JP2001247599A - ポリペプチド、それを用いた血液凝固因子吸着体、該吸着体を用いた血液凝固因子の精製方法、および該ポリペプチドを含有する血栓形成予防剤 - Google Patents

ポリペプチド、それを用いた血液凝固因子吸着体、該吸着体を用いた血液凝固因子の精製方法、および該ポリペプチドを含有する血栓形成予防剤

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JP2001247599A
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Ryokurin Shima
緑倫 嶋
Kazuya Hosokawa
和也 細川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 活性化血液凝固第X因子の基質である血液凝
固第VIII因子との反応を阻害することで以降の血栓形成
反応を効果的に抑制することが可能なポリペプチド、該
ポリペプチドを用いた血液凝固因子吸着体、該血凝固因
子吸着体を用いた血液凝固因子の精製方法、および該ポ
リペプチドを含有する血栓形成予防剤を提供する。 【解決手段】 (a)以下のアミノ酸配列: 【化1】 からなるポリペプチド;または(b)アミノ酸配列
(a)において1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換
若しくは付加されたアミノ酸配列からなり、かつ活性化
血液凝固第X因子に結合する能力を有するポリペプチ
ド。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポリペプチド、該
ポリペプチドからなる血液凝固因子吸着体、該吸着体を
用いた血液凝固因子の精製方法、および該ポリペプチド
を含有する血栓形成予防剤に関するものである。より詳
しくは、本発明は、活性化血液凝固第X因子に結合する
能力を有するポリペプチド、該ポリペプチドからなる活
性化血液凝固第X因子吸着体、該吸着体を用いた活性化
血液凝固第X因子の精製方法、および該ポリペプチドを
含有する血栓形成予防剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】播種性血管内凝固症候群(DIC)をは
じめとする血栓症の治療及び予防においては、従来、ワ
ファーリン、ヘパリン、低分子ヘパリン、メシル酸ガベ
キサート、アルガトロバン、アンチトロンビンIII、プ
ロテインC、バトロキソビン、トロンボモデュリン、ヒ
ルジン、および組織因子経路インヒビターなどの抗凝固
薬が、血栓形成予防薬として用いられている。
【0003】上記血栓形成予防薬の作用機構は様々であ
るが、活性化血液凝固第X因子の補因子である血液凝固
第VIII因子と競合して結合し、該活性化血液凝固第X因
子による血液凝固第VIII因子の活性化反応を阻害するこ
とによって、血管内における血栓形成を予防し得る物質
は開発されていなかった。
【0004】また、活性化血液凝固第X因子と結合しう
る物質(補因子である血液凝固第VIII因子など)との親
和性を利用した活性化血液凝固第X因子の精製方法はこ
れまで確立されていなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
諸問題を克服することであり、すなわち、活性化血液凝
固第X因子に対して、血液凝固第VIII因子と競合して結
合し、これにより活性化血液凝固第X因子と血液凝固第
VIII因子との結合および活性化反応を阻害することによ
って、血管内における血栓形成を予防し得るポリペプチ
ド、ならびにこのようなポリペプチドを含む血栓形成予
防剤を提供することである。
【0006】本発明の他の目的は、このようなポリペプ
チドをリガンドとして担体に固定した活性化血液凝固第
X因子吸着体を提供することである。
【0007】本発明のさらなる他の目的は、フィブリノ
ーゲンや異種タンパク質の混入の可能性が極めて低い活
性化血液凝固第X因子の精製方法を提供することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、血栓形成
予防薬、血液凝固因子吸着体、並びに血液凝固因子の精
製方法について鋭意研究を重ねた結果、特定のアミノ酸
配列を有するポリペプチドまたは該アミノ酸配列におい
て1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加
されかつ活性化血液凝固第X因子に結合する能力を有す
