JP2001249020A - 写真計測用ターゲット - Google Patents

写真計測用ターゲット

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JP2001249020A
JP2001249020A JP2000399410A JP2000399410A JP2001249020A JP 2001249020 A JP2001249020 A JP 2001249020A JP 2000399410 A JP2000399410 A JP 2000399410A JP 2000399410 A JP2000399410 A JP 2000399410A JP 2001249020 A JP2001249020 A JP 2001249020A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 写真計測における計測精度を向上させる。 【解決手段】 計測対象物上に設定された計測点を各種
方向から写真撮影し、該写真撮影によって得られた各画
像を画像処理することにより当該計測点の3次元座標を
算出する写真計測において計測点を画像上鮮明に写し出
すために計測点に設けられる写真計測用ターゲットであ
って、写真撮影の際に前記各種方向から照射されるスト
ロボ光を指向性なく照射方向に反射する円形状の光反射
部を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、写真計測の際に計
測対象物の各計測点に貼付される写真計測用ターゲット
に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、構造物の3次元計測の一
手法として写真計測技術がある。この写真計測技術は、
高解像度のCCDカメラを用いて各種方向から構造物
(計測対象物)の写真(画像)を撮影し、これら画像を
コンピュータを用いて画像処理することにより、各画像
上に写し出された各計測点の2次元座標から当該各計測
点の3次元座標を算出するものである。このような写真
計測技術では、各種方向から撮影した計測対象物の画像
上に各計測点を鮮明に写し出すため、各計測点にストロ
ボ光を反射するレトロターゲット(写真計測用ターゲッ
ト)を貼付している。このようなレトロターゲットを用
いることにより、計測対象物の画像の中から各計測点の
画像部分をより正確に抽出することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のレト
ロターゲットには、以下のような問題点がある。 (1)第1の問題点は、CCDカメラの撮影方向つまり
ストロボ光の照射方向に応じて光の反射率が大幅に異な
るという点である。上記画像処理では、レトロターゲッ
トの画像重心を算出することにより各計測点の2次元座
標を求めるので、撮影方向によって反射率が相違する
と、レトロターゲットの画像部分と周囲の画像部分との
コントラストが撮影方向によって異なることになる。こ
の結果、画像処理によって正確な画像重心を算出するこ
とができない。また、極端に反射率が低下した場合に
は、画像重心を算出する処理そのものが不可能となり、
計測不能状態に陥ることも考えられる。
【0004】(2)第2の問題点は、レトロターゲット
を計測点に正確に貼付できない点である。上述したよう
に写真計測では、レトロターゲットの画像重心を計測点
の2次元座標とするので、レトロターゲットの中心を計
測点に正確に一致させる必要がある。この2者に「ズ
レ」が生じた場合には、必然的に計測点の計測精度が低
下する。
【0005】(3)第3の問題点は、計測対象物のコー
ナー部を計測点とした場合にレトロターゲットを計測点
に正確に貼付できない点である。仮にレトロターゲット
の中心をコーナー部の計測点に一致させて貼付できたと
しても、レトロターゲットの一部分がオーバーハングル
状態となるので変形する。この結果、レトロターゲット
は、本来の円形を維持しないので、その画像重心は、レ
トロターゲットの中心に対して一致しなくなる。
【0006】(4)第4の問題点は、レトロターゲット
の中心と測定点との位置合わせが難しい点である。従来
のレトロターゲットは裏面に接着剤が塗布されており、
上記位置合わせの前に、当該接着剤によってレトロター
ゲットが計測対象物に貼り付くような事態が容易に発生
するため、正確に位置合わせができなかったり、また位
