JP2001246531A - 工作機械 - Google Patents
工作機械Info
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- JP2001246531A JP2001246531A JP2000057311A JP2000057311A JP2001246531A JP 2001246531 A JP2001246531 A JP 2001246531A JP 2000057311 A JP2000057311 A JP 2000057311A JP 2000057311 A JP2000057311 A JP 2000057311A JP 2001246531 A JP2001246531 A JP 2001246531A
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- Japan
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- cover
- ball screw
- slide surface
- saddle
- machine tool
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 スライド面保護カバーからの移動体への抵抗
力が軽減されるとともに、スライド面への異物の侵入が
防止される工作機械を提供する。 【解決手段】 スライド面上を移動する移動体と、移動
体を移動させる移動体用駆動装置と、スライド面を覆う
スライド面保護カバーを有する工作機械において、スラ
イド面保護カバーが、伸縮自在のカバー部と、カバー部
用駆動装置を有し、カバー部用駆動装置を駆動すること
によりカバー部を伸縮させる構成とする。
力が軽減されるとともに、スライド面への異物の侵入が
防止される工作機械を提供する。 【解決手段】 スライド面上を移動する移動体と、移動
体を移動させる移動体用駆動装置と、スライド面を覆う
スライド面保護カバーを有する工作機械において、スラ
イド面保護カバーが、伸縮自在のカバー部と、カバー部
用駆動装置を有し、カバー部用駆動装置を駆動すること
によりカバー部を伸縮させる構成とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スライド面保護カ
バーを有する工作機械に関する。
バーを有する工作機械に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の工作機械においては、マシニング
センタやNC施盤等の送りの高速化が進んでいる。毎分
100mの高速機も発表されている現状の中で、X軸心
や、Y軸心や、Z軸心のスライド面には、切粉やゴミ等
が侵入するのを防止するためにスライド面保護カバー
(例えば、テレスコピックカバー)が取り付けられてい
る。
センタやNC施盤等の送りの高速化が進んでいる。毎分
100mの高速機も発表されている現状の中で、X軸心
や、Y軸心や、Z軸心のスライド面には、切粉やゴミ等
が侵入するのを防止するためにスライド面保護カバー
(例えば、テレスコピックカバー)が取り付けられてい
る。
【0003】また、スライド面保護カバーの端部は、工
作機械のテーブルやサドル等の移動体に取り付けられて
いる。そして、スライド面保護カバーは、移動体を移動
させることにより伸縮してスライド面を覆っていた。
作機械のテーブルやサドル等の移動体に取り付けられて
いる。そして、スライド面保護カバーは、移動体を移動
させることにより伸縮してスライド面を覆っていた。
【0004】このスライド面保護カバーは、多段数の重
なりを構成する複数の保護部材で構成されている。ま
た、各々の保護部材間にはシール材を配置し、シール材
により異物侵入防止を行っているのが一般の構造であ
る。シール材は、スライド面保護カバーの伸縮の際に抵
抗力を生じ、シール材による抵抗力が工作機械の移動体
の送り動作(移動体の移動)に影響を与え、精度を不安
定にしていることがわかっている。
なりを構成する複数の保護部材で構成されている。ま
た、各々の保護部材間にはシール材を配置し、シール材
により異物侵入防止を行っているのが一般の構造であ
る。シール材は、スライド面保護カバーの伸縮の際に抵
抗力を生じ、シール材による抵抗力が工作機械の移動体
の送り動作(移動体の移動)に影響を与え、精度を不安
定にしていることがわかっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、スライド面
保護カバーのカバー部を伸縮させるカバー部用駆動装置
を独立に有し、カバー部用駆動装置をテーブルやサドル
や主軸頭等の移動体を移動させる移動体用駆動装置と同
期制御して、移動体へのスライド面保護カバーからの抵
抗力を軽減する工作機械を提供することを目的とする。
保護カバーのカバー部を伸縮させるカバー部用駆動装置
を独立に有し、カバー部用駆動装置をテーブルやサドル
や主軸頭等の移動体を移動させる移動体用駆動装置と同
期制御して、移動体へのスライド面保護カバーからの抵
抗力を軽減する工作機械を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の好適な解決手段
