JP2001244648A - 電子回路基板収納用箱体 - Google Patents
電子回路基板収納用箱体Info
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- JP2001244648A JP2001244648A JP2000056662A JP2000056662A JP2001244648A JP 2001244648 A JP2001244648 A JP 2001244648A JP 2000056662 A JP2000056662 A JP 2000056662A JP 2000056662 A JP2000056662 A JP 2000056662A JP 2001244648 A JP2001244648 A JP 2001244648A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit board
- electronic circuit
- base
- boss
- cover
- Prior art date
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- Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 組み立ての際の部品の位置決めが正確にで
き、容易に組み立てができる電子回路基板収納用箱体を
提供すること。 【解決手段】 本発明に係る電子回路基板収納用箱体１
は、電子回路基板２を傾けながら基台３のリブ１０に接
触させ差し込んで係止部１１へ誘い込み電子回路基板に
設けた切り欠き１４を基台のボス１６を一致させてボス
の段差に電子回路基板を載せる。内部カバー４はボスを
電子回路基板の切り欠きに一致させることにより、内部
カバーのボスの貫通穴１３と基台のボスの貫通穴が一致
する。基台のボスと電子回路基板の貫通穴、内部カバー
のボスと基台のボスとが一致したところでネジ１９，２
０を挿通し締め付け、基台に電子回路基板と内部カバー
を固定する。基台に設けられた嵌合凹部にカバーの嵌合
片２２を嵌合させて基台をカバー５で被覆する。
き、容易に組み立てができる電子回路基板収納用箱体を
提供すること。 【解決手段】 本発明に係る電子回路基板収納用箱体１
は、電子回路基板２を傾けながら基台３のリブ１０に接
触させ差し込んで係止部１１へ誘い込み電子回路基板に
設けた切り欠き１４を基台のボス１６を一致させてボス
の段差に電子回路基板を載せる。内部カバー４はボスを
電子回路基板の切り欠きに一致させることにより、内部
カバーのボスの貫通穴１３と基台のボスの貫通穴が一致
する。基台のボスと電子回路基板の貫通穴、内部カバー
のボスと基台のボスとが一致したところでネジ１９，２
０を挿通し締め付け、基台に電子回路基板と内部カバー
を固定する。基台に設けられた嵌合凹部にカバーの嵌合
片２２を嵌合させて基台をカバー５で被覆する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】樹脂材料で形成される電子回路基
板を載置する基台と、電子回路基板を挟持固定する内部
カバーと、基台全体を被覆するカバーとで構成される電
子回路基板収納用箱体の構造に関する。
板を載置する基台と、電子回路基板を挟持固定する内部
カバーと、基台全体を被覆するカバーとで構成される電
子回路基板収納用箱体の構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】図７に示すように、従来技術における電
子回路基板収納用箱体３１は、基台３２と内部カバー３
３とカバー３４とで構成されていた。基台３２には複数
カ所ボス３５を形成し、ボス３５にはねじ穴３６を設け
ていた。電子回路基板３７には、基台３２に設けられた
ボス３５に対向する位置に、ねじ止め用の貫通穴３８を
形成していた。電子回路基板３７には、内部カバー取り
付け用の貫通穴３９を設け内部カバー３３のこの貫通穴
３９に対向する位置に螺子挿通孔４０を設けていた。組
み立ての作業は、基台３２に設けられたボス３５のねじ
穴３６と電子回路基板３７に設けられた貫通穴３８とを
合わせながら、電子回路基板３７を基台３２に載置し、
