JP2001250277A - カード型光情報記録媒体、カード型光情報記録媒体成型用金型 - Google Patents

カード型光情報記録媒体、カード型光情報記録媒体成型用金型

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JP2001250277A
JP2001250277A JP2000058626A JP2000058626A JP2001250277A JP 2001250277 A JP2001250277 A JP 2001250277A JP 2000058626 A JP2000058626 A JP 2000058626A JP 2000058626 A JP2000058626 A JP 2000058626A JP 2001250277 A JP2001250277 A JP 2001250277A
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card
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recording
type optical
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JP2000058626A
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English (en)
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Hirotoshi Ono
浩利 大野
Shosaku Takamura
尚作 高村
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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  • Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数枚重ねても、光ビームの入射面側に傷が
付かないようにしたカード型光情報記録媒体を提供す
る。 【解決手段】 光ディスクのフォーマットに準拠して情
報を記録再生する光カードAであって、光ディスクの記
録再生に使用する光ピックアップから照射されたレーザ
光が入射する平坦面3と、この平坦部3の周辺にあって
平坦部3よりも高い位置にある周辺面2とを備えた光入
射面1と、光入射面1の平坦部3から透過する光ビーム
によって情報の書込み読出しを可能としかつ同心円状又
は螺旋状に形成されたトラックを備えた情報記録部9
と、光ディスクの中心穴と同じ大きさのセンター孔5と
を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、いわゆる光カード
に代表されるカード型光情報記録媒体、このカード型光
情報記録媒体を成型するためのカード型光情報記録媒体
成型用金型に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、いわゆるプリペイドカードや名刺
等の非円形カード上に、コンパクトディスク(以下CD
と記す)フォーマットでスパイラル状の情報ピット列が
形成された記録部を備え、これをCD再生機で再生可能
な情報カード媒体が知られている。即ちこの情報カード
媒体の構造は、両面が均一に平坦である透明基板の片面
上にアルミニウム膜、前記記録部、保護部を順次積層し
てなり、一方、基板の反対の面上の一部には使用者の氏
名住所等が印刷された図形部を設けたカードである(例
えば特開平4−40586号公報など)。
【0003】また、両面が均一に平坦である1枚のカー
ドの一方の面上に情報の記録再生が可能な光記録層を形
成し、他方の面に磁気記録層を形成した情報カードが知
られている。即ち、透明基板の一方の面の一部に前記光
記録層を形成するピットが形成されており、この一方の
面上には、アルミニウム膜、保護膜、透明基板の長手方
向に沿って一部に磁気記録帯が順次積層されている情報
カードが知られている(特開平4−65788号公報な
ど)。
【0004】さらに、CD付きテレホンカードの名称で
あり、テレホンカードの印刷表面上にCDフォーマット
の情報ピット列を形成し、その表面を反射層で被覆した
カードが知られている(特開平5−193290号公報
など)。さらにまた、名刺形光学式カードの名称であ
り、CD又はミニディスク(以下MDと記す)の光学式
再生を可能にした記録部を備えた名刺形状のカードが知
られている(実用新案登録第3012901号公報な
ど)。
【0005】樹脂製のディスク基板の外周端部をプレス