は、請求項1〜4に記載の工作機械である。
は、請求項1〜4に記載の工作機械である。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明は、スライド面保護カバー
を有する工作機械に関する。
を有する工作機械に関する。
【0008】本発明の工作機械は、スライド面保護カバ
ーを伸縮させるためのサーボモーターを独立に設け、ス
ライド面保護カバーが取り付けられるスライド面に対応
する送り軸駆動用のサーボモーターと同期制御を行い、
テーブルやサドルや主軸頭等の移動体へのスライド面保
護カバーからの抵抗力を軽減する。
ーを伸縮させるためのサーボモーターを独立に設け、ス
ライド面保護カバーが取り付けられるスライド面に対応
する送り軸駆動用のサーボモーターと同期制御を行い、
テーブルやサドルや主軸頭等の移動体へのスライド面保
護カバーからの抵抗力を軽減する。
【0009】本発明の典型例においては、スライド面上
を移動する移動体と、移動体を移動させる移動体用駆動
装置と、スライド面を覆うスライド面保護カバーを有す
る工作機械において、スライド面保護カバーが、伸縮自
在のカバー部と、カバー部用駆動装置を有し、カバー部
用駆動装置を駆動することによりカバー部を伸縮させ
る。
を移動する移動体と、移動体を移動させる移動体用駆動
装置と、スライド面を覆うスライド面保護カバーを有す
る工作機械において、スライド面保護カバーが、伸縮自
在のカバー部と、カバー部用駆動装置を有し、カバー部
用駆動装置を駆動することによりカバー部を伸縮させ
る。
【0010】好ましくは、カバー部用駆動装置が互いに
係合するボールネジとナットを有し、伸縮自在のカバー
部にナットが取り付けられ、ボールネジを回転させてナ
ットをボールネジの軸心に対して平行に移動させること
によりカバー部を伸縮させる。
係合するボールネジとナットを有し、伸縮自在のカバー
部にナットが取り付けられ、ボールネジを回転させてナ
ットをボールネジの軸心に対して平行に移動させること
によりカバー部を伸縮させる。
【0011】好ましくは、移動体用駆動装置とカバー部
用駆動装置を同期制御することにより、移動体の移動量
にあわせてカバー部を伸縮させる。
用駆動装置を同期制御することにより、移動体の移動量
にあわせてカバー部を伸縮させる。
【0012】また、カバー部の端部に弾性シール材を取
り付けることが好ましい。
り付けることが好ましい。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
する。
【0014】図1は、本発明の好適な実施例による工作
機械の正面図であり、一部が断面で示されている。
機械の正面図であり、一部が断面で示されている。
【0015】工作機械は、ベッド10と、コラム12
と、サドル14と、テーブル16と、主軸頭18を有し
ている。ベッド10上には、スライド面10aが形成さ
れている。スライド面10a上には、サドル14が配置
されている。サドル14は、Y軸心方向にスライド面1
0a上を移動する。サドル14上には、スライド面14
a(図2)が形成されている。スライド面14a上に
は、テーブル16が配置されている。テーブル16は、
X軸心方向にスライド面14a上を移動する。
と、サドル14と、テーブル16と、主軸頭18を有し
ている。ベッド10上には、スライド面10aが形成さ
れている。スライド面10a上には、サドル14が配置
されている。サドル14は、Y軸心方向にスライド面1
0a上を移動する。サドル14上には、スライド面14
a(図2)が形成されている。スライド面14a上に
は、テーブル16が配置されている。テーブル16は、
X軸心方向にスライド面14a上を移動する。
【0016】コラム12には、主軸頭18が配置されて
いる。主軸頭18はZ軸心方向に移動する。この主軸頭
18の主軸には工具を取付ける。主軸は、主軸駆動用の
モータにより回転する。また、主軸頭18は、自動工具
交換装置22を有している。自動工具交換装置22は、
加工の内容に応じて各種の工具を自動的に工具マガジン
から取り出して主軸頭18に取りつける。また、自動工
具交換装置22は、使用済みの工具を自動的に主軸頭1
8から取り外して、工具マガジンに戻す。また、コラム
12には、操作パネル24が設けられている。操作パネ
ル24は、後述する制御手段50と接続されている。操
作パネル24により制御手段50を操作する。
いる。主軸頭18はZ軸心方向に移動する。この主軸頭
18の主軸には工具を取付ける。主軸は、主軸駆動用の
モータにより回転する。また、主軸頭18は、自動工具
交換装置22を有している。自動工具交換装置22は、
加工の内容に応じて各種の工具を自動的に工具マガジン
から取り出して主軸頭18に取りつける。また、自動工
具交換装置22は、使用済みの工具を自動的に主軸頭1
8から取り外して、工具マガジンに戻す。また、コラム
12には、操作パネル24が設けられている。操作パネ
ル24は、後述する制御手段50と接続されている。操
作パネル24により制御手段50を操作する。
【0017】図2は、図1の工作機械の概略側面図であ
り、一部が断面で示されている。図3は、図2の一部を
