JP2001246116A - 遊技機用信号発生装置 - Google Patents
遊技機用信号発生装置Info
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- JP2001246116A JP2001246116A JP2000058860A JP2000058860A JP2001246116A JP 2001246116 A JP2001246116 A JP 2001246116A JP 2000058860 A JP2000058860 A JP 2000058860A JP 2000058860 A JP2000058860 A JP 2000058860A JP 2001246116 A JP2001246116 A JP 2001246116A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 遊技機側の特定判定等に同期して特定信号等
を容易に発生でき、遊技機側の検査等を容易に行える遊
技機用信号発生装置を提供する。 【解決手段】 所定周期で発生する信号を始動信号によ
り抽選して判定を行う判定手段50を備えた主制御基板38
と、始動信号に基づいて変動を開始し且つ判定手段50の
判定結果に基づいて所定の表示態様となるように図柄表
示手段22を制御する図柄制御基板54とを設け、判定手段
50の特定判定により図柄表示手段22が特定表示となるこ
とを条件に、遊技者に有利な利益状態を発生させる利益
状態発生手段51を備えた遊技機に対して使用する遊技機
用信号発生装置であって、判定手段50が特定判定をする
特定信号又は特定判定とは別の判定をする別信号を発生
させる信号発生手段57を備えたものである。
を容易に発生でき、遊技機側の検査等を容易に行える遊
技機用信号発生装置を提供する。 【解決手段】 所定周期で発生する信号を始動信号によ
り抽選して判定を行う判定手段50を備えた主制御基板38
と、始動信号に基づいて変動を開始し且つ判定手段50の
判定結果に基づいて所定の表示態様となるように図柄表
示手段22を制御する図柄制御基板54とを設け、判定手段
50の特定判定により図柄表示手段22が特定表示となるこ
とを条件に、遊技者に有利な利益状態を発生させる利益
状態発生手段51を備えた遊技機に対して使用する遊技機
用信号発生装置であって、判定手段50が特定判定をする
特定信号又は特定判定とは別の判定をする別信号を発生
させる信号発生手段57を備えたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機等の弾
球遊技機、回胴式遊技機、その他の各種の遊技機を検査
する際等に使用する遊技機用信号発生装置に関するもの
である。
球遊技機、回胴式遊技機、その他の各種の遊技機を検査
する際等に使用する遊技機用信号発生装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機等の弾球遊技機では、特別図
柄表示手段の特別図柄の変動制御に乱数制御方式を採用
している。即ち、遊技盤の遊技領域に特別図柄表示手
段、特別図柄始動手段等を配置し、遊技領域内を落下す
る遊技球を特別図柄始動手段が検出することを条件に特
別図柄表示手段の特別図柄が変動を開始すると共に、こ
の特別図柄始動手段からの始動信号に基づいて判定手段
が乱数発生手段の発生乱数値を抽選して大当たりか否か
の判定を行い、特別図柄表示手段の変動後の特別図柄が
所定の表示態様となるように、その判定結果に応じて図
柄変動制御手段により変動制御を行う。そして、判定手
段の大当たり判定(特定判定)により、特別図柄表示手
段が大当たり図柄(特定表示)となることを条件に、利
益状態発生手段が遊技者に有利な利益状態を発生させる
ようにしている。
柄表示手段の特別図柄の変動制御に乱数制御方式を採用
している。即ち、遊技盤の遊技領域に特別図柄表示手
段、特別図柄始動手段等を配置し、遊技領域内を落下す
る遊技球を特別図柄始動手段が検出することを条件に特
別図柄表示手段の特別図柄が変動を開始すると共に、こ
の特別図柄始動手段からの始動信号に基づいて判定手段
が乱数発生手段の発生乱数値を抽選して大当たりか否か
の判定を行い、特別図柄表示手段の変動後の特別図柄が
所定の表示態様となるように、その判定結果に応じて図
柄変動制御手段により変動制御を行う。そして、判定手
段の大当たり判定(特定判定)により、特別図柄表示手
段が大当たり図柄(特定表示)となることを条件に、利
益状態発生手段が遊技者に有利な利益状態を発生させる
ようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種の弾球遊技機で
は、その製造後にその制御系が正常か否かを検査する必
要がある。例えば乱数発生手段が大当たり判定値を含む
乱数値を所定の周期で発生し、抽選乱数値が大当たり判
定値のときに、特別図柄表示手段の変動後の特別図柄が
所定の大当たり図柄で適正に停止するか否か、またその
後に特定利益状態発生手段により所定の特定利益状態が
適正に発生するか否かを検査する必要がある。
は、その製造後にその制御系が正常か否かを検査する必
要がある。例えば乱数発生手段が大当たり判定値を含む
乱数値を所定の周期で発生し、抽選乱数値が大当たり判
定値のときに、特別図柄表示手段の変動後の特別図柄が
所定の大当たり図柄で適正に停止するか否か、またその
後に特定利益状態発生手段により所定の特定利益状態が
適正に発生するか否かを検査する必要がある。
【0004】しかし、確率的には特別図柄始動手段が遊
技球を350回検出したときに1回の割合で大当たり乱
数値を抽選して、特別図柄の変動後の停止図柄が大当た
り図柄を表示することになる。
技球を350回検出したときに1回の割合で大当たり乱
数値を抽選して、特別図柄の変動後の停止図柄が大当た
り図柄を表示することになる。
【0005】このため、例えば大当たり発生確率が1/
350に設定されたパチンコ機の場合において、特別図
柄始動手段が遊技球を検出したときの始動信号により、
その大当たり判定値を抽選して検査するには、特別図柄
の変動が停止する毎に特別図柄始動手段に際限なく遊技
球を入れ続けなければならず、短時間で能率的に検査す
ることは非常に困難である。従って、従来の検査方法で
は、非常な検査時間を要し、全てのパチンコ機について
検査を行うことは困難である。
350に設定されたパチンコ機の場合において、特別図
柄始動手段が遊技球を検出したときの始動信号により、
その大当たり判定値を抽選して検査するには、特別図柄
の変動が停止する毎に特別図柄始動手段に際限なく遊技
球を入れ続けなければならず、短時間で能率的に検査す
ることは非常に困難である。従って、従来の検査方法で
は、非常な検査時間を要し、全てのパチンコ機について
検査を行うことは困難である。
【0006】本発明は、このような従来の問題点に鑑
み、遊技機側の特定判定等に同期して特定信号等を容易
に発生でき、遊技機側の検査等を容易に行える遊技機用
信号発生装置を提供することを目的とする。
み、遊技機側の特定判定等に同期して特定信号等を容易
に発生でき、遊技機側の検査等を容易に行える遊技機用
信号発生装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、所定周期で発
生する信号を始動信号により抽選して判定を行う判定手
段50を備え且つ遊技動作を制御する主制御基板38と、前
記始動信号に基づいて変動を開始し且つ前記判定手段50
の判定結果に基づいて所定の表示態様となるように図柄
表示手段22を制御する図柄制御基板54とを別々に設け、
前記判定手段50の特定判定により前記図柄表示手段22が
特定表示となることを条件に、遊技者に有利な利益状態
を発生させる利益状態発生手段51を備えた遊技機に対し
て使用する遊技機用信号発生装置であって、前記判定手
段50が前記特定判定をする特定信号又は前記特定判定と
は別の判定をする別信号を発生させる信号発生手段57を
備えたものである。
生する信号を始動信号により抽選して判定を行う判定手
段50を備え且つ遊技動作を制御する主制御基板38と、前
