JP2001243702A - オーディオ装置 - Google Patents

オーディオ装置

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JP2001243702A
JP2001243702A JP2000049405A JP2000049405A JP2001243702A JP 2001243702 A JP2001243702 A JP 2001243702A JP 2000049405 A JP2000049405 A JP 2000049405A JP 2000049405 A JP2000049405 A JP 2000049405A JP 2001243702 A JP2001243702 A JP 2001243702A
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audio data
data
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digital
recording
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Satoshi Ishii
聡 石井
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Sony Group Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】再生されたあるいは入力されたディジタルオー
ディオデータが複数のデータ記録媒体に同時に記録され
ることを防止する。 【解決手段】ディジタル出力端子133,134の出力
経路にスイッチ回路138を挿入する。CD−DAユニ
ット110で再生されたオーディオデータPDA1をC
D−Rユニット120で記録する状態では、スイッチ回
路138を開状態とし、出力端子133,134にその
オーディオデータPDA1を出力しない。また、入力端
子131,132に入力されたオーディオデータIDA
をCD−Rユニット120で記録する状態では、スイッ
チ回路138を開状態とし、出力端子133,134に
そのオーディオデータIDAを出力しない。これによ
り、ディジタルオーディオデータPDA1,IDAが複
数のデータ記録媒体に同時に記録されることを防止で
き、著作権の保護に寄与できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、他のデータ記録
媒体より再生された、あるいは外部より入力されたディ
ジタルオーディオデータをデータ記録媒体に記録し得る
オーディオ装置に関する。詳しくは、データ記録媒体に
上記ディジタルオーディオデータを記録する際に、その
ディジタルオーディオデータを外部に出力しないように
することによって、上記ディジタルオーディオデータが
複数のデータ記録媒体に同時に記録されることを防止し
ようとしたオーディオ装置に係るものである。
【0002】
【従来の技術】CD(Compact Disc)コンパチブルの追
記型ディスクとして、CD−R(CD-Recordable)ディ
スクが知られている。このCD−Rディスクには、例え
ばCD、MD(Mini Disc)より再生されたディジタル
オーディオデータを記録できる。
【0003】従来、CD、MDの著作権を保護するため
に、例えばSCMS(Serial CopyManagement System)
の規格が存在する。この規格を採用することで、例えば
CDからの再生ディジタルオーディオデータをCD−R
ディスクに記録した場合、このCD−Rディスクからの
再生ディジタルオーディオデータは他のCD−Rディス
クに記録できなくなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、SC
MSの規格の採用により、例えばCDからの再生ディジ
タルオーディオデータの記録が一世代に制限されるた
め、CDの大量コピーが困難となり、著作権の保護が図
られる。
【0005】しかしながら、例えばCDからの再生ディ
ジタルオーディオデータをCD−Rディスクに記録する
記録時に、この再生ディジタルオーディオデータを他で
も使用できるとすれば、複数の記録機を使用すること
で、CDの大量のコピーが可能となり、著作権の保護が
困難となるおそれがある。
【0006】そこで、この発明では、再生されたあるい
