JP2001245212A - 光電変換装置 - Google Patents

光電変換装置

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JP2001245212A
JP2001245212A JP2000050571A JP2000050571A JP2001245212A JP 2001245212 A JP2001245212 A JP 2001245212A JP 2000050571 A JP2000050571 A JP 2000050571A JP 2000050571 A JP2000050571 A JP 2000050571A JP 2001245212 A JP2001245212 A JP 2001245212A
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circuit
voltage
photoelectric conversion
transistor
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Takamori Terada
孝守 寺田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 それぞれが光電変換素子を含む複数の光電変
換回路を備えた光電変換装置において、光電変換回路
(ビット)間の出力バラツキを補正することを目的とし
ている。 【解決手段】 光センサを初期化する初期化手段と、初
期化された光センサから出力される基準信号を検出する
第1の検出手段と、受光後の上記光センサから出力され
るセンサ信号を検出する第2の検出手段と、基準信号に
基づきセンサ信号を補正する補正手段からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は光電変換装置に係
り、さらに詳しくは、画像読取装置に用いられる光電変
換装置(例えば半導体イメージセンサ)であって、光電
変換素子のバラツキを補正する光電変換装置の改良に関
する。
【0002】
【従来の技術】この種の光電変換装置としては、例えば
特公平3−38229号公報に開示されたものがある。
図16はこの公報に記載された従来の光電変換装置の構
成を示した図であり、9個の光センサを有する光センサ
アレイからなる光電変換装置が示されている。
【0003】光センサE1〜E9は、3個で1ブロック
を構成し、3ブロックで光センサアレイを構成してい
る。光センサE1〜E9に各々対応しているコンデンサ
C1〜C9、スイッチングトランジスタT1〜T9も同
様である。各光センサE1〜E9の一方の電極(共通電
極)は電源101に接続され、他方の電極(個別電極)
は各々コンデンサC1〜C9を介して接地されている。
【0004】また、光センサE1〜E9の各ブロック内
で同一順番を有する個別電極は、各々スイッチングトラ
ンジスタT1〜T9を介して、共通線102〜104の
一つに接続されている。すなわち、各ブロックの第一の
スイッチングトランジスタT1、T4、T7が共通線1
02に、各ブロックの第二のスイッチングトランジスタ
T2、T5、T8が共通線103に、そして各ブロック
の第三のスイッチングトランジスタT3、T6、T9が
共通線104に、それぞれ接続されている。
【0005】共通線102〜104は、各々スイッチン
グトランジスタST1〜ST3を介して、アンプ105
の入力端子に接続されている。アンプ105の入力端
子、すなわち、スイッチトランジスタST1〜ST3の
共通端子は、放電用のスイッチングトランジスタCT1
を介して接地され、スイッチトランジスタCT1のゲー
ト電極は端子108に接続されている。
【0006】また、スイッチングトランジスタT1〜T
9のゲート電極はブロック毎に共通に接続され、それぞ
れシフトレジスタ106の並列出力端子に接続されてい
る。シフトレジスタ106の並列出力端子からは所定の
タイミングで順次ハイレベルが出力されるから、スイッ
チングトランジスタT1〜T9はブロック毎に順次オン
状態となる。
【0007】また、スイッチングトランジスタST1〜
ST3の各ゲート電極はシフトレジスタ107の並列出
力端子に各々接続され、この並列出力端子からハイレベ
ルが所定のタイミングで順次出力されることで、スイッ
チトランジスタST1〜ST3が順次オン状態となる。
【0008】このような構成を有する従来の光電変換装
置の動作について簡単に説明する。光センサE1〜E9
に光が入射すると、その強度に応じて電源101からコ
ンデンサC1〜C9に電荷が蓄積される。その後、シフ
