JP2001248779A - リブ付き本管と取付管継手間の接続部構造 - Google Patents

リブ付き本管と取付管継手間の接続部構造

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JP2001248779A
JP2001248779A JP2000061306A JP2000061306A JP2001248779A JP 2001248779 A JP2001248779 A JP 2001248779A JP 2000061306 A JP2000061306 A JP 2000061306A JP 2000061306 A JP2000061306 A JP 2000061306A JP 2001248779 A JP2001248779 A JP 2001248779A
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JP
Japan
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main pipe
saddle
pipe
rib
fitting
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JP2000061306A
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English (en)
Inventor
Norio Otsuga
則男 大津賀
Hiroshi Enami
弘 榎並
Kazumasa Okayama
和正 岡山
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Shinmei Sangyo Co Ltd
Sanritsu KK
Original Assignee
Shinmei Sangyo Co Ltd
Sanritsu KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はリブ付き本管と取付管継手の新規な
接続部構造を提供することを目的とするものである。 【構成】 本発明は取付管接続用の支管と額縁状の鞍掛
部とからなる取付管継手をリブ付き本管に設ける側面孔
部分に鞍掛け接続するに際して、該鞍掛部とほぼ同じ大
きさで中心に連通孔を設けるとともに前記リブに嵌合す
るリブ嵌合溝と該連通孔を囲繞する数条の水封止用小突
出環を内面に設け、さらにリブ嵌合溝間の外面に凹部を
並設したゴムシール材を該鞍掛部とリブ付き本管の間に
挿着し、該各凹部を該鞍掛部の内面に並設する突起の嵌
合にて均等に押圧してリブ付き本管と鞍掛部間の漏水を
防止するようにしたことを特徴とするリブ付き本管と取
付管継手間の接続部構造にある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明はリブ付き本管と取
付管継手間の接続部構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】横方向に地下埋設する樹脂製のリブ付き
本管に家庭内汚水等を排水するための取付管は特開平7
−119884号公報に記載されているように、リブ付
き本管の側面孔部分にリブ嵌合する波形形状をした取付
管継手の鞍掛部を鞍掛けしてその支管に接続するように
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようにしてリブ付
き本管と鞍掛部間はリブ嵌合と接着剤による接着と鞍掛
部を本管にバンド締めか止め爪の開き止めなどにて密着
固定が計られているが、しかしながらリブ付き本管と鞍
掛部はともに硬質樹脂製のため、外圧に伴う震動が加わ
ると部分的にずれ動いたり、接着剤による接着が時間の
経過によって剥離したり、また元来接着剤は水封止作用
が確実でないなどによって漏水個所を生ずるという課題
があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はリブ付き本管と
取付管継手の鞍掛部間に鞍掛部とほぼ同じ大きさのゴム
シール材を挿着することにより鞍掛け接続部にゴム弾力
を持たせ、さらに該ゴムシール材の内面に本管のリブに
嵌合する深いリブ嵌合溝を設けるほか、中心の連通孔を
囲繞して内面に数条の水封止用小突出環を設け、外面の
リブ嵌合溝間に凹部を並設して鞍掛部に並設する突起を
嵌入押圧するようにして、リブ嵌合溝を有すにかかわら
ずゴムシール材を均等に押圧するようにして、以ってリ
ブ付き本管と鞍掛部間より漏水の生ずることを長期に亘
って確実に防止して、かかる課題を解決するようにした
のである。
【0005】
【発明の実施の形態】ゴムシール材1は取付管継手2の
鞍掛部2aとほぼ同じ大きさにて彎曲形成する。このゴ
ムシール材1の内面にリブ付き本管3のリブ3aに密着
嵌合する細く深いリブ嵌合溝1aを同じ間隔で設けるほ
か、中心に連通孔1bを設け、該連通孔1bを囲繞して
内面に無端トラック状にてなる3条の水封止用小突出環
1cを設け、さらにリブ嵌合溝1a間の外面に凹部1d
を並設してなる。なお、図4乃至図6に示すリブ付き本
管3はリブ3a間にさらに小リブ3c,3cを形成して
いるので、ゴムシール材1も小リブ3c,3cに密嵌合
する浅いリブ嵌合溝1e,1eを設けている。
【0006】このゴムシール材1は地表下埋設のリブ付
き本管3に取付管継手2を接続するに当ってリブ付き本
管3の上面等に設ける側面孔3bの部分と鞍掛け取付け
する取付管継手2の鞍掛部2a間に挿着するのである。
しかしてゴムシール材1のリブ嵌合溝1aは本管3のリ
ブ3aに嵌合し、且つ鞍掛部2aの内面に並設する突起
2bが各別にてゴムシール材1の外面に並設する凹部1
dに嵌入して、鞍掛部2aを図7(a)に示す止爪5の
開き止め手段または図7(b)に示すバンド6によるリ
ブ付き本管3への締め止めに伴う押圧力にて図6に示す
ようにゴムシール材1を全面均等に押圧して、ゴムシー
ル材1を中心にしてリブ付き本管3と取付管継手2間を
弾力を持って圧着接続するのである。
【0007】この際、中心の連通孔1bを囲む数条の水
封止用小突出環1cがリブ付き本管3に圧接して連通孔
1bまわりの漏水を防止することとなる。
【0008】しかして家庭内等につながる汚水排水用の
取付管4はその外端を取付管継手2の支管2cに設けた
ゴム製の接続部2dに嵌挿してリブ付き本管3に接続す
るのである。なおゴムシール材1を水膨張性ゴムにて形
成して水まわりによる自身の膨張にて一層水封止作用を
強化させることができる。
【0009】なお図8乃至図9はゴムシール材1の他の
形状例を示すもので、ゴムシール材1はこのほかにもリ
ブ付き本管3と取付管継手2の鞍掛部2aとの関係にお
いて適宜の形状にて形成されるものである。
【0010】
【発明の効果】本発明は以上のようにして、リブ付き本
管と取付管継手の鞍掛部との間にゴムシール材を圧着す
るので、震動,衝動等が生じても弾力的に吸収して密着
を継続してリブ付き本管と鞍掛部間より水漏れの生ずる
ことを長期に亘って防止するという効果を生ずる。
【0011】ゴムシール材の内面に設ける数条の水封止
用小突出環が連通孔を囲むことにより連通孔まわりの水
封止作用が著しく強化されるという効果を生ずる。
【0012】ゴムシール材の外面に並設する凹部を鞍掛
部の内面に並設する突起の嵌入にて押圧するので、ゴム
シール材が深いリブ嵌合溝を有すにかかわらず、リブ付
き本管に対して全面を均等に押圧して圧接させることが
できるという効果を生ずる。さらにゴムシール材を水膨
張性ゴムにて形成することにより自身の膨張によりリブ
付き本管と取付管継手の双方に対する圧接作用を強化す
ることができるという効果を生ずる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ゴムシール材の1例を示す斜視図
【図2】 同、側断面図
【図3】 同、内面から見た平面図
【図4】 リブ付き本管の側面孔位置に合わせてゴムシ
ール材および取付管継手を挿着した状態を示す部分断面
【図5】 ゴムシール材をリブ付き本管と鞍掛部間に挿
着する前の状態にて示す凹部部分における断面図
【図6】 同、挿着した状態を示す断面図
【図7】 (a)は止爪の開き止め手段による取付管継
手のリブ付き本管への締め止め例、(b)はバンド締め
による締め付け例を示す図
【図8】 ゴムシール材の他の形状例を示す平面図
【図9】 同、中央断面左側面図
【符号の説明】
1はゴムシール材 1aはリブ嵌合溝 1bは連通孔 1cは封止用小突出環 1dは凹部 1eは浅いリブ嵌合溝 2は取付管継手 2aは鞍掛部 2bは突起 2cは支管 2dはゴム製の接続部 3はリブ付き本管 3aはリブ 3bは側面孔 3cは小リブ 4は取付管 5は止爪 6はバンド
フロントページの続き (72)発明者 榎並 弘 新潟県南蒲原郡中之島町字中条新田(番地 なし)株式会社信明産業新潟工場内 (72)発明者 岡山 和正 東京都大田区平和島6丁目1番1号 株式 会社信明産業内 Fターム(参考) 2D063 BA22 BA27 BA35 3H019 BA04 BB02 BB08 DA03 DA10 DA16

