JP2001242214A - 半導体の特性測定回路 - Google Patents
半導体の特性測定回路Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 トランジスタのミスマッチ測定のための半導
体の特性測定回路に関し、測定回路の簡略化、高精度の
測定、チップ面積の増大防止を図ること。 【解決手段】 スイッチSW1は、ドレインとゲートが
それぞれ共通接続され、かつ、それぞれのソースを共通
に接続されてなるMOSトランジスタM1,M2のいず
れか一方の当該共通接続部を選択して電流源101に接
続し、前記選択された共通接続部に電流源101から所
定のドレイン−ソース電流IDSを流す。スイッチSW2
は、電流IDSが流れるいずれか一方のトランジスタのゲ
ート−ソース間電圧VGSを電圧計102に出力するよう
にスイッチングする。
体の特性測定回路に関し、測定回路の簡略化、高精度の
測定、チップ面積の増大防止を図ること。 【解決手段】 スイッチSW1は、ドレインとゲートが
それぞれ共通接続され、かつ、それぞれのソースを共通
に接続されてなるMOSトランジスタM1,M2のいず
れか一方の当該共通接続部を選択して電流源101に接
続し、前記選択された共通接続部に電流源101から所
定のドレイン−ソース電流IDSを流す。スイッチSW2
は、電流IDSが流れるいずれか一方のトランジスタのゲ
ート−ソース間電圧VGSを電圧計102に出力するよう
にスイッチングする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体の特性測定回
路に関し、特に、トランジスタのミスマッチ測定を行う
ための半導体の特性測定回路に関する。
路に関し、特に、トランジスタのミスマッチ測定を行う
ための半導体の特性測定回路に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体ウェーハ上のチップに形成される
アナログ回路では、同一サイズのトランジスタを近接し
て配置し、同一条件で動作させた場合には、全く同一の
特性を示すことが期待される。しかしながら、実際には
動作特性に微少な誤差が存在する。この特性の誤差をト
ランジスタのミスマッチという。
アナログ回路では、同一サイズのトランジスタを近接し
て配置し、同一条件で動作させた場合には、全く同一の
特性を示すことが期待される。しかしながら、実際には
動作特性に微少な誤差が存在する。この特性の誤差をト
ランジスタのミスマッチという。
【0003】今、2個のMOSトランジスタM1,M2
(トランジスタ・ペア)が同一ウェーハ上に有るとす
る。当該トランジスタ・ペアでアナログ回路を構成する
際には、この2個のMOSトランジスタM1,M2のド
レイン−ソース間電圧VDS(以下、VDSと略記する)が
等しいという条件下でドレイン−ソース電流IDS(以
下、IDSと略記する)を全く同一とするためには、IDS
を流すために必要なゲート−ソース間電圧VGS(以下、
VGSと略記する)の差違が問題となる。
(トランジスタ・ペア)が同一ウェーハ上に有るとす
る。当該トランジスタ・ペアでアナログ回路を構成する
際には、この2個のMOSトランジスタM1,M2のド
レイン−ソース間電圧VDS(以下、VDSと略記する)が
等しいという条件下でドレイン−ソース電流IDS(以
下、IDSと略記する)を全く同一とするためには、IDS
を流すために必要なゲート−ソース間電圧VGS(以下、
VGSと略記する)の差違が問題となる。
【0004】本来ならば、上記トランジスタ・ペアの各
VGSは全く同一であることが好ましいが、製造プロセス
においてトランジスタ形成位置により微妙な差違が生じ
る。この差違自体は統計的にばらつくことが知られてい
る。
VGSは全く同一であることが好ましいが、製造プロセス
においてトランジスタ形成位置により微妙な差違が生じ
る。この差違自体は統計的にばらつくことが知られてい
る。
【0005】MOSトランジスタを流れる電流は、しき
い値電圧をVthとすると、飽和領域でのSahの式よ
り、
い値電圧をVthとすると、飽和領域でのSahの式よ
り、
【0006】
【数1】IDS=β(VGS−Vth)2 で表される。二つのMOSトランジスタ間の微妙な差違
は、数1式のVthとβに微妙な差違が存在するからであ
る。
は、数1式のVthとβに微妙な差違が存在するからであ