置合わせができたとしてもその作業性が極めて悪い。
【0007】本発明は、上述する問題点に鑑みてなされ
たもので、以下の点を目的とするものである。 (1)写真計測における計測精度を向上させる。 (2)撮影方向による光反射率の変化を抑える。 (3)計測点に対する位置合わせを高精度化する。 (4)計測対象物のコーナー部に設定された計測点の計
測精度の低下を抑える。 (5)測定点への位置合わせ作業の作業性を向上させ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、第1の手段として、計測対象物上に設
定された計測点を各種方向から写真撮影し、該写真撮影
によって得られた各画像を画像処理することにより当該
計測点の3次元座標を算出する写真計測において計測点
を画像上鮮明に写し出すために計測点に設けられる写真
計測用ターゲットであって、写真撮影の際に前記各種方
向から照射されるストロボ光を指向性なく照射方向に反
射する円形状の光反射部を備えるという手段を採用す
る。
【0009】また、本発明では、第2の手段として、上
記第1の手段において銀白色の台紙の表面に透明なガラ
スビーズを密集状態に接着固定して光反射部を形成する
という手段を採用する。
【0010】本発明では、第3の手段として、上記第1
または第2の手段において光反射部を取り囲むように光
非反射部を設けるという手段を採用する。
【0011】本発明では、第4の手段として、上記第3
の手段において銀白色の台紙の表面に透明なガラスビー
ズを密集状態に接着固定した基礎素材の外周領域に無光
沢性インクを印刷することにより光反射部及び光非反射
部を形成するという手段を採用する。
【0012】本発明では、第5の手段として、上記第3
または第4の手段において周縁部において光反射部の中
心を互いに直交して通過する2本の直線上に位置する部
分に合マークを備えるという手段を採用する。
【0013】本発明では、第6の手段として、上記第5
の手段において外形を円形状に形成し、その中心を光反
射部の中心と同一とするという手段を採用する。
【0014】本発明では、第7の手段として、上記第5
の手段において外形を正方形状に形成し、その中心を光
反射部の中心と同一すると共に、その4辺の中間位置に
合マークを配置するという手段を採用する。
【0015】さらに、本発明では、第8の手段として、
上記第1〜第7いずれかの手段において、裏面に粘着材
を塗布すると共に該粘着材の表面には分割された保護シ
ートを貼設するという手段を採用する。
【0016】本発明では、第9の手段として、上記第1
〜第7いずれかの手段において、裏面に薄板状の永久磁
石を貼設するという手段を採用する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明に
係わる写真計測用ターゲットの実施形態について説明す
る。
【0018】〔第1実施形態〕図1は、本発明の第1実
施形態の構成を示す図であり、(a)は正面図、(b)
は背面図、(c)は一部拡大断面図である。これらの図
において、符号Aは写真計測用ターゲット、1は光反射
部、2は光非反射部、3A〜3Dは合マーク、4は中心
マーク、5は保護シート、6は台紙、7はガラスビー
ズ、8は黒色インク(無光沢性インク)、9は粘着材で
ある。この図に示すように、本写真計測用ターゲットA
は、外形が円形状に形成されており、その表面には光反
射部1と光非反射部2と合マーク3A〜3Dと中心マー
ク4とが所定位置に配置されると共に、その裏面には剥
離自在な保護シート5が貼設されている。
【0019】光反射部1は、写真撮影の際に照射される
ストロボ光を指向性なく高反射率で照射方向に反射する
部分であり、本写真計測用ターゲットAのほぼ半分の直
径を有する円形状とされ、かつ当該写真計測用ターゲッ
トAの中心に位置設定されている。すなわち、円形の写
真計測用ターゲットAと同じく円形の光反射部1とは、
各々の中心が一致した位置関係にある。光非反射部2
は、このような光反射部1とは反対にストロボ光に対し
て低反射率を有する部分であり、円形の光反射部1を取
り囲むように、かつ本写真計測用ターゲットAにおいて
光反射部1以外のほぼ全域を占めるように配置されてい
る。
【0020】合マーク3A〜3Dは、本写真計測用ター
ゲットAの計測点への正確な位置合わせを補助するため
に、写真計測用ターゲットAの周縁部a1において光反
射部1の中心を互いに直交して通過する2本の直線L
