JP2001243915A - 蛍光ランプ用光線カットカバー - Google Patents

蛍光ランプ用光線カットカバー

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JP2001243915A
JP2001243915A JP37261599A JP37261599A JP2001243915A JP 2001243915 A JP2001243915 A JP 2001243915A JP 37261599 A JP37261599 A JP 37261599A JP 37261599 A JP37261599 A JP 37261599A JP 2001243915 A JP2001243915 A JP 2001243915A
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fluorescent lamp
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light
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maximum absorption
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Yukio Tomari
幸男 泊
Satoru Umeyama
哲 梅山
Masaru Okada
大 岡田
Osamu Sugiyama
杉山  修
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Sumika Polycarbonate Ltd
Dainichi Shoji KK
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Dainichi Shoji KK
Sumitomo Dow Ltd
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  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】蛍光ランプを収容するスペースを備えたパイプ
カバー本体からなる蛍光ランプ用光線カットカバーにお
いて、該パイプカバー本体が、(A)ポリカーボネート
樹脂100重量部に、(B)最大吸収波長が400nm
以下の紫外線吸収剤0.1〜1重量部、および(C)最
大吸収波長が500nm以下の染料および/または顔料
0.001〜0.5重量部を添加し溶融混練して得られ
る樹脂組成物を押出成形し、厚さ0.5〜2mmに剛性
を付与して成形加工されたことを特徴とする蛍光ランプ
用光線カットカバー。 【効果】蛍光ランプの光束が低下したり切れた場合で
も、単に蛍光ランプを交換するだけでよく、その交換も
簡単に行うことができ、コスト的にも良好である。ま
た、蛍光ランプの500nm以下の波長の光線をカット
できるため、半導体工場における感光材料の存在下でも
問題なく使用できる。さらに、明るさを十分保持するこ
とができ、目視作業における照明としても問題なく使用
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、蛍光ランプを被包し、
500nm以下の特定の波長の光線をカットし、かつ明
るさを保持した蛍光ランプ用光線カットカバーに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】蛍光ランプは白色光源として発光効率が
よく、また発熱も少ないため、工場においても光源とし
て使用されている。しかし、半導体工場においては50
0nm以下の波長で反応する感光剤が使用されており、
その波長をカットすることが望まれている。
【0003】具体的には、波長193nm(ArF)、
248nm(KrF)、365nm(i線)、436n
m(g線)で反応する感光剤が半導体工場においては使
用されており、半導体工場の照明に蛍光ランプを用いる
際、少なくとも蛍光ランプ中のこれらの波長をすべてカ
ットする必要がある。
【0004】さらに、日本工業規格(JIS Z−91
10「照度基準」)によれば、目視作業の状態に応じた
照度範囲が示され、製造工程での普通の目視作業(例え
ば、組立、検査、試験、選別、包装)における照度範囲
は350〜750ルクスと定められている。この点、半
導体工場においては照度が390ルクス以上の明るさが
求められている。
【0005】そして、上記の波長カットと照度に加え
て、半導体工場では、目視作業の効率を損なわない落ち
着きのある色の光が求められており、これら諸条件をク
リアする必要がある。
