JP2001245453A - モータ及びシール部材 - Google Patents

モータ及びシール部材

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JP2001245453A
JP2001245453A JP2000051806A JP2000051806A JP2001245453A JP 2001245453 A JP2001245453 A JP 2001245453A JP 2000051806 A JP2000051806 A JP 2000051806A JP 2000051806 A JP2000051806 A JP 2000051806A JP 2001245453 A JP2001245453 A JP 2001245453A
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yoke
motor
annular
sealing
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Terumitsu Takahashi
輝充 高橋
Toshiaki Yamada
敏昭 山田
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Asmo Co Ltd
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Asmo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、1つのシール部材によりモータ内部
と外部機器内部のシールを行うとともに、その組付けが
容易である安価なシール部材を備えたモータを提供する
ことを目的とした。 【解決手段】モータ10は、ロータ20を収容する有底
円筒状のヨーク30、該ヨーク30の内周部38に弾圧
的に嵌合する嵌合片42により該ヨーク30に装着され
前記開口部36を閉止するエンドプレート40、該エン
ドプレート40の外周側であって前記ヨーク30の開口
部側のフランジ39に配置され、該フランジ39と結合
する外部機器の端面との間で該外部機器の内部を密閉す
るものであって、環状のシール面52を有し該環状のシ
ール面52にはシール側に突出するものであって該環状
のシール面52に沿って延びる2つの環状の突起部54
が備えられているシール部材50、などから構成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、装着されるモータ
の外部機器との当接間を密閉するシール材を備えたモー
タ及びシール部材に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、外部機器と装着されるモータの
当接間のシール、即ち、外部機器の内部に対するシール
は、外部機器の端面またはモータを構成するヨークの開
口部を閉止するエンドプレートの端面に環状の溝部を設
け、該凹部にOリングを嵌め込むことによってなされた
り、あるいは、両端面間に液状シール剤を塗布してなさ
れる。
【0003】しかしながら、前者は、比較的高精度の前
記溝部の加工及び高価なOリングの使用によりモータの
コストを上昇させたり、Oリングに弾力性がある故に変
形しやすく前記溝部への装着が容易ではなく自動化が難
しい。また、後者は、シール剤が液状であるためにその
塗布が容易でなく自動化が難しいとともに、モータの軸
方向間に寸法ばらつきの大きい液状シール剤が介在する
こととなり、現今の小型化に伴う寸法的に余裕の少ない
モータ及び装着される外部機器には適用できない。
【0004】さらに、両者は、モータの内部への水の浸
入を防止するために、前記エンドプレートと前記ヨーク
との間で密閉するOリングが設けられる。従って、前記
したシール部材とで、2つのシール部材が用いられるこ
とになり、モータのコストを上昇させる一因となってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、1
つのシール部材によりモータ内部と外部機器内部のシー
ルを行うとともに、その組付けの自動化が可能であって
軸方向の寸法精度が高い安価なシール部材を備えたモー
タを提供することを目的とした。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、モータは、底部と円筒部からなる有底円筒状のヨー
クと、該ヨークの開口部側の内周部に弾圧的に嵌合する
嵌合片により該ヨークに装着されてなり前記開口部を閉
止するエンドプレートと、該エンドプレートの外周側で
あって前記ヨークの開口部側の端面に配置され、前記ヨ
ークの端面と結合する外部機器の端面との間で該外部機
器の内部を密閉するものであって、環状のシール面を有
し該環状のシール面にはシール側に突出するものであっ
て該環状のシール面に沿って延びる少なくとも2つの環
状の突起部が備えられているゴム製のシール部材と、を
備えていることを要旨とする。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のモータにおいて、前記突起部は、円周方向断面が半円