処理により盛り上がりやバリを矯正し、面取りや丸みを
つける方法およびそのための装置が知られている(特開
2000−11375号公報など)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記した情報カード等
はいずれも、CD等のディスクフォーマットにより形成
された情報ピット列が設けられた記録面と、この記録面
とは反対側の面であって前記記録面の情報ピット列に対
して情報の書き込みあるいは読み出しを行うために光ビ
ームが照射される光入射面とを備えている。この光入射
面の表面に照射される光ビームはこの光入射面を透過し
て前記情報ピット列上に所定の照射パワーをもって照射
される。また、この光入射面の表面は光ビームを前記記
録部の情報ピットに有効に照射するために平坦である。
【0007】一方、前記した情報カード等は、通常、複
数枚重ねて取り扱う。こうした取り扱いの場合に、平坦
な光入射面同士が擦れ合って互いの光入射面に傷が付く
恐れが多分にある。また、この平坦な光入射面と記録面
とが擦れ合っても、光入射面と記録面表面に擦れ合って
傷が付く恐れが多分にある。さらにこれら面と面の間に
ゴミなどの小さな異物が入り易く、こうした傷の発生は
避けられなかった。特に、こうした傷が光入射面表面に
発生すると、前述したように、前記記録面の記録部に対
して情報の書き込み読み出しを行う際に光ビームを光入
射面に照射するのであるが、この光入射面の表面に生じ
た傷のために、光ビームはこの表面で散乱してしまう結
果、光ビームの正常な入射を妨げて、情報の書き込み読
み出しに必要な照射パワーを前記情報ピットに照射でき
ない結果、正常な記録再生を妨げる恐れがあった。
【0008】また、従来ディスク端面にある、成型時に
発生するバリの除去方法として、成型した基板を後加工
による再プレスにより矯正する方法があるが、このバリ
除去方法は成型工程が2回必要になり、基板の生産性の
低下をきたしていた。そこで本発明は、以上のような問
題点を解決すべくなされた発明であり、特に光ディスク
の記録再生に使用する光ビーム照射手段から照射された
光ビームが入射する平坦部と、この平坦部の周辺にあっ
て前記平坦部よりも高い位置にある周辺面部とを備えた
光入射面を備えたカード型光情報記録媒体を提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明は、下記(1)〜(7)の構成を有する
カード型光情報記録媒体、カード型光情報記録媒体成型
用金型を提供する。 (1) 光ディスクのフォーマットに準拠して情報を記
録再生するカード型光情報記録媒体であって、前記光デ
ィスクの記録再生に使用する光ビーム照射手段から照射
された光ビームが入射する平坦部と、この平坦部の周辺
にあって前記平坦部よりも高い位置にある周辺面部とを
備えた光入射面と、前記光入射面の前記平坦部から透過
する光ビームによって情報の書込み読出しを可能としか
つ同心円状又は螺旋状に形成されたトラックを備えた記
録部と、前記光ディスクの中心穴と同じ大きさの貫通穴
とを有することを特徴とするカード型光情報記録媒体。 (2) 光ディスクのフォーマットに準拠して情報を記
録再生するカード型光情報記録媒体であって、前記光デ
ィスクの記録再生に使用する光ビーム照射手段から照射
された光ビームが入射する平坦部と、この平坦部の周辺
にあって前記平坦部よりも高い位置にある周辺面部とを
備えた光入射面と、前記光入射面の前記平坦部から透過
する光ビームによって情報の書込み読出しを可能としか
つ同心円状又は螺旋状に形成されたトラックを備え、か
つ再生専用領域と記録再生領域とを同心円状に設けた記
録部と、前記光ディスクの中心穴と同じ大きさの貫通穴
とを有することを特徴とするカード型光情報記録媒体。 (3) 光ディスクのフォーマットに準拠して情報を記
録再生するカード型光情報記録媒体であって、前記光デ
ィスクの記録再生に使用する光ビーム照射手段から照射
された光ビームが入射する平坦部と、この平坦部よりも
高い位置にある前記平坦部近傍から次第に位置を下げて
外周縁部に至るテーパ形状をした周辺面部とを備えた光
入射面と、前記光入射面の前記平坦部から透過する光ビ
ームによって情報の書込み読出しを可能としかつ同心円
状又は螺旋状に形成されたトラックを備えた記録部と、
前記光ディスクの中心穴と同じ大きさの貫通穴とを有す
ることを特徴とするカード型光情報記録媒体。 (4) 光ディスクのフォーマットに準拠して情報を記
録再生するカード型光情報記録媒体であって、前記光デ
ィスクの記録再生に使用する光ビーム照射手段から照射
された光ビームが入射する平坦部と、この平坦部よりも
