JP2001248814A - 焼却方法及び焼却炉 - Google Patents

焼却方法及び焼却炉

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JP2001248814A
JP2001248814A JP2000321167A JP2000321167A JP2001248814A JP 2001248814 A JP2001248814 A JP 2001248814A JP 2000321167 A JP2000321167 A JP 2000321167A JP 2000321167 A JP2000321167 A JP 2000321167A JP 2001248814 A JP2001248814 A JP 2001248814A
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chamber
refuse
combustion chamber
duct
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JP2000321167A
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Piyashiru Manopu
ピヤシル マノプ
Piyashiru Somujito
ピヤシル ソムジト
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23GCREMATION FURNACES; CONSUMING WASTE PRODUCTS BY COMBUSTION
    • F23G5/00Incineration of waste; Incinerator constructions; Details, accessories or control therefor
    • F23G5/44Details; Accessories
    • F23G5/46Recuperation of heat
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23GCREMATION FURNACES; CONSUMING WASTE PRODUCTS BY COMBUSTION
    • F23G2900/00Special features of, or arrangements for incinerators
    • F23G2900/50201Waste pyrolysis, gasification or cracking by indirect heat transfer
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E20/00Combustion technologies with mitigation potential
    • Y02E20/12Heat utilisation in combustion or incineration of waste
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • Gasification And Melting Of Waste (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ゴミを焼く工程で発生する可燃性ガスをより
有効に利用することにより、ゴミのより完全な燃焼と、
エネルギーの削減を実現する焼却方法及び焼却炉を提供
する。 【解決手段】 ゴミ焼室(2)、ガス燃焼室(6)、ゴ
ミ供給手段(1)、炭燃焼室(3)、底部火床(5)、
灰収集トレイ(17)、空気供給管(15)、メインダ
クト(11)、ガス収集ダクト(13)、ガス収集室
(12)、ガス吸引ダクト(10)、空気供給管
(9)、ゴミ撹拌機(19)、断熱部(14)を有し、
ゴミ焼室(2)でゴミを焼く工程で生じる可燃性ガス
が、ガス収集ダクト(13)、ガス収集室(12)、及
びガス吸引ダクト(10)を経てメインダクト(11)
からガス燃焼室(6)に供給され、燃焼されるようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴミを完全燃焼さ
