JP2001241298A - トンネル構築用セグメントの継手装置 - Google Patents
トンネル構築用セグメントの継手装置Info
- Publication number
- JP2001241298A JP2001241298A JP2000051093A JP2000051093A JP2001241298A JP 2001241298 A JP2001241298 A JP 2001241298A JP 2000051093 A JP2000051093 A JP 2000051093A JP 2000051093 A JP2000051093 A JP 2000051093A JP 2001241298 A JP2001241298 A JP 2001241298A
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- connecting bolt
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- Lining And Supports For Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 強度と耐久性ならびに止水性を有しトンネル
構築の高速化および自動化に対応できる継手装置を提供
すること。 【解決手段】 雄型継手が、セグメントを緩く貫通し先
端部をセグメントから突出させて突出部にコーンナット
42を設けた連結ボルト40と、連結ボルト40に挿嵌
し先端部をコーンナット42と係合すると共に複数本の
スリット43を設けた拡開スリーブ41とを有する。雌
型継手が、継手面に開口させて埋設した接続環50であ
って、接続環50は中間部の内径を小にした中間くびれ
部53を形成したものである。2つのセグメントの継手
面を当接したとき、新たに締結するセグメントの連結ボ
ルト40が既設のセグメントの接続環50内に挿入しコ
ーンナット42が接続環50の中間くびれ部53よりも
奥部に達する。
構築の高速化および自動化に対応できる継手装置を提供
すること。 【解決手段】 雄型継手が、セグメントを緩く貫通し先
端部をセグメントから突出させて突出部にコーンナット
42を設けた連結ボルト40と、連結ボルト40に挿嵌
し先端部をコーンナット42と係合すると共に複数本の
スリット43を設けた拡開スリーブ41とを有する。雌
型継手が、継手面に開口させて埋設した接続環50であ
って、接続環50は中間部の内径を小にした中間くびれ
部53を形成したものである。2つのセグメントの継手
面を当接したとき、新たに締結するセグメントの連結ボ
ルト40が既設のセグメントの接続環50内に挿入しコ
ーンナット42が接続環50の中間くびれ部53よりも
奥部に達する。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トンネル構築用セ
グメントの継手装置に関し、さらに詳しくはセグメント
をトンネルの軸方向に連結するための継手装置に関して
いる。
グメントの継手装置に関し、さらに詳しくはセグメント
をトンネルの軸方向に連結するための継手装置に関して
いる。
【0002】
【従来の技術】一般に、トンネル構築用セグメントは、
継手面にボルト挿通孔を有する継手板を埋設固定し、継
手板どうしをボルトによって締結している。
継手面にボルト挿通孔を有する継手板を埋設固定し、継
手板どうしをボルトによって締結している。
【0003】上記の従来技術において、継手板どうしを
ボルトにより接合する場合、ボルトの挿入はセグメント
内面に開口した継手ボックスから行われるため、ボルト
挿通孔の位置合わせに手間を要するほか、ボルト、ナッ
トの供給が組み立て作業の自動化を阻む大きな要因とな
っている。又、これと同時に二次覆工を省く場合、トン
ネルの防食、内面の平滑性の観点から穴埋め作業が不可
欠であり、手間がかかるとともに不経済であった。
ボルトにより接合する場合、ボルトの挿入はセグメント
内面に開口した継手ボックスから行われるため、ボルト
挿通孔の位置合わせに手間を要するほか、ボルト、ナッ
トの供給が組み立て作業の自動化を阻む大きな要因とな
っている。又、これと同時に二次覆工を省く場合、トン
ネルの防食、内面の平滑性の観点から穴埋め作業が不可
欠であり、手間がかかるとともに不経済であった。
【0004】又、特開平7−34785号公報で提案さ
れた継手装置が知られている。図9は当該装置を示して
おり、継ぎ足すべきセグメント12に設けられた継手雄
部16と、既設セグメント10に設けられた継手雌部2
4を有し、継手雄部16はアンカー筋14の先端部に取
り付けられ且つ先端コーン22を挿入した中空部材18
を含み、該中空部材18の先端部分は半径方向外方に拡
