JP2001249164A - 組み込み型自己テスト回路内臓lsi - Google Patents

組み込み型自己テスト回路内臓lsi

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JP2001249164A
JP2001249164A JP2000058514A JP2000058514A JP2001249164A JP 2001249164 A JP2001249164 A JP 2001249164A JP 2000058514 A JP2000058514 A JP 2000058514A JP 2000058514 A JP2000058514 A JP 2000058514A JP 2001249164 A JP2001249164 A JP 2001249164A
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Jun Matsushima
潤 松嶋
Kenji Noguchi
健治 野口
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Hitachi Ltd
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Hitachi Software Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 BIST(組込み型自己テスト)において、
スキャンパスの出力を有効または無効になるように制御
できるようにすることにある。 【解決手段】 BIST(組み込み型自己テスト)のパ
タン発生器1と符号圧縮器2の間にマスクレジスタ4を
接続配置し、パタン発生器1と符号圧縮器2の初期化時
に、一緒にマスクレジスタ4の初期化をし、各マスクゲ
ート(図の場合、ORゲート)5の一方の入力をマスク
レジスタ4の出力とし、他方の入力をスキャンパス3の
出力とし、マスクゲートに入力されるマスクレジスタ4
の出力が‘0’のときは、スキャンパスの出力を符号圧
縮器に出力し、‘1’のときは、信号‘1’を常時符号
圧縮器に出力するようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はBIST(組込み型
自己テスト)を行う組込み型自己テスト回路内臓LSI
に係わり、LSIテストを行うためのスキャンパスの出
力を選択的に取り出すための回路構成を備える組込み型
自己テスト回路内臓LSIに関する。
【0002】
【従来の技術】大規模なLSIのテストは非常に困難と
なるため、スキャン回路を利用したテスト手法が広く用
いられている。スキャン回路は、LSI内部のフリップ
フロップをテストデータ入力時にはシフトレジスタとし
て動作するようにあらかじめ設計しておき、これによ
り、LSIの内部状態を設定してテストを行うものであ
る。たとえば、図5の真理値表の機能を持った図4のよ
うなフリップフロップの場合、scan_clock7
4を入力するとscan_in73のデータを取り込
む。なお、図5の真理値表において、‘φ’はその値が
‘0’,‘1’のいずれの値を取ってもよいことを示
す。このため、フリップフロップのscan_out7
6を別のフリップフロップのscan_in74に接続
しすることにより、複数のフリップフロップで、実回路
とは別のシフトレジスタを構成する事ができる。このよ
うな回路構成を、スキャンパスと呼ぶ。スキャン回路で
はフリップフロップでスキャンパスを構成し、最初のフ
リップフロップのscan_in73と最後のフリップ
フロップのscan_out76を外部ピンに接続し、
テスト時にこのスキャンパスを通じて、内部回路状態を
自由に作り出す事により比較的容易にテストを行う事が
可能である。
【0003】しかし、近年更なるLSIの大規模化によ
り、スキャン回路を用いたテストでもテストーデータ量
が大量となるため、BIST(組込み型自己テスト)と
いう手法が取られるようになってきている。このBIS
T(組込み型自己テスト)の構成例を図7に示す。図7
の構成ではBISTの回路は、従来のスキャンパス15
2に加えてパタン発生器151および符号圧縮器153
により構成される。パタン発生器151は、LFSR
(Lnear Feedback Shift Reg
ister)やカウンタやROM格納パタン等さまざま
なものがあるが、今回はもっとも代表的なLFSRの例
を図2に示す。符号圧縮器153は、MISR(Mul
tiple−Input Signature Reg
istar)やSISR(Single−Input
Signature Registar)コンパレータ
や、ROM格納パタン等が有るが、今回はもっとも代表
的なMISRの例を図3に示す。また、スキャンパスの
構成を図6に示す。
【0004】図2は、4ビットのLFSRの例を示す。
LFSRは、初期設定モード11とBIST初期化パス
12とBISTクロック13の3つの入力と、次の回路
へのBIST初期化パス14とスキャンパスへのパタン
の出力15が4本の5つの出力を持つ回路となってい
る。まず、最初にBISTの実行開始時に、このLFS
Rの回路の初期化が行われる。初期設定時には、初期設
定モード11を‘0’に制御する。これにより、21の
ANDゲートの出力は常に‘0’となり、22のNOT
を入力する23のANDゲートの出力はBIST初期化
