合することにより、上記揺動レバー40が
上述した回動方向と逆向きに回動されて両コネクタ1
0、20の結合力を増幅させ、両コネクタ10、20を
容易に結合させることができるようになる。
【0061】なおこの結合動作においても、上記仮係止
解除突起16が揺動レバー40の貫通孔44内に嵌入し
た状態で行われることから、この仮係止解除突起16が
揺動レバー40による結合力増幅動作の動力伝達部材と
して作用する。
【0062】以上説明したように上記実施形態によれ
ば、あらかじめ揺動レバー40をホルダ30に取り付
け、ついでホルダ側コネクタ10を装着することによ
り、セッティング機構(具体的には仮係止アーム70、
仮係止解除突起16等)によって揺動レバー40がホル
ダ側コネクタ10のホルダ30への装着動作と連動し、
これら揺動レバー40およびホルダ側コネクタ10が図
14に示す所期の結合待機位置にセットされる。この結
果、揺動レバー40およびホルダ側コネクタ10のホル
ダ30に対する組み付け動作は大幅に容易になり、作業
の難易度が軽減される。また、上述したように、後工程
でホルダ側コネクタ10をホルダ30に装着することも
可能になり、組み付け工程の自由度を高めてホルダ30
のモジュール化に寄与することも可能になる。
【0063】特に図示の実施形態においては、上記揺動
レバー40をホルダ側コネクタ10と連結可能な待ち受
け位置に仮係止する仮係止部としての仮係止アーム70
を上記ホルダ30に設けているので、ホルダ30にホル
ダ側コネクタ10を組み付ける際に、あらかじめ揺動レ
バー40を仮係止アーム70で仮係止させ、所定の待ち
受け位置に待機させておくことができる。そのため、揺
動レバー40の取り扱いも容易になり、この揺動レバー
40とホルダ側コネクタ10との連結作業が一層容易に
なる。
【0064】さらに図示の実施形態において仮係止アー
ム70は、ホルダ側コネクタ10に設けられたロック解
除手段(仮係止解除突起16)によってホルダ側コネク
タ10のホルダ30への装着時に仮係止が解除されるも
のであることから、仮係止アーム70による仮係止をホ
ルダ側コネクタ10のホルダ30への装着時に解除する
ことができる。従って、ホルダ側コネクタ10の装着前
においては、仮係止アーム70に十分な保持力を持たせ
て揺動レバー40を仮係止することができるとともに、
装着時においては、この仮係止を解除して容易に揺動レ
バー40の変位を図ることができ、ホルダ側コネクタ1
0の装着容易性を損なうことなく、堅固に揺動レバー4
0を仮係止し、取り扱いを容易にすることができる。
【0065】しかも上記仮係止アーム70は、ホルダ3
0に一体形成されて揺動レバー40の起伏に係止可能な
突起71を有しているので、仮係止アーム70をホルダ
30の製造時に同時成型することができる。従って低廉
なコストで仮係止部を構成することが可能になる。
【0066】さらに図示の実施形態において、上記ホル
ダ30は、仮係止アーム70の突起71を対応する揺動
レバー40の起伏に位置決めするための位置決め部とし
ての位置決め突起80を有しているので、揺動レバー4
0をホルダ30に装着する際に、揺動レバー40を位置
決め突起80によって位置決めすることにより自動的に
仮係止アーム70の突起に対応する起伏を位置決めし、
仮係止作業を行うことができる。従って揺動レバー40
の仮係止作業も一層容易になる。
【0067】上述した実施の形態は本発明の好ましい具
体例を例示したものに過ぎず、本発明は上述した実施の
形態に限定されない。本発明の特許請求の範囲内で種々
の設計変更が可能であることはいうまでもない。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、セッテ
ィング機構によって揺動レバーがホルダ側コネクタのホ
ルダへの装着動作と連動し、これら揺動レバーおよびホ
ルダ側コネクタが所期の結合待機位置にセットされるの
で、揺動レバーおよびホルダ側コネクタのホルダに対す
る組み付け動作は大幅に容易になり、作業の難易度が軽
減される。また、後工程でホルダ側コネクタをホルダに
装着することも可能になり、組み付け工程の自由度を高
めてホルダのモジュール化に寄与することも可能にな
る。従って本発明によれば、各部品の組付作業を容易に
し、しかもワイヤーハーネスのモジュール化にも容易に
適合することができるという顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るコネクタの結合構造の実施形態
を示す斜視図である。
【図2】 図1の実施形態に係るホルダの斜視図であ
る。
【図3】 上記ホルダに揺動レバーを組み付ける手順を
示す斜視図である。
【図4】 上記ホルダに揺動レバーを組み付ける手順を
示す斜視図である。
【図5】 上記ホルダに揺動レバーを組み付ける手順を
示す斜視図である。
【図6】 本実施形態に係るホルダユニットの斜視図で
ある。
【図7】 本実施形態に係るホルダユニットの取り付け
過程を示す斜視図である。
【図8】 本実施形態に係るホルダユニットの取り付け
過程を示す斜視図である。
【図9】 本実施形態に係るホルダユニットの取り付け
過程を拡大して示す斜視図である。
【図10】 本実施形態に係るホルダユニットの仮係止
解除過程を示す断面略図である。
【図11】 本実施形態のセッティング機構によるセッ
ティング動作を示す断面略図である。