トレジスタ106および107からそれぞれのタイミン
グで順次ハイレベルが出力される。
【0009】ここで、両レジスタ106、107の第一
の並列出力端子からハイレベルが出力されたとすれば、
第一のブロックのスイッチトランジスタT1〜T3及び
ST1がオン状態となる。このため、コンデンサC1に
蓄積されている電荷が、スイッチトランジスタT1、共
通線102、そしてスイッチングトランジスタST1を
通って、アンプ105へ入力され、画像情報として出力
される。
【0010】コンデンサC1に蓄積されている電荷が読
み出されると、端子108にハイレベルが印可され、ス
イッチングトランジスタCT1がオン状態となる。これ
によって、コンデンサC1の残留電荷は、スイッチング
トランジスタT1、共通線102、スイッチングトラン
ジスタST1、そしてスイッチングトランジスタCT1
を通して完全に放電される。
【0011】続いて、シフトレジスタ106の第一の並
列出力をハイレベルにしたままで、シフトレジスタ10
7を順次シフトさせスイッチングトランジスタST2、
ST3を順にオン状態とする。これによって、コンデン
サC2およびC3に関して上記の読み出しおよび放電動
作を行い、それらに蓄積されている情報を読み出すこと
ができる。第一ブロックの情報の読み出しが終了する
と、シフトレジスタ106を順次シフトさせ、第二、第
三ブロックの情報の読み出しを同様に行うことができ
る。
【0012】この光電変換装置では、コンデンサC1〜
C9に蓄積された情報がシリアルに読み出され、アンプ
105から画像情報として出力される。このため、外部
回路との接続点の数を少なくすることができる等の利点
を有している。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、半導体
として作り込まれる回路には必ず製造バラツキが発生す
る。例えば、図16の光センサE1〜E9、トランジス
タT1〜T9等は、バラツキによりそれぞれ特性が異な
っている。このため、各光センサE1〜E9に同一の光
強度を与えたとしても、この時アンプ105から出力さ
れる各光電変換素子(ビット)ごとの画像情報にも、こ
れらの製造バラツキに相当するバラツキが含まれるとい
う問題があった。
【0014】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、それぞれが光電変換素子を含む
複数の光電変換回路を備えた光電変換装置において、光
電変換回路(ビット)間の出力バラツキを補正すること
を目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明による光電変換装
置は、光センサを初期化する初期化手段と、初期化され
た光センサから出力される基準信号を検出する第1の検
出手段と、受光後の上記光センサから出力されるセンサ
信号を検出する第2の検出手段と、基準信号に基づきセ
ンサ信号を補正する補正手段とを備えて構成される。こ
のため、センサ信号及び基準信号についての共通回路の
バラツキに起因するセンサ信号のオフセット成分の誤差
を補償することができる。
【0016】また、本発明による光電変換装置は、初期
化手段が、基準信号の検出後に光センサを再び初期化
し、第2の検出手段が、再び初期化してから所定時間経
過後にセンサ信号を検出する。
【0017】また、本発明による光電変換装置は、フォ
トダイオードに初期電圧を印加する初期化回路と、フォ
トダイオードの出力信号を次段に伝達する伝達回路と、
伝達回路から初期化後に出力される基準信号を取り込む
第1のコンデンサと、伝達回路から受光後に出力される
センサ信号を取り込む第2のコンデンサと、第1のコン
デンサが保持する基準信号に基づき、第2のコンデンサ
が保持するセンサ信号を補正する補正回路からなる。
【0018】また、本発明による光電変換装置は、伝達
回路が、フォトダイオードの出力電圧を電流信号に変換
する電圧電流変換回路と、電流信号を伝達するカレント
ミラー回路と、カレントミラー回路の出力電流を電圧信
号に変換する電流電圧変換回路からなる。
【0019】また、本発明による光電変換装置は、伝達
回路が第1のトランジスタからなるソースフォロア回路
により構成され、初期化回路が第1のトランジスタのド
レイン電圧を初期電圧とするように構成される。
【0020】また、本発明による光電変換装置は、伝達
回路が、第1のトランジスタのソース電極に接続される
第2のトランジスタと、第2のトランジスタにバイアス
電圧を印加するバイアス電圧発生回路を備え、バイアス
電圧発生器が、出力電圧を変更可能に構成され、第2の
