JP2001246472A - コンタクトチップを使用したアーク溶接方法及び、コンタクトチップの再生方法、並びにコンタクトチップの再生具及び、コンタクトチップ用芯金引抜き具 - Google Patents

コンタクトチップを使用したアーク溶接方法及び、コンタクトチップの再生方法、並びにコンタクトチップの再生具及び、コンタクトチップ用芯金引抜き具

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JP2001246472A
JP2001246472A JP2000104205A JP2000104205A JP2001246472A JP 2001246472 A JP2001246472 A JP 2001246472A JP 2000104205 A JP2000104205 A JP 2000104205A JP 2000104205 A JP2000104205 A JP 2000104205A JP 2001246472 A JP2001246472 A JP 2001246472A
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JP2000104205A
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Takeshi Yamane
孟士 山根
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Bizen Hatsujoh Co Ltd
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Bizen Hatsujoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 資源の有効利用を促進し、コンタクトチップ
13を使用したアーク溶接を従来よりも経済的に行う。 【解決手段】 コンタクトチップ13の案内孔17に裸
金属ワイヤ26を挿通させ、コンタクトチップ13に電
圧を付与し、裸金属ワイヤ26をコンタクトチップ13
の先側へ順次に送り移動させるように実施する金属の溶
接処理に於いて、コンタクトチップ13と裸金属ワイヤ
26との摺接により前記案内孔17が一定程度以上に摩
耗したとき、そのコンタクトチップ13をこれの基本的
形態が損なわれないように再生処理して再使用するよう
に実施する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、イナートガスアー
ク溶接や炭酸ガスアーク溶接等で代表されるアーク溶接
方法等であって、コンタクトチップを使用するものに関
する。
【0002】
【従来の技術】イナートガスアーク溶接や炭酸ガスアー
ク溶接においては、イナートガスや炭酸ガスの雰囲気下
で、裸金属ワイヤ(電極心線)と被溶接物(母材等)と
の間にアークを発生させ、その熱で溶接を行っている。
この際、コンタクトチップの案内孔に裸ワイヤを挿通さ
せ、コンタクトチップに電圧を付与し、裸金属ワイヤと
母材との間にアークを発生させ、溶接中に裸金属ワイヤ
をコンタクトチップの先側へ順次に送り移動させるよう
に行うことがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記したコンタクトチ
ップを使用したアーク溶接方法では、コンタクトチップ
と裸金属ワイヤとの摺接によりコンタクトチップの案内
孔が摩耗するのは避けられないのであり、この摩耗が一
定程度を越えると、コンタクトチップと裸金属ワイヤと
の接触が不良となって、裸金属ワイヤと母材との間に生
じるアークが不安定となったり或いは裸金属ワイヤの先
端と母材との相対位置が不適正となったりして、良好な
溶接が行えなくなる。
【0004】このような事態を回避するため、従来で
は、コンタクトチップの使用時間が一定時間(現場の状
況から判断するもので凡そ4時間から16時間の範囲内
の適当時間)を超えた後、そのコンタクトチップを溶接
装置から取り外して新しいものと交換するようにしてい
る。そして、取り外したコンタクトチップは現在のとこ
ろ、再びコンタクトチップの材料として用いることな