せる焼却方法及び焼却炉に関する。
【0002】
【従来の技術】焼却炉の開発は、通常一つの燃焼室から
なり、ゴミが充填された燃焼室に空気が混合された燃料
を送り込む、単室焼却炉から始まった。この種の焼却炉
は、現在でも用いられており、特に工場や病院で小型の
ものが用いられている。この種の焼却炉の一つの問題点
は、燃焼室内の温度が約400〜500℃と低く、不完
全燃焼から汚染物質を生じる可能性があるということで
ある。温度が低い原因は、ゴミが乾燥して燃え上がる前
に起こる蒸発によって燃焼室内の熱が失われることにあ
る。これはエネルギーの損失であるため、近年の焼却炉
は、分離された二つの燃焼室、すなわちゴミ燃焼室とガ
ス燃焼室からなっている。付加されたガス燃焼室は、ゴ
ミの燃焼から生じる可燃性ガスをより高温で燃焼させる
もので、これによりゴミの燃焼はより完全になる。現
在、この二室焼却炉は、相互に完全に分離したゴミ燃焼
室とガス燃焼室を有している。ゴミ燃焼室では、発生し
た熱がゴミを乾燥させ、可燃性ガスを発生する。既に乾
燥したゴミの燃焼と、可燃性ガス及び熱の発生は、次に
続く蒸発過程とガスの発生に利用される。これらの反応
は温度を低下させるので、温度を適当なレベルまで上昇
させるのにガソリンが必要となる。発生した可燃性ガス
の一部はこの過程で燃焼する。残りは、ガス燃焼室に送
られる。しかし、ガス濃度は発火に十分なほどには高く
ないため、燃焼と有毒ガスの分解に適したレベルまで温
度を上昇させるために燃料が必要であり、エネルギーの
損失を生じる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記に鑑みて
なされたものであり、ゴミを焼く工程で発生する可燃性
ガスをより有効に利用することにより、ゴミをより完全
に燃焼し、汚染物質の発生を抑え、かつエネルギーの節
約を実現する焼却方法及び焼却炉を提供しようとするも
のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の焼却方法は、
ゴミを焼き、昇華させて燃焼用ガスを発生させ、その燃
焼から生じる熱を利用する焼却方法であって、以下の工
程からなるものとする。すなわち、焼却炉の上部に設け
られたゴミ供給手段(1)により、ゴミを圧縮したのち
焼却炉内に供給し;燃料を燃料ダクトより供給し、メイ
ンダクト(11)の上部に噴出させて、ガス燃焼室内
(6)で燃焼させ、ゴミから発生する可燃性ガスがガス
燃焼室(6)内での燃焼に十分な量に達したときに燃料
供給を停止し;ガス燃焼室内(6)内で前記可燃性ガス
を燃焼させ、発生する熱を利用することにより、ゴミを
ゴミ焼室(2)内で焼き;焼かれたゴミを、ゴミ焼室
(2)に接続する炭燃焼室(3)で燃焼させ;ゴミを中
央に集め、炭燃焼室(3)内のゴミを底部火床(5)の
上に落下させ、灰を焼却炉底部の灰収集トレイ(17)
へ圧縮空気の噴射により落下させる。
【0005】請求項2の焼却方法は、請求項1に記載の
方法において、ゴミを焼く工程の効率を向上させるため
に、ゴミ焼室(2)内において撹拌手段(19)により
ゴミを撹拌する工程をさらに含むものとする。
【0006】請求項3の焼却方法は、請求項1又は2に
記載の方法において、ゴミから発生する可燃性ガスをガ
ス燃焼室(6)内で燃焼する工程が、次の工程からなる
ものとする。すなわち、第1の空気供給部から第1の空
気供給管(15)へ第1の空気を吹き込み、空気が二方
に分かれて、一方は底部火床(5)に送られ、他方は、
ゴミ焼室(2)からのゴミを集めるじょうご型部分に接
続された側部火床(4)に送られ、側部火床(4)は底
部に空気が循環する空間を有し、前記じょうご型部分に
空気供給孔が設けられ;第2の空気供給部から第2の空
気供給管(9)から第2の空気を、メインダクト(1
1)を経てガス燃焼室(6)に吹き込み、メインダクト
(11)は、ガス蒸気収集室(12)からガス及び空気
を吸引するガス吸引ダクト(10)に接続され、ガス及
び蒸気が、ゴミ焼室(2)からガス収集ダクト(13)
を経て、メインダクト(11)へ吸引され、第2の空気
と共にガス燃焼室(6)に吹き込まれ、燃焼をより完全
にし、燃焼工程の温度を上昇させるためにガス燃焼室
(6)の内部に設けられた開口板(7)によって、ガス