パス12の値と同じものとなり、24のORゲートでは
21のANDゲート入力が‘0’のため24のORゲー
トの出力もBIST初期化パス12の値と同じものとな
る。また、26のEORの出力も25のフリップフロッ
プの出力と同じ値となる。この状態で、BISTクロッ
クを入力すると、BIST初期化パス12、14を入
力、出力とした、25、27、28、29の4フリップ
フロップのシフトレジスタとして動作する。これによ
り、初期設定モード11が‘0’のときは、BIST初
期化パス12よりデータを与える事により内部のフリッ
プフロップの初期化が可能となる。次にパタンの印可を
行う場合、初期設定モード11を‘1’することによ
り、22のNOTと23のANDの出力が‘0’にな
り、この回路はLFSRとして動作する。nbitのL
FSRでは全て0以外の2のn乗−1の疑似乱数を作り
出す、今回は4bitなので15個の疑似乱数を作り出
す。
【0005】図3は、4ビットのMISRの例を示す。
MISRは、初期設定モード41とBIST初期化パス
42とBISTクロック43の3つの入力およびスキャ
ンパスからの4本の入力45とからなる7つの入力と、
次の回路へのBIST初期化パス出力44を持つ回路と
なっている。図2の場合と同様に、まず、最初にBIS
Tの実行開始時にこのMISRの回路の初期化が行われ
る。初期設定時には初期設定モード41を‘0’に制御
する。これにより、55,56,57,58のANDゲ
ートの出力は常に‘0’となり、この回路はMISRと
しては機能しなくなる、と同時に、53のNOTにより
54の出力はBIST初期設定パス42の入力と同じに
なり、59,61,63,65のEORも片側の入力が
‘0’のため、その出力は前段の値そのままとなる。こ
の状態で、BISTクロック43を入力すると、BIS
T初期化パス42、44を入力、出力とした、60,6
2,64,66の4フリップフロップのシフトレジスタ
として動作する。これにより、初期設定モード41が
‘0’のときは、BIST初期化パス42よりデータを
与える事により内部のフリップフロップの初期化が可能
となる。
【0006】このBIST初期化パス42を図2のBI
ST初期化パス14と接続し、図2、図3の初期設定モ
ード11、41とBISTクロック13、43を同一に
しておく事により、図2のLFSRを通ってきたデータ
により、同時に初期化を行う事が可能である。次にパタ
ンの圧縮を行う場合、初期設定モード41を‘1’にす
ることにより、53のNOTと54のANDの出力が
‘0’になり、55,56のANDはスキャンパスの期
待値とMISRのFeedback値のEORを入力
し、57,58のANDはスキャンパスの期待値を入力
し、この回路はMISRとして動作する。
【0007】図6は図7の構成におけるスキャンパスの
構成例である。この回路では図4のフリップフロップが
連なったスキャンパスを最初のフリップフロップのsc
an_inをパタン発生器に接続し、最後のフリップフ
ロップのscan_outを符号圧縮器に接続する。す
べてのフリップフロップのscan_clock端子を
接続し、この接続部にscan_clockを入力す
る。実際にはスキャンの入力/出力は、BISTの印可
/圧縮と同時に行なわれるため、図7の構成ではBIS
Tクロックと初期設定モードのAND154でscan
_clock85を作成し、エッジピンを使用しないよ
うにしている。前述のようにスキャンパスは従来より広
く用いられており、図6の回路はBISTを用いない場
合には、パタン発生器の代わりにスキャン入力、符号圧
縮器の代わりにはスキャン出力のピンが設けられる。B
ISTを用いる場合にも、このようなスキャン入力、ス
キャン出力を設け、モードを切り替える事によりエッジ
ピンからのテストも行えるようにする場合も多い、後述
する実施例ではこのような、スキャン入出力のピンの有
無は関係ないため、ここでは省略する。
【0008】図7の構成の回路でBISTの実行をフロ
ーにしたものが図8である、以下、図8のフローに沿っ
て図7の動作の説明をする。まず、テスト開始にあたり
BIST構成回路の初期化を行う。この図7の回路の場
合はパタン発生器151と符号圧縮器153がこれにあ
たる。BIST構成回路の初期化では前述のように、初
期設定モード143をBIST初期設定モードとし、B
IST初期化入力とBISTクロック入力によりパタン
発生器と符号圧縮器を全bit0以外の値に初期化す
る。次に内部回路の初期化182を行う。図7の回路の
場合スキャン入力を持たないので、パタン発生器よりパ
タンを印可する事により、スキャンパスのフリップフロ
ップを初期化する。つまり次のテストデータの印可/圧
縮185とまったく同じ動作を行う。図7の構成の場合
エッジピンの節約のためにスキャンパスを初期化する時
に、初期化前の不定値の値が符号圧縮器144に入るた
めBIST構成回路の再初期化183を行う。この動作
は181のBIST構成回路の初期化初期値が違うだけ
で同じ動作でる。実際に実行したいテストパタン数だ
け、テスト期待値取り込み184と、テストデータの印
可/圧縮185を繰り返す。このあと、最後に、符号圧
縮器に格納された圧縮符号を初期化と同様にして取り出
し186を行う。この圧縮符号が検査出力となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】通常のBIST(組込
み型自己テスト)では、被検査回路の全体を対象とする
