JP2000262695A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JP2000262695A
JP2000262695A JP11356009A JP35600999A JP2000262695A JP 2000262695 A JP2000262695 A JP 2000262695A JP 11356009 A JP11356009 A JP 11356009A JP 35600999 A JP35600999 A JP 35600999A JP 2000262695 A JP2000262695 A JP 2000262695A
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control means
voice
lamp
effect
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JP11356009A
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English (en)
Inventor
Kunio Matsumoto
邦夫 松元
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Fuji Shoji Co Ltd
Original Assignee
Fuji Shoji Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 主制御手段の回路構成を簡単にできると共
に、主制御手段から図柄制御手段に送信する信号を簡略
化できる弾球遊技機を提供する。 【解決手段】 主に遊技盤4 側に関わる制御を行う主制
御手段29と、遊技盤4 に設けられた図柄表示手段24の図
柄を変動制御する図柄制御手段39とを備え、主制御手段
29と図柄制御手段39とを夫々別々の基板6061上に回路構
成した弾球遊技機であって、図柄制御手段39が、主制御
手段29からの演出コマンドに対応する指定演出範囲内で
図柄表示手段24の変動パターンを決定する機能を備えて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機、アレ
ンジボール機、雀球遊技機等の弾球遊技機に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機等の弾球遊技機では、遊技盤
に図柄始動手段、1又は複数個(例えば3個)の図柄表
示部を有する図柄表示手段、開閉式の可変入賞手段等を
配置して、図柄始動手段が遊技球を検出することを条件
に、図柄表示手段の各図柄表示部の図柄が高速、中速、
低速等の変動パターンで所定時間スクロール変動して停
止し、その停止図柄が所定の大当たり図柄となったとき
に、所謂大当たりとして可変入賞手段を所定時間開放す
ることにより、遊技者に有利となる利益状態を発生させ
るようにしている。
【0003】そして、大当たりが発生すれば、スピーカ
等の音声発生手段から所定の効果音を発生させると共
に、遊技機本体の上部側の大当たり表示ランプ、遊技盤
の図柄表示手段の周辺に設けられた表示ランプ等を点滅
させて、ゲーム状況の変化に応じて音響的、光学的に大
当たり演出を行い、遊技者の興趣を喚起するようにして
いる。
【0004】この種の弾球遊技機では、従来、1枚の主
制御基板上の主制御手段に、主に遊技盤側の遊技動作の
制御に関わる主制御機能と、図柄表示手段の図柄を制御
する図柄制御機能とを備え、主制御手段で大当たり、外
れ等の演出範囲の指定を行うと共に、その指定演出範囲
内で図柄表示手段の図柄の変動パターンの種類、停止図
柄の組み合わせ、その他の図柄の制御に関する一切の決
定及び処理を行い、図柄表示手段の図柄変動の開始から
変動終了に至る各段階で、主制御手段から図柄表示手段
へと常時信号を送りながら、図柄表示手段の図柄を制御
している。
【0005】また同時に主制御手段側において、効果音
等の音声の発生に関する処理、表示ランプの点滅制御等
に関する処理を夫々行い、この主制御手段によりゲーム
状況の変化に応じて音声発生手段、表示ランプを制御し
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の制御方式では、
1枚の主制御基板上の主制御手段に、遊技盤側に関わる
主制御機能と、図柄表示手段を制御する図柄制御機能と
を設けているため、図柄の変動パターン、その他の変動
表示内容の多様化を図る場合には、主制御手段側の回路
構成が非常に複雑になると共に、主制御手段から図柄制
御手段へと送信する制御信号のデータ量が非常に多くな
る欠点がある。このため従来の制御方式では、図柄表示
手段の図柄の変動表示内容の多様化を図るに当たっても
自ずから限界がある。
【0007】本発明は、このような従来の問題点に鑑
み、主制御手段の回路構成を簡単にできると共に、主制
御手段から図柄制御手段に送信する信号を簡略化でき、
しかも図柄表示手段の図柄変動の多様化を容易に促進で