径するように変形可能な固定羽根20を構成しており、
また継手雌部24は継手雄部16の外径よりも大径の開
口部26と、先端コーン22の挿入距離を制限するため
の挿入停止板30と、拡径する固定羽根20を固定せし
める目違い調整板28を含んでおり、継手雄部16の先
端コーン22はその先端部近傍が最大径であるような形
状とされている。
れた継手装置が知られている。図9は当該装置を示して
おり、継ぎ足すべきセグメント12に設けられた継手雄
部16と、既設セグメント10に設けられた継手雌部2
4を有し、継手雄部16はアンカー筋14の先端部に取
り付けられ且つ先端コーン22を挿入した中空部材18
を含み、該中空部材18の先端部分は半径方向外方に拡
径するように変形可能な固定羽根20を構成しており、
また継手雌部24は継手雄部16の外径よりも大径の開
口部26と、先端コーン22の挿入距離を制限するため
の挿入停止板30と、拡径する固定羽根20を固定せし
める目違い調整板28を含んでおり、継手雄部16の先
端コーン22はその先端部近傍が最大径であるような形
状とされている。
【0005】この従来技術では、材料供給がなく組み立
ての自動化への対応が容易であり、また内面に開口を要
しないために二次覆工を省く場合でも穴埋めが不要であ
るから効率的ではある。しかしながら、継手雌部24と
継手雄部16との寸法公差は必然的に大きくなるため、
トンネルに作用する剪断力によって軸方向の目違いを生
じやすくなる。また継手間の締結は行われないため、す
なわち継手部材に予め軸引張り力が導入されていないか
ら、継手間に引張り力が作用すれば容易に継手間の目開
きが生じ、継手が具備すべき強度、耐久性および止水性
を確保することが困難であるといった問題がある。
ての自動化への対応が容易であり、また内面に開口を要
しないために二次覆工を省く場合でも穴埋めが不要であ
るから効率的ではある。しかしながら、継手雌部24と
継手雄部16との寸法公差は必然的に大きくなるため、
トンネルに作用する剪断力によって軸方向の目違いを生
じやすくなる。また継手間の締結は行われないため、す
なわち継手部材に予め軸引張り力が導入されていないか
ら、継手間に引張り力が作用すれば容易に継手間の目開
きが生じ、継手が具備すべき強度、耐久性および止水性
を確保することが困難であるといった問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題の
点に鑑みてなされたものであって、十分な強度と耐久性
ならびに止水性を有し、トンネル構築の高速化および自
動化に対応できる継手装置を提供することを目的として
いる。
点に鑑みてなされたものであって、十分な強度と耐久性
ならびに止水性を有し、トンネル構築の高速化および自
動化に対応できる継手装置を提供することを目的として
いる。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の解決手段は、セグ
メントを締結する雄型継手が、セグメントに緩く貫通し
先端部を該セグメントから突出させて突出部にコーンナ
ットを設けた連結ボルトと、該連結ボルトに挿嵌し先端
部を上記コーンナットと係合すると共に該係合部分に軸
方向に沿う複数本のスリットを設けた拡開スリーブとを
有するものであり、雌型継手が、継手面に開口させて埋
設した接続環であって、該接続環は開口部及び奥部の内
径が大で中間部の内径を小にした中間くびれ部を形成し
たものであり、2つのセグメントの継手面を当接したと
き、新たに締結するセグメントの連結ボルトが既設のセ
グメントの接続環内に挿入し、コーンナットが当該接続
環の中間くびれ部よりも奥部に達することを特徴とする
ものである。
メントを締結する雄型継手が、セグメントに緩く貫通し
先端部を該セグメントから突出させて突出部にコーンナ
ットを設けた連結ボルトと、該連結ボルトに挿嵌し先端
部を上記コーンナットと係合すると共に該係合部分に軸
方向に沿う複数本のスリットを設けた拡開スリーブとを
有するものであり、雌型継手が、継手面に開口させて埋
設した接続環であって、該接続環は開口部及び奥部の内
径が大で中間部の内径を小にした中間くびれ部を形成し
たものであり、2つのセグメントの継手面を当接したと
き、新たに締結するセグメントの連結ボルトが既設のセ
グメントの接続環内に挿入し、コーンナットが当該接続
環の中間くびれ部よりも奥部に達することを特徴とする
ものである。
【0008】第2の解決手段は、第1の解決手段におい
て、連結ボルトを突出させた継手面に、継手面から突出
させた連結ボルトに挿嵌し該連結ボルトと同じ方向に向
って突出する環状突部を設け、2つのセグメントの継手
面を当接したとき、新たに締結するセグメントの環状突
部が連結ボルトと共に既設のセグメントの接続環内に挿
