JP2001242991A - パスワード入力方式 - Google Patents
パスワード入力方式Info
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Abstract
で入力しているつもりでいても、キャップスロックによ
り大文字が入力されていたり、英語で入力しているつも
りでも、カナが入力されていることがある。 【解決手段】パスワード入力時のエコー表示の文字や
色、カーソルの形状や色、ブリンクの速度を変更して入
力者に事前に気づかせることで、誤った文字が入力され
ることを事前に防ぐこと及び、入力可能文字を限定した
り、入力される文字を統一することで、誤った文字が入
力されないように、自動的に修正することができる。 【効果】入力者の意図しない文字が入力されて、認証不
一致となることを防止できる。
Description
ュータやワークステーション、サーバ等の情報処理装置
において、セキュリティのために使用者個人を特定して
装置の使用を許可するパスワードの入力を管理するパス
ワード入力管理装置に関する。
用する可能性のある情報処理装置などにおいては、使用
者のセキュリティの確保のため、情報処理装置を実質的
に動作させる前に、使用者にまずパスワードを入力さ
せ、その入力されたパスワードがあらかじめ登録されて
いるパスワードと同一の場合にのみ、パスワードによる
プロテクトを解除して情報処理装置の実質的な動作を許
すように構成したセキュリティシステムが広く利用され
ている。
ムがセキュリティを必要とする際に、ユーザID及びパ
スワードを要求する。システムの方式によっては、ユー
ザIDは必要なく、パスワードのみの入力を要求する場
合もある。ユーザID及びパスワードは、コンピュータ
の画面上に、ユーザに入力を促す表示がなされ、それぞ
れユーザID及びパスワードを指定された場所にキーボ
ードより入力する。
により異なるが、通常キーボードより入力できる文字種
類としては、小文字英語、大文字英語、数字、記号、カ
ナがあり、その全てあるいは一部が対象となっている。
から入力されたパスワードを認知させることが無いよう
に、入力されたパスワードに対し、画面には「*」や
「#」などの記号をエコー表示したり、スペース表示や
カーソル移動により、きちんと文字が入力されているこ
とを入力者に判別できる様にしている。
ワード入力方法では、キーボードの状態が、キャップス
ロック(シフトロック)あるいは、カナロックにある場
合でも、特に表示に変化があるわけではないため、入力
者が英語小文字で入力しているつもりでいても、キャッ
プスロックにより大文字が入力されていたり、英語で入
力しているつもりでも、カナが入力されていることがあ
る。
種類と、実際に入力されている文字の種類がアンマッチ
であっても、パスワードとしては、なにごともなく入力
され、認証の課程において、設定されているパスワード
と入力されたパスワードが不一致となる。
クとは、各システムにより取り扱いが異なるが、そのほ
とんどの場合、物理的にロックするのではなく、OSが
管理している状態であり、ロック状態ランプは、必要あ
ればシステムがキーボードインターフェースを通してO
N/OFFを行う。本出願におけるキャップスロックや
カナロックは物理的な意味合いではなく、あくまでシス
テムとして管理しているロックの状態を言うこととす
る。
たり、システムによって異なるパスワードを設定したり
していて、いくつものパスワードを使用・管理(記憶)
しているのが通常である。そこでパスワード入力におい
て、システムからパスワードの不一致を警告された場
合、実際には上記キーボードがロック状態で、文字の種
類が入力者意識とアンマッチであっても、入力者は、そ
れが異なるパスワードであったか、あるいはキーボード
の入力ミスであったと判断し、再入力を行ってしまう。
しかしながら入力者がキーボードのロック状態に気がつ
かない場合は、いくら正しいと思われるパスワードを入
力しても、全く認証されず、システムの作り方によって
は、リトライオーバーにより、パスワード入力を拒否さ
れる状態に陥ることもある。
しているキーボードには、キャップスロックの状態表示
ランプが付いており、小文字英語が入力されるか大文字
英語が入力されるかが判別できるが、カナに関してはカ
ナロックの表示ランプの付いているキーボードが少な
く、キーボードを見ただけでは、入力される文字が判別
できないことが多い。
態表示ランプがたとえ付いていても、入力者がディスプ
レイ(画面)に注目していて、状態表示ランプが付いて
いることに気が付かない場合がある。
ーション、あるいはかな漢字変換プログラムによって
は、現在のキーボードのロック状態を、画面上に表示す
る機能を持つものがある。これらにより、ある程度入力
者に、入力されている文字の種類を判断させる事は可能
であるが、これもキーボードの状態表示ランプと同様、
表示部分が文字入力位置のそばに無い限り、それに気が
付く可能性は高くない。
表示をしているソフトウェアの場合、パスワード要求を
ダイアログボックスで表示する時、通常はモーダルウイ
