JP2001249876A - 3次元仮想共有空間における共有動作方法及びシステム及び3次元仮想共有空間における共有動作プログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

3次元仮想共有空間における共有動作方法及びシステム及び3次元仮想共有空間における共有動作プログラムを格納した記憶媒体

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JP2001249876A
JP2001249876A JP2000062334A JP2000062334A JP2001249876A JP 2001249876 A JP2001249876 A JP 2001249876A JP 2000062334 A JP2000062334 A JP 2000062334A JP 2000062334 A JP2000062334 A JP 2000062334A JP 2001249876 A JP2001249876 A JP 2001249876A
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悌之 清末
Daiki Mori
大樹 森
Yuichi Fujino
雄一 藤野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 3Dサイバースペースにおいて、教示側のユ
ーザが操作するアバタが、教示を受ける側のユーザが操
作するアバタに対して操作権を委ねることを可能とし、
遠隔地間で教示者と被教示者が円滑な教示が授受できる
仮想空間表示方法及びシステム及び仮想空間表示プログ
ラムを格納した記憶媒体を提供する。 【解決手段】 本発明は、指示者側において作業者側の
表示手段に表示されるアバタの動作を制御する際に、指
示者側の計算機の入力手段により、ネットワークを介し
て接続される作業者側の計算機に対する制御を可能とな
るように切り換え、作業者側のアバタのみを動作させる
場合には、指示者のアバタの動作を凍結させ、該作業者
側のアバタのみを動作させ、該作業者側及び該指示者側
のアバタの両方を動作させる場合には、同時に動作させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、3次元仮想共有空
間における共有動作方法及びシステム及び3次元仮想共
有空間における共有動作プログラムを格納した記憶媒体
に係り、特に、計算機上にグラフィカルに表示された仮
想環境を用い、その中で自分と相手の代理物を表示させ
て、互いの仮想空間環境を共有させるサイバースペース
の分野において、現実空間を模した3次元表示を行い、
その中にアバタと呼ばれる分身を登場させる3次元仮想
共有空間における共有動作方法及びシステム及び3次元
仮想共有空間における共有動作プログラムを格納した記
憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術としては、テレビ会議システ
ムなどを用いて、言葉や画像を用いて相手型に操作を指
示する方法が主であり、人間の動作を強制的に指導する
ことはできない。これに関する技術の一つに、チームワ
ークステーション(TWS)がある。TWSを用いる
と、2か所の端末に接続されたビデオ入力装置からの入
力を互いに重畳表示し、他方の端末からのビデオ入力を
自端末からのビデオ入力映像とを重ね合わせて見ること
ができる。
【0003】TWSを用いた利用形態の一つとしては、
習字の教示システムがあり、一方(生徒)の筆跡を他方
(教師)が色違いの記号、もしくは、別の筆跡で指導す
ることができる。しかし、生徒側は、視覚的な教示は受
けることはできるが、筆記具(筆)の動作を強制的に受
けて、いわば、手を添えて指導を受けるということはで
きない。ここで、上記のTWSについては、例えば、
「CSCWとグループウェア」石井裕著、オーム社、p
p.46-49, 1994年等に記載されている。
【0004】また、画面上での視覚的な教示以外に、遠
隔地から操作するロボットを表示装置の側に配置し、表
示装置を見つつ、動作指示を受けるという環境がある。
これに関する技術の一つとしては、GestureCam(Gcam)が
ある。このGcamについては、例えば、“Kuzuoka H., Ko
suge T., and Tanaka M., "GestureCam: A Video Commu
nication System for Sympathtic Remote Collaboratio
n", in Proc. of CSCW'94, PP.35-42, 1994 ”に詳述さ
れている。Gcamを用いると、相手方の作業環境の一部に
入り込むことができ、画面表示以上の指示情報を与える