嵌するものであることを特徴とする。
て、連結ボルトを突出させた継手面に、継手面から突出
させた連結ボルトに挿嵌し該連結ボルトと同じ方向に向
って突出する環状突部を設け、2つのセグメントの継手
面を当接したとき、新たに締結するセグメントの環状突
部が連結ボルトと共に既設のセグメントの接続環内に挿
嵌するものであることを特徴とする。
【0009】第3の解決手段は、第1の解決手段におい
て、連結ボルトに挿嵌した拡開スリーブが、スリーブの
途中で軸方向に沿って分断すると共に直交する方向に分
断できる構造であり、2つのセグメントの締結の際に新
たに締結するセグメントを既設のセグメントに向って引
き寄せる機能を発揮させるものであり、具体的には、ス
リーブの途中にボルト先端部に向って薄肉となる薄肉部
をスリーブ全周に形成し、コーンナットを係合する先端
部から軸方向に沿って形成した複数のスリットのうち、
少なくとも1つのスリットが上記薄肉部に達する長さを
有するものであることを特徴とする。
て、連結ボルトに挿嵌した拡開スリーブが、スリーブの
途中で軸方向に沿って分断すると共に直交する方向に分
断できる構造であり、2つのセグメントの締結の際に新
たに締結するセグメントを既設のセグメントに向って引
き寄せる機能を発揮させるものであり、具体的には、ス
リーブの途中にボルト先端部に向って薄肉となる薄肉部
をスリーブ全周に形成し、コーンナットを係合する先端
部から軸方向に沿って形成した複数のスリットのうち、
少なくとも1つのスリットが上記薄肉部に達する長さを
有するものであることを特徴とする。
【0010】又、第1から第3の解決手段において、連
結ボルトは、セグメントに埋設した管体との間に僅かな
隙間を設けて緩く挿通したことを特徴としている。さら
に又、第1から第3の解決手段において、セグメントの
継手面は、一方の継手面に接合凸部を形成し、他方の継
手面に接合凹部を設けたことを特徴としている。
結ボルトは、セグメントに埋設した管体との間に僅かな
隙間を設けて緩く挿通したことを特徴としている。さら
に又、第1から第3の解決手段において、セグメントの
継手面は、一方の継手面に接合凸部を形成し、他方の継
手面に接合凹部を設けたことを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】第1実施例 図1から図4は第1実施例を示しており、図1はセグメ
ント締結前におけるボルト締結部の断面図、図2はボル
ト締結部と異なる他の位置決め部の断面図、図3はボル
ト締結後の断面図、図4はセグメントの継手面に角度ズ
レがある場合の連結ボルトの差し込み状態を示す断面図
である。
ント締結前におけるボルト締結部の断面図、図2はボル
ト締結部と異なる他の位置決め部の断面図、図3はボル
ト締結後の断面図、図4はセグメントの継手面に角度ズ
レがある場合の連結ボルトの差し込み状態を示す断面図
である。
【0012】図1において、10は新たに締結する新設
セグメントであり、継手面11,12を有している。2
0は既に締結された既設セグメントであり、継手面21
を有している。セグメントを接合する時は、新設セグメ
ント10の継手面12を既設セグメント20の継手面2
1に当接する。なお説明の便宜上、セグメントを新設セ
グメント10と既設セグメント20に区別したが両者の
構造は同じである。また以下の説明において、新設セグ
メント10において雄型継手を説明し、既設セグメント
20において雌型継手を説明する。
セグメントであり、継手面11,12を有している。2
0は既に締結された既設セグメントであり、継手面21
を有している。セグメントを接合する時は、新設セグメ
ント10の継手面12を既設セグメント20の継手面2
1に当接する。なお説明の便宜上、セグメントを新設セ
グメント10と既設セグメント20に区別したが両者の
構造は同じである。また以下の説明において、新設セグ
メント10において雄型継手を説明し、既設セグメント
20において雌型継手を説明する。
【0013】新設セグメント10の継手面11,12に
は、開口部が大径となるテーパ穴13,14が形成され
ており、該テーパ穴13,14を貫通して管体30が埋
設されている。40は管体30内に僅かな隙間を設けて
緩く挿通した連結ボルトで、テーパ穴14から既設セグ
メント20に向って突出させた部分に拡開スリーブ41
を嵌合すると共に、該拡開スリーブ41の先端と係合す
るコーンナット42をねじ結合している。なお上記の拡
開スリーブ41は、コーンナット42と係合する部分を
薄肉とし、又、該薄肉部分から軸方向に沿って複数個の
スリット43を形成し、当該部分を拡開部44に形成し
ている。因みに実施例では4本のスリット43が等間隔
で形成されている。45はテーパ穴13から突出させた
連結ボルト40にねじ結合した六角ナットである。