【0006】従来、半導体工場、液晶工場、カラーフィ
ルター工場、薬品工場等の感光材料を取扱う場所では、
照明として蛍光ランプを用いる場合、蛍光ランプの口金
とピンを除いたガラス管全面に、0.3〜0.4mm程
度の厚さの黄色のポリエステルフィルムを被覆して形成
した黄色蛍光ランプを使用して特定波長の光線をカット
している。
【0007】しかしながら、この従来のものにあっては
点灯時間の経過とともに蛍光物質の劣化や電極物質の
飛散による管壁の黒色化などのために黄色蛍光ランプの
光束が低下した場合、あるいは黄色蛍光ランプが切れ
た場合には、ポリエステルフィルムを被覆した黄色蛍光
ランプごと交換しなければならず、再利用不可のため資
源の無駄になるとともにコスト的にも廉価に提供できな
いという欠点があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明者らは、
上記従来のポリエステルフィルムを被覆して形成した黄
色蛍光ランプの欠点を解消すべく鋭意研究を重ねた結
果、蛍光ランプを収容するスペースを備えたパイプカバ
ー本体に適度な照度を保持しつつ特定波長を吸収する性
能をもたせ、かつ剛性を保持させて繰り返し使用できる
ようにすることで、かかる目的を達成することを見出
し、本発明を完成するに至った。従って、本発明の目的
は、蛍光ランプの光束が低下したり切れた場合にも、単
に蛍光ランプを交換するだけでよく、その交換も簡単に
行うことができ、またコスト的にも良好な蛍光ランプ用
光線カットカバーを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、蛍
光ランプを収容するスペースを備えたパイプカバー本体
からなる蛍光ランプ用光線カットカバーにおいて、該パ
イプカバー本体が、(A)ポリカーボネート樹脂100
重量部に、(B)最大吸収波長が400nm以下の紫外
線吸収剤0.1〜1重量部、および(C)最大吸収波長
が500nm以下の染料および/または顔料0.001
〜0.5重量部を添加し溶融混練して得られる樹脂組成
物を押出成形し、厚さ0.5〜2mmに剛性を付与して
成形加工されたことを特徴とする蛍光ランプ用光線カッ
トカバーを提供するものある。
【0010】また、本発明は、そのもう一つの態様にお
いて、蛍光ランプを収容するスペースを備えたパイプカ
バー本体と、該パイプカバー本体の両端に被着するキャ
ップとより形成され、前記パイプカバー本体が、(A)
ポリカーボネート樹脂100重量部に、(B)最大吸収
波長が400nm以下の紫外線吸収剤0.1〜1重量
部、および(C)最大吸収波長が500nm以下の染料
および/または顔料0.001〜0.5重量部を添加し
溶融混練して得られる樹脂組成物を押出成形し、厚さ
0.5〜2mmに剛性を付与して成形加工されたことを
特徴とする蛍光ランプ用光線カットカバーを提供するも
のである。
【0011】以下に、本発明の蛍光ランプ用光線カット
カバーを更に詳しく説明する。
【0012】実施例に先立ち、まず本発明を図1を用い
て総括的に説明する。
【図1】
【0013】図1は、蛍光ランプ用光線カットカバーの
構成要素を示す分解斜視図である。図1において、蛍光
ランプ用光線カットカバーは直管形の蛍光ランプ50を
収容するスペース11を備えたパイプカバー本体10
と、このパイプカバー本体10の両端に被着するキャッ
プ20、22から形成される。符号50は蛍光ランプ
で、51、52は蛍光ランプのピン、53、54は蛍光
ランプの口金である。
【0014】前記パイプカバー本体10には、ポリカー
ボネート樹脂が基材樹脂として使用される。本発明に使
用されるポリカーボネート樹脂とは、種々のジヒドロキ
シジアリール化合物とホスゲンとを反応させるホスゲン
法、またはジヒドロキシジアリール化合物とジフェニル
カーボネートなどの炭酸エステルとを反応させるエステ
ル交換法によって得られる重合体であり、代表的なもの
としては、2,2−ビス(4―ヒドロキシフェニル)プ
ロパン(通称ビスフェノールA)から製造されたポリカ
ーボネート樹脂が挙げられる。
【0015】上記ジヒドロキシジアリール化合物として
は、ビスフェノールAの他に、ビス(4−ヒドロキシフ
ェニル)メタン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)エタン、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)
ブタン、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)オク
タン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)フェニルメタ