と空気とが十分混合され、高温ガスダクト(8)から高
温のガスが排出される。
【0007】請求項4の方法は、請求項3に記載の方法
において、ゴミを焼く工程の効率向上のために、高温の
ガスがゴミ焼室(2)の外側に溶接された高温ガスダク
トを経て排出されるものとする。
【0008】請求項5の焼却炉は、ゴミを焼き、昇華さ
せて燃焼用ガスを発生させ、その燃焼から生じる熱を利
用する焼却炉であって、ゴミを焼却炉の上部に設けら
れ、ゴミを圧縮したのち焼却炉内に供給するゴミ供給手
段(1);ゴミを焼く工程で用いられる熱を発生するガ
ス燃焼室(6)を有し、前記ゴミ供給手段によりゴミが
供給されるゴミ焼室(2);前記ゴミ焼室(2)に接続
された炭燃焼室(3);焼却炉の底部に設けられた灰収
集トレイ(17)とを有し;分岐し、一方が側部火床
(4)に接続され、他方が底部火床(5)に接続された
第1の空気供給管(15)に第1の空気供給部が接続さ
れ、前記側部火床(4)は、ゴミ焼室(2)からのゴミ
を集めるじょうご型部分に接続され、底部に空気が循環
する空間を有し、前記じょうご型部分に空気供給孔が設
けられ;前記ガス燃焼室(6)に第2の空気を供給する
第2の空気供給管(9)に第2の空気供給部が接続さ
れ、メインダクト(11)を経て、ガス吸引ダクト(1
0)に接続され、ガス吸引ダクト(10)は前記側部火
床(4)上の逆さ向きのじょうご型をなすガス収集室
(12)からガス及び蒸気を吸引し、このガス蒸気収集
室(12)と側部火床(4)との間には空間があり、前
記第2の空気がガス燃焼室(6)に供給された際に、空
気供給管(9)中の空気の流速によりメインダクト(1
1)中にベンチュリ原理を生じ、これにより前記ゴミ焼
室(2)中のガス及び蒸気が、ゴミ焼室(2)の上部に
沿って溶接されたガス収集ダクト(13)を経て吸引さ
れてガス蒸気収集室(12)に送られ、さらにガス吸引
ダクト(10)を経てメインダクト(11)へ吸引さ
れ、第2の空気と共にガス燃焼室(6)中に供給される
ようになされたものとする。
【0009】請求項6の焼却炉は、請求項5に記載の焼
却炉において、前記ゴミ供給手段(1)がゴミを送出す
るスクリューを備えた管体であり、スクリューは管の端
部においてモーターに接続されているが、スクリューの
他の端部は管の他端に接触しておらず、蒸気とガスの損
失防止のために、ゴミを焼却炉へ投入する前に圧縮する
スペースが残されているものとする。
【0010】請求項7の焼却炉は、請求項5又は6に記
載の焼却炉において、ゴミ焼室(2)が円筒状のタンク
であり、ガス燃焼室(6)がゴミ焼室(2)のほぼ中央
に位置する縦型のダクトであるものとする。
【0011】請求項8の焼却炉は、請求項5〜7のいず
れか1項に記載の焼却炉において、ガス燃焼室(6)が
ゴミ焼室(2)のほぼ中央に位置し、底部が炭燃焼室
(3)の上部に位置する縦型のダクトであり、ガス燃焼
室(6)の内部には、下部に開口板(7)が設けられ、
この開口板(7)は外縁部がダクトの内壁に溶接された
環状物であって中央に孔を有し、燃焼室(6)の断面積
を減少させ、これによりガスと空気とがよく混合され、
より完全な燃焼と共に燃焼工程の温度上昇につながり、
ガス燃焼室(6)内でガスが継続的に燃焼するようにな
されたものとする。
【0012】請求項9の焼却炉は、請求項5〜8のいず
れか1項に記載の焼却炉において、ゴミを焼く工程の効
率向上のために、高温ガスダクトがゴミ焼室(2)の外
側に溶接されたものとする。
【0013】請求項10の焼却炉は、請求項5〜9のい
ずれか1項に記載の焼却炉において、ゴミを焼く工程の
効率向上のために、ゴミ撹拌機(19)をさらに有する
ものとする。
【0014】請求項11の焼却炉は、請求項10に記載
の焼却炉において、前記ゴミ撹拌機(19)がゴミ焼室
(2)の上部から底部まで伸びる4本又はそれ以上の長
軸に設けられたスクリューからなるものとする。
【0015】請求項12の焼却炉は、請求項5〜11の
いずれか1項に記載の焼却炉において、熱損失を防止す
るために断熱部(14)を外側に有するものとする。
【0016】請求項13の焼却炉は、ゴミを焼き、昇華
させて燃焼用ガスを発生させ、その燃焼から生じる熱を
利用する焼却炉であって;ゴミを焼却炉の上部に設けら
れ、ゴミを圧縮したのち焼却炉内に供給するゴミ供給手