く、そのまま廃棄するようになされている。
【0005】これでは、コンタクトチップの案内孔の周
囲に多くの同一材料からなる肉厚部が残されているにも
拘わらず、これが利用されていないのであり、極めて不
経済である。本発明は、斯かる実情に鑑みて案出したも
のであって、即ち、コンタクトチップを使用したアーク
溶接を従来よりも経済的に行うことを主たる目的として
いる。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のコンタクトチップを使用したアーク溶接方
法では、請求項1に記載したように、コンタクトチップ
の案内孔に裸ワイヤを挿通させ、コンタクトチップに電
圧を付与し、裸金属ワイヤをコンタクトチップの先側へ
順次に送り移動させるように実施する金属の溶接処理に
於いて、コンタクトチップと裸ワイヤとの摺接により前
記案内孔が一定程度以上に摩耗したとき、そのコンタク
トチップをこれの基本的形態が損なわれないように再生
処理して再使用するように実施することを特徴とする。
これによれば、コンタクトチップを簡易に繰り返し使用
することが可能となって、資源の有効利用が促進され、
コンタクトチップを使用したアーク溶接が従来よりも経
済的に行われるようになる。
【0007】この際、請求項2に記載したように、コン
タクトチップの再生はこれの案内孔を取り巻く周壁部を
縮径変形させることにより行う。これによれば、コンタ
クトチップの案内孔が簡易に適当寸法に縮径するのであ
り、しかもコンタクトチップはその基本的形態を維持さ
れるため、元の取付箇所に支障なく取り付けられるもの
となる。
【0008】また本発明のコンタクトチップの再生方法
では、請求項3に記載したように、アーク溶接に使用さ
れるコンタクトチップの案内孔に芯金部材を挿入し、次
にこのコンタクトチップの案内孔の周壁部にこれの半径
内方向へ向かう押圧力を付与して周壁部を縮径変形さ
せ、この後、前記案内孔から芯金部材を引き抜くように
実施することを特徴とする。これによれば、コンタクト
チップの案内孔が簡易且つ一様に適当寸法に縮径した状
態となり、しかもコンタクトチップはこれの基本的形態
を損なわれないのであり、特にそのネジ部が全く形状変
化しないように再生されるため、再生されたコンタクト
チップは元の取付箇所に支障なく取り付けられるものと
なる。
【0009】また本発明のコンタクトチップの再生具で
は、請求項4に記載したように、アーク溶接に使用され
るコンタクトチップの案内孔を取り巻く周壁部の外周面
を取り巻くように配置される複数の外周面押圧部材を具
備すると共に、各外周面押圧部材はその対応する範囲の
前記周壁部の外周面部分に密接される当て面を有するも
のとしたチャック本体と、前記複数の外周面押圧部材を
楔効果による倍力作用により前記周壁部の半径内方向へ
変位させるものとしたチャック締結体とを備えたものと
なす。これによれば、チャック締結体に比較的小さな力
を入力することにより、各外周面押圧部材が比較的大き
な力でコンタクトチップの周壁部の半径内方向へ変位さ
れ、それらの当て面はコンタクトチップの周壁部の外周
面をその半径内方向へ概略均等に押圧し、その案内孔を
一様に縮径変形させるものとなる。
【0010】また本発明のコンタクトチップ用芯金引抜
き具では、請求項5に記載したように、下型プレートと
上型プレートとを備え、下型プレートにはアーク溶接に
使用されるコンタクトチップの支持手段(例えば案内フ
レーム46や支持部52)を設け、一方、上型プレート
にはコンタクトチップの案内孔に圧密状に挿通された芯
金部材を把持するための芯金チャック手段(例えばチャ
ックプレート51や左右一対のチャック爪56、56)
を設け、且つ、芯金チャック手段は下型プレートに設け
られた上型案内手段(例えば案内フレーム46やガイド
ポスト49)を介して下方へ案内されるものとなす。こ
の引抜き具の使用の際は、コンタクトチップをこれの支
持手段に支持させておき、コンタクトチップに挿通され
た芯金部材の下部を芯金チャック手段に把持させる。こ
の後、芯金チャック手段を支持手段に対し降下変位させ
る。これにより、芯金部材はコンタクトチップから下方
へ引き抜かれるようになる。
【0011】この引抜き具は具体的には次のようになさ
