JP2001250483A - 廃品ブラウン管電気器具の分解分別処理システム - Google Patents

廃品ブラウン管電気器具の分解分別処理システム

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JP2001250483A JP2000059193A JP2000059193A JP2001250483A JP 2001250483 A JP2001250483 A JP 2001250483A JP 2000059193 A JP2000059193 A JP 2000059193A JP 2000059193 A JP2000059193 A JP 2000059193A JP 2001250483 A JP2001250483 A JP 2001250483A
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  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 廃品ブラウン管電気器具(廃品テレビ等)w
の分解分別処理が効率的に行えるようにする。 【解決手段】 廃品テレビw等の一つづつを入れる上面
開放箱27を用意すると共にこれら各箱を支持して移動
させるための第一搬送ライン1を形成し、一方では第一
搬送ライン1上で廃品テレビ等wから取り出されたブラ
ウン管CRTを支持して搬送するための第二搬送ライン
2を第一搬送ライン1途中の近傍に形成し、これら第一
及び第二搬送ライン1、2の使用により廃品テレビ等w
の分解分別処理が行われるようになす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、廃品テレビや廃品
パソコン等を含むブラウン管電気器具の分解分別処理シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、廃品テレビや廃品パソコン等の自
由な廃棄は規制されているのであり、これを効果的に処
分するにはその構成材料をリサイクルすることが求めら
れる。このリサイクルには、廃品テレビや廃品パソコン
等をそれぞれの部品毎に分解し、それを部品材料の種類
毎に分別して収集することが有効である。このような分
別収集のための一般的な技術は種々に存在している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、廃品ブラウ
ン管電気器具を分解し、その構成部品を分別して収集す
る処理を合理的且つ能率的に行うことを可能とした廃品
ブラウン管電気器具の分解分別処理システムを提供する
ことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、請求項1に記載したように、廃品ブラ
ウン管電気器具の1つづつを入れる上面開放箱を用意す
ると共にこれら各箱を支持して移動させるための第一搬
送ラインを形成し、一方では第一搬送ライン上で廃品ブ
ラウン管電気器具から取り出されたブラウン管を支持し
て搬送するための第二搬送ラインを第一搬送ライン途中
の近傍に形成し、これら第一及び第二搬送ラインの使用
により廃品ブラウン管電気器具の分解分別処理が行われ
るようになす。
【0005】さらに詳細には次のようになす。即ち、請
求項2に記載したように、廃品ブラウン管電気器具の一
つづつを入れる上面開放箱を用意すると共にこれら各箱
を支持して移動させるための第一搬送ラインを形成し、
この第一搬送ラインに沿った適当箇所にブラウン管以外
の電気器具部品を入れるための多数の分別用容器を配置
し、一方では第一搬送ライン上で廃品ブラウン管電気器
具から取り出されたブラウン管を支持して動力搬送する
ための第二搬送ラインを第一搬送ライン途中の近傍に形
成し、この第二搬送ラインの搬送終端にブラウン管を収
容するための専用容器を配置し、第一搬送ラインでは流
れ作業により各上面開口箱毎にその内方の廃品ブラウン
管電気器具を分解し且つこの分解で単独状となされた部
品を分別して近傍の分別用容器内に投入する処理が行わ
れ、第二搬送ラインでは第一搬送ライン途中から移動さ
れたブラウン管及びその付着品を分解し且つこれを分別
して分別用容器内に投入すると共に第一搬送ラインの動
力搬送を発停させる処理が行われるようになす。
【0006】この発明によれば、第一搬送ラインは上面
開放箱が下流側へ小さな人為操作力で移動するように支
持するものとなる。そして、1つの廃品ブラウン管電気