段(1);ゴミを焼く工程で用いられる熱を発生するガ
ス燃焼室(6)を有し、前記ゴミ供給手段によりゴミが
供給されるゴミ焼室(2);前記ゴミ焼室の下方に配置
されたじょうご型部分であって、じょうご型部分に接続
された側部火床(4)を有する炭燃焼室(3);該炭燃
焼室の下方に配置された底部火床(5);前記底部火床
の下方に配置され、炭燃焼室から落とされる灰を受ける
灰収集トレイ(17);前記側部火床と底部火床とにそ
れぞれ空気を供給する、分岐した第1の空気供給管(1
5)と該空気供給管に接続された第1の空気供給部;前
記ゴミ焼室に沿って設けられ、ゴミ焼室において発生す
るガス又は蒸気を収集するガス収集ダクト(13);前
記ガス収集ダクトの下端と接続され、かつ側部火床の上
方に配置された逆さ向きのじょうご型をなすガス収集室
(12);前記ガス燃焼室に空気を供給するメインダク
ト(11);一端が前記メインダクト(11)に接続さ
れ、他端がガス収集室(12)の下方に配置されたガス
吸引ダクト(10);及び前記メインダクトに挿入接続
され、該メインダクトを経て、前記ガス燃焼室に空気を
供給する第2の空気供給管(9)と該空気供給管に接続
された第2の空気供給部を有し;前記第2の空気供給管
から空気を供給した際に、ベンチュリ原理により前記ガ
ス吸引ダクトを経てメインダクトへ気体を吸引する流動
を生じ、これにより前記ゴミ焼室中のガス及び蒸気が、
ガス収集ダクトを経て吸引されてガス収集室に送られ、
さらにガス収集室からガス吸引ダクトを経てメインダク
トへ吸引され、第2の空気供給管からの空気と共にガス
燃焼室中に供給されるようになされたものとする。
【0017】請求項14の焼却炉は、請求項13に記載
の焼却炉において、前記ガス燃焼室(6)がゴミ焼室
(2)のほぼ中央に位置し、底部が炭燃焼室(3)の上
部に位置する縦型のダクトであり、ガス燃焼室(6)の
内部には、底部に開口板(7)が設けられ、この開口板
(7)は外縁部がダクトの内壁に溶接された環状物であ
って、燃焼室(6)の断面積を減少させるものとする。
【0018】
【発明の実施の形態】ゴミを焼き、昇華させて燃焼用ガ
スを発生させ、燃焼から生じる熱を利用する、本発明の
焼却方法及び焼却炉は、焼却炉の内部でゴミを焼き、昇
華させて発生する可燃性ガスを、焼却炉で燃料として利
用し、発生する熱を受けるように設計されたものであ
る。
【0019】ゴミ焼室(図1においては符号2、図2に
おいては符号102で示す。以下の記載では、図2の符
号は省略するが、特に指定しない限り、図2の相当する
部材をも指すものとする。)は円筒形で、ガス燃焼室
(6)は、ゴミ焼室(2)の中央に位置するダクトであ
る。これは、ゴミを焼く工程と燃やす工程とが相互に分
離されるように設計したものである。すでに焼かれたゴ
ミは、炭燃焼室(3)で燃焼させられる。炭燃焼室
(3)は下部にあり、円錐形でゴミ焼室(2)に接続さ
れており、底部火床(5)によっても支持されている。
底部火床(5)はひっくり返った円錐形に組み立てられ
た火床を特徴とする。
【0020】上記可燃性ガスは、ガス吸引ダクト(1
0)を経て吸引され、燃焼室(6)内でゴミの燃焼のた
めに用いられる。この可燃性ガスを用いる燃焼工程は、
炭燃焼室(3)内での燃焼とは結び付かない。従って、
可燃性ガスは全てガス燃焼室(6)内で用いられ、発生
するガスが必要量を十分満たすため、他の燃料は使用し
なくて済む。また、炭燃焼室(3)からの灰は、圧縮空
気のジェット噴射により規則的な間隔で底部火床(5)
から灰収集トレイ(17)へと落下する。
【0021】本発明により、初期段階における排気ガス
の発生がより少ない、焼却工程の定常運転が可能とな
る。初期段階では、ゴミが乾燥して、可燃性ガスを発生
するのに十分な高温になるようにガソリンの使用を必要
とする。その後は、ガソリンはもはや不要となる。焼い
たゴミを燃やして可燃性ガスを発生させるのは、焼却炉
内の高温のために、汚染性ガスの発生が少ないという点
で、炭の燃焼に類似する。
【0022】
【実施例】以下、図を用いて本発明をさらに詳細に説明
するが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0023】図1及び図2に示すように、ゴミはゴミ供
給手段(スクリューフィーダー)(1)を備えた焼却炉