は入力されたディジタルオーディオデータが複数のデー
タ記録媒体に同時に記録されることを防止し得るオーデ
ィオ装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るオーディ
オ装置は、第1のデータ記録媒体よりディジタルオーデ
ィオデータを再生するデータ再生部と、このデータ再生
部で再生されたディジタルオーディオデータを第2のデ
ータ記録媒体に記録するデータ記録部と、データ再生部
で再生されたディジタルオーディオデータを出力するデ
ィジタル出力端子と、データ記録部においてデータ再生
部で再生されたディジタルオーディオデータを第2のデ
ータ記録媒体に記録する記録時に、そのディジタルオー
ディオデータをディジタル出力端子に出力しないように
する出力停止手段とを備えるものである。
【0008】また、この発明に係るオーディオ装置は、
ディジタルオーディオデータを入力するディジタル入力
端子と、このディジタル入力端子に入力されたディジタ
ルオーディオデータをデータ記録媒体に記録するデータ
記録部と、ディジタル入力端子に入力されたディジタル
オーディオデータを出力するディジタル出力端子と、デ
ータ記録部においてディジタル入力端子に入力されたデ
ィジタルオーディオデータをデータ記録媒体に記録する
記録時に、そのディジタルオーディオデータをディジタ
ル出力端子に出力しないようにする出力停止手段とを備
えるものである。
【0009】この発明において、記録時には、データ再
生部でデータ記録媒体、例えば再生用光記録ディスクと
してのCDより再生されたディジタルオーディオデータ
あるいはディジタル入力端子に入力されたディジタルオ
ーディオデータが、データ記録媒体、例えば記録可能光
記録ディスクとしてのCD−RディスクまたはCD−R
W(CD-ReWritable)に記録される。この場合、そのデ
ィジタルオーディオデータはディジタル出力端子に出力
されない。ディジタル出力端子へのディジタルオーディ
オデータの出力を停止するため、例えばディジタル出力
端子への出力経路にスイッチ回路が挿入され、記録時に
はそのスイッチ回路が開状態に制御される。
【0010】なお、記録時でなければ、データ再生部で
再生されたディジタルオーディオデータあるいはディジ
タル入力端子に入力されたディジタルオーディオデータ
は、ディジタル出力端子に出力される。
【0011】このように、再生されたあるいは入力され
たディジタルオーディオデータがデータ記録媒体に記録
される際には、そのディジタルオーディオデータが外部
に出力されないものであり、そのディジタルオーディオ
データが複数のデータ記録媒体に同時に記録されること
を防止できることとなる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、この
発明の実施の形態について説明する。図1は、実施の形
態としてのオーディオ装置100の構成を示している。
このオーディオ装置100は、CPU(Central Proces
sing Unit)を備え、装置全体の動作を制御するための
システムコントローラ101を有している。このシステ
ムコントローラ101には、例えば液晶表示素子で構成
され、装置の状態などを表示する表示部102と、ユー
ザ操作のために複数の入力キーなどが配された操作部1
03とが接続されている。
【0013】また、オーディオ装置100は、CD−D
A(Compact Disc-Digital Audio)ユニット110を有
している。このCD−DAユニット110は、ディスク
(CD=CD−DAディスク)111の再生を行う部分
である。
【0014】このCD−DAユニット110は、ディス
ク111より信号を再生するための光ピックアップ(P
・UP)112と、この光ピックアップ112で得られ
た再生信号に対して増幅や波形整形等の処理をする信号
処理回路113と、この信号処理回路113で処理され
た再生信号に対して復調処理および誤り訂正処理をして
再生ディジタルオーディオデータPDA1を得るデコー
ダ114と、光ピックアップ112のフォーカスやトラ
ッキングを制御し、また光ピックアップ112の送りや
図示しないスピンドルの回転を制御するドライブ&P・
UPコントローラ115とを備えている。
【0015】また、オーディオ装置100は、CD−R
ユニット120を有している。このCD−Rユニット1
20は、ディスク(CD−RディスクまたはCD−DA
ディスク)121に対して記録再生を行う部分である。
