JP2001242792A - 表示装置のフレーム - Google Patents

表示装置のフレーム

Info

Publication number
JP2001242792A
JP2001242792A JP2000049759A JP2000049759A JP2001242792A JP 2001242792 A JP2001242792 A JP 2001242792A JP 2000049759 A JP2000049759 A JP 2000049759A JP 2000049759 A JP2000049759 A JP 2000049759A JP 2001242792 A JP2001242792 A JP 2001242792A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
display device
linear
pdp
liquid crystal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000049759A
Other languages
English (en)
Inventor
Seizo Ueno
誠三 上野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP2000049759A priority Critical patent/JP2001242792A/ja
Publication of JP2001242792A publication Critical patent/JP2001242792A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 軽量で放熱性に優れ、かつ高強度で生産性の
よい表示装置のフレームを提供する。 【解決手段】 表示装置フレーム1はアルミニウム板を
プレス成形したもので、平面部8に線状の凹凸部10を
設け、梯子状に配置したものである。線状の凹凸部10
には穴11をタップ加工により形成し、またフレーム1
は平面部8の外周に立ち上げ部9を設けて箱状のフレー
ムとしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PDP(プラズマ
ディスプレーパネル)や液晶などの表示装置のフレーム
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】PDP(プラズマディスプレーパネル)
や液晶などの表示装置は、PDPまたは液晶を鉄やアル
ミ板のフレームに固定しているものである。従来の鉄や
アルミ板の表示装置フレームは、鉄やアルミの板材を折
り曲げ溶接などで接合したもの、鉄やアルミの板材に補
強部品をリベットなどで取り付けて作ったもの、または
アルミのダイカスト製のもの等が用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】PDP(プラズマディ
スプレーパネル)や液晶などの表示装置のフレームに
は、薄型、軽量化が求められており、また表示装置は発
熱量が多く、放熱性が悪いものでは表示装置の画質に影
響を与えることにもなり、放熱性のよいものが求められ
ている。従来の鉄やアルミの板材を折り曲げ溶接などで
接合して製造した表示装置フレームは、製造の工程数が
多くて生産性の悪いものであり、特に軽量化するため
に、鉄やアルミの薄い板材を用い補強部品をリベットな
どで接合してフレームの強度を上げるようにしたもの
は、さらに工程数が多くなり生産性が悪く、製造コスト
が高くなるという問題があった。
【0004】アルミダイカストフレームは、製造上の問
題で薄肉化に限界があり、軽量化が困難であった。また
放熱性も劣るという問題があった。本発明はこのような
点に鑑み、軽量で放熱性に優れ、かつ高強度で生産性の
よい表示装置のフレームを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するためのもので、PDPまたは液晶の表示装置フレ
ームにおいて、前記フレームとPDPまたは液晶と接合
面に線状の凹凸部を設けたこと特徴とする表示装置のフ
レームである。また、本発明は表示装置のフレームの線
状の凹凸部が、矩形状、格子状、はしご状、十字状のい
ずれかの配置であること特徴とするものである。また、
本発明は表示装置のフレームの線状の凹凸部が、ネジ止
め、リベット止めの接合部として使用されるものであ
る。また、本発明は表示装置のフレームが、外周を立ち
上げた箱状のフレームであること特徴とするものであ
る。さらに、本発明は表示装置のフレームが、アルミニ
ウム又はアルミニウム合金展伸材であること特徴とする
ものである。
【0006】
【作用】本発明は、表示装置フレームとPDPまたは液
晶との接合面に設けられた線状の凹凸部により強度が高
く、かつ線状の凹凸部により表面積が増えるので放熱性
がよくなる。また線状に設けられた凹凸部をネジ止め、
リベット止めの接合部として使用することにより、ネジ
止め、リベット止めのためにの部品を取り付ける必要が
ないものである。またフレームの外周を立ち上げ箱状の
フレームとすることにより、より強度が向上し、フレー
ムの板材を薄くすることができ軽量にすることができ
る。さらに、アルミニウム又はアルミニウム合金展伸材
のフレームとすることにより、軽量で、かつ熱伝導性が