きる弾球遊技機を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、主に遊技盤4
側に関わる制御を行う主制御手段29と、前記遊技盤4に
設けられた図柄表示手段24の図柄を変動制御する図柄制
御手段39とを備え、前記主制御手段29と前記図柄制御手
段39とを夫々別々の基板60,61 上に回路構成した弾球遊
技機であって、前記図柄制御手段39が、前記主制御手段
29からの演出コマンドに対応する指定演出範囲内で前記
図柄表示手段24の変動パターンを決定する機能を備えた
ものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳述する。図1〜図4は本発明の第1の実施形
態を例示し、図1において、1 は遊技機本体で、開閉自
在に枢着された前枠2 を有する。前枠2 には、その窓孔
3 に対応して遊技盤4 が裏側から着脱自在に装着され、
この遊技盤4 の前側にガラス扉5 と前面板6 とが開閉自
在に配置されている。前面板6 には、発射用の遊技球を
貯留する上皿7 が装着され、また上皿7 の裏側で遊技盤
4 を支持する支持板等に、効果音発生用のスピーカ等の
音声発生手段8 が配置されている。
【0010】前枠2 の上端部には大当たり表示ランプ9
が設けられ、大当たりの発生時にその大当たり表示ラン
プ9 が点滅するようになっている。前枠2 の下部には、
余剰球を貯留する下皿10と、発射手段11の発射ハンドル
12とが夫々設けられている。発射手段11は、遊技者が発
射ハンドル12を把持して操作したときに作動し、上皿7
から1個ずつ発射レール上に供給される遊技球を打撃槌
により打撃して遊技盤4 側に発射させるようになってい
る。
【0011】遊技盤4 には、図2に示すように、ガイド
レール13が環状に装着されると共に、そのガイドレール
13の内側の遊技領域14に液晶表示手段15、第2図柄始動
手段16、可変入賞手段17、第1図柄始動手段18、普通入
賞手段19〜21、側部装飾体22等の複数個の遊技部品が配
置されている。遊技盤4 には、遊技領域14の外側上部の
左右両側に表示ランプ4aが設けられている。液晶表示手
段15、可変入賞手段17、側部装飾体22等の遊技盤4 側の
遊技部品には、ゲームの状況に応じて点滅する1個又は
複数個の表示ランプ15a,17a,22a が適当箇所に設けられ
ている。なお、表示ランプ15a,17a,22a はLED等によ
り構成されている。
【0012】液晶表示手段15は、液晶表示部23により構
成された第2図柄表示手段24を備え、その液晶表示部23
の上側に第1図柄表示手段25が配置されている。第2図
柄表示手段24は1個又は左右方向に複数個(例えば3
個)の図柄表示部を備え、その各図柄表示部に例えば
「0」〜「9」までの10種類の数字図柄(第2図柄)
を発光表示するようになっている。
【0013】なお、第2図柄表示手段24は、第2図柄始
動手段16が遊技球の入賞又は通過を検出することを条件
に、第2図柄が後述の制御により所定時間変動して、複
数種類の変動パターンの何れかを経て停止するように構
成されている。
【0014】第1図柄表示手段25は1個の図柄表示部を
有し、その図柄表示部に「0」〜「9」までの10種類
の数字図柄(第1図柄)を発光表示するようになってい
る。なお、第1図柄表示手段25は、第1図柄始動手段18
が遊技球を検出することを条件に、その第1図柄が乱数
制御により所定時間変動して停止するように構成されて
いる。
【0015】第2図柄始動手段16は、開閉自在な左右一
対の開閉爪26を備えた電動式チューリップ等の可変作動
式の可変入賞口により構成され、第1図柄表示手段25の
変動後の停止図柄が当たり図柄となったときに、開閉爪
26が所定時間(例えば0.5秒程度)開放するようにな
っている。第1図柄始動手段18は遊技球が通過する通過
ゲートにより構成されている。
【0016】可変入賞手段17は、下部側の横軸廻りに入
賞口を開閉する開閉板27と、この開閉板27を遊技者に有
利な開状態(第1状態)と不利な閉状態(第2状態)と
に変換駆動するソレノイド等を備えた電動開閉式であ
る。そして、この可変入賞手段17は、第2図柄表示手段
24の第2図柄の変動後の停止図柄が例えば「7・7・
7」等の大当たり図柄を表示したときに、開閉板27が前
側に開放するようになっている。可変入賞手段17内には
特定領域28が設けられており、この特定領域28を遊技球
が通過したときに、所謂大当たりによる利益状態を継続
させるようになっている。
【0017】可変入賞手段17は、開閉板27の開放から所
定時間が経過したとき、又は所定数(例えば10個)の
遊技球が入賞したときに開閉板27が閉じると共に、遊技
球が特定領域28を通過することを条件に、最大所定回数
(例えば16回)まで開閉動作を繰り返すようになって
いる。
【0018】図3は制御系を例示するブロック図であ
る。29は主に遊技盤4 側の遊技動作に関わる制御を行う
主制御手段で、主制御基板60(図4参照)に装着された
CPU、ROM、RAM等により構成され、主制御基板
ケース(図示省略)に収納して遊技盤4 の裏側に着脱自