れるのであって、即ち、請求項6に記載したように、下
型プレートの上面に周壁部材と頂壁部材とからなる案内
フレームを固定し、頂壁部材上で適当に横方へ離れた複
数箇所に上下向きのガイド孔を設け、このガイド孔のそ
れぞれに摺動ガイドポストを挿通させ、これらガイドポ
ストの上端にはこれらを結合するように上型プレートを
固定し、一方、頂壁部材の下方でガイドポストの下端に
はこれらを結合するようにチャックプレートを固定し、
且つ、前記頂壁部材の略中央箇所に、アーク溶接に使用
されるコンタクトチップの支持部を形成し、一方、チャ
ックプレートには前記コンタクトチップの案内孔に挿入
された芯金部材の下部を左右から把持するための左右一
対のチャック爪を軸着し、これらチャック爪はこれらの
間に位置された芯金部材の下方への移動を許容するが、
上方への移動は規制するように作用するものであり、さ
らに上型プレートを下型プレートに対し上方へ押圧する
ための付勢手段を設ける。
【0012】これによれば、芯金部材を堅締状に挿通さ
れたコンタクトチップを支持部に上方から載せることに
より、左右一対のチャック爪は、芯金部材の下部がこれ
らの間に位置することを許容するようになる。そして、
上型プレートを下型プレートに対し降下変位させること
により、左右一対のチャック爪は芯金部材を強固に把持
したまま支持部やコンタクトチップに対し降下するもの
となり、この降下が一定大きさ以上となったとき、芯金
部材はコンタクトチップから引き抜かれた状態となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る、コンタクト
チップを使用したアーク溶接方法について説明する。こ
の種の溶接としては、イナートガスアーク溶接や炭酸ガ
スアーク溶接等が存在している。この溶接では、公知の
溶接装置が使用されるのであり、その一部を構成してい
るトーチは例えば図1に示すようなものとなされる。こ
こに、図1はトーチの側面を示している。
【0014】1は導電性材料からなる筒状のトーチボデ
ィで、図示しない溶接ロボットのアーム部材2に保持さ
れるボディ本体部3の先側に雄ネジ部4を形成されると
共に、先端に雌ネジ5をそして周面部に複数の透孔6を
形成された細径筒部7を具備し、後端部にコンジットケ
ーブルをなすホース部材8を接続されたものとなされて
いる。
【0015】9は前記雄ネジ部4に螺着された絶縁継手
で、先側に雄ネジ部10を具備し、中心位置に細径筒部
7の径よりも適当に大きくなされた中心孔11を形成さ
れてなり、また12はトーチボディ1に直流電源の+極
を接続するための電気接続具である。
【0016】そして、13はトーチボディ1に結合され
たコンタクトチップであって、具体的には、次のような
ものとなされている。即ち、直円柱部14とテーパ外周
面部15とで本体部を形成され、チップ本体部の後側に
前記雌ネジ5に螺着される雄ネジ部16を形成されると
共に、全体の中心位置に直状で特定径となされた案内孔
17を形成され、チップ本体部の外周面の直径方向で対
向した二カ所に切欠状の締付具掛止面18を形成され、
全体を銅やクロム等からなる銅合金材で単一体に形成さ
れている。なお、このコンタクトチップ13にはテーパ
外周面部15を有さず、全体が直円筒形となされたもの
も存在する。
【0017】19は筒状のオリフィスで、周面部の後側
に径大となされた鍔部20を具備し、周面部の前寄り位
置で周方向の適当間隔位置に透孔21を形成され、さら
に周面部の前端にはコンタクトチップ13の外周面に近
接状に外嵌される径方向面部22を具備したものとなさ
れている。
【0018】23はノズルで、前記雄ネジ部10に螺着
される雌ネジ24を形成されると共に、内面の長さ途中
に、オリフィス19の鍔部20を掛止してオリフィス1
9を絶縁継手9の前端面に押圧するための掛止突条25
を具備したものとなされている。
【0019】26は裸金属ワイヤであって、図示しない
ワイヤ供給装置からホース部材8及びトーチボディ1の
内孔を経てコンタクトチップ13の案内孔17に達し、
さらに案内孔17に挿通されて先端がノズル23の先部
内方に位置されると共に、ワイヤ供給装置により任意な
一定速度で先方へ送り移動されるものとなされている。
【0020】さらにイナートガス或いは炭酸ガス等がホ