ンドウを使用するため、制御がダイアログボックスに移
動し、入力者がロックの設定・解除を行っても、アプリ
ケーション側でキーボードロック状態の表示を変更する
ことが出来ない場合が多い。
ンが独立して動作するため、キーボードロックの状態が
アプリケーションを切り替えることで変化してしまうこ
とがある。したがってあるアプリケーション例えばメモ
帳の様なものでは、小文字が入力されたとしても、別の
アプリケーションのパスワード入力画面で、小文字が入
力されるとは限らない。
態を表示をするものがあり、入力者にロック状態を気づ
かせるために、特開平10−334092ではカーソル
近傍に、変換モード等含めたモード表示を行っている
が、通常パスワードは、かな漢字変換を強制的にオフに
するため、キーボードロック状態の表示が出来ないこと
が多い。
平11−161608号公報に見られるように、パスワ
ードの漏洩に関する技術は様々出ているが、本来使用す
べき人間が正しいパスワードを入力しているにもかかわ
らず認証されないという不都合に対応するシステムに付
いては考慮されていなかった。
パスワード入力方式は、次のような構成となっている。
半角文字が使用され、かな漢字変換は強制的にOFFに
される。ソフトウェアの作りによっては全角のパスワー
ドを許容しているものもあるが、かな漢字変換を使用す
る際に入力文字が画面上に表示されてしまうため、本発
明では言及せず、キーボードから直接入力できる半角文
字を対象とする。
されたパスワードに対し、画面には「*」や「#」など
の記号(以後表示記号と呼ぶ)をエコー表示することに
より、きちんと文字が入力されていることを入力者に判
別できる様にしている。これは、パスワード入力時に背
後から監視されても、パスワードを認知させないように
するためである。
「*」や「#」などの表示記号を、入力キーの種類によ
って変化させるというものである。すなわち、パスワー
ドとして、「abcd」という入力があった場合には、
たとえば「aaaa」と表示される。パスワードとして
「EFGH」という入力があった場合には、「AAA
A」と表示される。また、パスワードとして「カキクケ
コ」という入力があった場合は、「アアアアア」という
様に表示される。もちろん文字種類が混在している場
合、例えば「アイウabcXYZ」というパスワードが
入力された場合は、「アアアaaaAAA」というよう
に表示される。
要はなく、例えば、大文字英語では「#」、小文字英語
では「*」、カナでは「$」の様に表示し、上記「アイ
ウabcXYZ」の入力の際には、「$$$***##
#」の様に表示されるようにしてもかまわない。
号の取り扱いについて説明する。通常記号と数字を入力
する場合は、キーボードのキャップスロックの状態がO
NまたはOFFのいかんに関わらず、同様の文字が入力
されることが多い。つまり通常のアルファベットであれ
ば、キャップスロックがONの場合には、大文字が、O
FFであれば小文字が入力される。また、キャップスロ
ックがOFFの場合、大文字を入力するには、シフトキ
ーを併用することで大文字を入力することが出来る。し
かしながら記号および数字については、キャップスロッ
クがどちらの状態にあっても、例えば数値はシフト無
し、記号はシフト併用というように、キャップスロック
の状態に依存しないものが多い。もちろんシステムによ
っては、キャップスロック=シフトの連続押下のように
働くものもあるので一概には言えない。
方法は特定せず、例えば、数値は小文字英語と同様の表
示記号とし、記号は大文字英語と同様の表示記号とする
方法でも良いし、数値も記号も小文字英語と同様の扱い
としても構わない。また、数値の入力時には「1」、記
号の入力時には、「&」の様に別の記号を使って表現し
ても構わない。但し、別の記号を使用した場合、セキュ
リティの面を考えると、数値や記号がどの位置に入って
いるかが、一目瞭然となるため、どちらかと言えば英語
と同様の表示記号を使用した方が安全である。
せる方法であるが、同じ表示記号を使用して、その表示
記号の色を変化させて入力された文字の種類を判別させ
る方法も考えられる。
ウabcXYZ」というパスワードが入力された場合
は、「アアアaaaAAA」と表示する例を示したが、
これを同一記号で「*********」と表示し、そ
の色を「赤赤赤黒黒黒青青青」の様に表示する。
同様の効果が得られる。もちろん表示記号の種類と色の
変化、両方を併用して使うことも考えられる。
により、入力者が意図しているものと異なる文字が入力
されることに気が付かないことを防止するためのもので
あるため、キャプスロックに依存する大文字英語、小文
字英語、およびカナロックに依存するカナの3種類が判
別できる表示記号または色を使用すれば、ほとんどの入
力ミスを防止することができると考えられる。
無いキーボードで、アルファベットキーの一部をを、ナ
ムロック(Num Lock)を使用して数値として入
力させるキーボードが存在することである。
は、キャップスロックやカナロック同様、ON状態にあ
るとアルファベットの一部を、入力者の意図しない数値