在に設けられている。主制御手段29は、第1図柄表示手
段25及びこれに関連する処理を行う第1処理系31と、第
2図柄表示手段24及びこれに関連する処理を行う第2処
理系32とを有する。
【0019】第1処理系31は、当たり判定処理手段33と
第1図柄制御手段34と開閉制御手段35とを備えている。
当たり判定処理手段33は、第1図柄始動手段18が遊技球
を検出することを条件に、第1図柄表示手段25の停止図
柄が当たり図柄を表示するか否かを乱数処理にて判定す
るもので、第1図柄始動手段18が遊技球を検出したとき
に、所定周期で繰り返し発生する当たり・外れ決定用の
当たり乱数の乱数値を抽出し、それが当たり判定値と一
致すれば当たりと判定するようになっている。
【0020】第1図柄制御手段34は、第1図柄始動手段
18が遊技球を検出することを条件に、第1図柄表示手段
25の第1図柄を所定時間変動させる機能と、当たり判定
処理手段33が当たりと判定することを条件に、第1図柄
表示手段25の第1図柄を所定の当たり図柄で停止させる
ように制御する機能とを有する。
【0021】開閉制御手段35は、第1図柄表示手段25の
停止図柄が当たり図柄を表示することを条件に、第2図
柄始動手段16の開閉爪26を所定時間(例えば0.5秒程
度)開放させるようになっている。
【0022】第2処理系32は、大当たり判定処理手段36
とコマンド発生手段37と利益状態発生手段38とを備えて
いる。大当たり判定処理手段36は、第2図柄始動手段16
が遊技球を検出することを条件に、第2図柄表示手段24
の停止図柄に大当たり図柄を表示させるか否かを乱数処
理により判定するものである。この大当たり判定処理手
段36は、例えば大当たりの発生確率が1/300の場合
には、常時0〜299の大当たり乱数を発生させてお
き、第2図柄始動手段16が遊技球を検出したときに、そ
の大当たり乱数の乱数値を抽出し、その乱数値が大当た
り判定値と一致すれば大当たりと判定し、大当たり判定
値と一致しないときに外れと判定する。
【0023】コマンド発生手段37は、大当たり判定処理
手段36での判定結果に応じた演出コマンドを発生し送信
するもので、大当たり判定処理手段36が大当たりと判定
したときに大当たり演出コマンドを、外れと判定したと
きに外れ演出コマンドを夫々発生し送信する機能を有す
る。
【0024】各演出コマンドは符号化されたデジタル信
号が使用されており、上位ビットの大当たり・外れデー
タ部と、下位ビットの変動時間データ部とにより構成さ
れている。大当たり・外れデータ部には大当たり、外れ
の別を指令する大当たりデータ、外れデータが、変動時
間データ部は第2図柄表示手段24の第2図柄の変動時間
を指令する変動時間データが夫々含まれている。
【0025】演出コマンドは、例えば第2図柄表示手段
24の第2図柄の変動時間を5秒と10秒との2種類とし
た場合、その変動時間の2種類と大当たり、外れとの組
み合わせで合計4種類となる。そして、コマンド発生手
段37は、大当たり判定処理手段36での大当たり、外れの
判定結果に従って、その4種類の演出コマンドの何れか
を択一的に発生するようになっている。
【0026】利益状態発生手段38は、第2図柄表示手段
24の停止図柄が「7・7・7」等の大当たり図柄を表示
することを条件に遊技者に有利な利益状態を発生させる
ためのものである。この利益状態発生手段38は、第2図
柄表示手段24の第2図柄が大当たり図柄で停止する大当
たりの発生を条件に可変入賞手段17の開閉板27を開放す
る制御機能と、開閉板27の開放から所定時間が経過した
とき、又は可変入賞手段17に所定数の遊技球が入賞した
ときに開閉板27を閉じ、また開放中に入賞した遊技球が
特定領域28を通過することを条件に、最大所定回数まで
開閉動作を継続させるように制御する機能とを有する。
【0027】39は第2図柄制御手段で、制御内容決定部
40と表示図柄記憶部41と図柄変動制御部42と液晶駆動部
43とを備え、図柄制御基板61(図4参照)に装着された
CPU、ROM、RAM、その他の電気部品により構成
され、液晶表示手段15の裏側等に装着されている。
【0028】制御内容決定部40は、主制御手段29のコマ
ンド発生手段37からの演出コマンドを受信して記憶する
機能と、その演出コマンドを解析する機能と、その解析
結果に応じて演出コマンドの指定演出範囲内で乱数制
御、その他の決定方式により、第2図柄の変動時におけ
る変動パターンの種類、変動中に表示すべき図柄の種
類、停止後における大当たり図柄及び外れ図柄の種類、
その他の第2図柄表示手段24の第2図柄に関する変動表
示内容を決定する機能と、各演出コマンドに対応する指
定演出範囲内で音声制御手段44の作動を制御する機能
と、各演出コマンドに対応する指定演出範囲内でランプ
制御手段45の作動を制御する機能とを有する。
【0029】即ち、制御内容決定部40は、例えばコマン
ド発生手段37からの演出コマンドが大当たり演出コマン
ドのときにその指定演出が、変動時間が何秒の大当たり
演出であるか、また外れ演出コマンドのときにその指定
演出が、変動時間が何秒の外れ演出であるかを夫々解析