器具は、これを収容した上面開放箱が第一搬送ライン上
を流れる過程で、流れ作業により、その箱内で順次に分
解され、この分解により単独状となされた電気器具部品
は直ちに或いは取り敢えず箱内に留め置いた後に、手作
業により分別されて、第一搬送ライン近傍に配置された
分別用容器内に投入される。
【0007】一方、第一搬送ライン途中でこのライン上
の上面開放箱内からブラウン管及びこれの付着品が第二
搬送ラインの搬送始端部近傍に移動され、ここで付着品
がブラウン管から取り除かれ、この後、ブラウン管の本
体部のみが第二搬送ラインで搬送され、専用容器内に収
容される。
【0008】上記各発明は次のように具体化するのがよ
い。即ち、請求項3に記載したように、第一搬送ライン
がフリーローラコンベアであり、第二搬送ラインがベル
トコンベアである構成となす。これによれば、上面開放
箱及びこれに収容された廃品ブラウン管電気器具がフリ
ーローラで支持されて小さな人為操作力で第一搬送ライ
ン上を搬送されるようになり、またブラウン管がこれの
破片等も含めてベルト面に支持されて動力搬送されるよ
うになる。
【0009】また請求項4に記載したように、第一搬送
ライン途中から第二搬送ラインの搬送始端部にブラウン
管及びこれの付着品を移動させるための動力吊上げ搬送
装置を設け、ブラウン管及びこれの付着品が動力により
上昇下降され、人為力で横移動される構成となす。これ
によれば、ブラウン管及びその付着品が少ない労力で第
一搬送ライン上から第二搬送ライン上まで移動されるよ
うになり、しかもブラウン管等の吊上げの際、その付着
品が吊り上げのためのフック具の引っ掛かり部として機
能するものとなる。
【0010】また請求項5に記載したように、第一搬送
ライン上の搬送始端部近傍に置かれた1つの上面開放箱
及びこれに収容させた廃品ブラウン管電気器具の、上面
側、左右面側及び後面側を被うものとした空気吸引フー
ドと、このフードの前面開口からこのフード内に位置さ
れた廃品ブラウン管電気器具に圧縮空気を吹きつけるた
めのエアガンを配備する。
【0011】このようにすれば、廃品ブラウン管電気器
具に付着したゴミがエアガンから噴射された圧縮空気に
より吹き飛ばされ、またこのように吹き飛ばされたゴミ
は空気吸引フードから漏れ出ることなく他所で回収され
るようになる。
【0012】さらに請求項6に記載したように、第一搬
送ラインの上部に沿った複数の適当箇所に、動力で回転
作動されるネジ回し具を引き下げ移動使用可能に吊設す
る。このようにすれば、ネジ回し具は不使用時には上方
へ引き上げられて第一搬送ライン上を搬送される廃品ブ
ラウン管電気器具の移動の障害とならず、一方、その使
用時には引き下げられて止めネジの動力による回転取外
しを可能となす。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1〜
図10を参照して詳細に説明する。ここに、図1は本発
明に係る廃品ブラウン管電気器具の分解分別処理システ
ムの一実施例を示す全体平面図であり、図2は前記シス
テムに於ける空気吸引フードの使用状態を示し、図3は
廃品テレビの後面カバーを取り外した状態を示し、図4
は廃品テレビの基盤等を示し、図5は廃品テレビのブラ
ウン管を取り外す前の状態を示し、図6は第一搬送ライ
ン上の廃品テレビからブラウン管を吊り上げた状態を示
し、図7はブラウン管からその付着品を取り外した状態
を示し、図8はブラウン管からその付着品の存在する部
位を割り除いた状態を示し、図9はブラウン管を取り外
された廃品テレビ等を示し、図10は廃品テレビから取
り外された基板を示している。
【0014】図1に於いて、1は平面視コ形に配設され
た第一搬送ラインで、2は第一搬送ライン1途中の近傍
に形成された第二搬送ラインである。
【0015】第一搬送ライン1は次のようになされてい
る。即ち、左右各側に配置された縦向きの第一搬送ライ
ン部分1a、1bは、搬送方向が縦向きのフリーローラ
コンベアとなされるのであって、即ち、図2に示すよう
に、平面視長方形の縦向き枠フレーム3に多数の左右向
きローラ4を回転自在に並設したものとなされている。
【0016】左右の第一搬送ライン部分1a、1bの一
側の端部同士を結合するように配置された横向きの第一
搬送ライン部分1cは、搬送方向が横向きのフリーロー
ラコンベアとなされるのであって、即ち、図6に示すよ
うに、平面視長方形の横向き枠フレーム5に多数の縦向
きローラ6を回転自在に並設したものとなされている。
【0017】さらに、横向きの第一搬送ライン部分1c