1,L2上に位置する部分に設けられた4つのマークであ
る。これら合マーク3A〜3Dのうち、合マーク3A,
3Bは直線L1上の周縁部a1近傍にそれぞれ配置され、
合マーク3C,3Dは直線L1に直交する直線L2上の周
縁部a1近傍にそれぞれ配置されている。
【0021】中心マーク4は、上記光非反射部2と同様
にストロボ光に対して低反射率を有する点状マークであ
り、本写真計測用ターゲットAの中心、すなわち光反射
部1の中心に配置されている。この中心マーク4も上記
合マーク3A〜3Dと同様に、本写真計測用ターゲット
Aの計測点への正確な位置合わせを補助するために設け
られたものである。詳細については後述するが、この中
心マーク4及び上記合マーク3A〜3Dは、画像処理に
よる光反射部1の画像重心の算出精度を低下させないよ
うに、光反射部1の面積に対して極力小さな面積となる
ように設定されている。
【0022】ここで、図1(c)を参照して、本写真計
測用ターゲットAの構成についてさらに詳説する。本写
真計測用ターゲットAは、この図に示すように、台紙6
の表面(銀白色に色彩されている)に半球状の透明かつ
微細(50μm程度)なガラスビーズ7を密集状態に接
着固定したものを基礎素材としている。この半球状のガ
ラスビーズ7は、図示するように半球面7aを表とし
て、つまり平面側を台紙6の表面に当接させた状態で接
着固定されている。
【0023】このような基礎素材の外周の一定領域に無
光沢性の黒色インク8を印刷することによって光非反射
部2及び光反射部1が形成されている。すなわち、黒色
インク8を印刷した部分が光非反射部2であり、黒色イ
ンク8を印刷していない部分つまりガラスビーズ7が露
出している部分が光反射部1である。また、本実施形態
では、合マーク3A〜3Dも黒色インク8を印刷しない
ことによって形成し、一方、中心マーク4については、
黒色インク8を印刷することにより黒点として形成して
いる。
【0024】光非反射部2についてさらに説明すると、
本実施形態では、黒色インク8を印刷する前に白色イン
クを下塗りし、当該白色インクの上に黒色インク8を上
塗りすることにより、光非反射部2におけるガラスビー
ズ7の露出を確実に防止し、よって光反射率を十分に低
減させている。
【0025】一方、本写真計測用ターゲットAの裏面に
は、本写真計測用ターゲットAを計測対象物に貼付する
ために粘着材9が塗布されている。この粘着材9の表面
には、当該粘着材9を保護する剥離自在な保護シート5
が貼設されている。保護シート5は、図1(b)に示す
ように大シート5aと小シート5bとに少なくとも2分
割されている。本実施形態では、大シート5aと小シー
ト5bとの面積比がほぼ80:20となるように設定さ
れている。
【0026】次に、このように構成された本写真計測用
ターゲットAの作用について詳しく説明する。まず、光
反射部1の表面は半球状の透明かつ微細なガラスビーズ
7を半球面7aを表面側として密集状態に敷き詰めて形
成されており、図1(c)に示すように各方向から照射
されたストロボ光S1〜S3は半球面7aによって指向性
なく照射方向に反射される。すなわち、光反射部1は、
ストロボ光S1〜S3の照射方向に対してほぼ均等な光反
射率を有しているので、各種方向から計測対象物を撮影
しても当該光反射部1の輝度はほぼ一定である。したが
って、撮影方向の違いによって光反射部1の画像重心を
抽出できなかったり、あるいは抽出した画像重心に誤差
が含まれるという従来技術の問題点を解決することがで
きる。
【0027】しかも、本写真計測用ターゲットAは、表
面にガラスビーズ7が露出した光反射部1を取り囲むよ
うに黒色インクの光非反射部2が配置されているので、
光非反射部2に対して光反射部1のコントラストが極め
て高い。すなわち、このような写真計測用ターゲットA
をストロボ光を照射してCCDカメラで写真撮影して得
られる計測対象物の画像には、光反射部1が明確な輪郭
を持って写し出される。したがって、計測対象物の画像
を画像処理することによって当該光反射部1の画像重心
を抽出する際に、該画像重心を正確に抽出することが可
能である。
【0028】さらに、銀白色に色彩された台紙6の表面
に半球状の透明かつ微細なガラスビーズ7を密集状態に
接着固定したものを基礎素材とし、この基礎素材の外周
の一定領域に無光沢性の黒色インク8を印刷することに
よって光非反射部2及び光反射部1を形成しているの