の上部から送り込まれる。スクリューは管の端部におい
てモーターに接続されているが、スクリューの他の端部
は管の他端に接触しておらず、ゴミを焼却炉へ投入する
前に圧縮するスペースが残されている。これにより、蒸
気とガスがスクリューを通って逆流するのを防止する。
ゴミは、円筒形のゴミ焼室(2)に投入される。
【0024】ゴミ焼室の中央には、ガス燃焼室(6)が
ある。これは、ゴミ焼室(2)の中心に位置する縦型の
ダクトであり、ゴミ焼工程で利用される熱を発生する。
ゴミ焼室(2)には炭燃焼室(3)が接続されている。
炭燃焼室(3)の下部は、円錐形であり、ゴミを中央
部、すなわちガス燃焼室(6)として働く中央ダクトの
真下に送るように設計されている。炭燃焼室(3)内の
ゴミは、底部火床(5)の上に落下する。底部火床
(5)は平面形状が円形であり、逆さ向きのじょうご型
で火床に接続された上部(16)をもち、その歯は、灰
を炭燃焼室(3)から焼却炉底部のじょうご型の灰収集
トレイ(17)へ、圧縮空気のジェット噴射で容易に落
とせるように、30〜35度傾斜している。
【0025】上記の構成を有する焼却炉において、第1
の空気が空気供給部(図示せず)から空気供給管(1
5)へ供給され、この空気供給管(15)は空気を二分
する。すなわち、一方は、上部が空気孔を有する逆さ向
きのじょうご型である底部火床(5)に送られ、もう一
方は、ゴミ焼室(2)からのゴミを集めるじょうご型部
分に接続された側部火床(4)に送られる。側部火床
(4)の底部の角には、空気が循環する環状の空間があ
り、この空間に沿ってじょうご型部分に複数の空気供給
孔がほぼ円周上に配設されている。
【0026】第2の空気は、空気供給部から、空気供給
管(9)、メインダクト(11)を経て、ガス燃焼室
(6)に供給される。メインダクト(11)はガス吸引
ダクト(10)と接続され、このガス吸引ダクト(1
0)は、空気をガス及び蒸気収集室 (12)に送る。
ガス蒸気収集室 (12)は、側部火床(4)の上方に
設けられ、逆さ向きのじょうご型をなしているので、空
間を有する。
【0027】第2の空気がガス燃焼室(6)に吸い込ま
れると、ダクト(9)中の空気の流速により、メインダ
クト(11)中でベンチュリ原理を生じ、その結果、ガ
ス及び蒸気は、ゴミ焼室(2)から、ゴミ焼室(2)に
沿って溶接されたガス収集ダクト(13)を経て吸引さ
れ、ガス収集室(12)に送られる。ガス及び蒸気は、
さらにガス吸引ダクト(10)を経てメインダクト(1
1)へと吸引され、第2の空気と共に燃焼のためにガス
燃焼室(6)中に吹き込まれる。
【0028】ガス燃焼室(6)は、底部が炭燃焼室
(3)の上部に位置し、ゴミ焼室(2)の中央部に位置
する縦型のダクトである。ガス燃焼室(6)の内部に
は、下部に開口板(7)が設けられ、これは外縁部がダ
クトの内壁に溶接された環状物であり、従って中央に孔
を有し、燃焼室(6)の断面積を減少させている。この
開口板(7)によりガスと空気とがよく混合し、より完
全な燃焼と共に燃焼工程の温度上昇につながる。ガスの
燃焼は、ガス燃焼室(6)内で継続的に起こり、図1に
示すような小型のゴミ焼室(2)を有する焼却炉ではガ
スは放出される。しかし、ゴミ焼室(2)が大型であれ
ば、図2に示すように、ゴミ焼室(2)の外側に溶接さ
れた高温ガスダクト(8)に高温のガスが送られ、燃焼
工程の効率を向上させる。
【0029】ゴミ焼室(2)の中には、ゴミ撹拌機(1
9)が配され、これは4本又はそれ以上の、ゴミ焼室の
上部から底部まで伸びる長軸に設けられたスクリューで
ある。このゴミ撹拌機(19)は、ゴミ焼室中のゴミを
撹拌して燃焼工程の効率を向上させる。焼却炉の外側は
熱損失を防止するために、断熱部(14)(18)で断
熱される。
【0030】上記焼却炉の組み立てに用いられる材料
は、熱及び腐食に対して耐性のある金属であることが好
ましい。
【0031】焼却炉の運転開始時には、燃焼を開始させ
るために燃料が用いられる。燃料は、燃料ダクトを経て
送られ、メインダクト(11)の上部へ噴射される。燃
焼が始まると、燃料はガス燃焼室(6)内で約800〜
900℃に達するまで燃焼する。ゴミは連続的に可燃性
ガスを発生し、この可燃性ガスがガス燃焼室(6)へと
流動する。ガス燃焼室(6)中の温度が上昇すると、燃
