JP2001249890A - 半導体メモリ記憶装置 - Google Patents
半導体メモリ記憶装置Info
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- JP2001249890A JP2001249890A JP2000060479A JP2000060479A JP2001249890A JP 2001249890 A JP2001249890 A JP 2001249890A JP 2000060479 A JP2000060479 A JP 2000060479A JP 2000060479 A JP2000060479 A JP 2000060479A JP 2001249890 A JP2001249890 A JP 2001249890A
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Abstract
タなどのデータをリアルタイムに記録することが可能な
半導体メモリ記憶装置の実現を図る。 【解決手段】メインバス100に接続されたメモリモジ
ュール13−1〜13−Nは、複数のフラッシュEEP
ROM131と、これらフラッシュEEPROM131
とメインバス100との間に設けられたバッファ132
を備えている。メモリモジュール13−1〜13−Nへ
のデータ書き込みに際しては、入力プロセッサ11−1
または11−2から該当するメモリモジュールのバッフ
ァ132へのデータ転送が連続的に実行される。そし
て、フラッシュEEPROM131のページサイズ単位
で、バッファ132からフラッシュEEPROM131
へのデータ書き込み動作が繰り返し実行される。
Description
素子として使用した半導体メモリ記憶装置に関する。
の記録・再生などのためにビデオテープが用いられてい
る。しかし、最近では、ランダムアクセスを容易に実行
するために、ビデオテープの代わりディスクドライブに
番組データを記憶する装置や、や、半導体メモリを記憶
素子として使用し、その半導体メモリに番組データを記
録する半導体メモリ記憶装置が注目され始めている。特
に、半導体メモリ記憶装置は、機械的な機構を必要とせ
ず、ディスクドライブに比べ高速アクセスが可能である
こと等から、複数の番組データの同時記録・再生等の用
途に好適である。
高速アクセス可能なDRAMやSRAM等を用いること
が好ましいが、この場合にはバックアップ用の電源を用
意するなどのデータ消失に対する対策が必要となる。そ
こで、最近では、フラッシュEEPROMなどの不揮発
性メモリの使用が考えられている。
みを行う場合には、アドレス設定、データ転送、書き込
みコマンドの発行という一連の書き込み制御シーケンス
の後に、フラッシュEEPROMの書き込み動作終了待
ち、ステータスリードという処理が必要となる。この場
合、アドレス設定+データ転送+書き込みコマンドの発
行に要する総時間は数十マイクロ秒程度であるのに対
し、書き込み動作終了待ちの待ち時間は1ミリ秒程度も
要する。したがって、番組データなどの一連の書き込み
データをフラッシュEEPROMにリアルタイムに転送
して書き込むことは困難であった。
OMを用意し、これらに順に書き込んで行くというスト
ライピング方式を使用した場合であっても、フラッシュ
EEPROMの数は有限であるため、2巡目からは同様
の問題が生じることになる。さらに、バスを介して複数
のフラッシュEEPROMの書き込みを制御するという
構成を採用すると、使用するフラッシュEEPROMの
仕様が変わる度にバスのタイミング設計からやり直しと
なり、コストの増大を招くことになる。
であり、バス使用効率を高められるようにし、番組デー
タなどのデータをリアルタイムに記録するのに好適な半
導体メモリ記憶装置を提供することを目的とする。
め、本発明は、データ入出力のためのバスを有し、この
バスを介して半導体メモリとの間のデータ入出力を行う
半導体メモリ記憶装置において、前記バスと前記半導体
メモリとの間に、前記半導体メモリへの書き込みデータ
を一時保存するバッファを具備することを特徴とする。
ッファを設けることにより、半導体メモリの書き込み動
作とは関係なく、必要な書き込みデータをバスを介して
バッファに順次転送することができるようになり、デー
タ書き込みに要するバス使用時間を短縮することが可能
となる。
書き込みデータをバスを介してバッファに連続的に転送
するデータ転送手段と、バッファと半導体メモリ間に設
けられたメモリバスを介して半導体メモリに対する書き
込み制御動作を所定の書き込みデータサイズ単位で繰り
返し実行して、バッファ上のデータを半導体メモリに書
き込む書き込み制御とを設けることにより、半導体メモ
リの書き込みデータサイズ以上の一連の書き込みデータ
を効率よく書き込むことが可能となり、バス使用効率を
よりいっそう高めることができる。
ータ書き込みを行うことが必要な番組データなどをリア
ルタイムに転送・記録できるようになると共に、バスの
空き時間を利用して、バッファからの半導体メモリへの