で、基礎素材に対する印刷処理のみによって反射無指向
性の光反射部1と極めて反射率が低い光非反射部2を容
易に形成することが可能である。
【0029】一方、本写真計測用ターゲットAの周縁部
a1近傍には、写真計測用ターゲットAの中心(すなわ
ち光反射部1の中心)から放射状に4つの合マーク3A
〜3Dが配置されているので、当該合マーク3A〜3D
を用いることにより容易に光反射部1の中心を計測点に
一致させることができる。例えば、直交する2本のけが
き線の交点として計測点が指定されている場合、直線L
1上に並ぶ合マーク3A,3Bを一方のけがき線に沿う
ように位置合わせし、続いて直線L2上に並ぶ合マーク
3C,3Dをもう一方の直交するけがき線に位置合わせ
することにより、光反射部1の中心(つまり中心マーク
4)を容易に計測点に一致させることができる。
【0030】また、このように合マーク3A〜3Dを各
けがき線に位置合わせする際に、写真計測用ターゲット
Aの全面積に対して20%の面積に設定された小シート
5bのみを剥離状態とすることにより、当該小シート5
bに該当する領域の粘着材9が計測対象物に貼着するの
みなので、写真計測用ターゲットAの位置修正が容易で
ある。例えば、大シート5a及び小シート5bの両方を
剥がして合マーク3A〜3Dを各けがき線に位置合わせ
する場合には、写真計測用ターゲットAの裏面に塗布さ
れた全ての粘着材9が計測対象物に貼着してしまうの
で、位置修正が容易ではない。したがって、本実施形態
によれば、写真計測用ターゲットAの位置合わせを高精
度化することが可能となると共に、写真計測用ターゲッ
トAの位置合わせ作業の作業性を向上させることができ
る。
【0031】さらには、本写真計測用ターゲットAは円
形状に形成されており、その中心に同じく円形状の光反
射部1が同心配置されているので、写真計測用ターゲッ
トAの周縁部a1から光反射部1の中心までの距離が周
縁部a1のいずれの部位からも一定している。仮に写真
計測用ターゲットが楕円形状や方形状に形成されていた
場合には、周縁部からの光反射部1の中心までの距離
は、周縁部の部位によって異なることになる。例えば写
真計測用ターゲットが楕円形状の場合、長径方向におけ
る周縁部と中心との距離は短径方向の当該距離とは異な
るので、周縁部の部位によって周縁部と中心との距離は
異なる。
【0032】例えば、図2に示すように計測対象物に形
成された円形コーナー部に設定された計測点を計測する
場合、該計測点に周縁部a1の合マーク3Aが位置する
部分を位置合わせして写真計測用ターゲットAを計測対
象物に貼付することにより、光反射部1の中心を常に写
真計測用ターゲットAの半径R(オフセット量)だけオ
フセットさせた状態を容易かつ確実に実現することがで
きる。したがって、このオフセット量Rと光反射部1の
画像重心から正確に計測点の座標を算出することが可能
であり、従来のような円形コーナー部の計測点における
計測精度の低下を抑えることが可能である。
【0033】なお、中心マーク4及び合マーク3A〜3
Dは光反射部1の面積に対して極力小さな面積となるよ
うに設定されている旨上述した。これは、中心マーク4
の面積が増えると相対的に光反射部1の面積が減少する
ため、画像処理による光反射部1の抽出精度が低下し、
よって光反射部1の画像重心の精度が低下するためであ
る。また、合マーク3A〜3Dは光非反射部2に比較し
て高い光反射率を有しているので、当該合マーク3A〜
3Dの面積が増えると、計測対象物の画像から光反射部
1を抽出する際に、合マーク3A〜3Dの画像が外乱と
なって作用するために、同様にして光反射部1の抽出精
度が低下し、光反射部1の画像重心の精度が低下するた
めである。
【0034】〔第2実施形態〕次に、図3及び図4を参
照して、本発明の第2実施形態について説明する。な
お、本第2実施形態の写真計測用ターゲットA’は、外
形が正方形に形成されている点において上記第1実施形
態の写真計測用ターゲットA(円形)と相違するもので
ある。したがって、図3及び図4では、写真計測用ター
ゲットAと基本的に同一機能を有する構成要素について
は符号に「’」を付加して示しており、以下の説明では
写真計測用ターゲットA’との対比において相違する点
についてのみ説明する。
【0035】図3は、本発明の第1実施形態の構成を示
す図であり、(a)は正面図、(b)は背面図である。
本写真計測用ターゲットA’の光反射部1’は、上記写