良く放熱性に優れるたものとなる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の表示装置のフレームは、
PDP(プラズマディスプレーパネル)、液晶などを接
合し、前面板、回路等を設けて表示装置として用いるも
のである。PDP(プラズマディスプレーパネル)、液
晶等は、フレームの接合面に設けられた線状凹凸部の凹
部(窪み面)となっいる平面に接合、固定されるもので
ある。フレームに設けられる線状凹凸部の高さ、幅、位
置は、フレームの必要強度やと取付ける部品、必要とす
るスペース、PDP、液晶の大きさ等を考慮して決め
る。またフレームの材質は、軽さ、熱伝導性の点からア
ルミニウム又はアルミニウム合金展伸材が好ましい。
【0008】
【実施例1】本発明の実施例1について、図1、図2、
図3(a)(b)を参照して説明する。図1は実施例の
表示装置フレームの斜視図である。図2は表示装置の要
部の側面図であり、図3(a)(b)は図2の表示装置
に実施例の表示装置フレームを用いる使用例を示す図で
ある。図1に示すように、表示装置フレーム1は、アル
ミニウム板をプレス成形したもので、フレーム1の平面
部8に線状の凹凸部10が設けられ、梯子状に配置され
ている。この線状の凹凸部10は、一方の面に張り出
し、もう一方の面では窪みになっているものである。線
状の凹凸部10には穴11がタップ加工により形成され
ている。またフレーム1は平面部8の外周に立ち上げ部
9を設けた箱状フレームであり、立ち上げ部9には取付
け部12を設けている。
【0009】図2に示すように、表示装置はフレーム1
にPDP2が両面テープ等で接合され、その前に前面板
3が設けられている。また表示装置の回路4が配設さ
れ、外装筐体5、支持部材6、スタンド7を備えてい
る。図3(a)(b)に示すように、フレーム1の平面
部8に梯子状に線状の凹凸部10が配置されており、P
DP2は、線状の凹凸部10が凹部(窪み面)となっい
る平面部8に両面テープ等で接合され固定される。
【0010】このように、フレーム1の平面部8に線状
の凹凸部10が設けられているので、強度が高くなって
いる。また線状の凹凸部10で表面積が増加し、表示装
置からの発熱が放熱され温度の上昇が少ない。また線状
の凹凸部10に形成され穴11を用いて、ネジ止め、リ
ベット止めをすることができる。フレーム1の外周に立
ち上げて箱状フレームとしているので、フレームの強度
がより向上し、フレームを薄くすることができ軽量化す
ることができた。
【0011】
【実施例2】本発明の実施例2について、図4(a)〜
(d)、図5(a)〜(c)に示す。 実施例2は、表
示装置フレームの平面部に設けられる線状凹凸部の配
置、線状凹凸部の断面形状ついて示すものである。図4
は本発明の実施例の線状の凹凸部の配置を示す図で、図
4(a)は、表示装置フレーム1の平面部8に設けられ
る線状凹凸部13が矩形状でかつ格子状に配置されてい
るものである。図4(b)は、表示装置フレーム1の平
面部8に設けられる線状凹凸部16が十字が連なった配
置されているものである。図4(c)は、表示装置フレ
ーム1の平面部8に設けられる線状凹凸部17が4つの
辺に沿って矩形状に、線状凹凸部18が対角線状に配置
されているものである。図4(d)は、表示装置フレー
ム1の平面部8に設けられる線状凹凸部19が矩形状
に、線状凹凸部20が十字状に配置され、線状凹凸部1
9、20が鎖線のように配置されているものである。こ
のような線状凹凸部の配置はフレームの大きさやその必
要強度を考慮して決めるものである。また線状凹凸部に
穴を開けてネジ止め、リベット止め等の接合部として使
用するもので、フレームに取付ける部材の位置、取付け
る部品数に対応して線状凹凸部を配置するものである。
【0012】図5は表示装置フレームに設けられる線状
凹凸部の断面形状を示すもので、図5(a)は、台形の
線状凹凸部14a、図5(b)は、半円形の線状凹凸部
14b、図5(c)は、台形で縁が盛り上がった線状凹
凸部14cのものである。このような線状凹凸部の断面
は、フレームの大きさや強度、また使用するネジ、リベ
ットの形状等を考慮して決めるものである。
【0013】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明による表
示装置のフレームによれば、フレームのPDPまたは液
晶との接合面に線状の凹凸部を設けることによりフレー
ムが高強度なものとなり軽量化が図られ、かつ線状の凹
凸部により表面積が増るので放熱性がよいものである。
また例えばプレス加工のような成形で製造することがで
きるので生産性に優れたものであるいう効果を有する。
またフレームの外周を立ち上げて箱状にすることによっ
て、より高強度なものとすることができる。さらにフレ
ームをアルミニウム展伸材又はその合金製とすることで
より放熱特性が向上するという効果が奏されるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1の表示装置フレームの斜視
【図2】 本発明の実施例1の表示装置フレームの使用
例を示す図
【図3】 本発明の実施例1の表示装置フレームの使用
例を示す図
【図4】 本発明の実施例2の線状凹凸部の配置を示す
【図5】 本発明の実施例2の線状凹凸部の断面形状を
示す図
【符号の説明】
1 フレーム 2 PDP 3 前面板 4 表示装置の回路 5 外装筐体 8 フレームの平面部 9 フレームの立ち上げ部 10 線状の凹凸部 11 タップ加工穴