トランジスタをオン、オフ制御する様に構成される。
【0021】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、本発明の
実施の形態1による光電変換装置の要部の一構成例を示
した図であり、1ビット分の光電変換回路10及び出力
回路20、21について詳細な構成が示されている。図
中のPDは光センサ、VBはバイアス電圧発生器、SW
1〜SW5はスイッチ、TR1〜TR12はトランジス
タ、C1、C2はコンデンサ、BUF1、BUF2はバ
ッファ回路である。
【0022】光センサPDは、光電変換素子としてのフ
ォトダイオードであり、その一端(アノード)が接地さ
れるとともに、他端(カソード)がスイッチSW1及び
トランジスタTR1のゲート電極に接続されている。ス
イッチSW1は、光センサPDの初期化スイッチであ
り、スイッチSW1をオンすると、バイアス電圧発生器
VBの出力電圧(初期化電圧)Vbが印加され、光セン
サPDが初期化される。
【0023】トランジスタTR1〜TR4は、光センサ
PDの端子電圧をコンデンサC1、C2へ伝達するため
の伝達回路を構成している。PchトランジスタTR
1、TR3のソース電極には電源電圧Vddが印可さ
れ、NchトランジスタTR2、TR4のソース電極は
接地されている。トランジスタTR1は、ゲート電圧を
ドレイン電流に変換する電圧電流変換手段であり、光セ
ンサPDの端子電圧を電流信号に変換する。トランジス
タTR2及びTR4は、両者の共通ゲートをトランジス
タTR2のドレイン電極に接続して構成されるカレント
ミラー回路であり、両者のドレイン電流はほぼ等しくな
る。トランジスタTR3は、トランジスタTR4のドレ
イン電流を電圧信号に変換する電流電圧変換手段であ
る。従って、この伝達回路は、光センサPDの出力する
電圧信号を、一旦、電流信号に変換した後に逆変換して
電圧信号としてコンデンサC1、C2に伝達する。
【0024】スイッチSW2、SW3は、それぞれコン
デンサC1、C2の充電用スイッチであり、スイッチS
W2又はSW3の一方をオンすると、対応するコンデン
サC1又はC2にトランジスタTR3のゲート電圧が伝
達される。すなわち、光センサPDの出力に基づきコン
デンサC1又はC2が充電される。コンデンサC1は、
光電変換結果として得られた光センサPDの端子電圧に
相当する電圧レベル(センサ信号)を保持するためのコ
ンデンサであり、コンデンサC2は、初期化された光セ
ンサPDの端子電圧に相当する電圧レベル(基準信号)
を保持するためのコンデンサである。
【0025】トランジスタTR5は、コンデンサC1に
蓄積された電圧レベルを電流信号として出力する電圧電
流変換手段であり、出力用スイッチSW4を介して、セ
ンサ信号(SIG)用の出力回路20へ出力する。同様
にして、トランジスタTR6は、コンデンサC2に蓄積
された電圧レベルを電流信号として、出力用スイッチS
W5を介して、基準信号(RS)用の出力回路20へ出
力する。
【0026】出力回路20は、各光電変換回路10のセ
ンサ信号の出力端子に接続され、各光電変換回路10か
ら順次に出力される電流信号(センサ信号)を順次に電
圧信号へ変換して出力する回路である。トランジスタT
R7及びTR8はカレントミラー回路を構成しており、
トランジスタTR8のドレイン電流は光電変換回路10
の出力するセンサ信号(電流信号)と等しい。この電流
をトランジスタTR9が電圧信号に変換し、バッファ回
路BUF1が増幅し、センサ信号(電圧信号)としてS
IG端子へ出力する。つまり、TR7〜TR9は、トラ
ンジスタTR5とともに、コンデンサC1の蓄積電圧を
アンプBUF1へ伝達するための伝達回路を構成してい
る。
【0027】出力回路21は、各光電変換回路10の基
準信号の出力端子に接続され、各光電変換回路10から
順次に出力される基準信号(電流信号)を順次に増幅
し、基準信号としてRS端子へ出力する。回路構成は出
力回路20と同一である。
【0028】出力回路20、21は、各ビット(光電変
換回路10)に共通であるため、各スイッチSW4は2
以上のビットのセンサ信号がショートしない様に、各ス
イッチSW5は2以上のビットの基準信号がショートし
ない様に、それぞれオン、オフ制御される。
【0029】図2は、図1のバイアス電圧発生器VBの
一構成例を示した図である。バイアス電圧発生器VB
は、電源電圧Vdd(通常3V又は5V)よりも低い電
圧Vbを出力する定電圧源である。図中のともにダイオ
ード接続されたトランジスタTRx、TRyは分圧抵抗
であり、電源電圧Vdd、グランド間に直列に接続さ