ため、テスト動作時には、被テスト回路全体が問題なく
テストできるように設計する必要があるという問題があ
る。また、一般に組込み型自己テストに使われる符号圧
縮器では、検査期待値として不定値が入力されような場
合、検査データとして使用できないという問題がある。
さらに、故障の解析で故障部分を調べるときや、高速動
作する部分のみでテストする場合や、その他の理由で、
回路一部分のみでテストを行いたい場合にも、通常のB
IST(組込み型自己テスト)では対応できないという
問題がある。本発明の目的は、これらの問題に対し、入
力ピンの増加は無しにした上で、回路の増加も最小限に
押さえて、上記の問題を解決することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、LSIテストを行うためのスキャンパス
と、このスキャンパスにテストパタンを供給するパタン
発生器とこのスキャンパスからの応答を格納する符号圧
縮器を持つ組込み型自己テスト回路内臓LSIにおい
て、自己テスト実行時にテスト対象にしないスキャンパ
スに対するマスク情報をLSI内部のレジスタに格納
し、該マスク情報によりテスト対象外のスキャンパスの
期待値をマスクし該マスクされた期待値を符号圧縮器に
格納しない手段を有するようにしている。また、前記マ
スク情報を格納するLSI内部のレジスタを前記パタン
発生器又は前記符号圧縮器又はその両方を初期化するた
めのパスと同じパスに接続するようにしている。また、
前記スキャンパスのマスク情報を前記パタン発生器又は
前記符号圧縮器又はその両方を初期化する初期化データ
と組み合わせ、前記パタン発生器又は前記符号圧縮器又
はその両方の初期化時に、前記マスク情報を格納するL
SI内部のレジスタの初期化も行うようにしている。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明の基本構成例を示す
図であり、図7に示したBIST(組み込み型自己テス
ト)のパタン発生器と符号圧縮器の間にマスクレジスタ
を接続配置し、スキャンパスの出力を入力とし、出力を
符号圧縮器に接続するマスクゲートを配置し、マスクレ
ジスタの出力をマスクゲートの他方の入力とすることに
より、符号圧縮器に出力される信号を制御するものであ
る。
【0012】図10は、本発明の実施例の構成例を示
し、図1の基本構成をさらに詳細に示したものである。
本発明で追加された回路はマスクレジスタ212とマス
クゲート215,217,219,221のみである。
まず、212のマスクレジスタの構成を図9に示す。図
9のマスクレジスタは初期設定モード92とBIST初
期化パス91(このパスにはBIST初期化入力が伝播
される)とBISTクロック93の3つの入力と、BI
ST初期化パス94とマスク情報の出力95が4本の5
つの出力を持つ回路となっている。この回路は図10の
パタン発生器211、符号圧縮器213と同様に、BI
STの初期化パスに接続された形で存在し、パタン発生
器211、符号圧縮器213の初期化と同時に初期化す
る。初期設定時には初期設定モード92を‘0’に制御
する。これにより、101のNOTは‘1’になり、B
ISTクロック93が102ANDを通して103.1
04.105,106の各フリップフロップに入力され
る。このため、初期設定にはBIST初期化パス91、
94を入力、出力とした、103.104.105,1
06の4フリップフロップのシフトレジスタとして動作
する。パタンの印可圧縮時には初期設定―モード92は
‘1’となり、102のANDの出力は常に‘0’とな
るため103.104.105,106のフリップフロ
ップにはクロックが入らないため値は保持されつづけ
る。つまり、初期化後テスト実行中はこれらのFFの値
は変化しない。
【0013】次にこのマスクレジスタ212の出力95
はマスクゲート215,217,219,221に接続
されており、マスクゲート215,217,219,2
21を制御する。このマスクゲートは、スキャンパスと
符号圧縮器の間に入っているORゲートであり、マスク
レジスタの値が‘1’の場合、スキャンパス214,2
16,218,220の値によらず、215,217,
219,221の出力は‘1’に固定され符号圧縮器に
スキャンパスからの期待値は入らない。
【0014】次に、マスクレジスタ212とマスクゲー
ト215,217,219,221によりどのようなテ
ストが可能か説明する。まず、マスクレジスタ212の
値を0000にすることにより従来の技術と全く同じB
ISTの実行が可能である。図10の構成の場合でもB
ISTの実行フローは従来の技術と同様に図8のフロー
で実行できる。この時、図8の181および183の初
期設定時にのみ、マスクレジスタの初期化データを追加
してやる必要がある。図2、図3のように4ビットのL
FSR、MISRで181でのLFSRの初期化を11
11、MISRの初期化を1111、183のLFSR
の初期化を1110、MISRの初期化を1111とす
れば、図7の従来例では、181では、1111111
1の8ビット初期化し、183も同様に、111111
10の8ビット初期化となる。これに対し、本発明で
は、図10で全体でテストする場合、181では111
100001111、183では1111000011
10のそれぞれ12ビットとなり、初期化データは増加
する。ただし、BISTでは強力なデータの圧縮により