高い位置にある前記平坦部近傍から次第に位置を下げて
外周縁部に至るテーパ形状をした周辺面部とを備えた光
入射面と、前記光入射面の前記平坦部から透過する光ビ
ームによって情報の書込み読出しを可能としかつ同心円
状又は螺旋状に形成されたトラックを備え、かつ再生専
用領域と記録再生領域とを同心円状に設けた記録部と、
前記光ディスクの中心穴と同じ大きさの貫通穴とを有す
ることを特徴とするカード型光情報記録媒体。 (5) 請求項2又は4記載のカード型光情報記録媒体
であって、前記再生専用領域は、前記記録部の内周側に
設けられ、前記記録再生領域は、前記記録部の外周側に
設けられたことを特徴とするカード型光情報記録媒体。 (6) 請求項記載5のカード型光情報記録媒体であっ
て、前記記録再生領域は、追記録可能領域、繰り返し記
録可能領域のいずれかであることを特徴とするカード型
光情報記録媒体。 (7) 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のカー
ド型光情報記録媒体を成型するための一対の金型半体を
備えたカード型光情報記録媒体成型用金型であって、一
方の金型半体は、前記記録部を成型するためのスタンパ
の内周を固定する内周固定部と、前記光入射面の前記周
辺面部の形状と厚みを形成しかつ前記スタンパの外周を
固定する外周固定部とを備えており、前記一方の金型半
体と対向配置する他方の金型半体は、前記光入射面の前
記平坦部を形成する平坦凸部と、前記光入射面の前記周
辺面部を形成する周辺面凹部とを備えたことを特徴とす
るカード型光情報記録媒体成型用金型。
【0010】
【発明の実施の態様】本発明のカード型光情報記録媒体
は、後述する図1,図2に示すように、光ディスクのフ
ォーマット(CD−ROM(再生専用),CD−R(追
記録=WO),CD−RW(書換え可能),DVD(デ
ィジタル・バーサタイル(多用途)ディスク、以下DV
Dと記す)−ROM,DVD−R,DVD−RW,DV
D−RAM等のディスクフォーマット)に準拠して情報
を記録再生するカード型光情報記録媒体(光カード)A
であって、前記光ディスクの記録再生に使用する光ビー
ム照射手段(光ピックアップ(図示せず))から照射さ
れた光ビーム(レーザ光)が入射する平坦部(平坦面)
3と、この平坦部3の周辺にあって前記平坦部3よりも
高い位置にある周辺面部(周辺面)2とを備えた光入射
面1と、前記光入射面1の前記平坦部3から透過する光
ビームによって情報の書込み読出しを可能としかつ同心
円状又は螺旋状に形成されたトラックを備えた記録部
(情報記録部)9と、前記光ディスクの中心穴と同じ大
きさの貫通穴(センター孔)5とを有することを特徴と
するカード型光情報記録媒体である。
【0011】また、本発明のカード型光情報記録媒体
は、後述する図1,図2に示すように、光ディスクのフ
ォーマット(CD−ROM,CD−R,CD−RW,D
VD−ROM,DVD−R,DVD−RW,DVD−R
AM等のディスクフォーマット)に準拠して情報を記録
再生するカード型光情報記録媒体(光カード)Aであっ
て、前記光ディスクの記録再生に使用する光ビーム照射
手段(光ピックアップ(図示せず))から照射された光
ビーム(レーザ光)が入射する平坦部(平坦面)3と、
この平坦部3の周辺にあって前記平坦部3よりも高い位
置にある周辺面部(周辺面)2とを備えた光入射面1
と、前記光入射面1の前記平坦部3から透過する光ビー
ムによって情報の書込み読出しを可能としかつ同心円状
又は螺旋状に形成されたトラックを備え、かつ再生専用
領域と記録再生領域とを同心円状に設けた記録部(情報
記録部)9と、前記光ディスクの中心穴と同じ大きさの
貫通穴(センター孔)5とを有することを特徴とするカ
ード型光情報記録媒体である。
【0012】さらに、本発明のカード型光情報記録媒体
は、後述する図3,図4に示すように、光ディスクのフ
ォーマット(CD−ROM,CD−R,CD−RW,D
VD−ROM,DVD−R,DVD−RW,DVD−R
AM等のディスクフォーマット)に準拠して情報を記録
再生するカード型光情報記録媒体Bであって、前記光デ
ィスクの記録再生に使用する光ビーム照射手段(光ピッ
クアップ(図示せず))から照射された光ビーム(レー
ザ光)が入射する平坦部(平坦面)13と、この平坦部
13よりも高い位置にある前記平坦部13近傍から次第
に位置を下げて外周縁部11a,11bに至るテーパ形
状をした周辺面部(周辺面)12とを備えた光入射面1
1と、前記光入射面11の前記平坦部13から透過する
光ビームによって情報の書込み読出しを可能としかつ同
心円状又は螺旋状に形成されたトラックを備えた記録部
(情報記録部)19と、前記光ディスクの中心穴と同じ