書き込み中に、それと並行して他の半導体メモリからの
データ読み出し等を行うことも可能となる。
を並列接続しておき、ストライピング方式を用いて、各
半導体メモリ内で実行される書き込み動作と並行して他
の半導体メモリへの書き込み制御動作が実行されるよう
に複数の半導体メモリに対して順番に書き込み制御動作
を実行することにより、バス占有時間のみならず、実際
の書き込み動作全体に要する時間の短縮も実現できるま
た、本発明は、データ入出力のためのバスと、前記バス
に並列接続された複数のメモリモジュールとから構成さ
れ、前記複数のメモリモジュールそれぞれに設けられた
半導体メモリを記憶素子として使用する半導体メモリ記
憶装置において、前記各メモリモジュール毎に前記半導
体メモリと前記バスとの間に、前記半導体メモリへの書
き込みデータを一時保存するバッファを具備することを
特徴とする。
を個々に用意することにより、複数のメモリモジュール
に順番にデータを書き込みというストライピング方式を
用いた場合には、2巡目以降のデータ書き込みに際して
も書き込み終了待ちによってデータ転送が中断されると
いった問題がなくなり、書き込み時間の短縮を図ること
が可能となる。
施形態を説明する。図1には、本発明の一実施形態に係
る半導体メモリ記憶装置の構成が示されている。この半
導体メモリ記憶装置1はフラッシュEEPROMなどの
半導体メモリを用いて番組データ等の記録・読み出しを
行うためのものであり、録画用の番組データを入力する
ための二つの入力チャネル#1,#2と、記録された番
組データを読み出すための六つの出力チャネル#1〜#
6を有している。この半導体メモリ記憶装置1において
は、各チャネル毎に同一または異なる番組データの記録
/読み出しを同時に行うことができる。
に、入力プロセッサ11−1,11−2、出力プロセッ
サ12−1〜12−6、およびN個のメモリモジュール
13−1〜13−Nが設けられている。これら入力プロ
セッサ11−1,11−2、出力プロセッサ12−1〜
12−6、およびメモリモジュール13−1〜13−N
は図示のようにメインバス100に接続されている。
の入力チャネル#1,#2にそれぞれ対応するものであ
り、記録対象の番組データを入力し、それをメインバス
100を介して書き込み先のメモリモジュール13−1
〜13−Nに転送するための制御を実行する。同様に、
出力プロセッサ12−1〜12−6は上述の出力チャネ
ル#1〜#6にそれぞれ対応するものであり、記録され
ている番組データを該当する出力チャネルから読み出す
ための制御を行う。
それぞれフラッシュEEPROMにデータを記録するた
めのものであり、複数のフラッシュEEPROM131
と、これらフラッシュEEPROM131とメインバス
100との間に設けられたバッファ132を備えてい
る。各バッファ132はフラッシュEEPROM131
への書き込みデータを一時保存するためのものであり、
たとえばSRAM等の高速半導体メモリから構成されて
いる。
データ書き込みに際しては、入力プロセッサ11−1ま
たは11−2から該当するメモリモジュールのバッファ
132へのデータ転送が連続的に実行される。そして、
フラッシュEEPROM131のページサイズ単位で、
バッファ132からフラッシュEEPROM131への
データ書き込み動作が繰り返し実行される。この書き込
み制御はメモリモジュール内で自動的に実行される。
モリモジュールに順番にデータを書き込む場合には、転
送先のメモリモジュールを変更しながら、それら各メモ
リモジュールそれぞれのバッファ132へのデータ転送
が連続的に実行されることになる。各メモリモジュール
内ではバッファ132にある一定量のデータが蓄積され
た時点でフラッシュEEPROM131へのデータ書き
込み動作が開始されるので、2巡目の転送でデータ転送
先のメモリモジュールがストライプの先頭に戻っても、
データバッファ132へのデータ転送が待たされること
はない。
101とデータバス102を備えている。制御バス10
1は各メモリモジュールに対するアドレスおよびコマン
ド等の転送に用いられ、データバス102は各メモリモ
ジュールとの間のデータ転送に使用される。
ァ132はデータバス102とフラッシュEEPROM
131との間に接続されることになる。
ロセッサ11−1,11−2の各々にもその動作制御の
ための入力制御モジュール112に加え番組データ入力
用のバッファ111が設けられており、同様に出力モジ
ュール12−1〜12−6の各々についてもその動作制
御のための出力制御モジュール122に加え番組データ
出力用のバッファ121が設けられている。
ルの構成について説明する。どのメモリモジュールにつ
いてもその構成は同じであるので、図3には、メモリモ
ジュール13−1の構成が代表して示されている。
ール13−1には、前述のフラッシュEEPROM13
1−1〜131−6およびバッファ132に加え、コン
トローラ133を備えている。フラッシュEEPROM
131−1〜131−6はメモリバスを介してバッファ
132に並列接続されている。これらフラッシュEEP