拡大した概略図であり、一部が断面で示されている。
り、一部が断面で示されている。図3は、図2の一部を
拡大した概略図であり、一部が断面で示されている。
【0018】ベッド10には、軸受26、28が配置さ
れている。軸受26、28には、ボールネジ30が回転
支持されている。ボールネジ30には、サーボモータ3
2が取付けられている。ボールネジ30にはナット33
が係合している。ナット33はサドル14の下部に取付
けられている。サーボモータ32を駆動することによ
り、ボールネジ30を回転させ、サドル14をY軸心方
向に移動させる。
れている。軸受26、28には、ボールネジ30が回転
支持されている。ボールネジ30には、サーボモータ3
2が取付けられている。ボールネジ30にはナット33
が係合している。ナット33はサドル14の下部に取付
けられている。サーボモータ32を駆動することによ
り、ボールネジ30を回転させ、サドル14をY軸心方
向に移動させる。
【0019】さらに、ベッド10上には、テレスコピッ
クタイプのスライド面保護カバー34、35が取付けら
れている。テレスコピックタイプのスライド面保護カバ
ー34、35は、スライド面10a(図1)を覆ってい
る。
クタイプのスライド面保護カバー34、35が取付けら
れている。テレスコピックタイプのスライド面保護カバ
ー34、35は、スライド面10a(図1)を覆ってい
る。
【0020】テレスコピックタイプのスライド面保護カ
バー34は、伸縮自在のカバー部36と、カバー部用駆
動装置38を有する。カバー部36の一端は、ベッド1
0に取付けられている。カバー部36の他端には、サド
ル側面取付フランジ40が形成されている。サドル側面
取付フランジ40は、シール材42を間に介在させて、
ネジ(図示せず)によりサドル14の側面に取付けられ
ている。カバー部用駆動装置38は、サーボモータ44
と、ボールネジ46と、ナット48を有している。ボー
ルネジ46とナット48は互いに係合している。ナット
48は、カバー部36の一部に取付けられている。ボー
ルネジ46は、ベッド10上に配置された軸受部10
b、10cによって回転支持されている。また、ボール
ネジ46には、サーボモータ44が取付けられている。
サーボモータ44を駆動すると、ボールネジ46が回転
し、ナット48がボールネジ46の軸心に対して平行に
移動してカバー部36が伸縮する。
バー34は、伸縮自在のカバー部36と、カバー部用駆
動装置38を有する。カバー部36の一端は、ベッド1
0に取付けられている。カバー部36の他端には、サド
ル側面取付フランジ40が形成されている。サドル側面
取付フランジ40は、シール材42を間に介在させて、
ネジ(図示せず)によりサドル14の側面に取付けられ
ている。カバー部用駆動装置38は、サーボモータ44
と、ボールネジ46と、ナット48を有している。ボー
ルネジ46とナット48は互いに係合している。ナット
48は、カバー部36の一部に取付けられている。ボー
ルネジ46は、ベッド10上に配置された軸受部10
b、10cによって回転支持されている。また、ボール
ネジ46には、サーボモータ44が取付けられている。
サーボモータ44を駆動すると、ボールネジ46が回転
し、ナット48がボールネジ46の軸心に対して平行に
移動してカバー部36が伸縮する。
【0021】テレスコピックタイプのスライド面保護カ
バー35は、伸縮自在のカバー部37と、カバー部用駆
動装置39を有する。カバー部37の一端は、ベッド1
0に取付けられている。カバー部37の他端には、サド
ル側面取付フランジ40が形成されている。サドル側面
取付フランジ41は、シール材43を間に介在させて、
ネジ(図示せず)によりサドル14の側面に取付けられ
ている。カバー部用駆動装置39は、サーボモータ45
と、ボールネジ47と、ナット49を有している。ボー
ルネジ47とナット49は互いに係合している。ナット
49は、カバー部37の一部に取付けられている。ボー
ルネジ47は、ベッド10上に配置された軸受部10
d、10eによって回転支持されている。また、ボール
ネジ47には、サーボモータ45が取付けられている。
サーボモータ45を駆動すると、ボールネジ47が回転
し、ナット49がボールネジ47の軸心に対して平行に
移動してカバー部37が伸縮する。
バー35は、伸縮自在のカバー部37と、カバー部用駆
動装置39を有する。カバー部37の一端は、ベッド1
0に取付けられている。カバー部37の他端には、サド
ル側面取付フランジ40が形成されている。サドル側面
取付フランジ41は、シール材43を間に介在させて、
ネジ(図示せず)によりサドル14の側面に取付けられ
ている。カバー部用駆動装置39は、サーボモータ45
と、ボールネジ47と、ナット49を有している。ボー
ルネジ47とナット49は互いに係合している。ナット
49は、カバー部37の一部に取付けられている。ボー
ルネジ47は、ベッド10上に配置された軸受部10
d、10eによって回転支持されている。また、ボール
ネジ47には、サーボモータ45が取付けられている。
サーボモータ45を駆動すると、ボールネジ47が回転
し、ナット49がボールネジ47の軸心に対して平行に