ことができる。しかし、やはり、相手方の操作者を強制
的に移動させてまで教示を行うことができない。
【0005】このような状況の中で、複数の利用者が同
時に仮想空間の中に入って環境を共有する環境、いわゆ
る多人数参加型サイバースペースがある。多人数参加型
サイバースペースの中でも、特に、表示に3次元コンピ
ュータグラフィックを用いた3Dサイバースペースと呼
ばれている技術分野では、3次元仮想空間内の登場人物
(アバタと呼ぶ)の背後にまで自分のアバタが入り込ん
で操作することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
3次元仮想空間におけるアバタの操作では、一体のアバ
タが多のアバタを強制的に移動させて、3次元仮想空間
内の作業の教示を行う例はなく、例えば、教示側のアバ
タが被教示者(生徒)のアバタに操作権を与えることが
できないという問題がある。
【0007】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、3Dサイバースペースにおいて、教示側のユーザが
操作するアバタが、教示を受ける側のユーザ(例えば、
生徒)が操作するアバタに対して操作権を委ねることを
可能とし、遠隔地間で教示者と被教示者が円滑な教示が
授受できる3次元仮想共有空間における共有動作方法及
びシステム及び3次元仮想共有空間における共有動作プ
ログラムを格納した記憶媒体を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理を
説明するための図である。
【0009】本発明(請求項1)は、複数の計算機をネ
ットワークを介して接続し、該計算機上にグラフィカル
に表示される3次元仮想共有空間を用い、互いの環境を
該3次元共有仮想空間上で共有する3次元共有仮想空間
における共有動作方法において、指示者側において作業
者側の表示手段に表示されるアバタの動作を制御する際
に、指示者側の計算機の入力手段により、ネットワーク
を介して接続される作業者側の計算機に対する制御を可
能となるように切り換え(ステップ1)、作業者側のア
バタのみを動作させる場合には、指示者のアバタの動作
を凍結させ、該作業者側のアバタのみを動作させ、該作
業者側及び該指示者側のアバタの両方を動作させる場合
には、同時に動作させる(ステップ2)。
【0010】本発明(請求項2)は、指示者側の計算機
の表示手段の表示内容と、作業者側の計算機の表示手段
の表示内容を同じものとして共有し、同期させる。
【0011】図2は、本発明の原理構成図である。
【0012】本発明(請求項3)は、複数の計算機をネ
ットワーク300を介して接続し、該計算機上にグラフ
ィカルに表示される3次元共有仮想空間を用い、互いの
環境を該3次元共有仮想空間上で共有する3次元共有仮
想空間における共有動作システムであって、ネットワー
ク300を介して接続される作業者側装置200の表示
手段220に表示されるアバタの動作制御が可能となる
ように切り換え指示を入力する指示入力手段110と、
作業者側装置200の表示手段220に表示される指示
者のアバタと作業者側のアバタの双方の動作を制御し、
該作業者側のアバタのみを動作させる場合には、該指示
者のアバタの動作を凍結させ、該作業者側のアバタのみ
を動作させ、該作業者側及び該指示者側のアバタの両方
を動作させる場合には、同時に動作させるアバタ制御手
段130とを有する指示者側装置100と、指示者側装
置100の指示により表示手段220に表示されるアバ
タの動作を切り換えることが可能な動作切り換え手段2
30を有する作業者側装置200とを有する。
【0013】本発明(請求項4)は、指示者側装置10
0の表示手段120の表示内容と、作業者側装置200
の表示手段220の表示内容を同じものとして共有し、
同期させる手段を有する。
【0014】本発明(請求項5)は、複数の計算機をネ
ットワークを介して接続し、該計算機上にグラフィカル
に表示される3次元共有仮想空間を用い、互いの環境を
該3次元共有仮想空間上で共有する仮想空間表示システ
ムにおける作業を指示する指示者側装置に搭載される3
次元共有仮想空間における共有動作プログラムを格納し
た記憶媒体であって、ネットワークを介して接続される
作業者側の表示手段に表示されるアバタの動作制御が可
能となるように切り換え指示を入力させる指示入力プロ
セスと、作業者側の表示手段に表示される指示者のアバ
タと作業者側のアバタの双方の動作を制御し、該作業者
側のアバタのみを動作させる場合には、該指示者のアバ
タの動作を凍結させ、該作業者側のアバタのみを動作さ
せ、該作業者側及び該指示者側のアバタの両方を動作さ
せる場合には、同時に動作させるアバタ制御プロセスと
を有する。
【0015】本発明(請求項6)は、作業者側の表示手