る。
【0007】Vthのこの差違を△Vth、βのこの差違を
△βとし、IDSを一定とした場合のVGSの差違△VGSを
求める。
△βとし、IDSを一定とした場合のVGSの差違△VGSを
求める。
【0008】図5において、MOSトランジスタM1お
よびM2は、ゲート幅W1とゲート長L1をそれぞれ同
一としてチップ上に形成されているとする。電流計50
で電流をモニタして、まず、電圧源51でドライブされ
たMOSトランジスタM1に電圧源52を用いて電流I
DSを流すと、IDSは数2式で与えられる。
よびM2は、ゲート幅W1とゲート長L1をそれぞれ同
一としてチップ上に形成されているとする。電流計50
で電流をモニタして、まず、電圧源51でドライブされ
たMOSトランジスタM1に電圧源52を用いて電流I
DSを流すと、IDSは数2式で与えられる。
【0009】
【数2】IDS=β(VGS1−Vth)2 続いて、電流計50からの電流パスを切り替えて、MO
SトランジスタM1と比べてVthが△Vth、βが△βだ
けそれぞれ異なり、同様に電圧源51でドライブされた
MOSトランジスタM2に電流IDSを流すと、IDSは数
3式で与えられる。
SトランジスタM1と比べてVthが△Vth、βが△βだ
けそれぞれ異なり、同様に電圧源51でドライブされた
MOSトランジスタM2に電流IDSを流すと、IDSは数
3式で与えられる。
【0010】
【数3】 IDS=(β+Δβ)(VGS2−Vth+ΔVth)2 となる。
【0011】これより、両MOSトランジスタのVGS間
の差違は数4式で表される。
の差違は数4式で表される。
【0012】
【数4】ΔVGS=VGS1−VGS2 =(IDS/√β)−{IDS
/√(β−Δβ)}−ΔVth 半導体チップ上に形成するアナログ回路の設計において
は、上記△VGSを知ることが重要である。
/√(β−Δβ)}−ΔVth 半導体チップ上に形成するアナログ回路の設計において
は、上記△VGSを知ることが重要である。
【0013】また、トランジスタ・ペアのミスマッチは
各トランジスタ・ペア毎にばらつく統計的な量である。
このため、ある一種類のサイズのトランジスタ・ペアの
ミスマッチを求めるためには数十組以上のトランジスタ
・ペアについて測定を行い、統計的な分散を求める必要
がある。
各トランジスタ・ペア毎にばらつく統計的な量である。
このため、ある一種類のサイズのトランジスタ・ペアの
ミスマッチを求めるためには数十組以上のトランジスタ
・ペアについて測定を行い、統計的な分散を求める必要
がある。
【0014】さらに、ミスマッチはトランジスタのサイ
ズによっても変わるため、様々なゲート幅とゲート長の
トランジスタ・ペアを使って上記の測定を行う必要があ
る。
ズによっても変わるため、様々なゲート幅とゲート長の
トランジスタ・ペアを使って上記の測定を行う必要があ
る。
【0015】このため、ウェーハ製造プロセスの一つに
ついてトランジスタ・ペアのミスマッチデータを得るた
めには、数多くの測定と大量のデータ処理が必要とな
る。
ついてトランジスタ・ペアのミスマッチデータを得るた
めには、数多くの測定と大量のデータ処理が必要とな
る。
【0016】このように従来は、1個、1個のトランジ
スタについてそれぞれIDSを測定し、当該測定結果にし
たがってVthおよびβを計算によって求め、さらに差違
△V thおよび△βを求めた上で、さらに計算により△V
GSを求めるという、数多くの測定と大量のデータ処理を
行っていた。
スタについてそれぞれIDSを測定し、当該測定結果にし
たがってVthおよびβを計算によって求め、さらに差違
△V thおよび△βを求めた上で、さらに計算により△V
GSを求めるという、数多くの測定と大量のデータ処理を
行っていた。
【0017】
【発明が解決しようとしている課題】したがって上記従
来技術による測定では、1組のトランジスタ・ペアの△
VGSを知るために多くの測定時間を必要とする課題があ
った。また、正確な測定には高精度の電流計および高精
度の2台の電圧源を必要とする課題があった。
来技術による測定では、1組のトランジスタ・ペアの△
VGSを知るために多くの測定時間を必要とする課題があ
った。また、正確な測定には高精度の電流計および高精
度の2台の電圧源を必要とする課題があった。
【0018】さらに、図6に示したように一つのチップ
60内部で切替えを行って測定する場合には、MOSト