ン、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル−3−メチ
ルフェニル)プロパン1,1−ビス(4−ヒドロキシ−
3−第三ブチルフェニル)プロパン、2,2−ビス(4
−ヒドロキシ−3−ブロモフェニル)プロパン、2,2
−ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジブロモフェニル)
プロパン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジ
クロロフェニル)プロパンのようなビス(ヒドロキシア
リール)アルカン類、1,1−ビス(4−ヒドロキシフ
ェニル)シクロペンタン、1,1−ビス(4−ヒドロキ
シフェニル)シクロヘキサンのようなビス(ヒドロキシ
アリール)シクロアルカン類、4,4‘−ジヒドロキシ
ジフェニルエーテル、4,4’−ジヒドロキシ−3,3
‘−ジメチルジフェニルエーテルのようなジヒドロキシ
ジアリールエーテル類、4,4’−ジヒドロキシジフェ
ニルスルフィドのようなジヒドロキシジアリールスルフ
ィド類、4,4‘−ジヒドロキシジフェニルスルホキシ
ド、4,4’−ジヒドロキシ−3,3‘−ジメチルジフ
ェニルスルホキシドのようなジヒドロキシジアリールス
ルホキシド類、4,4’−ジヒドロキシジフェニルスル
ホン、4,4‘−ジヒドロキシ−3,3’−ジメチルジ
フェニルスルホンのようなジヒドロキシジアリールスル
ホン類等が挙げられる。これらは単独または2種類以上
混合して使用されるが、これらの他に、ピペラジン、ジ
ピペリジルハイドロキノン、レゾルシン、4,4‘−ジ
ヒドロキシジフェニル等を混合して使用してもよい。
【0016】さらに、上記のジヒドロキシアリール化合
物と以下に示すような3価以上のフェノール化合物を混
合使用してもよい。3価以上のフェノールとしてはフロ
ログルシン、4,6−ジメチル−2,4,6−トリ−
(4−ヒドロキシフェニル)−ヘプテン、2,4,6−
ジメチル−2,4,6−トリ−(4−ヒドロキシフェニ
ル)−ヘプタン、1,3,5−トリ−(4−ヒドロキシ
フェニル)−ベンゾール、1,1,1−トリ−(4−ヒ
ドロキシフェニル)−エタンおよび2,2−ビス−
〔4,4−(4,4‘−ジヒドロキシジフェニル)−シ
クロヘキシル〕−プロパンなどが挙げられる。
【0017】ポリカーボネート樹脂の粘度平均分子量に
は特に制限はないが、成形加工性、強度の面より通常1
0000〜100000、好ましくは20000〜28
000である。また、かかるポリカーボネート樹脂を製
造するに際し、分子量、触媒等を必要に応じて使用する
ことができる。
【0018】パイプカバー本体10は、(A)ポリカー
ボネート樹脂100重量部に、(B)最大吸収波長が4
00nm以下の紫外線吸収剤0.1〜1重量部、および
(C)最大吸収波長が500nm以下の染料および/ま
たは顔料0.001〜0.5重量部を添加し溶融混練し
て得られる樹脂組成物を押出成形することにより得られ
る。
【0019】前記パイプカバー本体の厚みは、剛性を付
与し、かつ目視作業に必要な照度(光束)を得るために
0.5〜2mmとすることが適当である。厚みが0.5
mm未満であれば剛性が不足し、また2mmを超えると
照度が低下するので好ましくない。更に、好ましくは
0.8〜1.2mmの範囲である。
【0020】前記の最大吸収波長が400nm以下の紫
外線吸収剤としては、ベンゾトリアゾール、ベンゾフェ
ノン、サリシレート、シアノアクリレート系の紫外線吸
収剤等をあげることができ、単独あるいは組合せて使用
してもよい。好ましくは、ベンゾトリアゾール系紫外線
吸収剤、例えば2−(5−クロロ−2’−ヒドロキシ−
3’−tert−ブチル−5’−エチルフェニル)−ベ
ンゾトリアゾールが使用できる。
【0021】前記の最大吸収波長が400nm以下の紫
外線吸収剤の配合量は、ポリカーボネート樹脂100重
量部あたり0.1〜1重量部である。配合量が0.1重
量部未満では特定波長の光線の吸収が不十分であり、ま
たこれを補うために染顔料を多用すると照度の低下をも
たらしたりすることから好ましくない。一方、1重量部
を超えて配合しても光線吸収効果が飽和してしまうこと
からコスト的に好ましくなく、また照度の低下をもたら
すことから好ましくない。好ましくは、0.2〜0.5
重量部である。
【0022】前記の最大吸収波長が500nm以下の染
料および/または顔料としては、限定されないが、黄色
または橙色のものが挙げられ、これらは単独または組合
わせて使用してもよい。例えば、ダイレクト・イエロ
ー、ダイレクト・オレンジ、ソルベント・イエロー、ソ
ルベント・オレンジ、ソルベント・グリーン、ディスパ