は、開口部が大径となるテーパ穴13,14が形成され
ており、該テーパ穴13,14を貫通して管体30が埋
設されている。40は管体30内に僅かな隙間を設けて
緩く挿通した連結ボルトで、テーパ穴14から既設セグ
メント20に向って突出させた部分に拡開スリーブ41
を嵌合すると共に、該拡開スリーブ41の先端と係合す
るコーンナット42をねじ結合している。なお上記の拡
開スリーブ41は、コーンナット42と係合する部分を
薄肉とし、又、該薄肉部分から軸方向に沿って複数個の
スリット43を形成し、当該部分を拡開部44に形成し
ている。因みに実施例では4本のスリット43が等間隔
で形成されている。45はテーパ穴13から突出させた
連結ボルト40にねじ結合した六角ナットである。
【0014】既設セグメント20の継手面21には、当
該継手面21に開口する接続環50が埋設されており、
該接続環50は継手面21に開口する開口部51及び奥
部52の口径が大で中間くびれ部53が小径となってお
り、空間部の断面形状が鼓型を呈している。54は接続
環50の奥部52に設けた底部である。なお、図示しな
いが、接続環50にはアンカー筋が設けられていて軸方
向の引張り力に対して抜け止め作用を奏するようになっ
ている。
該継手面21に開口する接続環50が埋設されており、
該接続環50は継手面21に開口する開口部51及び奥
部52の口径が大で中間くびれ部53が小径となってお
り、空間部の断面形状が鼓型を呈している。54は接続
環50の奥部52に設けた底部である。なお、図示しな
いが、接続環50にはアンカー筋が設けられていて軸方
向の引張り力に対して抜け止め作用を奏するようになっ
ている。
【0015】セグメントの接合後に連結ボルト40に加
わるセグメントの円周方向の剪断力に対して抵抗力を発
揮させるため、図2に示すように新設セグメント10の
継手面12に接合凸部60を形成し、また既設セグメン
ト20の継手面21に接合凹部61を形成している。た
だし、新設セグメント10も既設セグメント20に接合
固定された後は既設セグメントとなるものであるから、
当該新設セグメント10に形成した接合凸部60の対向
面には図示しない接合凹部が形成されることになる。
わるセグメントの円周方向の剪断力に対して抵抗力を発
揮させるため、図2に示すように新設セグメント10の
継手面12に接合凸部60を形成し、また既設セグメン
ト20の継手面21に接合凹部61を形成している。た
だし、新設セグメント10も既設セグメント20に接合
固定された後は既設セグメントとなるものであるから、
当該新設セグメント10に形成した接合凸部60の対向
面には図示しない接合凹部が形成されることになる。
【0016】図3において、既設セグメント20の接続
環50と新設セグメント10の連結ボルト40の位置決
めを行って当該新設セグメント10をトンネルの軸方向
に移動すると、新設セグメント10の継手面12から突
出した連結ボルト40の先端部に設けたコーンナット4
2が接続環50の開口部51から該接続環50内に進入
する。実施例では、連結ボルト40は管体30の内径よ
り若干小径であって両者の間に僅かな隙間が形成されて
いるから、連結ボルト40の先端部が接続環50内に進
入して中間くびれ部53を通過するときに、連結ボルト
40は自動調芯されて当該中間くびれ部53を通過す
る。
環50と新設セグメント10の連結ボルト40の位置決
めを行って当該新設セグメント10をトンネルの軸方向
に移動すると、新設セグメント10の継手面12から突
出した連結ボルト40の先端部に設けたコーンナット4
2が接続環50の開口部51から該接続環50内に進入
する。実施例では、連結ボルト40は管体30の内径よ
り若干小径であって両者の間に僅かな隙間が形成されて
いるから、連結ボルト40の先端部が接続環50内に進
入して中間くびれ部53を通過するときに、連結ボルト
40は自動調芯されて当該中間くびれ部53を通過す
る。
【0017】次いで、連結ボルト40の六角ナット45
を回転すると当該連結ボルト40が引き上げられ(図面
で左側に移動)、コーンナット42が拡開スリーブ41
内に進入する。この場合、図示を省略したが、コーンナ
ット42に拡開スリーブ41のスリット43と係合する
突起を設け、又、拡開スリーブ41の基端部(管体30
と対応する側)にも突起を設けておけば、ナット回転時
の共回りを防止することができる。
を回転すると当該連結ボルト40が引き上げられ(図面
で左側に移動)、コーンナット42が拡開スリーブ41
内に進入する。この場合、図示を省略したが、コーンナ
ット42に拡開スリーブ41のスリット43と係合する
突起を設け、又、拡開スリーブ41の基端部(管体30
と対応する側)にも突起を設けておけば、ナット回転時
