JP2001245239A - 医用画像ファイリング装置 - Google Patents
医用画像ファイリング装置Info
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Abstract
すると共に、医療用画像を効率的に管理して記憶する。 【解決手段】 医用画像ファイリング装置1は、医用画
像ファイリング装置全体の制御を行う制御用PC2と、
入力画像の圧縮と伸張を行う圧縮伸張装置3と、画像や
データの表示を行うPCモニタ4と、画像やデータの記
録を行うMO装置5とから構成され、制御用PC2は、
入力された情報をデータベースとして管理するデータベ
ース管理部11と、時間を刻む内部時計12と、種々の
データを演算する演算部13を有している。
Description
データベース化して管理する医用画像ファイリング装置
に関する。
イメージガイドを用いて観察するファイバスコープに代
わり、先端部に画体撮像素子を撮橡手段に用いた竃子内
視鏡が広く使用されるようになった。それに伴い、撮影
あるいは撮像した体腔内の内視鏡画像の記録方法もアナ
ログ的記録媒体である写真から、デジタル的記録媒体で
あるハードディスク(HDD)や、光磁気ディスク(M
O)、デジタルビデオディスク(DVD)といったデジ
タル記録媒体へと変化している。そして、電子内視鏡装
置等からの画像を圧縮して、前述のデジタル記録媒体に
記録・保存し、必要時に検索・再生する画像ファイリン
グシステムが提案されている。
イリングシステムとしては、画像入力装置、画像記録装
置、画像再生装置から成り、それぞれがネットワーク接
続されたネットワーク型のシステムと、1台で画像の入
力、記録、検索・再生が可能なスタンドアロン型のシス
テムが提案されている。
内視鏡装置に患者ID、氏名、生年月日、性別等の患者
データをキーボード等を用いて入力し、入力した患者デ
ータが内視鏡画像と共に記録されるように構成されてい
る。
タや、検査日付等の検査データ等を検索情報として検索
し、記録した画像を再生することが可能である。また、
検査に対する所見情報等を検査データとして入力し、菅
理することも可能となっている。よって、例えば、同一
患者の過去の検査時の画像を検索・表示し、患部等の変
化を観察し、診断や治療を効率的に行うといった利用が
可能である。
かにその検査部位、患者の体調や臓器の形状や状態の個
人差、患者が持つ検査に対する恐怖感の有無などによっ
て異なってくるが、同じ患者で2回目の検査であった
り、同一部位で同一目的での検査であれば、過去の所要
時間から平均値を算出することで、検査所要時間はおお
よそ予測できることが多い。
の人数を検査する前から固定していることが多い。しか
し、日々の検査時間を計測し、そのデータを基にその日
の検査時間を正確に予測することで、固定していた検査
数よりも多くの検査を効率よく運用することができる可
能性がある。
検査/操作技術に長けている内視鏡医は、その検査所要
時間が短いことが多い。短時間で正確な検査、診断、治
療を行う優秀な内視鏡医は、患者の立場から考えると検
査中の苦痛な時間が短いという点で、さらに病院経営者
の立場から考えると一日に受け入れられる患者が多くな
り、病院経営上利点があるという点で求められている。
やスタンドアロン型の医用画像ファイリング装置システ
ムにおいては、その検査に要した時間を計測する手段が
提案されておらず、よってデータを基に検査の所要時間
を予測することができないといった問題がある。
三者の内視鏡医の評価や検査経験数と同様に、検査所要
時間も重要な指標であると考えられるが、上述したよう
に検査の所要時間を予測することができないために、内
視鏡医の評価指標の一つのデータを提供することができ
ないといった問題もある。
査部位の変更といった様々な理由によって、それに適し
た内視鏡に種類を変更したり、交換することがあるが、
従来の電子内視鏡システムでは、内視鏡の先端にある固
体撮橡素子の故障を避けるために、患者の体内から内視
鏡を抜去した後、竃子内視鏡システムの電源をOFFに
してから内視鏡の変更/交換を行っていた。
タンドアロン型の医用画像ファイリング装置システム
は、電子内視鏡システムの電源OFF、あるいは電子内
視鏡システムの検査終了キーONによって、検査が終了
したと判断するように設計されている。