段の表示内容を同じものとして共有し、該表示内容を同
期させるプロセスを有する。
【0016】本発明(請求項7)は、複数の計算機をネ
ットワークを介して接続し、該計算機上にグラフィカル
に表示される3次元共有仮想空間を用い、互いの環境を
該3次元共有仮想空間上で共有する仮想空間表示システ
ムにおける、指示者によって作業を指示される作業者側
装置に搭載される3次元共有仮想空間共有動作プログラ
ムを格納した記憶媒体であって、指示者の有する指示者
側装置の指示により、表示手段上のアバタの動作を切り
換えることが可能な動作切り換えプロセスを有する。
【0017】本発明(請求項8)は、指示者側の表示手
段の表示内容と同じものとして共有し、該表示内容を同
期させるプロセスを有する。
【0018】上記のように、本発明では、3Dサイバー
スペースにおいて、教示側のユーザが操作するアバタ
が、教示を受ける側のユーザが操作するアバタに対し
て、操作権を委ねることができる機能を用意して、人間
の代わりに、アバタが手足をとって教示を受けることが
可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】最初に本発明のシステム構成につ
いて説明する。
【0020】図3は、本発明のシステム構成を示す。
【0021】同図に示すシステムは、2台の計算機10
0、200と、これを結ぶ計算機ネットワーク300か
ら構成される。ネットワーク300は、インターネット
や専用線、一般公衆電話回線など、種類は限定されな
い。計算機100、200は、同図では教示者側の計算
機1001台と、被教示者(作業者)側の計算機200
1台の計2台のみを示しているが、複数の教示者、複数
の被教示者が存在する、3台以上の計算機がネットワー
ク300に接続された構成でもよい。
【0022】それぞれの計算機100、200には、入
力装置110、210と出力装置120、220が具備
されており、入力装置としては、例えば、キーボードや
マウス等の外部機器の他、ネットワークからの入力でも
よい。出力装置としては、例えば、モニタディスプレイ
やプリンタ、電動機器など外部機器であり、ネットワー
ク300への出力でもよい。
【0023】通常は、入力装置を介して入力されたデー
タが出力装置を介して出力される。即ち、分かりやすい
例を挙げるならば、計算機に接続されたマウスを動かす
ことにより、モニタに表示されたマウスカーソルを動か
す。
【0024】本発明では、通常はこのように行われる処
理を、作業者側の入力装置を切り換えることによって、
作業者側が通常使用している入力機器の代わりに、ネッ
トワーク経由で入力されるデータを用いて作業者側の計
算機の操作を行うことができるようにする。即ち、指示
者側のマウス110を動かすことによって、作業者側の
モニタ220に表示されたマウスカーソルを動かす。
【0025】この入力切り換えによって、作業者が次に
行うべき操作を、手をとるようにして、指示者から与え
る環境が実現できる。
【0026】本発明ではさらに、それぞれの利用者が、
3次元表示された仮想空間の中に分身(アバタと呼ぶ)
になって参加し、互いのアバタを目で見ることによっ
て、空間を共有することができる、多人数参加型仮想空
間において、作業者のアバタを、指示者が操作すること
を特徴とする。
【0027】図4は、本発明の3Dサイバースペースの
イメージを示す。
【0028】通常は、それぞれの利用者がそれぞれの入
力装置110、210を用いて、それぞれのアバタを操
作し、3次元空間内を移動したり、会話を行うために他
のアバタに近づいたりする。さらに、3次元仮想空間自
体に働きかけて、情報を入手したり、他の利用者に情報
を伝えることができる。
【0029】本発明では、作業者の端末への入力を、指
示者が遠隔地から切り換えることができるものとする。
これによって、指示者が、作業者のアバタを移動させる
とができる。指示者は、ネットワークを介してやりとり
する音声や映像、文字情報(テキストチャット)など
で、作業者の合意を予め得た上で、作業者の行動を掌握
する。
【0030】指示者は指示者自身のアバタの操作を行う
ことになるので、自らの入力をどちらに割り当てるか、
もしくは、同時に割り当てるかを特定する必要がある。
【0031】以下に、入力切り換えの処理について説明
する。
【0032】図5は、本発明の入力切り換え処理のフロ
ーチャートである。
【0033】ステップ101) 通常操作か、作業者の
アバタの操作も行うかを切り換える。切り換えない場合
にはステップ102に移行し、切り換える場合にはステ
ップ103に移行する。
【0034】ステップ102) 切り換えない場合に
は、通常の入力操作を行う。
【0035】ステップ103) 切り換える場合には、
作業者の端末への入力をネットワーク300からとし、