ランジスタM1,M2のドレインとパッド61間にスイ
ッチ62を挿入することによる弊害が生じる。すなわ
ち、チップ60内でスイッチ62により電流パスを切り
替えると切り替え接続部分においてスイッチ62のオン
抵抗による電圧降下が生じ、正確なドレイン電圧の測定
を行えない。
60内部で切替えを行って測定する場合には、MOSト
ランジスタM1,M2のドレインとパッド61間にスイ
ッチ62を挿入することによる弊害が生じる。すなわ
ち、チップ60内でスイッチ62により電流パスを切り
替えると切り替え接続部分においてスイッチ62のオン
抵抗による電圧降下が生じ、正確なドレイン電圧の測定
を行えない。
【0019】したがって、オン抵抗のためにスイッチを
挿入することができないので、一つのチップ内に多数の
サンプルを載せて測定する場合には図7に示したよう
に、チップ70内の全てのMOSトランジスタM1,…
M6,…(各MOSトランジスタのサイズは各ペア毎に
異なり、ペア内で同一とされている)の各ドレイン端子
と直接導通するパッド71,…76,…を設けなければ
ならず、非常に多くのパッドが必要になる課題ととも
に、チップ面積が大きくなってしまうという課題があっ
た。
挿入することができないので、一つのチップ内に多数の
サンプルを載せて測定する場合には図7に示したよう
に、チップ70内の全てのMOSトランジスタM1,…
M6,…(各MOSトランジスタのサイズは各ペア毎に
異なり、ペア内で同一とされている)の各ドレイン端子
と直接導通するパッド71,…76,…を設けなければ
ならず、非常に多くのパッドが必要になる課題ととも
に、チップ面積が大きくなってしまうという課題があっ
た。
【0020】本発明は上記の課題に鑑みてなされてもの
であって、その目的は、MOSトランジスタのドレイン
とゲートを結合し、電流源から電流を流し込むことで発
生するVGSとVDSを測定するようにして上記の各課題を
解決することのできる半導体の特性測定回路を提供する
ことである。
であって、その目的は、MOSトランジスタのドレイン
とゲートを結合し、電流源から電流を流し込むことで発
生するVGSとVDSを測定するようにして上記の各課題を
解決することのできる半導体の特性測定回路を提供する
ことである。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに請求項1の発明は、ドレインとゲートがそれぞれ共
通接続され、かつ、それぞれのソースを共通に接続され
てなる第1および第2のトランジスタのいずれか一方の
当該共通接続部を選択して電流源に接続し、前記選択さ
れた共通接続部に前記電流源から所定の電流を流すトラ
ンジスタ切替手段と、前記所定の電流が流れる前記いず
れか一方のトランジスタの前記共通接続部と、前記共通
に接続されてなるソースとの間の電圧を選択的に測定す
る測定手段とを備えたことを特徴とする半導体の特性測
定回路を提供する。
めに請求項1の発明は、ドレインとゲートがそれぞれ共
通接続され、かつ、それぞれのソースを共通に接続され
てなる第1および第2のトランジスタのいずれか一方の
当該共通接続部を選択して電流源に接続し、前記選択さ
れた共通接続部に前記電流源から所定の電流を流すトラ
ンジスタ切替手段と、前記所定の電流が流れる前記いず
れか一方のトランジスタの前記共通接続部と、前記共通
に接続されてなるソースとの間の電圧を選択的に測定す
る測定手段とを備えたことを特徴とする半導体の特性測
定回路を提供する。
【0022】また、請求項2の発明は、前記トランジス
タ切替手段は、前記電流源を制御信号に応じて前記第1
および第2のトランジスタの前記いずれか一方の前記共
通接続部に接続する第1のスイッチ手段を有し、前記測
定手段は、前記制御信号に応じて前記第1のスイッチ手
段により接続された前記いずれか一方の前記共通接続部
に電圧計を接続し、前記電圧計により前記共通接続部と
前記ソースの間の電圧を測定させる第2のスイッチ手段
を有することを特徴とする請求項1に記載の半導体の特
性測定回路を提供する。
タ切替手段は、前記電流源を制御信号に応じて前記第1
および第2のトランジスタの前記いずれか一方の前記共
通接続部に接続する第1のスイッチ手段を有し、前記測
定手段は、前記制御信号に応じて前記第1のスイッチ手
段により接続された前記いずれか一方の前記共通接続部
に電圧計を接続し、前記電圧計により前記共通接続部と