状であることを要旨とする。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項1及び2
に記載のモータにおいて、前記突起部は2つからなり、
その円周方向断面が両者の中央から離れるに従って突出
量が大きくなるよう形成されていることを要旨とする。
【0009】請求項4に記載の発明は、シール部材を前
記モータに装着する方法は、前記シール部材の装着工具
を前記シール部材の少なくとも2つの環状の突起部間を
閉止するように当接させ、次いで、該工具を前記シール
部材の方向に所定量押して該突起を変形させ、次いで、
該工具を前記シール部材の反対方向に移動させ該シール
部材を閉止した突起部間の減圧作用により保持し、最後
に、該工具により前記モータの前記ヨークの開口側の端
面に配置し該工具を前記シール部材と分離することを要
旨とする。
【0010】請求項5に記載の発明は、シール部材は、
円周方向断面が略長方形であって軸方向の表裏をシール
面とする環状のシール部材であって、該シール面には、
シール側に突出するものであって該環状のシール面に沿
って延びる少なくとも2つの環状の突起部が備えられて
いることを要旨とする。
【0011】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、モータは、底
部と円筒部からなる有底円筒状のヨークと、該ヨークの
開口部側の内周部に弾圧的に嵌合する嵌合片により該ヨ
ークに装着されてなり前記開口部を閉止するエンドプレ
ートと、該エンドプレートの外周側であって前記ヨーク
の開口部側の端面に配置され、前記ヨークの端面と結合
する外部機器の端面との間で該外部機器の内部を密閉す
るものであって、環状のシール面を有し該環状のシール
面にはシール側に突出するものであって該環状のシール
面に沿って延びる少なくとも2つの環状の突起部が備え
られているゴム製のシール部材と、を備えている。従っ
て、モータと外部機器は、前記エンドプレートを内部側
に載置した前記ヨークと前記外部機器との間でシールさ
れ、1つのシール部材によりモータの内部及び外部機器
の内部がシールされる。また、シール部材がゴム製であ
って環状であるので変形しやすいが、工具によって2つ
の環状の突起部間を閉止するとともに該突起部を押すこ
とで該突起部間の空間が減圧され該シール部材を保持す
ることが可能となり、環状形状が維持された状態で、前
記エンドプレートの外周側であって前記ヨークの端面で
あるフランジへの配置が可能となり、シール部材のモー
タへの装着の自動化が可能となる。さらに、該突起部
は、面圧が高くなるのでシール性が向上する。
【0012】請求項2に記載の発明によれば、前記突起
部は、円周方向断面が半円状である。従って、点接触性
と面接触性を有すので、面圧が高くなってシール性が向
上するとともに被シール側の部材に多少の凹凸があって
もシール性が確保される。
【0013】請求項3に記載の発明によれば、前記突起
部は2つからなり、その円周方向断面が両者の中央から
離れるに従って突出量が大きくなるよう形成されてい
る。従って、工具によって2つの環状の突起部間を閉止
するとともに該突起部を押すことで該突起部が反対向側
に倒れ易く、該突起部間の空間が充分に減圧され該シー
ル部材をより確実に保持できる。
【0014】請求項4に記載の発明によれば、シール部
材を前記モータに装着する方法は、前記シール部材の装
着工具を前記シール部材の少なくとも2つの環状の突起
部間を閉止するように当接させ、次いで、該工具を前記
シール部材の方向に所定量押して該突起を変形させ、次
いで、該工具を前記シール部材の反対方向に移動させ該
シール部材を閉止した突起部間の減圧作用により保持
し、最後に、該工具により前記モータの前記ヨークの開
口側の端面に配置し該工具を前記シール部材と分離する
ことからなる。従って、シール部材がゴム製であって環
状であるので変形しやすいが、工具によって2つの環状
の突起部間を閉止するとともに該突起部を押すことで該
突起部間の空間が減圧され該シール部材を保持すること
が可能となり、環状形状が維持された状態で、前記エン
ドプレートの外周側であって前記ヨークの端面であるフ
ランジへの配置が可能となり、シール部材のモータへの
装着の自動化が可能となる。
【0015】請求項5に記載の発明によれば、シール部
材は、円周方向断面が略長方形であって軸方向の表裏を
シール面とする環状のシール部材であって、該シール面
には、シール側に突出するものであって該環状のシール
面に沿って延びる少なくとも2つの環状の突起部が備え
られている。従って、請求項1の発明と同様に、シール
部材がゴム製であって環状であるので変形しやすいが、
外部工具によって2つの環状の突起部間を閉止するとと
もに該突起部を押すことで該突起部間の空間が減圧され
該シール部材を保持することが可能となり、環状形状が
維持された状態で、前記エンドプレートの外周側であっ
て前記ヨークの端面であるフランジへの配置が可能とな
り、シール部材のモータへの装着の自動化が可能とな
る。さらに、該突起部は、面圧が高くなるのでシール性
が向上する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具現化した実施の