記始動信号に基づいて変動を開始し且つ前記判定手段50
の判定結果に基づいて所定の表示態様となるように図柄
表示手段22を制御する図柄制御基板54とを別々に設け、
前記判定手段50の特定判定により前記図柄表示手段22が
特定表示となることを条件に、遊技者に有利な利益状態
を発生させる利益状態発生手段51を備えた遊技機に対し
て使用する遊技機用信号発生装置であって、前記判定手
段50が前記特定判定をする特定信号又は前記特定判定と
は別の判定をする別信号を発生させる信号発生手段57を
備えたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1〜図5は本発明をパチンコ機1
に採用した第1の実施形態を示し、図3及び図4におい
て、2 は遊技機本体で、外枠3 と、この外枠3 に開閉自
在に枢着された前枠4 を有する。前枠4 には、その窓孔
に対応して遊技盤5 が裏側から着脱自在に装着され、ま
た遊技盤5 の前側にガラス扉6 と前面板7 とが開閉自在
に配置されている。
基づいて説明する。図1〜図5は本発明をパチンコ機1
に採用した第1の実施形態を示し、図3及び図4におい
て、2 は遊技機本体で、外枠3 と、この外枠3 に開閉自
在に枢着された前枠4 を有する。前枠4 には、その窓孔
に対応して遊技盤5 が裏側から着脱自在に装着され、ま
た遊技盤5 の前側にガラス扉6 と前面板7 とが開閉自在
に配置されている。
【0009】前面板7 には、発射用の遊技球を貯留する
上皿8 が装着され、また前面板7 の裏側で前枠4 側の所
要部材にスピーカ9 が装着されている。前枠4 の下部に
は、余剰球を貯留する下皿10と、発射手段11の発射ハン
ドル12とが夫々設けられている。
上皿8 が装着され、また前面板7 の裏側で前枠4 側の所
要部材にスピーカ9 が装着されている。前枠4 の下部に
は、余剰球を貯留する下皿10と、発射手段11の発射ハン
ドル12とが夫々設けられている。
【0010】遊技盤5 には、図5に示すように、ガイド
レール13が環状に装着されると共に、そのガイドレール
13の内側の遊技領域14に液晶表示手段15、特別図柄始動
手段16、可変入賞手段17、普通図柄始動手段18、普通入
賞手段19〜21等の複数個の遊技部品が配置されている。
レール13が環状に装着されると共に、そのガイドレール
13の内側の遊技領域14に液晶表示手段15、特別図柄始動
手段16、可変入賞手段17、普通図柄始動手段18、普通入
賞手段19〜21等の複数個の遊技部品が配置されている。
【0011】液晶表示手段15は、特別図柄を表示する特
別図柄表示手段22を兼用しており、この液晶表示手段15
の上部に普通図柄表示手段23が設けられている。液晶表
示手段15の裏側には図柄制御基板54(図1参照)が設け
られている。特別図柄表示手段22は1個以上、例えば複
数個(左右方向に3個)の特別図柄を表示し、特別図柄
始動手段16が遊技球を検出することを条件に、各特別図
柄が乱数制御により所定時間だけ変動して停止するよう
に構成されている。
別図柄表示手段22を兼用しており、この液晶表示手段15
の上部に普通図柄表示手段23が設けられている。液晶表
示手段15の裏側には図柄制御基板54(図1参照)が設け
られている。特別図柄表示手段22は1個以上、例えば複
数個(左右方向に3個)の特別図柄を表示し、特別図柄
始動手段16が遊技球を検出することを条件に、各特別図
柄が乱数制御により所定時間だけ変動して停止するよう
に構成されている。
【0012】特別図柄始動手段16は、遊技球が入賞可能
な開状態と入賞不能な閉状態とに変換駆動可能な開閉式
入賞手段を構成するものであって、開閉自在な左右一対
の開閉爪24を備え、普通図柄表示手段23の変動後の停止
図柄が当たり図柄(特定図柄)を表示したときに開閉爪
24が所定時間開放するようになっている。
な開状態と入賞不能な閉状態とに変換駆動可能な開閉式
入賞手段を構成するものであって、開閉自在な左右一対
の開閉爪24を備え、普通図柄表示手段23の変動後の停止
図柄が当たり図柄(特定図柄)を表示したときに開閉爪
24が所定時間開放するようになっている。
【0013】普通図柄表示手段23は1個以上、例えば1
個の普通図柄を表示し、普通図柄始動手段18が遊技球の
通過等を検出することを条件に、普通図柄が乱数制御に
より所定時間変動して停止するようになっている。
個の普通図柄を表示し、普通図柄始動手段18が遊技球の
通過等を検出することを条件に、普通図柄が乱数制御に
より所定時間変動して停止するようになっている。
【0014】可変入賞手段17は、遊技球が入賞可能な開
状態と入賞不能な閉状態とに変換駆動可能な開閉式入賞
手段を構成するもので、下部側の横軸廻りに開閉自在な
開閉板25を備え、特別図柄表示手段22の変動後の停止図
柄が「7・7・7」等の大当たり図柄を表示したときに
開閉板25が前側に開放するようになっている。
状態と入賞不能な閉状態とに変換駆動可能な開閉式入賞
手段を構成するもので、下部側の横軸廻りに開閉自在な
開閉板25を備え、特別図柄表示手段22の変動後の停止図
柄が「7・7・7」等の大当たり図柄を表示したときに
開閉板25が前側に開放するようになっている。
【0015】可変入賞手段17の内部には、この可変入賞
手段17に入賞した遊技球を検出する計数スイッチ26と、
その遊技球の特定領域の通過を検出する特定領域通過ス
イッチ27とが設けられている。なお、可変入賞手段17
は、開閉板25の開放から所定時間が経過し、又は計数ス
イッチ26が所定数(例えば10個)の遊技球を検出する
ことを条件に開閉板25が閉じると共に、特定領域通過ス
イッチ27が遊技球を検出することを条件に、最大所定回
数(例えば16回)まで開閉動作を繰り返すようになっ
ている。
手段17に入賞した遊技球を検出する計数スイッチ26と、
その遊技球の特定領域の通過を検出する特定領域通過ス
イッチ27とが設けられている。なお、可変入賞手段17
は、開閉板25の開放から所定時間が経過し、又は計数ス
イッチ26が所定数(例えば10個)の遊技球を検出する
ことを条件に開閉板25が閉じると共に、特定領域通過ス
イッチ27が遊技球を検出することを条件に、最大所定回
数(例えば16回)まで開閉動作を繰り返すようになっ
ている。
【0016】前枠4 の裏側には、図4に示すように、遊
技盤5 を裏側から押さえる裏機構板28が開閉自在に装着
されている。裏機構板28には、遊技盤5 の裏側の裏カバ
ー29が嵌合する開口部30が形成され、その上側に遊技球
タンク31及びタンクレール32が、左右方向の一側に払い
出し手段33が、下側に通路ユニット34が夫々設けられて
いる。
技盤5 を裏側から押さえる裏機構板28が開閉自在に装着
されている。裏機構板28には、遊技盤5 の裏側の裏カバ
ー29が嵌合する開口部30が形成され、その上側に遊技球
タンク31及びタンクレール32が、左右方向の一側に払い
出し手段33が、下側に通路ユニット34が夫々設けられて
いる。
【0017】遊技球タンク31は、遊技球補給系から補給
された遊技球を貯留して、タンクレール32を経て払い出
し手段33側へと供給するようになっている。払い出し手
段33はモータ駆動による回転式であって、払い出しケー
ス35内の回転体36を払い出しモータ37で駆動して、その
回転により遊技球を払い出すようになっている。裏カバ
ー29は、遊技盤5 に装着された液晶表示手段15等の遊技
部品を裏側から覆うためのもので、遊技盤5 の裏側に着
脱自在に固定されている。
された遊技球を貯留して、タンクレール32を経て払い出
し手段33側へと供給するようになっている。払い出し手
段33はモータ駆動による回転式であって、払い出しケー
ス35内の回転体36を払い出しモータ37で駆動して、その
回転により遊技球を払い出すようになっている。裏カバ
ー29は、遊技盤5 に装着された液晶表示手段15等の遊技
部品を裏側から覆うためのもので、遊技盤5 の裏側に着
脱自在に固定されている。
【0018】裏カバー29には、主制御基板38を収納する
主制御基板ケース39と、ランプ制御基板40を収納するラ