と、それぞれの縦向きの第一搬送ライン部分1a、1b
との結合箇所をなす隅角部の第一搬送ライン部分1dは
搬送方向が任意向きのボールコンベアとなされるのであ
って、即ち、平面視正方形の枠フレーム7を形成し、図
6に示すように、この枠フレーム7の支持面上の均等配
置個所のそれぞれに支持ボール8を任意方向への回転自
在に装着したものとなされている。
【0018】そして、第二搬送ライン2は次のようにな
されている。即ち、ベルトコンベアとなしてあって、具
体的には、横向きの第一搬送ライン部分1cの外側に沿
わせて平面視長方形の枠フレーム9を左上がり状に設置
し、この枠フレーム9の左右端に図示しない一対のベル
ト車10a、10bを装着し、これらベルト車10a、
10bに無端状の搬送ベルト11を掛け回したものとな
してある。
【0019】そして、一方のベルト車10bをモータ1
2による駆動可能となし、また搬送始端部p1をなす搬
送ベルト11右端部の近傍にモータ12の操作スイッチ
13を設け、この操作スイッチ13を入り操作すると、
モータ12が作動して搬送ベルト11の搬送面がモータ
12の回転力で右から左へ移動され、一方、この操作ス
イッチ13を切り操作すると、その搬送ベルト11の移
動が停止されるようになされている。この際、搬送始端
部p1はその高さを凡そ腰高さ程度となされると共に、
搬送ベルト11の両側箇所の枠フレーム9部分に左右向
きの遮断板14a、14bを搬送ベルト11の搬送面よ
りも凡そ20cm〜50cm程度突出するように対設し
た状態となされる。
【0020】上記第一搬送ライン1に沿った適当箇所に
はブラウン管以外のテレビ部品を入れるための多数の分
別用容器15a〜15f、16a〜16cが配置してあ
る。この際、15aは基盤用であり、15bは鉄部品用
であり、15cはブラスチック部品用であり、また16
aは線部品用であり、16bは小物鉄部品用であり、1
6cは小物プラスチック部品用である。なお、これらの
分別容器はその種類や数を適宜に決定してよいものであ
るが、第一搬送ライン1上の各所で行われる作業内容と
の関連でその位置を最適状態に決定する。
【0021】また、上記第二搬送ライン2の搬送終端の
下方にはブラウン管を収容するための専用容器17が配
置してあり、この第二搬送ライン2の搬送始端部p1の
近傍にはブラウン管から取り除かれたその付着品を入れ
るための分別用容器18a、18bが配置してある。こ
の際、18aはブラウン管の偏向コイル部品を収容する
ためのものであり、18bはブラウン管の電子銃部分を
入れるためのものである。
【0022】19は第一搬送ライン1途中から第二搬送
ライン2の搬送始端部p1にブラウン管及びこれの付着
品を移動させるための動力吊上げ搬送装置であって、具
体的には、次のようになしてある。
【0023】即ち、右側の隅角部の第一搬送ライン部分
1dから第二搬送ライン2の搬送始端部p1までの間の
高所にガイドレール20を配設し、図6に示すようにこ
のガイドレール20にトロリーブロック21を水平移動
自在に案内させている。そして、このトロリーブロック
21に電動チェーンブロック22を吊り掛けると共に、
これの吊りチェーン22aの下端にフック具23が掛止
してある。
【0024】そして、フック具23は縦向きの3本のフ
ックレバーa1、a2、a3を有し、これらのフックレ
バーa1、a2、a3の上部を結合板bを介して枢動自
在に結合すると共にこれらのフックレバーa1、a2、
a3の長さ途中をリンク結合機構cで連係させ、結合板
bに係着された上下向き吊り部材dを引き上げると、3
本のフックレバーa1、a2、a3の下端部がリンク結
合機構cを介して傘閉じ状に閉鎖するものとなしてあ
る。
【0025】24は空気吸引フードで、右側の縦向き第
一搬送ライン部分1aの枠フレーム3に固定された筒形
フード本体部25に、フード駆動手段26を介して横向
きの出入り駆動可能に装着してあり、フード駆動手段2
6の伸張作動で前方へ進出変位されて、図2に示すよう
に、第一搬送ライン1上の搬送開始部p2近傍に置かれ
た一つの上面開放箱27及びこれに収容させた廃品ブラ
ウン管電気器具wの、上面側、左右面側及び後面側を被
う状態となるようになしてある。28は集塵装置で、空
気吸引フード24内の空気を筒形フード本体25内及び
吸引通路29を経て吸引しゴミを収集するものである。
そして、空気吸引フード24の近傍にはこのフード24
の前面開口からこのフード24内に位置された廃品ブラ
ウン管電気器具wに圧縮空気を吹きつけるためのエアガ
ン28が設備してある。