なお、CD−DAディスクは、周知のように再生のみが
可能である。
【0016】このCD−Rユニット120は、再生時に
はディスク121より信号を再生し、記録時にはディス
ク121に信号を記録するための光ピックアップ(P・
UP)122と、信号処理回路123と、エンコーダ/
デコーダ124と、光ピックアップ122のフォーカス
やトラッキング、さらにはレーザパワーを制御し、また
光ピックアップ112の送りや図示しないスピンドルの
回転を制御するドライブ&P・UPコントローラ125
とを備えている。
【0017】信号処理回路123は、再生時には、光ピ
ックアップ122で得られた再生信号に対して増幅や波
形整形等の処理をし、記録時には、エンコーダ/デコー
ダ124で得られた記録信号に対して、EFM(Eight
to fourteen Modulation)の9種類の長さのピットをそ
れぞれ安定に記録するための記録補償等の処理をする。
【0018】エンコーダ/デコーダ124は、再生時に
は、信号処理回路123で処理された再生信号に対して
復調処理および誤り訂正処理をして再生ディジタルオー
ディオデータPDA2を生成し、記録時には、CD−R
ユニット120に入力された記録ディジタルオーディオ
データRDAに対して誤り訂正符号(CIRC)の付加
処理および変調(EFM)処理をして記録信号を生成す
る。
【0019】また、オーディオ装置100は、外部のC
DプレーヤやMDプレーヤ等で再生されたディジタルオ
ーディオデータを入力するための同軸入力端子131お
よび光入力端子132と、CD−DAユニット110お
よびCD−Rユニット120より再生されたオーディオ
データPDA1,PDA2、さらには入力端子131,
132に入力された入力ディジタルオーディオデータI
DAを、出力ディジタルオーディオデータODAとして
出力するための同軸出力端子133および光出力端子1
34とを有している。
【0020】また、オーディオ装置100は、上述した
再生ディジタルオーディオデータPDA1,PDA2お
よび入力ディジタルオーディオデータIDAを、ディジ
タル信号からアナログ信号に変換して出力アナログオー
ディオ信号OSAを得るD/Aコンバータ135と、こ
のオーディオ信号OSAを出力するためのアナログ出力
端子136とを有している。この出力端子136に出力
されるオーディオ信号OSAを図示しないスピーカに供
給することで、オーディオデータPDA1,PDA2,
IDAに対応する音声をモニタすることができる。
【0021】また、オーディオ装置100は、データセ
レクタ137を有している。このデータセレクタ137
は、CD−DAユニット110で再生されたオーディオ
データPDA1または入力端子131,132に入力さ
れたオーディオデータIDAを記録ディジタルオーディ
オデータRDAとして選択的に取り出し、またCD−D
Aユニット110で再生されたオーディオデータPDA
1、CD−Rユニット120で再生されたオーディオデ
ータPDA2または入力端子131,132に入力され
たオーディオデータIDAを上述の出力ディジタルオー
ディオデータODAとして選択的に取り出すためのもの
である。このデータセレクタ137の動作は、システム
コントローラ101によって制御される。
【0022】すなわち、データセレクタ137は、CD
−DAユニット110が再生状態にあるときはこのCD
−DAユニット110で再生されたオーディオデータP
DA1をオーディオデータODAとして取り出し、CD
−Rユニット120が再生状態にあるときはこのCD−
Rユニット120で再生されたオーディオデータPDA
2をオーディオデータODAとして取り出し、さらにC
D−DAユニット110もCD−Rユニット120も再
生状態にないときは、入力端子131,132に入力さ
れたオーディオデータIDAをオーディオデータODA
として取り出す。
【0023】また、データセレクタ137は、CD−D
Aユニット110で再生されたオーディオデータPDA
1をCD−Rユニット120で記録する状態では、その
オーディオデータPDA1をオーディオデータRDAと
して取り出し、入力端子131,132に入力されたオ
ーディオデータIDAをCD−Rユニット120で記録
する状態では、そのオーディオデータIDAをオーディ
オデータRDAとして取り出す。
【0024】また、オーディオ装置100は、データセ
レクタ137と出力端子133,134との間に挿入さ
れ、出力ディジタルオーディオデータODAの出力端子