移動してカバー部37が伸縮する。
【0022】また、工作機械は、制御手段50を有して
いる。制御手段50は、カバー部用駆動装置38のサー
ボモータ44と、カバー部用駆動装置39のサーボモー
タ45と、サドル14を移動させるためのサーボモータ
32と接続されている。
いる。制御手段50は、カバー部用駆動装置38のサー
ボモータ44と、カバー部用駆動装置39のサーボモー
タ45と、サドル14を移動させるためのサーボモータ
32と接続されている。
【0023】工作機械の稼働の際には、制御手段50に
より、カバー部用駆動装置38のサーボモータ44と、
カバー部用駆動装置39のサーボモータ45と、サドル
14を移動させるためのサーボモータ32を同期制御し
て駆動する。サーボモータ44を駆動すると、ボールネ
ジ46のピッチに応じた所定の回転速度でボールネジ4
6が回転する。また、サーボモータ45を駆動すると、
ボールネジ47のピッチに応じた所定の回転速度でボー
ルネジ47が回転する。そして、サドル14の移動量に
あわせてカバー部36、37が伸縮するようにする。例
えば、サーボモータ32と、サーボモータ44と、サー
ボモータ45を同期駆動して、サドル14をY方向に右
方へ移動させ、カバー部36を伸ばし、カバー部37を
縮ませる。そして、サドル14のY方向における右方へ
の移動量と、カバー部36の伸び量と、カバー部37の
縮み量の3つの量がほぼ同じになるようにする。このよ
うにすることにより、カバー部36、37からサドル1
4にかかる力を大幅に軽減するようにする。したがっ
て、スライド面保護カバー34、35からのサドル14
への抵抗力が軽減され、サドル14の送り動作(サドル
14の移動)に与える影響が抑制される。
より、カバー部用駆動装置38のサーボモータ44と、
カバー部用駆動装置39のサーボモータ45と、サドル
14を移動させるためのサーボモータ32を同期制御し
て駆動する。サーボモータ44を駆動すると、ボールネ
ジ46のピッチに応じた所定の回転速度でボールネジ4
6が回転する。また、サーボモータ45を駆動すると、
ボールネジ47のピッチに応じた所定の回転速度でボー
ルネジ47が回転する。そして、サドル14の移動量に
あわせてカバー部36、37が伸縮するようにする。例
えば、サーボモータ32と、サーボモータ44と、サー
ボモータ45を同期駆動して、サドル14をY方向に右
方へ移動させ、カバー部36を伸ばし、カバー部37を
縮ませる。そして、サドル14のY方向における右方へ
の移動量と、カバー部36の伸び量と、カバー部37の
縮み量の3つの量がほぼ同じになるようにする。このよ
うにすることにより、カバー部36、37からサドル1
4にかかる力を大幅に軽減するようにする。したがっ
て、スライド面保護カバー34、35からのサドル14
への抵抗力が軽減され、サドル14の送り動作(サドル
14の移動)に与える影響が抑制される。
【0024】図1に示すように、サドル14には、軸受
56、58が配置されている。軸受56、58には、ボ
ールネジ60が回転支持されている。ボールネジ60に
は、サーボモータ62が取付けられている。ボールネジ
60には、ナット63が係合している。ナット63はテ
ーブル16の下部に取付けられている。サーボモータ6
2を駆動することにより、ボールネジ60を回転させ、
テーブル16をX軸心方向に移動させる。
56、58が配置されている。軸受56、58には、ボ
ールネジ60が回転支持されている。ボールネジ60に
は、サーボモータ62が取付けられている。ボールネジ
60には、ナット63が係合している。ナット63はテ
ーブル16の下部に取付けられている。サーボモータ6
2を駆動することにより、ボールネジ60を回転させ、
テーブル16をX軸心方向に移動させる。
【0025】さらに、サドル14上には、テレスコピッ
クタイプのスライド面保護カバー64、65が取付けら
れている。テレスコピックタイプのスライド面保護カバ
ー64、65は、スライド面14a(図2)を覆ってい
る。
クタイプのスライド面保護カバー64、65が取付けら
れている。テレスコピックタイプのスライド面保護カバ
ー64、65は、スライド面14a(図2)を覆ってい
る。
【0026】テレスコピックタイプのスライド面保護カ
バー64は、伸縮自在のカバー部66と、カバー部用駆
動装置68を有する。カバー部66の一端は、サドル1
4に取付けられている。カバー部66の他端には、テー
ブル側面取付フランジ70が形成されている。テーブル
側面取付フランジ70は、シール材72を間に介在させ
て、ネジ(図示せず)によりテーブル16の側面に取付
けられている。カバー部用駆動装置68は、サーボモー
タ74と、ボールネジ76と、ナット78を有してい
る。ボールネジ76とナット78は互いに係合してい
る。ナット78は、カバー部66の一部に取付けられて
いる。ボールネジ76は、サドル14上に配置された軸
受部14b、14cによって回転支持されている。ま
た、ボールネジ76には、サーボモータ74が取付けら
れている。サーボモータ74を駆動すると、ボールネジ
76が回転し、ナット78がボールネジ76の軸心に対
して平行に移動し、カバー部66が伸縮する。
バー64は、伸縮自在のカバー部66と、カバー部用駆