大きさの貫通穴(センター孔)15とを有することを特
徴とするカード型光情報記録媒体である。
【0013】さらにまた、本発明のカード型光情報記録
媒体は、後述する図3,図4に示すように、光ディスク
のフォーマット(CD−ROM,CD−R,CD−R
W,DVD−ROM,DVD−R,DVD−RW,DV
D−RAM等のディスクフォーマット)に準拠して情報
を記録再生するカード型光情報記録媒体Bであって、前
記光ディスクの記録再生に使用する光ビーム照射手段
(光ピックアップ(図示せず))から照射された光ビー
ム(レーザ光)が入射する平坦部(平坦面)13と、こ
の平坦部13よりも高い位置にある前記平坦部13近傍
から次第に位置を下げて外周縁部11a,11bに至る
テーパ形状をした周辺面部(周辺面)12とを備えた光
入射面11と、前記光入射面11の前記平坦部13から
透過する光ビームによって情報の書込み読出しを可能と
しかつ同心円状又は螺旋状に形成されたトラックを備
え、かつ再生専用領域と記録再生領域とを同心円状に設
けた記録部(情報記録部)19と、前記光ディスクの中
心穴と同じ大きさの貫通穴(センター孔)15とを有す
ることを特徴とするカード型光情報記録媒体である。
【0014】さらに本発明は、前記したカード型光情報
記録媒体A,Bであって、前記再生専用領域は、前記記
録部(情報記録部)9,19の内周側に設けられ、前記
記録再生領域は、前記記録部9,19の外周側に設けら
れたことを特徴とするカード型光情報記録媒体である。
【0015】さらに本発明は、前記したカード型光情報
記録媒体A,Bであって、前記記録再生領域は、追記録
可能領域、繰り返し記録可能領域のいずれかであること
を特徴とするカード型光情報記録媒体である。
【0016】さらに本発明は、前記したカード型光情報
記録媒体Aを成型するための一対の金型半体20A,2
0Bを備えたカード型光情報記録媒体成型用金型20で
あって、一方の金型半体20Aは、前記記録部(情報記
録部)9を成型するためのスタンパ21の内周を固定す
る内周固定部(内周部固定金具)20A5と、前記光入
射面1の前記周辺面部(周辺面)2の形状と厚みを形成
しかつ前記スタンパ21の外周を固定する外周固定部
(外周部固定金具)20A1とを備えており、前記一方
の金型半体20Aと対向配置する他方の金型半体20B
は、前記光入射面1の前記平坦部(平坦面)3を形成す
る平坦凸部(平坦鏡面部)20B3と、前記光入射面1
の前記周辺面部2を形成する周辺面凹部(平坦面)20
B2とを備えたことを特徴とするカード型光情報記録媒
体成型用金型である。
【0017】ここで上述したことを換言するならば、前
記した本発明のカード型光情報記録媒体は、スパイラル
(螺旋)状又は同心円状に記録トラックが形成され、C
DやDVD等の記録フォーマットで記録された記録部
分、及び、追記可能や書き換え可能部分を有する、いわ
ゆるROM、WO,RW記録媒体及びこれらのハイブリ
ット記録媒体であって、記録媒体の形状がカード状など
非円形の外形状を有する光記録媒体に関して、その断面
形状について記録ピット及び又は記録媒体を形成し、そ
の上に反射膜、保護膜、印刷膜が形成された記録部分に
対向する光が入・反射する基板平坦面について、記録部
分の周辺面(ディスクをクランプする内周部、円形の記
録部のカード外形を有する外周辺を含む)のよりも僅か
に凹ませた平坦面とすることにより、カード型光情報記
録媒体(カード)を重ねた状態で記録部分に対向する平
坦面と他の対応する面との間に空隙ができるため、カー
ド型光情報記録媒体を重ねて取り使う場合に互いの表面
で擦り合って傷が発生することを防止できる。またカー
ド型光情報記録媒体の間に小さな異物が混入した場合で
も、前記空隙の間に異物が静止した状態で存在できるた
め圧着や擦れがなくなり傷の発生を防止できる。
【0018】次に、カード型光情報記録媒体の外周端の
バリなどをなくす方法として、基板成型時にカード型光
情報記録媒体の外周端面の両面角を面取り形状または丸
み形状を形成する金型を用いることにより解決した。
【0019】前記カード型光情報記録媒体を製造する金
型について、一対の金型の一方に記録ピットを成型する
スタンパを取り付け、中心部は従来のクランプ治具で固
定し、外周端は外周クランプ治具で固定する。この外周
クランプ治具の内周端全体をカード形状とし、スタンパ
表面より外周クランプ治具の金型合わせ面までの厚みは
カード型光情報記録媒体のほぼ半分とし、断面について
は角を面取り加工又は円形加工したものとする。もう一
方の金型半体は他方金型と合わせた位置で対向合致する
ように外周端全体をカード形状とし、カード型光情報記