これに指示者の入力データを割り当てる。
【0036】ステップ104) 指示者のアバタの操作
について問い合わせを行い、指示データを指示者アバタ
の操作にも使う場合にはステップ106に移行し、使わ
ない場合には、ステップ105に移行する。
【0037】ステップ105) 作業者のアバタのみを
操作する場合は、指示者のアバタは一旦凍結させ、指示
者の入力データは全て作業者のアバタの操作のためのみ
に用いられる。以後、ステップ101の問い合わせを適
宜、割り込みで問い合わせることにより切り換えを行
う。
【0038】ステップ106) 指示者の入力データを
指示者アバタ、作業者アバタの操作にも使う。即ち、同
時に移動させる処理を行う。
【0039】
【実施例】このような3次元仮想空間内で、アバタ以外
に、音声やテキストを用いて会話を行うことを可能と
し、アバタ操作以外の入力制御を作業者側に残しておく
ことによって、以下ようなサービスを実現することがで
きる。
【0040】ここでは、遠隔保守サービス、遠隔介護支
援サービス、遠隔教育サービスについて述べる。
【0041】(1) 遠隔保守サービス まず、本発明を用いることによって、遠隔保守サービス
に適用することができる。まず、スキルの高いメンテナ
ス要員を保守センタに指示者として常駐させ、保守が必
要な遠隔地には別の者を作業者として派遣し、本発明を
用いることで、スキルが高いメンテナンス要員(指示
者)が派遣要員(作業者)に指示を与えて作業を行わせ
る(アバタを操作する)。この場合、保守対象となる機
器や環境は、3次元仮想空間に反映させておく必要があ
る。
【0042】(2) 遠隔介護支援サービス センタには、介護者(指示者)が常駐し、遠隔地にいる
被介護者(作業者)のアバタを操作することにより、イ
ンセンティブを持たない者の代わりに操作を代行するこ
とも可能となる。
【0043】(3) 遠隔教育支援サービス センタには、教師(インストラクタ)が常駐し、遠隔地
にいる生徒(作業者)のアバタを操作することにより、
操作のスキルの低い者を指導することが可能となる。
【0044】また、指示者が遠隔地から代行して行う作
業者の動作の内容としては、3次元仮想空間内の移動
(仮想歩行、ウォークスルー)及び、これに伴う仮想空
間内のコンテンツの閲覧、3次元仮想空間内の物体の操
作及び、WWWホームページの閲覧等がある。
【0045】また、上記の説明における図5の動作を指
示者側装置(センタ側)のプログラムとして構築し、計
算機に接続されるディスク装置や、フロッピー(登録商
標)ディスク、CD−ROM等の可搬記憶媒体に格納し
ておき、本発明を実施する際にインストールすることに
より、容易に本発明を実現できる。また、作業者側装置
は、指示者側装置の指示により表示装置を制御するプロ
セスを含むプログラムを構築すればよい。
【0046】なお、本発明は、上記の実施例に限定され
ることなく、特許請求の範囲内において、種々変更・応
用が可能である。
【0047】
【発明の効果】上述のように、本発明によれば、声や言
葉、映像だけでは伝わりにくい指示内容を、具体的に指
示することができ、作業を行う側の理解を助けることが
できる。
【0048】また、インセンティブを持たない使用者の
アバタを強制的に操作することによって、作業者(被介
護者)に操作の意思を持たせて、新たなインセンティブ
を生じさせる可能性がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を説明するための図である。
【図2】本発明の原理構成図である。
【図3】本発明のシステム構成図である。
【図4】本発明の3Dサイバースペースのイメージ図で
ある。
【図5】本発明の入力切り換え処理のフローチャートで
ある。
【符号の説明】
100 指示者側装置 110 指示入力手段、教示者側の入力装置 120 表示手段、教示者側の出力装置 130 アバタ制御手段 200 作業者側装置 210 入力手段、作業者側の入力装置 220 表示手段、作業者側の出力装置 230 動作切替手段 300 ネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤野 雄一 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5B045 BB52 GG01 5B050 AA08 BA08 BA09 BA11 BA12 CA07 CA08 EA19 FA02 FA12 5B089 GB03 GB06 JA17 JB10 KA04 LB17 LB21

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の計算機をネットワークを介して接
    続し、該計算機上にグラフィカルに表示される3次元仮
    想共有空間を用い、互いの環境を該仮想共有空間上で共