ねじ４１をねじ穴３６と貫通穴３８に挿通しねじ止め
し、内部カバー３３に設けられた螺子挿通孔４０とを合
わせながら電子回路基板３７を被覆し、それぞれの貫通
穴にねじ４２を貫通させねじ止めしていた。また、基台
３２とカバー３４とにはそれぞれ嵌合部４３を設け、カ
バー３４で基台３２全体を被覆し、嵌合部４３で嵌合さ
せていた。
子回路基板収納用箱体３１は、基台３２と内部カバー３
３とカバー３４とで構成されていた。基台３２には複数
カ所ボス３５を形成し、ボス３５にはねじ穴３６を設け
ていた。電子回路基板３７には、基台３２に設けられた
ボス３５に対向する位置に、ねじ止め用の貫通穴３８を
形成していた。電子回路基板３７には、内部カバー取り
付け用の貫通穴３９を設け内部カバー３３のこの貫通穴
３９に対向する位置に螺子挿通孔４０を設けていた。組
み立ての作業は、基台３２に設けられたボス３５のねじ
穴３６と電子回路基板３７に設けられた貫通穴３８とを
合わせながら、電子回路基板３７を基台３２に載置し、
ねじ４１をねじ穴３６と貫通穴３８に挿通しねじ止め
し、内部カバー３３に設けられた螺子挿通孔４０とを合
わせながら電子回路基板３７を被覆し、それぞれの貫通
穴にねじ４２を貫通させねじ止めしていた。また、基台
３２とカバー３４とにはそれぞれ嵌合部４３を設け、カ
バー３４で基台３２全体を被覆し、嵌合部４３で嵌合さ
せていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術における電子回路基板収納用箱体では、電子回路
基板の貫通穴と基台のネジ穴とを合わせながらの基台と
電子回路基板との取り付けや、電子回路基板の貫通穴と
内部カバーの貫通穴とを合わせながらの電子回路基板と
内部カバーとの取り付けの作業は、時間がかかるという
欠点があった。また、電子回路基板は基台に取り付けら
れ、電子回路基板には内部カバーが取り付けられ、両者
との取り付けクリアランスが重ね合っているが、電子回
路基板上に取り付けられた電子部品に影響が及ぶといけ
ないので、基台に取り付けられる方も内部カバーが取り
付けられる方も高い精度が求められ、クリアランスの管
理や各部品の取り付け作業を厳密に行わなければならな
いので、作業時間も増大すると共に、製造コストも引き
上げられるという欠点があった。
来技術における電子回路基板収納用箱体では、電子回路
基板の貫通穴と基台のネジ穴とを合わせながらの基台と
電子回路基板との取り付けや、電子回路基板の貫通穴と
内部カバーの貫通穴とを合わせながらの電子回路基板と
内部カバーとの取り付けの作業は、時間がかかるという
欠点があった。また、電子回路基板は基台に取り付けら
れ、電子回路基板には内部カバーが取り付けられ、両者
との取り付けクリアランスが重ね合っているが、電子回
路基板上に取り付けられた電子部品に影響が及ぶといけ
ないので、基台に取り付けられる方も内部カバーが取り
付けられる方も高い精度が求められ、クリアランスの管
理や各部品の取り付け作業を厳密に行わなければならな
いので、作業時間も増大すると共に、製造コストも引き
上げられるという欠点があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、組み立
ての際の部品の位置決めが正確にでき、容易に組み立て
ができる電子回路基板収納用箱体を提供することを目的
とし、その構造は、基台には、電子回路基板をねじ止め
するためのねじ穴を有する基板取り付け用ボスと、内部
カバーをねじ止めするためのねじ穴を有する内部カバー
取り付け用ボスとを設けると共に、電子回路基板を支持
するリブと電子回路基板を係止させる係止部を設け、リ
ブの端部には電子回路基板を係止部へ誘導するための延
設部を設け、電子回路基板には、基台に設けられた基板
取り付け用ボスに対向する位置には貫通穴を、基台に設
けられた内部カバー取り付け用ボスに対向する位置には
切り欠きを設け、内部カバーには、基台に設けられた内
部カバー取り付け用ボスに対向する位置にネジ穴を有す
るボスを設け、基台に設けられた内部カバー取り付け用
ボスと内部カバーに設けられたボスは、互いに嵌合する
ようにそれぞれに嵌合凸部と嵌合凹部とを形成すると共
に、基台に電子回路基板を載置し、電子回路基板に設け