録媒体の厚みのほぼ半分厚みに凹ませた平坦面とし、さ
らにスタンパの記録部に対向合致する部分を凹ませた平
坦面から僅かに凸出させた鏡面仕上平坦面とした金型と
する。
【0020】上記金型を用いて、射出成型、圧縮成型な
どの方法により成型して得た基板を用いて、従来方法に
より形成した前記カード型光情報記録媒体を作成するこ
とが出来る。
【0021】以下、本発明のカード型光情報記録媒体を
(第1実施例)、(第2実施例)の順に図面に沿って説
明した後に、カード型光情報記録媒体成型用金型の一実
施例を図面に沿って説明する。図1,図3はそれぞれ本
発明のカード型光情報記録媒体の第1,第2実施例を説
明するための平面図、図2,図4はそれぞれ図1,図3
に示したカード型光情報記録媒体を線分a−a‘、線分
b−b‘で切断した断面模式図、図5は本発明のカード
型光情報記録媒体成型用金型の一実施例を説明するため
の断面模式図である。
【0022】(第1実施例)本発明のカード型光情報記
録媒体の第1実施例である光カードAは、図1,図2に
示すように、光入射面1、外周縁部1a,1b、周辺面
部2、平坦面3、内側4、センター孔(中心穴)5、印
刷層6、保護層7、反射層8、情報記録部9、再生専用
領域9a、追記録領域9b、印刷面10を有する。図2
中、Lはレーザ光の入射方向を示している。
【0023】情報記録部9はいわゆるデータ領域であ
り、情報記録部9の内周部分にはCD−ROMフォーマ
ットによる再生専用領域9aが形成され、この再生専用
領域の外側にはCD−Rフォーマットによる追記録領域
9bが形成されている。具体的には、中心穴5の中心点
を基点として、直径45mm〜46mmの領域は追記録
領域9bに情報を書き込む際に用いるレーザ光のパワー
を試し書きする試書領域、直径46mm〜50mmの部
分はいわゆるリードイン領域、直径50mm〜57mm
の部分は前記した情報記録部9、直径57mm〜58m
mの部分はいわゆるリードアウト領域である。前記した
情報記録部9(直径50mm〜57mm)のうち、前記
した再生専用領域は直径50mm〜52mmの領域、前
記した追加記録領域は直径52mm〜57mmの領域で
ある。なお、前記した情報記録部9、リードアウト領域
の領域幅は後述する光カードAの短辺の長さに応じて適
宜変更される。平坦面3の内側部分には、この光カード
Aを図示せぬCD記録再生装置に装填した後に、記録再
生動作の直前に行われるクランプ動作、即ち光カードA
の中心をクランプするための、直径15mmの中心穴5
5が設けられている。
【0024】光入射面1の外周縁部1a,1bの形状
は、中心穴5の中心点を中心とする短辺が58mm、長
辺が84mmの長方形であり、また情報記録部9の内側
部分及び外周縁部1a,1bの厚みは1.5mmである
カード形状である。この形状は長方形でなくとも、正方
形、円形の上下をカットした形状、動物などのシルエッ
トの形状などであっても良い。
【0025】前記した再生専用領域9aには、音声や各
種データを記録したピット列が形成されており、一方、
追記録領域9bには連続溝(グルーブ)が形成されてお
り、追記録領域9bと反射層8との間には追記録可能な
記録媒体層が形成されている(図示せず)。この記録媒
体層は従来使用されているシアニン系またはアゾ系の有
機色素を溶剤に溶解し、スピンコート法により塗布形成
してなる。前記した記録媒体層を構成する有機色素の替
わりに相変化記録媒体または光磁気記録媒体をスパッタ
リング法により形成することにより、前記した追記録領
域9bを繰り返し記録消去可能な記録領域とすることが
できる。
【0026】さて、前記した再生専用領域9a及び追記
録領域9b全体に亘り、反射層8を形成する。反射層8
は従来から用いられているAlまたはAuなどの金属を
スパッタリングにより形成する。次に前記反射層8上に
保護層7を形成する。保護層7は紫外線硬化樹脂を用い
スピンコート法により形成する。保護層7は記録部の外
側全体に塗布する。次に前記保護層7の上に印刷層6を
形成する。印刷層6は情報記録部9に記録されている情
報に関する表示を文字絵柄等で紫外線硬化インキを用い
て、シルク印刷やオフセット印刷などの方法で印刷して
なる。印刷は光カードAの全体に印刷しても、デザイン
上から部分的に印刷してもよい。印刷面10は印刷層6
とは異なる情報を印刷表示する部分である。
【0027】前記した情報記録部9に対向する平坦面3
は、周辺面部2よりも、0.1mm〜0.4mm程度も
凹ませて形成する。望ましくは0.3mm〜0.4mm
がよい。この周辺面部2の厚みは1.1mm〜1.5m
m、望ましくは1.3mm〜1.5mmがよい。周辺面
部2の外側部分には滑り防止のシボ加工や、印刷(印刷