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PDPまたは液晶の表示装置フレームに
    おいて、前記フレームとPDPまたは液晶との接合面に
    線状の凹凸部を設けたこと特徴とする表示装置のフレー
    ム。
  2. 【請求項2】 線状の凹凸部が、矩形状、格子状、はし
    ご状、十字状のいずれかの配置であること特徴とする請
    求項1に記載の表示装置のフレーム。
  3. 【請求項3】 線状の凹凸部が、ネジ止め、リベット止
    めの接合部として使用するものであること特徴とする請
    求項1または2に記載の表示装置のフレーム。
  4. 【請求項4】 フレームが、外周を立ち上げた箱状のフ
    レームであること特徴とする請求項1〜3のいずれかに
    記載の表示装置のフレーム。
  5. 【請求項5】 フレームが、アルミニウム又はアルミニ
    ウム合金展伸材であること特徴とする請求項1〜4のい
    ずれかに記載の表示装置のフレーム。
JP2000049759A 2000-02-25 2000-02-25 表示装置のフレーム Pending JP2001242792A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000049759A JP2001242792A (ja) 2000-02-25 2000-02-25 表示装置のフレーム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000049759A JP2001242792A (ja) 2000-02-25 2000-02-25 表示装置のフレーム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001242792A true JP2001242792A (ja) 2001-09-07

Family

ID=18571645

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000049759A Pending JP2001242792A (ja) 2000-02-25 2000-02-25 表示装置のフレーム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001242792A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006091895A (ja) * 2004-09-24 2006-04-06 Samsung Sdi Co Ltd プラズマディスプレイ装置
JP2006171696A (ja) * 2004-12-17 2006-06-29 Samsung Sdi Co Ltd プラズマ表示装置組立体
JP2006338006A (ja) * 2005-06-04 2006-12-14 Samsung Sdi Co Ltd プラズマディスプレイパネル
US7705536B2 (en) 2005-01-25 2010-04-27 Panasonic Corporation Display device
KR200451831Y1 (ko) 2010-03-29 2011-01-14 주식회사 인지디스플레이 바텀 샤시 제조 장치용 태핑기의 오일 미스트 공급 유니트
US7923927B2 (en) 2006-09-21 2011-04-12 Samsung Mobile Display Co., Ltd. Organic light emitting display
KR20110107980A (ko) * 2010-03-26 2011-10-05 엘지이노텍 주식회사 백라이트 유닛 및 이를 포함하는 디스플레이 장치
US8044586B2 (en) 2006-09-21 2011-10-25 Samsung Mobile Display Co., Ltd. Organic light emitting display device
WO2012164942A1 (ja) * 2011-06-03 2012-12-06 パナソニック株式会社 映像表示装置
KR101509758B1 (ko) 2008-09-30 2015-04-06 엘지이노텍 주식회사 표시장치
KR101797593B1 (ko) * 2010-07-19 2017-11-15 엘지이노텍 주식회사 백라이트 유닛 및 이를 포함하는 표시장치
CN110733362A (zh) * 2018-07-20 2020-01-31 美达系统有限公司 电动或混合动力机动车的电池充电器