の共回りを防止することができる。
【0018】さらに六角ナット45を回転してトルクを
付与すると、コーンナット42は拡開スリーブ41の拡
開部44を押し拡げる。拡開スリーブ41の拡開部44
は接続環50の中間くびれ部53よりも奥部で拡開され
るので、図3に示すように、新設セグメント10と既設
セグメント20は強固に締結される。
付与すると、コーンナット42は拡開スリーブ41の拡
開部44を押し拡げる。拡開スリーブ41の拡開部44
は接続環50の中間くびれ部53よりも奥部で拡開され
るので、図3に示すように、新設セグメント10と既設
セグメント20は強固に締結される。
【0019】連結ボルト40の締結作業において、ボル
ト締結のために材料供給は不要であり、自動化への対応
を容易にしている。又、トンネルに発生する引張り外力
に対しては連結ボルト40の締結力が作用し、一方、剪
断力に対しては継手面12,21に形成した接合凸部6
0ならびに接合凹部61の嵌合力が作用し、トンネルと
して必要な強度と耐久性並びに止水性を確保することが
できる。
ト締結のために材料供給は不要であり、自動化への対応
を容易にしている。又、トンネルに発生する引張り外力
に対しては連結ボルト40の締結力が作用し、一方、剪
断力に対しては継手面12,21に形成した接合凸部6
0ならびに接合凹部61の嵌合力が作用し、トンネルと
して必要な強度と耐久性並びに止水性を確保することが
できる。
【0020】セグメントは、コンクリート成型品である
から各面の平行度は正確に形成されているが、例えば、
トンネルをカーブして構築する場合は連結ボルトの軸芯
は角度ズレを生じることになる。ただし連結ボルト40
と管体30との間には僅かな隙間が形成されていること
と、連結ボルト40を挿入する接合環50は中間くびれ
53の前後が大径となるテーパ形状となっているので、
図4に示すように、新設セグメント10と既設セグメン
ト20の継手面12,21にθ度の角度ズレがあって
も、連結ボルト40を接続環50に差し込むことが可能
である。
から各面の平行度は正確に形成されているが、例えば、
トンネルをカーブして構築する場合は連結ボルトの軸芯
は角度ズレを生じることになる。ただし連結ボルト40
と管体30との間には僅かな隙間が形成されていること
と、連結ボルト40を挿入する接合環50は中間くびれ
53の前後が大径となるテーパ形状となっているので、
図4に示すように、新設セグメント10と既設セグメン
ト20の継手面12,21にθ度の角度ズレがあって
も、連結ボルト40を接続環50に差し込むことが可能
である。
【0021】第2実施例 図5は第2実施例を示しており、新設セグメントを既設
セグメントに当接した状態を示している。符号は当該実
施例における固有の構成部材を除き、第1実施例の説明
で使用した符号に「100」を加えて表示している。
セグメントに当接した状態を示している。符号は当該実
施例における固有の構成部材を除き、第1実施例の説明
で使用した符号に「100」を加えて表示している。
【0022】第2実施例は、セグメント締結後にトンネ
ルに作用する剪断力に効果的に対応できる構成を備えて
いる。具体的には、新設セグメント110の継手面11
2から突出する連結ボルト140に挿嵌され、該連結ボ
ルト140と同じ方向に向って環状突部170を突出さ
せたものである。環状突部170は、新設セグメント1
10の継手面112の内側に埋設した環状基盤171の
通孔部に形成されている。なお、環状基盤171は図示
しないアンカー筋によってセグメント内に強固に埋設固
定される。
ルに作用する剪断力に効果的に対応できる構成を備えて
いる。具体的には、新設セグメント110の継手面11
2から突出する連結ボルト140に挿嵌され、該連結ボ
ルト140と同じ方向に向って環状突部170を突出さ
せたものである。環状突部170は、新設セグメント1
10の継手面112の内側に埋設した環状基盤171の
通孔部に形成されている。なお、環状基盤171は図示
しないアンカー筋によってセグメント内に強固に埋設固
定される。
【0023】新設セグメント110を既設セグメント1
20に当接し、連結ボルト140が接続環150内に挿
入されると、図5に示すように環状突部170が該接続
環150内に進入する。ここで連結ボルト140を引き
上げてコーンナット142を図面で左側に移動して拡開
スリーブ141の拡開部144を拡げて両セグメント1
10,120を締結する。なお締結されたセグメント1
10,120は、環状突部170が接続環150内に嵌
合しているので、トンネルに作用する剪断力に対して高
い剪断抵抗力を発揮する。
20に当接し、連結ボルト140が接続環150内に挿
入されると、図5に示すように環状突部170が該接続
環150内に進入する。ここで連結ボルト140を引き