れ、その接続点から初期化電圧Vbが取り出される。こ
こでは、トランジスタTRx、TRyをそれぞれ1個の
トランジスタにより構成する例を示しているが、複数の
トランジスタの直列又は並列回路により構成してもよ
い。
【0030】図1のトランジスタTR1のソース電極に
は電源電圧Vddが印加されていることから、光センサ
PDの端子電圧によってトランジスタTR1のバイアス
電圧が決まる。このため、初期化時にもトランジスタT
R1を動作させるには、初期化電圧Vbを少なくともバ
イアス電圧分だけ電源電圧Vddより低電圧にする必要
がある。このため、所定の分圧比により電源電圧Vdd
を分圧して初期化電圧Vbを生成している。
【0031】図3は、本発明の実施の形態1による光電
変換装置全体の一構成例を示した図である。図中の3は
差動回路、4はA/D変換回路、5はマイコン、6はシ
フトレジスタである。なお、図中の光電変換回路10及
び出力回路20、21は図1に示した回路であり、図3
中では光電変換回路10が光センサPDとその他の回路
であるビット回路10Bに分けて示されている。
【0032】差動回路3は、抵抗R1〜R4及びOPア
ンプ30により構成され、出力回路20、21から同時
に入力されるセンサ信号と基準信号の差分を求めるアナ
ログ演算手段である。この演算処理により、基準信号に
基づきセンサ信号の補正が行われ、補正信号OUTが生
成される。この補正信号OUTは、A/D変換回路4で
デジタル信号に変換され、デジタル演算手段としてのマ
イコン5に入力され画像データとしてデジタル処理され
る。
【0033】シフトレジスタ6は、マイコン5の制御下
で、各光電変換回路10のスイッチSW1〜SW5のオ
ン、オフを制御して、各光電変換回路10を図2のタイ
ミングチャートに従って動作させる。なお、2以上の光
電変換回路10からセンサ信号、基準信号がそれぞれ同
時に出力されることがない様、シフトレジスタ6は各光
電変換回路10の動作タイミングをずらしている。
【0034】図4は、図1の光電変換装置の動作の一例
を示したタイミングチャートである。まず、光センサP
Dに光を照射する前にSW1を所定期間オン状態にし、
初期電圧Vbにより光センサPDを初期化する。この時
の光センサPDの端子電圧が基準信号となる。伝達回路
TR1〜TR4により、基準電圧に相当する電圧がトラ
ンジスタTR3のゲート電極に発生する。このため、ス
イッチSW3を所定期間オン状態にすれば、基準信号が
コンデンサC2に格納される。
【0035】コンデンサC2への初期状態の取り込み後
に、光センサPDへ光を照射し始める。光センサPD
は、受光量に基づき端子電圧が変動し、基準電圧から受
光量に相当する電圧分だけ端子電圧が低下していく。そ
して、光照射完了後、すなわち初期化してから所定時間
が経過した後の光センサPDの端子電圧がセンサ信号と
なり、スイッチSW2を所定時間オン状態にすれば、セ
ンサ信号がコンデンサC1に格納される。
【0036】この様にして、コンデンサC1、C2に
は、それぞれセンサ信号、基準信号が格納され保持され
る。このため、スイッチSW4、SW5を同時にオン状
態にすることで、出力回路20、21を介して、センサ
信号をSIG端子に、基準信号をRS端子に出力するこ
とができる。
【0037】なお、ここでは初期化動作とコンデンサC
1、C2の充電動作は交互に行われている。光センサP
Dを初期化してコンデンサC1、C2を充電する一連の
動作を光電変換サイクルとすれば、差動回路3において
差分演算されるセンサ信号と基準信号の組み合わせは、
同一の光電変換サイクル内の信号であってもよいが、異
なる光電変換サイクルにおけるものであってもよい。図
3では、直前のサイクルでコンデンサC1に取り込まれ
たセンサ信号SIGと、次のサイクルでコンデンサC2
に取り込まれた基準信号RSとの差分演算を行ってい
る。この場合、光センサPDへの光照射中に差分演算を
行うことができるので、高速に動作させることが可能と
なる。
【0038】図5は、各光電変換回路10の光センサP
Dが同一光量を受光した場合における各光電変換回路1
0(ビット)ごとのセンサ信号SIG、基準信号RS及
び補正信号OUTの一例を示した図である。基準信号R
Sにバラツキがあるため、センサ信号SIGもばらつい
ている(図中の(a)を参照)。しかし、受光光量が同
一であるため、各光センサPDの電圧低下量は同一であ
る。このため、補正信号OUTは各光電変換装置10に
ついて同一となっている(図中の(b)を参照)。
【0039】図6は、この光電変換装置を半導体装置
(半導体チップ)として構成した場合のレイアウトの一
例を示した図である。多数の光センサPDが直線状に一