133,134への出力を選択的に停止するためのスイ
ッチ回路138を有している。このスイッチ回路138
の開閉動作は、システムコントローラ101によって制
御される。
【0025】すなわち、スイッチ回路138は、CD−
DAユニット110で再生されたオーディオデータPD
A1をCD−Rユニット120で記録する状態および入
力端子131,132に入力されたオーディオデータI
DAをCD−Rユニット120で記録する状態では開状
態となり、その他の状態では閉状態となる。
【0026】図1に示すオーディオ装置100の動作を
説明する。まず、ユーザの操作部103の操作によっ
て、CD−DAユニット110でディスク111を再生
する旨の指示があった場合の動作を説明する。
【0027】この場合、CD−DAユニット110は再
生状態となり、このCD−DAユニット110より、デ
ィスク111が再生されて得られた再生ディジタルオー
ディオデータPDA1が出力される。つまり、ディスク
111より光ピックアップ112で再生された再生信号
に対して信号処理回路113で増幅や波形整形等の処理
が行われ、さらに処理後の再生信号に対してデコーダ1
14で復調処理および誤り訂正処理が行われて再生ディ
ジタルオーディオデータPDA1が得られる。
【0028】このようにCD−DAユニット110で再
生されたオーディオデータPDA1は、データセレクタ
137により、出力ディジタルオーディオデータODA
として取り出される。この場合、CD−Rユニット12
0が記録状態にないことから、スイッチ回路138は閉
状態にあり、従ってデータセレクタ137で取り出され
たオーディオデータODA、つまりCD−DAユニット
110で再生されたオーディオデータPDA1はスイッ
チ回路138を介して出力端子133,134に出力さ
れる。
【0029】なおこの場合、アナログ出力端子136に
はオーディオデータPDA1に対応した出力アナログオ
ーディオ信号OSAが出力される。このオーディオ信号
OSAを図示しないスピーカに供給することで、ユーザ
は、CD−DAユニット110で再生されたオーディオ
データPDA1に対応する音声をモニタできる。
【0030】次に、ユーザの操作部103の操作によっ
て、CD−DAユニット110で再生されたオーディオ
データPDA1をCD−Rユニット120で記録する旨
の指示があった場合の動作を説明する。
【0031】この場合、CD−DAユニット110は再
生状態となり、このCD−DAユニット110より、デ
ィスク111が再生されて得られた再生ディジタルオー
ディオデータPDA1が出力される。このオーディオデ
ータPDA1は、データセレクタ137により、記録デ
ィジタルオーディオデータRDAとして取り出されてC
D−Rユニット120に入力される。
【0032】また、CD−Rユニット120は記録状態
となり、入力されたオーディオデータRDA、つまりC
D−DAユニット110で再生されたオーディオデータ
PDA1が、ディスク(CD−Rディスク)121に記
録される。つまり、入力された記録ディジタルオーディ
オデータRDAに対してエンコーダ/デコーダ124で
誤り訂正符号(CIRC)の付加処理および変調(EF
M)処理がされて記録信号が生成され、そしてこの記録
信号が信号処理回路123で記録補償等の処理がされて
光ピックアップ122に供給され、ディスク121に記
録される。これにより、CD−DAユニット110に装
着されたディスク111の記録内容が、ディスク121
にダビングされることとなる。
【0033】またこの場合、CD−DAユニット110
で再生されたオーディオデータPDA1は、データセレ
クタ137により、出力ディジタルオーディオデータO
DAとして取り出される。しかし、上述したようにCD
−Rユニット120が記録状態となることから、スイッ
チ回路138は開状態となり、データセレクタ137で
取り出されたオーディオデータODA、つまりCD−D
Aユニット110で再生されたオーディオデータPDA
1は出力端子133,134に出力されない。なお、出
力端子136にはオーディオデータPDA1に対応した
出力アナログオーディオ信号OSAが出力される。この
オーディオ信号OSAを図示しないスピーカに供給する
ことで、ユーザは、CD−DAユニット110で再生さ
れ、CD−Rユニット120で記録されるオーディオデ
ータPDA1に対応する音声をモニタできる。
【0034】次に、ユーザの操作部103の操作によっ