上げてコーンナット142を図面で左側に移動して拡開
スリーブ141の拡開部144を拡げて両セグメント1
10,120を締結する。なお締結されたセグメント1
10,120は、環状突部170が接続環150内に嵌
合しているので、トンネルに作用する剪断力に対して高
い剪断抵抗力を発揮する。
【0024】第3実施例 図6、図7は第3実施例を示しており、セグメント締結
前と締結時を示している。符号は当該実施例における固
有の構成部材を除き、第1実施例の説明で使用した符号
に「200」を加えて表示している。
前と締結時を示している。符号は当該実施例における固
有の構成部材を除き、第1実施例の説明で使用した符号
に「200」を加えて表示している。
【0025】第3実施例は、連結ボルトに設けた拡開ス
リーブに特徴があり、拡開スリーブ280の途中で軸方
向に沿って分断すると共に直交する方向に分断できる構
造であり、2つのセグメントの締結の際にコーンナット
242の移動により新たに締結するセグメント210を
既設のセグメント220に向って引き寄せる機能を発揮
させるものである。そして具体的には、スリーブの途中
にボルト先端部に向って薄肉となる薄肉部281をスリ
ーブ全周に形成したものである。又、拡開スリーブ28
0はコーンナット242が係合する先端部から軸方向に
沿って形成した複数のスリット282のうち、少なくと
も1つのスリット282aが前記薄肉部281に達する
長さを有している。
リーブに特徴があり、拡開スリーブ280の途中で軸方
向に沿って分断すると共に直交する方向に分断できる構
造であり、2つのセグメントの締結の際にコーンナット
242の移動により新たに締結するセグメント210を
既設のセグメント220に向って引き寄せる機能を発揮
させるものである。そして具体的には、スリーブの途中
にボルト先端部に向って薄肉となる薄肉部281をスリ
ーブ全周に形成したものである。又、拡開スリーブ28
0はコーンナット242が係合する先端部から軸方向に
沿って形成した複数のスリット282のうち、少なくと
も1つのスリット282aが前記薄肉部281に達する
長さを有している。
【0026】新設セグメント210を既設セグメント2
20に当接して連結ボルト240の先端を接続環250
内に挿入し、六角ナット245を回転して連結ボルト2
40を引き上げると、コーンナット242が拡開スリー
ブ280を押し拡げながら当該拡開スリーブ280内に
進入する。この時、なおも連結ボルト240にトルクを
与えてコーンナット242を拡開スリーブ280内に押
し進めると、拡開スリーブ280は薄肉部281の部分
で破断し後続のスリーブが薄肉部281に乗り上げ両者
は重合する。これにより、連結ボルト240の内部に残
留した拡開に要したボルト軸力が消散されるが、引き続
き該ボルトにトルクを付与することで当該連結ボルトに
新たな引張り軸力が導入されると、新設セグメント21
0を既設セグメント220に向って引き寄せる機能が発
揮される。
20に当接して連結ボルト240の先端を接続環250
内に挿入し、六角ナット245を回転して連結ボルト2
40を引き上げると、コーンナット242が拡開スリー
ブ280を押し拡げながら当該拡開スリーブ280内に
進入する。この時、なおも連結ボルト240にトルクを
与えてコーンナット242を拡開スリーブ280内に押
し進めると、拡開スリーブ280は薄肉部281の部分
で破断し後続のスリーブが薄肉部281に乗り上げ両者
は重合する。これにより、連結ボルト240の内部に残
留した拡開に要したボルト軸力が消散されるが、引き続
き該ボルトにトルクを付与することで当該連結ボルトに
新たな引張り軸力が導入されると、新設セグメント21
0を既設セグメント220に向って引き寄せる機能が発
揮される。
【0027】図8は実施例のセグメントを使用してトン
ネルを構築している場合の締結状態を示している。セグ
メント10(20)は、構築するトンネルの大きさに合
わせて複数枚で円形になるように断面円弧状に形成され
ていて、軸方向及び周方向に連続して締結されるもので
ある。1つのセグメント10(20)に連結ボルト40
を何本設けるかはトンネルの大きさ及び構成部材として
のセグメントの大きさによって任意に選択される。
ネルを構築している場合の締結状態を示している。セグ
メント10(20)は、構築するトンネルの大きさに合
わせて複数枚で円形になるように断面円弧状に形成され
ていて、軸方向及び周方向に連続して締結されるもので
ある。1つのセグメント10(20)に連結ボルト40
を何本設けるかはトンネルの大きさ及び構成部材として
のセグメントの大きさによって任意に選択される。
【0028】
【発明の効果】第1実施例においては、既設セグメント
と新設セグメントを結合するための連結ボルトに引張り