面10)を施こすのが望ましい。
【0028】上述した本発明のカード型光情報記録媒体
の第1実施例である光カードAをさらに具体的に説明す
る。前記した光入射面1の外形状はカード形状をなし、
角は丸みを設けてある。前記した平坦面3は情報記録部
9に対向した光が入射・反射する平坦面である。前記し
た周辺面部2は情報記録部9の外側であり、滑り防止の
ためシボ加工を施すなり、絵柄や文字などの印刷を施
す。前記した内側4は情報記録部9の内側であり、光カ
ードAを記録再生する際に記録再生装置でクランプする
部分になる。中心穴5は記録再生する際に記録再生装置
のセンター出しボスに嵌まり込む。
【0029】前記した情報記録部9は音声、データのみ
を記録したROMタイプであっても、追記可能なRAM
タイプであっても、記録消去可能なRW、RAMタイプ
でもよく、これらの組み合わせて形成したハイブリット
タイプであってもよい。また記録フォーマットもCDフ
ォーマット以外にDVDフォーマットでも、MDフォー
マットでもよい。前記した反射層8はAl、Au,C
u,などの金属をスパッタリングにより形成する。保護
層7はスパッタした金属の酸化変質を防止するために設
ける。紫外線硬化樹脂をスピンコート法によりコートし
紫外線ランプにより硬化させた層である。印刷層6は絵
柄や文字がデザインにより印刷される。インキは紫外線
硬化インキを用い、シルク印刷やオフセット印刷法など
により、単色又は多色印刷後紫外線ランプにより硬化す
る。前記した外周縁部1a,1bは断面の外周上下端面
に施した丸みを表しており、これにより取り扱い時の手
指の損傷を防ぐようにしてある。図の丸み以外に角を面
取りしてもよい。以上の如く、本発明のカード型光情報
記録媒体の第1実施例である光カードAは携帯性に優
れ、傷が付きにくく取り扱い上の安全性に優れた特徴を
もつ。
【0030】(第2実施例)本発明のカード型光情報記
録媒体の第2実施例である光カードBは、図3,図4に
示すように、光入射面11、外周縁部11a,11b、
周辺面部12、平坦面13、内側14、環状部14a、
センター孔(中心穴)15、印刷層16、保護層17、
反射層18、情報記録部19を有する。図4中、Lはレ
ーザ光の入射方向を示している。
【0031】光カードBの構成は上述した光カードAの
構成とほぼ同様であるが、周辺面部12が、情報記録部
19に対応する平坦面13の光入射部分の外側である環
状部14aを残して、外周縁部11a,11bに近づく
につれて次第に厚みを薄くなるように形成したものであ
る。換言するならば、周辺面12は平坦部13よりも高
い位置にある平坦部13近傍から次第に位置を下げて外
周縁部11a,11bに至るテーパ形状をしている。
【0032】前記したように、光カードBの構成中、平
坦面13、内側14、センター孔(中心穴)15、印刷
層16、保護層17、反射層18、情報記録部19は、
上述した光カードAの構成中の平坦面3、内側4、セン
ター孔(中心穴)5、印刷層6、保護層7、反射層8、
情報記録部9と同一構成であるので、これらの説明は省
略することにする。
【0033】以上の如く、本発明のカード型光情報記録
媒体の第2実施例である光カードBは携帯性に優れ、傷
が付きにくく取り扱い上の安全性に優れた特徴をもつと
共に、ソフトケースや名刺入れに入れて扱った場合で
も、端部が薄いためケースへの出し入れが容易になると
い優れた特徴を有する。
【0034】次に、本発明のカード型光情報記録媒体成
型用金型の一実施例について説明する。本発明のカード
型光情報記録媒体成型用金型の一実施例である成型用金
型20は、図5に示すように、上述した光カードAを成
型するための一対の金型であり、金型半体20A,20
Bからなる。情報記録部成型用金型半体20Aは、外周
部固定金具20A1、ボルト20A2、合わせ面20A
3、外周辺部固定治具20A4、ボス20A5、循環溝
20A6を備えている。また、光入反射面側成型金型半
体20Bは、合わせ面20B1、平坦面20B2、平坦
鏡面部20B3、内側平坦面20B4、材料供給筒20
B5、循環溝20B6、ブッシュ20B7を備えてい
る。同図中、21はスタンパ、21Aはスタンパの記録
部である。
【0035】前記した光入反射面側成型金型半体20B
は光入射面1有する光カードAの半体を形成するための
金型半体である。前記した合わせ面20B1は金型の合
わせ目であり対応する金型半体20Aの合わせ面20A
3とで光カードAの厚みと外形状を決定するものであ
る。
【0036】前記した平坦面20B2は周辺面部2を形
成するものであり、その外形端の角部にR加工を施して
ありこれで外周縁部1a,1bを形成する。ここではR