て、CD−Rユニット120でディスク121を再生す
る旨の指示があった場合の動作を説明する。
【0035】この場合、CD−Rユニット120は再生
状態となり、このCD−Rユニット120より、ディス
ク121が再生されて得られた再生ディジタルオーディ
オデータPDA2が出力される。このCD−Rユニット
120における再生動作は、上述したCD−DAユニッ
ト110における再生動作と同様であるので、その説明
は省略する。
【0036】このようにCD−Rユニット120で再生
されたオーディオデータPDA2は、データセレクタ1
37により、出力ディジタルオーディオデータODAと
して取り出される。この場合、CD−Rユニット120
が記録状態にないことから、スイッチ回路138は閉状
態にあり、従ってデータセレクタ137で取り出された
オーディオデータODA、つまりCD−Rユニット12
0で再生されたオーディオデータPDA2はスイッチ回
路138を介して出力端子133,134に出力され
る。
【0037】なおこの場合、出力端子136にはオーデ
ィオデータPDA2に対応した出力アナログオーディオ
信号OSAが出力される。このオーディオ信号OSAを
図示しないスピーカに供給することで、ユーザは、CD
−Rユニット120で再生されたオーディオデータPD
A2に対応する音声をモニタできる。
【0038】次に、ユーザの操作部103の操作によっ
て、入力端子131,132に入力された入力ディジタ
ルオーディオデータIDAをCD−Rユニット120で
記録する旨の指示があった場合の動作を説明する。
【0039】この場合、オーディオデータIDAは、デ
ータセレクタ137により、記録ディジタルオーディオ
データRDAとして取り出されてCD−Rユニット12
0に入力される。そして、CD−Rユニット120は記
録状態となり、入力されたオーディオデータRDA、つ
まり入力端子131,132に入力されたオーディオデ
ータIDAが、ディスク(CD−Rディスク)121に
記録される。
【0040】またこの場合、入力されたオーディオデー
タIDAは、データセレクタ137により、出力ディジ
タルオーディオデータODAとして取り出される。しか
し、上述したようにCD−Rユニット120が記録状態
となることから、スイッチ回路138は開状態となり、
データセレクタ137で取り出されたオーディオデータ
ODA、つまり入力されたオーディオデータIDAは出
力端子133,134に出力されない。なお、出力端子
136にはオーディオデータIDAに対応した出力アナ
ログオーディオ信号OSAが出力される。このオーディ
オ信号OSAを図示しないスピーカに供給することで、
ユーザは、入力端子131,132に入力され、CD−
Rユニット120で記録されるオーディオデータIDA
に対応する音声をモニタできる。
【0041】なお、CD−DAユニット110およびC
D−Rユニット120の双方が再生状態にないとき、入
力端子131,132に入力されたオーディオデータI
DAは、データセレクタ137により、出力ディジタル
オーディオデータODAとして取り出される。そしてさ
らに、CD−Rユニット120が記録状態にないとき
は、スイッチ回路138は閉状態にあり、データセレク
タ137で取り出されたオーディオデータODA、つま
り入力されたオーディオデータIDAは出力端子13
3,134に出力される。また、出力端子136には、
そのオーディオデータIDAに対応する出力アナログオ
ーディオ信号OSAが出力される。
【0042】以上説明したように、本実施の形態におい
ては、CD−DAユニット110で再生されたオーディ
オデータPDA1をCD−Rユニット120で記録する
状態では、スイッチ回路138が開状態となって、出力
端子133,134にはそのオーディオデータPDA1
が出力されない。また同様に、入力端子131,132
に入力されたオーディオデータIDAをCD−Rユニッ
ト120で記録する状態では、スイッチ回路138が開
状態となって、出力端子133,134にはそのオーデ
ィオデータIDAが出力されない。したがって、オーデ
ィオデータPDA1,IDAが複数のデータ記録媒体に
同時に記録されることを防止でき、著作権の保護に寄与
できる。
【0043】なお、上述実施の形態においては、CD−
DAユニット110およびCD−Rユニット120を備
えるものを示したが、この発明はCD−Rユニット12
0の代わりにCD−RWディスクの取り扱いが可能なC
D−RWユニットを備えるもの、あるいはCD−DAユ