軸力を導入しているので、両継手が強固に締結される。
従ってトンネルに軸方向の引張り外力が作用しても目開
きが防止でき、継手が必要とする強度、耐久性、止水性
を確保することができる効果がある。
と新設セグメントを結合するための連結ボルトに引張り
軸力を導入しているので、両継手が強固に締結される。
従ってトンネルに軸方向の引張り外力が作用しても目開
きが防止でき、継手が必要とする強度、耐久性、止水性
を確保することができる効果がある。
【0029】又、第1実施例においては、セグメントを
締結するための継手構造が全てセグメント内に装着され
ているから、組立て作業に際して材料供給の必要がな
く、組立て作業の高速化を計ることができる。又、セグ
メントを連結する連結ボルトと結合する接続環は、開口
部を大径とし、中間部を小径とした中間くびれ部を形成
したものであるから、連結ボルトの挿入に伴って自動調
芯ができ従って位置合わせが容易となる。
締結するための継手構造が全てセグメント内に装着され
ているから、組立て作業に際して材料供給の必要がな
く、組立て作業の高速化を計ることができる。又、セグ
メントを連結する連結ボルトと結合する接続環は、開口
部を大径とし、中間部を小径とした中間くびれ部を形成
したものであるから、連結ボルトの挿入に伴って自動調
芯ができ従って位置合わせが容易となる。
【0030】第2実施例においては、第1実施例が奏す
る効果を有する他に、連結ボルトの突出部分に環状突部
を設け該環状突部を既設セグメントの接続環内に挿入し
たものであるから、トンネルに作用する円周方向の剪断
力に対して高い剪断抵抗力が発揮される。
る効果を有する他に、連結ボルトの突出部分に環状突部
を設け該環状突部を既設セグメントの接続環内に挿入し
たものであるから、トンネルに作用する円周方向の剪断
力に対して高い剪断抵抗力が発揮される。
【0031】第3実施例においては、第1実施例が奏す
る効果を有する他に、連結ボルトに設けた拡開スリーブ
に薄肉部を形成して拡開スリーブの拡開時に薄肉部から
破断してスリーブどうしを重合させるようにしているの
で、連結ボルトの内部に残留した拡開に要したボルト軸
力が消散されるが、引き続き該ボルトにトルクを付与す
ることで当該連結ボルトに新たな引張り軸力が導入され
ると、新設セグメントを既設セグメントに向って引き寄
せる機能が発揮される。
る効果を有する他に、連結ボルトに設けた拡開スリーブ
に薄肉部を形成して拡開スリーブの拡開時に薄肉部から
破断してスリーブどうしを重合させるようにしているの
で、連結ボルトの内部に残留した拡開に要したボルト軸
力が消散されるが、引き続き該ボルトにトルクを付与す
ることで当該連結ボルトに新たな引張り軸力が導入され
ると、新設セグメントを既設セグメントに向って引き寄
せる機能が発揮される。
【図1】第1実施例におけるセグメント締結前の継手構
造を示す断面図。
造を示す断面図。
【図2】第1実施例におけるボルト締結部と異なる位置
決め構造を示す断面図。
決め構造を示す断面図。
【図3】第1実施例におけるセグメントの締結状態を示
す断面図。
す断面図。
【図4】第1実施例においてセグメントの継手面に角度
ズレがある場合を示す断面図。
ズレがある場合を示す断面図。
【図5】第2実施例におけるセグメント接合状態を示す
断面図。
断面図。
【図6】第3実施例におけるセグメント締結前を示す断
面図。
面図。
【図7】第3実施例におけるセグメントの締結状態を示
す断面図。
す断面図。
【図8】実施例のセグメントを使用してトンネルを構築
している状態を示す斜視図。
している状態を示す斜視図。
【図9】従来技術を示す断面図。
10 新設セグメント 11 継手面 12 継手面 13 テーパ穴 14 テーパ穴 20 既設セグメント 21 継手面 30 管体 40 連結ボルト 41 拡開スリーブ 42 コーンナット 43 スリット 44 拡開部 45 六角ナット 50 接続環 51 開口部 52 奥部 53 中間くびれ部 54 底部 60 接合凸部 61 接合凹部 170 環状突部 171 環状基盤 280 拡開スリーブ 281 薄肉部 282 スリット
フロントページの続き (72)発明者 佐藤 文雄 岐阜県岐阜市宇佐南1丁目6番8号 大日 本土木株式会社内 (72)発明者 中西 昭義 岐阜県岐阜市宇佐南1丁目6番8号 大日 本土木株式会社内 (72)発明者 佐藤 勝幸 東京都荒川区東日暮里1丁目24番10号 サ ンコーテクノ株式会社内 Fターム(参考) 2D055 EB01 GC05 GC06 LA02
Claims (6)
- 【請求項1】 セグメントを締結する雄型継手が、セグ
メントに緩く挿通し先端部を該セグメントから突出させ
て突出部にコーンナット(42)を設けた連結ボルト