料の供給は停止される。
【0032】上記したように、ゴミを焼き、昇華させて
発生するガスを燃焼に利用し、燃焼から生じる熱を利用
する本発明の焼却方法及び焼却炉においては、ゴミ焼工
程においてガス燃焼室から発生する熱を利用し、そのガ
ス燃焼室で燃料として用いられる可燃性ガスはゴミから
発生させ、他の燃料を必要としないようになされてい
る。焼かれたゴミは、燃焼室で炭化するまで燃焼され、
灰は連続的に除去され、ゴミがさらに連続的にゴミ焼室
に投入される。従って、本方法により、高温焼却、低公
害化、費用削減が可能となる。
【0033】本発明の開示により、十分な知識と理解を
もった当業者であれば、本発明の形態及び/又はその他
の詳細に対し、改良、応用、あるいはあらゆる変更を加
えることが可能となる。これらの相違も置換可能な構成
の一部と考えられる。すなわち、ここに示す特許請求の
範囲には、あらゆる変更や追加が、もとの発明と同じ原
理を用いたものとして含まれる。
【0034】
【発明の効果】本発明の焼却方法及び焼却炉によれば、
ゴミを焼く工程で生じる可燃性ガスのほぼ全てがガス燃
焼室へ送られ、燃焼して、その温度上昇に寄与する。従
って、初期段階における低温燃焼による有害物質の発生
がより少なくなり、ゴミがより完全に燃焼する。また、
初期段階でのみ、温度上昇のために燃料の使用を必要と
し、その後は、もはや不要であるので、エネルギー消費
が削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る小型の焼却炉の(a)模式平面図
及び(b)模式断面図である。
【図2】本発明に係る大型の焼却炉の(a)模式平面図
及び(b)模式断面図である。
【符号の説明】
1,101……ゴミ供給手段(スクリューフィーダー) 2,102……ゴミ焼室 3,103……炭燃焼室 4,104……側部火床 5,105……底部火床 6,106……ガス燃焼室 7,107……開口板 8,108……高温ガスダクト 9,109……空気供給管(燃料ダクト) 10,110……ガス吸引ダクト 11,111……メインダクト 12,112……ガス蒸気収集室 13,113……ガス収集ダクト 14,114……断熱部 15,115……空気供給管 16,116……底部火床上部 17,117……灰収集トレイ 18,118……断熱部 19,119……ゴミ撹拌機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マノプ ピヤシル タイ 10160 バンコク バンパイ バン カエ カンジャナピサケ ロード 11/14 ムー 8 (72)発明者 ソムジト ピヤシル タイ 10160 バンコク バンパイ バン カエ カンジャナピサケ ロード 11/14 ムー 8 Fターム(参考) 3K061 AA16 AA23 AB02 AC01 BA04 CA01 DA01 DB06 DB14 DB17 FA03 FA17 FA21 FA26 3K065 AA23 AB02 AC01 BA04 HA05 3K078 AA04 BA03 BA21 CA03 CA06 CA09 CA11

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ゴミを焼き、昇華させて燃焼用ガスを発生
    させ、その燃焼から生じる熱を利用する焼却方法であっ
    て、以下の工程からなる焼却方法;焼却炉の上部に設け
    られたゴミ供給手段(1)により、ゴミを圧縮したのち
    焼却炉内に供給し、 燃料を燃料ダクトより供給し、メインダクト(11)の
    上部に噴出させて、ガス燃焼室内(6)で燃焼させ、ゴ
    ミから発生する可燃性ガスがガス燃焼室(6)内での燃
    焼に十分な量に達したときに燃料供給を停止し、 ガス燃焼室内(6)内で前記可燃性ガスを燃焼させ、発
    生する熱を利用することにより、ゴミをゴミ焼室(2)
    内で焼き、 焼かれたゴミを、ゴミ焼室(2)に接続する炭燃焼室
    (3)で燃焼させ、 ゴミを中央に集め、炭燃焼室(3)内のゴミを底部火床
    (5)の上に落下させ、灰を焼却炉底部の灰収集トレイ
    (17)へ圧縮空気の噴射により落下させる。
  2. 【請求項2】ゴミを焼く工程の効率を向上させるため
    に、ゴミ焼室(2)内において撹拌手段(19)により