加工の替わりに面取り加工してあってもよい。
【0037】前記した平坦鏡面部20B3は平坦面3を
形成する部分であり、記録再生のためのレーザ光が平坦
面3に入射して反射層8で反射した戻り光が出射するた
めに、平坦面3の表面による乱反射を無くすため鏡面に
仕上加工を施してある。また平坦鏡面部20B3は平坦
面20B2、内側平坦面20B4の平面よりわずかに凸
出しに形成してある。この凸出しは内側平坦面20B4
よりも、0.1mm〜4mm突出した範囲が最適であ
る。0.1mm以下では、別の光カードAの表面(光入
射面1)と擦れた場合の傷k発生を防ぐ効果が少ない。
一方、0.1mm以上であると異物による傷も発生しや
すくなる。0.4mm以上になると光カードAの曲げ強
度が低下し破損しやすくなる。
【0038】前記した循環溝20B6は金型の温度調節
をするための液状媒体を循環させるための溝である。射
出成型の場合は温度調節した液状媒体を循環し、圧縮成
型の場合は加熱媒体と冷却媒体を交互に循環する。この
循環溝20B6に接続されるのは金型半体20Aの循環
溝20A6である。
【0039】前記した内側平坦面20B4は内側4を形
成するものである。光カードAを記録再生する際にクラ
ンプする部分を形成する。材料供給筒20B5は成型す
る場合に材料を金型空所に供給するための供給筒であ
る。ブッシュ20B7は対応する金型半体20Aのボス
20A5が入り込み金型の芯を決めるためのブッシュで
あり、対角上に4箇所設置してある。
【0040】次に情報記録部成型用金型半体20Aにス
タンパ21を取り付ける金型半体について構成を明らか
にする。スタンパの記録部21Aの内周はピットが同心
円状又は螺旋状に形成されている再生専用領域9aを形
成するものであり、その外周部は再生専用領域9aに連
続して螺旋状の連続溝が形成されている追記録領域9b
を成型する。スタンパ21の内周端は外周辺部固定治具
20A4のセンタ押さえ治具により固定しスタンパに記
録したトラックとの中芯を合わせる。スタンパ21の外
周は外周部固定金具20A1の外周押さえ治具により固
定する。外周部固定金具20A1の外周押さえ治具によ
り内側端部は全体でカード形状をなし周辺に等間隔で設
けたボルト20A2で金型半体20Aに固定するための
ビス取り付け孔を設けてある。また外周部固定金具20
A1の内周側には合わせ面20A3が設けてあり、両金
型半体20A,20Bを閉じた時点で、光カードAの厚
みの半分を形成する。さらにスタンパ21に接する部分
はR加工してある。ボス20A5は中心を決めるための
ボスであり、対角線上に4箇所設置する。
【0041】以上の説明の如く構成した一対の金型半体
20A,20Bを図示せぬ成型機本体に取り付け金型を
閉じてCDに用いられているポリカーボネート樹脂を加
熱溶融した状態で金型空所に注入し、ガラス転移点温度
以下に冷却して取り出すことにより、前記した光カード
Aの基板を得ることができた。金型のその他の構成は従
来カード状光記録媒体の成型金型の構成と同じであり、
説明を省略した。
【0042】
【発明の効果】上述したように本発明のカード型光情報
記録媒体は、特に光ビームが入射する平坦部の周辺にあ
って前記平坦部よりも高い位置にある周辺面部を備えた
光入射面を有するから、複数枚重ねて取り扱う場合に平
坦な光入射面同士が擦れ合って互いの光入射面に傷付く
ことを未然に回避することができ、また2枚のカード型
光情報記録媒体の間に入った異物によっても光入射面に
傷付くことを未然に回避することができ、これによって
信頼性を保持して長期間の使用に耐えるカード型光情報
記録媒体を提供することができる。また、本発明のカー
ド型光情報記録媒体成型用金型は前記した効果を有する
本発明のカード型光情報記録媒体を効率良く製造するこ
とが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のカード型光情報記録媒体の第1実施
例を説明するための平面図である。
【図2】 本発明のカード型光情報記録媒体の第2実施
例を説明するための平面図である。
【図3】 図1に示したカード型光情報記録媒体を線分
a−a‘で切断した断面模式図である。
【図4】 図3に示したカード型光情報記録媒体を線分
b−b‘で切断した断面模式図である。
【図5】 本発明のカード型光情報記録媒体成型用金型
の一実施例を説明するための断面模式図である。