ース部材8の基端側からこれの内方を経た後、トーチボ
ディ1の内孔、透孔6、絶縁継手9の内孔と前記細径筒
部7との間をなす環状空間、オリフィス19の内孔及び
透孔21を経てノズル23の内孔内に達し、さらにノズ
ル23の内方から外方へ向け噴出する構成となされてい
る。
【0021】このトーチを使用して溶接を行う際は、ノ
ズル23の先端を母材27の被溶接箇所EWに対し適当
距離だけ離した状態を維持させ、電気接続具12を通じ
てトーチボディ1に直流電源の+極を付与する。これに
より、トーチボディ1と電気的に接合されているコンタ
クトチップ13及び、このコンタクトチップ13と電気
的に接合状態となっている裸金属ワイヤ26は+極の極
性を付与される。そして、一方では母材27を直流電源
の−極と結合させる。なお、これとは逆にトーチボディ
1に直流電源の−極を接続させ、母材27にその+極を
接続させることも差し支えない。
【0022】この状態の下で、裸金属ワイヤ26と母材
27との間にアークを発生させ、またノズル23内から
外方へイナートガス或いは炭酸ガス等を噴出させ、溶接
箇所の雰囲気をこれらのガスで形成させる。
【0023】そして、裸金属ワイヤ26を溶接箇所EW
へ向けて送り移動させると共に、トーチを母材27に対
し適当に離した状態に保持して、溶接箇所EWに沿わせ
て適当な一定速度で移動させるようにする。この移動
中、前記ガスの雰囲気下で、母材27や被溶接材28が
アークの熱で溶融すると共に裸金属ワイヤ26も同様に
溶融し、これら溶融した金属の融合により母材27と被
溶接材28は溶接されるものとなる。
【0024】このような溶接処理の累積処理時間が4時
間から16時間の範囲内の適当時間に達したとき、コン
タクトチップ13は裸金属ワイヤ26との摺接により摩
耗した状態となるため、十分な機能を有するものと交換
することが必要となる。図2Aはこれを説明するための
図で、この図に示すように最初は案内孔17に裸金属ワ
イヤ26が密状に挿通されていたものが、案内孔17が
仮想線ka1で示すように摩耗して裸金属ワイヤ26と
の間に過大な隙間を生じるようになる。この状態となっ
たとき、溶接処理を中断して、トーチボディ1からコン
タクトチップ13を取り外し、これの代わりに、予め再
生処理してあるコンタクトチップ13を取り付け、再び
同様な溶接処理を行う。このようなコンタクトチップ1
3の交換装着は以後も適当な一定時間が経過する毎に必
要に応じ繰り返される。
【0025】このコンタクトチップ13の交換装着は、
スパナ等の道具をその締結具18掛止面に掛け止めてコ
ンタクトチップ13に回転操作力を付与し、その雄ネジ
部16をトーチボディ1の雌ネジ5から取り外すのであ
り、この後、先ず再生されたコンタクトチップ13に同
様に回転操作力を付与し、その雄ネジ部16を雌ネジ5
に取り付けるように行う。
【0026】ところで、使用済みのコンタクトチップ1
3の再生はこれの基本的形態が損なわれないように実施
するのであって、具体的には、コンタクトチップ13の
再生具と、コンタクトチップ用芯金引抜き具を使用して
行う。
【0027】先ず、コンタクトチップの再生具について
図3等を参照して説明すると、次のとおりである。即
ち、図3は上記再生具の斜視図で、Aはチャック本体を
示し、Bはチャック締結体を示している。この図に示す
ように、チャック本体29は、前記コンタクトチップ1
3の案内孔17を取り巻く周壁部の外周面を取り巻くよ
うに配置される複数の外周面押圧部材30を具備すると
共に、各外周面押圧部材30にはその対応する範囲のコ
ンタクトチップ13周壁部の外周面部分に密接される当
て面31を形成したものとなしてある。
【0028】さらに具体的には、鋼材からなる円柱部3
2の先部をテーパ外周面部33となし、このテーパ外周
面部33の3つの等角配置個所となる半径面箇所に切込
み溝34を形成し、これら切込み溝34、34、34間
のそれぞれを外周面押圧部材30となし、これら外周面
押圧部材30、30、30の中心箇所に上記コンタクト
チップ13のテーパ外周面部15の外周面に密接される
テーパ形の当て面31,31,31を形成したものとな
されている。この際、35は円柱部32の下端部に形成