るアミノ酸配列からなるポリペプチドは、活性化血液凝
固第X因子に対して、血液凝固第VIII因子と競合して結
合し、これにより活性化血液凝固第X因子と血液凝固第
VIII因子との結合、ゆえに活性化血液凝固第X因子によ
る血液凝固第VIII因子の活性化反応が有効に阻害される
ことを知見した。
【0009】さらに、本発明者らは、このようなポリペ
プチドをリガンドとして担体に固定した血液凝固因子吸
着体を用いて活性化血液凝固X因子の精製を行うことに
よって、フィブリノーゲンや異種タンパク質の混入を顕
著に抑えることが可能であることをも知見した。
【0010】これらの知見に基づいて、本発明を完成さ
せた。
【0011】すなわち、上記諸目的は、下記(1)〜
(10)によって達成される。
【0012】(1)(a)以下のアミノ酸配列:
【0013】
【化2】
【0014】からなるポリペプチド;または(b)アミ
ノ酸配列(a)において1若しくは数個のアミノ酸が欠
失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列からなり、か
つ活性化血液凝固第X因子に結合する能力を有するポリ
ペプチド。
【0015】(2)前記(1)に記載のポリペプチドを
リガンドとして含む活性化血液凝固第X因子吸着体。
【0016】(3)該血液凝固第X因子吸着体は前記
(1)に記載のポリペプチドを水不溶性担体に固定した
ものである、前記(2)に記載の吸着体。
【0017】(4)該水不溶性担体は球状粒子である、
前記(3)に記載の吸着体。
【0018】(5)該水不溶性担体は中空糸である、前
記(3)に記載の吸着体。
【0019】(6)該水不溶性担体は膜である、前記
(3)に記載の吸着体。
【0020】(7)該球状粒子の真球度が0.9以上で
ある、前記(4)に記載の吸着体。
【0021】(8)該球状粒子は球状セルロース粒子で
ある、前記(4)または(7)に記載の吸着体。
【0022】(9)前記(2)〜(8)のいずれかに記
載の活性化血液凝固第X因子吸着体を使用する活性化血
液凝固第X因子の精製方法。
【0023】(10)前記(1)に記載のポリペプチド
を含有する血栓形成予防剤。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
【0025】第一の態様によると、本発明は、(a)以
下のアミノ酸配列:
【0026】
【化3】
【0027】からなるポリペプチド;または(b)アミ
ノ酸配列(a)において1若しくは数個のアミノ酸が欠
失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列からなり、か
つ活性化血液凝固第X因子に結合する能力を有するポリ
ペプチドを提供するものである。
【0028】本発明において、上記(a)または(b)
のアミノ酸配列からなるポリペプチドは、公知の化学合
成法(例えば、固相合成法)や遺伝子組換え技術などの
従来既知の何れの方法で得られたものであってもよい。
また、上記(a)のアミノ酸配列は、ヒト血液凝固第VI
II因子の軽鎖C2ドメインのアミノ酸残基の2253〜
2270番目と同じアミノ酸配列であることから、該血
液凝固第VIII因子を制限酵素を用いて若しくは化学的に
切断することにより得られたものであってもよい。
【0029】本発明において、上記(b)のアミノ酸配
列は、アミノ酸配列(a)において1若しくは数個のア
ミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列で
あってかつ(b)のアミノ酸配列からなるポリペプチド
が活性化血液凝固第X因子に結合する能力を保持するこ
とを必須とする。
【0030】第二の態様によると、本発明は、第一の態
様のポリペプチドをリガンドとして含む活性化血液凝固
第X因子吸着体を提供するものである。
【0031】第二の態様の活性化血液凝固第X因子吸着
体は、本発明のポリペプチドを担体に固定させたもので
あっても、あるいは担体に固定させずそのままの状態で
使用されてもよいが、ポリペプチドを担体に固定させた
ものであることが好ましい。
【0032】本発明に使用される担体としては、公知の
担体が同様にして使用できるが、水不溶性担体が好まし
く使用される。本明細書において、「水不溶性担体」と
いうことばは、担体を構成する成分が非水溶性、または
水溶性の物質を架橋反応などの処理を行うことにより水
不溶性とした物質からなる担体を意味する。具体的に
は、架橋アガロース、セルロース、キトサン、及びポリ
アクリルアミドなどが挙げられ、これらのうち、セルロ