真計測用ターゲットAの光反射部1と同様に円形状に形
成され、その中心は正方形の写真計測用ターゲットA’
の中心に一致するように配置されている。また、この光
反射部1’の大きさ(直径)は、上記写真計測用ターゲ
ットAの直径とほぼ同等に設定されており、よって光反
射部1’の面積は、第1実施形態の光反射部1の面積よ
りも大きく設定されている。
【0036】光非反射部2’は、このような光反射部
1’を取り囲むように、かつ正方形状の写真計測用ター
ゲットA’において光反射部1’以外のほぼ全域を占め
るように配置されている。合マーク3A’〜3D’は、
本写真計測用ターゲットA’の周縁部a1’を構成する
4辺a2〜a5の各中間位置に当該写真計測用ターゲット
A’の中心に対して放射状に4つ設けらている。これら
4つの合マーク3A’〜3D’のうち、合マーク3
A’,3B’は互いに対向する辺a2,a3の中間位置に
それぞれ配置され、合マーク3C’,3D’はもう一方
の互いに対向する辺a4,a5の中間位置にそれぞれ配置
されている。また、中心マーク4’は、本写真計測用タ
ーゲットA’の中心つまり光反射部1’の中心に配置さ
れている。
【0037】また、本写真計測用ターゲットA’の裏面
には、剥離自在な保護シート5’が貼設されており、当
該保護シート5は、図3(b)に示すように大シート5
a’と小シート5b’とに少なくとも2分割されてい
る。例えば、この図3(b)では、大シート5a’の面
積と小シート5b’の面積との比率が上記写真計測用タ
ーゲットAの場合と同様にほぼ80:20となるように
設定されている。
【0038】このように構成された本写真計測用ターゲ
ットA’によれば、周縁部a1’が4つの辺a2〜a5、
つまり4つの直線部から構成されているので、図4に示
すように計測対象物の直線コーナー部の計測点の座標を
計測する場合に効果を発揮する。すなわち、例えば辺a
2を直線コーナー部に沿うように、かつ合マーク3A’
が計測点と一致するように写真計測用ターゲットA’を
対象物に貼付することが容易である。したがって、光反
射部1’の中心を常に一定のオフセット量R’(写真計
測用ターゲットA’の各辺a2〜a5の長さの1/2)だ
けオフセットさせた状態を実現することが容易であり、
このオフセット量つまり距離R’と光反射部1の画像重
心から容易に当該計測点の座標を正確に算出することが
可能である。
【0039】なお、本発明は、上記各実施形態に限定さ
れるものではなく、例えば以下のような変形が考えられ
る。 (1)上記各実施形態は写真計測専用に特化したもので
あるが、望遠鏡を覗いて計測点の3次元座標を直接計測
するような光学式の3次元計測技術にも応用できるよう
に、中心マーク4,4’を黒点状ではなくリング状、つ
まり内部に光反射部1,1’と同等の光反射率を有する
部分を形成することが考えられる。
【0040】(2)上記各実施形態では、面積比におい
て20:80程度となるように保護シート5,5’を大
シート5a,5a’と小シート5b,5b’とに分割し
たが、この分割比率はこれに限定されたものではない。
ただし、写真計測用ターゲットA,A’を計測点に対し
て位置合わせする際には、当該写真計測用ターゲット
A,A’の全面積に対して粘着材9の露出面積の占める
割合が大きいと、位置修正がし難くなる。したがって、
保護シート5,5’を半々よりも大小関係を持たせて分
割することが好ましい。
【0041】(3)上記各実施形態では、粘着材9によ
って写真計測用ターゲットA,A’を計測対象物に貼付
するようにしたが、この粘着材9に代えて、薄板状の永
久磁石を基礎素材の裏面に接着するようにしても良い。
このような構成を採用することにより、写真計測用ター
ゲットA,A’の計測対象物に対する着脱が容易で繰り
返し使用できると共に、計測点に対する位置修正も容易
となる。
【0042】(4)本発明は異なる方向から撮影しても
光反射部1,1がほぼ同等の輝度で写真撮影されること
を主な技術課題として、光反射部1,1の表面を半球状
の微細なガラスビーズ7の半球面7aを表面として敷き
詰めて形成するという手段を一実施形態として用いた。
このようにガラスビーズ7を敷き詰めることにより、各
方向からの写真撮影に際して当該各方向から照射される
ストロボ光は、各ガラスビーズ7の半球面7aによって
確実に照射方向に反射され、よって上記技術課題を克服
することができる。しかしながら、光反射部1,1の構
成は、上記各実施形態に限定されるものではない。写真