【0026】さらに、第一搬送ライン1の上部に沿った
高所に図示しない梁部材を配設し、この梁部材の長さ方
向途中の複数の適当箇所に、図3に示すような、要部e
が動力で回転作動されるネジ回し具31が引き下げ移動
使用可能に吊設される。
【0027】上記のように形成された廃品ブラウン管電
気器具の分解分別処理システムの使用の一例について説
明する。第一搬送ライン1の搬送始端部p2の近傍に適
当数の上面開放箱27を用意すると共に、例えば図1に
示す複数の作業領域s1、s2,s3、s4、s5のそ
れぞれに一人の作業者を配置する。この際、各上面開放
箱27の平面視大きさは単体の廃品ブラウン管電気器具
wのそれの2倍よりも少し大きい程度となす。
【0028】この状態の下で、作業領域s1の作業者は
1つの上面開放箱27を縦向きの第一搬送ライン部分1
aの搬送始端部p2に載せ、これの内方には例えば、予
め収集されている廃品テレビwの1つを載置する。 そ
して必要に応じ、フード駆動手段26を伸張作動させ、
図2に示すように、空気吸引フード24が上面開放箱2
7及びこれの内方に置かれた廃品テレビwを被った状態
になすと共にこの状態の下で、エアガン30を持って圧
縮空気を廃品テレビw等に吹き付けるようにする。 こ
れにより、廃品テレビwに表面に付着したゴミは分離さ
れて空気吸引フード24内の空気と共に集塵装置28に
吸引され、ここでゴミのみが収集され、空気は大気に放
出される。この後、フード駆動手段26を短縮作動させ
て、廃品テレビw等の周囲が空気吸引フード24で被わ
れてない状態となす。
【0029】そして、この領域s1の作業者はネジ回し
具31を引き下げて使用することにより、廃品テレビw
の後側カバーw1の止めネジを外し、図3に示すよう
に、これを前側カバーw2から分離させ、この後側カバ
ーw1を同じ上面開放箱27内に収容させる。
【0030】この際、廃品テレビwの内方には多くのゴ
ミが堆積しているのが通例であり、このような場合は、
これらのゴミは、空気吸引フード24やエアガン30等
を上記したところに準じて再度使用することにより、同
様に除去する。なお、このゴミが殆ど存在しないときは
この処理は省略して差し支えない。このように処理した
後、上面開放箱27を第一搬送ライン1a上の、次の領
域s2の作業者が位置する場所まで手作業により送り移
動させるのであり、以後、同じ作業を繰り返す。
【0031】次の領域s2の作業者は、前の領域s1の
作業者から送り移動された上面開放箱27内の前側カバ
ーw2内の電線を切り離し、図3に示すようにブラウン
管CRTの後端に固定された基盤w3をブラウン管CR
Tから分離させ、この基盤3を分別用容器15a内に投
入する。基盤3を分離した後も、可能な限り、電線を切
り離すと共に前記したものと同様なネジ回し具31で止
めネジを取り外して出来るだけ他部品を取り外し、これ
を上面開放箱25内に収容させておくか、適当に分別用
容器内に投入する。この後、この上面開放箱27を第一
搬送ライン1上の、次の領域s3の作業者が位置する場
所まで手作業により送り移動させるのであり、以後、同
じ作業を繰り返す。
【0032】次の領域s3の作業者は、前の領域s2の
作業者から送り移動された上面開放箱27内のブラウン
管CRTの電子銃部分w4の後端面に、図4に示すよう
にポンチmを持ってその先端を当て、このポンチmの後
端をハンマnで打ち付けて小孔を明け、ブラウン管CR
T内の真空圧を消失させる。これはブラウン管CRTの
破壊のときに真空圧が意図しないブラウン管の割れを引
き起こすことのないようにするためである。
【0033】この後、図5に示すようにブラウン管CR
Tを前側カバーw2に固定している止めネジgを、前記
したものと同様なネジ回し具31を使用して取り外す。
そして、電動チェーンブロック22の吊りチェーン22
aを降下作動させてフック具23の3本のフックレバー
a1、a2、a3を傘開き状に開放させ、これらフック
レバーa1、a2、a3の下端フック部をブラウン管C
RTの後部に装着された偏向コイル部品w5の前端面に
掛け止め、次に吊りチェーン22aを上昇させる。この
上昇により上下向き吊上げ部材dに吊上げ力が作用し、
3本のフックレバーa1、a2、a3は傘閉じ状に閉鎖
し、ブラウン管CRTに確実な吊上げ力を伝達する。こ
うして前側カバーw2内から十分な高さまでブラウン管
CRTを上昇させた後、第二搬送ライン2側の領域s4
の作業者に吊りチェーン22及びブラウン管CRTを送
り渡す。
【0034】そして、作業者は他の領域s1、s2、s