【図12】 本実施形態のセッティング機構によるセッ
ティング動作を示す断面略図である。
【図13】 本実施形態のセッティング機構によるセッ
ティング動作を示す断面略図である。
【図14】 本実施形態のセッティング機構によるセッ
ティング動作を示す断面略図である。
【図15】 本実施形態に係るセッティング終了後の工
程を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 パネル 3 電子モジュールユニット 10 ホルダ側コネクタ 16 仮係止解除突起(仮係止解除手段/結合力増幅
手段/セッティング機構) 20 相手側コネクタ 30 ホルダ 40 揺動レバー(結合力増幅手段) 43 ガイド溝 44 貫通孔(起伏) 50 係止突起 60 カム溝(結合力増幅手段/セッティング機構) 70 仮係止アーム(弾性片) 80 位置決め突起(位置決め部) U ホルダユニット
フロントページの続き (72)発明者 林 弘幸 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 Fターム(参考) 5E021 FA05 FA11 FB02 FB09 FB20 FC25 FC31 HA03 HA05 HA07 HB03 HB11 HC35

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホルダと、ホルダに支持されたホルダ側
    コネクタと、このホルダ側コネクタに結合される相手側
    コネクタと、上記ホルダ側コネクタが相手側コネクタと
    の結合を待機する結合待機位置から結合方向にスライド
    するように上記ホルダ側コネクタを上記ホルダに装着す
    る装着部と、上記ホルダ側コネクタに対する相手側コネ
    クタの結合操作時に、ホルダ側コネクタのスライド動作
    に応じて両コネクタの結合力を増幅する結合力増幅手段
    とを備えたコネクタの結合構造において、 上記ホルダ側コネクタの当該ホルダへの装着動作時に揺
    動レバーを連動させることにより、上記結合待機位置に
    ホルダ側コネクタおよび揺動レバーをセットするセッテ
    ィング機構を設けたことを特徴とするコネクタの結合構
    造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコネクタの結合構造にお
    いて、上記ホルダ側コネクタの装着前にホルダにあらか
    じめ装着された揺動レバーを当該ホルダ側コネクタと連
    結可能な待ち受け位置に仮係止する仮係止部を上記ホル
    ダに設けていることを特徴とするコネクタの結合構造。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のコネクタの結合構造にお
    いて、上記仮係止部は、ホルダに一体形成されて揺動レ
    バーの起伏に係止可能な突起を有する片持ち状の弾性片
    を含んでいることを特徴とするコネクタの結合構造。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のコネクタの結合構造にお
    いて、上記ホルダは、仮係止部の突起を対応する揺動レ
    バーの起伏に位置決めするための位置決め部を有してい
    ることを特徴とするコネクタの結合構造。
  5. 【請求項5】 請求項2ないし4のいずれか1項記載の
    コネクタの結合構造において、上記ホルダ側コネクタ
    は、当該ホルダ側コネクタのホルダへの装着時に上記仮
    係止部の仮係止を解除する仮係止解除手段を有している
    ことを特徴とするコネクタの結合構造。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のコネクタの結合構造にお
    いて、上記仮係止解除手段は、当該仮係止の解除後に上
    記揺動レバーの揺動を許容した状態で上記ホルダ側コネ
    クタと上記揺動レバーとを連結するものであることを特
    徴とするコネクタの結合構造。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のコネクタの結合構造にお
    いて、上記仮係止解除手段は、セッティング機構の駆動
    部材を兼ねるものであることを特徴とするコネクタの結
    合構造。
  8. 【請求項8】 請求項6または7記載のコネクタの結合
    構造において、上記仮係止解除手段は、結合力増幅手段
    の動力伝達部材を兼ねるものであることを特徴とするコ
    ネクタの結合構造。
  9. 【請求項9】 請求項6ないし8のいずれか1項記載の
    コネクタの結合構造において、上記仮係止解除手段は、
    ホルダ側コネクタを上記結合待機位置に仮保持する仮保
    持部材を兼ねるものであることを特徴とするコネクタの
    結合構造。
  10. 【請求項10】 請求項2ないし9のいずれか1項記載
    のコネクタの結合構造を構成するホルダユニットであっ
    て、上記ホルダ側コネクタを保持するホルダと、このホ
    ルダに仮係止された揺動レバーとを備えていることを特
    徴とするホルダユニット。
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