動装置68を有する。カバー部66の一端は、サドル1
4に取付けられている。カバー部66の他端には、テー
ブル側面取付フランジ70が形成されている。テーブル
側面取付フランジ70は、シール材72を間に介在させ
て、ネジ(図示せず)によりテーブル16の側面に取付
けられている。カバー部用駆動装置68は、サーボモー
タ74と、ボールネジ76と、ナット78を有してい
る。ボールネジ76とナット78は互いに係合してい
る。ナット78は、カバー部66の一部に取付けられて
いる。ボールネジ76は、サドル14上に配置された軸
受部14b、14cによって回転支持されている。ま
た、ボールネジ76には、サーボモータ74が取付けら
れている。サーボモータ74を駆動すると、ボールネジ
76が回転し、ナット78がボールネジ76の軸心に対
して平行に移動し、カバー部66が伸縮する。
【0027】テレスコピックタイプのスライド面保護カ
バー65は、伸縮自在のカバー部67と、カバー部用駆
動装置69を有する。カバー部67の一端は、サドル1
4に取付けられている。カバー部67の他端には、テー
ブル側面取付フランジ71が形成されている。テーブル
側面取付フランジ71は、シール材73を間に介在させ
て、ネジ(図示せず)によりテーブル16の側面に取付
けられている。カバー部用駆動装置は、サーボモータ7
5と、ボールネジ77と、ナット79を有している。ボ
ールネジ77とナット79は互いに係合している。ナッ
ト79は、カバー部67の一部に取付けられている。ボ
ールネジ77は、サドル14上に配置された軸受部14
d、14eによって回転支持されている。また、ボール
ネジ77には、サーボモータ75が取付けられている。
サーボモータ75を駆動すると、ボールネジ77が回転
し、ナット79がボールネジ77の軸心に対して平行に
移動し、カバー部67が伸縮する。
バー65は、伸縮自在のカバー部67と、カバー部用駆
動装置69を有する。カバー部67の一端は、サドル1
4に取付けられている。カバー部67の他端には、テー
ブル側面取付フランジ71が形成されている。テーブル
側面取付フランジ71は、シール材73を間に介在させ
て、ネジ(図示せず)によりテーブル16の側面に取付
けられている。カバー部用駆動装置は、サーボモータ7
5と、ボールネジ77と、ナット79を有している。ボ
ールネジ77とナット79は互いに係合している。ナッ
ト79は、カバー部67の一部に取付けられている。ボ
ールネジ77は、サドル14上に配置された軸受部14
d、14eによって回転支持されている。また、ボール
ネジ77には、サーボモータ75が取付けられている。
サーボモータ75を駆動すると、ボールネジ77が回転
し、ナット79がボールネジ77の軸心に対して平行に
移動し、カバー部67が伸縮する。
【0028】また、工作機械は、前述の制御手段50を
有している。制御手段50は、カバー部用駆動装置64
のサーボモータ74と、カバー部用駆動装置65のサー
ボモータ75と、テーブル16を移動させるためのサー
ボモータ62と接続されている。
有している。制御手段50は、カバー部用駆動装置64
のサーボモータ74と、カバー部用駆動装置65のサー
ボモータ75と、テーブル16を移動させるためのサー
ボモータ62と接続されている。
【0029】工作機械の駆動の際には、制御手段50に
より、カバー部用駆動装置64のサーボモータ74と、
カバー部用駆動装置65のサーボモータ75と、テーブ
ル16を移動させるためのサーボモータ62を同期制御
して駆動する。サーボモータ74を駆動すると、ボール
ネジ76のピッチに応じた所定の回転速度でボールネジ
76が回転する。また、サーボモータ75を駆動する
と、ボールネジ77のピッチに応じた所定の回転速度で
ボールネジ77が回転する。そして、テーブル16の移
動量にあわせてカバー部66、67が伸縮するようにす
る。例えば、サーボモータ62と、サーボモータ74
と、サーボモータ75を同期駆動して、テーブル16を
X方向に右方へ移動させ、カバー部66を伸ばし、カバ
ー部67を縮ませる。そして、テーブル16のX方向に
おける右方への移動量と、カバー部66の伸び量と、カ
バー部67の縮み量の3つの量がほぼ同じになるように
する。このようにすることにより、カバー部66、67
からテーブル16にかかる力を大幅に軽減するようにす
る。したがって、スライド面保護カバー64、65から
のテーブル16への抵抗力が軽減され、テーブル16の
送り動作(テーブル16の移動)に与える影響が抑制さ
れる。
より、カバー部用駆動装置64のサーボモータ74と、
カバー部用駆動装置65のサーボモータ75と、テーブ
ル16を移動させるためのサーボモータ62を同期制御
して駆動する。サーボモータ74を駆動すると、ボール
ネジ76のピッチに応じた所定の回転速度でボールネジ
76が回転する。また、サーボモータ75を駆動する
と、ボールネジ77のピッチに応じた所定の回転速度で
ボールネジ77が回転する。そして、テーブル16の移
動量にあわせてカバー部66、67が伸縮するようにす
る。例えば、サーボモータ62と、サーボモータ74
と、サーボモータ75を同期駆動して、テーブル16を
X方向に右方へ移動させ、カバー部66を伸ばし、カバ
