JP2021190564A - 基板固定構造 - Google Patents

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啓一 宮田
Keiichi Miyata
慎悟 鳥居
Shingo Torii
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Nitto Seiko Co Ltd
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Nitto Seiko Co Ltd
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Abstract

【課題】ねじを用いた基板の固定構造において、ねじが基板上の配線を破損するおそれがない基板固定構造を提供する。【解決手段】筐体2に基板1を締結して固定する基板固定構造であって、前記筐体の基板の取付面から突出して設けられるボス部2aは、端面に位置決め用突部2a−1を有し、この位置決め用突部は、基板の上面から突出するように基板の四隅に成形された位置決め用孔部1aに挿通され、ボス部にはねじがねじ込まれ、当該ボス部の位置決め用突部をかしめることによって成形されたかしめ部2a−1aが基板と筐体とを締結して固定する基板固定構造による。【選択図】図2

Description

本発明は、電子機器における基板固定構造に関する。
従来から、基板の固定構造としては、特許文献1に示すものが知られている。この基板の固定構造は、基板支持部の突出端面に開口形成されたねじ孔に、プリント基板に設けられたねじ貫通孔を重ね合わせると共に、固定用ねじをプリント基板のねじ貫通孔を挿通して基板支持部のねじ孔にねじ込むことにより、プリント基板を基板支持部に固定するように構成されている。
特開2016−050597号公報
しかしながら、上記基板の固定構造では、ねじのねじ込み過程において、回転するねじの座面が基板上の電子回路を破損させてしまう問題があった。
本発明は、上記問題に鑑みて創生されたものであり、ねじを用いた基板の固定構造において、ねじが基板上の配線を破損するおそれがない基板固定構造を提供することを目的とする。
筐体に基板を締結して固定する基板固定構造であって、前記筐体の基板の取付面から突出して設けられるボス部は、端面に位置決め用突部を有し、この位置決め用突部は、基板の上面から突出するように基板の四隅に成形された位置決め用孔部に挿通され、ボス部にはねじがねじ込まれ、当該ボス部の位置決め用突部をかしめることによって成形されたかしめ部が基板と筐体とを締結して固定する基板固定構造による。
本発明の基板固定構造によれば、ねじが直接、基板を締結するものではないので、ねじ締結の際に、ねじの座面が基板上の配線等を破損するおそれがなくなる。
本発明の基板固定構造を示す分解斜視図である。 本発明の基板固定構造を示す要部拡大断面図であり、図2(a)は固定前の形態示し、図2(b)は固定後の形態を示す。
図1は、本発明に係る基板固定構造を適用した電子機器を示す図である。図1に示すように、基板1は、ねじ3で筐体部材2に締結される。
基板1には、上面に電子回路が構築されており、四隅に位置決め用孔部1aが形成されている。
筐体部材2の基板1の取り付け面の四隅には、図2(a),図2(b)に示すように、当該取り付け面から突出したボス部2aが形成されている。このボス部2aの端面2a−2には、位置決め用突部2a−1が形成されており、基板1の背面から位置決め用孔部1aに挿通され、基板1の上面から突出するように構成されている。
また、筐体部材2は樹脂材で形成されており、ボス部2aの端面2a−2には基板1の背面が当接する。さらに、ボス部2aには、ねじ穴2a−3が形成されている。
基板1を筐体部材2に固定する手順としては、図2(a)に示すように、まず、基板1を筐体部材2の取り付け面に配置する。このとき、基板1の位置決め用孔部1aからボス部2aの位置決め用突部2a−1が突出して、基板1と筐体部材2の相対的な取り付け位置が決定される。
また、基板1と筐体部材2の相対的な取り付け位置を決定することで、基板の位置決め用孔部1aと、ボス部2aのねじ穴2a−3とが連通した状態となる。
この状態で、図2(b)に示すように、ねじ3を基板1の位置決め用孔部1aに挿通してねじ穴2a−3に締結する。このとき、ボス部2aの位置決め用突部2a−1が、ねじ3の座面によって押圧されかしめられることにより、かしめ部2a−1aとなる。このかしめ部2a−1aによって基板1が筐体部材2のボス部2aに固定される。
さらに、ボス部2aのねじ穴2a−3の開口部には、内側に全周にわたって面取り部2a−4が形成されている。これにより、ボス部2aの位置決め用突部2a−1をかしめ易くなる。
その上、基板1はボス部2aのかしめ部2a−1aによって固定されているので、ねじ3を基板1から取り外しても固定状態を維持できる。
ことができる。
なお、本発明はその発明の範囲内において、実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
1 基板
1a 位置決め用孔部
2 筐体部材
2a ボス部
2a−1 位置決め用突部
2a−1a かしめ部
2a−2 端面
2a−3 ねじ穴
2a−4 面取り部
3 ねじ

Claims (1)

  1. 筐体に基板を締結して固定する基板固定構造であって、
    前記筐体の基板の取付面から突出して設けられるボス部は、端面に位置決め用突部を有し、
    この位置決め用突部は、基板の上面から突出するように基板の四隅に成形された位置決め用孔部に挿通され、
    ボス部にはねじがねじ込まれ、当該ボス部の位置決め用突部をかしめることによって成形されたかしめ部が基板と筐体とを締結して固定すること、
    を特徴とする基板固定構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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