ース及び架橋アガロースが担体として好ましく使用され
る。また、該水不溶性担体の形状は、特に制限されず、
公知の形状が使用されるが、例えば、球状粒子状、中空
糸状及び膜状などの形状などが挙げられる。
【0033】本発明において、水不溶性担体が球状粒子
である場合には、その形状は正確に真球である必要はな
いものの、真球度の高いものであることが好ましい。具
体的には、球状粒子の真球度が0.9以上、より好まし
くは0.95以上であることが好ましい。なお、本明細
書において、「真球度」とは、粒子の最小径(短径)に
対する最大径(長径)の比(=短径/長径)であり、ゆ
えにこの値が1.0に近づくほど真球度が高い、即ち、
真球に近くなることを意味する。
【0034】また、本発明において、水不溶性担体の形
状が球状である場合、この水不溶性担体は球状セルロー
スであることが好ましい。このように水不溶性担体とし
て球状セルロースを使用することによって、リガンドで
あるポリペプチドの固定が容易であり、そのポリペプチ
ドをリガンドとして含む活性化血液凝固第X因子吸着体
は、生体適合性及び強度とも高くなる。なお、ここで示
される「生体適合性」ということばは、担体を吸着体担
体として用いて精製操作を行う際に、担体から生体に有
害な物質の溶出が生じないということを意味する。
【0035】本発明において、水不溶性担体の形状が中
空糸状である場合における中空糸状の担体とは、内部に
連続または不連続の空洞を有する繊維状の担体を意味
し、例えば、紡糸液に発泡剤を添加することにより、ま
たは特殊な口金などを用いて内部に空洞を形成すること
により得られる。
【0036】さらに、本発明において、水不溶性担体の
形状が膜状である場合における膜状の担体としては、市
販のメンブランフィルターのように平板状で多孔を有
し、一定の範囲の排除限界分子量を持つものがある。
【0037】本発明において、ポリペプチドを水不溶性
担体に固定する方法としては、従来既知の化学的方法を
使用すればよい。具体的には、該水不溶性担体にエポキ
シ基などのスペーサーを導入し、該ポリペプチド内に存
在するアミノ基などの反応性の官能基を介して固定(結
合)させる方法などを挙げることができる。
【0038】第三の態様によると、本発明は、第二の態
様の活性化血液凝固第X因子吸着体を使用する活性化血
液凝固第X因子の精製方法を提供するものである。この
方法を使用することによって、活性化血液凝固第X因子
の精製工程において免疫源となる恐れのある物質や異種
タンパクやウイルスなどの混入の可能性が有意に低く抑
えることができる。
【0039】本発明の活性化血液凝固第X因子の精製方
法としては、本発明の第二の態様の活性化血液凝固第X
因子吸着体をカラムに充填し、他の血液凝固因子などの
血漿成分、あるいは夾雑物として異種タンパクやウィル
スなどが混入している血漿などの溶液中から活性化血液
凝固第X因子を選択的に吸着し、高度に精製(回収、あ
るいは除去)を行う方法である。
【0040】第四の態様によると、本発明は、第一の態
様のポリペプチドを含有する血栓形成予防剤を提供する
ものである。
【0041】
【実施例】以下、本発明を実施例により具体的に説明す
る。 実施例1(ポリペプチドの合成および評価) ぺプチド合成を用いることにより、血液凝固第VIII因子
の軽鎖C2ドメイン残基2253〜2270番目に相当
する、下記配列を有する本発明のポリぺプチドを合成、
精製(純度90%以上)した。
【0042】
【化4】
【0043】このようにして得られたポリペプチドを2
0μg/mlの割合で、別途採決されたヒト全血に添加
し、トロンボエラストグラムによる凝固時間を確認した
ところ、該ポリペプチド無添加時に比べて、凝固時間が
約2倍になった。
【0044】実施例2(本発明の吸着体の調製) 実施例1で得られた合成ぺプチド10mgを溶液(組
成:0.2M NaHCO3,0.5M NaCl,p
H8.2)5ml中に溶解した溶液を、HI TRAP NHS-ac
tivatedカラム(アマシャム・ファルマシア社製)5m
lに添加し、室温で2時間反応させた。
【0045】カラム洗浄後、緩衝液(組成:50mM
Tris,0.1M NaCl,10mM CaC
2、pH7.5)によりカラムを平衡化し、同緩衝液
に溶解した活性化血液凝固第X因子(Factor Xa)(4m
g)をカラムに添加したところ、Factor Xaはカラムに
吸着でき、さらに、このカラムに別の緩衝液(組成:5
0mM Tris,1M NaCl,10mM CaC
2、pH7.5)を流したところ、Factor Xaを溶出・