列に配置され、この光センサ列の近傍に多数のビット回
路10Bが並列に配置され、対応する光センサPDとビ
ット回路10Bとが隣接する様にレイアウトされてい
る。パッドPは各ビット回路10Bに共通のセンサ信
号、基準信号の出力端子等である。また、これらのビッ
ト回路10Bを制御するシフトレジスタ6も配置されて
いる。出力回路20、21、A/D変換回路4、マイコ
ン5は、通常、別の半導体チップとして構成され、プリ
ント基板上で配線接続されている。
【0040】本実施の形態によれば、光センサPDの基
準電圧に相当する基準信号RSと、受光後に得られる光
センサPDのセンサ信号SIGとを求め、アナログ差動
回路によりその差分を求めている。このため、受光光量
に基づき低下した光センサPDの端子電圧を正確に検出
することができる。つまり、各ビットごとに光電変換回
路10がばらついている場合であっても、このバラツキ
を補正し、より正確な受光光量を検出することができ
る。
【0041】例えば、光センサPDの基準電圧が、光セ
ンサPDごとにばらついている場合に、バラツキを補正
して正確な受光光量を検出することができる。図2に示
した通り、バイアス電圧発生器VBは、通常、トランジ
スタを用いて構成されるが、トランジスタの特性は製造
プロセス等に起因するバラツキが発生しやすい。このバ
ラツキの影響で分圧比が変化し、初期化電圧Vbが数十
%程度もばらつく場合がある。本実施の形態によれば、
この様な場合に特に顕著な効果を奏する。
【0042】なお、本発明による補正対象は、光センサ
PDの初期化電圧Vbのバラツキに限定されず、センサ
信号SIGにオフセット成分として現れる種々のバラツ
キを補正することができる。例えば、光センサPD、伝
達回路TR1〜TR4等の光電変換回路10内でのバラ
ツキを補正し、より正確な受光光量を検出することがで
きる。
【0043】実施の形態2.実施の形態1では、光電変
換サイクル内で1回の初期化動作を行う場合の例につい
て説明したが、本実施の形態では、光電変換サイクル内
で2回の初期化動作を行う場合について説明する。
【0044】図7は、本発明の実施の形態2による光電
変換装置の動作の一例を示したタイミングチャートであ
る。なお、光電変換装置の構成は、図1〜図3及び図6
と同一であるものとする。この図では、それぞれ1回の
コンデンサC1、C2の充電動作に対し2回の初期化動
作が行われている。
【0045】まず、スイッチSW1が所定時間オンされ
て光センサPDが初期化され、スイッチSW3がオンさ
れてコンデンサC2に基準電圧が蓄積される。その後、
再びスイッチSW1が所定期間オンされて光センサPD
が再び初期化され、光照射後にSW2がオンされてコン
デンサC1にセンサ電圧が蓄積される。つまり、コンデ
ンサC2への蓄積後に再初期化を行い、この再初期化か
ら所定時間後にコンデンサC1への蓄積を行っている。
【0046】2回目の初期化動作を行わない場合、光照
射直前における光センサPDの端子電圧が、コンデンサ
C2に取り込まれた基準電圧と異なる場合がある。これ
らの電圧差は補正信号OUTの誤差となって現れる。従
って、コンデンサC2の充電後に光照射前に光センサP
Dを再度初期化しておけば、この様な原因による補正信
号OUTの誤差を排除することができる。
【0047】本実施の形態によれば、基準電圧の取り込
み前に1回目の初期化動作を行うとともに、光センサP
Dへの光照射前に2回目の初期化動作を行って、光電変
換サイクル内で2回初期化することにより、より正確な
な受光光量を検出することができる。
【0048】実施の形態3.実施の形態1、2では、初
期化電圧Vbを印加して光センサPDを初期化する場合
の例について説明したが、本実施の形態では、電源電圧
Vddを印加して光センサPDを初期化する場合につい
て説明する。
【0049】図8は、本発明の実施の形態3による光電
変換装置の要部の一構成例を示した図である。図中の光
電変換回路11は、伝達回路としてNchトランジスタ
TR1a、TR2aを用い、さらに、初期化スイッチS
W1を介して光センサPDに電源電圧Vddを印可する
点で、図1の光電変換回路10と異なる。なお、光電変
換装置全体の構成は、図3と同様である。
【0050】光センサPDの一端(カソード)は、SW
1を介して電源電圧Vddに接続されるとともに、トラ
ンジスタTR1aのゲート電極に接続されている。光セ
ンサPDの初期化は、スイッチSW1をオン状態にし
て、電源電圧Vddを印加することにより行われる。
【0051】トランジスタTR1aのソース電極は、ト
ランジスタTR2aのドレイン電極に接続される。トラ