ンプ制御基板ケース41と、音声制御基板42を収納する音
声制御基板ケース43とが着脱自在に装着されている。主
制御基板ケース39は裏カバー29の上部側に配置され、こ
の主制御基板ケース39の下側にランプ制御基板ケース41
と音声制御基板ケース43とが左右に配置されている。
主制御基板ケース39と、ランプ制御基板40を収納するラ
ンプ制御基板ケース41と、音声制御基板42を収納する音
声制御基板ケース43とが着脱自在に装着されている。主
制御基板ケース39は裏カバー29の上部側に配置され、こ
の主制御基板ケース39の下側にランプ制御基板ケース41
と音声制御基板ケース43とが左右に配置されている。
【0019】通路ユニット34の裏側には、ケース取り付
け板44を介して制御基板ケース45が着脱自在に装着さ
れ、この制御基板ケース45内に電源基板46と払い出し制
御基板47とが左右に収納されている。払い出し制御基板
47は、主制御基板38からの払い出しコマンド等があった
ときに、そのコマンドを解析して払い出し手段33の払い
出しモータ37を制御するためのものである。電源基板46
は、各所要部位に必要な電源を供給するためのもので、
電源コード48を介して外部電源に接続可能である。
け板44を介して制御基板ケース45が着脱自在に装着さ
れ、この制御基板ケース45内に電源基板46と払い出し制
御基板47とが左右に収納されている。払い出し制御基板
47は、主制御基板38からの払い出しコマンド等があった
ときに、そのコマンドを解析して払い出し手段33の払い
出しモータ37を制御するためのものである。電源基板46
は、各所要部位に必要な電源を供給するためのもので、
電源コード48を介して外部電源に接続可能である。
【0020】図2はパチンコ機1 の制御系のブロック図
である。主制御基板38は、主に遊技盤5 側の遊技動作に
関わる制御を行うためのもので、所定の周期で所定数の
乱数値を繰り返し発生する乱数発生手段49と、特別図柄
始動手段16の始動信号により乱数発生手段49の発生乱数
値を抽選して、その抽選乱数値が大当たり判定値(特定
判定値)か否かの判定を行う判定手段50と、判定手段50
が大当たり判定(特定判定)を行い且つ変動後の特別図
柄が大当たり図柄(特定図柄)を表示することを条件
に、遊技者に有利な第1利益状態を発生させる第1利益
状態発生手段51と、変動後の特別図柄がその内の所定図
柄であることを条件に、第1利益状態とは異なり且つ遊
技者に有利な第2利益状態を発生させる第2利益状態発
生手段52と、その他の遊技動作の処理を行う遊技制御手
段53とを備え、CPU、ROM、RAM等により構成さ
れている。
である。主制御基板38は、主に遊技盤5 側の遊技動作に
関わる制御を行うためのもので、所定の周期で所定数の
乱数値を繰り返し発生する乱数発生手段49と、特別図柄
始動手段16の始動信号により乱数発生手段49の発生乱数
値を抽選して、その抽選乱数値が大当たり判定値(特定
判定値)か否かの判定を行う判定手段50と、判定手段50
が大当たり判定(特定判定)を行い且つ変動後の特別図
柄が大当たり図柄(特定図柄)を表示することを条件
に、遊技者に有利な第1利益状態を発生させる第1利益
状態発生手段51と、変動後の特別図柄がその内の所定図
柄であることを条件に、第1利益状態とは異なり且つ遊
技者に有利な第2利益状態を発生させる第2利益状態発
生手段52と、その他の遊技動作の処理を行う遊技制御手
段53とを備え、CPU、ROM、RAM等により構成さ
れている。
【0021】乱数発生手段49は、特別図柄表示手段22の
変動後の停止図柄が大当たり図柄となる大当たり発生確
率が例えば1/350の場合には、大当たり判定値(特
定判定値)を含む0〜349までの乱数値を所定の周期
で繰り返し発生するようになっている。
変動後の停止図柄が大当たり図柄となる大当たり発生確
率が例えば1/350の場合には、大当たり判定値(特
定判定値)を含む0〜349までの乱数値を所定の周期
で繰り返し発生するようになっている。
【0022】判定手段50は、特別図柄始動手段16が遊技
球を検出したときの始動信号により、そのときに乱数発
生手段49が発生する乱数値を抽選して、その抽選乱数値
が大当たり判定値か否かの判定を行うようになってい
る。
球を検出したときの始動信号により、そのときに乱数発
生手段49が発生する乱数値を抽選して、その抽選乱数値
が大当たり判定値か否かの判定を行うようになってい
る。
【0023】第1利益状態発生手段51は、変動後の特別
図柄が特定図柄、例えば「7・7・7」等の大当たり図
柄を表示することを条件に、可変入賞手段17の開閉板25
を前側に開放させる第1利益状態を発生するようになっ
ている。なお、第1利益状態発生手段51は、開放から所
定時間が経過するか、計数スイッチ26が所定数(例えば
10個)の遊技球を検出することを条件に開閉板25を閉
じ、また特定領域通過スイッチ27が遊技球を検出するこ
とを条件に、最大所定回数(例えば16回)まで開閉動
作を継続するようになっている。
図柄が特定図柄、例えば「7・7・7」等の大当たり図
柄を表示することを条件に、可変入賞手段17の開閉板25
を前側に開放させる第1利益状態を発生するようになっ
ている。なお、第1利益状態発生手段51は、開放から所
定時間が経過するか、計数スイッチ26が所定数(例えば
10個)の遊技球を検出することを条件に開閉板25を閉
じ、また特定領域通過スイッチ27が遊技球を検出するこ
とを条件に、最大所定回数(例えば16回)まで開閉動
作を継続するようになっている。
【0024】第2利益状態発生手段52は、変動後の特別
図柄が大当たり図柄の内の所定図柄、例えば所定種類の
大当たり図柄を表示することを条件に、第1利益状態発
生手段51による第1利益状態の終了後に、特別図柄表示
手段22の図柄変動時間を通常時間から短時間に短縮させ
て、遊技者に有利な第2利益状態を発生させると共に、
特別図柄表示手段22の特別図柄が所定回数変動するま
で、第2利益状態の発生を継続するようになっている。
図柄が大当たり図柄の内の所定図柄、例えば所定種類の
大当たり図柄を表示することを条件に、第1利益状態発
生手段51による第1利益状態の終了後に、特別図柄表示
手段22の図柄変動時間を通常時間から短時間に短縮させ
て、遊技者に有利な第2利益状態を発生させると共に、
特別図柄表示手段22の特別図柄が所定回数変動するま
で、第2利益状態の発生を継続するようになっている。
【0025】なお、第2利益状態発生手段52は、第2利
益状態のときに普通図柄表示手段23の変動時間を短縮さ
せても良いし、特別図柄表示手段22での大当たり発生確
率を通常の低確率状態から高確率状態に確率変動させて
も良い。
益状態のときに普通図柄表示手段23の変動時間を短縮さ
せても良いし、特別図柄表示手段22での大当たり発生確
率を通常の低確率状態から高確率状態に確率変動させて
も良い。
【0026】遊技制御手段53は、普通図柄始動手段18の
遊技球の検出を条件に普通図柄表示手段23の普通図柄を
所定時間変動させる機能、遊技盤5 側の遊技状態の変化
に応じて各制御基板40,42,47,54 に対して所定のコマン
ドを送信する機能等を備えている。
遊技球の検出を条件に普通図柄表示手段23の普通図柄を
所定時間変動させる機能、遊技盤5 側の遊技状態の変化
に応じて各制御基板40,42,47,54 に対して所定のコマン
ドを送信する機能等を備えている。
【0027】この遊技制御手段53のコマンド送信機能に
は、電源の投入時に図柄制御基板54、その他の各制御基
板40,42,47,54 側に初期画面表示コマンド、その他のリ
セットコマンドを送信する機能、図柄制御基板54に図柄
変動コマンドを送信する機能、各入賞手段17,19 〜21等
への遊技球の入賞に基づいて払い出し制御基板47に払い
出しコマンドを送信する機能、各利益状態の発生中又は
発生の前後に遊技盤5側の遊技部品の表示ランプ55等、
各種の表示ランプ55を発光又は点滅発光させるランプ表
示コマンドを送信する機能、各利益状態の発生中又は発
生の前後にスピーカ9 から効果音を発生させる音声コマ
ンドを送信する機能等がある。