3、s5の処理状況との関係で可能であれば、さらに電
線の切離しや部品の取外しを行い、これを上面開放箱2
7内に収容させておくか、適当に分別用容器内に投入す
る。この後は、いま取り扱っている上面開放箱27を第
一搬送ライン1上の、次の領域s5の作業者が位置する
場所まで手作業により送り移動させるのであり、以後、
同じ作業を繰り返す。
【0035】第一搬送ライン1側の最後の領域s5の作
業者は、前の領域s3の作業者から送り移動された上面
開放箱27内の図9に示す前側カバーw2内のスピーカ
w6、基盤w7、w8及び前面操作部w9等を前記した
ものと同様なネジ回し具31を使用して取り外したり、
また前側カバーw2から分離された基盤w7から止めネ
ジを外してこの基盤w7に付属した金属片kを取り外す
ようになし、こうして取り外された各部品はその主たる
材質によって鉄、基盤、プラスチック(合成樹脂を含
む)又は非鉄金属等に分別して、その対応する分別用容
器15a〜15c、16a〜16c内に投入する。この
際、主たる材料が鉄である部品については磁石を使用す
る等して分別する。こうして最終的には上面開放箱27
内には僅かなゴミが残るのみとなり、作業者はこのゴミ
を排除して再び、第一搬送ライン1の搬送始端部p2の
近傍に返却するのであり、以後は同じ作業を繰り返す。
【0036】一方、第二搬送ライン2の側の領域s4を
担当する作業者は、前の領域s3の作業者から送られた
ブラウン管CRTや吊りチェーン22a等を第二搬送ラ
イン2の搬送始端部p1の搬送ベルト11上に引き寄せ
る。これにより、トロリーブロック21がガイドレール
20に案内されて搬送始端部p1の真上側へ移動され
る。この後、この領域s4の作業者は吊りチェーン22
aを降下させてブラウン管CRT等を搬送始端部p1の
搬送面上に載置する。これにより、フック具23の上下
向き吊上げ部材dに吊上げ力が作用しなくなり、3本の
フックレバーa1、a2、a3は傘開き状に開放可能と
なるのであり、作業者は手作業でそれらフックレバーa
1、a2、a3を開放させて偏向コイル部品w5から離
脱させ、ブラウン管CRT及び偏向コイル部品w5をフ
ック具23から解放させる。この際、ブラウン管CRT
は前面を搬送ベルト11で支持されて起立状となる。
【0037】次にこの領域の作業者は前記したものと同
様なネジ回し具31を使用して、偏向コイル部品w5の
固定ネジを緩めて、図7に示すようにブラウン管CRT
から抜き取った後、これを分別用容器18a内に投入す
る。
【0038】さらに、ハンマでブラウン管CRTの後端
部に付着された上下向きの電子銃部分w4を適当な力で
横方から打ち付けることにより、図8に示すように、電
子銃部分w4をブラウン管CRTの本体部から割り取る
ようにし、この電子銃部分w4を分別用容器18b内に
投入する。この電子銃部分w4の割取り処理に於いて、
ブラウン管CRTのガラス片が飛び散ることもあり得る
が、このように飛び散ったガラス片は遮断板14a、1
4bに遮断されて搬送ベルト11上に落下するものとな
る。
【0039】この後、作業者は操作スイッチ13を入り
操作し、搬送ベルト11の搬送面を右から左へモータ1
2の回転力で上り移動させる。これにより、ブラウン管
CRTの本体部は搬送ベルト11で搬送終端へ向け搬送
され、最終的には専用容器17内に落下されるのであ
り、この落下の後に或いはこの落下に至る前に操作スイ
ッチ13を切り操作するのであり、これにより搬送ベル
トの移動は停止され、搬送始端部p1は空き状態とな
る。 以後、作業者は同じ作業を繰り返す。
【0040】
【発明の効果】上記した本発明によれば、次のような効
果が得られる。請求項1記載のものによれば、第一搬送
ライン上で廃品テレビや廃品パソコン等を移動させなが
ら分解を行うため少ない搬送労力で廃品テレビ等の分解
を行うことができると共に、一つの上面開放箱内で一つ
の廃品テレビ等の分解が行われるため、画一的な分解分
別処理を、部品片を散乱させることなく行うことがで
き、また第一搬送ライン上での分解分別処理と並行して
第二搬送ライン上でのブラウン管及びこれの付着品の分
解分別処理を行うことが可能となり、能率的な作業が行
えるものである。
【0041】請求項2に記載したものによれば、請求項
1のものによる効果に加えて、第二搬送ラインの搬送を
省力的に行うことができ、また分解した部品を分別しつ
つ殆ど作業場所を移動することなく容易に分別用容器に
投入することができるようになる。
【0042】請求項3に記載のものによれば、廃品ブラ