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006091895A (ja) * 2004-09-24 2006-04-06 Samsung Sdi Co Ltd プラズマディスプレイ装置
JP2006171696A (ja) * 2004-12-17 2006-06-29 Samsung Sdi Co Ltd プラズマ表示装置組立体
US7705536B2 (en) 2005-01-25 2010-04-27 Panasonic Corporation Display device
JP2006338006A (ja) * 2005-06-04 2006-12-14 Samsung Sdi Co Ltd プラズマディスプレイパネル
US8044586B2 (en) 2006-09-21 2011-10-25 Samsung Mobile Display Co., Ltd. Organic light emitting display device
US7923927B2 (en) 2006-09-21 2011-04-12 Samsung Mobile Display Co., Ltd. Organic light emitting display
KR101509758B1 (ko) 2008-09-30 2015-04-06 엘지이노텍 주식회사 표시장치
KR20110107980A (ko) * 2010-03-26 2011-10-05 엘지이노텍 주식회사 백라이트 유닛 및 이를 포함하는 디스플레이 장치
KR101662236B1 (ko) * 2010-03-26 2016-10-11 엘지이노텍 주식회사 백라이트 유닛 및 이를 포함하는 디스플레이 장치
KR200451831Y1 (ko) 2010-03-29 2011-01-14 주식회사 인지디스플레이 바텀 샤시 제조 장치용 태핑기의 오일 미스트 공급 유니트
KR101797593B1 (ko) * 2010-07-19 2017-11-15 엘지이노텍 주식회사 백라이트 유닛 및 이를 포함하는 표시장치
WO2012164942A1 (ja) * 2011-06-03 2012-12-06 パナソニック株式会社 映像表示装置
CN110733362A (zh) * 2018-07-20 2020-01-31 美达系统有限公司 电动或混合动力机动车的电池充电器
JP2021530194A (ja) * 2018-07-20 2021-11-04 メタ システム エス.ピー.エー.Meta System S.P.A. 電気自動車またはハイブリッド自動車のためのバッテリ充電器
JP7504861B2 (ja) 2018-07-20 2024-06-24 メタ システム エス.ピー.エー. 電気自動車またはハイブリッド自動車のためのバッテリ充電器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7457120B2 (en) Plasma display apparatus
US7342792B2 (en) Chassis structure for plasma display module and plasma display module including the chassis structure
JP2001337611A (ja) 表示装置のフレーム
JP2001183987A (ja) 冷却構造およびこれを用いたディスプレイ装置
JP2001242792A (ja) 表示装置のフレーム
JP2001345586A (ja) プラズマディスプレイ装置
JP2002006755A (ja) 表示装置のシャーシ
JP2005084270A (ja) 薄型表示装置
KR20060084622A (ko) 디스플레이 모듈
KR20050021111A (ko) 플라즈마 디스플레이 장치
JP2006317906A (ja) プラズマディスプレイ装置
KR100768231B1 (ko) 디스플레이 모듈의 보스 장착구조체
KR20060031906A (ko) 플라즈마 디스플레이 장치
KR100669411B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 장치
EP1056322B1 (en) Electronic device cabinet
JPH11233967A (ja) シャーシ部材、シャーシおよびそれらを備えたプラズマディスプレイ装置
KR20030094494A (ko) 플라즈마 디스플레이 장치
JP2003066862A (ja) プラズマディスプレイ装置
KR101254601B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 패널의 방열 시트 구조
JP4030003B2 (ja) 中空パネル構造
JPH11338370A (ja) 映像表示装置
JP2007041383A (ja) 表示装置用筐体及び表示装置
KR100537617B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 장치
JP2017203929A (ja) 画像表示装置
KR100698783B1 (ko) 평판디스플레이장치의 케이스구조

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20040202

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20040614