/交換を行うと、従来の医用画像ファイリング装置シス
テムは、同一患者の検査であるにも係わらず、別の検査
が始まったとみなし、同じ患者に対して複数の検査をし
たかのようにデータベースに検査データを複数記録して
いた。
った患者に対して、ファイリング装置で検索をかけた
時、複数の検索結果が出てくるので、一日に複数回一人
の患者が内視鏡検査を受けたように記録される等、デー
タ管理に問題がある。
であり、医療用画像を取得するための検査時間を計測す
ると共に、医療用画像を効率的に管理して記憶すること
のできる医用画像ファイリング装置を提供することを目
的としている。
リング装置は、患部を検査し医用画像を撮像する医用画
像撮像装置と、前記医用画像を入力する画像入力装置
と、前記医用画像を情報処理して管理する情報処理装置
と、前記医用画像を表示する表示装置と、前記医用画像
を記憶する外部記憶装置から構成される医用画像ファイ
リング装置において、前記医用画像撮像装置における検
査開始/検査終了信号を発生する検査開始/検査終了信
号発生手段と、検査開始/検査終了信号発生手段からの
前記検査開始/検査終了信号に基づき前記医用画像撮像
装置における検査時間を演算する検査時間演算手段と、
前記検査時間演算手段による演算結果を記録する記録手
段とを備えて構成される。
の実施の形態について述べる。
に係わり、図1は医用画像ファイリング装置の構成を示
す構成図、図2は図1の観測装置の一例である電子内視
鏡装置の構成を示す構成図、図3は図1の制御用PCに
よる患者名毎に検索をかけた時の表示内容を示す図、図
4は図1の制御PCが菅理しているデータベースの構成
を示す図、図5は図1の制御PCがPCモニタに表示さ
せる検査画面を示す図、図6は図1の制御PCがPCモ
ニタに表示させる検索・再生画面を示す図、図7は図1
の制御PCによるデータベースの検索時における検査デ
ータの統合処理の流れを示すフローチャート、図8は図
7の処理における制御PCがPCモニタに表示させる検
査マスタ検索ツールウィンドウを説明する第1の図、図
9は図7の処理における制御PCがPCモニタに表示さ
せる検査マスタ検索ツールウィンドウを説明する第2の
図、図10は図7の処理における制御PCがPCモニタ
に表示させる検査マスタデータ選択ウィンドウを説明す
る図、図11は図1の制御PCによるデータベースの検
索時における検査データの分割処理の流れを示すフロー
チャート、図12は図11の処理における制御PCがP
Cモニタに表示させる検査分割ウィンドウを説明する第
1の図、図13は図11の処理における制御PCがPC
モニタに表示させる検査ウィンドウを説明する図、図1
4は図11の処理における制御PCがPCモニタに表示
させる検査分割ウィンドウを説明する第2の図、図15
は図11の処理における制御PCがPCモニタに表示さ
せる分割開始番号設定ウィンドウを説明する図、図16
は図11の処理における制御PCがPCモニタに表示さ
せる検査分割ウィンドウを説明する第3の図、図17は
図1の制御PCによる検査データの統合及び分割の自動
処理の流れを示すフローチャートである。
の医用画像ファイリング装置1は、主に、医用画像ファ
イリング装置全体の制御を行う制御用PC(パーソナル
コンピュータ)2と、入力画像の圧縮と伸張を行う圧縮
伸張装置3と、画像やデータの表示を行うPCモニタ4
と、画像やデータの記録を行うMO(光磁気ディスク)
装置5とから構成されている。
置5は、制御用PC2に接続されており、制御用PC2
には、データや動作指示を入力するためのキーボード6
とマウス7が接続されている。また、圧縮伸張装置3に
は観測装置10が接続され、その観測装置10は2台ま
で接続可能である。さらに、制御用PC2にはMO装置
5を複数台接続可能となっている。
ベースとして管理するデータベース管理部11と、時間
を刻む内部時計12と、種々のデータを演算する演算部
13を有しており、データベース管理部11は、複数の
データベースファイル(患者データベースファイル、検
査データベースファイル、画像データベースファイル
等)からなる。
例である電子内視鏡装置10aは主に、患者の体内に挿
入する内視鏡14と、体腔内を明るく照明する照明光を
内視鏡14に供給する光源装置15と、内視鏡14に内
蔵、または接続された固体撮像素子からの信号を映像信