ウン管電気器具やこれを収容した上面開放箱を簡易な構
造の第一搬送ライン上に於いて小さな人為力でその下流
側へ移動させることができ、またブラウン管のガラス破
片を第二搬送ライン上から落下させることなくその電子
銃部分を割り取ることができると共に、ブラウン管の本
体部や電子銃部分の割取りの際に生じたガラス片は搬送
ベルト上に受け止めさせて、そのまま専用容器内に落下
させることができ、ブラウン管の本体部やそのガラス片
の処理を効率的に行うことができる。
【0043】請求項4に記載のものによれば、ブラウン
管及びその付着品を少ない労力で第一搬送ライン上から
第二搬送ライン上まで移動させることができるようにな
り、しかもブラウン管等の吊上げの際に、その付着品
を、吊り上げのためのフック具の引っ掛かり部として機
能させることにより、ブラウン管等を便利に吊り上げて
水平移動させることができるようになる。
【0044】請求項5に記載したものによれば、廃品ブ
ラウン管電気器具に付着したゴミをエアガンから噴射さ
れた圧縮空気で簡易迅速に吹き飛ばすことができ、また
このように吹き飛ばしたゴミを空気吸引フードから漏れ
出ないよう回収することができ、作業環境を良好に保持
することができる。
【0045】請求項6に記載したものによれば、第一搬
送ライン上の廃品ブラウン管電気器具の止めネジを動力
により簡易に取り外すことができるようになり、しかも
ネジ回し具が第一搬送ライン上での廃品ブラウン管電気
器具の送り移動の妨害をなす事態を回避させることがで
きるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る廃品ブラウン管電気器具の分解分
別処理システムの一実施例を示す全体平面図である。
【図2】前記システムに於ける空気吸引フードの使用状
態を示す図である。
【図3】廃品テレビの後面カバーを取り外した状態を示
す図である。
【図4】廃品テレビの基盤等を示す図である。
【図5】廃品テレビのブラウン管を取り外す前の状態を
示す図である。
【図6】第一搬送ライン上の廃品テレビからブラウン管
を吊り上げた状態を示す図である。
【図7】ブラウン管からその付着品を取り外した状態を
示す図である。
【図8】ブラウン管からその付着品の存在する部位を割
り除いた状態を示す図である。
【図9】ブラウン管を取り外された廃品テレビ等を示す
図である。
【図10】廃品テレビから取り外された基板を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 第一搬送ライン 2 第二搬送ライン 15a〜15c 分別用器 16a〜16c 分別用容器 17 専用容器 17 上面開放箱 24 空気吸引フード 30 エアガン 31 ネジ回し具 CRT ブラウン管 p1 搬送始端部 p2 搬送始端部 w 廃品テレビ(廃品ブラウン管電気器具) w4 電子銃部(付着品) w5 偏向コイル部品(付着品)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年2月5日(2001.2.5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、廃品ブラウン管電気器具の1つづつを
入れる上面開放箱を用意すると共にこれら各箱を支持し
て移動させるための左右の縦向きライン部とこれを結合
する横向きライン部とを備えたコ字形状のフリーローラ
ーコンベアからなる第一搬送ラインを形成し、一方では
第一搬送ライン上で廃品ブラウン管電気器具から取り出
されたブラウン管を支持して搬送するための第二搬送ラ
インを前記第一搬送ラインの横向きライン部の外側へ並
行配設したものとなし、これら第一及び第二搬送ライン
の使用により廃品ブラウン管電気器具の分解分別処理が
行われるようになす。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】さらに詳細には次のようになす。即ち、廃
品ブラウン管電気器具の一つづつを入れる上面開放箱を
用意すると共に、上記第一搬送ラインに沿った適当箇所
にブラウン管以外の電気器具部品を入れるための多数の
分別用容器を配置する。また、第二搬送ラインの搬送終
端にブラウン管を収容するための専用容器を配置する。
これにより第一搬送ラインでは流れ作業により各上面開
口箱毎にその内方の廃品ブラウン管電気器具を分解し且
つこの分解で単独状となされた部品を分別して近傍の分
別用容器内に投入する処理が行われ、第二搬送ラインで
は第一搬送ライン途中から移動されたブラウン管及びそ