された鍔部36をボルト固定された台部材であり、37
は台部材35を固着された下型プレートである。
【0029】そして、チャック締結体38は全体を鋼材
で形成されていて、前記複数の外周面押圧部材30を楔
効果による倍力作用により外周面押圧部材30の半径内
方向へ変位させるものとなしてある。さらに具体的に
は、前記テーパ外周面部33に適合したテーパ孔となさ
れた内孔39を具備した筒状部40と、この筒状部40
の下端に形成された鍔部41とを具備したものとなされ
ている。この鍔部41の外側端面となる図3中の下面に
は図示しない上型プレート等がボルト固定される。
【0030】なお、上記再生具において、外周面押圧部
材30の当て面31及びその周辺を円柱部32とは別体
となし、この別体部分を円柱部32にネジ止め固定させ
るようになしてもよい。また複数の外周面押圧部材30
の当て面31はこれに対応するコンタクトチップ13部
分の形状に適合させるのであり、図示例の場合はコンタ
クトチップ13部分の形状がテーパ状であるからテーパ
面となす。
【0031】上記した再生具の使用例を図3〜図5を参
照して説明する。ここに、図4はコンタクトチップに芯
金部材を挿通させた状態を示す図であり、図5はチャッ
ク本体の使用状態を示す図である。先ず、トーチから取
り外された使用済みのコンタクトチップ13の案内孔1
7に図4に示すように鋼材からなる適当長さの芯金部材
42を挿通させる。いま、案内孔17に挿通される前記
裸金属ワイヤ26の径が1.2mmφであると、芯金部
材42の径は凡そ1.25mmφ程度となす。
【0032】次にチャック本体29の外周面押圧部材3
0、30、30の当て面31で囲まれた箇所に上記した
使用済みのコンタクトチップ13のテーパ外周面部15
を図5に示すように内挿する。このコンタクトチップ1
3が当て面31、31、31で囲まれた箇所内の特定位
置に係止された状態では、少なくともテーパ外周面部1
5の大部分が当て面31箇所内に位置した状態となり、
且つ、芯金部材42はチャック本体29との関連で、こ
れの上端部がコンタクトチップ13の案内孔17の上端
から上方へ適当寸法だけ突出した状態となり且つ、これ
の下端側部分が案内孔17の下端から少し下方へ突出し
た状態となって、安定するようになされている。
【0033】次にチャック締結体38の筒状部40をチ
ャック本体29のテーパ外周面部33に外嵌させ、この
後、プレス機でチャック締結体38をチャック本体29
に対し押圧する。これにより、各外周面押圧部材30は
テーパ孔からなる内孔39とテーパ外周面部33とによ
る楔効果でコンタクトチップ13の半径内方向へ押圧さ
れてその下部が弾性変形し、各当て面31が前記半径内
方向へ変位して、コンタクトチップ13の外周面をチャ
ック締結具38に付与した押圧力に較べて比較的大きな
力で押圧するものとなり、使用済みのコンタクトチップ
13は案内孔17が芯金部材42に圧接された状態とな
るように潰し変形される。この後は、チャック締結体3
8を上昇させてこれをチャック本体29から抜き取り、
次にコンタクトチップ13及び、これの案内孔17に締
結された芯金部材42をチャック本体29の上方へ抜き
出すようにする。この際、各当て面31によるコンタク
トチップ13の締結は解放された状態となるため、コン
タクトチップ13はチャック本体29の外方へ容易に取
り出されるものとなる。
【0034】次に、コンタクトチップ用芯金引抜き具に
ついて図6〜図8を参照して説明すると、次のとおりで
ある。即ち、図6は上記引抜き具の正面を示し、図7は
図6のx−x部を示し、図8は上記引抜き具を斜め上方
から見た状態を示している。これらの図に示すように、
下型プレート43の上面に、前面側の周壁部分を切除さ
れた周壁部材44と、平面視欠円形状の頂壁部材45と
からなる囲い壁状の案内フレーム46を固定し、前記頂
壁部材45上で適当に横方へ離れた3箇所に上下向きの
ガイド孔47を有するガイド部材48を設けている。
【0035】上記ガイド孔47のそれぞれに摺動ガイド
ポスト49を挿通させ、これらガイドポスト49の上端
にはこれらを結合するように上型プレート50を固定
し、一方、頂壁部材44の下方で案内フレーム46の囲
い空間内に位置したガイドポスト49の下端にはこれら