号に変換するビデオプロセッサ16と、ビデオプロセッ
サ16からの映像信号を画像として表示する観察モニタ
17と、ビデオプロセッサ16に接続されており観察画
面上にデータを入力することができる電子内視鏡装置用
のキーボード18とから構成される。
入部19と、この挿入部19の後端に設けられた操作部
20とを有し、操作部20にはレリーズ指示を行うレリ
ーズスイッチ21が設けられており、レリーズスイッチ
21を押す操作により画像の記録信号を発することが可
能となっている。
0aに限らず、超音波内視鏡観測装置、体外エコー装
置、外付けカメラ装置でもよい。
医用画像ファイリング装置1が菅理しているデータベー
ス8の中の、それぞれ患者データベースファイル、検査
データベースファイルの構成を示す。
それぞれのデータが記録されている。「患者ID」は、
各患者を識別できるように患者ごとに別個につけられた
番号である。この「患者ID」や、「氏名」や、「生年
月日」等を特定することで一人の患者が特定される。
であり、一人の患者の1回の検査を単位として記録が行
われている。「検査1D」は検査が行われた順に付けら
れた番号である。この「検査ID」、「検査日」、「診
療科」等を特定することで1回の検査が特定される。ま
た、検査データとしては、表2に示したもの以外にも次
の{}内の項目が挙げられる。
ト、検査種別、検査所要時間、検査開始時刻、入院、外
来、内視鏡機種、病変部位、診断名、生検No.、診断
詳細、生検結果、特殊検査、フィルム種別、フィルム番
号、フィルムロケーション}図3は、患者名毎に検索を
かけた時の表示内容を示し、図4は制御PC2が菅理し
ているデータベース8の構成を示している。そのデータ
ベース8は、患者データベース、検査データベース、画
像データベースから構成されている。
った状態の患者Bとは異なり、患者Aのように複数回の
検査(定期検査、継続検査、再診、異種検査等)を行う
ケースも少なくない。
ベースファイルと検査データベースファイルとを患者デ
ータIDをキーとしてリンクさせ、また検査データベー
スファイルと画像データベースファイルとを検査IDを
キーとしてリンクさせることで、リレーショナルなデー
タベース8を構築し、情報の一片から画像データを含む
所望の情報すべてを検索することを可能としている。
内の一つである検査画面25を示す。図5の検査画面2
5は、主に4つのエリア、すなわち、メニューバーおよ
びツールバー26、観測装置ウィンドウ27、レリーズ
画像表示ウィンドウ28、状況表示ウィンドウ29とか
ら構成されている。以下に、これらのエリアの役割につ
いて説明する。なお、各エリアはウィンドウとして独立
な機能を有している。
ニユー、またはアイコン化されたメニューが用意されて
おり、装置の終了、検査画面の切り替え、データ検索の
実行、入力したデータの保存、データのメンテナンス等
の機能が利用可能となっている。
の動作状況や、その観測装置10で検査を行っている患
者の患者データを表示する。
検査にて記録された画像を縮小して、レリーズした順に
並べて表示する。
状態や各装置の状態)、例えば、 ・圧縮伸張装置1の状態 ・MO装置3の状態 ・記録した画像の記録先 ・MOディスクのディスク番号、残容量 を表示する。
使用されるが、観測装置ウィンドウ27上部にある「検
索・再生」タグ30をマウスでクリックすることで、図
6の検索・再生画面31に切り替えることが可能であ
る。逆に、検索・再生画面31の状熊で、「検査」タグ
32をクリックすると、検査画面25に戻すことが可能
である。
に、検査一覧表示エリア33、画面表示エリア34、所
見表示エリア35、オブジェクトコピーエリア36から
構成され、検索された画像(A1〜An)が画面表示エ
リア34が縮小画像として表示される。
医用画像ファイリング装置1の動作について説明する。
まず、図1を用いて、装置全体の基本動作を説明する。
1は、電源をONすると、PCモニタ4上にユーザ名と
パスワードの入力ウィンドウ(図示せず)が表示され、
この入力ウィンドウに所定のユーザ名とパスワードを入
力することで、装置が起動しPCモニタ4上に、図5の
検査画面26が表示される。
等の観測装置10に患者データを入力すると、入力した
患者データが本医用画像ファイリング装置1側へ送信さ
れ、図5内の観測装置ウィンドウ27上に表示される。