られた貫通穴と内部カバー取り付け用ボスのねじ穴にね
じを挿通して電子回路基板を基台にねじ止めし、基台の
ボスに設けられた嵌合凸部と内部カバーのボスに設けら
れた嵌合凹部を合わせて内部カバーで電子回路基板を挟
持ねじ止めし、カバーで基台全体を被覆して構成される
ことである。
ての際の部品の位置決めが正確にでき、容易に組み立て
ができる電子回路基板収納用箱体を提供することを目的
とし、その構造は、基台には、電子回路基板をねじ止め
するためのねじ穴を有する基板取り付け用ボスと、内部
カバーをねじ止めするためのねじ穴を有する内部カバー
取り付け用ボスとを設けると共に、電子回路基板を支持
するリブと電子回路基板を係止させる係止部を設け、リ
ブの端部には電子回路基板を係止部へ誘導するための延
設部を設け、電子回路基板には、基台に設けられた基板
取り付け用ボスに対向する位置には貫通穴を、基台に設
けられた内部カバー取り付け用ボスに対向する位置には
切り欠きを設け、内部カバーには、基台に設けられた内
部カバー取り付け用ボスに対向する位置にネジ穴を有す
るボスを設け、基台に設けられた内部カバー取り付け用
ボスと内部カバーに設けられたボスは、互いに嵌合する
ようにそれぞれに嵌合凸部と嵌合凹部とを形成すると共
に、基台に電子回路基板を載置し、電子回路基板に設け
られた貫通穴と内部カバー取り付け用ボスのねじ穴にね
じを挿通して電子回路基板を基台にねじ止めし、基台の
ボスに設けられた嵌合凸部と内部カバーのボスに設けら
れた嵌合凹部を合わせて内部カバーで電子回路基板を挟
持ねじ止めし、カバーで基台全体を被覆して構成される
ことである。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明に係る電子回路基板収納用
箱体は、電子回路基板を傾けながら基台のリブに接触さ
せ差し込んで係止部へ誘い込み電子回路基板に設けた切
り欠きを基台のボスを一致させてボスの段差に電子回路
基板を載せる。内部カバーはボスを電子回路基板の切り
欠きに一致させることにより、内部カバーのボスの貫通
穴と基台のボスの貫通穴が一致する。基台のボスと電子
回路基板の貫通穴、内部カバーのボスと基台のボスとが
一致したところでネジを挿通し締め付け、基台に電子回
路基板と内部カバーを固定する。基台に設けられた嵌合
凹部にカバーの嵌合片を嵌合させて基台をカバーで被覆
する。
箱体は、電子回路基板を傾けながら基台のリブに接触さ
せ差し込んで係止部へ誘い込み電子回路基板に設けた切
り欠きを基台のボスを一致させてボスの段差に電子回路
基板を載せる。内部カバーはボスを電子回路基板の切り
欠きに一致させることにより、内部カバーのボスの貫通
穴と基台のボスの貫通穴が一致する。基台のボスと電子
回路基板の貫通穴、内部カバーのボスと基台のボスとが
一致したところでネジを挿通し締め付け、基台に電子回
路基板と内部カバーを固定する。基台に設けられた嵌合
凹部にカバーの嵌合片を嵌合させて基台をカバーで被覆
する。
【０００６】
【実施例】本発明に係る電子回路基板収納用箱体の実施
例を図１〜図６の添付図面に基づいて説明する。
例を図１〜図６の添付図面に基づいて説明する。
【０００７】本発明に係る電子回路基板収納用箱体１
は、樹脂材料で形成される、電子回路基板２を載置する
基台３と、電子回路基板２を挟持固定する内部カバー４
と、基台３全体を被覆するカバー５とで構成される。基
台３には、電子回路基板２をねじ止めするためのねじ穴
６を有する基板取り付け用ボス７と、内部カバー４をね
じ止めするためのねじ穴８を有する内部カバー取り付け
用ボス９とを設ける。また、電子回路基板２を支持する
リブ１０と電子回路基板２を係止させる係止部１１を設
け、リブ１０の端部には電子回路基板２を係止部１１へ
誘導するための延設部１２を設ける。
は、樹脂材料で形成される、電子回路基板２を載置する
基台３と、電子回路基板２を挟持固定する内部カバー４
と、基台３全体を被覆するカバー５とで構成される。基
台３には、電子回路基板２をねじ止めするためのねじ穴
６を有する基板取り付け用ボス７と、内部カバー４をね
じ止めするためのねじ穴８を有する内部カバー取り付け
用ボス９とを設ける。また、電子回路基板２を支持する