ーズ・イエロー、ディスパーズ・オレンジ、アシッド・
イエロー、アシッド・オレンジ、ベイシック・イエロ
ー、ベイシック・オレンジ、バット・イエロー、バット
・オレンジ、ピグメント・イエロー、ピグメント・オレ
ンジ、リアクティブ・イエロー、リアクティブ・オレン
ジ等が挙げられる。
【0023】前記の最大吸収波長が500nm以下の染
料および/または顔料の配合量は、ポリカーボネート樹
脂100重量部あたり、0.001〜0.5重量部であ
る。配合量が0.001重量部未満では特定波長の光線
の吸収が不十分であり、また0.5重量部を超えると照
度の低下をもたらすので好ましくない。好ましくは、
0.005〜0.2重量部である。
【0024】また、ポリカーボネート樹脂、紫外線吸収
剤および染料および/または顔料の混合時に、本発明の
効果を損なわない範囲にて、必要に応じて他の添加剤、
例えば離型剤、充填剤、衝撃改良剤、帯電防止剤、酸化
防止剤を添加してもよい。
【0025】前記キャップ20、22は、合成樹脂によ
り形成され、ピン51、52を外部に案内する窓部24
を備えている。
【0026】
【実施例】以下に、実施例をあげて本発明を具体的に説
明するが、本発明はこれら実施例によって何ら限定され
るものではない。また、実施例中の「部」および「%」
は特に断りのない限り、それぞれ重量部、重量%を意味
する。
【0027】(実施例1)粘度平均分子量が26000
のポリカーボネート樹脂(住友ダウ社製カリバー200
−6)100部にベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤
(住友化学社製スミソーブ300)0.3部および染料
として住友化学社製スミプラストイエローFL7G、
0.05部とバイエル社製マクロレックスオレンジR、
0.05部を混合し、次いで40mm単軸押出機(田辺
プラスチック社製VC−40)を用いて設定温度250
℃にて溶融混合し、樹脂組成物のペレットを得た。得ら
れたペレットを、40mm単軸押出機の異形成形機(池
貝鉄工社製40mm単軸異形押出機)を用いて設定温度
220〜240℃にて異形成形し、厚さ1mm、長さ約
1200mm、内径33mmのパイプカバー本体のサン
プルを作成した。
【0028】(実施例2および比較例1〜5)紫外線吸
収剤の種類や配合量ならびに染料の配合量を表1のとお
り変更する以外は、実施例1と同様の操作を行い、それ
ぞれの樹脂組成物のペレットを得た。次いで、実施例1
と同様の操作を行いパイプカバー本体のサンプルをそれ
ぞれ作成した。
【0029】得られたパイプカバー本体のサンプルのそ
れぞれについて、特定波長の透過率、照度、剛性
の試験を行った。結果を表1にまとめて示す。尚、それ
ぞれの試験方法は次のとおりである。
【0030】光線透過率 パイプカバー本体サンプルを日本分光社製V−570型
分光光度計により次の波長における分光透過率を測定し
た。193nm(ArF)、248nm(KrF)、3
65nm(i線)、および436nm(g線)
【0031】照度 松下電子社製パルック蛍光灯FL40SSEXL37に
パイプカバー本体サンプルを装着し、横川インスツルメ
ンツ社製3284A型照度計を用いて明るさを測定し
た。測定条件は、JIS C−7612に準拠した。具
体的には高さ300cm、800cm平方の部屋に前記
蛍光灯を12本天井に設置し、照度測定面の高さは床上
80±5cmとし、測定点の位置は測定領域を200c
mの等領域に分割し、合計16箇所の位置において照度
計を用いて明るさを測定した。平均照度は、以下の計算
式により行った。 E=1/16(ΣEi) ただし、E=平均照度(ルクス) Ei=各点の照度(ルクス)
【0032】剛性 オリエンテック社製テンシロンUCT−1Tを用い、パ
イプカバー本体サンプルをスパン100mmの台に乗
せ、中央から2mm/minの速度で加重をかけ、最大
加重強度を測定した。
【0033】
【表1】表1 *1 ベンゾトリアゾール系光安定剤(住友化学製スミソ
ーブ300) *2 ベンゾトリアゾール系光安定剤(ケミプロ化成製ケ
ミソーブ79) *3 染料(住友化学工業製スミプラストイエローFL7
G) *4 染料(バイエル製マクロレックスオレンジR)
【0034】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成され、本発明に
よれば以下の効果を奏する。 蛍光ランプの光束が低下したり切れた場合でも、単に
蛍光ランプを交換するだけでよく、その交換も簡単に行
うことができ、またコスト的にも良好である。 また、蛍光ランプの500nm以下の波長の光線をカ
ットできるため、半導体工場における感光材料の存在下
でも問題なく使用できる。 さらに、明るさを十分保持することができ、目視作業