として入力してしまう場合がある。ノートパソコンでよ
く使われているのは、Mを0、Jを1、以後KLUIO
が23456に割り当てられているものがある。従って
ナムロックがONの場合、入力者がパスワードとして、
「hijkl」と思って入力していても、実際には「h
5123」と入力されてしまう。
区別できるようにすることも必要といえる。
入力方式は、次のような構成となっている。
を打つ度に、記号やスペースが表示され、カーソルが移
動することにより、きちんと文字が入力されていること
を入力者に判別できる様にしているシステムが多数存在
する。
クやカナロックの状態により、入力された文字が入力者
の意図している文字と異なるものが入力されたとして
も、表示としては正しい文字が入力されているときと何
ら変化がないため、入力者が誤りに気づくことはない。
パスワード入力画面の入力エリアにあるカーソルの色や
形状を変化させることで、入力者に現在入力されようと
している文字の種類を特定させることが可能となる。
状態では、カーソルは、縦棒「I」の形状をしていると
する。キーボードがキャップスロックの状態にあると、
カーソルが「▽」のような形状に変わり、カナロックの
状態にあると、「△」のような状態に変化する。形状は
特に規定しないが、容易にロック状態が判断できる形状
が望ましい。
ろが、キャップスロックの状態では青に、カナロックの
状態では赤に変わるといった様に色を変化させることに
よって、入力者にロック状態を認識させる方法もある。
カーソルが小さい場合、色の変化を認識しにくいことも
考えられるので、上記カーソル形状の変化と組み合わせ
ることも考えられる。
さをキーボードロックの状態により変化させ、通常の速
さとは異なることで、何らかのロック状態にあることを
意識させ、入力者にキーボードのロック状態ランプや画
面上にあるOSやアプリケーションが表示するキーボー
ドロック状態を見ることを喚起させる。
キーボードのロック状態を読みとり、その状態に応じて
カーソルの形状、色、点滅速度を変化させることで、入
力者の意識と異なる文字が入力される誤りを防止するこ
とが可能となる。
入力方式は、次のような構成となっている。
各システム毎に任意に決められているが、システム側で
認証可能な文字と、画面上で入力可能な文字が同一であ
る必要はなく、例えばシステム側で認証可能な文字が英
数のみであったとしても、画面上では記号やカナを入力
することが可能となっている場合が多い。
ド入力エリアの部分を、一から作るのではなく、フロン
トエンドの入力側、例えばパソコンのOS等が持つコン
ポーネントを使用して作成した方が開発効率が高いため
であり、特に認証可能文字以外が入力されたとしても、
パスワード不一致として処理すればシステムとしては何
も問題は発生しないからである。
としても、入力者からすれば、正しいと思っているパス
ワードをキーボードで入力しているのに、システムから
パスワード不一致を警告されれば、それが何の原因によ
るものかが判断できず、何度もパスワードを入力するこ
とになる。
方式は、あらかじめ認証側のシステムが、入力可能文字
範囲をフロントエンドの入力側に指定し、その範囲外の
文字が入力された場合には、フロントエンド側で入力を
拒否(たとえばキーを入力しても警告音が鳴り、「*」
等が表示されない)、あるいはエラーメッセージ(使用
できない文字が使われている等の警告)を表示する等の
動作を行う。
は、1文字単位で行ってもよいし、入力者がエンターキ
ーを押した時点でもよい。いずれにしても、認証範囲外
の文字が入力されたことが入力者に分かるようにするこ
とが重要である。
入力方式は、次のような構成となっている。
のキャップスロックやカナロックがいかなる状態にあっ
たとしても、パスワード入力を行う際には必ずある種の
文字が入力される様にする。
プリケーション側から強制的にキャップスロックとカナ
ロックを解除する様にする方法である。通常これを行え
ば、小文字英語が入力できる状態になり、誤ってカナが
入力されてしまうような事態は回避することが出来る。
認証システムがカナのパスワードを許容するような場合
で、パスワードをカナで登録しているような場合には、
再度カナロックを行う必要があるが、その様なシステム
は現在ほとんど存在しない。
力画面がアクティブになったときや、パスワード入力エ
リアがフォーカスを得たとき等に、そのプログラム自体
で行えばよい。通常キーボードロックの解除はOSの関
数をコールすることで実現可能である。
ャップスロックとカナロックの両方を行う必要はなく、
どちらか片方、例えばカナロックのみの解除でも構わな
い。
て、キーボードのキャップスロックやカナロックがいか
なる状態にあっても、常にロック状態がOFFであるも
のとして文字が入力される方法である。つまりロック状
態を無視するわけである。たとえばJISキーボードの
場合、カナロックされていれば、「サンツ」と入力され
るところが、「xyz」と入力されるようになる。
るような場合、キャップスロックの状態にあっても、O
FFとして入力されるため、シフトを併用して入力する