患者データは、観測装置10上からでなく、本医用画像
ファイリング装置1の制御用PC2のキーボード6や、
図示しない磁気カードリーダから入力してもよい。この
場合、入力したデータは、医用画像ファイリング装置1
側から観測装置10に送信される。
8上に同じ患者データがすでに登録されている場合は、
患者IDのみを入力するのみで、データベース8上の他
のデータ(氏名、生年月日等)を検索し、自動で表示す
るようになっている。
スイッチ21が押されることで、レリーズされた映像信
号とレリーズ信号がビデオプロセッサ16から圧縮伸長
装置3に出力される。レリーズされた映像信号は、圧縮
伸長装置3でデジタル変換された後、圧縮処理が加えら
れ、圧縮画像データとなる。
は、制御用PC2に伝送され、伝送された圧縮画像デー
タは、図5(検査画面25)のレリーズ画像表示ウィン
ドウ28にその縮小画像として表示される。
信号として制御用PC2内の内部時計12に入力され、
内部時計12は、それが入力された時の時刻を図5(検
査画面25)の観測装置ウィンドウ27内の検査開始時
刻の表示欄に表示する。それと同時に経過時間が、図5
(検査画面25)の観測装置ウィンドウ27内の表示欄
にカウントされていく。その結果、観測装置ウィンドウ
27には記録枚数の表示や検査開始時刻や経過時間が表
示される。
り検査開始指示信号は、通常、1枚目の画像をレリーズ
した時のレリーズ信号として設定されており制御用PC
2に伝送されるが、制御用PC2に接続されているキー
ボード6、マウス7、図示してない圧縮伸長装置3に接
続されているフットスイッチから検査開始指示信号を発
することができる。
の特定のスイッチ(フットスイッチやスコープスイッチ
等)に割り振って、通信により検査開始指示信号として
受けるようにしてもよい。
装置10a内のキーボード18上にある「検査終了ボタ
ン」を押すと、検査終了指示信号がビデオプロセッサ1
6、圧縮伸長装置3を経由して、制御用PC2に伝送さ
れる。
10a(観測装置10)内のキーボード18からではな
く、制御用PC2のキーボード6やマウス7、図示しな
い圧縮伸長装置3に接続されたフットスイッチにより入
力することができる。この場合は、制御用PC2側から
観測装置10側に、検査終了を告げるデータの送信がな
される。
号は制御用PC2内の内部時計12に入力され、制御用
PC2は入力された時を検査終了時刻として認識する。
それと同時に、制御用PC2内の演算部13は、検査終
了時刻と検査開始時刻から検査所要時間を算出する。算
出された検査所要時間と検査開始時刻は、検査データベ
ース内に登録される。
時刻が検査データベース内に登録されると共に、患者デ
ータベースファイル、検査データベースファイル、画像
データベースファイル等が作成され、制御PC2内にデ
ータベース8が構築される。
査データの統合処理について図7のフローチャートを用
いて説明する。ステップS1で医用画像ファイリング装
置1の電源をONし、スーパーバイザ(菅理者)モード
で制御用PC4にログインし、観測装置ウィンドウ27
上部にある「検索・再生」タグ30をマウスでクリック
することで、図6の検索・再生画面31に切り替える。
1)のツールバー26の中から、「検査統合」のコマン
ドを押すことで、図8に示すような検査マスタ検索ツー
ルウィンドウ41をPCモニタ4に表示する。
ンドウ41に検索したい検査日を入力すると、制御PC
2内のデータベース8の中から演算部13が検索し、検
査データをPCモニタ4に図8のように一覧表示する。
に、統合したい検査データをキーボード6、またはマウ
ス7で一覧表示から複数個選択する。
ールウィンドウ41の「統合」ボタン42を押すと、図
10に示すような検査マスタデータ選択ウィンドウ43
が表示される。検査マスタデータ選択ウィンドウ43の
「次のデータ」ボタン44を押すことで、統合したい患
者データを順次表示させ、複数個選択した検査データの
中から選択する。統合したい患者データが図10の検査
マスタデータ選択ウィンドウ43に表示された時に、
「確定」ボタン45を押す。
の中の選択された検査データの統合が完了し、それがデ
ータベース8内の検査データベースファイル中に記録さ
れる。
し、検査データを統合することができる。
査データの分割処理について図11のフローチャートを
用いて説明する。