は、電源の投入時に図柄制御基板54、その他の各制御基
板40,42,47,54 側に初期画面表示コマンド、その他のリ
セットコマンドを送信する機能、図柄制御基板54に図柄
変動コマンドを送信する機能、各入賞手段17,19 〜21等
への遊技球の入賞に基づいて払い出し制御基板47に払い
出しコマンドを送信する機能、各利益状態の発生中又は
発生の前後に遊技盤5側の遊技部品の表示ランプ55等、
各種の表示ランプ55を発光又は点滅発光させるランプ表
示コマンドを送信する機能、各利益状態の発生中又は発
生の前後にスピーカ9 から効果音を発生させる音声コマ
ンドを送信する機能等がある。
【0028】そして、遊技制御手段53は、図1に図柄制
御基板54へのコマンド送信を例示するように、コマンド
線を経て各制御基板40,42,47,54 側へとコマンド送信す
るに先立って、コマンド線上のコマンドデータが有効で
あることを示すストローブ信号s を出力するようになっ
ている。従って、遊技制御手段53は、例えば電源の投入
時に図柄制御基板54に初期画面表示コマンド、即ちリセ
ット信号を送信可能である。なお、この場合、遊技制御
手段53の一部がリセット信号発生手段を構成する。
御基板54へのコマンド送信を例示するように、コマンド
線を経て各制御基板40,42,47,54 側へとコマンド送信す
るに先立って、コマンド線上のコマンドデータが有効で
あることを示すストローブ信号s を出力するようになっ
ている。従って、遊技制御手段53は、例えば電源の投入
時に図柄制御基板54に初期画面表示コマンド、即ちリセ
ット信号を送信可能である。なお、この場合、遊技制御
手段53の一部がリセット信号発生手段を構成する。
【0029】図柄制御基板54は、液晶表示手段15及び特
別図柄表示手段22を制御するためのもので、遊技制御手
段53からの初期画面表示コマンドがあったときに記憶デ
ータをリセットして、特別図柄表示手段22を含む液晶表
示手段15を初期画面表示にすると共に、大当たり・外れ
の判定結果を含む図柄変動コマンドがあったときに、そ
の判定結果に基づいて所定の表示態様となるように特別
図柄の変動制御を行うようになっている。
別図柄表示手段22を制御するためのもので、遊技制御手
段53からの初期画面表示コマンドがあったときに記憶デ
ータをリセットして、特別図柄表示手段22を含む液晶表
示手段15を初期画面表示にすると共に、大当たり・外れ
の判定結果を含む図柄変動コマンドがあったときに、そ
の判定結果に基づいて所定の表示態様となるように特別
図柄の変動制御を行うようになっている。
【0030】ランプ制御基板40は、CPU、ROM、R
AM等を備え、遊技制御手段53からのランプ表示コマン
ドを解析して、そのランプ表示コマンドに応じて表示ラ
ンプ55を発光又は点滅制御するようになっている。音声
制御基板42は、CPU、ROM、RAM等を備え、遊技
制御手段53からの音声コマンドを解析して、その音声コ
マンドに従ってスピーカ9 から所定の効果音を発生させ
るようになっている。払い出し制御基板47は、遊技制御
手段53からの払い出しコマンドに応じて払い出し手段33
を制御し、払い出し手段33に所定数の遊技球を払い出さ
せるようになっている。
AM等を備え、遊技制御手段53からのランプ表示コマン
ドを解析して、そのランプ表示コマンドに応じて表示ラ
ンプ55を発光又は点滅制御するようになっている。音声
制御基板42は、CPU、ROM、RAM等を備え、遊技
制御手段53からの音声コマンドを解析して、その音声コ
マンドに従ってスピーカ9 から所定の効果音を発生させ
るようになっている。払い出し制御基板47は、遊技制御
手段53からの払い出しコマンドに応じて払い出し手段33
を制御し、払い出し手段33に所定数の遊技球を払い出さ
せるようになっている。
【0031】図1はパチンコ機1 の遊技盤5 側の検査等
に使用するための遊技機用信号発生装置56を例示し、主
制御基板38からの所定信号に基づいて、判定手段50が特
定判定をするタイミング又は特定判定以外の別の判定を
するタイミングに同期して、特定信号又は別信号を発生
させる信号発生手段57を備え、CPU、ROM、RAM
等により構成されている。
に使用するための遊技機用信号発生装置56を例示し、主
制御基板38からの所定信号に基づいて、判定手段50が特
定判定をするタイミング又は特定判定以外の別の判定を
するタイミングに同期して、特定信号又は別信号を発生
させる信号発生手段57を備え、CPU、ROM、RAM
等により構成されている。
【0032】即ち、信号発生手段57は、乱数発生手段49
の乱数値発生周期と同一周期でクロックパルスを発生す
るクロック発生部58と、電源投入時に主制御基板38の遊
技制御手段53から図柄制御基板54へと初期画面表示コマ
ンドを送信するときのストローブ信号s により計数を開
始して、クロック発生部58のクロックを順次計数する計
数部59と、所定の設定値を設定する設定部60と、計数部
59の計数値が設定部60の設定値と一致したときに特定信
号又は別信号を発生する信号発生部61と、乱数発生手段
49の乱数発生周期に合わせてクロック発生部58のクロッ
クパルスの発生周期を調整可能な調整部62とを備え、信
号発生部61の特定信号又は別信号を特別図柄始動信号の
始動信号に代替して主制御基板38側に送るようになって
いる。
の乱数値発生周期と同一周期でクロックパルスを発生す
るクロック発生部58と、電源投入時に主制御基板38の遊
技制御手段53から図柄制御基板54へと初期画面表示コマ
ンドを送信するときのストローブ信号s により計数を開
始して、クロック発生部58のクロックを順次計数する計
数部59と、所定の設定値を設定する設定部60と、計数部
59の計数値が設定部60の設定値と一致したときに特定信
号又は別信号を発生する信号発生部61と、乱数発生手段
49の乱数発生周期に合わせてクロック発生部58のクロッ
クパルスの発生周期を調整可能な調整部62とを備え、信
号発生部61の特定信号又は別信号を特別図柄始動信号の
始動信号に代替して主制御基板38側に送るようになって
いる。
【0033】クロック発生部58は、例えば乱数発生手段
49が電源投入後に2msの周期で発生するクロックパル
スを計数して、その周期で順次乱数値を繰り返し発生さ
せる場合であれば、その電源投入後にその周期2msと
同一の周期でクロックパルスを発生させるようになって
いる。調整部62は、検査対象機種によって乱数発生手段
49の乱数発生周期が異なる場合にも対応できるように、
クロック発生部58のクロックの発生周期を、例えば2m
s、1.5ms、1.25ms等の如く複数段階に調整
するためのものである。
49が電源投入後に2msの周期で発生するクロックパル
スを計数して、その周期で順次乱数値を繰り返し発生さ
せる場合であれば、その電源投入後にその周期2msと
同一の周期でクロックパルスを発生させるようになって
いる。調整部62は、検査対象機種によって乱数発生手段
49の乱数発生周期が異なる場合にも対応できるように、
クロック発生部58のクロックの発生周期を、例えば2m
s、1.5ms、1.25ms等の如く複数段階に調整
するためのものである。
【0034】設定部60は、検査対象機種となるパチンコ
機1 に応じて、その判定手段50で大当たり判定又はリー
チ判定等の別の判定をする際の大当たり判定値又は別の
判定値を設定値として設定するためのものであり、例え
ば大当たり判定値が乱数値「7」の場合には、その
「7」を設定値として設定するようになっている。
機1 に応じて、その判定手段50で大当たり判定又はリー
チ判定等の別の判定をする際の大当たり判定値又は別の
判定値を設定値として設定するためのものであり、例え
ば大当たり判定値が乱数値「7」の場合には、その
「7」を設定値として設定するようになっている。
【0035】計数部59は、少なくとも大当たり判定値又
は別の判定値以上の計数が可能であり、電源投入時に遊
技制御手段53が図柄制御基板54へと初期画面表示コマン
ドを送信するときに、そのストローブ信号s を検出して
クロック発生部58のクロックの計数を順次計数するよう