撮影の際に照射されるストロボ光を指向性なく照射方向
に反射するものであれば、他の構成であっても良い。
【0043】(5)上記実施形態では基礎素材の外周の
一定領域に無光沢性の黒色インク8を印刷することによ
って光非反射部2及び光反射部1を形成するようにして
いるが、この黒色インク8に代えて各種色の無光沢性イ
ンクを用いても良い。黒色インク8を用いることによ
り、光非反射部2と光反射部1とのコントラストを向上
させることが可能であるが、黒色以外の無光沢性インク
を用いても十分なコントラストを得ることが可能であ
る。
【0044】(6)また、上記実施形態では、光反射部
1と同様に合マーク3A〜3Dも黒色インク8を印刷し
ない部分すなわち基礎素材を露出させる部分として形成
しているが、黒色インク8の下に下塗りされる白色イン
クを露出させる部分として合マーク3A〜3Dを形成す
るようにしても良い。さらに、合マーク3A〜3Dの形
成方法としては、下塗りした黒色インクの上に上記
(5)に記載したように黒色以外の無光沢性インクを塗
布することによって形成することが考えられる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係わる写
真計測用ターゲットによれば、以下のような効果を奏す
る。
【0046】(1)請求項1記載の発明によれば、光反
射部は各種方向からのストロボ光に対して均等な光反射
率となるので、当該各種方向から計測対象物を撮影して
も光反射部の輝度は一定する。したがって、撮影方向の
違いによって光反射部の画像重心を抽出できなかった
り、あるいは抽出した画像重心に誤差が含まれることを
防止することが可能である。
【0047】(2)請求項2記載の発明によれば、各種
方向から照射されたストロボ光は光反射部の表面に設け
られた微細かつ透明なガラスビーズによって指向性なく
かつ高反射率で照射方向に反射される。したがって、各
種方向からの計測対象物の撮影に対して光反射部の輝度
は一定すると共に、高輝度の光反射部の画像を得ること
が可能である。
【0048】(3)請求項3記載の発明によれば、光反
射部を取り囲むように光非反射部が配置されるので、光
反射部を明確な輪郭を持って写真撮影することができ
る。したがって、計測対象物の画像の画像処理によって
光反射部の画像重心を抽出する際に、当該画像重心を正
確に抽出することが可能である。
【0049】(4)請求項4記載の発明によれば、基礎
素材に対する印刷処理のみによって、基礎素材に対する
印刷処理のみによって反射無指向性の光反射部と極めて
反射率が低い光非反射部を容易に形成することが可能で
ある。
【0050】(5)請求項5記載の発明によれば、光反
射部の中心を互いに直交して通過する2本の直線上に位
置する部分に合マークを周縁部に備えるので、光反射部
の中心を計測対象物の計測点に容易かつ正確に位置合わ
せすることが可能である。
【0051】(6)請求項6記載の発明によれば、周縁
部から光反射部の中心までの距離が周縁部のいずれの部
位からも一定しているので、例えば円形コーナー部に設
定された計測点を計測する際に、該計測点に周縁部を位
置合わせして計測対象物に取り付ける光反射部の中心を
常に写真計測用ターゲットの半径(オフセット量)だけ
オフセットさせた状態を容易かつ確実に実現することが
できる。したがって、このオフセット量と光反射部の画
像重心から正確な計測点の座標を求めることができる。
【0052】(7)請求項7記載の発明によれば、周縁
部が4つの辺から構成されているので、例えば計測対象
物の直線コーナー部の計測点の座標を計測する際に1つ
の辺を直線コーナー部に沿うようにして写真計測用ター
ゲットを対象物に取り付けることにより、光反射部の中
心を写真計測用ターゲットの各辺の長さの1/2(オフ
セット量)だけオフセットさせた状態を容易に実現する
ことが可能であり、よってオフセット量と光反射部の画
像重心から正確に当該計測点の座標を算出することがで
きる。
【0053】(8)請求項8記載の発明によれば、保護
シートが分割されているので、分割された一方の保護シ
ートを剥がした状態で計測点への位置合わせをすること
により保護シートを全て剥がした状態で位置合わせを行
う場合に比較して位置修正が容易であり、よって計測点
への位置合わせを高精度化することが可能であると共
に、写真計測用ターゲットの計測対象物への貼付作業の
作業性を向上させることが可能である。