スーパーバイザ(管理者)モードで制御用PC2にログ
インする。
31)のツールバー26で「検査分割」のコマンドを押
すと、図12に示すような検査分割ウィンドウ51が開
き、PCモニタ4に表示される。
1に検索したい検査日を入力すると、制御用PC2の演
算部13が検査データを検索し、図13に示すような検
査ウィンドウ52に検査データを一覧表示し、ステップ
S13で、分割したい検査データをキーボード6、また
はマウス7で選択する。
たはマウス7で選択すると、検査分割ウィンドウ51
に、ステップS14で、図14に示すように、その検査
の開始した時から記録した画像の番号、すなわち開始画
像番号と、その検査で最後に記録した画像の番号、すな
わち終了画像番号、患者データ(患者ID、患者名、性
別、生年月日、検査日)が表示される。
タン53を押すと、ステップS15で、図15に示すよ
うに、分割開始番号設定ウィンドウ54が表示され、分
割を開始したい画像番号を入力する。
タン55を押すことで、図16のように、分割した後の
画像開始番号と終了画像番号が表示される。これで、デ
ータベース8の中の選択された検査データの分割が完了
し、それがデータベース7内の検査データベースファイ
ル中に記録され、検査分割が完了する。
し、検査データの分割ができる。また、画像開始番号と
終了画像番号が検査データに記録されているので、検査
分割した後に再統合することもできる。
鏡を交換する等して一日に同一患者が連続して検査を行
う時、その検査状況により自動的に行われる。
交換する等して一日に同一患者が連続して検査を行う
時、まず、ステップS21で1検査目を実行し、ステッ
プS22電子内視鏡装置10aのキーボード18上の検
査終了キーが押されたかどうか判断する。
リング装置の制御用PC2の中にある演算部13に入力
されて、その後、ステップS23で電子内視鏡装置10
aの電源をOFFにすると、ファイリング装置の制御用
PC4の中にある演算部13がそれを検知する。
10aの電源を再起動すると制御用PC2の中にある演
算部13がそれを検知し、ステップS25で制御用PC
2の中にある演算部13が、2検査目が始まったと自動
的にみなして、同一患者データが検査データに記録され
ても検査データを統合せず、2検査目として記録する。
う時、ステップS21で電子内視鏡装置10aのキーボ
ード18上の検査終了キーを押さずに、その後、ステッ
プS26で電子内視鏡装置10aの電源をOFFにする
と、検査終了信号がなかったことと電子内視鏡装置10
aの電源がOFFされたことを制御用PC2の中にある
演算部13が検知する。その後、ステップS27で電子
内視鏡装置10aの電源を再起動すると、ステップS2
8で制御用PC2の中にある演算部13が一連の検査が
終わっていないものとみなし、電子内視鏡装置10aの
電源OFF前の検査に検査を統合して検査データを記録
する。
一患者データの連続した検査に対して、自動的に統合、
または分割を判断して検査データを記録するので、ユー
ザが検査データの統合/分割処理を検査後に行う手間を
省くことができる。
態の医用画像ファイリング装置1では、検査所要時間を
計測/記録できるので、過去の所要時間から平均値を算
出することで、検査所要時間を予測することを可能と
し、これによって、多くの患者の検査を効率的に進行さ
せることができ、また内視鏡医の評価指標の一つのデー
タを提供することを可能とする。
査における最初の画像記録を行った時のレリーズ信号に
設定されているが、制御用PC4に接続されているキー
ボード5やマウス6、図示していない圧縮伸長装置3に
接続されているフットスイッチから検査開始指示信号を
発することができるので、検査を開始していないのに誤
ってレリーズスイッチ17を押してしまった時に検査開
始時刻を変更することができる。
そこまでに内視鏡14を体腔内に挿入するのに時間がか
かる場合、つまり、最初のレリーズ信号を送るまでに時
間がかかる場合は、正確な検査所要時間の計測が困難に
なる。しかし、本実施の形態の医用画像ファイリング装
置1は、制御用PC2に接続されているキーボード6、
マウス7、図示していない圧縮伸長装置3に接続されて
いるフットスイッチから検査開始指示信号を発すること
ができるので、内視鏡14のレリーズスイッチ21だけ
に頼らずに、より正確な検査時間を計測することができ
る。