の付着品を分解し且つこれを分別して分別用容器内に投
入すると共に第一搬送ラインの動力搬送を発停させる処
理が行われるようになされる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】また、第一搬送ライン途中から第二搬送ラ
インの搬送始端部にブラウン管及びこれの付着品を移動
させるための動力吊上げ搬送装置を設け、ブラウン管及
びこれの付着品が動力により上昇下降され、人為力で横
移動される構成となす。これによれば、ブラウン管及び
その付着品が少ない労力で第一搬送ライン上から第二搬
送ライン上まで移動されるようになり、しかもブラウン
管等の吊上げの際、その付着品が吊り上げのためのフッ
ク具の引っ掛かり部として機能するものとなる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】また、第一搬送ライン上の搬送始端部近傍
に置かれた1つの上面開放箱及びこれに収容させた廃品
ブラウン管電気器具の、上面側、左右面側及び後面側を
被うものとした空気吸引フードと、このフードの前面開
口からこのフード内に位置された廃品ブラウン管電気器
具に圧縮空気を吹きつけるためのエアガンを配備する。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】さらに、第一搬送ラインの上部に沿った複
数の適当箇所に、動力で回転作動されるネジ回し具を引
き下げ移動使用可能に吊設する。このようにすれば、ネ
ジ回し具は不使用時には上方へ引き上げられて第一搬送
ライン上を搬送される廃品ブラウン管電気器具の移動の
障害とならず、一方、その使用時には引き下げられて止
めネジの動力による回転取外しを可能となす。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】図1に於いて、1は左右縦向きと、これを
結合する横向きの搬送ライン部を備えた平面視コ形に配
設された第一搬送ラインで、2は上記第一搬送ライン1
の横向きライン部の外側へ並行配設した第二搬送ライン
である。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0041
【補正方法】変更
【補正内容】
【0041】本発明で第二搬送ラインをコ字形状となし
た第一搬送ラインの横向きライン部の外側へ並行配設し
たものとなしたことは、搬送ラインの搬送が省力的に行
われるようにして、分解した部品を分別しつつ殆ど作業
場所を移動することなく容易に分別用容器に投入するこ
とができるようになる。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0042
【補正方法】変更
【補正内容】
【0042】また、廃品ブラウン管電気器具やこれを収
容した上面開放箱を簡易な構造の第一搬送ライン上に於
いて小さな人為力でその下流側へ移動させることがで
き、しかもブラウン管のガラス破片を第二搬送ライン上
から落下させることなくその電子銃部分を割り取ること
ができると共に、ブラウン管の本体部や電子銃部分の割
取りの際に生じたガラス片は搬送ベルト上に受け止めさ
せて、そのまま専用容器内に落下させることができ、ブ
ラウン管の本体部やそのガラス片の処理を効率的に行う
ことができる。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0043
【補正方法】変更
【補正内容】
【0043】なお、ブラウン管及びその付着品を少ない
労力で第一搬送ライン上から第二搬送ライン上まで移動
させることができるほか、ブラウン管等の吊上げの際
に、その付着品を、吊り上げのためのフック具の引っ掛
かり部として機能させることにより、ブラウン管等を便
利に吊り上げて水平移動させることができるようにな
る。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0044
【補正方法】変更
【補正内容】
【0044】請求項2に記載したものによれば、廃品ブ
ラウン管電気器具に付着したゴミをエアガンから噴射さ
れた圧縮空気で簡易迅速に吹き飛ばすことができ、また
このように吹き飛ばしたゴミを空気吸引フードから漏れ
出ないよう回収することができ、作業環境を良好に保持
することができる。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0045
【補正方法】変更
【補正内容】