リブ１０と電子回路基板２を係止させる係止部１１を設
け、リブ１０の端部には電子回路基板２を係止部１１へ
誘導するための延設部１２を設ける。
【０００８】電子回路基板２には、基台３に設けられた
基板取り付け用ボス７に対向する位置には貫通穴１３
を、基台３に設けられた内部カバー取り付け用ボス９に
対向する位置には切り欠１４きを設ける。
基板取り付け用ボス７に対向する位置には貫通穴１３
を、基台３に設けられた内部カバー取り付け用ボス９に
対向する位置には切り欠１４きを設ける。
【０００９】内部カバー４には、基台３に設けられた内
部カバー取り付け用ボス９に対向する位置にねじ穴１５
を有するボス１６を設け、基台３に設けられた内部カバ
ー取り付け用ボス９と内部カバー４に設けられたボス１
６は、互いに嵌合するようにそれぞれに嵌合凸部１７と
嵌合凹部１８とを形成する。
部カバー取り付け用ボス９に対向する位置にねじ穴１５
を有するボス１６を設け、基台３に設けられた内部カバ
ー取り付け用ボス９と内部カバー４に設けられたボス１
６は、互いに嵌合するようにそれぞれに嵌合凸部１７と
嵌合凹部１８とを形成する。
【００１０】基台３に電子回路基板２を載置し、電子回
路基板２に設けられた貫通穴１３と基板取り付け用ボス
７のねじ穴６にねじ１９を挿通して電子回路基板２を基
台３にねじ止めし、基台３の内部カバー取り付け用ボス
９に設けられた嵌合凸部１７と内部カバー４のボス１６
に設けられた嵌合凹部１８を合わせて内部カバー４で電
子回路基板２を挟止しねじ２０でねじ止めし、カバー５
で基台３全体を被覆して構成される。
路基板２に設けられた貫通穴１３と基板取り付け用ボス
７のねじ穴６にねじ１９を挿通して電子回路基板２を基
台３にねじ止めし、基台３の内部カバー取り付け用ボス
９に設けられた嵌合凸部１７と内部カバー４のボス１６
に設けられた嵌合凹部１８を合わせて内部カバー４で電
子回路基板２を挟止しねじ２０でねじ止めし、カバー５
で基台３全体を被覆して構成される。
【００１１】電子回路基板収納用箱体の組み立て作業
は、電子回路基板２を傾けながら基台３のリブ１０に接
触させ差し込んで延設部１２によって係止部１１へ誘導
し電子回路基板２に設けた切り欠き１４を基台３の内部
カバー取り付け用ボス９を一致させて電子回路基板２を
基台３に載せる。内部カバー４は嵌合凹部１８を基台３
の嵌合凸部１７に一致させることにより、内部カバー４
のボス１６のねじ穴１５と基台３の内部カバー取り付け
用ボス９のねじ穴８貫通穴が一致する。基台３に設けら
れた嵌合窪部２１にカバー５の嵌合片２２を嵌合させて
基台３をカバー５で被覆する。
は、電子回路基板２を傾けながら基台３のリブ１０に接
触させ差し込んで延設部１２によって係止部１１へ誘導
し電子回路基板２に設けた切り欠き１４を基台３の内部
カバー取り付け用ボス９を一致させて電子回路基板２を
基台３に載せる。内部カバー４は嵌合凹部１８を基台３
の嵌合凸部１７に一致させることにより、内部カバー４
のボス１６のねじ穴１５と基台３の内部カバー取り付け
用ボス９のねじ穴８貫通穴が一致する。基台３に設けら
れた嵌合窪部２１にカバー５の嵌合片２２を嵌合させて
基台３をカバー５で被覆する。
【００１２】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係る電子回
路基板収納用箱体は、基台には、電子回路基板をねじ止
めするためのねじ穴を有する基板取り付け用ボスと、内
部カバーをねじ止めするためのねじ穴を有する内部カバ
ー取り付け用ボスとを設けると共に、電子回路基板を支
持するリブと電子回路基板を係止させる係止部を設け、
リブの端部には電子回路基板を係止部へ誘導するための
延設部を設け、電子回路基板には、基台に設けられた基
板取り付け用ボスに対向する位置には貫通穴を、基台に
設けられた内部カバー取り付け用ボスに対向する位置に
は切り欠きを設け、内部カバーには、基台に設けられた
内部カバー取り付け用ボスに対向する位置にネジ穴を有
するボスを設け、基台に設けられた内部カバー取り付け
用ボスと内部カバーに設けられたボスは、互いに嵌合す
るようにそれぞれに嵌合凸部と嵌合凹部とを形成すると
共に、基台に電子回路基板を載置し、電子回路基板に設
けられた貫通穴と基板取り付け用ボスのねじ穴にねじを