を結合するようにチャックプレート51を固定してい
る。
【0036】また前記頂壁部材45の略中央箇所にはコ
ンタクトチップ13の支持部52を形成するのであっ
て、具体的には比較的大きな径の縦孔53と比較的小さ
な径の縦透孔54とで形成されている。
【0037】一方、チャックプレート51の中央部には
平面視四角状の透孔55が形成してあり、この透孔55
内に、コンタクトチップ13の案内孔17に挿入された
芯金部材42の下部を左右から把持するための左右一対
のチャック爪56、56が横向き軸57、57を介して
揺動自在に装着されている。各チャック爪56は外周面
の一部を波形部aとなし、この波形部aで芯金部材42
を滑り移動しない状態に把持するものとなす。
【0038】各チャック爪56の側面部からはチャック
プレート51に形成された長孔58を通じて係止棒59
を横方へ延出させ、これら係止棒59、59の先端間に
スプリング60を張架している。そして、これらチャッ
ク爪56、56はこれらの間に位置された芯金部材42
の下方への移動を許容するが、上方への移動は規制する
ように作用するものとなされている。
【0039】また上型プレート50を下型プレート43
に対し上方へ押し上げるための付勢手段を設けるのであ
って、具体的には、各ガイドポスト49に圧縮スプリン
グ61を外嵌させ、これの下端をガイド部材48に、そ
してこれの上端を上型プレート50に係止させてある。
【0040】案内フレーム46の囲い空間内で、左右一
対のチャック爪56、56の真下となる下型プレート4
3上面箇所に、前面視台形のカムブロック62をボルト
固定している。このカムブロック62は左右の斜面部6
3、63がその対応する側のチャック爪56、56の下
端部の円弧面に当接して各チャック爪56,56をこれ
らの波形部a、aが開放するように横向き軸57回りへ
揺動させるものとなされている。
【0041】このカムブロック62の長さ中央で左右一
対のチャック爪56、56の中間位置の直下には平面視
半円形の凹み部64が形成してあり、また、この凹み部
64の真下となる下型プレート43箇所には縦向きの透
孔65が形成してある。
【0042】上記した引抜き具の使用例を説明する。先
ず、上記再生具から取り出した再生処理済みのコンタク
トチップ13を図6に示すように支持部52に載置す
る。この際、芯金部材42は縦向き透孔54に挿通され
て下方へ押し込まれるのであり、これによりその下部は
左右一対のチャック爪56、56の中間に達し、これら
チャック爪56、56の波形部a、aに衝突したとき、
これらチャック爪56、56をスプリング60の弾力に
抗して横向き軸57、57回りの開側へ揺動させて波形
部a、aを離反させ、これらチャック爪56、56が波
形部a、a間に進入した後、さらにスプリング60の弾
力で挟まれた状態の下で下方へ摺動変位され、コンタク
トチップ13が支持部52の最下位置に達したとき、そ
の降下は規制される。
【0043】次に、プレス機で、上型プレート50を下
型プレート43に対し降下させる。この降下により、ガ
イドポスト49及びチャックプレート51が案内フレー
ム46と同体状に降下し、左右一対のチャック爪56、
56は波形部a、aを介して芯金部材42を下方へ引張
する。この引張は左右一対のチャック爪56、56を横
向き軸57、57回りの閉側へ揺動させて波形部a、a
を近接させるように作用し、芯金部材42を一層強く把
持させ、この芯金部材42の波形部a、aからの抜け出
しが規制される状態となし、この把持状態の下で、芯金
部材42を強制的に下方移動させ、再生処理中のコンタ
クトチップ13の案内孔17からこれの締結力に抗して
引き抜くものとなる。
【0044】上型プレート50及びチャックプレート5
1が仮想線ka2、ka3で示す最下位置近傍に達した
とき、左右一対のチャック爪56、56の下端の円弧面
はカムブロック62の左右の斜面部63、63に衝接
し、以後のチャックプレート51の降下に伴ってこの斜
面部63、63上を摺動する。これにより、左右一対の
チャック爪56、56はスプリング60の引張力に抗し
て横向き軸57、57回りの開側へ揺動されて波形部
a、aが離反され、それまで波形部a、aで把持されて
いた芯金部材42は解放され落下する。この落下した芯