前記ソースの間の電圧を測定させる第2のスイッチ手段
を有することを特徴とする請求項1に記載の半導体の特
性測定回路を提供する。
【0023】また、請求項3の発明は、前記第1および
第2のトランジスタの前記いずれか一方の前記共通接続
部と前記電流源の間に、前記第1のスイッチ手段と直列
接続される第1の別のスイッチ手段を、前記共通接続部
と前記電圧計の間に、前記第2のスイッチ手段と直列接
続される第2の別のスイッチ手段をさらに備えた請求項
1または2に記載の半導体の特性測定回路を複数有し、
前記第1および第2の別のスイッチ手段を別の制御信号
に応じてスイッチングさせることで当該複数の測定回路
のいずれかを選択し、前記選択された測定回路について
前記測定手段による測定を有効にする測定切替手段をさ
らに備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の
半導体の特性測定回路を提供する。
第2のトランジスタの前記いずれか一方の前記共通接続
部と前記電流源の間に、前記第1のスイッチ手段と直列
接続される第1の別のスイッチ手段を、前記共通接続部
と前記電圧計の間に、前記第2のスイッチ手段と直列接
続される第2の別のスイッチ手段をさらに備えた請求項
1または2に記載の半導体の特性測定回路を複数有し、
前記第1および第2の別のスイッチ手段を別の制御信号
に応じてスイッチングさせることで当該複数の測定回路
のいずれかを選択し、前記選択された測定回路について
前記測定手段による測定を有効にする測定切替手段をさ
らに備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の
半導体の特性測定回路を提供する。
【0024】また、請求項4の発明は、前記第1および
第2の別のスイッチ手段をそれぞれ複数備えたことを特
徴とする請求項3に記載の半導体の特性測定回路を提供
する。
第2の別のスイッチ手段をそれぞれ複数備えたことを特
徴とする請求項3に記載の半導体の特性測定回路を提供
する。
【0025】また、請求項5の発明は、前記電圧計への
出力部に、前記共通接続部と前記ソースの間の電圧を増
幅する増幅手段をさらに備えたことを特徴とする請求項
1乃至4のいずれかに記載の半導体の特性測定回路を提
供する。
出力部に、前記共通接続部と前記ソースの間の電圧を増
幅する増幅手段をさらに備えたことを特徴とする請求項
1乃至4のいずれかに記載の半導体の特性測定回路を提
供する。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
詳細に説明する。 (第1の実施形態)図1は本発明に係る半導体の特性測
定回路の第1の実施形態を示す回路図である。
詳細に説明する。 (第1の実施形態)図1は本発明に係る半導体の特性測
定回路の第1の実施形態を示す回路図である。
【0027】図1のチップ100内でまず、ゲートとド
レインを共通に接続したMOSトランジスタM1にスイ
ッチSW1およびSW2を接続する。両スイッチは切り
替制御信号に応じてスイッチングする。電流源101か
ら電流IDSを流すと、Sahの式より
レインを共通に接続したMOSトランジスタM1にスイ
ッチSW1およびSW2を接続する。両スイッチは切り
替制御信号に応じてスイッチングする。電流源101か
ら電流IDSを流すと、Sahの式より
【0028】
【数5】IDS=β(VGS1−Vth)2 VGS1=√(IDS/β1)+Vth1 となり電圧VGS1が発生する。電圧計102を用い、ス
イッチSW2を通して、このMOSトランジスタM1の
ゲート−ソース間電圧VGS1を測定する。
イッチSW2を通して、このMOSトランジスタM1の
ゲート−ソース間電圧VGS1を測定する。
【0029】次に、スイッチSW1およびSW2をスイ
ッチングさせて、ゲートとドレインを共通接続したMO
SトランジスタM2に接続する。MOSトランジスタM
2のソースは、MOSトランジスタM1のソースと共通
にグランドに接続されている。電流源101から電流I
DSを流すと、MOSトランジスタM1と同様に、数6式
で表される電圧VGS2が発生する。
ッチングさせて、ゲートとドレインを共通接続したMO
SトランジスタM2に接続する。MOSトランジスタM
2のソースは、MOSトランジスタM1のソースと共通
にグランドに接続されている。電流源101から電流I
DSを流すと、MOSトランジスタM1と同様に、数6式