【0054】(9)請求項9記載の発明によれば、裏面
に薄板状の永久磁石を貼設するので、写真計測用ターゲ
ットは永久磁石の磁力によって計測対象物に装着・固定
される。したがって、計測対象物に対する写真計測用タ
ーゲットの着脱が容易であり、よって写真計測用ターゲ
ットを繰り返し使用できると共に、計測点に対する写真
計測用ターゲットの位置修正も容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態の構成を示す図であ
り、(a)は正面図、(b)は背面図、また(c)は一
部拡大断面図である。
【図2】 第1実施形態の写真計測用ターゲットAを計
測対象物の円形コーナー部に設定された計測点に対して
位置決めする方法を説明する図であり、(a)は正面
図、(b)は円形コーナー部の断面図である。
【図3】 本発明の第2実施形態の構成を示す図であ
り、(a)は正面図、(b)は背面図である。
【図4】 第2実施形態の写真計測用ターゲットA’を
計測対象物の直線コーナー部に設定された計測点に対し
て位置決めする方法を説明する図であり、(a)は正面
図、(b)は直線コーナー部の断面図である。
【符号の説明】
A,A’……写真計測用ターゲット a1,a1’……周縁部 a2〜a5……辺 1,1’……光反射部 2,2’……光非反射部 3A〜3D,3A’〜3D’……合マーク 4,4’……中心マーク 5,5’……保護シート 5a,5a’……大シート 5b,5b’……小シート 6……台紙 7……ガラスビーズ 8……黒色インク 9……粘着材

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計測対象物上に設定された計測点を各種
    方向から写真撮影し、該写真撮影によって得られた各画
    像を画像処理することにより当該計測点の3次元座標を
    算出する写真計測において、計測点を画像上鮮明に写し
    出すために計測点に設けられる写真計測用ターゲットで
    あって、 写真撮影の際に前記各種方向から照射されるストロボ光
    を指向性なく照射方向に反射する円形状の光反射部
    (1,1’)を具備することを特徴とする写真計測用タ
    ーゲット。
  2. 【請求項2】 光反射部(1,1’)は、銀白色の台紙
    (6)の表面に透明なガラスビーズ(7)を密集状態に
    接着固定して形成されることを特徴とする請求項1記載
    の写真計測用ターゲット。
  3. 【請求項3】 光反射部(1,1’)を取り囲むように
    配置される光非反射部(2,2’)を具備することを特
    徴とする請求項1または2記載の写真計測用ターゲッ
    ト。
  4. 【請求項4】 光反射部(1,1’)及び光非反射部
    (2,2’)は、銀白色の台紙(6)の表面に透明なガ
    ラスビーズ(7)を密集状態に接着固定した基礎素材の
    外周領域に無光沢性インク(8)を印刷することにより
    形成されることを特徴とする請求項3記載の写真計測用
    ターゲット。
  5. 【請求項5】 周縁部(a1,a1’)において光反射部
    (1,1’)の中心を互いに直交して通過する2本の直
    線(L1,L2,L1’,L2’)上に位置する部分に合マ
    ーク(3A〜3D,3A’〜3D’)を備えることを特
    徴とする請求項3または4記載の写真計測用ターゲッ
    ト。
  6. 【請求項6】 外形が円形状に形成され、その中心は光
    反射部(1)の中心と同一とされることを特徴とする請
    求項5記載の写真計測用ターゲット。
  7. 【請求項7】 外形が正方形状に形成され、その中心は
    光反射部(1’)の中心と同一とされると共に、その4
    辺(a2〜a5)の中間位置に合マーク(3A’〜3
    D’)が配置されることを特徴とする請求項5記載の写
    真計測用ターゲット。
  8. 【請求項8】 裏面に粘着材(9)が塗布されると共に
    該粘着材(9)の表面には分割された保護シート(5,
    5’)が貼設されることを特徴とする請求項1〜7いず
    れかに記載の写真計測用ターゲット。
  9. 【請求項9】 裏面に薄板状の永久磁石が貼設されるこ
    とを特徴とする請求項1〜7いずれかに記載の写真計測
    用ターゲット。
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