必要が出てくる。こちらの方式においても、キャップス
ロックとカナロックの両方の状態を無視するのではな
く、たとえばカナロックだけを無視することでも構わな
い。
入力方式は、次のような構成となっている。
ては省力化の為に、パスワードをシステム側に記憶さ
せ、入力者はエンターキーを押すだけで済むように出来
る方式が存在する。従来の方式では、パスワード入力エ
リアに、「****」の様に、記号を表示させて、記憶
されたパスワードが入っているように見せかけている。
とは関係なく一定の文字数を表示することで、他人に推
測されないようにしている。
ド入力方式では、文字の種類により表示記号の種類や
色、カーソルの形状や色を変化させているが、パスワー
ドをシステムに記憶させる場合、パスワード入力エリア
に、入力時と同様な表示文字・色、カーソル形状・色を
表示したのでは、他人に文字種類の組み合わせを判断さ
れ、パスワードを推測される可能性がある。したがっ
て、いかなる文字種のパスワードが記憶されていようと
も、パスワード入力エリアへの表示は常に同一記号もし
くは同一色で、かつ文字数も一定の数が表示されるよう
にする。
みの入力がされた場合の動作としては、パスワード入力
エリアへの文字入力なしにエンターキーが押されたこと
をフロントエンド側判断して、記憶されたパスワードを
認証用パスワードとして使用するか、あるいは、あらか
じめ表示されている一定の記号、たとえば「*****
*」が入力されたならば、記憶しているパスワードを認
証用パスワードとして使用する方法などがある。
力方式の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
面であり、1bのユーザID及び1cのパスワードを入
力する部分と、1dの入力が完了した際に押すOKボタ
ン、および1eのパスワード入力を取り止めるキャンセ
ルボタンがある。
ルコンピュータやワークステーション等の代表的な情報
処理装置の構成を示す。
U、2bはシステムのチェックを行うプログラムと機器
構成の設定等を記憶するROM(リードオンリーメモ
リ)、2cはキーボードや外部記憶装置等の入出力機器
とのインターフェースを司る入出力制御部、2dはプロ
グラム及びデータを記憶するRAM(ランダムアクセス
メモリ)、2eは表示機器とのインターフェースを司る
表示制御部、2fはプログラム及びデータを記憶する外
部記憶装置、2gはCRTや液晶等の表示装置、2h
は、本出願に特に関連するキー入力装置(キーボー
ド)、2iは、マウス、トラックボール/パッド等のポ
インティングデバイスである。
ステムに限ったものではなく、X端末やシンクライアン
ト、携帯情報機器等のシステムにおいて、キーボードあ
るいは画面上から選択して文字を入力するようなソフト
ウェアキーボードであっても、前記発明が解決しようと
する課題が起きうるシステムであれば、本出願の対象の
システムとする。
現方法を以下に詳細に説明する。
なパスワード入力画面である。ユーザ(ユーザID=
「user001」)が、1cのパスワード入力エリア
に、キーボードからパスワードとして「abc123
4」を入力すると、従来のシステムでは、1cの中に示
すように、キーボードから入力したパスワードとは関係
なく、画面に表示される文字は、「*******」と
なる。これは、入力された文字をエコー表示するのでは
なく、キーが押下されたことで、ただ「*」を表示して
いるだけである。
ャップスロックであったとすると、入力者は「abc1
234」と入力したつもりでいても、実際には「ABC
1234」と入力されてしまっている。また、キーボー
ドがカナロック状態にあると、同じく「abc123
4」と入力したつもりが「チコソヌフアウ」と入力され
てしまっている。しかしながら、従来のシステムでは、
文字種類に関係なく「*」が表示されるため、入力者は
間違いに気づかず、システムからパスワード不一致を通
告される。
されているのかを判断できるように、入力される文字の
種類に応じて表示される文字の種類を変化させてみる。
英語小文字が入力された場合には「a」を、英語小文字
が入力された場合には「A」を、数字が入力された場合
には「0」を、かなが入力された場合には「ア」を、そ
れぞれ「*」の代わりに表示されるようにする。たとえ
ばパスワード「abc1234」が正常に入力される
と、図1の1fに示すように「aaa0000」と表示
される。誤ってキャップスロックされたままキーを打っ
て「ABC1234」と入力された場合には、1gに示
すように「AAA0000」と表示される。同様に、カ
ナロックされたままキーを打った場合には、「チコソヌ
フアウ」と入力されるため、1hに示すように「アアア
アアアア」と表示される。
を、フローチャートで示すと、図3の様な処理で実現で
きる。
れ、タスクが図3の文字表示ルーチンに渡ったとする。
このルーチンには、入力されたキーの情報が引数として
渡される。まずステップS30において、入力された文
字(引数)が、英語小文字であるかどうかを判断する。
このとき、判定がYESであればS31で「a」をパス