で表される電圧VGS2が発生する。
【0030】
【数6】VGS2=√(IDS/β2)+Vth2 電圧計102を用い、スイッチングされたスイッチSW
2を通して、このMOSトランジスタM2のゲート−ソ
ース間電圧VGS2を測定する。これより、△VG Sは数7
式から求められる。
2を通して、このMOSトランジスタM2のゲート−ソ
ース間電圧VGS2を測定する。これより、△VG Sは数7
式から求められる。
【0031】
【数7】△VGS=VGS1-VGS2 半導体チップ100上の各サンプル(トランジスタ・ペ
ア)につき2種類のI DS(数5,6式)を測定し、連立
方程式を解くことで△Vthと△βを求めることが出来
る。
ア)につき2種類のI DS(数5,6式)を測定し、連立
方程式を解くことで△Vthと△βを求めることが出来
る。
【0032】したがって本実施形態によれば、短時間で
ミスマッチ測定を行い、アナログ回路設計に必要なデー
タを得ることが出来る。
ミスマッチ測定を行い、アナログ回路設計に必要なデー
タを得ることが出来る。
【0033】(第2の実施形態)様々なサイズのMOS
トランジスタについて測定を行う場合は、1組のトラン
ジスタ・ペアに対し複数のスイッチを追加した測定回路
を複数用いて、例えば図2および図3のように半導体の
特性測定回路を構成する。
トランジスタについて測定を行う場合は、1組のトラン
ジスタ・ペアに対し複数のスイッチを追加した測定回路
を複数用いて、例えば図2および図3のように半導体の
特性測定回路を構成する。
【0034】図2は本発明に係る半導体の特性測定回路
の第2の実施形態を示す全体回路図、図3は本発明に係
る半導体の特性測定回路の第2の実施形態の要部を示す
回路図であり、4種類のトラシジスタペアの測定を行う
場合の構成例を示す。
の第2の実施形態を示す全体回路図、図3は本発明に係
る半導体の特性測定回路の第2の実施形態の要部を示す
回路図であり、4種類のトラシジスタペアの測定を行う
場合の構成例を示す。
【0035】本実施形態は4個の測定回路210,…2
40を備え、各測定回路が複数のスイッチを備える。ま
た、測定回路210,…240では、トランジスタ・ペ
アM1,M2のサイズ(ゲート幅W/ゲート長L)がそ
れぞれ異なっている。ペア内では同一サイズである。
40を備え、各測定回路が複数のスイッチを備える。ま
た、測定回路210,…240では、トランジスタ・ペ
アM1,M2のサイズ(ゲート幅W/ゲート長L)がそ
れぞれ異なっている。ペア内では同一サイズである。
【0036】図3において、測定回路210(220,
230,240)には電流源用パッド251と電圧計出
力用パッド252の他に、制御信号用パッド353,3
54,355が設けられている。各パッド251,25
2,353は、図1中の各パッド151,152,15
3とぞれぞれ同様に使用される。
230,240)には電流源用パッド251と電圧計出
力用パッド252の他に、制御信号用パッド353,3
54,355が設けられている。各パッド251,25
2,353は、図1中の各パッド151,152,15
3とぞれぞれ同様に使用される。
【0037】制御信号用パッド354は追加のスイッチ
SW3,SW4をスイッチングさせるための被測定回路
切替信号入力するため、制御信号用パッド355は追加
のスイッチSW5,SW6をスイッチングさせるための
被測定回路切替信号を入力するために設けられている。
なお、電流源用パッド251および電圧計出力用パッド
252は、図2に示したように共通化することもでき
る。
SW3,SW4をスイッチングさせるための被測定回路
切替信号入力するため、制御信号用パッド355は追加
のスイッチSW5,SW6をスイッチングさせるための
被測定回路切替信号を入力するために設けられている。
なお、電流源用パッド251および電圧計出力用パッド
252は、図2に示したように共通化することもでき
る。
【0038】2ビットの被測定回路切替信号を制御信号
用パッド354,355より入力して各スイッチSW
3,SW4,SW5,SW6をスイッチングさせて、各
測定回路におけるこれらスイッチのオン/オフ状態を2
2=4通りに制御することができ、これにより、4つの
測定回路のいずれかを選択し、選択された測定回路につ
いて測定を有効にする。
用パッド354,355より入力して各スイッチSW
3,SW4,SW5,SW6をスイッチングさせて、各