    ゴミを撹拌する工程をさらに含むことを特徴とする、請
    求項1に記載の焼却方法。
  3. 【請求項3】ゴミから発生する可燃性ガスをガス燃焼室
    (6)内で燃焼する工程が、次の工程からなることを特
    徴とする、請求項1又は2に記載の焼却方法;第1の空
    気供給部から第1の空気供給管(15)へ第1の空気を
    吹き込み、空気が二方に分かれて、一方は底部火床
    (5)に送られ、他方は、ゴミ焼室(2)からのゴミを
    集めるじょうご型部分に接続された側部火床(4)に送
    られ、側部火床(4)は底部に空気が循環する空間を有
    し、前記じょうご型部分に空気供給孔が設けられ、 第2の空気供給部から第2の空気供給管(9)から第2
    の空気を、メインダクト(11)を経てガス燃焼室
    (6)に吹き込み、メインダクト(11)は、ガス蒸気
    収集室(12)からガス及び空気を吸引するガス吸引ダ
    クト(10)に接続され、ガス及び蒸気が、ゴミ焼室
    (2)からガス収集ダクト(13)を経て、メインダク
    ト(11)へ吸引され、第2の空気と共にガス燃焼室
    (6)に吹き込まれ、燃焼をより完全にし、燃焼工程の
    温度を上昇させるためにガス燃焼室(6)の内部に設け
    られた開口板(7)によって、ガスと空気とが十分混合
    され、高温ガスダクト(8)から高温のガスが排出され
    る。
  4. 【請求項4】ゴミを焼く工程の効率向上のために、高温
    のガスがゴミ焼室(2)の外側に溶接された高温ガスダ
    クトを経て排出されることを特徴とする、請求項3に記
    載の焼却方法。
  5. 【請求項5】ゴミを焼き、昇華させて燃焼用ガスを発生
    させ、その燃焼から生じる熱を利用する焼却炉であっ
    て、 ゴミを焼却炉の上部に設けられ、ゴミを圧縮したのち焼
    却炉内に供給するゴミ供給手段(1)、 ゴミを焼く工程で用いられる熱を発生するガス燃焼室
    (6)を有し、前記ゴミ供給手段によりゴミが供給され
    るゴミ焼室(2)、 前記ゴミ焼室(2)に接続された炭燃焼室(3)、 焼却炉の底部に設けられた灰収集トレイ(17)とを有
    し、 分岐し、一方が側部火床(4)に接続され、他方が底部
    火床(5)に接続された第1の空気供給管(15)に第
    1の空気供給部が接続され、前記側部火床(4)は、ゴ
    ミ焼室(2)からのゴミを集めるじょうご型部分に接続
    され、底部に空気が循環する空間を有し、前記じょうご
    型部分に空気供給孔が設けられ、 前記ガス燃焼室(6)に第2の空気を供給する第2の空
    気供給管(9)に第2の空気供給部が接続され、メイン
    ダクト(11)を経て、ガス吸引ダクト(10)に接続
    され、ガス吸引ダクト(10)は前記側部火床(4)上
    の逆さ向きのじょうご型をなすガス収集室(12)から
    ガス及び蒸気を吸引し、このガス蒸気収集室(12)と
    側部火床(4)との間には空間があり、前記第2の空気
    がガス燃焼室(6)に供給された際に、空気供給管
    (9)中の空気の流速によりメインダクト(11)中に
    ベンチュリ原理を生じ、これにより前記ゴミ焼室(2)
    中のガス及び蒸気が、ゴミ焼室(2)の上部に沿って溶
    接されたガス収集ダクト(13)を経て吸引されてガス
    蒸気収集室(12)に送られ、さらにガス吸引ダクト
    (10)を経てメインダクト(11)へ吸引され、第2
    の空気と共にガス燃焼室(6)中に供給されるようにな
    された焼却炉。
  6. 【請求項6】前記ゴミ供給手段(1)がゴミを送出する
    スクリューを備えた管体であり、スクリューは管の端部
    においてモーターに接続されているが、スクリューの他
    の端部は管の他端に接触しておらず、蒸気とガスの損失
    防止のために、ゴミを焼却炉へ投入する前に圧縮するス
    ペースが残されていることを特徴とする、請求項5に記
    載の焼却炉。
  7. 【請求項7】ゴミ焼室(2)が円筒状のタンクであり、
    ガス燃焼室(6)がゴミ焼室(2)のほぼ中央に位置す
    る縦型のダクトであることを特徴とする、請求項5又は