になっている。信号発生部61は、計数部59の計数値が設
定部60で設定された設定値、即ち判定手段50の大当たり
判定値又は別の判定値と一致したときに、主制御基板38
側の大当たり判定値又は別の判定値と同じ判定乱数値と
同期して特定信号又は別信号を発生し、その特定信号又
は別信号を特別図柄始動信号の始動信号に代替して主制
御基板38側に送るようになっている。従って、信号発生
部61は、計数部59の計数値が判定手段50の判定値と一致
するように、その特定信号又は別信号を主制御基板38側
に送信可能である。
は別の判定値以上の計数が可能であり、電源投入時に遊
技制御手段53が図柄制御基板54へと初期画面表示コマン
ドを送信するときに、そのストローブ信号s を検出して
クロック発生部58のクロックの計数を順次計数するよう
になっている。信号発生部61は、計数部59の計数値が設
定部60で設定された設定値、即ち判定手段50の大当たり
判定値又は別の判定値と一致したときに、主制御基板38
側の大当たり判定値又は別の判定値と同じ判定乱数値と
同期して特定信号又は別信号を発生し、その特定信号又
は別信号を特別図柄始動信号の始動信号に代替して主制
御基板38側に送るようになっている。従って、信号発生
部61は、計数部59の計数値が判定手段50の判定値と一致
するように、その特定信号又は別信号を主制御基板38側
に送信可能である。
【0036】なお、計数部59の入力側、信号発生部61の
出力側は、コネクタを介して主制御基板38側の所要部位
に着脱自在に接続可能である。
出力側は、コネクタを介して主制御基板38側の所要部位
に着脱自在に接続可能である。
【0037】上記構成の遊技機用信号発生装置56を使用
してパチンコ機1 の検査を行う場合には、遊技機用信号
発生装置56をパチンコ機1 の主制御基板38側の所要部位
にコネクタ等を介して接続すると共に、遊技機用信号発
生装置56側の設定部60において、検査対象となるパチン
コ機1 の例えば大当たり判定値を設定値として設定し、
次いでパチンコ機1 と遊技機用信号発生装置56との電源
を同時に投入する。
してパチンコ機1 の検査を行う場合には、遊技機用信号
発生装置56をパチンコ機1 の主制御基板38側の所要部位
にコネクタ等を介して接続すると共に、遊技機用信号発
生装置56側の設定部60において、検査対象となるパチン
コ機1 の例えば大当たり判定値を設定値として設定し、
次いでパチンコ機1 と遊技機用信号発生装置56との電源
を同時に投入する。
【0038】パチンコ機1 側の電源を投入すると、乱数
発生手段49が所定の周期で乱数値を順次繰り返して発生
する。また主制御基板38では、電源の投入直後に、その
遊技制御手段53が図柄制御基板54へと初期画面表示コマ
ンドを送信して、図柄制御基板54のリセット処理によっ
て、特別図柄表示手段22を含む液晶表示手段15の表示画
面が初期画面を表示する。
発生手段49が所定の周期で乱数値を順次繰り返して発生
する。また主制御基板38では、電源の投入直後に、その
遊技制御手段53が図柄制御基板54へと初期画面表示コマ
ンドを送信して、図柄制御基板54のリセット処理によっ
て、特別図柄表示手段22を含む液晶表示手段15の表示画
面が初期画面を表示する。
【0039】乱数発生手段49では、一連の発生乱数が一
巡する毎に、判定手段50に予め設定された大当たり判定
値と同じ乱数値を発生する。そして、通常の遊技におい
ては、大当たり判定値が例えば「7」の場合に、乱数発
生手段49の発生乱数値が「7」になったときに、特別図
柄始動手段16が遊技球を検出すれば、判定手段50がその
発生乱数値「7」を抽選して大当たり判定値「7」と一
致するか否かの判定を行う。このときの判定結果は当然
大当たり判定であり、その判定結果に従って遊技制御手
段53が所定の処理を行い、図柄制御基板54へと図柄変動
コマンドを送信する等、各部を夫々制御する。
巡する毎に、判定手段50に予め設定された大当たり判定
値と同じ乱数値を発生する。そして、通常の遊技におい
ては、大当たり判定値が例えば「7」の場合に、乱数発
生手段49の発生乱数値が「7」になったときに、特別図
柄始動手段16が遊技球を検出すれば、判定手段50がその
発生乱数値「7」を抽選して大当たり判定値「7」と一
致するか否かの判定を行う。このときの判定結果は当然
大当たり判定であり、その判定結果に従って遊技制御手
段53が所定の処理を行い、図柄制御基板54へと図柄変動
コマンドを送信する等、各部を夫々制御する。
【0040】一方、パチンコ機1 と同時に遊技機用信号
発生装置56の電源を投入すると、クロック発生部58が乱
数発生手段49の乱数発生周期と同一周期でクロックパル
スを発生する。また主制御基板38から図柄制御基板54へ
と初期画面表示コマンドを送信すると、計数部59がその
ストローブ信号s を検出してクロックパルスの計数動作
を開始する。この計数動作の開始は、乱数発生手段49側
の計数部の計数動作の開始と同時である。
発生装置56の電源を投入すると、クロック発生部58が乱
数発生手段49の乱数発生周期と同一周期でクロックパル
スを発生する。また主制御基板38から図柄制御基板54へ
と初期画面表示コマンドを送信すると、計数部59がその
ストローブ信号s を検出してクロックパルスの計数動作
を開始する。この計数動作の開始は、乱数発生手段49側
の計数部の計数動作の開始と同時である。
【0041】パチンコ機1 側の判定手段50に設定された
大当たり判定値が「7」の場合には、信号発生手段57の
設定部60に「7」を設定している。そして、計数部59が
クロック発生部58のクロックパルスを7個計数すれば、
その計数値「7」が設定値「7」と一致するため、信号
発生部61が両者の一致を判定して特定信号を発生し、そ
の特定信号を特別図柄始動手段16の始動信号に代替して
主制御基板38側に送信する。
大当たり判定値が「7」の場合には、信号発生手段57の
設定部60に「7」を設定している。そして、計数部59が
クロック発生部58のクロックパルスを7個計数すれば、
その計数値「7」が設定値「7」と一致するため、信号
発生部61が両者の一致を判定して特定信号を発生し、そ
の特定信号を特別図柄始動手段16の始動信号に代替して
主制御基板38側に送信する。
【0042】この特定信号は、主制御基板38側の乱数発
生手段49の発生乱数値「7」と同一タイミングで発生
し、特別図柄始動手段16の始動信号に代替して入力す
る。このため主制御基板38側では、その特定手段により
判定手段50が乱数発生手段49の発生乱数値が「7」を抽
選して判定を行う。
生手段49の発生乱数値「7」と同一タイミングで発生
し、特別図柄始動手段16の始動信号に代替して入力す
る。このため主制御基板38側では、その特定手段により
判定手段50が乱数発生手段49の発生乱数値が「7」を抽
選して判定を行う。
【0043】これによって電源投入後の一巡目の乱数発
生によって大当たり状態を出現させることができる。特
に乱数発生の一巡目で大当たり状態が得られるため、発
生乱数値が一巡する毎に初期値を変更しながら順次乱数
値を発生させるようにした初期値変更型の乱数発生手段
49の場合でも使用可能である。
生によって大当たり状態を出現させることができる。特
に乱数発生の一巡目で大当たり状態が得られるため、発
生乱数値が一巡する毎に初期値を変更しながら順次乱数
値を発生させるようにした初期値変更型の乱数発生手段
49の場合でも使用可能である。
【0044】なお、判定手段50の判定結果が大当たり判
定であれば、遊技制御手段53が所定のコマンドを夫々送
信する。このため図柄制御基板54では、その図柄変動コ
マンドを解析して変動後の停止図柄が「7・7・7」等
の所定の大当たり図柄を表示するように、特別図柄表示
手段22の特別図柄の変動制御を行う。また変動後の特別
図柄が大当たり図柄で停止することと相前後して、ラン
プ制御基板40では、ランプ表示コマンドを解析して各遊
技部品等の表示ランプ55を点滅制御し、更に音声制御基
板42では、音声コマンドを解析してスピーカ9 から所定
の効果音を発生させる。