    有する3次元共有仮想空間表示方法において、 指示者側において作業者側の表示手段に表示されるアバ
    タの動作を制御する際に、 指示者側の計算機の入力手段により、前記ネットワーク
    を介して接続される作業者側の計算機に対する制御を可
    能となるように切り換え、 前記作業者側のアバタのみを動作させる場合には、前記
    指示者のアバタの動作を凍結させ、該作業者側のアバタ
    のみを動作させ、該作業者側及び該指示者側のアバタの
    両方を動作させる場合には、同時に動作させることを特
    徴とする3次元仮想共有空間における共有動作方法。
  2. 【請求項2】 前記指示者側の計算機の表示手段の表示
    内容と、前記作業者側の計算機の表示手段の表示内容を
    同じものとして共有し、同期させる請求項1記載の3次
    元仮想共有空間における共有動作方法。
  3. 【請求項3】 複数の計算機をネットワークを介して接
    続し、該計算機上にグラフィカルに表示される3次元仮
    想共有空間を用い、互いの環境を該3次元共有仮想空間
    上で共有する3次元仮想共有空間における共有動作シス
    テムであって、 前記ネットワークを介して接続される作業者側装置の表
    示手段に表示されるアバタの動作制御が可能となるよう
    に切り換え指示を入力する指示入力手段と、 前記作業者側装置の表示手段に表示される指示者のアバ
    タと作業者側のアバタの双方の動作を制御し、該作業者
    側のアバタのみを動作させる場合には、該指示者のアバ
    タの動作を凍結させ、該作業者側のアバタのみを動作さ
    せ、該作業者側及び該指示者側のアバタの両方を動作さ
    せる場合には、同時に動作させるアバタ制御手段とを有
    する指示者側装置と、 前記指示者側装置の指示によりアバタの動作を切り換え
    ることが可能な動作切り換え手段を有する作業者側装置
    とを有することを特徴とする3次元仮想共有空間におけ
    る共有動作システム。
  4. 【請求項4】 前記指示者側装置の表示手段の表示内容
    と、前記作業者側装置の表示手段の表示内容を同じもの
    として共有し、同期させる手段を有する請求項3記載の
    3次元仮想共有空間における共有動作システム。
  5. 【請求項5】 複数の計算機をネットワークを介して接
    続し、該計算機上にグラフィカルに表示される3次元仮
    想共有空間を用い、互いの環境を該3次元共有仮想空間
    上で共有する仮想空間表示システムにおける作業を指示
    する指示者側装置に搭載される3次元仮想共有空間にお
    ける共有動作プログラムを格納した記憶媒体であって、 前記ネットワークを介して接続される作業者側の表示手
    段に表示されるアバタの動作制御が可能となるように切
    り換え指示を入力させる指示入力プロセスと、 前記作業者側の表示手段に表示される指示者のアバタと
    作業者側のアバタの双方の動作を制御し、該作業者側の
    アバタのみを動作させる場合には、該指示者のアバタの
    動作を凍結させ、該作業者側のアバタのみを動作させ、
    該作業者側及び該指示者側のアバタの両方を動作させる
    場合には、同時に動作させるアバタ制御プロセスとを有
    することを特徴とする3次元仮想共有空間における共有
    動作プログラムを格納した記憶媒体。
  6. 【請求項6】 前記作業者側の表示手段の表示内容を同
    じものとして共有し、該表示内容を同期させるプロセス
    を有する請求項5記載の3次元仮想共有空間における共
    有動作プログラムを格納した記憶媒体。
  7. 【請求項7】 複数の計算機をネットワークを介して接
    続し、該計算機上にグラフィカルに表示される3次元仮
    想共有空間を用い、互いの環境を該3次元共有仮想空間
    上で共有する仮想空間表示システムにおける、指示者に
    よって作業を指示される作業者側装置に搭載される3次
    元仮想共有空間における共有動作プログラムを格納した
    記憶媒体であって、 前記指示者の有する指示者側装置の指示により、表示手
    段上のアバタの動作を切り換えることが可能な動作切り
    換えプロセスを有することを特徴とする3次元仮想共有
    空間における共有動作プログラムを格納した記憶媒体。
  8. 【請求項8】 前記指示者側の表示手段の表示内容と同
    じものとして共有し、該表示内容を同期させるプロセス
    を有する請求項7記載の3次元仮想共有空間における共
    有動作プログラムを格納した記憶媒体。
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