ワード表示部分に表示し、制御をこのルーチンから解放
する。S30の判定がNOであれば、次のステップS3
2に進む。S32において、同様に入力された文字が、
英語大文字であるかどうかを判断する。YESであれば
S33で「A」を表示しルーチンを終了する。NOであ
ればS34に進む。S34では記号かどうかを判断し、
YESであればS35で「$」を表示する。NOであれ
ばS36に進む。S36では数字かどうかを判断し、Y
ESであればS37で「0」を表示する。ここでNOで
あれば、のこりはカナであることが確定するため、S3
8で「ア」を表示する。
方法でなく、例えばキーのコードに対応した表示文字の
テーブルを用意して、引数を元に対応する文字を表示す
る方法等でもかまわない。また、本ルーチンでは表示ま
で行っているが、表示文字のコードだけを戻り値として
本ルーチンで返し、本ルーチンから戻った先で戻り値を
元に表示を行っても良い。
法を示す。まず図1の1iに示すように、記号のみの組
み合わせで文字種類を表示する方法である。この方法は
上記に示した、英語小文字を「a」、英語小文字を
「A」、数字を「0」、かなを「ア」と表現する方法の
表示文字をそれぞれ「*」、「#」、「&」、「$」の
ように記号に置き換えたものである。1iは、キー入力
として「abc1234」と入力されたときの、上記方
法の表示例である。
すような、色による入力文字種の表し方に付いて説明す
る。1jに示すように、表示する文字としては「*」で
通常のパスワード入力方式と変わりないが、その文字の
色を文字種類により変化させる。たとえば、英語小文字
を黒、英語小文字を青、数字を緑、かなを赤のように表
示する。1jは、キー入力として「abc1234」と
入力されたときの、上記方法の表示例である。
の実現方法を以下に詳細に説明する。
パスワード入力画面である。図4において図1と異なる
点は、4bのパスワード入力エリアの部分であり、入力
された文字の種類ではなく、キーボードのロック状態に
応じて表示されるカーソルの形状を変化させる方式の実
現例である。
などでも同じであるが、文字を入力するエリアには、次
にどこに文字が入るかを示すカーソルが表示される。図
4の4cに、よく使われるカーソルの一例を示した。こ
の例では縦棒がカーソルを示しており、この位置に次の
文字が挿入または上書きされる。カーソルは既に入力し
た文字であれば、位置を変更することが可能で、4dの
様に2文字目の後にカーソルを移動して、そこに文字を
挿入/上書きすることも可能である。
うに縦棒の形状をしているカーソルであるが、入力者が
キャップスロックを設定したり、プログラムにより設定
されたりして、キャップスロックがONの状態になる
と、4eに示すようにカーソルが「▽」の様な形状に変
化する。また、カナロックがONの状態になると、4f
に示すようにカーソルが「△」の様な形状に変化する。
には現在のキーボードのロック状態が認識でき、次にキ
ーボードを打って入力される文字が判断できることにな
り、入力者の意図とは異なる文字が入力されることを回
避することが出来る。
せるのではなく、カーソルの色を変化させることで、同
様にキーボードのロック状態を表示することが出来る。
スロックでは青、カナロックでは赤というように、カー
ソルの色を変化させることで、同様の効果が得られる。
もちろん形状と色の変化を組み合わせて使用すれば、更
なる効果が得られることは言うまでもない。
取り扱いであるが、先に述べたように、ノートパソコン
でよく使われるMを0、Jを1、以後KLUIOが23
456に割り当てられているキーボードの場合、該当す
るキーが押されると、ハード的にテンキーの数字のコー
ドに変換してシステム(OS)に伝える方法が一般的で
ある。もちろん、テンキーとアルファベットに割り当て
られた数字キーを区別できるシステムは他のロックと同
様の扱いを行えば問題ないが、テンキー付きのキーボー
ドで押された数字と、アルファベットに割り当てられた
キーを押されたことによる数字とは、システム上から何
ら区別出来ない場合が存在する。テンキー付きのキーボ
ードでは、ナムロックは通常ONであり、アルファベッ
トに割り当てているキーボードでは、ナムロックは通常
OFFであり、ナムロックの状態でカーソル形状を変更
させるとした場合、どちらを通常の形状にするかが問題
となるが、どちらも通常の形状たとえば図4の4dに示
す形状に似たもので多少変化したもの、例えばアルファ
ベットの「I」(アイの大文字)で上下に横棒が付く形
状、いわゆるカタカナの「エ」に近い形状にすること
で、ナムロックであることが認識でき、しかも違和感の
ないロック状態表示を行うことが出来る。
の実施方法では、入力された後に表示を行うため、ナム
ロックの状態によらず数字が入力されればそれを別の表
示文字で画面に出せば良いが、請求項2の方法では、ナ
ムロックがONの場合でもOFFの場合でも、両方とも
通常の状態としてあり得るため、たとえ上記の様にカー
ソル形状だけを使用する方法をとっても、入力者の誤り
に気が付かせることが出来ない可能性があるため、請求