ンジスタTR2aのゲート電極には、図2に示したバイ
アス電圧発生器VBが接続され、バイアス電圧Vbが印
加されている。トランジスタTR1a及びTR2aによ
りソースフォロア回路が構成され、トランジスタTR1
aのゲート電圧に相当する電圧が、トランジスタTR1
aのソース電極に現れる。トランジスタTR1aのソー
ス電圧は、スイッチSW2、SW3を介して、それぞれ
コンデンサC1、C2に接続されている。すなわち、ト
ランジスタTR1a、TR2aにより伝達回路を構成し
ている。
【0052】図9は、図8の光電変換装置の動作の一例
を示したタイミングチャートである。初期化電圧がVd
dである点を除き、図7の動作と全く同様である。
【0053】本実施の形態では、トランジスタTR1a
にNchトランジスタを使用して、光センサPDの初期
化電圧として電源電圧Vddを使用している。光センサ
PDがフォトダイオードの場合、印加電圧が高いほど空
乏層が広がり、光照射によって誘起される電流が増え
る。このため、同一の光センサPDを用いる場合であっ
ても、電源電圧Vddを初期化電圧とすることにより、
分圧電圧Vbを印加する場合に比べ、その感度を向上さ
せることができる。
【0054】また、電源電圧Vddは、バイアス電圧発
生器VBのバラツキの影響を受けないため、バイアス電
圧Vbに比べてバラツキにくい。つまり、初期化電圧が
ばらつかず、精度を向上させることができる。さらに、
ランジスタTR1aがソースフォロア回路であるため、
トランジスタTR2aのバイアス電圧Vbが変動したと
しても、トランジスタTR1aの出力電圧(ソース電
圧)はほとんど影響を受けない。従って、本実施の形態
によれば、光電変換装置を高感度化するとともに高精度
化することができる。
【0055】実施の形態4.実施の形態1から3では、
2つの出力回路20、21を備える場合の例について説
明したが、本実施の形態では、センサ信号及び基準信号
に関し、1つの出力回路を共用する場合について説明す
る。
【0056】図10は、本発明の実施の形態3による光
電変換装置の要部の一構成例を示した図である。ここで
は、光電伝変換回路11からのセンサ信号及び基準信号
が、共通線を介して同一の出力回路20へ入力され、ス
イッチSW4、SW5は同時にオン状態とならない様に
制御される。
【0057】図11は、本発明の実施の形態3による光
電変換装置全体の一構成例を示した図である。出力回路
20の出力信号は、差分演算されることなく、A/D変
換回路4を介して、マイコン5に入力されている。
【0058】図12は、図10の光電変換装置の動作の
一例を示したタイミングチャートである。スイッチSW
4、スイッチSW5の動作タイミングがずれている点
で、図9のタイミングチャートと異なる。シフトレジス
タ6は、各光電変換回路11間で、あるいはセンサ信
号、基準信号間で共通線上の信号が衝突しない様、各光
電変換回路11のスイッチSW4、SW5を制御してい
る。すなわち、共通線を時分割で共用している。マイコ
ン5には、A/D変換されたセンサ信号及び基準信号が
順次に入力されており、マイコン5が、両信号の差分演
算を行って補正信号を求めている。
【0059】実施の形態1から3では、センサ信号及び
基準信号ごとに、異なる出力回路20、21を用いてい
た。これらの出力回路にオフセットバラツキ等があった
場合、そのバラツキは補正信号の誤差となって現れる。
特に、出力回路20、21として、個別の半導体(別チ
ップ)を使用する場合には、チップ間のバラツキの影響
が大きくなる。本実施の形態によれば、センサ信号及び
基準信号に関し、同一の出力回路3を用いているので、
出力回路のバラツキ、特にチップ間でのバラツキを抑制
することができる。
【0060】実施の形態5.実施の形態1から4では、
コンデンサC1、C2の保持するセンサ信号、基準信号
をPchトランジスタTR5、TR6のカレントミラー
出力として出力回路20、21へ伝達する場合の例につ
いて説明した。本実施の形態では、Nchトランジスタ
TR5a、TR6aのソースフォロア回路により出力す
る場合について説明する。
【0061】図13は、本発明の実施の形態5による光
電変換装置の要部の一構成例を示した図である。なお、
光電変換装置全体の構成は、図3と同様である。Nch
トランジスタTR5aはドレイン電極に電源電圧Vdd
が印加されたソースフォロア回路であり、ゲート電極に
入力されるコンデンサC1のセンサ信号に相当する電圧
がソース電極に現れる。このソース電極は、スイッチS
W4を介して出力回路20aに接続される。出力回路2
0aは、バッファ回路BUF1からなり、入力されたセ