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取付管接続用の支管と額縁状の鞍掛部と
    からなる取付管継手をリブ付き本管に設ける側面孔部分
    に鞍掛け接続するに際して、該鞍掛部とほぼ同じ大きさ
    で中心に連通孔を設けるとともに前記リブに嵌合するリ
    ブ嵌合溝と該連通孔を囲繞する数条の水封止用小突出環
    を内面に設けたゴムシール材を該鞍掛部とリブ付き本管
    の間に圧着してリブ付き本管と鞍掛部間の漏水を防止す
    るようにしたことを特徴とするリブ付き本管と取付管継
    手間の接続部構造。
  2. 【請求項2】 取付管接続用の支管と額縁状の鞍掛部と
    からなる取付管継手をリブ付き本管に設ける側面孔部分
    に鞍掛け接続するに際して、該鞍掛部とほぼ同じ大きさ
    で中心に連通孔を設け、内面に前記リブに嵌合するリブ
    嵌合溝を設け、該リブ嵌合溝間の外面に凹部を並設した
    ゴムシール材を該鞍掛部とリブ付き本管の間に挿着し、
    該各凹部を該鞍掛部の内面に並設する突起の嵌合にて均
    等に押圧してリブ付き本管と鞍掛部間の漏水を防止する
    ようにしたことを特徴とするリブ付き本管と取付管継手
    間の接続部構造。
  3. 【請求項3】 ゴムシール材はリブ付き本管のリブに嵌
    合するリブ嵌合溝と中心の連通孔を囲繞して数条の水封
    止用小突出環を内面に設け、外面に均等押圧用の凹部を
    並設する請求項1および2に記載の接続部構造。
  4. 【請求項4】 ゴムシール材は水膨張性ゴムにて形成さ
    れる請求項1乃至3のいずれかに記載の接続部構造。
JP2000061306A 2000-03-07 2000-03-07 リブ付き本管と取付管継手間の接続部構造 Pending JP2001248779A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011219962A (ja) * 2010-04-07 2011-11-04 Aron Kasei Co Ltd 止水用ゴムシート及び本管と分岐管接続用支管との接続構造
JP2012087868A (ja) * 2010-10-19 2012-05-10 Aron Kasei Co Ltd 分岐管接続用支管の接続方法、及び止水用ゴムシート

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011219962A (ja) * 2010-04-07 2011-11-04 Aron Kasei Co Ltd 止水用ゴムシート及び本管と分岐管接続用支管との接続構造
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