項1と組み合わせた実施方法をとることも有効な手段で
ある。
のプログラム処理を、フローチャートで示すと、図5の
様な処理で実現できる。
体で共通で行っている場合ではなく、パスワード入力エ
リアに限定してアプリケーションが行う場合を考える。
もちろん本手法をシステム全体で取り入れても何ら問題
はない。
ド入力エリアがフォーカスを持った場合、または既にそ
の状態にあり、何らかのキーが入力され、それが制御キ
ーであった場合に、タスクが図5のカーソル変更ルーチ
ンに渡るものとする。
形状をロック状態のない場合の形状、この場合では棒状
のカーソルに設定する。次にS51において制御キーの
チェックを行う。制御キーはコントロールやシフトキー
の他、キャップスロックの状態を示すが、カナロックに
付いては、直接キーボードの状態ではなく、システム的
に持っているフラグで管理されている場合が多い。この
場合もそのフラグチェックを含めて制御キーのチェック
で行うことにする。次のステップS52では、S51で
チェックした制御キーが、ナムロックであるかどうかを
判断する。YESであればS53でカーソルの形状を
「エ」に変更し元のツリーに戻る。NOであれば何もせ
ずS54に進む。ここで請求項1の形態の実施例の説明
に用いた図3においては処理後ルーチンを抜けたが、こ
こでは、キーボードロックの状態が重なる場合があるの
で、元のツリーに戻るようにしている。次にS54で
は、S51でチェックした制御キーが、キャップスロッ
クであるかどうかを判断する。YESであればS55で
カーソルの形状を「▽」に変更し元のツリーに戻る。S
56でも同様制御キーがカナロックであるかどうかを判
断し、YESであればS57でカーソルの形状を「△」
に変更する。
ドのロック状態が何も無い場合には、S50で設定した
カーソルの形状としてルーチンが終了する。また、この
説明ではカーソルの形状を設定したり変更したりしてい
るが、実際にはこのルーチンでカーソルの形状を変更し
てもよいし、カーソルの状態を示すモード値だけを戻り
値として本ルーチンで返し、本ルーチンから戻った先で
実際にカーソルを変更しても良い。
ナムロック、キャップスロック、カナロックの順で行っ
たが、複数のロックが重なった場合、どれを優先させる
かだけの問題であり、特にここでは順序を限定しない。
また、全てのロック表示が必要でないならば、不要なロ
ック判定処理は行わなくても良い。
色の他に、更に別の実現方法を示す。図6の6aにパス
ワード入力エリアの一例を示す。ここで6bに示すカー
ソルであるが、ここでは先に説明したように一般的な棒
状カーソルである。通常カーソルは、入力位置が一目で
分かるようにカーソル自体がブリンク(点滅)してい
る。
し、ユーザが変更できる場合もある。
隔を、キーボードのロック状態により変化させる方法で
ある。通常カーソルのブリンクは、6cに示すように、
ONとOFFが一定の間隔で点滅している。ここではO
NとOFFの間隔がほぼ等しい場合を考える。仮にキー
ボードのロックが何も無い場合、この6cの状態であっ
たとすると、キャップスロックの状態では、6dに示す
ようにONとOFFの時間が短くなり、いわゆる点滅が
速くなった状態にする。また、カナロックの場合には、
6eに示すように、ONの時間が長く、OFFの時間が
短いようにする。
対応しているかは、特に覚える必要はなく、通常と異な
る点滅に気が付くことで、ロック状態にあることを認識
し、キーボードのランプや画面上のロック表示などを見
ることで、入力誤りを未然に防止できるようになる。
の実現方法を以下に詳細に説明する。
例えば英数字のみしか認証の対象としていないシステム
があった場合、普通に考えるとカナや記号は、あらかじ
め入力できないようにするが、近年のシステムでは、パ
スワード入力が別のソフトウェアであったり、あるいは
他の機器上で動作している様な形態が増えている。従っ
てパスワード入力画面は様々な認証システム間で共通で
使えるように、特に文字の入力制限なしに作られている
場合が多い。
の制限が出来るようにしたのが、図7に示す方式であ
る。
る画面であるフロントエンド側のパスワード入力システ
ムである。7bは、実際に入力されたパスワードが正し
いものであるかどうかを認証する、バックエンド側のパ
スワード認証システムである。
あっても良いし、同一ハードウェア上にあっても構わな
い。
まず7bの認証システムが、7aの入力システムを呼び
出す。従来のシステムでは、特に引数を指定する必要は
無く、ただ7dの戻り値をパスワード文字列として受け
取り、それを元に認証を行っていた。本請求ではこれに
加え、入力システムを呼び出す際に、7cに示す様に引
数として入力可能文字列の範囲をあらかじめ指定し、7
aの入力システム側でその範囲に従ったパスワード意外
を受け付けない方法をとる。
の入力側への文字範囲の指定方法は、いろいろな方法が
考えられるが、一例を挙げると、文字コード(アスキー
コード)の範囲を認証システムからフロントエンド入力
側に「&H30:&H39、&H41:&H7A」のよ
うに文字列として指定するか、範囲を書き込んだ領域の