定であれば、遊技制御手段53が所定のコマンドを夫々送
信する。このため図柄制御基板54では、その図柄変動コ
マンドを解析して変動後の停止図柄が「7・7・7」等
の所定の大当たり図柄を表示するように、特別図柄表示
手段22の特別図柄の変動制御を行う。また変動後の特別
図柄が大当たり図柄で停止することと相前後して、ラン
プ制御基板40では、ランプ表示コマンドを解析して各遊
技部品等の表示ランプ55を点滅制御し、更に音声制御基
板42では、音声コマンドを解析してスピーカ9 から所定
の効果音を発生させる。
【0045】特別図柄が大当たり図柄を表示すると、第
1利益状態発生手段51が第1利益状態を発生し、可変入
賞手段17の開閉板25が前側に開放して遊技球が入賞し易
くなる。そして、開閉板25の開放後に所定時間が経過す
るか、又は所定数の遊技球が入賞すれば、開閉板25が閉
じる。しかし、開閉板25の開放中に入賞した遊技球が特
定領域を通過すれば、その後、開閉板25が前側へと開放
し、同様の動作を繰り返す。これによって、遊技者は多
大な利益の還元を受けることができる。
1利益状態発生手段51が第1利益状態を発生し、可変入
賞手段17の開閉板25が前側に開放して遊技球が入賞し易
くなる。そして、開閉板25の開放後に所定時間が経過す
るか、又は所定数の遊技球が入賞すれば、開閉板25が閉
じる。しかし、開閉板25の開放中に入賞した遊技球が特
定領域を通過すれば、その後、開閉板25が前側へと開放
し、同様の動作を繰り返す。これによって、遊技者は多
大な利益の還元を受けることができる。
【0046】変動後の特別図柄が大当たり図柄の内でも
所定の種類の場合には、第1利益状態発生手段51による
第1利益状態の終了後に第2状態利益発生手段52による
第2利益状態が発生し、特別図柄が設定回数、例えば5
0回又は100回変動するまで特別図柄表示手段22の変
動時間が短縮して、遊技者は第1利益状態とは異なる第
2利益状態を享受できる。
所定の種類の場合には、第1利益状態発生手段51による
第1利益状態の終了後に第2状態利益発生手段52による
第2利益状態が発生し、特別図柄が設定回数、例えば5
0回又は100回変動するまで特別図柄表示手段22の変
動時間が短縮して、遊技者は第1利益状態とは異なる第
2利益状態を享受できる。
【0047】図6は本発明の第2の実施形態を例示し、
信号発生手段57の計数部59が、遊技制御手段53からラン
プ制御基板40へと送信されるランプ表示コマンドのスト
ローブ信号s により、ランプ制御基板40側のクロック発
生部40a のクロックパルスを計数するようにしたもので
ある。
信号発生手段57の計数部59が、遊技制御手段53からラン
プ制御基板40へと送信されるランプ表示コマンドのスト
ローブ信号s により、ランプ制御基板40側のクロック発
生部40a のクロックパルスを計数するようにしたもので
ある。
【0048】1個又は複数個の表示ランプ55a 〜55c を
所定の時間間隔で点滅又は切り換え発光させる制御を行
う場合、図6に示すように、主制御基板38側の乱数発生
手段49の乱数発生周期と同一周期でクロックパルスを発
生するクロック発生部40a をランプ制御基板40側に設け
ることがある。
所定の時間間隔で点滅又は切り換え発光させる制御を行
う場合、図6に示すように、主制御基板38側の乱数発生
手段49の乱数発生周期と同一周期でクロックパルスを発
生するクロック発生部40a をランプ制御基板40側に設け
ることがある。
【0049】このような場合には、電源投入時又は抽選
乱数値が大当たり判定値と一致したときに、主制御基板
38の遊技制御手段53からランプ制御基板40へと送信され
るランプ表示コマンドのストローブ信号s により、計数
部59がランプ制御基板40側のクロック発生部42a からの
クロックパルスを計数するように構成すれば、そのクロ
ックパルスの計数によっても、検査対象のパチンコ機1
側の抽選乱数値が大当たり判定値に一致するように、乱
数発生手段49の発生乱数値を抽選でき、しかも信号発生
手段57の構成を簡素化できる。
乱数値が大当たり判定値と一致したときに、主制御基板
38の遊技制御手段53からランプ制御基板40へと送信され
るランプ表示コマンドのストローブ信号s により、計数
部59がランプ制御基板40側のクロック発生部42a からの
クロックパルスを計数するように構成すれば、そのクロ
ックパルスの計数によっても、検査対象のパチンコ機1
側の抽選乱数値が大当たり判定値に一致するように、乱
数発生手段49の発生乱数値を抽選でき、しかも信号発生
手段57の構成を簡素化できる。
【0050】以上、本発明の各実施形態について詳述し
たが、本発明はこの各実施形態に限定されるものではな
い。例えば、第1の実施形態では、電源投入時に主制御
基板38が図柄制御基板54に初期画面表示コマンドを送信
してリセットするときのストローブ信号s を利用し、信
号発生手段57がこのストローブ信号s により働いて特定
信号又は別信号を発生するようにしているが、電源投入
時に各部をリセットするリセット信号発生手段を主制御
基板38等に備えている場合には、そのリセット信号を利
用しても良い。またストローブ信号s 、リセット信号に
限定されず、電源投入時に発生する信号を検出して信号
発生手段57を働かせても良い。
たが、本発明はこの各実施形態に限定されるものではな
い。例えば、第1の実施形態では、電源投入時に主制御
基板38が図柄制御基板54に初期画面表示コマンドを送信
してリセットするときのストローブ信号s を利用し、信
号発生手段57がこのストローブ信号s により働いて特定
信号又は別信号を発生するようにしているが、電源投入
時に各部をリセットするリセット信号発生手段を主制御
基板38等に備えている場合には、そのリセット信号を利
用しても良い。またストローブ信号s 、リセット信号に
限定されず、電源投入時に発生する信号を検出して信号
発生手段57を働かせても良い。
【0051】第1の実施形態では、第1利益状態発生手
段51と第2利益状態発生手段52とを備えたパチンコ機1
を対象として、主制御基板38の判定手段50が大当たり判
定を行い、特別図柄表示手段22の変動後の停止図柄が大
当たり図柄を表示する場合、即ち乱数発生手段49の発生
乱数値が大当たり判定値又は別の判定値となるタイミン
グに同期して、信号発生手段57から特定信号又は別信号
を発生させるようにしている。しかし、判定手段50の大
当たり判定値又は別の判定値と同じ発生乱数値を抽選す
るタイミングであれば良く、その特定信号又は別信号の
種類は別段問題ではない。
段51と第2利益状態発生手段52とを備えたパチンコ機1
を対象として、主制御基板38の判定手段50が大当たり判
定を行い、特別図柄表示手段22の変動後の停止図柄が大
当たり図柄を表示する場合、即ち乱数発生手段49の発生
乱数値が大当たり判定値又は別の判定値となるタイミン
グに同期して、信号発生手段57から特定信号又は別信号
を発生させるようにしている。しかし、判定手段50の大
当たり判定値又は別の判定値と同じ発生乱数値を抽選す
るタイミングであれば良く、その特定信号又は別信号の
種類は別段問題ではない。
【0052】また第1利益状態発生手段51と第2利益状
態発生手段52とを備えたパチンコ機1 を対象としている
が、第2利益状態発生手段52は設けなくても良い。図柄
表示手段としては特別図柄表示手段22の他、普通図柄表
示手段23でも良い。主制御基板38と図柄制御基板54は、
別々に基板構成しても良いし、一体に設けても良い。遊
技機用信号判定装置は、検査以外の用途に使用するもの
でも良い。
態発生手段52とを備えたパチンコ機1 を対象としている
が、第2利益状態発生手段52は設けなくても良い。図柄
表示手段としては特別図柄表示手段22の他、普通図柄表
示手段23でも良い。主制御基板38と図柄制御基板54は、
別々に基板構成しても良いし、一体に設けても良い。遊
技機用信号判定装置は、検査以外の用途に使用するもの
でも良い。
【0053】更に第1の実施形態ではパチンコ機1 と遊
技機用信号発生装置56との電源を同時に投入する場合に