測定回路におけるこれらスイッチのオン/オフ状態を2
2=4通りに制御することができ、これにより、4つの
測定回路のいずれかを選択し、選択された測定回路につ
いて測定を有効にする。
【0039】図2において、例えば測定回路210の追
加のスイッチSW3〜SW6を全てオンさせ、当該測定
回路210を図1と同様の接続とすることができる。こ
のとき、前述した通りに制御信号用パッド353からの
切替制御信号にしたがって測定を行うことができる。す
なわち、スイッチSW1,SW3,およびSW5を通し
てMOSトランジスタM1,M2のいずれかを駆動し、
電圧計102を用いて、スイッチSW2,SW4,およ
びSW6を通して出力電圧測定を行える。
加のスイッチSW3〜SW6を全てオンさせ、当該測定
回路210を図1と同様の接続とすることができる。こ
のとき、前述した通りに制御信号用パッド353からの
切替制御信号にしたがって測定を行うことができる。す
なわち、スイッチSW1,SW3,およびSW5を通し
てMOSトランジスタM1,M2のいずれかを駆動し、
電圧計102を用いて、スイッチSW2,SW4,およ
びSW6を通して出力電圧測定を行える。
【0040】被測定回路切替信号によって他の測定回路
を選択して、同様に出力電圧測定を行うことができる。
を選択して、同様に出力電圧測定を行うことができる。
【0041】本実施形態による上記測定回路では電流源
101からトランジスタ・ペアに定電流を流し込むた
め、スイッチSW1,SW3,SW5のオン抵抗によっ
て電圧降下が生じてもMOSトランジスタM1またはM
2に流れる電流IDSは変化することがない。このため、
MOSトランジスタM1またはM2に発生する電圧VGS
1,VGS2を追加のスイッチSWがない場合と同一とする
ことができる。一方、スイッチSW2,SW4,SW6
はMOSトランジスタM1またはM2に発生した電圧V
GS1,VGS2を伝えるだけで、電流は流れない。したがっ
て、電圧降下は生じないので測定電圧への影響がなく、
スイッチを複数段組み合わせて切り替えを行っても高精
度のミスマッチ測定を行うことができる。
101からトランジスタ・ペアに定電流を流し込むた
め、スイッチSW1,SW3,SW5のオン抵抗によっ
て電圧降下が生じてもMOSトランジスタM1またはM
2に流れる電流IDSは変化することがない。このため、
MOSトランジスタM1またはM2に発生する電圧VGS
1,VGS2を追加のスイッチSWがない場合と同一とする
ことができる。一方、スイッチSW2,SW4,SW6
はMOSトランジスタM1またはM2に発生した電圧V
GS1,VGS2を伝えるだけで、電流は流れない。したがっ
て、電圧降下は生じないので測定電圧への影響がなく、
スイッチを複数段組み合わせて切り替えを行っても高精
度のミスマッチ測定を行うことができる。
【0042】さらに、本実施形態による上記測定回路で
は、電流源からの入力用に1パッド、電圧計への出力用
に1パッド、測定回路切り替え用に2パッド、MOSト
ランジスタ切り替え用に1パッドの全5パッドですむ。
したがってチップ面積を小さくすることができるメリッ
トがあり、1チップ内に形成するトランジスタ・ペア数
が多くなるほど、チップ面積低減効果を増大することが
できる。
は、電流源からの入力用に1パッド、電圧計への出力用
に1パッド、測定回路切り替え用に2パッド、MOSト
ランジスタ切り替え用に1パッドの全5パッドですむ。
したがってチップ面積を小さくすることができるメリッ
トがあり、1チップ内に形成するトランジスタ・ペア数
が多くなるほど、チップ面積低減効果を増大することが
できる。
【0043】(第3の実施形態)図4は本発明に係る半
導体の特性測定回路の第3の実施形態を示す全体回路図
である。
導体の特性測定回路の第3の実施形態を示す全体回路図
である。
【0044】本実施形態では、上記と同様の測定回路2
10,…240の各電圧出力端と電圧計出力用パッド4
52の間に増幅器400を挿入する構成とした。また、
電圧計402には高精度のものを必要としない。
10,…240の各電圧出力端と電圧計出力用パッド4
52の間に増幅器400を挿入する構成とした。また、
電圧計402には高精度のものを必要としない。
【0045】通常、VGSのペア間ミスマッチ量は0.1
mV精度で計測する必要があり、図1および図2の測定
回路では、測定誤差減少のためにも高入力インピーダン