し、前者のときに第2図柄を最終的に大当たり図柄で、
後者のときに第2図柄を最終的に外れ図柄で夫々停止さ
せるように、大当たり演出及び外れ演出の指定演出の範
囲内で第2図柄の変動パターン、変動中の図柄、停止図
柄等の種類、並びに第2図柄の変動時間を決定し、更に
大当たり演出コマンド、外れ演出コマンドの解析結果に
従って大当たり演出及び外れ演出の各指定演出の範囲内
で音声制御手段44、ランプ制御手段45の作動を第2図柄
表示手段24に同期して制御するようになっている。
【0030】表示図柄記憶部41には、第2図柄表示手段
24の第2図柄の変動時における変動パターンのパターン
データ、変動中に表示すべき図柄データ、停止後におけ
る大当たり図柄の図柄データ、外れ図柄の図柄データ、
その他の第2図柄に関する図柄データが複数種類プログ
ラムされている。
【0031】図柄変動制御部42は、制御内容決定部40で
決定された変動表示内容に従って表示図柄記憶部41が記
憶する変動パターンのパターンデータ、変動中に表示す
べき図柄データ、停止後における大当たり図柄の図柄デ
ータ、外れ図柄の図柄データ等の図柄データを読み出す
機能と、その各図柄データに従って第2図柄が所定時間
変動するように、液晶駆動部43を介して第2図柄表示手
段24を制御する機能とを有する。
【0032】音声制御手段44は、制御内容決定部40で決
定された大当たり演出、外れ演出の信号により作動して
音声発生手段8 の発生音を制御するものである。この音
声制御手段44は、音声制御基板ケース(図示省略)内の
音声制御基板62(図4参照)に装着されたCPU、RO
M、RAM、その他の電気部品により構成され、音声発
生手段8 の近傍で前枠2 の裏側の支持板等に装着されて
いる。
【0033】音声制御手段44には、大当たり用擬音、外
れ用擬音、大当たり用メロディ、外れ用メロディ、言葉
等、ゲームの各状況に応じて発生すべき多種類の効果音
を含む音声データが記憶されている。例えば、その言葉
には、大当たりの発生時に遊技者を讃える言葉、遊技者
の満足感を現す言葉、リーチ時に遊技者の期待感を高揚
させる言葉、外れ時に遊技者の失望感を現す言葉等があ
り、それらの音声データが音声記憶部46にプログラムさ
れている。
【0034】そして、この音声制御手段44は、記憶する
音声データを大当たり演出、外れ演出の信号により適宜
読み出す機能と、その音声データに従ってゲーム状況の
変化に応じた所定の効果音を発生するように音声発生手
段8 を制御する機能とを有する。
【0035】ランプ制御手段45は、制御内容決定部40で
決定された大当たり演出、外れ演出の信号により作動し
て各表示ランプ4a,9,15a,17a,22aを点滅制御するもの
で、ランプ制御基板ケース(図示省略)内のランプ制御
基板63(図4参照)に装着された電気部品により構成さ
れ、遊技盤4 の裏側、裏機構板等の適当箇所に装着され
ている。
【0036】ランプ制御手段45は、大当たり発生時に各
表示ランプ4a,9,15a,17a,22aの内、所定箇所の表示ラン
プ4a,9,15a,17a,22aを所定の周期で点滅させる大当たり
用点滅制御機能と、外れ時に所定箇所の表示ランプ15a,
17a,22a を所定の周期で点滅させる外れ用点滅制御機能
とを有し、その各点滅制御機能によりゲーム状況に応じ
て各表示ランプ4a,9,15a,17a,22aが点滅発光すべく各表
示ランプ4a,9,15a,17a,22aを制御するように構成されて
いる。
【0037】各制御基板60〜63は、図4に示すように主
制御手段29、第2図柄制御手段39、音声制御手段44及び
ランプ制御手段45で夫々別々に独立して設けられてお
り、その主制御基板60上に主制御手段29が、図柄制御基
板61上に第2図柄制御手段39が、音声制御基板62上に音
声制御手段44が、ランプ制御基板63上にランプ制御手段
45が夫々回路構成され、リード線、コネクタ等を介して
相互に接続されている。また音声制御手段44、ランプ制
御手段45は、利益状態発生手段38により利益状態が発生
したときに、その利益状態の終了まで所定の制御を継続
するようになっている。
【0038】次に上記弾球遊技機における動作について
説明する。上皿7 に遊技球がある状態で発射手段11の発
射ハンドル12を操作すると、上皿7 の遊技球が発射手段
11の発射動作に連動して発射部に1個づつ供給され、そ
の遊技球を打撃槌で打撃してガイドレール13に沿って順
次遊技盤4 側へと発射させて行く。
【0039】遊技盤4 の上部側に発射された遊技球は、
遊技盤4 の盤面に沿って落下し、その遊技球が第1図柄
始動手段18を通過すると、第1図柄制御手段34が働いて
第1図柄表示手段25の第1図柄を所定時間変動させる。
一方、第1図柄始動手段18が遊技球を検出したときに、
当たり判定処理手段33が乱数処理によって当たり判定を
行い、当たりであれば第1図柄表示手段25の停止図柄が
所定の当たり図柄を表示する。第1図柄表示手段25の変
動後の停止図柄が当たり図柄となると、開閉制御手段35
が働いて第2図柄始動手段16の一対の開閉爪26が開放す
る。