挿通して電子回路基板を基台にねじ止めし、基台のボス
に設けられた嵌合凸部と内部カバーのボスに設けられた
嵌合凹部を合わせて内部カバーで電子回路基板を挟持ね
じ止めし、カバーで基台全体を被覆して構成されるた
め、簡単な構造で、基台への電子回路基板の取り付け時
に位置決めが正確にでき、取り付けが容易にできるの
で、作業性も向上し、製造コストも抑えることができ
る。また、電子回路基板には、表示用のＬＥＤやスイッ
チ等の電子部品が取り付けられている場合でも、電子回
路基板に内部カバーを対向させる時、ボスに設けた嵌合
凸部と嵌合凹部によって正確に位置決めができるので取
り付けが容易にできるので、作業性も向上し、製造コス
トも抑えることができる。
路基板収納用箱体は、基台には、電子回路基板をねじ止
めするためのねじ穴を有する基板取り付け用ボスと、内
部カバーをねじ止めするためのねじ穴を有する内部カバ
ー取り付け用ボスとを設けると共に、電子回路基板を支
持するリブと電子回路基板を係止させる係止部を設け、
リブの端部には電子回路基板を係止部へ誘導するための
延設部を設け、電子回路基板には、基台に設けられた基
板取り付け用ボスに対向する位置には貫通穴を、基台に
設けられた内部カバー取り付け用ボスに対向する位置に
は切り欠きを設け、内部カバーには、基台に設けられた
内部カバー取り付け用ボスに対向する位置にネジ穴を有
するボスを設け、基台に設けられた内部カバー取り付け
用ボスと内部カバーに設けられたボスは、互いに嵌合す
るようにそれぞれに嵌合凸部と嵌合凹部とを形成すると
共に、基台に電子回路基板を載置し、電子回路基板に設
けられた貫通穴と基板取り付け用ボスのねじ穴にねじを
挿通して電子回路基板を基台にねじ止めし、基台のボス
に設けられた嵌合凸部と内部カバーのボスに設けられた
嵌合凹部を合わせて内部カバーで電子回路基板を挟持ね
じ止めし、カバーで基台全体を被覆して構成されるた
め、簡単な構造で、基台への電子回路基板の取り付け時
に位置決めが正確にでき、取り付けが容易にできるの
で、作業性も向上し、製造コストも抑えることができ
る。また、電子回路基板には、表示用のＬＥＤやスイッ
チ等の電子部品が取り付けられている場合でも、電子回
路基板に内部カバーを対向させる時、ボスに設けた嵌合
凸部と嵌合凹部によって正確に位置決めができるので取
り付けが容易にできるので、作業性も向上し、製造コス
トも抑えることができる。
【図１】本発明に係る電子回路基板収納用箱体を示す分
解斜視図である。
解斜視図である。
【図２】本発明に係る電子回路基板収納用箱体の基台部
分を示す説明図である。
分を示す説明図である。
【図３】本発明に係る電子回路基板収納用箱体の内部カ
バーを示す説明図である。
バーを示す説明図である。
【図４】本発明に係る電子回路基板収納用箱体の基台と
内部カバーの嵌合状態を示す説明図である。
内部カバーの嵌合状態を示す説明図である。
【図５】本発明に係る電子回路基板収納用箱体の電子回
路基板の基台への取り付け方法を示す説明図である。
路基板の基台への取り付け方法を示す説明図である。
【図６】本発明に係る電子回路基板収納用箱体の外観を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図７】従来技術における電子回路基板収納用箱体を示
す分解斜視図である。
す分解斜視図である。
１ 電子回路基板収納用箱体 ２ 電子回路基板 ３ 基台 ４ 内部カバー ５ カバー ６ ねじ穴 ７ 基板取り付け用ボス ８ ねじ穴 ９ 内部カバー取り付け用ボス １０ リブ １１ 係止部 １２ 延設部 １３ 貫通穴 １４ 切り欠き １５ ねじ穴 １６ ボス １７ 嵌合凸部 １８ 嵌合凹部 １９ ねじ ２０ ねじ ２１ 嵌合窪部 ２２ 嵌合片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０５Ｋ 7/14 Ｈ０５Ｋ 7/14 Ｆ Ｆターム(参考） 4E353 AA01 AA16 AA18 BB02 BB05 CC04 CC12 CC32 CC33 DD02 DD08 DR03 DR08 DR22 DR27 DR44 DR49 GG09 GG21 4E360 AB02 AB14 BC05 CA02 CA08 EA18 EA24 ED02 ED03 ED28 ED29 EE02 FA02 FA08 FA09 GA04 GA08 GA53 GB99 GC08 5E348 AA07 AA15 AA32