(40)と、該連結ボルト(40)に挿嵌し先端部を上
記コーンナット(42)と係合すると共に該係合部分に
軸方向に沿う複数本のスリットを設けた拡開スリーブ
(41)とを有するものであり、雌型継手が、雄型継手
の突出部の反対側の継手面に開口させて埋設した接続環
(50)であって、該接続環(50)は開口部及び奥部
の内径が大で中間部の内径を小にした中間くびれ部(5
3)を形成したものであり、2つのセグメントの継手面
を当接したとき、新たに締結するセグメントの連結ボル
ト(40)が既設のセグメントの接続環(50)内に挿
入し、コーンナット(42)が当該接続環(50)の中
間くびれ部(53)よりも奥部に達することを特徴とす
るトンネル構築用セグメントの継手装置。 - 【請求項2】 連結ボルトを突出させた継手面に、継手
面から突出させた連結ボルト(140)に挿嵌し該連結
ボルト(140)と同じ方向に向って突出する環状突部
(170)を設け、2つのセグメントの継手面を当接し
たとき、新たに締結するセグメントの環状突部(17
0)が連結ボルト(140)と共に既設のセグメントの
接続環(150)内に挿嵌するものであることを特徴と
する請求項1に記載のトンネル構築用セグメントの継手
装置。 - 【請求項3】 連結ボルトに挿嵌した拡開スリーブ(2
80)が、スリーブの途中で軸方向に沿って分断すると
共に直交する方向に分断できる構造であり、2つのセグ
メントの締結の際に新たに締結するセグメントを既設の
セグメントに向って引き寄せる機能を発揮させるもので
あることを特徴とする請求項1又は2に記載のトンネル
構築用セグメントの継手装置。 - 【請求項4】 連結ボルトに挿嵌した拡開スリーブ(2
80)が、スリーブの途中にボルト先端部に向って薄肉
となる薄肉部(281)をスリーブ全周に形成し、コー
ンナット(242)を係合する先端部から軸方向に沿っ
て形成した複数のスリット(282)のうち、少なくと
も1つのスリットが上記薄肉部(281)に達する長さ
を有するものであることを特徴とする請求項3に記載の
トンネル構築用セグメントの継手装置。 - 【請求項5】 連結ボルト(40)は、セグメントに埋
設した管体(30)に僅かな隙間を設けて緩く挿通した
ことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のト
ンネル構築用セグメントの継手装置。 - 【請求項6】 セグメントの継手面は、一方の継手面に
接合凹部(60)を形成し、他方の継手面に接合凸部
(61)を設けたことを特徴とする請求項1から5のい
ずれかに記載のトンネル構築用セグメントの継手装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000051093A JP2001241298A (ja) | 2000-02-28 | 2000-02-28 | トンネル構築用セグメントの継手装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000051093A JP2001241298A (ja) | 2000-02-28 | 2000-02-28 | トンネル構築用セグメントの継手装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001241298A true JP2001241298A (ja) | 2001-09-04 |
Family
ID=18572790
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000051093A Withdrawn JP2001241298A (ja) | 2000-02-28 | 2000-02-28 | トンネル構築用セグメントの継手装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001241298A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008179953A (ja) * | 2007-01-23 | 2008-08-07 | Kajima Corp | セグメントリングの継手構造 |
-
2000
- 2000-02-28 JP JP2000051093A patent/JP2001241298A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008179953A (ja) * | 2007-01-23 | 2008-08-07 | Kajima Corp | セグメントリングの継手構造 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070501 |