金部材42はさらに凹み部64及び透孔65を経て下型
プレート43の下方へ抜け落ちるものとなる。
【0045】この後、上型プレート50に付与していた
押圧力を徐々に解放する。これにより、上型プレート5
0、ガイドポスト49及びチャックプレート51はスプ
リング61の伸長力で下型プレート43や案内フレーム
46に対し徐々に上昇し最終的にはこれらの最上位置に
達して元状態に復帰するのであり、この上昇の初期に、
左右一対のチャック爪56、56がカムブロック62か
ら離れ、チャック爪56、56はスプリング60の引張
力で閉鎖されて元状態に復帰する。そして最後に、支持
部52から、芯金部材42を引き抜かれた後の再生処理
済みのコンタクトチップ13を取り出すようにする。
【0046】こうして取り出された再生処理済みのコン
タクトチップ13は再生処理前の基本的形態を維持した
ものとなるのであって、即ち、雄ネジ部16以外の部位
はやや縮径した状態となるのみであって締結具掛止面1
8も使用可能な状態で存在し、特に雄ネジ部16の形態
は殆ど変化していないものとなる。
【0047】一方、再生処理済みのコンタクトチップ1
3の案内孔17は必要程度まで変形される。図2Bはこ
れを説明するためのもので、この図に示すように、再生
処理前には仮想線ka1で示す状態であった案内孔17
が再生処理により変形されて例えばこの図に実線jiで
示すように縮径変形される。従って、案内孔17の内周
面はこれに使用される裸金属ワイヤ26により的確に接
触し得るものとなる。
【0048】上記した再生処理は、多数の使用済みのコ
ンタクトチップ13を集めておいてこれらに対し行うよ
うになすのであり、また既に再生されたコンタクトチッ
プ13が再び摩耗して使用済みとなったとき、これに対
してさらに行うことも可能である。
【0049】
【発明の効果】上記した本発明によれば、次のような効
果が得られる。即ち、請求項1に記載した発明によれ
ば、コンタクトチップを簡易な処理により繰り返し使用
することが可能となって、資源の有効利用を促進するこ
とができると共に、コンタクトチップを使用したアーク
溶接を従来よりも経済的に行うことができるようにな
る。
【0050】請求項2に記載した発明によれば、コンタ
クトチップの案内孔を簡易に適当寸法に縮径させること
ができると共に、再生処理済みのコンタクトチップでも
これを元の取付箇所に支障なく取り付けることができる
ようになる。
【0051】請求項3に記載した発明によれば、コンタ
クトチップの案内孔を簡易且つ一様に適当寸法に縮径さ
せることができ、またコンタクトチップの基本的形態は
維持させることができる。特にコンタクトチップのネジ
部の形態を正確に維持させることにより、再生処理済み
のコンタクトチップをそのネジ部を介して元の取付箇所
に支障なく取り付けることができるようになる。
【0052】請求項4に記載した発明によれば、チャッ
ク締結具に比較的小さな力を入力することにより、コン
タクトチップの周壁部の外周面をその半径内方向へ比較
的大きな力で概略均等に押圧し、その案内孔を一様に縮
径変形させることができる。
【0053】請求項5に記載した発明によれば、プレス
機等により芯金チャック手段を支持手段に対し降下変位
させることにより、芯金部材を機械的にコンタクトチッ
プから下方へ引き抜くことができる。
【0054】請求項6に記載した発明によれば、芯金部
材を堅締状に挿通されたコンタクトチップを支持部に支
持させた後、プレス機等で上型プレートを下型プレート
に対し降下変位させることにより、芯金部材をコンタク
トチップから簡易に引き抜くことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施に使用されるトーチの側面図であ
る。
【図2】本発明に係るコンタクトチップの再生具を示
し、Aはチャック本体の斜視図で、Bはチャック締結体
の斜視図である。
【図3】コンタクトチップの断面で、Aは再生処理前の
状態を示す図で、Bは再生処理後の状態を示す図であ
る。
【図4】コンタクトチップに芯金部材を挿通させた状態
を示す側面図である。
【図5】上記チャック本体の使用状態を示す図である。
【図6】本発明に係るコンタクトチップ用引抜き具の正
面図である。