ニット110の代わりにCD−Rユニットを備えるも
の、さらにCD−RユニットおよびCD−RWユニット
からなるものにも、同様に適用することができる。
【0044】また、上述実施の形態においては、出力端
子133,134に、オーディオデータPDA1,ID
Aが出力されないようにするために、出力経路に挿入さ
れたスイッチ回路138を開状態にするものであった
が、その他の方法でオーディオデータPDA1,IDA
の出力を停止するようにしてもよい。例えば、データセ
レクタ137における取り出しを制御することも考えら
れる。
【0045】
【発明の効果】この発明によれば、他の記録媒体より再
生された、あるいは外部より入力されたディジタルオー
ディオデータをデータ記録媒体に記録する際に、そのデ
ィジタルオーディオデータを外部に出力しないようにす
るものであり、そのディジタルオーディオデータが複数
のデータ記録媒体に同時に記録されることを防止でき、
著作権の保護に寄与できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態としてのオーディオ装置の構成を示
すブロック図である。
【符号の説明】
100 オーディオ装置 101 システムコントローラ 102 表示部 103 操作部 110 CD−DAユニット 111,121 ディスク 112,122 光ピックアップ 113,123 信号処理回路 114 デコーダ 115,125 ドライブ&P・UPコントローラ 120 CD−Rユニット 124 エンコーダ/デコーダ 131 同軸入力端子 132 光入力端子 133 同軸出力端子 134 光出力端子 135 D/Aコンバータ 136 アナログ出力端子 137 データセレクタ 138 スイッチ回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のデータ記録媒体よりディジタルオ
    ーディオデータを再生するデータ再生部と、 上記データ再生部で再生された上記ディジタルオーディ
    オデータを第2のデータ記録媒体に記録するデータ記録
    部と、 上記データ再生部で再生された上記ディジタルオーディ
    オデータを出力するディジタル出力端子と、 上記データ記録部において上記データ再生部で再生され
    た上記ディジタルオーディオデータを上記第2のデータ
    記録媒体に記録する記録時に、該ディジタルオーディオ
    データを上記ディジタル出力端子に出力しないようにす
    る出力停止手段とを備えることを特徴とするオーディオ
    装置。
  2. 【請求項2】 上記出力停止手段は、 上記データ再生部と上記ディジタル出力端子との間に挿
    入されたスイッチ回路と、 上記記録時に上記スイッチ回路を開状態にするスイッチ
    制御手段とを有してなることを特徴とする請求項1に記
    載のオーディオ装置。
  3. 【請求項3】 上記第1のデータ記録媒体は再生用光記
    録ディスクであり、上記第2のデータ記録媒体は記録可
    能光記録ディスクであることを特徴とする請求項1に記
    載のオーディオ装置。
  4. 【請求項4】 ディジタルオーディオデータを入力する
    ディジタル入力端子と、 上記ディジタル入力端子に入力された上記ディジタルオ
    ーディオデータをデータ記録媒体に記録するデータ記録
    部と、 上記ディジタル入力端子に入力された上記ディジタルオ
    ーディオデータを出力するディジタル出力端子と、 上記データ記録部において上記ディジタル入力端子に入
    力された上記ディジタルオーディオデータを上記データ
    記録媒体に記録する記録時に、該ディジタルオーディオ
    データを上記ディジタル出力端子に出力しないようにす
    る出力停止手段とを備えることを特徴とするオーディオ
    装置。
  5. 【請求項5】 上記出力停止手段は、 上記ディジタル入力端子と上記ディジタル出力端子との
    間に挿入されたスイッチ回路と、 上記記録時に上記スイッチ回路を開状態にするスイッチ
    制御手段とを有してなることを特徴とする請求項4に記
    載のオーディオ装置。
  6. 【請求項6】 上記データ記録媒体は記録可能光記録デ
    ィスクであることを特徴とする請求項4に記載のオーデ
    ィオ装置。
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