    6に記載の焼却炉。
  8. 【請求項8】ガス燃焼室(6)がゴミ焼室(2)のほぼ
    中央に位置し、底部が炭燃焼室(3)の上部に位置する
    縦型のダクトであり、ガス燃焼室(6)の内部には、下
    部に開口板(7)が設けられ、この開口板(7)は外縁
    部がダクトの内壁に溶接された環状物であって中央に孔
    を有し、燃焼室(6)の断面積を減少させ、これにより
    ガスと空気とがよく混合され、より完全な燃焼と共に燃
    焼工程の温度上昇につながり、ガス燃焼室(6)内でガ
    スが継続的に燃焼するようになされたことを特徴とす
    る、請求項5〜7のいずれか1項に記載の焼却炉。
  9. 【請求項9】ゴミを焼く工程の効率向上のために、高温
    ガスダクトがゴミ焼室(2)の外側に溶接されたことを
    特徴とする、請求項5〜8のいずれか1項に記載の焼却
    炉。
  10. 【請求項10】ゴミを焼く工程の効率向上のために、ゴ
    ミ撹拌機(19)をさらに有することを特徴とする、請
    求項5〜9のいずれか1項に記載の焼却炉。
  11. 【請求項11】前記ゴミ撹拌機(19)がゴミ焼室
    (2)の上部から底部まで伸びる4本又はそれ以上の長
    軸に設けられたスクリューからなることを特徴とする、
    請求項10に記載の焼却炉。
  12. 【請求項12】熱損失を防止するために断熱部(14)
    を外側に有することを特徴とする、請求項5〜11のい
    ずれか1項に記載の焼却炉。
  13. 【請求項13】ゴミを焼き、昇華させて燃焼用ガスを発
    生させ、その燃焼から生じる熱を利用する焼却炉であっ
    て、 ゴミを焼却炉の上部に設けられ、ゴミを圧縮したのち焼
    却炉内に供給するゴミ供給手段(1)、 ゴミを焼く工程で用いられる熱を発生するガス燃焼室
    (6)を有し、前記ゴミ供給手段によりゴミが供給され
    るゴミ焼室(2)、 前記ゴミ焼室の下方に配置されたじょうご型部分であっ
    て、該じょうご型部分に接続された側部火床(4)を有
    する炭燃焼室(3)、 該炭燃焼室の下方に配置された底部火床(5)、 前記底部火床の下方に配置され、炭燃焼室から落とされ
    る灰を受ける灰収集トレイ(17)、 前記側部火床と底部火床とにそれぞれ空気を供給する、
    分岐した第1の空気供給管(15)と該空気供給管に接
    続された第1の空気供給部、 前記ゴミ焼室に沿って設けられ、ゴミ焼室において発生
    するガス又は蒸気を収集するガス収集ダクト(13)、 前記ガス収集ダクトの下端と接続され、かつ側部火床の
    上方に配置された逆さ向きのじょうご型をなすガス収集
    室(12)、 前記ガス燃焼室に空気を供給するメインダクト(1
    1)、 一端が前記メインダクト(11)に接続され、他端がガ
    ス収集室(12)の下方に配置されたガス吸引ダクト
    (10)、及び前記メインダクトに挿入接続され、該メ
    インダクトを経て、前記ガス燃焼室に空気を供給する第
    2の空気供給管(9)と該空気供給管に接続された第2
    の空気供給部を有し、 前記第2の空気供給管から空気を供給した際に、ベンチ
    ュリ原理により前記ガス吸引ダクトを経てメインダクト
    へ気体を吸引する流動を生じ、これにより前記ゴミ焼室
    中のガス及び蒸気が、ガス収集ダクトを経て吸引されて
    ガス収集室に送られ、さらにガス収集室からガス吸引ダ
    クトを経てメインダクトへ吸引され、第2の空気供給管
    からの空気と共にガス燃焼室中に供給されるようになさ
    れたことを特徴とする焼却炉。
  14. 【請求項14】前記ガス燃焼室(6)がゴミ焼室(2)
    のほぼ中央に位置し、底部が炭燃焼室(3)の上部に位
    置する縦型のダクトであり、ガス燃焼室(6)の内部に
    は、底部に開口板(7)が設けられ、この開口板(7)
    は外縁部がダクトの内壁に溶接された環状物であって、
    燃焼室(6)の断面積を減少させることを特徴とする、
    請求項13に記載の焼却炉。
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