ROM131−1〜131−6のリード/ライト制御お
よびバッファ132の制御はコントローラ133によっ
て実行される。
1−6へのデータ書き込み時には、コントローラ133
は、バッファ132からデータを読み出し、それをフラ
ッシュEEPROM131に書き込むためのページライ
ト動作をメモリバスを介して繰り返し実行する。この場
合、ページライト動作はアドレス設定、データ転送、書
き込みコマンドの発行、フラッシュEEPROMの書き
込み動作終了待ち、ステータスリードという一連の処理
から構成されるので、書き込み動作終了待ちによる待ち
時間が発生するが、バッファ132へのデータ転送はす
でに終了しているので、データバス102がそれによっ
て長時間占有されることはない。
シュEEPROM131−1〜131−6にページ単位
で順番にデータを書き込むことにより、データをより高
速に書き込むことが可能となる。この場合、コントロー
ラ133は、書き込み対象のフラッシュEEPROMを
順次切り替えながら、ページライト動作を繰り返し実行
する。
られるメインバス100上のデータ転送動作について従
来例と比較して説明する。図4(A)は本実施形態のバ
ス使用動作を示し、また図4(B)はバッファ132が
設けられてない場合における従来のバス使用動作を示し
ている。
131の書き込み動作とは関係なく、必要な書き込みデ
ータをデータバス102を介してバッファ131に順次
転送することができるので、データサイズの大きい一連
の番組データのストリームを間断なく連続的に転送する
ことができる。また、制御バス101を通じてコマンド
およびアドレス設定動作を行い、かつ実際の書き込み制
御についてはメモリモジュール内で完結されるので、図
4(B)のようなコマンドおよびアドレス設定時間+待
ち時間がなくなり、データバス102が占有されるのは
図4(A)に示すように、連続するデータ転送に要する
時間のみとなる。よって、データバス102の占有時間
をt2からt1にまで短縮することができる。
一度貯めることができるので、データバス102上の転
送量はフラッシュEEPROM131のアクセスデータ
単位と必ずしも同じデータ量である必要がなくなる。
モリモジュール内の複数のフラッシュEEPROM13
1にストライプ方式でデータ書き込みを行う場合におけ
るデータ転送動作を従来例と比較して説明する。
1からP12までの12ページ分のデータ転送を4つの
フラッシュEEPROM131−1〜131−4にスト
ライプ方式で書き込む場合を想定する。
は、図6(A)のように4ページ分のデータ転送はメイ
ンバス100上で連続して行うことができるが、ページ
書き込み中は次のデータ転送は実行できないので、フラ
ッシュEEPROM131−1におけるページP1の書
き込み動作が終了するまで、次の4ページ分のデータ転
送は待たされることになる。
32に書き込みデータを保持できるので、P1からP1
2までの12ページ分のデータ転送をメインバス100
のデータバス102を介して連続的に実行することがで
きる。ページP1がバッファ132に転送された時点で
そのページP1の書き込みを開始することができ、また
最後のページP12についてもバッファ132に転送さ
れた時点で書き込みを開始することができる。したがっ
て、データ転送に要する時間のみならず、書き込み処理
全体に要する時間も大幅に短縮することが可能となる。
トライピングを複数のメモリモジュール13−1〜13
−N間のストライピングと組み合わせて使用することに
より、少なくともストライピングに使用するメモリモジ
ュール数分のバッファサイズ分だけは連続データ転送を
行うことが可能となり、さらにバス使用効率の向上を図
ることができる。よって、複数チャネル分の番組データ
の記録・読み出しを並行して効率よく行うことが可能と
なる。
Mの容量、製造メーカ等の仕様が変わってもメモリモジ
ュールさえ変更すれば半導体メモリ記憶装置1自体はそ
のまま使用することができる。さらに、メインバス10
0の伝送タイミングはフラッシュEEPROMのアクセ
ス単位・時間に左右されないためメインバス100のタ
イミングを自由に設計することができる。
をそれぞれ複数組かどちらか一方を複数組設けることに
より、さらなるデータ転送効率の向上を図ることが可能
となる。
ROMを記憶素子として使用する場合を例示して説明し
たが、フラッシュEEPROMに限らず、他の各種半導
体メモリに適用することもできる。
バス使用効率を高められるようになり、番組データなど
のデータをリアルタイムに記録することが可能となる。
置の構成を示すブロック図。
の構成を示すブロック図。
体的な構成の一例を示すブロック図。
動作を説明するための図。
方式の一例を説明するための図。
た場合のデータ転送動作の一例を説明するための図。
Claims (6)
- 【請求項1】 データ入出力のためのバスを有し、この
バスを介して半導体メモリとの間のデータ入出力を行う
半導体メモリ記憶装置において、 前記バスと前記半導体メモリとの間に、前記半導体メモ
リへの書き込みデータを一時保存するバッファを具備す