ついて例示しているが、遊技機用信号発生装置56の電源
を投入しておき、パチンコ機1 側の電源投入と同時に遊
技機用信号発生装置56側の計数部59が計数を開始するよ
うにしても良い。要するにパチンコ機1 側の乱数値発生
用の計数部と、遊技機用信号発生装置58側の計数部59と
が同期して同一周期のクロックパルスを計数するように
なっておれば十分である。
技機用信号発生装置56との電源を同時に投入する場合に
ついて例示しているが、遊技機用信号発生装置56の電源
を投入しておき、パチンコ機1 側の電源投入と同時に遊
技機用信号発生装置56側の計数部59が計数を開始するよ
うにしても良い。要するにパチンコ機1 側の乱数値発生
用の計数部と、遊技機用信号発生装置58側の計数部59と
が同期して同一周期のクロックパルスを計数するように
なっておれば十分である。
【0054】また実施形態では、パチンコ機1 について
例示しているが、アレンジボール機、雀球遊技機等の弾
球遊技機は勿論のこと、コイン等を使用する回胴式遊技
機においても同様に実施できる。回胴式遊技機では、始
動スイッチから始動信号を取れば良い。
例示しているが、アレンジボール機、雀球遊技機等の弾
球遊技機は勿論のこと、コイン等を使用する回胴式遊技
機においても同様に実施できる。回胴式遊技機では、始
動スイッチから始動信号を取れば良い。
【0055】
【発明の効果】本発明によれば、判定手段50が特定判定
をする特定信号又は特定判定とは別の判定をする別信号
を発生させる信号発生手段57を備えているので、遊技機
側の特定判定等に同期して特定信号等を容易に発生で
き、遊技機側の検査等を容易にできる利点がある。
をする特定信号又は特定判定とは別の判定をする別信号
を発生させる信号発生手段57を備えているので、遊技機
側の特定判定等に同期して特定信号等を容易に発生で
き、遊技機側の検査等を容易にできる利点がある。
【0056】また信号発生手段57は、主制御基板38から
の所定信号に基づいて特定信号又は他の信号を発生可能
であるため、主制御基板38からの所定信号に基づいて信
号の発生ができる。
の所定信号に基づいて特定信号又は他の信号を発生可能
であるため、主制御基板38からの所定信号に基づいて信
号の発生ができる。
【0057】しかも電源投入時に主制御基板38のリセッ
ト信号発生手段53が発生するリセット信号を所定信号と
しているので、電源投入後の早い時期に検査でき、また
簡単に構成できる。
ト信号発生手段53が発生するリセット信号を所定信号と
しているので、電源投入後の早い時期に検査でき、また
簡単に構成できる。
【0058】更に電源投入時に主制御基板38が図柄制御
基板54に初期画面表示コマンドを送信するときのストロ
ーブ信号s を所定信号としているので、電源投入後の早
い時期に検査でき、また簡単に構成できる。
基板54に初期画面表示コマンドを送信するときのストロ
ーブ信号s を所定信号としているので、電源投入後の早
い時期に検査でき、また簡単に構成できる。
【0059】また信号発生手段57は、判定手段50が所定
周期で乱数発生手段49から発生する乱数値を始動信号に
より抽選して判定する際の乱数発生手段49と同一周期で
クロックパルスを発生するクロック発生部58と、リセッ
ト信号又はストローブ信号sによりクロック発生部58の
クロックパルスを順次計数する計数部59と、該計数部59
の計数値が判定手段50の判定値と一致するように特定信
号又は他の信号を発生可能な信号発生部61とを備えてい
るので、判定手段50の判定値にタイミングを合わせて特
定信号又は他の信号を確実に発生できる。
周期で乱数発生手段49から発生する乱数値を始動信号に
より抽選して判定する際の乱数発生手段49と同一周期で
クロックパルスを発生するクロック発生部58と、リセッ
ト信号又はストローブ信号sによりクロック発生部58の
クロックパルスを順次計数する計数部59と、該計数部59
の計数値が判定手段50の判定値と一致するように特定信
号又は他の信号を発生可能な信号発生部61とを備えてい
るので、判定手段50の判定値にタイミングを合わせて特
定信号又は他の信号を確実に発生できる。
【0060】更に主制御基板38がランプ制御基板40にラ
ンプ表示コマンドを送信するときのストローブ信号s を
検出して、主制御基板38側の乱数値発生周期と同一周期
で発生するランプ制御基板40側のランプ制御用クロック
パルスを計数するクロック発生部58と、リセット信号又
はストローブ信号s によりクロック発生部58のクロック
パルスを順次計数する計数部59と、該計数部59の計数値
が判定手段50の判定値と一致するように特定信号又は他
の信号を発生可能な信号発生部61とを備えているので、
判定手段50の判定値にタイミングを合わせて特定信号又
は他の信号を確実に発生できる。
ンプ表示コマンドを送信するときのストローブ信号s を
検出して、主制御基板38側の乱数値発生周期と同一周期
で発生するランプ制御基板40側のランプ制御用クロック
パルスを計数するクロック発生部58と、リセット信号又
はストローブ信号s によりクロック発生部58のクロック
パルスを順次計数する計数部59と、該計数部59の計数値
が判定手段50の判定値と一致するように特定信号又は他
の信号を発生可能な信号発生部61とを備えているので、
判定手段50の判定値にタイミングを合わせて特定信号又
は他の信号を確実に発生できる。
【0061】また主制御基板38側の乱数発生手段49の乱
数発生周期に合わせてクロック発生部58のクロックパル
スの発生周期を調整可能な調整部62を備えているので、
乱数発生周期が異なる場合にも容易に対応できる。
数発生周期に合わせてクロック発生部58のクロックパル
スの発生周期を調整可能な調整部62を備えているので、
乱数発生周期が異なる場合にも容易に対応できる。
【図1】本発明の第1の実施形態を示す信号発生装置の
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施形態を示すパチンコ機側の
制御系のブロック図である。
制御系のブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施形態を示すパチンコ機の正
面図である。
面図である。
【図4】本発明の第1の実施形態を示すパチンコ機の背
面図である。
面図である。
【図5】本発明の第1の実施形態を示す遊技盤の正面図
である。
である。
【図6】本発明の第2の実施形態を示す信号発生装置の
ブロック図である。
ブロック図である。
22 特別図柄表示手段 38 主制御基板 40 ランプ制御基板 49 乱数発生手段 50 判定手段 51 第1利益状態発生手段 52 第2利益状態発生手段 53 遊技制御手段(リセット信号発生手段) 54 図柄制御基板 57 信号発生手段 58 クロック発生部 59 計数部 61 信号発生部 62 調整部 s ストローブ信号
Claims (9)
- 【請求項1】 所定周期で発生する信号を始動信号によ
り抽選して判定を行う判定手段(50)を備え且つ遊技動作
を制御する主制御基板(38)と、前記始動信号に基づいて
変動を開始し且つ前記判定手段(50)の判定結果に基づい
て所定の表示態様となるように図柄表示手段(22)を制御
する図柄制御基板(54)とを別々に設け、前記判定手段(5
0)の特定判定により前記図柄表示手段(22)が特定表示と
なることを条件に、遊技者に有利な利益状態を発生させ
る利益状態発生手段(51)を備えた遊技機に対して使用す
る遊技機用信号発生装置であって、前記判定手段(50)が
前記特定判定をする特定信号又は前記特定判定とは別の
判定をする別信号を発生させる信号発生手段(57)を備え
たことを特徴とする遊技機用信号発生装置。 - 【請求項2】 所定周期で発生する信号を始動信号によ
り抽選して判定を行う判定手段(50)を備え且つ遊技動作
を制御する主制御基板(38)と、前記始動信号に基づいて
変動を開始し且つ前記判定手段(50)の判定結果に基づい
て所定の表示態様となるように図柄表示手段(22)を制御
する図柄制御基板(54)とを別々に設け、前記判定手段(5
0)の特別判定により前記図柄表示手段(22)が特別表示と