形態を図1乃至図6に従って説明する。本発明の実施例
に係るモータ10は、部分破断図によって該モータ10
を表す図1の如く、ロータ20、該ロータ20を内部に
収容する底部32及び円筒部34を有す有底円筒状の鉄
製ヨーク30、該ヨーク30の開口部36の内周部38
に弾圧的に嵌合する嵌合片42により該ヨーク30に装
着されてなる前記開口部36を閉止する鉄製エンドプレ
ート40、該エンドプレート40の外周側であって前記
ヨーク30の開口部側の端面であるフランジ39に配置
され、該フランジ39と結合する図示しない外部機器の
端面との間で該外部機器の内部を密閉するものであっ
て、環状のシール面52を有し該環状のシール面52に
はシール側に突出するものであって該環状のシール面5
2に沿って延びる2つの環状の突起部54が備えられて
いるEPDM材などからなるゴム製のシール部材50、
などから構成される。
【0017】ここで、前記エンドプレート40は、図
1、図1のA視図である図2及び図2のC視図である図
3の如く、略円盤状であって、モータ10の内部側では
後述する嵌合片42の先端の突片47で挟持してブラシ
装置60を保持してなり、モータ10の外部側は前記外
部機器の端面と直接当接する平坦な当接面49が形成さ
れている。また、図3の如く、前記エンドプレート40
の外周側からモータ10の軸方向に向けて曲折した前記
嵌合片42、及び、図1または図2の如く、該エンドプ
レート40が軸方向に位置決めされるための前記フラン
ジ39と当接するストッパー部44が形成されている。
この構成によって、該ストッパー部44が前記フランジ
39と当接する位置にまで前記嵌合片42が前記ヨーク
の内周部38に嵌合挿入されることにより該エンドプレ
ート40が前記ヨーク30に弾圧固定される。
【0018】また、前記ヨーク30のフランジ39は、
前記エンドプレート40の外周形状より大きく形成され
ているとともに、モータ10と前記外部機器との図示し
ない結合用ボルトの通し孔が2つ形成されている。
【0019】さらに、前記シール部材50は、前記エン
ドプレート40の軸方向の厚さよりも厚く形成され、前
記外部機器との結合時にシール圧が確保されるように設
定されている。また、前記シール部材50は、前記通し
孔の外周を覆ってなる通し孔シール部56が形成されて
いる。また、前記シール部材50の突起部54は、図2
のB−B断面図である図4の如く、シール面52の表裏
の両面において一定の間隔を置いて2つ(54a、54
b)配置され、それぞれは円周方向断面が半円状57に
形成されている。
【0020】上述の構成において、前記シール部材50
は、前記エンドプレート40が装着されたモータ10に
対し、前記当接面49側から工具によって、前記エンド
プレート40の外周側であるフランジ39面上に装着さ
れる。即ち、先ず、図5に示す如く、工具70の平坦面
72を台座80に載置されている前記シール部材50の
2つの環状の突起部54a及び54bの間を閉止するよ
うに当接させ、次いで、該工具70を前記シール部材5
0の方向に所定量押して該突起部54a及び54bを変
形させ、次いで、該工具70を前記シール部材50の反
対方向に移動させ該シール部材50を閉止した突起部5
4a及び54bの間の減圧作用により前記平坦面72保
持し、最後に、該工具70により前記モータ10の前記
ヨーク30の開口側の端面である前記フランジ39面上
に配置し、工具70を円周方向に回転させながら反モー
タ10側に移動させる等によりシール部材50と分離さ
せて装着が完了する。
【0021】上述した実施例によれば、モータ10は、
ヨーク30と、該ヨーク30の開口部36の内周部38
に弾圧的に嵌合する嵌合片42により該ヨーク30に装
着されてなり前記開口部36を閉止するエンドプレート
40と、該エンドプレート40の外周側の前記フランジ
39に配置され、該フランジ39と結合する外部機器の
端面との間で該外部機器の内部を密閉するものであっ
て、環状のシール面52を有し該環状のシール面52に
はシール側に突出するものであって該環状のシール面5
2に沿って延びる2つの環状の突起部54が備えられて
いるゴム製のシール部材50を備えている。従って、モ
ータ10と外部機器は、前記エンドプレート40を内部
側に載置した前記ヨーク30と前記外部機器との間でシ
ールされ、1つのシール部材50によりモータ10の内
部及び外部機器の内部がシールされることになる。ま
た、シール部材50がゴム製であって環状であるので変
形しやすいが、工具70によって2つの環状の突起部5
4a及び54bの間を閉止するとともに該突起部54a
及び54bを押すことで該突起部54a及び54bの間
の空間が減圧され該シール部材50を保持することが可
能となり、環状形状が維持された状態で、前記エンドプ
レート40の外周側であって前記ヨーク30の端面であ
るフランジ39への配置が可能となり、シール部材50
のモータ10への装着の自動化が可能となる。さらに、
該突起部54a及び54bは、面圧が高くなるのでシー
ル性が向上する。
【0022】また、前記突起部54a及び54bは、円
周方向断面が半円状57であるので、点接触性と面接触
性を有し、面圧が高くなってシール性が向上するととも
に被シール側の部材に多少の凹凸があってもシール性が
確保される。