における照明としても問題なく使用できる。
【0035】
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、蛍光ランプ用光線カットカバーの分解斜視図で
ある。
【符号の説明】
10:パイプカバー本体 11:蛍光ランプを収容するスペース 20、22:パイプカバー本体の両端に被着するキャッ
プ 24:キャップの窓部 50:蛍光ランプ 51、52:蛍光ランプのピン 53、54:蛍光ランプの口金
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年3月17日(2000.3.1
7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、蛍光ランプ用光線カットカバーの分解
斜視図である。
【符号の説明】 10:パイプカバー本体 11:蛍光ランプを収容するスペース 20、22:パイプカバー本体の両端に被着するキャッ
プ 24:キャップの窓部 50:蛍光ランプ 51、52:蛍光ランプのピン 53、54:蛍光ランプの口金 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年5月23日(2001.5.2
3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】実施例に先立ち、まず本発明を図1を用い
て総括的に説明する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡田 大 東京都港区芝浦四丁目15番3号 大日商事 株式会社内 (72)発明者 杉山 修 東京都港区芝浦四丁目15番3号 大日商事 株式会社内 Fターム(参考) 5C043 AA11 AA20 CC09 CD01 DD33 EB11 EC13

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】蛍光ランプを収容するスペースを備えたパ
    イプカバー本体からなる蛍光ランプ用光線カットカバー
    において、該パイプカバー本体が、(A)ポリカーボネ
    ート樹脂100重量部に、(B)最大吸収波長が400
    nm以下の紫外線吸収剤0.1〜1重量部、および
    (C)最大吸収波長が500nm以下の染料および/ま
    たは顔料0.001〜0.5重量部を添加し溶融混練し
    て得られる樹脂組成物を押出成形し、厚さ0.5〜2m
    mに剛性を付与して成形加工されたことを特徴とする蛍
    光ランプ用光線カットカバー。
  2. 【請求項2】最大吸収波長が400nm以下の紫外線吸
    収剤の配合量が、ポリカーボネート樹脂100重量部あ
    たり0.2〜0.5重量部である請求項1記載の蛍光ラ
    ンプ用光線カットカバー。
  3. 【請求項3】最大吸収波長が500nm以下の染料およ
    び/または顔料の配合量が、ポリカーボネート樹脂10
    0重量部あたり0.005〜0.2重量部である請求項
    1記載の蛍光ランプ用光線カットカバー。
  4. 【請求項4】最大吸収波長が400nm以下の紫外線吸
    収剤が、2−(5−クロロ−2’−ヒドロキシ−3’−
    tert−ブチル−5’−エチルフェニル)−ベンゾト
    リアゾールである請求項1記載の蛍光ランプ用光線カッ
    トカバー。
  5. 【請求項5】蛍光ランプを収容するスペースを備えたパ
    イプカバー本体と、該パイプカバー本体の両端に被着す
    るキャップとより形成され、前記パイプカバー本体が、
    (A)ポリカーボネート樹脂100重量部に、(B)最
    大吸収波長が400nm以下の紫外線吸収剤0.1〜1
    重量部、および(C)最大吸収波長が500nm以下の
    染料および/または顔料0.001〜0.5重量部を添
    加し溶融混練して得られる樹脂組成物を押出成形し、厚
    さ0.5〜2mmに剛性を付与して成形加工されたこと
    を特徴とする蛍光ランプ用光線カットカバー。
JP37261599A 1999-12-28 1999-12-28 蛍光ランプ用光線カットカバー Pending JP2001243915A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010116432A (ja) * 2008-11-11 2010-05-27 Denki Kagaku Kogyo Kk ブロック共重合体組成物及びシート、及びブロック共重合体組成物の製造方法。
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