ることを特徴とする半導体メモリ記憶装置。 - 【請求項2】 前記半導体メモリに書き込むべき一連の
書き込みデータを前記バスを介して前記バッファに連続
的に転送するデータ転送手段と、 前記バッファと前記半導体メモリ間に設けられたメモリ
バスを介して、前記半導体メモリに対する書き込み制御
動作を所定の書き込みデータサイズ単位で繰り返し実行
することにより、前記バッファ上のデータを前記半導体
メモリに書き込む書き込み制御手段とをさらに具備する
ことを特徴とする請求項1記載の半導体メモリ記憶装
置。 - 【請求項3】 前記メモリバスには、複数の半導体メモ
リが並列接続されており、 前記書き込み制御手段は、各半導体メモリ内で実行され
る書き込み動作と並行して他の半導体メモリへの書き込
み制御動作が実行されるように、前記複数の半導体メモ
リに対して順番に書き込み制御動作を実行することを特
徴とする請求項2記載の半導体メモリ記憶装置。 - 【請求項4】 データ入出力のためのバスと、前記バス
に並列接続された複数のメモリモジュールとを備え、前
記複数のメモリモジュールそれぞれに設けられた半導体
メモリを記憶素子として使用する半導体メモリ記憶装置
において、 前記各メモリモジュール毎に前記半導体メモリと前記バ
スとの間に、前記半導体メモリへの書き込みデータを一
時保存するバッファを具備することを特徴とする半導体
メモリ記憶装置。 - 【請求項5】 書き込み対象のメモリモジュールそれぞ
れに対する一連の書き込みデータを、前記バスを介して
前記書き込み対象のメモリモジュールそれぞれのバッフ
ァに連続的に転送するデータ転送手段と、 前記各メモリモジュールに設けられ、前記バッファと前
記半導体メモリとの間に設けられたメモリバスを介して
前記バッファから前記半導体メモリへの書き込みを実行
する書き込み制御手段とをさらに具備することを特徴と
する請求項4記載の半導体メモリ記憶装置。 - 【請求項6】 前記各メモリモジュールには、前記メモ
リバスに並列接続された複数の半導体メモリが設けられ
ており、 前記書き込み制御手段は、各半導体メモリ内で実行され
る書き込み動作と並行して他の半導体メモリへの書き込
み制御動作が実行されるように、前記複数の半導体メモ
リに対して順番に書き込み制御動作を実行することを特
徴とする請求項5記載の半導体メモリ記憶装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000060479A JP2001249890A (ja) | 2000-03-06 | 2000-03-06 | 半導体メモリ記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000060479A JP2001249890A (ja) | 2000-03-06 | 2000-03-06 | 半導体メモリ記憶装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001249890A true JP2001249890A (ja) | 2001-09-14 |
Family
ID=18580788
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000060479A Pending JP2001249890A (ja) | 2000-03-06 | 2000-03-06 | 半導体メモリ記憶装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001249890A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003060722A1 (fr) * | 2002-01-09 | 2003-07-24 | Renesas Technology Corp. | Système de mémoire et carte mémoire |
JP2007079269A (ja) * | 2005-09-15 | 2007-03-29 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置、プログラム、記録媒体 |
JP2009277215A (ja) * | 2008-05-15 | 2009-11-26 | Lumos Technology Co Ltd | 多チャンネル記憶システム |
Citations (2)
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JP2000067574A (ja) * | 1998-08-21 | 2000-03-03 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体記憶装置 |
-
2000
- 2000-03-06 JP JP2000060479A patent/JP2001249890A/ja active Pending
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