既にテストデータは小さくなっており、また、マスクレ
ジスタは最大でもスキャンパス数で良いため、データ量
の増加としてはあまり問題にならない。また、図11の
ように同一マスクで良いスキャンパスに付いては、マス
クゲートの共有化も可能である。図11の場合には、マ
スクレジスタ242は2ビットのレジスタになる。
【0015】次に221のマスクゲートのみマスクする
場合、マスクレジスタ212初期化時に1000で初期
化し221のみ‘1’固定とする。これにより、スキャ
ンパス220の期待値は符号圧縮器に入って行かず、検
査対象外となる、当然この時のスキャンパス220への
不定値伝播等も問題とはならずにテスト可能となる。ま
た、マスクレジスタ212を初期化時に0111で初期
化し、マスクゲート215、217,219の3つを
‘1’に固定することにより、スキャンパス220のみ
のテストも可能となる。このようにすることにより、故
障の応答が発生したフリップフロップを含むスキャンパ
スが特定された場合、この特定されたスキャンパスのみ
のテストを可能にすることができ、故障の解析を容易に
することができる。このように、柔軟性を持ったBIS
Tの実行により、同時にテストできない回路部分を含む
LSIを1つのBIST回路でテストしたり、また、ス
キャンパス単位にBISTを実行する事による故障解析
の精度向上が可能である。上記実施例によれば、スキャ
ンパスを分けての組込み型自己テストを行う事が可能と
なる。この時、利用するピン等は増やす必要はなく、ス
キャンパスを分けるためのマスク情報もパタン発生器や
符号圧縮器の初期化と統一して扱える。また、このスキ
ャンパスを分けてテストする方法は、複数のクロック種
を持つLSIや特殊な条件を持つフリップフロップを別
スキャンパスとして扱う事によりテストの柔軟性を高め
る事が可能である。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、利用するピン等は増や
すことなく、スキャンパスを分けての組込み型自己テス
トを行う事が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成を示す図である。
【図2】パタン発生器の例(LFSR)を示す図であ
る。
【図3】符号圧縮器の例(MISR)を示す図である。
【図4】スキャンパスに利用するフリップフロップの例
を示す図である。
【図5】スキャンパスに利用するフリップフロップの真
理値表を示す図である。
【図6】スキャンパスの構成例を示す図である。
【図7】従来のBIST回路を示す図である。
【図8】BIST実行フローを示す図である。
【図9】マスクレジスタの構成例を示す図である。
【図10】本発明の実施例の構成を示す図である。
【図11】複数のマスクゲートの入力にマスクレジスタ
の出力を兼用した場合の構成を示す図である。
【符号の説明】
211、241 パタン発生器 212、242 マスクレジスタ 213、243 符号圧縮器 214、216、218、220、244 スキャンパ
ス 215、217、219、221、245〜248 マ
スクゲート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野口 健治 神奈川県横浜市中区尾上町6丁目81番地 日立ソフトウェアエンジニアリング株式会 社内 Fターム(参考) 2G032 AA01 AC04 AC10 AK14 AK16 AK19 AL05 5F038 BE01 DT06 DT07 DT08 DT15 EZ20 9A001 BB05 EE04 KK37 KK54 LL06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 LSIテストを行うためのスキャンパス
    と、このスキャンパスにテストパタンを供給するパタン
    発生器とこのスキャンパスからの応答を格納する符号圧
    縮器を持つ組込み型自己テスト回路内臓LSIにおい
    て、 自己テスト実行時にテスト対象にしないスキャンパスに
    対するマスク情報をLSI内部のレジスタに格納し、該
    マスク情報によりテスト対象外のスキャンパスの期待値
    をマスクし該マスクされた期待値を符号圧縮器に格納し
    ない手段を有することを特徴とする組込み型自己テスト
    回路内臓LSI。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の組込み型自己テスト回路
    内臓LSIにおいて、 前記マスク情報を格納するLSI内部のレジスタを前記
    パタン発生器又は前記符号圧縮器又はその両方を初期化
    するためのパスと同じパスに接続することを特徴とする
    組込み型自己テスト回路内臓LSI。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の組込み型自己テスト回路
    内臓LSIにおいて、 前記スキャンパスのマスク情報を前記パタン発生器又は
    前記符号圧縮器又はその両方を初期化する初期化データ
    と組み合わせ、前記パタン発生器又は前記符号圧縮器又
    はその両方の初期化時に、前記マスク情報を格納するL
    SI内部のレジスタの初期化も行うことを特徴とする組
    込み型自己テスト回路内臓LSI。
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