【符号の説明】 1,11 光入射面 2,12 周辺面(周辺面部) 3,13 平坦面(平坦部) 5,15 センター孔(貫通穴) 9,19 情報記録部(記録部) 1a,1b,11a,11b 外周縁部 20 カード型光情報記録媒体成型用金型 20A,20B 金型半体 20A1 外周部固定金具(外周固定部) 20A5 内周部固定金具(内周固定部) 20B2 平坦面(周辺面凹部) 20B3 平坦鏡面部(平坦凸部) 21 スタンパ A,B 光カード(カード型光情報記録媒体)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクのフォーマットに準拠して情
    報を記録再生するカード型光情報記録媒体であって、 前記光ディスクの記録再生に使用する光ビーム照射手段
    から照射された光ビームが入射する平坦部と、この平坦
    部の周辺にあって前記平坦部よりも高い位置にある周辺
    面部とを備えた光入射面と、 前記光入射面の前記平坦部から透過する光ビームによっ
    て情報の書込み読出しを可能としかつ同心円状又は螺旋
    状に形成されたトラックを備えた記録部と、 前記光ディスクの中心穴と同じ大きさの貫通穴とを有す
    ることを特徴とするカード型光情報記録媒体。
  2. 【請求項2】 光ディスクのフォーマットに準拠して情
    報を記録再生するカード型光情報記録媒体であって、 前記光ディスクの記録再生に使用する光ビーム照射手段
    から照射された光ビームが入射する平坦部と、この平坦
    部の周辺にあって前記平坦部よりも高い位置にある周辺
    面部とを備えた光入射面と、 前記光入射面の前記平坦部から透過する光ビームによっ
    て情報の書込み読出しを可能としかつ同心円状又は螺旋
    状に形成されたトラックを備え、かつ再生専用領域と記
    録再生領域とを同心円状に設けた記録部と、 前記光ディスクの中心穴と同じ大きさの貫通穴とを有す
    ることを特徴とするカード型光情報記録媒体。
  3. 【請求項3】 光ディスクのフォーマットに準拠して情
    報を記録再生するカード型光情報記録媒体であって、 前記光ディスクの記録再生に使用する光ビーム照射手段
    から照射された光ビームが入射する平坦部と、この平坦
    部よりも高い位置にある前記平坦部近傍から次第に位置
    を下げて外周縁部に至るテーパ形状をした周辺面部とを
    備えた光入射面と、 前記光入射面の前記平坦部から透過する光ビームによっ
    て情報の書込み読出しを可能としかつ同心円状又は螺旋
    状に形成されたトラックを備えた記録部と、 前記光ディスクの中心穴と同じ大きさの貫通穴とを有す
    ることを特徴とするカード型光情報記録媒体。
  4. 【請求項4】 光ディスクのフォーマットに準拠して情
    報を記録再生するカード型光情報記録媒体であって、 前記光ディスクの記録再生に使用する光ビーム照射手段
    から照射された光ビームが入射する平坦部と、この平坦
    部よりも高い位置にある前記平坦部近傍から次第に位置
    を下げて外周縁部に至るテーパ形状をした周辺面部とを
    備えた光入射面と、前記光入射面の前記平坦部から透過
    する光ビームによって情報の書込み読出しを可能としか
    つ同心円状又は螺旋状に形成されたトラックを備え、か
    つ再生専用領域と記録再生領域とを同心円状に設けた記
    録部と、 前記光ディスクの中心穴と同じ大きさの貫通穴とを有す
    ることを特徴とするカード型光情報記録媒体。
  5. 【請求項5】 請求項2又は4記載のカード型光情報記
    録媒体であって、 前記再生専用領域は、前記記録部の内周側に設けられ、 前記記録再生領域は、前記記録部の外周側に設けられた
    ことを特徴とするカード型光情報記録媒体。
  6. 【請求項6】 請求項記載5のカード型光情報記録媒体
    であって、 前記記録再生領域は、追記録可能領域、繰り返し記録可
    能領域のいずれかであることを特徴とするカード型光情
    報記録媒体。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載
    のカード型光情報記録媒体を成型するための一対の金型
    半体を備えたカード型光情報記録媒体成型用金型であっ
    て、 一方の金型半体は、 前記記録部を成型するためのスタンパの内周を固定する
    内周固定部と、 前記光入射面の前記周辺面部の形状と厚みを形成しかつ
    前記スタンパの外周を固定する外周固定部とを備えてお
    り、 前記一方の金型半体と対向配置する他方の金型半体は、 前記光入射面の前記平坦部を形成する平坦凸部と、 前記光入射面の前記周辺面部を形成する周辺面凹部とを
    備えたことを特徴とするカード型光情報記録媒体成型用
    金型。
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