ンサ信号を増幅して出力する。
【0062】全く同様にして、コンデンサC2の保持す
る基準信号もトランジスタTR6a、スイッチSW5を
介して、バッファ回路BUF2からなる出力回路21a
に入力される。
【0063】本実施の形態によれば、Nchトランジス
タTR5a、TR6aのソースフォロア回路を用いて、
コンデンサC1、C2に保持されたセンサ信号、基準信
号を出力回路20a、21aへ伝達することにより、回
路構成を簡略化することができる。
【0064】また、センサ信号と基準信号は、コンデン
サC1、C2から差動回路4に至るまで別個の経路を経
て伝達されている。このため、途中のトランジスタ等の
特性にバラツキがあれば、このバラツキが補正信号の誤
差となって現れる。本実施の形態では、この回路構成を
簡略化することにより、このバラツキの影響を抑制し
て、より正確な受光光量を検出することができる。
【0065】実施の形態6.実施の形態3から5では、
トランジスタTR1a、TR2aで構成されるソースフ
ォロア回路に常に電流が流れている場合の例について説
明したが、本実施の形態では、コンデンサC1、C2の
非蓄積時に、トランジスタTR1aをオフして電流消費
を低減する場合について説明する。
【0066】図14は、本発明の実施の形態6による光
電変換装置の要部の一構成例を示した図であり、図8の
バイアス電圧発生器VBの他の構成例が示されている。
このバイアス電圧発生器VBは、電源電圧Vddよりも
低電圧を生成する分圧回路であり、制御信号Sにより出
力電圧を制御可能に構成されている。
【0067】このバイアス電圧発生器VBは、Pchト
ランジスタTRxと、ダイオード接続されたNchトラ
ンジスタTRyとが、電源電圧Vdd、グランド間に直
列に接続され、この接続点の電圧Voが出力される。ト
ランジスタTRxのゲート電極には、シフトレジスタ6
からの制御信号SがインバータINVを介して入力され
る。
【0068】制御信号Sが低レベルの場合、トランジス
タTRxに十分なバイアス電圧が印加されてオン状態と
なり、出力電圧Voは、ともにオン状態のトランジスタ
TRx、TRyの分圧比により求められる所定電圧Vb
となる。この時、トランジスタTRx、TRyには貫通
電流が流れている。一方、制御信号Sが高レベルの場
合、トランジスタTRxはバイアス電圧が不足してオフ
状態となり、出力電圧Voは、ほぼグランドレベル(接
地電位)となる。この時、貫通電流は流れない。
【0069】図8のトランジスタTR2aは、ゲート電
極に電圧Vbが印加されるとオン状態となり、この時、
トランジスタTR1a、TR1bに貫通電流が流れる。
一方、トランジスタTR2aのゲート電極にグランドレ
ベルが印加されるとオフ状態となり、トランジスタTR
1a、TR1bには貫通電流が流れない。
【0070】つまり、制御信号Sが低レベルの場合に
は、図2のバイアス電圧発生器VBと全く同様に動作す
る一方、制御信号Sが高レベルの場合には、バイアス電
圧VBを供給することなく、バイアス電圧発生器VB内
の貫通電流及びトランジスタTR1a及びTR2aの貫
通電流を抑制する。
【0071】図15は、本実施の形態6による光電変換
装置の動作の一例を示したタイミングチャートである。
光センサPDの端子電圧をコンデンサC1、C2に格納
する場合には、バイアス電圧発生器VBの制御信号Sを
低レベルとし、トランジスタTR1a、TR2aをオン
させて伝達回路として機能させている。そして、それ以
外の場合(例えば、光照射期間や初期化期間)には、制
御信号Sを高レベルとし貫通電流を抑制している。
【0072】本実施の形態によれば、バイアス電圧発生
器VBの出力電圧を制御し、トランジスタTR2aをオ
ン、オフ制御することができる。このため、光センサP
Dの端子電圧を読み出していない場合に伝達回路TR1
a、TR2aの機能を停止させ、消費電流を抑制するこ
とができる。
【0073】
【発明の効果】本発明による光電変換装置は、同一の光
センサについて、初期化後の基準信号と光照射後のセン
サ信号を検出し、基準信号に基づきセンサ信号を補正す
ることにより、光電変換回路のバラツキを補正し、正確
な受光光量を検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1による光電変換装置の
要部の一構成例を示した回路図である。
【図2】 図1のバイアス電圧発生器VBの一構成例を
示した回路図である。
【図3】 本発明の実施の形態1による光電変換装置全
体の一構成例を示したブロック図である。
【図4】 図1の光電変換装置の動作の一例を示したタ
イミングチャートである