アドレス(ポインター)を指定することで実現可能であ
る。
字、記号、数字、カナについて、1ビット毎にフラグと
して設定し、認証システムから、「11010」という
指定が送られてきたら、フロントエンドの入力側では英
数小文字、英数大文字、数字のみ使用可能という様に処
理を行うことでも実現できる。
のOS等が持つコンポーネントを使用して作成すること
がプログラム開発効率を上げる一要素となるが、この場
合認証システム側からの文字列許容範囲を受け入れ、範
囲外の文字に対しアクションを起こすコンポーネントを
作成して、OSあるいはアプリケーションの一部として
利用できるようにすれば、開発効率としても低下するこ
とはない。コンポーネントの作成方法は、あらかじめ存
在するパスワード入力クラスを継承して機能追加しても
良いし、一から作成しても良い。
の実現方法を以下に詳細に説明する。
状態に気づくことなく、そのまま入力されてしまうこと
を回避するための、強制的ロック解除の実現方法を以下
に示す。
システムが呼び出すとき、あるいは1cの入力エリアが
フォーカスを持ったときに、図8に示すルーチンを実行
する。
が、その入力エリアに文字を入力できる状態に遷移する
ことであり、最近のシステムではポインティングデバイ
スやキーボードでフォーカスを移動できるようになって
いる。
ャップスロックを解除し、S81でカナロックを解除す
る。S82はナムロックであるので、システムに合わせ
て、実行してもしなくても良い。本ルーチンを抜ける
と、キーボードとしてはロックの無い状態になるため、
ロックによる文字の入力誤りを防ぐことが可能である。
9は、図8の様にロックを強制的に解除するのではな
く、仮にロック状態にあったとしても、該状態を無視し
てキーが入力されるというものである。
れた場合に、このルーチンが呼び出される。このルーチ
ンを呼び出す際には引数として、入力された文字が渡さ
れる。
あるかどうかをチェックし、YESであればS91にて
英語小文字に変換され、処理が終了する。最近のシステ
ムでは大文字−小文字間の変換は関数で用意されている
ので、それを呼び出せばよい。
であるかどうかをチェックし、YESであればS93で
英語小文字に変換する。通常この変換は関数では用意さ
れていない。変換はただ単にアスキーコードをシフトす
る方法が簡単だと思われがちであるが、キーボードの配
列とアスキーコードの配列は異なっているため、別のテ
ーブルを作成して変換する必要がある。つまりアスキー
コードでは、abcdef…に対しアイウエオ…という
順番であるが、キーボードにおいては、abcdef…
に対し、ちこそしいは…という順番に並んでおり、a=
ち、b=こ、c=そという具合にテーブルを作成して対
応した英語小文字に変換する。
出されることを前提に書いたが、従来の様な「****
***」の様に表示される方式では、表示上カナや大文
字が入力されても変化はないため、全ての文字を入力し
て、最後にエンターキーを入力した際に一括して全文字
を変換する方法をとっても良い。この方法については、
1文字単位の変換方法を1文字ずつ繰り返せばよいの
で、説明は省略する。
の実現方法を以下に詳細に説明する。
記憶できるシステムが存在する。この場合、請求項1、
または2の方式を採用したシステムで、記憶されたパス
ワードを入力時と同様に、文字の種類により表示記号や
色あるいは、カーソルの形状や色・ブリンクの速度等を
変えて表示すると、他者がそれを見たときに、その文字
種類の組み合わせによりパスワードを推測出来る可能性
がある。したがって記憶されたパスワードを表示する際
には、請求項1または2の方式によらず、通常の表示た
とえば「*******」の様に表示して、再入力なし
の場合には、記憶されたパスワードを使用して認証する
方法を図10を使って説明する。
ワードを表示するか否かを判定し、YESであればS1
01で通常の表示、たとえば単色で「*******」
を表示し、カーソルの形状としても、記憶されたパスワ
ードの文字種による形状ではなく、現在のキーボードロ
ックの形状や色・ブリンク速度で表示を行う。NOであ
れば、S102に進む。S102では、パスワードの再
入力があったかどうかを後で判定するため、ここではま
ず「文字入力なし」に設定する。S103では実際にキ
ーボードからの文字を入力しているが、本図ではキーボ
ードバッファを読みに行く形態を示しているが、いわゆ
るイベントドリブン型でキーボードの入力によりプログ
ラムが呼ばれる場合には、多少異なるフローチャートに
なる。ここでは前者としての一例だけを示すことにす
る。S103でエンターキーの様な入力完了キー以外の
文字が入力された場合には、請求項1による文字の表示
方法を行う。S104では、入力が完了したかどうかを
判定しているが、入力完了としてエンターキーの押下
や、ポインティングデバイスによる完了ボタンの選択な
どがあるが、特にここでは限定しない。S104がNO
の場合には文字の再入力があったとして、S105で文
字入力ありということを記憶し、次の文字入力を行うた