【図7】図5のx−x部を示す断面図である。
【図8】上記引抜き具を斜め上方から見た図である。
【符号の説明】
13 コンタクトチップ 17 案内孔 26 裸金属ワイヤ 29 チャック本体 30 外周面押圧部材 31 当て面 38 チャック締結体 42 芯金部材 43 下型プレート 44 周壁部材 45 頂壁部材 46 案内フレーム 47 ガイド孔 49 ガイドポスト 50 上型プレート 51 チャックプレート 52 支持部 56 チャック爪 57 横向き軸 61 スプリング(付勢手段)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンタクトチップの案内孔に裸金属ワイ
    ヤを挿通させ、コンタクトチップに電圧を付与し、裸金
    属ワイヤをコンタクトチップの先側へ順次に送り移動さ
    せるように実施する金属の溶接処理に於いて、コンタク
    トチップと裸金属ワイヤとの摺接により前記案内孔が一
    定程度以上に摩耗したとき、そのコンタクトチップをこ
    れの基本的形態が損なわれないように再生処理して再使
    用するように実施することを特徴とするコンタクトチッ
    プを使用したアーク溶接方法。
  2. 【請求項2】 コンタクトチップの再生はこれの案内孔
    を取り巻く周壁部を縮径変形させることにより行うこと
    を特徴とする請求項1記載のコンタクトチップを使用し
    たアーク溶接方法。
  3. 【請求項3】 アーク溶接に使用されるコンタクトチッ
    プの案内孔に芯金部材を挿入し、次に前記コンタクトチ
    ップの案内孔の周壁部にこれの半径内方向へ向かう押圧
    力を付与して周壁部を縮径変形させ、次に前記案内孔か
    ら芯金部材を引き抜くように実施することを特徴とする
    コンタクトチップの再生方法。
  4. 【請求項4】 アーク溶接に使用されるコンタクトチッ
    プの案内孔を取り巻く周壁部の外周面を取り巻くように
    配置される複数の外周面押圧部材を具備すると共に、各
    外周面押圧部材はその対応する範囲の前記周壁部の外周
    面部分に密接される当て面を有するものとしたチャック
    本体と、前記複数の外周面押圧部材を楔効果による倍力
    作用により前記習癖部の半径内方向へ変位させるものと
    したチャック締結体とを備えたこと特徴とするコンタク
    トチップの再生具。
  5. 【請求項5】 下型プレートと上型プレートとを備え、
    下型プレートにはアーク溶接に使用されるコンタクトチ
    ップの支持手段を設け、一方、上型プレートには前記コ
    ンタクトチップの案内孔に挿通された芯金部材を把持す
    るための芯金チャック手段を設け、且つ、芯金チャック
    手段は下型プレートに設けられた上型案内手段を介して
    下方へ案内されるものとなしたことを特徴とするコンタ
    クトチップ用芯金引抜き具。
  6. 【請求項6】 下型プレートの上面に周壁部材と頂壁部
    材とからなる案内フレームを固定し、頂壁部材上で適当
    に横方へ離れた複数箇所に上下向きのガイド孔を設け、
    このガイド孔のそれぞれに摺動ガイドポストを挿通さ
    せ、これらガイドポストの上端にはこれらを結合するよ
    うに上型プレートを固定し、一方、頂壁部材の下方でガ
    イドポストの下端にはこれらを結合するようにチャック
    プレートを固定し、且つ、前記頂壁部材の略中央箇所に
    アーク溶接で使用されるコンタクトチップの支持部を形
    成し、一方、チャックプレートには前記コンタクトチッ
    プの案内孔に挿入された芯金部材の下部を左右から把持
    するための左右一対のチャック爪を軸着し、これらチャ
    ック爪はこれらの間に位置された状態の芯金部材の下方
    への移動を許容するが、上方への移動は規制するように
    作用するものであり、さらに上型プレートを下型プレー
    トに対し上方へ押圧するための付勢手段を設けたことを
    特徴とするコンタクトチップ用芯金引抜き具。
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