【0040】第2図柄始動手段16に遊技球が入賞する
と、大当たり判定処理手段36が大当たり判定処理を行
い、その判定結果に応じてコマンド発生手段37が所定の
演出コマンドを発生し送信する。これによって第2図柄
制御手段39が働いて第2図柄表示手段24の第2図柄が所
定時間変動して停止し、その停止後の第2図柄に大当た
り図柄又は外れ図柄を表示する。これらの表示変動状態
に同期して大当たり又は外れの状況に応じて音声発生手
段8 が効果音を発生し、また表示ランプ4a,9,15a,17a,2
2aが適宜点滅する。
【0041】第2図柄表示手段24の停止図柄が大当たり
図柄であれば、利益状態発生手段38が働いて可変入賞手
段17の開閉板27が開放し、遊技盤4 の上部側から落下す
る遊技球が開閉板27を経て可変入賞手段17に入賞し易く
なる。そして、可変入賞手段17に遊技球が入賞すると、
賞品球払い出し手段が作動して規定数の景品球を払い出
し、遊技者に利益を還元する。
【0042】大当たり判定処理手段36が大当たりと判定
すると、コマンド発生手段37が大当たり演出コマンドを
発生し、その演出コマンドを第2図柄制御手段39の制御
内容決定部40へと送信する。制御内容決定部40では、演
出コマンドを受信し解析して、この演出コマンドに対応
する指定演出範囲内で第2図柄表示手段24の第2図柄の
変動表示内容を決定する。
【0043】即ち、この場合はコマンド発生手段37から
の演出コマンドが、5秒又は10秒の変動時間データを
含む大当たり演出コマンドであるため、制御内容決定部
40が大当たり演出であり、そのときの変動時間が何秒間
であるかを夫々解析し、この演出コマンドにより指定さ
れた指定演出範囲(大当たり演出及び変動時間)内で第
2図柄の変動パターン、変動中の図柄の種類、変動後の
停止図柄の種類等を決定する。
【0044】そして、制御内容決定部40が第2図柄の演
出内容(変動表示内容)を決定すると、図柄変動制御部
42が表示図柄記憶部41に記憶された図柄データを読み出
して、液晶駆動部43がその図柄データに従って第2図柄
表示手段24を駆動し、第2図柄が最終的に何れかの大当
たり図柄で停止するように制御する。このため、第2図
柄表示手段24の第2図柄は、大当たり演出コマンドによ
って指定された指定演出範囲内において、所定の変動パ
ターン、図柄等で所定時間だけ変動し、その後所定の大
当たり図柄で停止する。
【0045】また制御内容決定部40が演出内容を決定す
ると、第2図柄表示手段24の第2図柄の変動開始、又は
停止時期等のゲーム進行状態に同期して音声制御手段4
4、ランプ制御手段45に大当たり演出の信号を送り、こ
の信号によって音声制御手段44、ランプ制御手段45の作
動を制御する。
【0046】音声制御手段44は、制御内容決定部40で決
定された大当たり演出の信号によって作動を開始し、記
憶した擬音、メロディ、言葉等の音声データを読み出し
て音声発生手段8 を制御する。このため音声発生手段8
が大当たりの発生に応じた効果音を発生し、大当たりの
発生を音響的、聴覚的に演出する。
【0047】ランプ制御手段45は、制御内容決定部40で
決定された大当たり演出の信号によって作動を開始し、
大当たり表示ランプ9 を点滅させると共に、液晶表示手
段15の周辺部分、その他の遊技盤4 側の表示ランプ4a,1
5a,17a,22aを点滅させて、これらの表示ランプ4a,9,15
a,17a,22aの点滅により大当たりの発生を光学的、視覚
的に演出する。
【0048】主制御手段29の大当たり判定処理手段36が
外れと判定した場合には、コマンド発生手段37が外れ演
出コマンドを発生し、その演出コマンドを第2図柄制御
手段39の制御内容決定部40へと送信する。そして制御内
容決定部40が前述と同様にして演出コマンドを解析し、
第2図柄表示手段24の第2図柄の変動表示内容を決定し
て、第2図柄が外れ図柄で停止するように指定演出範囲
内で第2図柄の変動、表示等を制御すると共に、その外
れ演出の信号によって音声制御手段44、ランプ制御手段
45の作動を制御する。
【0049】この実施形態では、主に遊技盤4 側に関わ
る制御を行う主制御手段29を主制御基板60上に、第2図
柄表示手段24の第2図柄を変動制御する第2図柄制御手
段39を図柄制御基板61上に、音声発生手段8 を制御する
音声制御手段44を音声制御基板62上に、表示ランプ4a,
9,15a,17a,22aを制御するランプ制御手段45をランプ制
御基板63上に夫々別々に設けているため、各制御基板60
〜63の単機能化を促進でき、一部の制御機能が異なる複
数種類の弾球遊技機を製作する場合等に、その制御機能
の異なる制御基板60〜63を交換することによって容易に
対応できる。
【0050】また主制御手段29のコマンド発生手段37か
ら第2図柄制御手段39側に演出コマンドを送信し、主制
御手段29からの演出コマンドに対応する指定演出範囲内
で第2図柄制御手段39が第2図柄表示手段24の変動表示
内容を決定する機能を備えているので、主制御手段29側
の回路構成を簡素化できると共に、主制御手段29側から
第2図柄制御手段39側に送信する信号を簡略化でき、し