【0023】また、前記エンドプレート40には、前記
外部機器の端面と直接当接する平坦な当接面49が形成
され、該外部機器とモータ10との軸方向の間には、変
形の程度が不明な液状シール剤等が介在せず、軸方向の
寸法のばらつきが小さいものとなるので、高寸法精度を
要求される現今の小型モータに適用できる。
【0024】図6には、前記突起54の別例を示す。本
例の突起部54c、54dは2つからなり、その円周方
向断面が両者の中央から離れるに従って突出量が大きく
なるよう反対向側を直角とする直角三角形状58に形成
されている。従って、工具70によって2つの環状の突
起部54c、54dの間を反対向側の頂点54c1、5
4d1で閉止するとともに該頂点54c1、54d1を
押すことで該突起部54c、54dが反対向側に倒れ易
く、該突起部54c、54dの間の空間が充分に減圧さ
れ該シール部材50をより確実に保持できる。
【0025】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
モータ10と外部機器は、前記エンドプレート40を内
部側に載置した態様で前記ヨーク30と前記外部機器と
の間でシールされ、1つのシール部材50によりモータ
10の内部及び外部機器の内部がシールされることにな
る。また、シール部材50がゴム製であって環状である
ので変形しやすいが、工具70を2つの環状の突起部5
4a及び54bに押し当てるのみでシール部材を保持す
ることが可能となり、シール部材50のフランジ39へ
の配置が容易で自動化も可能となる。また、半円状57
の前記突起部54a及び54bは、面圧が高くなってシ
ール性が向上するとともに被シール側の部材に多少の凹
凸があってもシール性が確保される。また、円周方向断
面が反対向側を直角とする直角三角形状58である突起
部54c、54dは、該突起部54c、54dが反対向
側に倒れ易く、該突起部54c、54dの間の空間が充
分に減圧され該シール部材50をより確実に保持でき
る。さらに、外部機器とモータ10は直接当接するので
軸方向の寸法のばらつきは小さい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るモータ10の概要図。
【図2】図1におけるA視図。
【図3】図2におけるC視図。
【図4】図2のB―B断面図。
【図5】シール部材の装着説明図。
【図6】別例の突起部54c、54dの円周方向断面
図。
【符号の説明】 10… モータ、20… ロータ、30… ヨーク、32
… 底部、34… 円筒部、36… 開口部、38… 内周
部、39… フランジ、40… エンドプレート、42…
嵌合片、44… ストッパー部、47…突片、49…
当接面、50… シール部材、52… シール面、54、
54a、54b、54c、54d… 突起部、54c
1、54d1… 頂点、56… 通し孔シール部、57…
半円状、58… 直角三角形状、60… ブラシ装置、
70… 工具、72…平坦面、80… 台座

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底部と円筒部からなる有底円筒状のヨー
    クと、該ヨークの開口部側の内周部に弾圧的に嵌合する
    嵌合片により該ヨークに装着されてなり前記開口部を閉
    止するエンドプレートと、該エンドプレートの外周側で
    あって前記ヨークの開口部側の端面に配置され、前記ヨ
    ークの端面と結合する外部機器の端面との間で該外部機
    器の内部を密閉するものであって、環状のシール面を有
    し該環状のシール面にはシール側に突出するものであっ
    て該環状のシール面に沿って延びる少なくとも2つの環
    状の突起部が備えられているゴム製のシール部材と、を
    備えていることを特徴とするモータ。
  2. 【請求項2】 前記突起部は、円周方向断面が半円状で
    あることを特徴とする請求項1に記載のモータ。
  3. 【請求項3】 前記突起部は2つからなり、その円周方
    向断面が両者の中央から離れるに従って突出量が大きく
    なるよう形成されていることを特徴とする請求項1及び
    2に記載のモータ。
  4. 【請求項4】 前記シール部材の装着工具を前記シール
    部材の少なくとも2つの環状の突起部間を閉止するよう
    に当接させ、次いで、該工具を前記シール部材の方向に
    所定量押して該突起を変形させ、次いで、該工具を前記
    シール部材の反対方向に移動させ該シール部材を閉止し
    た突起部間の減圧作用により保持し、最後に、該工具に
    より前記モータの前記ヨークの開口側の端面に配置し該
    工具を前記シール部材と分離することにより、シール部
    材を前記モータに装着する方法。
  5. 【請求項5】 円周方向断面が略長方形であって軸方向
    の表裏をシール面とする環状のシール部材であって、該
    シール面には、シール側に突出するものであって該環状
    のシール面に沿って延びる少なくとも2つの環状の突起
    部が備えられていることを特徴とするシール部材。
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