ー部67を縮ませる。そして、テーブル16のX方向に
おける右方への移動量と、カバー部66の伸び量と、カ
バー部67の縮み量の3つの量がほぼ同じになるように
する。このようにすることにより、カバー部66、67
からテーブル16にかかる力を大幅に軽減するようにす
る。したがって、スライド面保護カバー64、65から
のテーブル16への抵抗力が軽減され、テーブル16の
送り動作(テーブル16の移動)に与える影響が抑制さ
れる。
【0030】図4は、本発明の好適な他の実施例による
工作機械の一部を示す概略図であり、一部が断面で示さ
れている。本実施例による工作機械は、ベッド80と、
サドル82と、テレスコピックタイプのスライド面保護
カバー83を有している。サドル82は、ベッド80上
に形成されたスライド面(図示せず)上を移動する。テ
レスコピックタイプのスライド面保護カバー83は、ベ
ッド80に取り付けられている。テレスコピックタイプ
のスライド面保護カバー83は、ベッド80上に形成さ
れたスライド面(図示せず)を覆っている。
工作機械の一部を示す概略図であり、一部が断面で示さ
れている。本実施例による工作機械は、ベッド80と、
サドル82と、テレスコピックタイプのスライド面保護
カバー83を有している。サドル82は、ベッド80上
に形成されたスライド面(図示せず)上を移動する。テ
レスコピックタイプのスライド面保護カバー83は、ベ
ッド80に取り付けられている。テレスコピックタイプ
のスライド面保護カバー83は、ベッド80上に形成さ
れたスライド面(図示せず)を覆っている。
【0031】テレスコピックタイプのスライド面保護カ
バー83は、伸縮自在のカバー部84と、カバー部用駆
動装置86を有する。カバー部84の一端は、ベッド8
0に取付けられている。カバー部84の他端には、サド
ル側面取付フランジ88が形成されている。サドル側面
取付フランジ88は、断面がL字形の弾性シール材90
を間に介在させて、ネジ98によりサドル82の側面に
取付けられている。カバー部用駆動装置86は、サーボ
モータ92と、ボールネジ94と、ナット96を有して
いる。ボールネジ94とナット96は互いに係合してい
る。ナット96は、カバー部84の一部に取付けられて
いる。ボールネジ94は、ベッド80上に配置された軸
受部(図示せず)によって回転支持されている。また、
ボールネジ94には、サーボモータ92が取付けられて
いる。サーボモータ92を駆動すると、ボールネジ94
が回転し、ナット96がボールネジ94の軸心に対して
平行に移動し、カバー部84が伸縮する。
バー83は、伸縮自在のカバー部84と、カバー部用駆
動装置86を有する。カバー部84の一端は、ベッド8
0に取付けられている。カバー部84の他端には、サド
ル側面取付フランジ88が形成されている。サドル側面
取付フランジ88は、断面がL字形の弾性シール材90
を間に介在させて、ネジ98によりサドル82の側面に
取付けられている。カバー部用駆動装置86は、サーボ
モータ92と、ボールネジ94と、ナット96を有して
いる。ボールネジ94とナット96は互いに係合してい
る。ナット96は、カバー部84の一部に取付けられて
いる。ボールネジ94は、ベッド80上に配置された軸
受部(図示せず)によって回転支持されている。また、
ボールネジ94には、サーボモータ92が取付けられて
いる。サーボモータ92を駆動すると、ボールネジ94
が回転し、ナット96がボールネジ94の軸心に対して
平行に移動し、カバー部84が伸縮する。
【0032】また、工作機械は、制御手段100を有し
ている。制御手段100は、カバー部用駆動装置83の
サーボモータ92と、サドル82を移動させるためのサ
ドル移動用サーボモータ102と接続されている。
ている。制御手段100は、カバー部用駆動装置83の
サーボモータ92と、サドル82を移動させるためのサ
ドル移動用サーボモータ102と接続されている。
【0033】工作機械の駆動の際には、制御手段100
により、カバー部用駆動装置86のサーボモータ92
と、サドル82を移動させるためのサドル移動用サーボ
モータ102を同期制御して駆動する。サーボモータ9
2を駆動すると、ボールネジ94のピッチに応じた所定
の回転速度でボールネジ94が回転する。そして、サド
ル82の移動量にあわせてカバー部84が伸縮するよう
にする。例えば、サーボモータ92とサドル移動用サー
ボモータ102を同期駆動して、サドル82を図2のY
方向に右方へ移動させ、カバー部84を縮ませる。そし
て、サドル82のY方向における右方への移動量とカバ
ー部84の縮み量の2つの量がほぼ同じになるようにす
る。このようにすることにより、カバー部84からサド
ル82にかかる力を大幅に軽減するようにする。したが
って、スライド面保護カバー83からのサドル82への
抵抗力が軽減され、サドル82の送り動作(サドル82
の移動)に与える影響が抑制される。
により、カバー部用駆動装置86のサーボモータ92
と、サドル82を移動させるためのサドル移動用サーボ
モータ102を同期制御して駆動する。サーボモータ9
2を駆動すると、ボールネジ94のピッチに応じた所定
の回転速度でボールネジ94が回転する。そして、サド