スで高精度の電圧計102を用いる必要があった。例え
ば、ウェーハ上でスクライブ領域に入れてLSI量産時
のウェーハのプローブ検査で同時に測定を行うような場
合、第1および第2の実施形態の構成において低精度の
電圧計を用いると高精度な測定を行えず、不十分な測定
結果しか得ることができない。
mV精度で計測する必要があり、図1および図2の測定
回路では、測定誤差減少のためにも高入力インピーダン
スで高精度の電圧計102を用いる必要があった。例え
ば、ウェーハ上でスクライブ領域に入れてLSI量産時
のウェーハのプローブ検査で同時に測定を行うような場
合、第1および第2の実施形態の構成において低精度の
電圧計を用いると高精度な測定を行えず、不十分な測定
結果しか得ることができない。
【0046】そこで本実施形態では、10倍のゲインを
持つ増幅器400をチップ410内に形成することによ
り、低精度の電圧計によっても十分な測定精度でミスマ
ッチ測定を行えるようにした。
持つ増幅器400をチップ410内に形成することによ
り、低精度の電圧計によっても十分な測定精度でミスマ
ッチ測定を行えるようにした。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る半導体
の特性測定回路によれば、第1および第2のトランジス
タのうちトランジスタ切替手段によって選択したトラン
ジスタに所定の電流を流し、ドレインとゲートの共通接
続部と共通に接続されてなるソースとの間の電圧を測定
手段によって選択的に測定する簡易な構成を実現するこ
とができ、これにより、トランジスタのミスマッチ測定
のための高精度の測定を、チップ面積の増大を招くこと
なく行うことができる。
の特性測定回路によれば、第1および第2のトランジス
タのうちトランジスタ切替手段によって選択したトラン
ジスタに所定の電流を流し、ドレインとゲートの共通接
続部と共通に接続されてなるソースとの間の電圧を測定
手段によって選択的に測定する簡易な構成を実現するこ
とができ、これにより、トランジスタのミスマッチ測定
のための高精度の測定を、チップ面積の増大を招くこと
なく行うことができる。
【図1】本発明に係る半導体の特性測定回路の第1の実
施形態を示す回路図である。
施形態を示す回路図である。
【図2】本発明に係る半導体の特性測定回路の第2の実
施形態を示す回路図である。
施形態を示す回路図である。
【図3】本発明に係る半導体の特性測定回路の第2およ
び第3の実施形態の要部を示す回路図である。
び第3の実施形態の要部を示す回路図である。
【図4】本発明に係る半導体の特性測定回路の第3の実
施形態を示す全体回路図である。
施形態を示す全体回路図である。
【図5】従来の半導体の特性測定回路の一例を示す回路
図である。
図である。
【図6】従来の半導体の特性測定回路の別の例を示す回
路図である。
路図である。
【図7】従来の半導体の特性測定回路のさらに別の例を
示す回路図である。
示す回路図である。
100,200,410 半導体チップ 101 電流源 102,402 電圧計 151,152,153 パッド 210,220,230,240 測定回路 251 電流源用パッド 252 電圧計出力用パッド 353,354,355 制御信号用パッド M1,…M6 MOSトランジスタ SW1,…SW6 スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G003 AA02 AB01 AB02 AE08 AF06 AG09 AH02 AH05 4M106 AA01 AA07 AA08 AB01 AC02 AC08 CA01 CA02 CA04 DJ18 DJ19 DJ20 5F038 AV06 BE04 DF01 DT05 EZ08 EZ20
Claims (5)
- 【請求項1】 ドレインとゲートがそれぞれ共通接続さ
れ、かつ、それぞれのソースを共通に接続されてなる第
1および第2のトランジスタのいずれか一方の当該共通
接続部を選択して電流源に接続し、前記選択された共通
接続部に前記電流源から所定の電流を流すトランジスタ
切替手段と、 前記所定の電流が流れる前記いずれか一方のトランジス
タの前記共通接続部と、前記共通に接続されてなるソー
スとの間の電圧を選択的に測定する測定手段とを備えた
ことを特徴とする半導体の特性測定回路。 - 【請求項2】 前記トランジスタ切替手段は、前記電流