なることを条件に、遊技者に有利な第1利益状態を発生
させる第1利益状態発生手段(51)と、前記第1利益状態
の終了後に、遊技者に有利で且つ該第1利益状態とは異
なる第2利益状態を発生させる第2利益状態発生手段(5
2)とを備えた遊技機に対して使用する遊技機用信号発生
装置であって、前記判定手段(50)が前記特別判定をする
特定信号又は前記特定判定とは別の判定をする別信号を
発生させる信号発生手段(57)を備えたことを特徴とする
遊技機用信号発生装置。 - 【請求項3】 所定周期で発生する信号を始動信号によ
り抽選して判定を行う判定手段(50)を備え且つ遊技動作
を制御する主制御基板(38)と、前記始動信号に基づいて
変動を開始し且つ前記判定手段(50)の判定結果に基づい
て所定の表示態様となるように図柄表示手段(22)を制御
する図柄制御基板(54)とを別々に設け、前記判定手段(5
0)の特別判定により前記図柄表示手段(22)が特別表示と
なることを条件に、遊技者に有利な第1利益状態を発生
させる第1利益状態発生手段(51)と、前記第1利益状態
の終了後に、遊技者に有利で且つ該第1利益状態とは異
なる第2利益状態を、前記図柄表示手段(22)が設定回数
変動動作を行うまで発生させる第2利益状態発生手段(5
2)とを備えた遊技機に対して使用する遊技機用信号発生
装置であって、前記判定手段(50)が前記特別判定をする
特定信号又は前記特定判定とは別の判定をする別信号を
発生させる信号発生手段(57)を備えたことを特徴とする
遊技機用信号発生装置。 - 【請求項4】 前記信号発生手段(57)は、前記主制御基
板(38)からの所定信号に基づいて前記特定信号又は他の
信号を発生可能であることを特徴とする請求項1〜3の
何れかに記載の遊技機用信号発生装置。 - 【請求項5】 電源投入時に前記主制御基板(38)のリセ
ット信号発生手段(53)が発生するリセット信号を前記所
定信号としたことを特徴とする請求項4に記載の遊技機
用信号発生装置。 - 【請求項6】 電源投入時に前記主制御基板(38)が前記
図柄制御基板(54)に初期画面表示コマンドを送信すると
きのストローブ信号(s) を前記所定信号としたことを特
徴とする請求項4又は5に記載の遊技機用信号発生装
置。 - 【請求項7】 前記信号発生手段(57)は、前記判定手段
(50)が所定周期で乱数発生手段(49)から発生する乱数値
を前記始動信号により抽選して判定する際の乱数値発生
周期と同一周期でクロックパルスを発生するクロック発
生部(58)と、前記リセット信号又は前記ストローブ信号
(s) により前記クロック発生部(58)のクロックパルスを
順次計数する計数部(59)と、該計数部(59)の計数値が前
記判定手段(50)の判定値と一致するように前記特定信号
又は他の信号を発生可能な信号発生部(61)とを備えたこ
とを特徴とする請求項4〜5の何れかに記載の遊技機用
信号発生装置。 - 【請求項8】 前記主制御基板(38)がランプ制御基板(4
0)にランプ表示コマンドを送信するときのストローブ信
号(s) を検出して、主制御基板(38)側の乱数値発生周期
と同一周期で発生するランプ制御基板(40)側のランプ制
御用クロックパルスを計数するクロック発生部(58)と、
前記リセット信号又は前記ストローブ信号(s) により前
記クロック発生部(58)のクロックパルスを順次計数する
計数部(59)と、該計数部(59)の計数値が前記判定手段(5
0)の判定値と一致するように前記特定信号又は他の信号
を発生可能な信号発生部(61)とを備えたことを特徴とす
る請求項1〜4の何れかに記載の遊技機用信号発生装
置。 - 【請求項9】 前記主制御基板(38)側の乱数発生手段(4
9)の乱数発生周期に合わせて前記クロック発生部(58)の
クロックパルスの発生周期を調整可能な調整部(62)を備
えたことを特徴とする請求項7に記載の遊技機用信号発
生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000058860A JP2001246116A (ja) | 2000-03-03 | 2000-03-03 | 遊技機用信号発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000058860A JP2001246116A (ja) | 2000-03-03 | 2000-03-03 | 遊技機用信号発生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001246116A true JP2001246116A (ja) | 2001-09-11 |
Family
ID=18579393
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000058860A Pending JP2001246116A (ja) | 2000-03-03 | 2000-03-03 | 遊技機用信号発生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001246116A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010201215A (ja) * | 2001-05-09 | 2010-09-16 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
JP2013230388A (ja) * | 2013-07-11 | 2013-11-14 | Heiwa Corp | 遊技機 |
JP2016123464A (ja) * | 2014-12-26 | 2016-07-11 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
-
2000
- 2000-03-03 JP JP2000058860A patent/JP2001246116A/ja active Pending
Cited By (28)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010201215A (ja) * | 2001-05-09 | 2010-09-16 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
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JP2010201209A (ja) * | 2001-05-09 | 2010-09-16 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
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JP2010201221A (ja) * | 2001-05-09 | 2010-09-16 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
JP2010201213A (ja) * | 2001-05-09 | 2010-09-16 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
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JP4641061B2 (ja) * | 2001-05-09 | 2011-03-02 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040127 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040325 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040518 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041005 |