めS103に戻る。YESの場合には次のステップS1
06に進む。S106では、事前表示があり、かつ文字
入力なしかどうかを判定する。YESの場合には入力者
が記憶パスワードをそのまま入力したということで、S
107にて記憶パスワードをパスワードとして本ルーチ
ンを終了して認証側にパスワードを伝える。S106で
NOであった場合は、入力されたパスワードをそのまま
使用する。
方式によれば、入力者の意図と異なる文字が入力された
場合に、表示された表示文字を見ることで、入力者の意
図しない文字が入力され、認証不一致となることを回避
することができる。
式によれば、入力者の意図と異なるキーボードのロック
状態にあった場合でも、カーソルの表示を見ることで、
誤ったロック状態で文字を入力し、認証不一致となるこ
とを回避することができる。
式によれば、認証側が受け付けない文字を入力者が入力
して、その結果認証不一致になることを入力の段階で回
避することができる。
式によれば、入力者の意図と異なるキーボードのロック
状態にあった場合でも、ロックされていない時と同じ文
字が入力されることで、認証不一致となることを回避す
ることができる。
式によれば、あらかじめ表示されたパスワードが、請求
項1または2の表示により、他人に推測されることを防
ぐことができる。
図。
の構成図。
する図。
説明する図。
する図。
説明する図。
図。
説明する図。
説明する図。
明する図。
入力エリア、1c…パスワード入力エリア、1d…パス
ワード入力完了ボタン、1e…パスワード入力取り止め
キャンセルボタン、1f〜1j…パスワード表示例、2
a…CPU、2b…ROM、2c…入出力制御部、2d
…RAM、2e…表示制御部、2f…外部記憶装置、2
g…表示装置、2h…キー入力装置(キーボード)、2
i…ポインティングデバイス、S30〜S38…パスワ
ードの文字表示ルーチンの処理ステップ、4a…代表的
なパスワード入力画面、4b…パスワード入力エリア、
4c…カーソル、4d〜4h…カーソル表示例、S50
〜S57…カーソル変更ルーチンの処理ステップ、6a
…パスワード入力エリア、6b…カーソル、6c〜6e
…カーソル点滅例、7a…フロントエンド側パスワード
入力システム、7b…バックエンド側パスワード認証シ
ステム、7c…入力可能文字範囲指定指示、7d…入力
文字列の返信、S80〜S82…キーボードロック解除
ルーチンの処理ステップ、S90〜S93…キーコード
変換ルーチンの処理ステップ、S100〜S107…記
憶パスワード表示を行う際のパスワード入力ルーチン。
Claims (5)
- 【請求項1】 キーボードよりパスワードを入力するシ
ステムにおいて、入力された文字の種類が、小文字英
語、大文字英語、数字、記号、カナのうちどの種類の文
字であるかが入力者に判別できるように、エコー表示の
文字や色を変化させる機能を持ったパスワード入力方
式。 - 【請求項2】 キーボードのキャップスロック、カナロ
ックの状態により、入力カーソルの形状あるいは、色、
点滅(ブリンク)の速さなどが変化することにより、入
力者に入力される文字の種類を判別できるようにしたパ
スワード入力方式。 - 【請求項3】 小文字英語、大文字英語、数字、記号、
カナのうち、入力可能な文字の種類を限定する機能を持
ったパスワード入力方式。 - 【請求項4】 キーボードのキャップスロック、カナロ
ックがいかなる状態であっても、入力される文字の種類
が一様になるような機能を持ったパスワード入力方式。 - 【請求項5】 上記請求項1及び2のパスワード入力方
式において、パスワード入力を省略するために、入力装
置に記憶されたパスワードをあらかじめ表示して、エン
ターキーのみの入力でパスワード入力が完了する方式に
おいて、該記憶されたパスワードをあらかじめ表示する
際には、文字の種類を区別することなく、同種の記号、
色等で表示する機能を持った、パスワード入力方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000061813A JP2001242991A (ja) | 2000-03-02 | 2000-03-02 | パスワード入力方式 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001242991A true JP2001242991A (ja) | 2001-09-07 |
Family
ID=18581904
Family Applications (1)
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JP2000061813A Pending JP2001242991A (ja) | 2000-03-02 | 2000-03-02 | パスワード入力方式 |
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Country | Link |
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