かも第2図柄表示手段24の図柄変動の多様化を容易に促
進できる。
【0051】また音声発生手段8 と、この音声発生手段
8 を制御する音声制御手段44と、表示ランプ4a,9,15a,1
7a,22aと、この表示ランプ4a,9,15a,17a,22aを制御する
ランプ制御手段45とを備え、第2図柄制御手段39にて音
声制御手段44及びランプ制御手段45の作動を制御するよ
うに回路構成しているため、主制御手段29からの信号に
よって音声制御手段44及びランプ制御手段45の作動を制
御する場合に比較して、主制御手段29側の回路構成を簡
素化できる。
【0052】図5は本発明の第2の実施形態を例示し、
第2図柄制御手段39の制御内容決定部40において、演出
コマンドの指定演出範囲内で図柄演出内容(図柄変動内
容)、音声演出内容(音声変動内容)及びランプ演出内
容(点滅変動内容)の全てを決定し、その決定に従って
第2図柄表示手段24、音声発生手段8 及び表示ランプ4
a,9,15a,17a,22aを制御するようにしたものである。
【0053】この制御内容決定部40は、図柄変動内容決
定部50と音声変動内容決定部51とランプ変動内容決定部
52とを備え、その音声変動内容決定部51は音声発生手段
8 の効果音等の発生音に関する変動内容を決定する機能
を有し、ランプ変動内容決定部52は表示ランプ4a,9,15
a,17a,22aの点滅に関する変動内容を決定する機能を有
する。なお、図柄変動内容決定部50は、第1の実施形態
と同様に、第2図柄表示手段24の第2図柄に関する変動
内容を決定する機能を有する。また制御内容決定部40が
他の機能を有する点は、第1の実施形態と同様である。
【0054】音声変動内容決定部51は、主制御手段29の
コマンド発生手段37からの演出コマンドに対応する指定
演出範囲内で適宜決定方式により、第2図柄の変動時に
おける効果音の種類、停止後の大当たり発生時における
効果音の種類、外れ時の効果音の種類、その他の音声発
生手段8 の発生音に関する一切の音声演出内容(音声変
動内容)を決定する機能を有する。
【0055】ランプ変動内容決定部52は、主制御手段29
のコマンド発生手段37からの演出コマンドに対応する指
定演出範囲内で適宜決定方式により、第2図柄の変動時
における表示ランプ4a,9,15a,17a,22aの点滅種類、停止
後の大当たり発生時における表示ランプ4a,9,15a,17a,2
2aの点滅種類、外れ時の表示ランプ4a,15a,17a,22aの点
滅種類、その他の表示ランプ4a,9,15a,17a,22aの点滅に
関する一切のランプ演出内容(点滅変動内容)を決定す
る機能を有する。
【0056】この実施形態では、第2図柄制御手段39の
制御内容決定部40において、その図柄変動内容決定部5
0、音声変動内容決定部51及びランプ変動内容決定部52
で演出コマンドの指定演出範囲内で図柄演出内容(図柄
変動内容)、音声演出内容(音声変動内容)及びランプ
演出内容(点滅変動内容)の全ての演出内容を決定す
る。そして、図柄変動内容決定部50で決定した図柄演出
内容で図柄変動制御部42が第2図柄表示手段24の第2図
柄を制御し、音声変動内容決定部51で決定した音声演出
内容で音声制御手段44が音声発生手段8 の効果音等の発
生音を制御し、またランプ変動内容決定部52で決定した
ランプ演出内容でランプ制御手段45が表示ランプ4a,9,1
5a,17a,22aを点滅制御する。従って、この実施形態で
も、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0057】図6は本発明の第3の実施形態を例示し、
第2図柄制御手段39にて音声制御手段44の作動を制御
し、この音声制御手段44にてランプ制御手段45の作動を
制御するように回路構成したものである。
【0058】この実施形態では、第2図柄制御手段39の
制御内容決定部40に、音声制御手段44の作動を制御する
機能を、音声制御手段44にランプ制御手段45の作動を制
御する機能を夫々持たせている。この場合には、主制御
手段29の簡素化と同時に、第2図柄制御手段39側の回路
構成を簡単にできる。
【0059】図7は本発明の第4の実施形態を例示し、
第2図柄制御手段39の制御内容決定部40に図柄変動内容
決定部50を備え、音声制御手段44に音声変動内容決定部
51とランプ変動内容決定部52とを備えたものである。
【0060】この実施形態では、第2図柄制御手段39側
の図柄変動内容決定部50にて演出コマンドの指定演出範
囲内で図柄演出内容を決定し、第2図柄表示手段24の第
2図柄を制御する。また音声制御手段44側の音声変動内
容決定部51により音声演出内容を決定すると共に、ラン
プ変動内容決定部52によりランプ演出内容を決定し、そ
の決定に従って音声発生手段8 の効果音、表示ランプ4
a,9,15a,17a,22aの点滅等を夫々制御する。この実施形
態でも、第1の実施形態と同様の効果を得ることができ
る。
【0061】図8は本発明の第5の実施形態を例示し、
第2図柄制御手段39にてランプ制御手段45の作動を制御