回収することができた。
【0046】
【発明の効果】上述したように、本発明のポリペプチド
は、活性化血液凝固第X因子に特異的な結合能を有して
いる。したがって、このポリペプチドにより、活性化血
液凝固第X因子の基質である血液凝固第VIII因子との反
応を競合して阻害させることによって、、以降の血栓形
成反応を効果的に抑制することができる。これから、本
発明のポリペプチドは、血栓防止剤としての使用が期待
される。
【0047】また、本発明のペプチドをリガンドとして
用いて活性化血液凝固第X因子吸着体とすることによ
り、抗血液凝固剤としても利用可能な活性化血液凝固第
X因子を安価な簡便で操作で高度に選択的に精製・回
収、あるいは除去することが可能である。
【配列表】 SEQUENCE LISTING <110> Fujimori Kogyo Co., Ltd. <120> ポリペプチド、それを用いた血液凝固因子吸着体、該吸着体を用いた血液 凝固因子の精製方法、および該ポリペプチドを含有する血栓形成予防剤 <130> 2000P0138 <160> 1 <170> PatentIn Ver. 2.1 <210> 1 <211> 18 <212> PRT <213> Human <400> 1 Phe Gln Lys Thr Met Lys Val Thr Gly Val Thr Thr Gln Gly Val Lys 1 5 10 15 Ser Leu
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C07K 17/04 C07K 17/12 17/12 C12N 11/12 C12N 11/12 A61K 37/02 (72)発明者 細川 和也 東京都中央区日本橋馬喰町1丁目4番16号 藤森工業株式会社研究開発本部内 Fターム(参考) 4B033 NA01 NA42 NB12 NB45 NB62 NB65 NB70 ND03 ND12 4C084 AA02 AA07 BA01 BA18 CA18 CA36 CA53 CA59 DC15 MA70 ZA541 ZA542 4H045 AA10 AA20 AA30 BA17 CA40 DA65 EA24 EA61 GA26

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)以下のアミノ酸配列: 【化1】 からなるポリペプチド;または(b)アミノ酸配列
    (a)において1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換
    若しくは付加されたアミノ酸配列からなり、かつ活性化
    血液凝固第X因子に結合する能力を有するポリペプチ
    ド。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のポリペプチドをリガン
    ドとして含む活性化血液凝固第X因子吸着体。
  3. 【請求項3】 該血液凝固第X因子吸着体は、請求項1
    に記載のポリペプチドを水不溶性担体に固定したもので
    ある、請求項2に記載の吸着体。
  4. 【請求項4】 該水不溶性担体は球状粒子である、請求
    項3に記載の吸着体。
  5. 【請求項5】 該水不溶性担体は中空糸である、請求項
    3に記載の吸着体。
  6. 【請求項6】 該水不溶性担体は膜である、請求項3に
    記載の吸着体。
  7. 【請求項7】 該球状粒子の真球度が0.9以上であ
    る、請求項4に記載の吸着体。
  8. 【請求項8】 該球状粒子は球状セルロース粒子であ
    る、請求項4または7に記載の吸着体。
  9. 【請求項9】 請求項2〜8のいずれか1項に記載の活
    性化血液凝固第X因子吸着体を使用する活性化血液凝固
    第X因子の精製方法。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載のポリペプチドを含有
    する血栓形成予防剤。
JP2000062476A 2000-03-07 2000-03-07 ポリペプチド、それを用いた血液凝固因子吸着体、該吸着体を用いた血液凝固因子の精製方法、および該ポリペプチドを含有する血栓形成予防剤 Withdrawn JP2001247599A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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