【図5】 各光電変換回路10の光センサPDが同一光
量を受光した場合における各光電変換回路10(ビッ
ト)ごとのセンサ信号SIG、基準信号RS及び補正信
号OUTの一例を示した説明図である。
【図6】 この光電変換装置を半導体装置(半導体チッ
プ)として構成した場合のレイアウトの一例を示した概
略図である。
【図7】 本発明の実施の形態2による光電変換装置の
動作の一例を示したタイミングチャートである。
【図8】 本発明の実施の形態3による光電変換装置の
要部の一構成例を示した回路図である。
【図9】 図8の光電変換装置の動作の一例を示したタ
イミングチャートである。
【図10】 本発明の実施の形態3による光電変換装置
の要部の一構成例を示した回路図である。
【図11】 本発明の実施の形態3による光電変換装置
全体の一構成例を示した図である。
【図12】 図10の光電変換装置の動作の一例を示し
たタイミングチャートである。
【図13】 本発明の実施の形態5による光電変換装置
の要部の一構成例を示した回路図である。
【図14】 本発明の実施の形態6による光電変換装置
の要部の一構成例を示した回路図である。
【図15】 本実施の形態6による光電変換装置の動作
の一例を示したタイミングチャートである。
【図16】 従来の光電変換装置の構成を示した図であ
る。
【符号の説明】 VB バイアス電圧発生器 PD 光センサ SW1〜SW7 スイッチ TR1〜TR10、TR1a、TR2a、TR5a、T
R6a トランジスタ C1〜C2 コンデンサ BUF1〜BUF2 バッファ回路 R1〜R4 抵抗 10、11 光電変換回路 10B ビット回路 20、20a、21、21a 出力回路 3 差動回路 4 A/D変換回路 5 マイコン 6 シフトレジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4M118 AA06 AB01 BA14 CA02 FA06 FA38 FA42 5C024 AX01 CX27 GX03 GY31 HX13 HX29 5C051 AA01 BA03 DA03 DB01 DB08 DB12 DB14 DB16 DB18 DC02 DC03 DC07 DE02 EA00 5F049 MA01 NB03 UA11 UA17 UA20

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光センサを初期化する初期化手段と、初
    期化された光センサから出力される基準信号を検出する
    第1の検出手段と、受光後の上記光センサから出力され
    るセンサ信号を検出する第2の検出手段と、基準信号に
    基づきセンサ信号を補正する補正手段とを備えた光電変
    換装置。
  2. 【請求項2】 上記初期化手段は、基準信号の検出後に
    光センサを再び初期化し、上記第2の検出手段は、再び
    初期化してから所定時間経過後にセンサ信号を検出する
    請求項1に記載の光電変換装置。
  3. 【請求項3】 フォトダイオードに初期電圧を印加する
    初期化回路と、フォトダイオードの出力信号を次段に伝
    達する伝達回路と、伝達回路から初期化後に出力される
    基準信号を取り込む第1のコンデンサと、伝達回路から
    受光後に出力されるセンサ信号を取り込む第2のコンデ
    ンサと、第1のコンデンサが保持する基準信号に基づ
    き、第2のコンデンサが保持するセンサ信号を補正する
    補正回路からなる光電変換装置。
  4. 【請求項4】 上記伝達回路は、フォトダイオードの出
    力電圧を電流信号に変換する電圧電流変換回路と、電流
    信号を伝達するカレントミラー回路と、カレントミラー
    回路の出力電流を電圧信号に変換する電流電圧変換回路
    からなる請求項3に記載の光電変換装置。
  5. 【請求項5】 上記伝達回路は、第1のトランジスタか
    らなるソースフォロア回路により構成され、上記初期化
    回路は第1のトランジスタのドレイン電圧を初期電圧と
    する請求項3に記載の光電変換装置。
  6. 【請求項6】 上記伝達回路は、第1のトランジスタの
    ソース電極に接続される第2のトランジスタと、第2の
    トランジスタにバイアス電圧を印加するバイアス電圧発
    生回路を備え、バイアス電圧発生器は、出力電圧を変更
    可能に構成され、第2のトランジスタをオン、オフ制御
    する請求項5に記載の光電変換装置。
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