ル82の移動量にあわせてカバー部84が伸縮するよう
にする。例えば、サーボモータ92とサドル移動用サー
ボモータ102を同期駆動して、サドル82を図2のY
方向に右方へ移動させ、カバー部84を縮ませる。そし
て、サドル82のY方向における右方への移動量とカバ
ー部84の縮み量の2つの量がほぼ同じになるようにす
る。このようにすることにより、カバー部84からサド
ル82にかかる力を大幅に軽減するようにする。したが
って、スライド面保護カバー83からのサドル82への
抵抗力が軽減され、サドル82の送り動作(サドル82
の移動)に与える影響が抑制される。
【0034】さらに、本実施例においては、カバー部8
4のサドル側面取付フランジ88とサドル82の間に
は、断面がL字形の弾性シール材90が介在している。
断面がL字形の弾性シール材90は、弾性を有するた
め、スライド面保護カバー83からのサドル82への抵
抗力がより軽減され、サドル82の送り動作(サドル8
2の移動)に与える影響がより抑制される。
4のサドル側面取付フランジ88とサドル82の間に
は、断面がL字形の弾性シール材90が介在している。
断面がL字形の弾性シール材90は、弾性を有するた
め、スライド面保護カバー83からのサドル82への抵
抗力がより軽減され、サドル82の送り動作(サドル8
2の移動)に与える影響がより抑制される。
【0035】本発明は、以上の実施例に限定されない。
【0036】上述の実施例の工作機械においては、テレ
スコピックタイプのスライド面保護カバーを用いている
が、じゃばら式等のスライド面保護カバーを用いてもよ
い。
スコピックタイプのスライド面保護カバーを用いている
が、じゃばら式等のスライド面保護カバーを用いてもよ
い。
【0037】本発明は、独立のカバー部用駆動装置によ
り伸縮するスライド面保護カバーが、ベッドやサドルに
取付けられた工作機械に限られない。本発明において
は、独立のカバー部用駆動装置により伸縮するスライド
面保護カバーを、例えば、コラム等の移動体に取付けて
もよい。その結果、主軸頭が移動するコラムのスライド
面を保護するとともに、スライド面保護カバーからの主
軸頭への抵抗力を軽減するようにしてもよい。
り伸縮するスライド面保護カバーが、ベッドやサドルに
取付けられた工作機械に限られない。本発明において
は、独立のカバー部用駆動装置により伸縮するスライド
面保護カバーを、例えば、コラム等の移動体に取付けて
もよい。その結果、主軸頭が移動するコラムのスライド
面を保護するとともに、スライド面保護カバーからの主
軸頭への抵抗力を軽減するようにしてもよい。
【0038】
【発明の効果】本発明の工作機械によれば、スライド面
保護カバーからの移動体への抵抗力を軽減し、移動体の
送り動作(移動体の移動)に与える影響を抑制できるた
め、精度を安定させることができる。特に、本発明の工
作機械によれば、移動体を移動させながら行う工作物の
加工において、スライド面保護カバーからの抵抗力を軽
減することができるため、移動体に、より安定した移動
をさせることができる。その結果、スライド面に切粉や
ごみ等の異物が侵入するのを防止できるとともに、精度
を高めることができる。
保護カバーからの移動体への抵抗力を軽減し、移動体の
送り動作(移動体の移動)に与える影響を抑制できるた
め、精度を安定させることができる。特に、本発明の工
作機械によれば、移動体を移動させながら行う工作物の
加工において、スライド面保護カバーからの抵抗力を軽
減することができるため、移動体に、より安定した移動
をさせることができる。その結果、スライド面に切粉や
ごみ等の異物が侵入するのを防止できるとともに、精度
を高めることができる。
【図1】一部が断面で示された、本発明の好適な実施例
による工作機械の正面図。
による工作機械の正面図。
【図2】一部が断面で示された、図1の工作機械の概略
側面図。
側面図。
【図3】一部が断面で示された、図2の一部を拡大した
概略図。
概略図。
【図4】一部が断面で示された、本発明の好適な他の実
施例による工作機械の一部を示す概略図。
施例による工作機械の一部を示す概略図。
10 ベッド 10a、14a スライド面 12 コラム 14 サドル 16 テーブル 18 主軸頭 30、46、47、60、76、77 ボールネジ 32、44、45、62、74、75 サーボモータ 33、48、49、63、78、79 ナット 34、35、64、65 スライド面保護カバー 36、37、66、67 カバー部 38、39、68、69 カバー部用駆動装置 50 制御手段 90 弾性シール材
Claims (4)
- 【請求項1】 スライド面上を移動する移動体と、移動
体を移動させる移動体用駆動装置と、スライド面を覆う
スライド面保護カバーを有する工作機械において、スラ
イド面保護カバーが、伸縮自在のカバー部と、カバー部
用駆動装置を有し、カバー部用駆動装置を駆動すること
によりカバー部を伸縮させることを特徴とする工作機
械。 - 【請求項2】 カバー部用駆動装置が互いに係合するボ
ールネジとナットを有し、伸縮自在のカバー部にナット
が取り付けられ、ボールネジを回転させてナットをボー
ルネジの軸心に対して平行に移動させることによりカバ