像撮像装置と、前記医用画像を入力する画像入力装置
と、前記医用画像を情報処理して管理する情報処理装置
と、前記医用画像を表示する表示装置と、前記医用画像
を記憶する外部記憶装置から構成される医用画像ファイ
リング装置において、前記情報処理装置は、前記医用画
像をデータベース化して管理し、前記データベースを統
合/分割するデータベース統合/分割設定手段を備えた
ことを特徴とする医用画像ファイリング装置。
割設定手段は、自動的に前記データベースの統合/分割
を行うことを特徴とする付記項1に記載の医用画像ファ
イリング装置。
割設定手段は、限定されたユーザのみに設定・使用を許
可することを特徴とする付記項1に記載の医用画像ファ
イリング装置。
療用画像を取得するための検査時間を計測すると共に、
医療用画像を効率的に管理して記憶することができると
いう効果がある。
ング装置の構成を示す構成図
構成を示す構成図
た時の表示内容を示す図
構成を示す図
画面を示す図
・再生画面を示す図
おける検査データの統合処理の流れを示すフローチャー
ト
示させる検査マスタ検索ツールウィンドウを説明する第
1の図
示させる検査マスタ検索ツールウィンドウを説明する第
2の図
表示させる検査マスタデータ選択ウィンドウを説明する
図
における検査データの分割処理の流れを示すフローチャ
ート
に表示させる検査分割ウィンドウを説明する第1の図
に表示させる検査ウィンドウを説明する図
に表示させる検査分割ウィンドウを説明する第2の図
に表示させる分割開始番号設定ウィンドウを説明する図
に表示させる検査分割ウィンドウを説明する第3の図
分割の自動処理の流れを示すフローチャート
Claims (6)
- 【請求項1】 患部を検査し医用画像を撮像する医用画
像撮像装置と、前記医用画像を入力する画像入力装置
と、前記医用画像を情報処理して管理する情報処理装置
と、前記医用画像を表示する表示装置と、前記医用画像
を記憶する外部記憶装置から構成される医用画像ファイ
リング装置において、 前記医用画像撮像装置における検査開始/検査終了信号
を発生する検査開始/検査終了信号発生手段と、 検査開始/検査終了信号発生手段からの前記検査開始/
検査終了信号に基づき前記医用画像撮像装置における検
査時間を演算する検査時間演算手段と、 前記検査時間演算手段による演算結果を記録する記録手
段とを備えたことを特徴とする医用画像ファイリング装
置。 - 【請求項2】 前記検査開始/検査終了指示信号発生手
段は、第1の検査開始/検査終了指示信号発生手段及び
第2の検査開始/検査終了指示信号発生手段からなるこ
とを特徴とする請求項1に記載の医用画像ファイリング
装置。 - 【請求項3】 前記第1の検査開始/検査終了指示信号
発生手段は、ある設定されたステップを踏んだ時に自動
的に検査開始/検査終了指示信号を発生し、 前記第2の検査開始/検査終了指示信号発生手段は、検
査開始/検査終了指示信号を任意のタイミングで検査開
始/検査終了指示信号を発生させることを特徴とする請
求項2に記載の医用画像ファイリング装置。 - 【請求項4】 前記情報処理装置は、前記医用画像をデ
ータベース化して管理し、前記データベースを統合/分
割するデータベース統合/分割設定手段を備えたことを
特徴とする請求項1に記載の医用画像ファイリング装
置。 - 【請求項5】 前記データベース統合/分割設定手段
は、自動的に前記データベースの統合/分割を行うこと
を特徴とする請求項4に記載の医用画像ファイリング装
置。 - 【請求項6】 前記データベース統合/分割設定手段
は、限定されたユーザのみに設定・使用を許可すること
を特徴とする請求項4に記載の医用画像ファイリング装
置。
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---|---|---|---|
JP2000050075A JP4350254B2 (ja) | 2000-02-25 | 2000-02-25 | 医用画像ファイリング装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001245239A true JP2001245239A (ja) | 2001-09-07 |
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