し、このランプ制御手段45にて音声制御手段44の作動を
制御するように回路構成したものである。
【0062】この実施形態では、第2図柄制御手段39の
制御内容決定部40にランプ制御手段45の作動を制御する
機能を、ランプ制御手段45に音声制御手段44の作動を制
御する機能を夫々持たせている。この場合にも、第2図
柄制御手段39側の回路構成を簡単にできる。
【0063】図9は本発明の第6の実施形態を例示し、
第2図柄制御手段39の制御内容決定部40に図柄変動内容
決定部50を備え、ランプ制御手段45にランプ変動内容決
定部52と音声変動内容決定部51とを備えたものである。
【0064】この実施形態では、ランプ制御手段45側の
ランプ変動内容決定部52でランプ演出内容を、音声変動
内容決定部51で音声演出内容を夫々演出コマンドの指定
演出範囲内で決定し、その決定に従って表示ランプ4a,
9,15a,17a,22a、音声発生手段8 の効果音等を夫々制御
する。この実施形態でも、第5の実施形態と同様の効果
を得ることができる。
【0065】以上、本発明の各実施形態を例示したが、
本発明はこれらに限定されるものではない。例えば、主
制御手段29のコマンド発生手段37で発生し送信する演出
コマンドは、大当たり、外れの別を指令する大当たりデ
ータ、外れデータと、その他の必要なデータ類とによっ
て構成し、変動時間データを除外しても良い。また演出
コマンドには、大当たり・外れデータ、変動時間データ
に、停止図柄データ等の他の演出データを加えても良
い。
【0066】第2図柄制御手段39の制御内容決定部40
は、第2図柄表示手段24の第2図柄の変動表示内容を決
定するのみでも良い。従って、必ずしも制御内容決定部
40を経由して音声制御手段44及び/又はランプ制御手段
45の作動を制御する必要はなく、これらは他の制御方法
で制御することも可能である。また制御内容決定部40に
て音声制御手段44又はランプ制御手段45の何れか一方の
作動を制御し、他方は他の手段で制御するようにしても
良い。
【0067】主制御手段29は演出コマンドで演出範囲を
指定し、第2図柄制御手段39はその指定演出範囲内で第
2図柄表示手段24の第2図柄の変動表示を演出するよう
に構成しておれば十分であり、その演出内容は、本発明
の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能であ
る。依って、第2図柄には、種々の表現の態様のものを
自在に採用することができる。
【0068】実施形態では、第2図柄表示手段24の他に
第1図柄表示手段25があるため、その第2図柄表示手段
24の制御について例示しているが、図柄表示手段が第2
図柄表示手段24側の1個のみの場合でも同様に実施でき
る。第2図柄表示手段24は、複雑な図柄を表示する場合
には、形状、その他から液晶表示手段15が適当である
が、他の表示素子を使用しても良い。その他、本発明は
パチンコ機、アレンジボール機、雀球遊技機等の各種の
弾球遊技機においても同様に実施可能である。
【0069】
【発明の効果】本発明では、主に遊技盤4 側に関わる制
御を行う主制御手段29と、遊技盤4 に設けられた図柄表
示手段24の図柄を変動制御する図柄制御手段39とを備
え、主制御手段29と図柄制御手段39とを夫々別々の基板
60,61 上に回路構成した弾球遊技機であって、図柄制御
手段39が、主制御手段29からの演出コマンドに対応する
指定演出範囲内で図柄表示手段24の変動パターンを決定
する機能を備えているので、主制御手段29の回路構成を
簡単にできると共に、主制御手段29から図柄制御手段39
に送信する信号を簡略化でき、しかも図柄表示手段24の
図柄変動の多様化を容易に促進できる利点がある。
【0070】また音声発生手段8 と、該音声発生手段8
を制御する音声制御手段44とを備え、図柄制御手段39に
て音声制御手段44の作動を制御するように回路構成して
いるので、主制御手段29からの信号によって音声制御手
段44の作動を制御する場合に比較して、主制御手段29側
の回路構成を簡素化できる。
【0071】更に表示ランプ4a,9,15a,17a,22aと、該表
示ランプ4a,9,15a,17a,22aを制御するランプ制御手段45
とを備え、図柄制御手段39にてランプ制御手段45の作動
を制御するように回路構成しているので、主制御手段29
からの信号によってランプ制御手段45の作動を制御する
場合に比較して、主制御手段29側の回路構成を簡素化で
きる。
【0072】また音声発生手段8 と、該音声発生手段8
を制御する音声制御手段44と、表示ランプ4a,9,15a,17
a,22aと、該表示ランプ4a,9,15a,17a,22aを制御するラ
ンプ制御手段45とを備え、図柄制御手段39にて音声制御
手段44の作動を制御し、該音声制御手段44にてランプ制
御手段45の作動を制御するように回路構成しているの
で、主制御手段29側及び図柄制御手段39側の回路構成を
簡素化できる。
【0073】しかも音声発生手段8 と、該音声発生手段
8 を制御する音声制御手段44と、表示ランプ4a,9,15a,1