ー部を伸縮させることを特徴とする請求項1に記載の工
作機械。 - 【請求項3】 移動体用駆動装置とカバー部用駆動装置
を同期制御することにより、移動体の移動量にあわせて
カバー部を伸縮させることを特徴とする請求項1又は2
に記載の工作機械。 - 【請求項4】 カバー部の端部に弾性シール材が取り付
けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか
1項に記載の工作機械。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000057311A JP2001246531A (ja) | 2000-03-02 | 2000-03-02 | 工作機械 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000057311A JP2001246531A (ja) | 2000-03-02 | 2000-03-02 | 工作機械 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001246531A true JP2001246531A (ja) | 2001-09-11 |
Family
ID=18578125
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000057311A Pending JP2001246531A (ja) | 2000-03-02 | 2000-03-02 | 工作機械 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001246531A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010256345A (ja) * | 2009-03-30 | 2010-11-11 | Hitachi High-Technologies Corp | 自動分析装置 |
CN102941501A (zh) * | 2012-12-10 | 2013-02-27 | 济南一机床集团有限公司 | 一种后桥对峙加工机床 |
JP2014052005A (ja) * | 2012-09-05 | 2014-03-20 | Tsubakimoto Chain Co | 噛合チェーン式進退作動装置 |
TWI455788B (zh) * | 2005-07-22 | 2014-10-11 | Brother Ind Ltd | 工作機械之伸縮護板 |
DE102015110753A1 (de) | 2014-07-08 | 2016-01-14 | Fanuc Corporation | Werkzeugmaschine mit Schutzabdeckung |
JP2019147227A (ja) * | 2018-02-27 | 2019-09-05 | ブラザー工業株式会社 | 工作機械 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0297542U (ja) * | 1989-01-18 | 1990-08-03 | ||
JPH08192332A (ja) * | 1995-01-12 | 1996-07-30 | Toshiba Mach Co Ltd | 工作機械のテレスコピックダストカバー装置 |
-
2000
- 2000-03-02 JP JP2000057311A patent/JP2001246531A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0297542U (ja) * | 1989-01-18 | 1990-08-03 | ||
JPH08192332A (ja) * | 1995-01-12 | 1996-07-30 | Toshiba Mach Co Ltd | 工作機械のテレスコピックダストカバー装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN105269390A (zh) * | 2014-07-08 | 2016-01-27 | 发那科株式会社 | 具有保护罩的机床 |
US9752725B2 (en) | 2014-07-08 | 2017-09-05 | Fanuc Corporation | Machine tool provided with a protection cover |
JP2019147227A (ja) * | 2018-02-27 | 2019-09-05 | ブラザー工業株式会社 | 工作機械 |
JP7069825B2 (ja) | 2018-02-27 | 2022-05-18 | ブラザー工業株式会社 | 工作機械 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050307 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050315 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050816 |