Claims (1)
- 【請求項１】 樹脂材料で形成される、電子回路基板を
載置する基台と、電子回路基板を挟持固定する内部カバ
ーと、前記基台全体を被覆するカバーとで構成される電
子回路基板収納用箱体において、前記基台には、電子回
路基板をねじ止めするためのねじ穴を有する基板取り付
け用ボスと、内部カバーをねじ止めするためのねじ穴を
有する内部カバー取り付け用ボスとを設けると共に、前
記電子回路基板を支持するリブと前記電子回路基板を係
止させる係止部を設け、前記リブの端部には前記電子回
路基板を前記係止部へ誘導するための延設部を設け、前
記電子回路基板には、前記基台に設けられた基板取り付
け用ボスに対向する位置には貫通穴を、前記基台に設け
られた内部カバー取り付け用ボスに対向する位置には切
り欠きを設け、前記内部カバーには、前記基台に設けら
れた内部カバー取り付け用ボスに対向する位置にネジ穴
を有するボスを設け、前記基台に設けられた内部カバー
取り付け用ボスと前記内部カバーに設けられたボスは、
互いに嵌合するようにそれぞれに嵌合凸部と嵌合凹部と
を形成すると共に、前記基台に前記電子回路基板を載置
し、該電子回路基板に設けられた貫通穴と前記基板取り
付け用ボスのねじ穴にねじを挿通して前記電子回路基板
を基台にねじ止めし、前記基台のボスに設けられた嵌合
凸部と前記内部カバーのボスに設けられた嵌合凹部を合
わせて前記内部カバーで電子回路基板を挟持ねじ止め
し、前記カバーで前記基台全体を被覆して構成されるこ
とを特徴とする電子回路基板収納用箱体の構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000056662A JP2001244648A (ja) | 2000-03-02 | 2000-03-02 | 電子回路基板収納用箱体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000056662A JP2001244648A (ja) | 2000-03-02 | 2000-03-02 | 電子回路基板収納用箱体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001244648A true JP2001244648A (ja) | 2001-09-07 |
Family
ID=18577567
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000056662A Pending JP2001244648A (ja) | 2000-03-02 | 2000-03-02 | 電子回路基板収納用箱体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001244648A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8004837B2 (en) | 2006-10-13 | 2011-08-23 | Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki | Control device |
| CN106585382A (zh) * | 2016-12-12 | 2017-04-26 | 衡阳市利美电瓶车制造有限责任公司 | 一种用于防爆电动车的仪表盘组合 |
| CN109819643A (zh) * | 2019-01-31 | 2019-05-28 | 上海思致汽车工程技术有限公司 | 一种用于igbt功率模块的电路板安装装置 |
-
2000
- 2000-03-02 JP JP2000056662A patent/JP2001244648A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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