7a,22aと、該表示ランプ4a,9,15a,17a,22aを制御するラ
ンプ制御手段45とを備え、図柄制御手段39にてランプ制
御手段45の作動を制御し、該ランプ制御手段45にて音声
制御手段44の作動を制御するように回路構成しているの
で、主制御手段29側及び図柄制御手段39側の回路構成を
簡素化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す弾球遊技機の正
面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態を示す遊技盤の正面図
である。
【図3】本発明の第1の実施形態を示す制御系のブロッ
ク図である。
【図4】本発明の第1の実施形態を示す制御系のブロッ
ク図である。
【図5】本発明の第2の実施形態を示す制御系のブロッ
ク図である。
【図6】本発明の第3の実施形態を示す制御系のブロッ
ク図である。
【図7】本発明の第4の実施形態を示す制御系のブロッ
ク図である。
【図8】本発明の第5の実施形態を示す制御系のブロッ
ク図である。
【図9】本発明の第6の実施形態を示す制御系のブロッ
ク図である。
【符号の説明】
4 遊技盤 4a,9,15a,17a,22a 表示ランプ 8 音声発生手段 24 第2図柄表示手段 29 主制御手段 39 第2図柄制御手段 44 音声制御手段 45 ランプ制御手段 60 主制御基板 61 図柄制御基板 62 音声制御基板 63 ランプ制御基板

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主に遊技盤(4) 側に関わる制御を行う主
    制御手段(29)と、前記遊技盤(4) に設けられた図柄表示
    手段(24)の図柄を変動制御する図柄制御手段(39)とを備
    え、前記主制御手段(29)と前記図柄制御手段(39)とを夫
    々別々の基板(60)(61)上に回路構成した弾球遊技機であ
    って、前記図柄制御手段(39)が、前記主制御手段(29)か
    らの演出コマンドに対応する指定演出範囲内で前記図柄
    表示手段(24)の変動パターンを決定する機能を備えたこ
    とを特徴とする弾球遊技機。
  2. 【請求項2】 音声発生手段(8) と、該音声発生手段
    (8) を制御する音声制御手段(44)とを備え、前記図柄制
    御手段(39)にて前記音声制御手段(44)の作動を制御する
    ように回路構成したことを特徴とする請求項1に記載の
    弾球遊技機。
  3. 【請求項3】 表示ランプ(4a)(9)(15a)(17a)(22a)と、
    該表示ランプ(4a)(9)(15a)(17a)(22a)を制御するランプ
    制御手段(45)とを備え、前記図柄制御手段(39)にて前記
    ランプ制御手段(45)の作動を制御するように回路構成し
    たことを特徴とする請求項1又は2に記載の弾球遊技
    機。
  4. 【請求項4】 音声発生手段(8) と、該音声発生手段
    (8) を制御する音声制御手段(44)と、表示ランプ(4a)
    (9)(15a)(17a)(22a)と、該表示ランプ(4a)(9)(15a)(17
    a)(22a)を制御するランプ制御手段(45)とを備え、前記
    図柄制御手段(39)にて前記音声制御手段(44)の作動を制
    御し、該音声制御手段(44)にて前記ランプ制御手段(45)
    の作動を制御するように回路構成したことを特徴とする
    請求項1に記載の弾球遊技機。
  5. 【請求項5】 音声発生手段(8) と、該音声発生手段
    (8) を制御する音声制御手段(44)と、表示ランプ(4a)
    (9)(15a)(17a)(22a)と、該表示ランプ(4a)(9)(15a)(17
    a)(22a)を制御するランプ制御手段(45)とを備え、前記
    図柄制御手段(39)にて前記ランプ制御手段(45)の作動を
    制御し、該ランプ制御手段(45)にて前記音声制御手段(4
    4)の作動を制御するように回路構成したことを特徴とす
    る請求項1に記載の弾球遊技機。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001276362A (ja) * 2001-03-14 2001-10-09 Takao:Kk 弾球遊技機
JP2014128612A (ja) * 2013-11-26 2014-07-10 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2015077472A (ja) * 2015-01-23 2015-04-23 株式会社三洋物産 遊技機
JP2016198615A (ja) * 2016-09-06 2016-12-01 株式会社三洋物産 遊技機
JP2018130601A (ja) * 2018-06-04 2018-08-23 株式会社三洋物産 遊技機

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