【0045】請求項3に記載したものによれば、第一搬
送ライン上の廃品ブラウン管電気器具の止めネジを動力
により簡易に取り外すことができるようになり、しかも
ネジ回し具が第一搬送ライン上での廃品ブラウン管電気
器具の送り移動の妨害をなす事態を回避させることがで
きるものである。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 廃品ブラウン管電気器具の1つづつを入
    れる上面開放箱を用意すると共にこれら各箱を支持して
    移動させるための第一搬送ラインを形成し、一方では第
    一搬送ライン上で廃品ブラウン管電気器具から取り出さ
    れたブラウン管を支持して搬送するための第二搬送ライ
    ンを第一搬送ライン途中の近傍に形成し、これら第一及
    び第二搬送ラインの使用により廃品ブラウン管電気器具
    の分解分別処理が行われることを特徴とする廃品ブラウ
    ン管電気器具の分解分別処理システム。
  2. 【請求項2】 廃品ブラウン管電気器具の1つづつを入
    れる上面開放箱を用意すると共にこれら各箱を支持して
    移動させるための第一搬送ラインを形成し、この第一搬
    送ラインに沿った適当箇所にブラウン管以外の電気器具
    部品を入れるための多数の分別用容器を配置し、一方で
    は第一搬送ライン上で廃品ブラウン管電気器具から取り
    出されたブラウン管を支持して動力搬送するための第二
    搬送ラインを第一搬送ライン途中の近傍に形成し、この
    第二搬送ラインの搬送終端にブラウン管を収容するため
    の専用容器を配置し、第一搬送ラインでは流れ作業によ
    り各上面開口箱毎にその内方の廃品ブラウン管電気器具
    を分解し且つこの分解で単独状となされた部品を分別し
    て近傍の分別用容器内に投入する処理が行われ、第二搬
    送ラインでは第一搬送ライン途中から移動されたブラウ
    ン管及びその付着品を分解し且つこれを分別して分別用
    容器内に投入すると共に第一搬送ラインの動力搬送を発
    停させる処理が行われることを特徴とする廃品ブラウン
    管電気器具の分解分別処理システム。
  3. 【請求項3】 第一搬送ラインがフリーローラコンベア
    であり、第二搬送ラインがベルトコンベアであることを
    特徴とする請求項2記載の廃品ブラウン管電気器具の分
    解分別処理システム。
  4. 【請求項4】 第一搬送ライン途中から第二搬送ライン
    の搬送始端部にブラウン管及びこれの付着品を移動させ
    るための動力吊上げ搬送装置を設け、ブラウン管及びこ
    れの付着品が動力により上昇下降され、人為力で横移動
    されることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の
    廃品ブラウン管電気器具の分解分別処理システム。
  5. 【請求項5】 第一搬送ライン上の搬送始端部近傍に置
    かれた一つの上面開放箱及びこれに収容させた廃品ブラ
    ウン管電気器具の、上面側、左右面側及び後面側を被う
    ものとした空気吸引フードと、このフードの前面開口か
    らこのフード内に位置された廃品ブラウン管電気器具に
    圧縮空気を吹きつけるためのエアガンを配備したことを
    特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の廃品ブラウン
    管電気器具の分解分別処理システム。
  6. 【請求項6】 第一搬送ラインの上部に沿った複数の適
    当箇所に、動力で回転作動されるネジ回し具を引き下げ
    移動使用可能に吊設したことを特徴とする請求項1〜5
    の何れかに記載の廃品ブラウン管電気器具の分解分別処
    理システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009254922A (ja) * 2008-04-11 2009-11-05 Sharp Corp 薄型テレビの解体装置および解体方法
CN105107816A (zh) * 2015-07-25 2015-12-02 浙江盛唐环保科技有限公司 废旧电视机拆解方法及其设备
CN107234072A (zh) * 2017-08-02 2017-10-10 杭州德创能源设备有限公司 一种拆退表回收分拣装置

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