源を制御信号に応じて前記第1および第2のトランジス
タの前記いずれか一方の前記共通接続部に接続する第1
のスイッチ手段を有し、 前記測定手段は、前記制御信号に応じて前記第1のスイ
ッチ手段により接続された前記いずれか一方の前記共通
接続部に電圧計を接続し、前記電圧計により前記共通接
続部と前記ソースの間の電圧を測定させる第2のスイッ
チ手段を有することを特徴とする請求項1に記載の半導
体の特性測定回路。 - 【請求項3】 前記第1および第2のトランジスタの前
記いずれか一方の前記共通接続部と前記電流源の間に、
前記第1のスイッチ手段と直列接続される第1の別のス
イッチ手段を、前記共通接続部と前記電圧計の間に、前
記第2のスイッチ手段と直列接続される第2の別のスイ
ッチ手段をさらに備えた請求項1または2に記載の半導
体の特性測定回路を複数有し、 前記第1および第2の別のスイッチ手段を別の制御信号
に応じてスイッチングさせることで当該複数の測定回路
のいずれかを選択し、前記選択された測定回路について
前記測定手段による測定を有効にする測定切替手段をさ
らに備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の
半導体の特性測定回路。 - 【請求項4】 前記第1および第2の別のスイッチ手段
をそれぞれ複数備えたことを特徴とする請求項3に記載
の半導体の特性測定回路。 - 【請求項5】 前記電圧計への出力部に、前記共通接続
部と前記ソースの間の電圧を増幅する増幅手段をさらに
備えたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記
載の半導体の特性測定回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000052542A JP2001242214A (ja) | 2000-02-28 | 2000-02-28 | 半導体の特性測定回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000052542A JP2001242214A (ja) | 2000-02-28 | 2000-02-28 | 半導体の特性測定回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001242214A true JP2001242214A (ja) | 2001-09-07 |
Family
ID=18574043
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000052542A Withdrawn JP2001242214A (ja) | 2000-02-28 | 2000-02-28 | 半導体の特性測定回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001242214A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4870211B2 (ja) * | 2006-06-12 | 2012-02-08 | カスケード マイクロテック インコーポレイテッド | 差動信号用テスト構造及びプローブ |
CN103913688A (zh) * | 2013-01-07 | 2014-07-09 | 北大方正集团有限公司 | 一种测试mos管特性的测试电路及其方法 |
CN105445635A (zh) * | 2014-07-29 | 2016-03-30 | 华润赛美科微电子(深圳)有限公司 | 金属氧化物半导体场效应管的导通电阻的测量方法 |
CN105548853A (zh) * | 2015-10-29 | 2016-05-04 | 温州墨熵微电子有限公司 | 功率器件的高温反偏和高温栅偏测试系统 |
CN106328551A (zh) * | 2015-07-02 | 2017-01-11 | 无锡华润上华半导体有限公司 | 用于耗尽型mosfet高温反偏测试的装置及方法 |
-
2000
- 2000-02-28 JP JP2000052542A patent/JP2001242214A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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